西海市議会 > 2022-12-16 >
12月16日-05号

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  1. 西海市議会 2022-12-16
    12月16日-05号


    取得元: 西海市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年 12月 定例会(第4回)     令和4年第4回西海市議会定例会議事日程(第5号)                        令和4年12月16日(金)                        午前10時開会(日程第1 議案第62号から日程第22 議案第83号までの22議案一括上程)日程第1 議案第62号 西海市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について日程第2 議案第63号 西海市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について日程第3 議案第64号 財産の取得の変更について日程第4 議案第65号 西海市立保育所条例を廃止する条例の制定について日程第5 議案第66号 西海市次世代育成支援対策地域協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について日程第6 議案第67号 西海市林業振興基金条例の一部を改正する条例の制定について日程第7 議案第68号 西海市四本堂公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第8 議案第69号 西海市福島地区総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第9 議案第70号 西海市伊佐ノ浦公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について日程第10 議案第71号 公有水面埋立に係る意見について日程第11 議案第72号 令和4年度西海市一般会計補正予算(第7号)日程第12 議案第73号 令和4年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)日程第13 議案第74号 令和4年度西海市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)日程第14 議案第75号 令和4年度西海市交通船特別会計補正予算(第2号)日程第15 議案第76号 令和4年度西海市介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第16 議案第77号 令和4年度西海市水道事業会計補正予算(第1号)日程第17 議案第78号 令和4年度西海市工業用水道事業会計補正予算(第1号)日程第18 議案第79号 令和4年度西海市下水道事業会計補正予算(第1号)日程第19 議案第80号 建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について日程第20 議案第81号 工事請負契約の締結について(下岳地区地すべり災害復旧工事)日程第21 議案第82号 令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)日程第22 議案第83号 社会教育課公用車の事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて(日程第23 請願第1号の上程)日程第23 請願第1号 消費税インボイス制度実施延期を求める請願書(日程第24 発議第2号の上程)日程第24 発議第2号 議員定数等調査特別委員会設置に関する決議(日程第25 各委員会所管事務調査報告)日程第25 各委員会所管事務調査報告について(日程第26 閉会中の継続調査申し出)日程第26 閉会中の継続調査申し出について(日程第27 議員派遣)日程第27 議員派遣         令和4年第4回西海市議会定例会会議録                              (第5号)招集年月日    令和4年12月2日招集の場所    西海市議会議場開会(開議)   12月16日 午前10時00分 宣告(第15日)応(不応)招議員及び出席並びに欠席議員凡例) ◯出席 ▲欠席 ×不応招 ▲◯公務欠席     1 片山智弘   ◯     10 杉山誠治   ◯     2 渕瀬栄子   ◯     11 小嶋俊樹   ◯     3 西川勝則   ▲     12 平野直幸   ◯     4 荒木吉登   ◯     13 渡辺督郎   ▲     5 永田良一   ◯     14 戸浦善彦   ◯     6 平井満洋   ◯     15 佐嘉田敏雄  ◯     7 打田 清   ◯     16 浅田直幸   ◯     8 田川正毅   ◯     17 朝長隆洋   ◯     9 百岳一彦   ◯     18 宮本一昭   ◯地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名  市長          杉澤泰彦   統括総合支所長     植田智子  副市長         松川久和   財務課長        長井慶太  検査指導担当理事    太田尾孝則  教育長         渡邊久範  総務部長        下田昭博   教育次長        山口英文  総務部次長       岸下輝信  さいかい力創造部長   村野幸喜  さいかい力創造部次長  山口 潤  市民環境部長      今村史朗  保健福祉部長      平尾満明  西海ブランド振興部長  辻野秀樹  西海ブランド振興部次長 瀬川初浩  建設部長        太田 勇  水道部長        宮本 守職務のため出席した者の職氏名  事務局長        川原進一   書記          岩永志保  書記          村山 都     午前10時00分 開議 ○議長(宮本一昭) 皆さんおはようございます。ただいまの出席議員数は16人です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 3番、西川勝則議員及び13番、渡辺督郎議員から私事都合のため本日の会議を欠席する旨の届出があっておりますので、報告します。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。 △日程第1 議案第62号から日程第22 議案第83号までの22議案一括上程 ○議長(宮本一昭) 日程第1、議案第62号「西海市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」から日程第22、議案第83号「社会教育課公用車の事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて」までの22議案を一括議題とします。 各委員長の報告を求めます。 初めに、総務文教常任委員長の報告を求めます。田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) 〔登壇〕おはようございます。 それでは、総務文教常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第108条の規定により報告いたします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告いたします。 議案第62号「西海市職員の定年等に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第63号「西海市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第64号「財産の取得の変更について」 原案可決。 議案第75号「令和4年度西海市交通船特別会計補正予算(第2号)」 原案可決。 議案第83号「社会教育課公用車の事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて」 原案可決。 以上で、総務文教常任委員会の報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、総務文教常任委員長の報告を終わります。 次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。永田良一産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長永田良一) 〔登壇〕おはようございます。産業建設常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第108条の規定により報告をします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。 議案第67号「西海市林業振興基金条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第68号「西海市四本堂公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第69号「西海市福島地区総合交流促進施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第70号「西海市伊佐ノ浦公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第71号「公有水面埋立に係る意見について」 原案可決。 議案第77号「令和4年度西海市水道事業会計補正予算(第1号)」 原案可決。 議案第78号「令和4年度西海市工業用水道事業会計補正予算(第1号)」 原案可決。 議案第79号「令和4年度西海市下水道事業会計補正予算(第1号)」 原案可決。 議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」 原案可決。 議案第81号「工事請負契約の締結について(下岳地区地すべり災害復旧工事)」 原案可決。 審査結果については以上ですが、議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」の審査の経過を報告いたします。 審査では、平成28年3月28日に市と長崎オランダ村株式会社が締結した市有財産使用貸借契約書に関する質疑応答がなされ、その中で、相手方の契約上の義務履行の状況を確認したところ、当該契約書第6条において毎年度会計終了後、遅滞なく提出することと規定されている決算報告書類が令和2年度以降提出されていないこと、第27条の通知義務についても、前代表取締役の就任に伴う変更があった際には速やかな届出がなく、市からの催告により書面通知がなされたことなど、これまでも相手方契約事項の不履行があったことを確認いたしました。 また、委員から、第16条の期間内解約について、市が解約を申し入れることができるのは正当な事由がある場合に限るとあるが、市はどのような事由をもって解約を申し入れることができるとしたのかとの質疑があり、理事者側からは、本年1月6日付けの通知文書で示しているところであるが、これまでのオランダ村施設の運営状況と、オランダ村施設のオープン当時に改修に投じた4億円を超える費用に加え、さらに今回の鋼管杭の補修に3億円以上もの高額な費用を支出することの経済的合理性を考えたときに、市民の理解を得ることは到底困難であること。また、鋼管杭の補強・補修のほかに、別途、上部のH鋼材による梁の部分や板張り部分の修繕にさらに相当額を要する見込みであることなども合わせて考えれば、市民の理解を得ることはなおさら困難であり、以上の事情を総合的に判断するに、市としては、市の費用負担の下に、本件鋼管杭の補強・補修工事を行うことはできないことから、第18条が定める「天災地変その他、甲乙双方の責めに帰すことのできない理由により、本建物の全部又は一部が滅失又は毀損し、本物件の使用が不可能となったとき」に該当すると考えており、その上で、安全性に問題がある状態の施設の使用貸借を継続することはできないことから、これを第16条における正当な理由として解約の申入れをしているとの答弁があっております。 このほか、市が長崎オランダ村に対し一定の営業補償を検討すべく、その補償額の算出のために未提出であった決算資料の提示を求めた際、先に市の方から金額を提示してほしいとの話があったが、算出根拠はなく、補償額を算出することは議会や市民の理解を得られないことから、決算資料の提出を求め続けてきたが、先方からの提出がなかったこと、その後、あくまで協議の場で解決するために調停の議案の提出を考えていた矢先に長崎オランダ村からの提訴等の表明がなされたことで、単に相手方の主張に沿って応訴するのではなく、本市の使用貸借契約を基にした主張もしっかりと行う必要があると判断し、今回訴えを提起するに至ったことなどを確認しております。 討論では、これらの質疑応答を踏まえ、このような状況にけじめをつけ、オランダ村の将来を前向きなものにする過程として、訴えを提起することはやむを得ない、議案の内容のとおり粛々と対応すべきと考えるが、提訴以外の穏便な解決方法への努力も求めたい、相手方使用貸借契約不履行も見受けられ、市民の財産保全の観点からも、このままでは市民への説明がつかない状況であることを考慮すると、賛成せざるを得ない、相手側から提訴等がなされた以上は、法に則って粛々と進め、今後の市有財産が適切に使用されることを望むため賛成する、これまでの経過にも不透明な部分があり、市民感情として、これ以上、市がオランダ村に公金を支出していくことは許されない状況にある。市も、この件に関して穏便に解決するよう手続きを踏んできていることは理解しており、今後も可能であればそのような解決方法が望ましいが、議案には賛成であるとの賛成討論委員全員からなされ、全員が賛成ではありましたが討論がありましたので、起立による採決を行い、その結果、起立多数で原案のとおり可決することに決定いたしました。 以上で、産業建設常任委員会の報告といたします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、産業建設常任委員長の報告を終わります。 次に、厚生常任委員長の報告を求めます。渕瀬栄子厚生常任委員長。 ◆厚生常任委員長渕瀬栄子) 〔登壇〕皆さんおはようございます。厚生常任委員会に付託されました事件は、審査の結果、次のとおり決定しましたので、会議規則第108条の規定により報告いたします。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。 議案第65号「西海市立保育所条例を廃止する条例の制定について」 原案可決。 議案第66号「西海市次世代育成支援対策地域協議会設置条例の一部を改正する条例の制定について」 原案可決。 議案第73号「令和4年度西海市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」 原案可決。 議案第74号「令和4年度西海市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」 原案可決。 議案第76号「令和4年度西海市介護保険特別会計補正予算(第3号)」 原案可決。 審査結果については以上ですが、議案第74号「令和4年度西海市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」の歳出に計上された保険証の郵送費について、窓口負担割合変更に伴う保険証再送付のための増額補正との説明があり、委員から再送付の詳細について質疑があり、執行部から、通常年1回、8月に送付している保険証について、10月からの制度改正に伴い、窓口負担割合が2割になる方が生じることにより、もう一度全世帯5,333人へ保険証を再送付した費用であるとの説明がありました。 また、議案第76号「令和4年度西海市介護保険特別会計補正予算(第3号)」の歳入に計上された市町村格差による介護保険財政の不均衡を是正するための普通調整交付金積算根拠について質疑があり、執行部からは、被保険者の所得の高低と75歳以上の人口割合の高低により算出され、西海市は、所得が低く75歳以上の割合が高いことから、標準の5%に対し、9.05%交付される見込みであるとの説明がありました。 以上で、厚生常任委員会の報告と致します。 ○議長(宮本一昭) 以上で、厚生常任委員長の報告を終わります。 次に、予算決算常任委員長の報告を求めます。戸浦善彦予算決算常任委員長。 ◆予算決算常任委員長戸浦善彦) 〔登壇〕おはようございます。予算決算常任委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、会議規則第108条の規定により報告します。 事件の番号、件名、審査の結果の順に報告します。 議案第72号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第7号)」 原案可決。 議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」 原案可決。 審査結果については以上ですが、議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」は、長崎オランダ村関連の訴訟に係る弁護士費用などを計上したものであるが、相手方からの提訴に係る訴状も届いていない状況で、あえて市から提訴するのは時期尚早ではないか、なぜこのタイミングなのかという質疑に対し、執行部からは、3月に市長が、6月に副市長が相手方社長と直接協議した後も引き続き協議を求め、協議のために必要な決算書類等の提出を契約書の条項に基づいて求めてきたが、その提出もなく、協議も実現しなかった。それでも、裁判所を通じて和解すべく調停の申立てを予定していたが、市長等を告訴し、また、市に対して民事訴訟を提起するという長崎オランダ村株式会社の11月7日の記者会見を受け、市側の主張もしっかりと裁判所で説明する必要があると判断し、建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について議案を提出したとの説明がありました。 討論では、市と長崎オランダ村株式会社でもっと話し合うべきであって、我々議会に諮るべき議案ではない、オランダ村に関わる問題がこれ以上泥沼化するのは避けるべきだ、なぜ今なのか理解しづらかった、裁判所から届いた訴状を十分精査し、相手の主張も十分酌んだ上で臨時会を開いてでも遅くはない等の反対討論がありました。 起立採決の結果、起立多数で原案のとおり可決することに決定しました。 以上、予算決算常任委員会の報告といたします。 ○議長(宮本一昭) 以上で、予算決算常任委員長の報告を終わります。 これで、各委員長の報告を終わります。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 初めに、総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。7番、打田清議員。 ◆7番(打田清) ありがとうございます。総務文教常任委員会の審査をいただいた、議案第83号「社会教育課公用車の事故に係る損害賠償の額を定め、和解することについて」ですけれども、以前の議会でこのことについて私も質疑をさせていただいておりますので、お聞きをさせていただきます。 提出された書類等を見させていただきまして、相手方の車も相当の被害があって、相手方の車の損害金額は50万円弱ということを見ておりました。そしてまた、社会教育課公用車についても見させていただきました。左側面が相当損傷した状態であります。あの車の特性上、リアエンジンでありますので、あのことで足回りからエンジン本体までの被害等も考える中で、あの公用車の損害額といいましょうか、修理代金はお幾らぐらいになったんでしょうか。そういう質疑はありましたでしょうか、お願いします。 ○議長(宮本一昭) 田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) ただいまのご質疑ですけれども、本件の賠償額が49万1,756円。委員会の中でもその点について質疑がありまして、示談書において43万560円の修理代ということになっております。加えて、損害が非常に厳しいということで廃車のほうで判断をさせていただきましたということです。 以上です。 ○議長(宮本一昭) 7番、打田清議員。 ◆7番(打田清) あの損傷を見るとそういうふうに考えられることでありましたけれども、この事故がなかったらまだしばらく使えるような車だったということでありますので、事故に関しては十分気をつけていただきたいと思います。 そしてもう一点です。さきの定例市議会等でも安全対策について、この事故対策というものを私も質問させていただきましたけれども、あそこの西彼総合支所の前というのは、本当に出にくい場所でございます。私も何度となく行ったときに、左右見て出ても、片側2車線ということもあって出にくいところですけれども、その中でこういう事故が起こった。それに対しての安全策というものの質疑等があったのかをお伺いさせていただきます。よろしくお願いします。 ○議長(宮本一昭) 田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) ご質疑ありがとうございます。ただいまの件につきまして、複数の委員から、安全対策、そして事故の原因等について質疑がありました。実は、総合支所から国道に出る場合、国道のほうが片側2車線、合計4車線ということで非常に危ない状況で、左右を確認したという公用車事故等発生概要書だったんですけれども、しかし、それでも事故が起こったということを踏まえて、委員の中から、もっとゆっくり安心に、そういう心がけが大事じゃないか。もうよし、慌てずゆっくり安全運転、こういう必要があるんじゃないかという質疑がございまして、市のほうからは、ステッカーも含めて、もう一度検討していきたいというような説明がございました。 そしてまた、加えて、委員の中からは、あそこを右折するのではなくて、一旦左側に行って、それから、Uターンする方向性も含めて検討していただきたいという要望等がございました。 以上です。     (「結構です、ありがとうございます」の声あり) ○議長(宮本一昭) 以上で、総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、産業建設常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、産業建設常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、厚生常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、厚生常任委員長報告に対する質疑を終わります。 次に、予算決算常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 以上で、予算決算常任委員長報告に対する質疑を終わります。 これで、各委員長報告に対する質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。ただいまの質疑に関して討議はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これから、討論を行います。 通告のある議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」の討論を行います。 初めに、6番、平井満洋議員の発言を許可します。6番、平井満洋議員
    ◆6番(平井満洋) 今回、議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」の議案に対して、反対の立場で討論させていただきます。 これは、私も総括質疑等でも申し上げたように、要はこの内容自体、先ほど委員長報告があったんですが、行政側だけの一方的な言い分であって、相手の長崎オランダ村株式会社に対しての配慮が全くなされていない議案を諮るのは間違っているんじゃないかということを、まず念頭に申し上げておりました。 そういう説明の中で西海市は、当時の契約の第18条及び第16条、あるいは協定書の中の修繕する項目の中に鋼管杭等の修繕はその中に入っているにもかかわらず、その第18条等を用いて--それは、その他に入れているのかどうか知りませんけれども、入っている状況だと私は含んでおりますので、この内容自体にもちょっと疑わしい面があると。議案第80号を出す前に、前回質疑でも言ったように、これは行政側としてしっかりオランダ村側と話合い等をやるべき、結果を出すべきだと思っています。であれば、現時点で提訴されてあるのであれば応訴する、その姿勢を示す。わざわざ私たち議会に対して諮るべき議案ではないという判断の下に、反対とさせていただきます。 ○議長(宮本一昭) 次に、2番、渕瀬栄子議員の発言を許可します。     (発言する者あり) 討論の通告が出ておりますので。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」、反対の立場から討論を行います。 旧長崎オランダ村施設の土地及び建物に関する使用協定書にある公有水面上の附帯構造物における修繕負担区分について定められている修繕を遵守せずに、市有財産使用貸借契約書第18条にある「甲乙双方の責めに帰すことのできない理由による契約の当然の終了」、また、第16条にある「ただし、甲が解約の申入れをすることができるのは正当な事由がある場合に限る」とする期間内解約を主張できるのか、疑問を払拭することができません。 そもそも私は、旧オランダ利活用事業としての約4億円の予算にも、調査報告書から、改修費用がこれにとどまらない恐れがあることも指摘し、管理運営会社に10年間無償で貸す契約にも反対をしてきました。新オランダ事業計画に基づく管理運営業務が遂行されず、代表取締役など、管理運営体制が度々変わるなど危惧される状況に契約の見直しなどを求めてきましたが、適切に対応されなかったことが非常に悔やまれます。相手方と協議を続け、場合によっては和解すべく調停を申立てて解決を図ろうとしていたとの説明がありました。そうであるならば、相手方からの訴状が本市にはまだ届いていない状況、相手方から議員に訴状の写しが送られてくるという異例の状態での訴えの提起は、慎重に対応しなければ、この問題をさらに悪化させかねないと危惧することから、今訴えを提起すべきでないと判断し、反対といたします。 ○議長(宮本一昭) 次に、原案に賛成者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に賛成者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) 以上で、議案第80号に対する討論を終わります。 次に、通告のある議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」の討論を行います。 初めに、6番、平井満洋議員の発言を許可します。6番、平井満洋議員。 ◆6番(平井満洋) 今ご提示いただいた、議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」について、反対の立場で討論させていただきます。内容は、先ほど反対した議案第80号に関わる補正予算でございます。ついては、先ほども申し上げたように、本来であれば市のほうで解決しないといけないものを議会に振ってきた議案があった、それが議案第80号。そうしたときに、この議案第82号についてはそれに係る予算ということで、当然これは認めることができないという理由でございます。 以上です。 ○議長(宮本一昭) 次に、2番、渕瀬栄子議員の発言を許可します。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) 議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」について、反対の立場から討論を行います。 議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」のための予算が含まれる長崎オランダ村関連の訴訟に係る弁護士委託料の増額450万円であることを理由に、反対いたします。 ○議長(宮本一昭) 次に、原案に賛成者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に賛成者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、原案に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) 以上で、議案第82号に対する討論を終わります。 これで、討論を終わります。 これから、採決を行います。 初めに、議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」を採決します。この採決は起立によって行います。 議案第80号に対する委員長の報告は原案可決です。 お諮りします。本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) 起立多数です。したがって、議案第80号「建物明渡等請求事件に関する訴えの提起について」は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」を採決します。この採決は起立によって行います。 議案第82号に対する委員長の報告は原案可決です。 お諮りします。本案は委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     (賛成者起立) 起立多数です。したがって、議案第82号「令和4年度西海市一般会計補正予算(第8号)」は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、議案第62号から議案第79号まで、議案第81号及び議案第83号の20件を一括して採決します。 これら20件に対する各委員長の報告はいずれも原案可決です。 お諮りします。これら20件は、いずれも各委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、議案第62号から議案第79号まで、議案第81号及び議案第83号の20件については、いずれも各委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第23 請願第1号の上程 ○議長(宮本一昭) 日程第23、請願第1号「消費税インボイス制度実施延期を求める請願書」を議題とします。 総務文教常任委員長の報告を求めます。田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) 〔登壇〕それでは、総務文教常任委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定いたしましたので、会議規則第141条第1項の規定により報告いたします。 受理番号、請願第1号。 付託年月日、令和4年12月2日。 件名、消費税インボイス制度実施延期を求める請願書。 審査の結果、不採択とすべきもの。 委員会の意見、願意が妥当でないということで不採択とすべきものとしました。 その審査の過程におきまして、委員の中からまず意見として、延期を求める意見書の提出については反対です。令和3年10月から申請の開始が始まって、期間としては十分あったと。また、反対という意思はありますが、一方で制度が分かりにくく、業務量の増加が懸念される。引き続き丁寧なセミナーを開催していく必要がある。 また、委員によると、インボイス制度については消費税の複数税率化で適正な課税を確保するためには必要な制度であり、国においても補助制度などの取組や税務署等において説明会を行っている。税の公平性の観点から、周知、広報に取り組み進んでいくことが望ましい。 討論がございまして、委員の中から、この案件は非常に難しい問題ということを十分認識した上で、消費税を一定数払っている中で税の公平性をきちんと担保していく。零細企業で大変困られるというお話も十分聞いているけれども、制度をきちんと進めていく過程の中において、仕入れ税額控除が可能な6年間の経過措置を見ながら取り組んでいく。そういうことを考えて、進めながら柔軟な対応を図っていってほしいという討論がございました。 もう一つは、青色申告等の承認取消しという非常に大きな問題もございますが、不利益が起こらないような形で周知、広報を徹底していただきたい。あくまでも税の公平性という観点からということで反対意見が述べられております。 以上で、請願第1号の審査結果を報告いたします。よろしくお願いします。 ○議長(宮本一昭) 総務文教常任委員長の報告が終わりました。 これから、総務文教常任委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) この請願の紹介議員として、総務文教常任委員会で審査していただきましたことにお礼を申し上げます。ただし、審査の結果が不採択とすべきものということで、その審査過程、または討論内容について、今、委員長から報告があったところでございます。 ただし、税の公平性という観点で、財務省は、零細事業者にとってその事務の複雑さなどを考慮するような観点から免税制度というのを創設されております。そして、直接消費者と取引する場合には、その消費税をなかなか価格に転嫁できないという状況があります。それで、公平性の観点についてまだほかに質疑があっておれば、その点についてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(宮本一昭) 田川正毅総務文教常任委員長。 ◆総務文教常任委員長田川正毅) 〔登壇〕ありがとうございます。ちなみに、今の質疑に対する答弁になるかどうか分かりませんけど、審査の過程において他市の状況についても調査しております。税の公平性の観点から反対、これは鹿児島市。確実な税の把握のため、これは京都府ですね。事業者の価格転嫁が容易、納税額の計算が簡単になる、これは台東区。税の公平性、透明性、消費税の適正な課税、これは大分県ということで参考にさせていただきました。 一方で税の公平性ということなんですけれども、商工会のインボイス制度の推進に当たってというパンフレット等がございます。これも委員の皆さんで検証していただいて、討論の中でもお話をさせていただきましたけれども、インボイス制度導入後は、原則として免税事業者との取引では仕入れ税額は控除できません。ただし、当初6年間は、一定割合を仕入れ控除できます。区分記載請求書等の保存と、経過措置の適用を受けることを記載した帳簿の保存が必要になる。こういうふうに、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの3年間は控除可能額が80%、令和8年10月1日から令和11年9月30日までは控除額が50%、こういうふうに激変緩和措置も講じておられるということを考えると、先ほど言いました税の透明性に合わせて、零細事業者の皆さんが何とかこの制度に寄り添って対応していけるような、そしてまた、既に納められている方が平等性を認識できるような制度じゃないかなということで、答弁になるかどうか分かりませんけど、以上とします。 ○議長(宮本一昭) ほかに質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、総務文教常任委員長報告に対する質疑を終わります。 これから、自由討議を行います。 総務文教常任委員長報告に対する質疑に関して、討議はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、自由討議を終わります。 これから、討論を行います。討論はありませんか。2番、渕瀬栄子議員。 ◆2番(渕瀬栄子) ただいま議題となっております、西彼民主商工会から提出されました、消費税インボイス制度実施延期を求める請願書について、付託審査されました総務文教常任委員会では願意が妥当でないとして不採択との報告がありましたが、願意は妥当であり、採択すべきものと考えますことから、賛成の立場で討論を行います。 1つには、私が令和4年第2回定例市議会において消費税のインボイス制度導入による西海市内の免税事業者に及ぼす影響を質問したところ、農業、漁業を含む市内の個人事業者約1,900社のうち、約8割が免税事業者であると推測され、仕入れ税額控除が適用できないことを理由に取引から敬遠されたり値下げを求められたりする可能性があることに加え、事業者自身の新たな税負担が生じるなど、その影響は幅広い業種に及ぶと認識しているとの答弁があったこと。 2つには、総務文教常任委員会に提出されました、資料②「他団体の意見書や声明等でも、全国中小企業中央会は今年から来年にかけて急激に経済がよくなることは期待できず、そのような中で、一層の混乱を招きかねないインボイス制度については、時期が好転するまで凍結すべきである」や「日本商工会議所は、免税店制度の創設趣旨等を踏まえ、制度導入に向けた影響最小化策が講じられず混乱が避けられない場合は、制度導入時期を延期すべき」などの意見が示されており、請願人の願意は妥当であること。 3つには、市内の個人事業者の約8割が免税事業者であると推測されていますが、インボイス制度についての周知が十分になされておらず、影響どころか、制度そのものを知らない方々がまだまだ多くおられるままになっていること。 4つには、実施中止や延期を求める自治体が全国で広がり、意見書提出は令和4年1月1日から11月30日までに財務省が受けたものが16道県を含む329自治体、646件に上っています。昨年の分を合わせると420自治体、743件になります。よって、消費税インボイス制度実施延期を求める請願に賛成をいたします。ご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(宮本一昭) 次に、採択に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、採択に賛成者の発言を許可します。     (発言者なし) 次に、採択に反対者の発言を許可します。     (発言者なし) これで、討論を終わります。 これから、請願第1号を採決します。この採決は起立によって行います。 請願第1号に対する委員長の報告は不採択です。この際申し上げます。本請願の委員長報告は不採択ですが、採決は、原則として可とすることについて諮ることとなっておりますので、採択することについて採決を行います。 お諮りします。請願第1号は採択することに賛成の方は起立を願います。     (賛成者起立) 起立少数です。したがって、請願第1号「消費税インボイス制度実施延期を求める請願書」は不採択とすることに決定しました。 △日程第24 発議第2号の上程 ○議長(宮本一昭) 日程第24、発議第2号「議員定数等調査特別委員会設置に関する決議」を議題とします。 提出者の趣旨説明を求めます。15番、佐嘉田敏雄議員。 ◆15番(佐嘉田敏雄) 〔登壇〕発議第2号、別紙、議員定数等調査特別委員会設置に関する決議の、「1.名称」から「6.その他」まで、順に読み上げて趣旨説明に代えさせていただきます。 1.名称 議員定数等調査特別委員会。 2.設置の根拠 地方自治法第109条第1項及び西海市議会委員会条例第6条第1項。 3.目的 議員定数及び議員報酬の在り方に関する必要な事項の調査。 4.設置の期間 設置の日から調査終了まで。 5.委員の定数 7人。 6.その他 本委員会は、閉会中もなお継続調査を行うことができる。 以上、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(宮本一昭) 発議第2号の趣旨説明が終わりました。 お諮りします。発議第2号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって発議第2号について、委員会の付託を省略することは可決されました。 委員会の付託を省略します。 これから、質疑を行います質疑ありませんか。     (「なし」の声あり) これで、質疑を終わります。 これから、討論を行います。討論はありませんか。     (「なし」の声あり) これで、討論を終わります。 これから、発議第2号「議員定数等調査特別委員会設置に関する決議」を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、発議第2号「議員定数等調査特別委員会設置に関する決議」は、原案のとおり可決されました。 ここで、暫時休憩します。     午前10時56分 休憩     午前10時58分 再開 ○議長(宮本一昭) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま設置されました議員定数等調査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付した委員名簿のとおり指名します。 なお、直ちに正副委員長を互選し、委員会の構成を終わるよう、委員会条例第10条第1項の規定により、議員定数等調査特別委員会をここに招集します。 ここで、暫時休憩します。     午前10時59分 休憩     午前10時59分 再開 ○議長(宮本一昭) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議員定数等調査特別委員会の正副委員長の互選が行われた旨通知を受けましたので、報告をします。議員定数等調査特別委員会委員長渡辺督郎委員同 副委員長荒木吉登委員 これで、議員定数等調査特別委員会の正副委員長の互選結果の報告を終わります。 △日程第25 各委員会所管事務調査報告 ○議長(宮本一昭) 日程第25、各委員会所管事務調査報告を行います。 産業建設常任委員会及び厚生常任委員会から委員会調査報告書が提出されておりますので、報告します。報告書についてはお手元に配付のとおりです。 △日程第26 閉会中の継続調査申し出 ○議長(宮本一昭) 日程第26、閉会中の継続審査申出を議題とします。 総務文教常任委員会産業建設常任委員会及び厚生常任委員会から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。 お諮りします。各常任委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、総務文教常任委員会産業建設常任委員会及び厚生常任委員会からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 △日程第27 議員派遣 ○議長(宮本一昭) 日程第27、議員派遣を議題とします。 お諮りします。議員派遣については、お手元に配付のとおり、1月に西彼杵郡時津町で開催される高規格道路「西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進大会」に議員を派遣することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、高規格道路「西彼杵道路・長崎南北幹線道路建設促進大会」に議員を派遣することに決定しました。 以上で本日の日程は全て終了しました。 ここでお諮りします。今定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。したがって、会議規則第7条の規定により本日をもって閉会したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) 異議なしと認めます。したがって、今定例会は本日をもって閉会することに決定しました。 ここで、市長から発言の申出があっておりますので、これを許可します。杉澤市長。 ◎市長(杉澤泰彦) 〔登壇〕おはようございます。令和4年西海市議会第4回定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 今回の議会で提出させていただきました23議案、報告1件、条例案8件、補正予算案8件、その他の議案6件につきましては、慎重なご審議を賜り、原案どおり可決いただきましたことを厚くお礼申し上げます。 特に議案第80号、それに伴う補正予算議案第82号につきましては、議員の皆様には長時間にわたりご審議、可決をいただきました。今後、本事案につきましては、粛々と対応してまいります。 さて、会期中の12月10日に大瀬戸町雪浦川流域の森林において、関係企業と市民、市職員など約130名が参加し、「チューリッヒの森」森林ボランティア活動を行いました。年々森林が荒廃し、環境悪化が懸念される中、荒廃森林約34ヘクタールを5年間で整備する計画で、今回、市の代表的な樹種であるヒノキ林の間伐、ツバキやセンダン等の広葉樹の植林、木材チップ撒き作業など、水源涵養、災害に強い森をつくるための整備を行いました。参加者からは、実際に自分たちの手で豊かな森づくりに参加できたことは、自然を感じながら、いい経験になったとの声が聞かれました。このような取組が、森林や自然環境に対する理解を深め、本市が目指す脱炭素社会の実現への一助となるよう、さらに市民や関係機関等と連携をしてまいります。 また、新たなデジタル社会を目指す取組といたしまして、デジタル機器、サービスを利用する方々に対して、個々のニーズを踏まえたきめ細かな対応ができるよう、職員一丸となって、情報に対するセキュリティ能力を向上させ、デジタル化への理解度向上に努めてまいります。 今年は、新型コロナウイルス感染症の予防接種等、感染防止対策を進めながら、市内でも、行事や各種イベントが徐々に再開され、少しずつではありますが、にぎわいを取り戻した年でもあります。しかし、ここに来て、市内及び市役所内で感染者が増加傾向にあるため、季節性インフルエンザとの重複感染の拡大を抑えるよう、気を許すことなく、感染予防対策及び医療体制を整え、地域経済の再生に取り組んでまいります。 結びに、来る令和5年が、議員各位をはじめ市民の皆様にとりまして幸多き最良の年となりますよう祈念申し上げ、第4回定例会の閉会に当たっての挨拶とさせていただきます。お疲れさまでした。よいお年をお迎えください。 ○議長(宮本一昭) これで会議を閉じます。 令和4年第4回西海市議会定例会を閉会します。お疲れさまでした。     午前11時06分 閉会会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。              議長              署名議員              署名議員...