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令和4年予算決算委員会(全体会) 本文 開催日:2022-12-13
令和4年予算決算委員会(全体会) 名簿 開催日:2022-12-13

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  1. 諫早市議会 2022-12-13
    令和4年予算決算委員会(全体会) 本文 開催日:2022-12-13


    取得元: 諫早市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    ▼ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1       午前10時 開議 ◯委員長津田 清君)[ 180頁]  おはようございます。ただいまから予算決算委員会・全体会を開会いたします。  議案第67号及び議案第68号を一括議題とし、これより各分科会長報告を求めます。  まず、総務分科会長。 2 ◯総務分科会長森多久男君)登壇[ 180頁]  総務分科会長報告を行います。  当分科会審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳入全般歳出関係分債務負担行為補正関係分及び地方債補正につきましては、全会一致により原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。  なお、審査過程における質疑の主なものは次のとおりです。  議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳出関係分について、主な質疑として、2款総務費、1項総務費調査管理事務予算額1,231万7,000円について、全国的な燃料費高騰により電気料金も値上がりしているため、今回、市役所本館と別館の管理に要する電気料について補正予算を計上しているが、電気料はどれくらい値上がりしているのか、また前年度と比較して何%の増となっているのかとの質疑に対し、10月の単価で比較すると昨年が約15円、今年が約21円で、約6円の値上がりとなっており、率に換算すると約40%の増加となるとの答弁がありました。  以上で、総務分科会長報告を終わります。(降壇) 3 ◯委員長津田 清君)[ 180頁]  次に、教育厚生分科会長。 4 ◯教育厚生分科会長湯田清美君)登壇[ 180頁]  教育厚生分科会長報告を行います。  当分科会審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳出関係分繰越明許費補正関係分及び債務負担行為補正関係分議案第68号「令和4年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」については、いずれも全会一致により、原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。  現地調査につきましては、太陽保育所施設整備事業(堂崎町 西諫早団地第1公園:太陽保育所建設予定地)におきまして実施いたしました。  なお、審査過程における質疑の主なものは次のとおりです。  まず、議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳出関係分についてです。  主な質疑として、4款こども福祉費、2項社会福祉費高齢者福祉施設物価高騰対策支援事業予算額249万5,000円について、対象施設養護老人ホームが3施設生活支援ハウスが2施設の計5施設とのことであるが、食材費支援金算出方法はどのように行ったのかとの質疑に対し、国が実施した介護事業経営実態調査による1人当たり月額食材費1万7,560円と、帝国データバンク価格改定動向調査による食品の平均値上率14%を基に、1人当たり影響額月額2,400円とした上で、物価高騰影響が出始めた本年7月から今年度末3月までの9カ月間を対象期間年とし、5施設定員合計231人と補助率2分の1を乗じて算出したとの答弁がありました。
     次に、4款こども福祉費、3項こども福祉費、1目こども政策費、国・県支出金精算返納事務予算額2億9,397万円について、保育所等におけるICT化推進事業に係る精算返納金が1,103万5,000円と大きいが、これはシステム導入について29施設を計画していたところ、7施設のみの導入であったことが主な要因とのことであり、導入に至らなかった理由は何かとの質疑に対し、令和3年度予算には平成28年度に導入をしなかった29施設分を計上していたが、既に6施設が独自に導入しており、16施設導入を希望しないことが判明し、7施設のみの導入となった。全国的に園児送迎バスに置き去りにされ、幼い命が失われるといった悲惨な事故が続いている中、このシステム登園管理システムも兼ねているため、早期に導入していただきたいと考えている。操作に不慣れなことや管理などの技術面に不安があり、なかなか導入に踏み込めないとの声もあるが、市としては、今後も導入することによるメリットを紹介するなど、引き続きシステム導入に向けた取組を進めていきたいとの答弁がありました。  次に、4款こども福祉費、3項こども福祉費太陽保育所施設整備事業予算額1,020万円について、総事業費について、昨年9月に設計業務予算を計上した際の概算額は約5億300万円と見込まれていたものが、設計業務完了後の見積りにおいて12億6,000万円に倍増しているが、これほど大きく膨れ上がった要因は何かとの質疑に対し、総事業費が増額になった要因としては大きく4点ある。1点目は建築面積増加、2点目が資材物価高騰、3点目が工期延長、4点目が基礎工事における費用増加が挙げられる。建築面積については770平方メートル程度増加しており、その理由備蓄倉庫をはじめとした避難所機能を充実したり、建物の周囲を歩行する際に雨よけができるようひさしをつけたり、園児が屋外から直接保育室へ出入りできるよう、デッキ部分を追加したことによるものである。物価高騰については、鉄骨や木材など建築資材高騰していることに加えて、設備等価格改定があり、大きな影響を受けている。また、資材調達の困難による搬入遅れなどにより工期延長になったため、人件費も含めた管理経費なども必要となっている。さらに、地質調査の結果、想定以上に支持地盤まで距離があり、約20メートルの支持くいを打つ必要があることが判明したため費用増加しているとの答弁がありました。  また、地元住民への説明時にあった桜の木を残してほしいといった要望のほか、工事変更点や具体的な内容などに関して、今後、説明会等の開催は考えているのかとの質疑に対し、造成工事に着手する前には、地元住民方々工事概要について説明し、桜の木もできるだけ現状のままの残す方向で考えている。地元住民方々の考えに十分配慮し、理解を求めながら工事を行っていきたいとの答弁がありました。  また、近隣には小学校があり、周囲住宅街であるが、工事期間中の安全対策騒音対策はどうするのかとの質疑に対し、工事車両の出入りがあるため、警備員を配置して安全対策を徹底することにしている。騒音対策については、建設地周囲を2メートルの鋼板で囲んで防音に努めることにしているが、県営住宅市営住宅は山手の上方にあるため音が漏れることも考えられ、何か対策ができないか検討することにしているとの答弁がありました。  以上で、教育厚生分科会長報告を終わります。(降壇) 5 ◯委員長津田 清君)[ 181頁]  次に、経済建設分科会長。 6 ◯経済建設分科会長北坂秋男君)登壇[ 181頁]  経済建設分科会長報告を行います。  当分科会審査した議案及び結論につきましては、提出された関係資料を基に慎重審査した結果、議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳出関係分繰越明許費補正関係分及び債務負担行為補正関係分につきまして、全会一致により原案どおり可決すべきとの結論に至ったところです。  現地調査につきましては、県営基幹水利施設保全事業平成諫早湾干拓地区)(中央干拓中央揚水機場)、小野体育館整備事業(黒崎町:小野体育館)におきまして調査を実施いたしました。  なお、審査過程における質疑の主なものは次のとおりです。  議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」のうち、歳出関係分繰越明許費補正関係分についてです。  7款農林水産費、3項農業振興費酪農用飼料価格高騰対策緊急支援事業予算額350万円について、今回、酪農用飼料購入費支援対象とした理由はなぜかとの質疑に対し、酪農家経営は全国的に大変厳しい状況であり、本市においても年々酪農家数減少傾向にある。さらに、飼料高騰している中、乳用牛の粗飼料については、セーフティネットである配合飼料価格安定制度対象とならないため、経営はますます深刻化している現状にある。そのため、本市酪農家を支援する方策の一つとして、本事業を実施するものである。なお、そのほかの畜産農家に対しては、本年9月補正予算に計上した飼料価格高騰対策緊急支援事業により支援することにしているとの答弁がありました。  7款農林水産費、5項土地改良費県営基幹水利保全事業平成諫早湾干拓地区)、予算額750万円について、揚水機場に設置しているポンプ設備の機器の耐用年数はどれくらいかとの質疑に対し、ポンプ耐用年数は規格によって異なるが、標準的にはおおむね15年とされている。本市では、定期点検等の結果も参考に、適切な時期に更新することにしているとの答弁がありました。  8款経済交流費、1項商工費中小企業等燃料費高騰対策緊急支援事業予算額3億3,500万円について、今回の支援策は、全ての業種を対象とするということで、幅広い多くの事業者を支援できるものと考えるが、対象事業者数はどれくらいを見込んでいるのかとの質疑に対し、法人約600事業者個人事業者約1,900事業者を合わせた約2,500事業者対象と見込んでいる。なお、予算には給付額として法人20万円、個人事業者は10万円を上限とし、事務処理に係る委託料等を含めた経費を計上しているとの答弁がありました。  9款建設費、3項治水費県営港湾整備事業小長井港)、予算額215万円について、小長井港湾整備事業進捗状況及び今後の整備予定はとの質疑に対し、当該事業は、平成21年度から令和7年度までの事業期間で、令和3年度末の進捗率は78.5%となっている。これまでに岸壁などの改良が完了し、現在は船揚場物揚場工事を実施しており、県からは順調に進捗していると聞いている。今後は、今回補正予算を計上している築切地区船揚場整備を今年度末までに、物揚場は来年度末までに整備される予定であるとの答弁がありました。  9款建設費、7項諫早駅周辺整備費諫早駅周辺整備事業繰越明許費2億500万円について市道永昌東福田線道路改良事業は、諫早バスターミナル跡地売却の公募がなされたため、事業のめどが立ったとのことだが、バスターミナル跡地土地利用計画は決まっているのか。また、隣接する歩道橋撤去はいつになるのかとの質疑に対し、長崎県交通局において、令和5年2月に落札者を決定し、それによって今後の土地利用が決定する見込みとなっている。また、歩道橋撤去については、県央振興局において設計が進められており、令和5年度に撤去工事予定していると聞いているとの答弁がありました。  以上で、経済建設分科会長報告を終わります。(降壇) 7 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  質疑受付のため、しばらく休憩いたします。       午前10時21分 休憩       午前10時22分 再開 8 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  休憩前に引き続き全体会を開きます。  これより各分科会長報告に対し、一括して質疑に入ります。   (「なし」と言う者あり) 9 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  なければ、これをもって質疑を終結いたします。  討論は、この後の本会議で行うこととしておりますので、本委員会では省略いたします。  これより議案ごとに順次採決に入ります。  まず、議案第67号「令和4年度諫早市一般会計補正予算(第5号)」について採決をいたします。  議案第67号に対する分科会長報告原案可決であります。分科会長報告どおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 10 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  異議がありませんので、議案第67号は原案どおり可決されました。  次に、議案第68号「令和4年度諫早市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」について採決をいたします。  議案第68号に対する分科会長報告原案可決であります。分科会長報告どおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 11 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  異議がありませんので、議案第68号は原案どおり可決されました。  お諮りいたします。予算決算委員長報告につきましては、委員長に御一任いただくことで御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 12 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  異議ありませんので、そのように取り計らいいたします。  次に、予算決算委員会において議決されました各案件につきましては、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものがありました場合、その整理委員長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) 13 ◯委員長津田 清君)[ 182頁]  異議ありませんので、これら整理を要するものにつきましては、委員長に委任することに決定いたしました。  これをもって予算決算委員会・全体会を閉会いたします。       午前10時24分 閉議  上記、会議録を調製し署名する。        予算決算委員長 津 田   清 Copyright © ISAHAYA City Assembly All rights reserved. ページの先頭へ...