久御山町議会 2019-12-24
令和元年第4回定例会(第4号12月24日)
令和元年第4回定例会(第4号12月24日) 令和元年第4回
久御山町議会定例会会議録(第4号)
1.招集年月日 令和元年12月24日
2.招集の場所 久御山町
役場議会棟議場
3.開 会 令和元年12月24日午前10時00分
議長内田孝司さん宣告
4.出席議員
1番 芦 田 祐 介
2番 篠 田 久 和
3番 松 本 義 裕
4番 林 吉 一
5番 中 野 ますみ
6番 松 尾 憲
7番 田 口 浩 嗣
8番 樋 口 房 次
9番 島 宏 樹
10番 内 田 孝 司
まず、概要の説明では、当該区域は、
産業立地促進ゾーンと住街区促進ゾーンに分かれるが、優先順位として
産業立地促進ゾーンの中で農振農用地の網がかかっていない約11ヘクタールを第1期整備区域として地区計画を策定し、組合施行による
区画整理事業での整備を進めている。
地権者との調整では、地区集会を開催し、まちづくりのビジョンや方向性を示すとともに、食品関連や
ものづくり系の企業が進出を希望していることを説明した。
現在、開発に向けた仮同意書が約85%に達しており、引き続き、全員同意による
まちづくり協議会の設立を目指している。
次年度以降の予定としては、令和2年度に
事業パートナーの選定と、道路及び地区計画の
都市計画決定を行うとともに、第1期整備区域の
まちづくり協議会を
土地区画整理組合準備組織へと移行させる予定、令和3年度は、第1期
土地区画整理組合の設立と農地転用、
開発許可申請、並行して、第2期整備地区の
土地利用計画について調整を図る。令和4年度は、換地設計や実施設計、また、造成工事や建築工事を実施し、並行して、第2期工事の
土地区画整理準備組合の設立を進め、令和5年度には、市街化編入や第2期整備地区の
土地区画整理組合の設立を目指しているとの説明を受けました。
その後、各委員からは、
リーマンショック級の不測の事態が発生した場合には事業計画がどのように変わっていくのか。農業を継続したい人はどの場所へ持っていくのか、場所を変えてもすぐに農業ができるものでない。地権者の意向調査で反対している人の理由は。反対している人に丁寧な説明ができているのか。地権者以外の住民に説明ができているのか。優良田園住宅による開発事例は。地権者の同意が得られれば開発が進めることができるように国や京都府と話がついているのか、などの質疑がありました。
当委員会は、今後も閉会中の事務調査として、行財政及びまちづくりについての調査を行ってまいりたいと考えていますので、議決をいただきますようお願いいたします。
以上で、
総務事業常任委員会の
事務調査報告を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、教育について、
民生教育常任委員会の報告を求めます。
松本民生教育常任委員長。
(
民生教育常任委員長松本義裕さん登壇)
○
民生教育常任委員長(松本義裕さん) 皆様おはようございます。それでは、
民生教育常任委員会の事務調査の報告を行います。
当委員会は、去る11月8日に
教育委員会社会教育課に出席を願い、教育についてで、久御山町の生涯学習について、調査を行いました。
本町の生涯
学習推進計画は、平成16年3月に第1次計画が策定され、計画期間を10年間として平成16年度から取り組み、現在、第2次推進計画を策定し、この計画に基づき、各種施策に取り組んでいます。
第1次推進計画では、計画の名称を「くみやま
タウンキャンパスプラン」とし、町全体を大学のキャンパスのような一つの学習施設として位置づけ、住民がお互いに学び合い、その成果を次代に生かせるように取り組まれました。
施設としては、中央公民館、ふれあい交流館ゆうホール、総合体育館、町民プール、
老人福祉センター荒見苑、
健康センターいきいきホール、
子育て支援センターあいあいホール、また、まちの
駅クロスピアくみやまも企業が企業の勉強をするという意味合いからも分野別の公共施設というふうに捉えています。
第2次推進計画では、「くみやま
タウンキャンパスの深化を目指して」をテーマに、生涯学習・生涯スポーツの機会の充実、人材の育成、
タウンキャンパスの充実と活用、生涯
学習推進体制の整備の4つの体系に隊列しました。
生涯学習は幅広く、興味や意欲には大変個人差があり、意図的に図れるものではありません。行政として町民に知っておいてほしい、伝えたいというものを正しく選択し、発信していくことが重要であります。
第2次推進計画の期間も折り返しを迎えた現時点において、進捗状況を振り返り、今計画の自己評価を行う中で、おおむね達成できているというB評価でほぼ取りまとめていますが、指導者の育成や町内事業所との連携については、余り達成できていないC評価であります。
外部評価委員からも
スマートフォンや情報ツールが多様化する中で、行政とのキャッチボールができる町民を獲得することは難しいですが、人材の発掘・育成に努めるようにということであります。
現代社会において、人と人とのつながりという、いわばアナログ的な社会に人々の興味を向けることはとても難しいですが、いつか実を結ぶことを期待しつつ、町としても地道に種まきを続けていくことが必要です。
生涯学習を進めていく上で、青年団、婦人会、子供会などのようにグループをつくって活動する社会教育のものの見方、また、今までの蓄積を踏まえていくことが大切であり、教育行政、
社会教育行政、生涯学習の行政は、何かを教えるのではなく、教育の環境醸成をすることが任務となります。
取り組みについては、数値にあらわれにくく評価することは難しいですが、便利さやサービスのみを競っていくよりも、固有の価値、文化の価値や特色を育んでいく、そういう町民の皆さんがどう育っていくかという観点で、
社会教育行政や施設の運営が大事であります。
全世代・全員活躍のまち構想においても生涯学習について掲げられていますが、生涯学習というのは、社会教育や公民館の今までの価値というものを勘案した上で、検討する必要があるということでした。
当委員会では、今後の閉会中の事務調査として、福祉について、調査を行ってまいりたいと考えておりますので、御可決をいただきますよう、お願いを申し上げまして、以上で、
民生教育常任委員会の報告を終わります。
○議長(内田孝司さん) 常任委員会の調査報告は、これをもって終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第2、常任委員会の閉会中の継続調査についてを議題といたします。
各委員長から、会議規則第75条の規定により、
総務事業常任委員会は、行財政及びまちづくりについて、
民生教育常任委員会は、福祉についてを閉会中の継続調査としたい旨の申し出があります。
お諮りいたします。
各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 異議なしと認めます。
よって、
総務事業常任委員会の行財政及びまちづくりについて、
民生教育常任委員会の福祉については、閉会中の継続調査とすることに決しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第3、議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定について、議案第40号、平成30年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定について、議案第41号、平成30年度久御山町三郷山財産区
特別会計歳入歳出決算認定について、議案第42号、平成30年度久御山町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、議案第43号、平成30年度久御山町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について、議案第44号、平成30年度久御山町
水道事業会計決算認定について、議案第45号、平成30年度久御山町
下水道事業会計決算認定についてを一括議題といたします。
決算特別委員会の報告を求めます。
林決算特別委員長。
(
決算特別委員長林 吉一さん登壇)
○
決算特別委員長(林 吉一さん) 改めておはようございます。ただいま議題となりました、議案第39号から議案第45号までの7議案につきまして、去る9月6日に開催の第3回定例会におきまして、当委員会に付託され、10月2日から10月23日まで、現地視察を含め、延べ6日間にわたり審査を行いました。
各議案に対する主な質疑とその結果について、報告いたします。
まず、議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定についての審査において、総務関係では、防災に関する
自主防災組織活動支援事業や
地域防災対策事業、
地震対策推進事業について、同
報系防災無線の活用や防犯カメラの設置状況、ふるさと納税の現状や返礼品などについて、
行政改革推進事業では、今後の公民館のあり方について、地方税機構に移管した税金の徴収状況や、機構への負担金の内訳について、また、町の財政面においては、税収にかかる今後の見通しなどについての質疑がありました。
民生・衛生関係では、
シルバー人材センターや、
社会福祉協議会の補助金の交付に係る運営状況、
障害者自立支援事業や、
日常生活支援事業における就労支援や
福祉タクシーの利用状況について、緊急時
在宅高齢者あんしん事業のシルバーホンの設置の拡充や
火災警報器器具貸与事業の状況や周知方法、暮らしの資金貸付金の未償還金の状況について、また、
児童虐待対策事業における相談体制や、病児・病後児保育事業の現状、こども園・幼稚園の使用料の徴収状況などについて、また、
家庭ごみ収集事業の現状や取り組み、
再生可能エネルギーの推進状況などの取り組みについての質疑がありました。
農林・商工関係では、
城南地域職業訓練協会への補助金による勤労者の利用状況について、
中小企業者資金低利融資制度預託金の利用状況、町内企業の連携拠点であるまちの
駅クロスピアくみやま交流室などの稼働率や利活用について、久御山町
農業振興施策対策事業における農業団体や日程農業者への補助内容、台風被害による
農業者等復興支援事業等補助金の内訳などについての質疑がありました。
土木関係では、災害時における
内水排除対策や、
交通安全啓発活動推進事業における
町安全対策協議会との連携について、また、
道路橋梁維持管理事業におけるゾーン30の事業効果、
橋梁長寿命化の事業内容、
公共交通推進事業の
バス路線運行補助金の負担について、久御山町
地域公共交通協議会補助金の内訳などについての質疑がありました。
消防関係では、消火栓の点検状況や
救急救命応急手当普及推進事業におけるコンビニへのAEDの配置状況や使用状況について、消防団員の定数状況などについての質疑がありました。
教育関係では、小・中学校の
情報教育環境整備事業における
パソコンICT活用方法や、図書事業の蔵書状況や図書館司書の配置について、交通指導員・
パトロール員の
安全確保対策、
訪問型家庭教育支援事業の効果や今後の継続について、また、
教育相談事業の相談件数や内容、不登校児童の現状、町民プールの運営状況についての質疑がありました。
以上の
一般会計歳入歳出決算認定についての討論では、反対討論と賛成討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
次に、議案第40号、平成30年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定についての審査では、
特定健康診査等事業についての保健指導や健康診断の健診状況、周知方法や啓発の取り組みについての質疑がありました。
討論では、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
次に、議案第41号、平成30年度久御山町三郷山財産区
特別会計歳入歳出決算認定についての審査では、
一般廃棄物最終処分場や
府民スポーツ広場の
賃貸借契約内容などについての質疑がありました。討論はなく、採決の結果、賛成全員で認定すべきものと決しました。
次に、議案第42号、平成30年度久御山町
介護保険特別会計歳入歳出決算定についての審査では、
介護認定事務の現状や認定期間について、
介護予防運動指導事業や
認知症総合支援事業の取り組みなどの質疑がありました。
討論では、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
次に、議案第43号、平成30年度久御山町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての審査では、質疑はなく、討論では反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
そして、議案第44号、平成30年度久御山町
水道事業会計決算認定についての審査では、水道料金の減免状況や
消火栓維持管理負担金の内訳や件数、災害時における給水車の配置などについての質疑がありました。
討論では、反対討論があり、採決の結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。
そして、議案第45号、平成30年度久御山町
下水道事業会計決算認定についての審査では、下水道への接続状況や無届け接続の現状把握などについての質疑がありました。
討論はなく、採決の結果、賛成全員で認定すべきものと決しました。
以上で、
決算特別委員会の報告を終わります。
○議長(内田孝司さん) 報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定につきまして、
日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。
地域住民に同
報系無線防災行政無線を設置したことは、災害等から住民の生命や財産守るための施策であること、そして、教育への保護者負担の軽減や農業施策など、関係者や住民の皆さんの意見を聞いて、施策に取り入れるなど、評価すべきところもあります。
しかし、当初予算時において指摘しましたが改善がなされていない点もあり、改めて以下の9点を指摘し、憲法や地方自治法に基づいた地方行政、つまり、住民の暮らし・営業を守るためへと改善を求めていきます。
反対理由の第1は、さらに外部委託を進め、国保会計への繰り入れをやめるなど、第6次行政改革をさらに推し進めていくことです。
外部委託などを全て否定するものではありませんが、重要なのは、住民の要求や意見をよく聞き、住民に寄り添い、命と暮らしを守る行政を行うために必要な職員体制を確保することであります。
平成30年度は、平成29年度と比較すると課長補佐級以上の
ベテラン職員を一般行政職で6名減らし、技能職では部長・課長クラスが不在の状態です。また、消防職においては、消防庁が平成27年度実態調査いたしましたその算定数、本町は64名となっておりますが、それよりもさらに少ない36名が本町の実態です。しかも人命救助としての任務を果たすべき消防職員の本町の定数は40名が妥当な人数であるのか、再考を促すものであります。
さらに職員の補充を非常勤雇用で行うという
官製ワーキングプアは、もうやめるべきです。職員が安心して、
住民サービスに専念できるための環境づくりが重要であります。正規職員の増員で、必要な部署への配置を求めるものです。
反対理由の第2は、職員研修のあり方です。
人権啓発推進事業と称して、特定団体が主催する集会に、公費、つまり税金を使って職員を派遣することはやめるべきです。人権問題は非常に重要です。しかしながら、人種問題、性差別問題、いじめやパワハラなど、全面的な問題として取り上げていくべきではないのでしょうか。
反対理由の第3は、新
市街地整備事業についてであります。
計画的土地利用として、
産業立地ゾーンを中心に、新
市街地整備事業を進めるとしてきましたが、森南大内の新
市街地整備事業については、いまだ周辺の土地利用が進んでいるとは言えません。
また、町内の企業数も減少する中、まずは町内企業、農業や商業の支援に力を入れるべきであります。合わせて、
クロスピアくみやまの農業、商業、工業の発信基地としての業務の強化を改めて求めておきます。
反対理由の第4は、公共交通の問題であります。
公共交通の充実として、バス会社に300万円の支出は、松井山手駅から
クロスピアくみやま間の新バス路線の開通のためではありますが、実態は町外から町内事業所への通勤が便利になっただけであり、町民の通勤・通学の交通の利便性については、いまだ解決策であるとは言えません。
平成30年2月からは、
地域公共交通綱形成計画によって
パブリックコメントの実施、また
交通不便地域における
住民ワークショップを開催するなど、交通不便の解消に向けて一歩踏み出したこととして評価いたしますが、しかしながら、地域の住民にとってはゆっくりと構えてはおれません。とりわけ、車を持たない高齢者の方など、また、障害を持った方など、移動困難者にとっては、一日も早く実現へと踏み切っていただきたいのであります。ことしに入って実施しました淀駅・中書島御牧地区のテスト運行の分析も行っているとのことですので、早い時期に運行実施ができるよう必要な対策を求めておきます。
また、淀方面への公共交通の充実を求める声に対し、のってこタクシーを淀駅まで延伸することは、いまだなされておりません。合わせて、検討・対策を講じることを求めます。
反対理由の第5は、内水排除が課題である本町にとって、具体的な避難策が必要だと思うからであります。
公共施設には、水害を想定した水位を明記していますが、公共施設以外にも広げて、目で見てわかるようにするべきであります。さらに洪水予測時のダムの早期放流や河川の氾濫について、国や府、流域市町との会議とその内容を住民に公表することを求めるものです。
現在、1自治会で町と共同で行っている災害時タイムライン作成は、早急に全自治会に広げることを求めます。また、ハザードマップを地域別で作成するなど、すぐに活用できる内容へと充実、さらには、DVDとして図書館や学校に置き、児童や生徒、また、町民が、常に見ることができるような環境づくりが必要ではないのでしょうか。
反対理由の第6は、敬老祝い金が廃止されたままになっていることです。
長生きの喜び、感謝を込めた祝い金の複活を求めます。また、老人医療費助成制度の拡充も、合わせて求めておきます。
反対理由の第7は、さやまこども園、さらに東角校区や御牧校区のこども園への移行を進めていることです。
町は、こども園について、働いている、働いていないにかかわらず入園できますとアピールしていましたが、2号、3号認定の乳幼児については、親の就労等々、要件がそろわないと入所できないのは、これまでと同じです。
また、来年12月以降には、ゼロ歳児から3歳児もとうずみこども園に移行させますが、その地域は、大雨となれば、とうずみ分園よりも高水位となり、しかも地域住民への協力を求めることができない地域であります。正職員11名と非常勤職員の8名で、約160名の乳幼児に対応するというのは、非常に困難であると思いますので、対策を求めておきます。
反対理由の第8は、中学校給食費への保護者負担の軽減をいまだ行っていないことです。小学校では実施しているので、ぜひとも中学生にも行うべきであります。
また、全国で80を超える自治体では、給食費の無償化が、今、進んでいます。食育の観点から給食費の無償化の実施を求めるものです。
反対理由の第9は、水道事業会計への繰り入れの問題であります。
公営企業会計である下水道事業では、一般会計から出資金として1億5034万6000円の繰り入れを行っています。他の自治体のように、公営企業会計で認められている一般会計からの基準外操り入れをやるべきです。
また、繰り入れ基準の枠の拡充を国に求めるとともに、京都府に対しても補助の増額を求めるべきであります。
以上で、討論を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
樋口議員。
(樋口房次さん登壇)
○8番(樋口房次さん) 8番、ネクストくみやまの樋口房次です。議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定につきまして、賛成討論をさせていただきます。
私自身、4年間の議員としての空白期間はあったものの、しっかりと数字を見させていただいたところ、平成30年度決算は、前年度実質収支額と比較した単年度収支額において、2145万6000円の赤字となっているものの、実質単年度収支額においては1億2177万8000円と4年連続の黒字となっている状況です。
しかしながら、経常収支比率においては、微々たる改善の数値を確認するものの、財政の硬直化からの脱却にはほど遠いものと言わざるを得ません。
このような状況下、町税収入は、平成27年度の地方税法の改正により、法人税割の税率が下がり、法人町民税の減少化にありましたが、平成30年度は下げどまりを見せ、個人町民税や固定資産税等の微減と合わせて、町税全体としては、前年対比で約4800万円の増収となっています。
歳出においては、町独自の住民負担軽減策を維持しつつ、災害に備えるための防災行政無線の整備や、総合防災訓練の実施など、住民の安心・安全を担保するとともに、とうずみこども園の整備設計などの子育て支援策の推進、健康増進や手話言語条例制定などの各種保健・福祉事業の実施、
産業立地促進ゾーン・住街区促進ゾーンといった都市計画の推進、中学校給食導入を初め、教育環境の充実など、限られた財源の中で、多種多様な住民ニーズに、まずは対応したまちづくりに取り組んでこられたのではないかと評価をするところです。
そのほか、農業や商工業者に対しての地域産業支援や、道路や下水道などの安定した生活に向けた都市基盤整備への対応とともに、昨年6月に発生した大阪北部地震やたび重なる豪雨災害、台風21号による被災にも、迅速に対応され、住民の安心・安全を守る行政としての務めは、困難な財政状況下においても、果たしてこられたものだと思うところです。
不測の事態は、いつでも起こるもので、事実、ここ数年の異常ともいえる想定外の災害への対応は、インフラや施設の老朽化とともに、
住民サービスの低下をさせないための最重要な課題として、我々の前に立ちはだかります。
今後とも、普通交付税不交付団体としての立ち位置をうまく活用しながら、限られた財源で健全な行財政運営を継続し、能動的に、第6次行政改革大綱に掲げる改革項目の実行とアイデアと先見性を生かした事務事業の合理化や、経常経費の削減に努め、事業の最大効果や必要性、優先順位をしっかりと担当部局、課内で議論、意見交換し、実行して、住民に夢を与える組織として、その運営に当たってほしいと考えます。
町長の掲げる本町の基本理念「みんなで築こう 次代に誇れる わがまち『くみやま』」に込められた意識をしっかりと共有して、「く・み・や・ま 未来創造プラン」35の宣言の実現、第5次総合計画・総合戦略の具現化へ向けて、職員の皆さん一丸となって邁進していただくことを希望して、私の賛成討論といたします。
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第39号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第39号、平成30年度久御山町
一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第40号、平成30年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議集第40号、平成30年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定につきまして、
日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。
反対理由の第1は、保険税率を引き上げたからであります。
平成30年度より京都府の国保の広域化としたことにより、京都府からの決定による標準税率に本町の保険税率も合わせたため、結果として、保険税率を引き上げる改正を行いました。
地方税機構への国保税の移管額と納付額を見た場合、平成29年度までに移管した額は1億970万6802円のうち、納付されたのは1946万9330円(17.7%)、また、平成30年度中に移管した額4907万3650円のうち、納付額は2295万1170円(46.8%)でありました。
さらに延納や分納の状況では、平成26年度は463件ですが、平成30年度では2277件で4.9倍になっており、短期証の発行数は、先日の一般質問の答弁からもことし11月末の117世帯は、平成30年度末(69世帯)の1.7倍にもなっています。
結局、保険税額が払えない、払いたくても払えないのが実態ではないのでしょうか。平成29年度までのように、一般会計からの繰り入れを復活させ、払える保険税率へと引き下げを求めるものであります。
反対理由の第2は、国保税の滞納分を地方税機構へ移管することはやめて、憲法にのっとり、被保険者に寄り添う対応を求めるからであります。
国民健康保険は社会保障です。先日の一般質問の答弁では、憲法9条を述べられ、健康で文化的な住民生活を保障することについて、国や自治体が行うことを確認いたしました。
また、短期証対象者や滞納されている方の生活実態を把握されていないことも明らかとなりました。それは、滞納分の支払いは地方税機構となっているため、担当職員が実態把握を意識的に心がけない限り、被保険者の実態が把握できない仕組みとなってしまっているからであります。改めて、住民の命と暮らしを守る保険者として、国保会計への一般会計からの法定外繰り入れを行い、保険税率の引き下げのための手だてを早急に行うことを求めます。
反対理由の第3は、子供の均等割の廃止を求めるからであります。
被用者保険では、国保と違って均等割がないので、子供の人数によって保険税額がふえることはありません。子育て支援の一環として、子供の均等割軽減の実施を求めてきましたが、いまだかつて実施には至っておりません。
国負担の引き上げ、府単独での補助金の投入で、保険税額の引き下げのための対策を求めるべきであります。また、一般会計からの法定外繰り入れも、再度申し上げます、復活をして、払える保険税額とすることを求めて、答弁を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第40号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第40号、平成30年度久御山町
国民健康保険特別会計(事業勘定)
歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第41号、平成30年度久御山町三郷山財産区
特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第41号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第41号、平成30年度久御山町三郷山財産区
特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第42号、平成30年度久御山町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第42号、平成30年度久御山町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定につきまして、日本共産党を代表して、反対討論を行います。
平成30年度末の65歳以上の第1号被保険者は4902人であり、その内訳は65歳から74歳までの前期高齢者が2678人で全体の54.6%を占め、75歳以上の後期高齢者が2224人で全体の45.4%となっています。
そこで、反対理由としての第1は、介護認定期間を36カ月まで引き延ばしていることであります。
国は平成30年度から要支援・要介護の認定を担当する現場の負担軽減のためとして、介護認定更新の有効期間を、自治体の判断で24カ月から36カ月に延長することを可能としました。理由は、厚生労働省が2016年度の実績をもとに調査したところ、対象となるのは、年間全申請者の22.7%であるからでした。
ところが、本町の場合はどうでしょう。決算資料によれば、第1被保険者で24カ月から36カ月未満の認定の期間で審査をしているのは、907人中390人で約43%を占めており、国の報告の約2倍であります。これは決して低い比率とは言えません。
介護認定の簡素化は、要介護状態が変わっていないなど6つの要件を必要としますが、要は、こうした認定期間の延長で本当に必要なサービスが保障されることになるのか、それが不安であります。
町として、担当課の事務量を調査し、介護認定職員の増員及び審査業務の改善を求めるものであります。
第2の理由は、介護サービスが高負担となり、利用できない制度となってきたからであります。
国は、介護保険開始以来、一律1割負担であった利用者負担を2015年8月からは、一定以上の所得がある人の負担を2割とし、さらに2018年8月からは、地域包括ケア強化法によって、年収340万円以上の人が介護サービスを利用する場合は3割負担としました。所得に応じた負担と宣伝していますが、通所サービスは食事費が、また、施設入所者では食事費と居住費が介護保険の給付対象外であるため、高負担を強いられているのが現状であります。
しかも、ことし10月9日開催の財政制度等審識会の財政制度等分科会では、2020年度予算編成に向けて議論を進め、介護保険サービス利用料を原則2割へと利用者負担を段階的に引き上げていく必要性を強調しております。さらなる負担の拡大を求めているのであります。
介護保険法の第1条目的に示されているように、介護保険は自立した日常生活を営むことができるよう、また、必要な保険医療サービス及び福祉サービスに係る給付を行うためにあります。
被保険者が安心して介護サービスを利用できるように、国や京都府に補助の増額で、介護保険料の引き下げを、また、国が検討している介護保険の利用料一律2割負担を実施しないよう求めるべきであります。
以上で、討論を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第42号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第42号、平成30年度久御山町
介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第43号、平成30年度久御山町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
中野議員。
(中野ますみさん登壇)
○5番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第43号、平成30年度久御山町後期高齢者医療特別会計決算につきまして、日本共産党を代表して、反対討論を行います。
反対理由は、京都府後期高齢者医療広域連合の保険料率決定にそのまま従った会計ですが、構成団体の自治体として、保険料の引き下げへと積極的な対策を求めるからです。
平成30年度末における本町の被保険者数は2133人であり、高齢化の進行とともに年々増加しています。
保険料を独自で引き下げるため、構成自治体から特別な保険負担金を出すことの合意形成を図ることは、東京都の後期高齢者医療広域連合では実施していますが、京都府後期高齢者医療広域連合では行っていません。
本町は、構成自治体に対し、積極的に被保険者の負担軽減について、財源的支援への積極的な提案を求めるものです。
この間、国は、後期高齢者医療の当初から行ってきた保険料特例軽減の廃止を決めたため、2018年度は所得割2割軽減が廃止され、被用者保険の被扶養者の均等割7割軽減が5割軽減としました。
また、2019年度には均等割9割低減を廃止し、8割軽減が7割軽減に、また、ことし8.5割軽減が7.5割軽減、本則7割軽減に戻します。
高齢化が進めば、介護サービスに加え複数の病院・医院での診療がふえ、負担もふえる一方です。
安心して長生きできるための医療制度であるために、広域化ではなく身近な自治体の保険制度に戻すべきであることを最後に申し述べて、討論を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第43号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第43号、平成30年度久御山町
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第44号、平成30年度久御山町
水道事業会計決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第44号、平成30年度久御山町
水道事業会計決算認定について、
日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。
反対理由は、毎回述べていることですけれども、京都府から買っている府営水道の水量を京都府の給水条例のとおり、本町の必要水量とするべきであるからです。
京都府営水道の供給料金等に関する条例第2条には、「府営水道用水の供給を受けようとする市町は、水源開発整備等に要した経費を賄うために、必要な水量として、京都府の水道事業の管理者の権限を行う知事と協議の上、定められた水量を基礎とする受水量を毎年定めて、知事に給水を申し込まないとならない」とあります。
また、2016年10月に開催されました第6回京都府営水道事業経営審議会でも、「受水市町の要望に基づき、府営水道の施設整備がなされてきたが、当時の人口予測は十分でなかった」、「人口減少による経営を水道事業会計だけで補うには無理があり、府への対応も求めていくべき建設負担水量の調整は、今後解決していくべき大きな課題」との意見が出ていました。
本決算では、府営水の実質使用水量は146万1545トンで、建設負担水量の約35.8%です。また、京都府に支払う水道料金は2億910万2900円で、本町の収入となる水道料金3億3657万5437円の約55.5%を占めている状態です。つまり、収入である水道料金の約6割が京都府に支払う建設負担金と言えます。
こうした乖離は、異常な事態であり、水道を利用している住民からは、また、水道料を支払っている住民からは、到底理解が得られるものではありません。来年の3月31日で京都府営水道の供給水量協定期間が切れます。4月1日からの協定では、京都府の府営水道の供給料金等に関する条例第2条に基づいて、過大な水量ではなく実情に見合った必要な水量に見直すことを強く求めておきます。
以上で、討論を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第44号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第44号、平成30年度久御山町
水道事業会計決算認定については、認定することに決しました。
次に、議案第45号、平成30年度久御山町
下水道事業会計決算認定についての討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第45号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案に対する委員長の報告は、認定すべきものとするものであります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第45号、平成30年度久御山町
下水道事業会計決算認定については、認定することに決しました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第4、議案第64号、久御山町印鑑条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
中野議員。
(中野ますみさん登壇)
○5番(中野ますみさん) ただいま議題となっています、議案第64号、久御山町印鑑条例一部改正につきまして、反対討論を行います。
本議案は、マイナンバーカード所持者が、コンビニなどで印鑑登録証明書を交付できるようにするための条例改正です。
コンビニなどの交付予算として、2019年度の当初予算では、整備を図る予算として2407万6000円の予算が計上されていますが、現在、マイナンバーを所持している住民は20%以下です。
反対理由は、個人情報に関するセキュリティの問題と自治体としての法的責任の放棄と考えるからです。
仮に、印刷中にトラブった場合、破棄しなければならない用紙が、交付に来た人の目の前で店員さんが用紙をシュレッダーにかけるのかも不明ですし、置き忘れなども予測されます。
平成30年度決算資料では、役場とゆうホール窓口サービスでの印鑑登録証明書発行数は、年間6283通で、証明書など全体発行の約31%、住民票の写しは9055通で、全体の約46%で、両方合わせても、本町では住民票の写しと印鑑登録証明書の発行業務は77%を占めています。
自治体の職員は、憲法と地方自治法を守ることを心に誓って仕事をされています。
また、戸籍や住民基本台帳などに係る届け出や証明書発行などに係る事務は、権利と義務の行使にかかわって、地方自治体が行う重要な根幹業務ではないのでしょうか。
個人情報の責務も含めたこうした業務は、専門的な職員によってこそ担うものであり、外部委託や便利さゆえのコンビニ交付は、自治体としての公的責務を放棄するものでしかありません。
以上で、討論を終わります。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第64号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第64号、久御山町印鑑条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第5、議案第65号、災害弔慰金の支給等に関する条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第65号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第65号、災害弔慰金の支給等に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第6、議議案第66号、久御山町
火災予防条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第66号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第66号、久御山町
火災予防条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第7、議案第67号、令和元年度久御山町
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第67号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第67号、令和元年度久御山町
一般会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第8、議案第68号、令和元年度久御山町
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第68号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第68号、令和元年度久御山町
介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第9、議案第69号、令和元年度久御山町
水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
巽議員。
(巽 悦子さん登壇)
○14番(巽 悦子さん) ただいま議題となっています、議案第69号、令和元年度久御山町
水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、
日本共産党議員団を代表して、反対討論を行います。
本議案は、今年度分の水道料金引き上げに伴う収益的収入2799万6000円が追加補正されました。これは、先の9月定例会で、水道事業給水条例一部改正に伴う水道料金の値上げをされた年度内分3カ月分であります。
党議員団は、給水条例の一部改正における反対討論で、まず1つ目には、提案から採決まで、短期間で済ませるなど、住民に有無を言わさないやり方であること。2つには、収支計画において、流動比率を200%としていること。3つ目には、来年3月31日で府営水の供給量に関する協定期間が切れ、新たな水量を決めるには、まずは無駄な府営水量の買い過ぎこそ改めるべきであること。4つ目には、公営企業会計で認められている一般会計等からの基準外繰り入れ、また、繰り入れ基準の枠の拡充を国に求めること。さらに、京都府に対しても、補助の増額を求めること。5つ目には、平成30年度決算について、本町の監査員の評価は、是正・改善を要する事項はない、資金不足はないであり、すぐに料金を引き上げる必要なないことを証明したことでもあります。
以上の5点を指摘し、条例には反対した次第であります。
今回の引き上げでは、2カ月で30立米使用の場合、口径13ミリでは、2カ月で1261円の引き上げで1.3倍になります。また、口径20ミリでは、1141円の引き上げで1.32倍となり、町民にとっては、消費税10%への増税や受取年金の引き下げ等々、ともに大きく生活に影響を与える結果となっております。
水は、人が生きていく上ではなくてはならないものであるからこそ、安心で低廉でなくてはなりません。水道料金が高くなれば、公衆衛生の向上及び生活環境の改善にはつながりません。基準外繰り入れをして、水道料金の引き上げをやめることを再度申し述べて、討論を終わりたいと思います。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第69号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第69号、令和元年度久御山町
水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第10、議案第70号、令和元年度久御山町
下水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第70号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第70号、令和元年度久御山町
下水道事業会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第11、議案第71号、
久御山中学校南校舎外壁タイル第2期
修繕工事請負契約の締結についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第71号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第71号、
久御山中学校南校舎外壁タイル第2期
修繕工事請負契約の締結については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第12、議案第72号、
久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
芦田議員。
(芦田祐介さん登壇)
○1番(芦田祐介さん) ただいま議案となっております、議案第72号、
久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正について、私個人の立場で反対討論を行います。
反対理由の第1は、期末手当引き上げの根拠となる人事院勧告についてですが、当該勧告は、従業員50人以上の事業所を対象としたものであり、民間の実態を正しく反映したものではありません。そのため現行の人事院勧告については、見直しするべきと考えております。
反対理由の第2は、本年10月から消費税が8%から10%に引き上げられたほか、本町では、来年から水道料金が平均24%引き上げられることが決まっています。
こうした住民負担が増大する中、議案となっております議会議員を含め、公務員の期末手当等を引き上げることに対して、住民理解を得るのは難しいと考えます。
最後に、住民負担を求めるのであれば、まずは身を切る改革を実行することを訴えさせていただきまして、私の反対討論といたします。
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第72号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第72号、
久御山町議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第13、議案第73号、久御山町常勤の特別職の給与に関する条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第73号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第73号、久御山町常勤の特別職の給与に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第14、議案第74号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第74号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第74号、久御山町職員の給与に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第15、議案第75号、久御山町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例一部改正についてを議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第75号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立多数〕
○議長(内田孝司さん) 起立多数であります。
よって、議案第75号、久御山町企業職員の給与の種類及び基準に関する条例一部改正については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第16、議案第76号、令和元年度久御山町
一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第76号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第76号、令和元年度久御山町
一般会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○議長(内田孝司さん) 日程第17、議案第77号、令和元年度久御山町
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第77号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第77号、令和元年度久御山町
水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
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○議長(内田孝司さん) 日程第18、議案第78号、令和元年度久御山町
下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。
直ちに質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 質疑なしと認めます。
これにて質疑を終わります。
これより討論に入ります。
まず、本案に対する反対討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 次に、賛成討論の発言を許します。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 討論なしと認めます。
これにて討論を終わります。
これより議案第78号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔起立全員〕
○議長(内田孝司さん) 起立全員であります。
よって、議案第78号、令和元年度久御山町
下水道事業会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
本定例会の会議に付された事件は全て終了いたしました。
よって、会議規則第7条の規定により、本日で閉会したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内田孝司さん) 異議なしと認めます。
よって、本定例会は本日で閉会することに決しました。
ここで、信貴町長から挨拶の申し出がありますので、これを受けたいと思います。
信貴町長
(町長信貴康孝さん登壇)
○町長(信貴康孝さん) それでは、令和元年第4回久御山町議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。
去る12月6日に開会されました今期定例会におきまして、提案をいたしました条例並びに補正予算等につきましては、慎重に御審議をいただき、全て原案のとおり、御可決を賜りまして、まことにありがとうございました。今後、適切な事業推進に努めてまいりたいと存じます。
さらに、平成30年度の各会計決算認定につきましても、全て御認定を賜りまして、心から厚く御礼を申し上げます。
中でも、今回御可決を賜りました
久御山中学校南校舎外壁タイル第2期修繕工事につきましては、生徒の皆さんが一日も早く安心して教育が受けられるよう、安全面や騒音等に十分注意して工事を進めてまいりたいと考えております。
また、東京2020オリンピック聖火リレー実施事業につきましては、適切な事業執行に努めるとともに、本町のスポーツ振興の機運醸成と魅力発信の絶好の機会と捉え、事業推進に鋭意取り組んでまいる所存でございます。
本町では、現在、令和2年度当初予算の編成作業を行っております。景気の動向は、急速に回復することは難しく、町税収入をどのように予測するのかが、大変難しいところでありますが、将来にわたって良好な財政運営ができるよう、みなくるタウンの整備など必要な施策につきまして、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
一方、現在進めております第6次行政改革大綱並びに実行計画に基づく行政改革を着実に実行することはもちろんのこと、スピード感を持って、改革・改善に向けて取り組むことにより、持続可能な行財政基盤の構築に努めてまいる所存でございます。
また、今回、多くの御質問をいただきました全世代・全員活躍のまち構想につきましては、久御山モデルの地域共生社会の実現を目指し、いつまでも健康で活躍できる久御山医療・福祉モデルの推進を初め、5つの構想目的を達成できるよう策定に取り組み、重点施策の推進に努めてまいります。
中でも、この構想の推進に当たり、あらゆる人やあらゆる世代の人が交流する場の提供として、官民連携による(仮称)全世代・全員活躍まちづくりセンター機能を持った施設整備を検討してまいりたいと考えておりますので、議員の皆様の御理解と御指導を賜りますようお願い申し上げます。
令和元年もいよいよ押し迫り、余すところあと1週間となり、間もなく令和となって初めての元日を迎えようとしております。
今年を振り返りますと、元号が平成から令和へと移り、本町では、町制施行65周年の節目の年となり、多くの記念事業を開催させていただきました。
また、スポーツの世界では、テニスや野球、ラグビーなど、世界的な大会で、日本の選手やチームが活躍するなど明るいうれしいニュースもありました。
ただ一方で、九州や東日本では、台風や大雨による土砂災害や河川の氾濫が相次ぎ、大きな被害が発生をいたしました。昨年に続いて、自然の驚異と災害に対しての防災力の強化の必要性を再認識いたし、これまで以上に万全を期してまいる所存でございますので、議員の皆様におかれましては、今後とも御指導と御鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げますとともに、来る年が平安で災害のない年となりますよう祈念するところでございます。
最後になりましたが、これからますます寒さが厳しくなってまいりますので、くれぐれも御自愛をいただき、御家族の皆様ともども、夢多きすばらしい新春をお迎えいただきますよう、心からお祈りを申し上げまして、閉会に当たりましての御挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議長(内田孝司さん) 去る12月6日から本日まで長期間にわたり、慎重に御審議を賜り、厚くお礼を申し上げます。
これで、本日の会議を閉じます。
令和元年第4回久御山町議会定例会を閉会いたします。
御苦労さまでございました。
午前11時30分 閉会
上記は会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。
久御山町議会議長 内 田 孝 司
署名議員 林 吉 一
署名議員 中 井 孝 紀...