ツイート シェア
  1. 京丹後市議会 2023-01-26
    令和 5年庁舎整備等特別委員会( 1月26日)


    取得元: 京丹後市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-06
    令和 5年庁舎整備等特別委員会( 1月26日)   ───────────────────────────────────────────               庁舎整備等特別委員会会議録 ───────────────────────────────────────────  1 開催年月日 令和5年 1月26日(木曜日)       開会 午前10時00分       閉会 午前11時57分  2 開催場所 京丹後市役所2階 205会議室  3 出席委員 平井委員長和田正幸委員長、         多賀野委員永井委員中野委員鳴海委員平林委員  4 欠席委員 池田委員川戸委員  5 委員外議員 なし
     6 会議録署名委員 多賀野委員  7 参考人 なし  8 紹介議員 なし  9 説明のための出席者 川口市長公室長安田建設部長松本政策企画課長、              井上都市地域拠点整備推進室長中川都市計画建築住宅課長 10 議会事務局出席職員 奥垣議会事務局長田中議会総務課長補佐 11 会議に付した事件   (1)都市拠点在り方について 12 議  事                                 開会 午前10時00分 ○(平井委員長) ただいまの出席委員は7名であります。定足数に達しておりますので、庁舎整備等特別委員会を開会します。  本日の署名委員多賀野委員を指名します。  本日の議題はお手元に配付のとおり、都市拠点在り方についてであります。本件については、前回都市拠点構想の策定についての説明を受けたところまでで終わっておりますので、引き続き質疑から始めたいと思います。  それでは、まず、質疑で全体の中から。  平林委員。 ○(平林委員) 平林です。おはようございます。お世話になります。  まず、表紙のところに京丹後都市拠点構想ということで、つくろう未来のまちという題目でいただいているのですが、この都市拠点構想というのは今後、ここのこの場所がいろいろといろいろなことが考えられているのですが、どういったというのか、この構想によってどういったとこまで計画的に何かがされようとしているのかという点が1点と、それから、財政的な問題はこの場合に、今説明は確か受けてなかったと思うのですが、財政面においてはどういうふうに考えておられるのかお尋ねします。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 1点目のこの都市拠点構想が今後どういうふうに計画的に進めていくのかといったような趣旨の御質問かと思います。  そもそもこの都市拠点とはというところでは、資料の3の構想の中での3ページ、4ページにその位置づけを記載させていただいています総合計画、それから都市計画マスタープランの中で都市拠点が位置づけられていっていまして、この都市拠点をどういうふうに形成をしていくのかということを、今回構想としましてまとめたものということでございます。  今後どういうふうな進め方ということで、我々としましてはこの都市拠点の範囲を5ページのところで示しておりますし、6ページには都市拠点における公共施設のゾーニングということでその位置であるとか、今後の現状の土地利用の状況なりも6ページのほうで示させていただいているということでございます。  まずは、この公共施設ゾーンのところの整備にかかっていきたいと思っておりまして、今後のことになりますが、来年度からこの公共施設ゾーン基本計画づくりをスタートさせていきながら、公共施設整備のほうを都市拠点においてまず進めていきたいと。その後、その後といいますか併せてということになるかと思いますが、土地利用に関係する用途地域と、必要なマスタープラン見直しが必要であればその見直しをしながら、都市拠点の形成に向けて着実に進めていきたいなと考えているところでございます。  それから、財政的なことというのは、この今の都市拠点構想の中で、財政面まではまだそこまで持ち合わせているものではございません。都市拠点ということが今までから総合計画であるとか、都市計画マスタープランにうたわれてましたが、どういった都市拠点というものを我々は目指すべきなのか、その姿はどういうものなのかということを、この都市拠点構想の中で一定方向づけをさせていただきたいということでありまして、今後この構想を基にして、具体的には都市計画マスタープラン等見直しをしながら進めていくということでございまして、現状、そういう財政的なシミュレーションというのはまだその段階にはないと考えております。 ○(平井委員長) 今のところで関連質問があればお願いします。  鳴海委員。 ○(鳴海委員) 鳴海です。よろしくお願いします。  最後のところで、この構想に基づいてマスタープラン見直していきたいということのお話があったのですが、今、仮にこの構想で進めていくということになった場合、マスタープランのどの部分が見直しの対象になってくるかのようなことの整理があればお伺いします。 ○(平井委員長) 説明員の紹介のほう、よろしくお願いします。 ○(川口市長公室長) よろしくお願いいたします。説明員としましては、建設部長の安田でございます。  政策企画課長の松本でございます。  都市計画建築住宅課長の中川でございます。  都市地域拠点整備推進室長の井上でございます。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○(平井委員長) それでは、答弁のほうお願いします。  井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) ただいまマスタープラン見直しというところで想定はという御質問でありました。  現段階では、この構想につきましては具体のものというのは、公共施設ゾーン施設というものでございます。この関係でいいますと、現在の都市計画マスタープランというのは変更の必要性がないと考えており、この構想の中でほかに具体性が出てきたものにありまして、それで都市計画の変更であるとか、方針を変えなくてはならないときには見直しも必要だということで考えているところでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 済みません。少し重ねてですが、それでは、今後構想を具体化していくに当たってマスタープランの変更が必要になってくる可能性もあるし、今の時点ではこの今示していただいている都市拠点構想についてでは、直ちにマスタープランの変更が必要なところはないということですか。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 今、委員がおっしゃっていただいたとおりでございます。 ○(平井委員長) ほかに全体を通じて。  中野委員。 ○(中野委員) 委員長のほうで整理していただきたいのですが、今この説明をされたのですが、これつくるということに関しては違う形態のものをつくるということは考えられなかったのかということと、先ほど財政面についてまだ考えていないということでありましたが、建物を建てるこういった構想を持つということに対して費用対効果ということも今は考えられてないということですか。その辺、少しお願いしたいと思います。  少し追加でさせていただきます。  この中には、図書館ということもあると思います。図書館というのは、網野や大宮などの図書館というのもあるわけでして、こういった図書館の整理をどうするのか、今後の貸出しに影響が出てくるのではないかということもありますし、また子育て拠点やミップル、豊岡にある子育て支援というのが同じようなものがある中で、そういったような同じようなものをまたここにもつくっていくということなのかなと思っているのです。  建物を建てずに、マインの中につくるのはどうかというそういった意味でも費用対効果というのは図られるべきだなと思っているのです。そういった視点があるということです。 ○(平井委員長) 近隣にあるような施設を、他市町にあるのと同じようなものをまたつくるのかというのが違う形態というところでの質疑かな。  川口公室長。 ○(川口市長公室長) この構想の中での公共施設ゾーン整備構想というのを20ページ、21ページ、22ページ当たりに掲載をしていますが、今の御質問のところについては、具体的には基本計画づくりの中で整理をしていきたいなと思っているとこでございます。  図書館子育て支援施設といったようなことは、教育委員会のほうの審議会からも答申をいただいている中で、今、図書館在り方のようなところも含めてということになろうかと思いますが、その答申は尊重させていただきながら一定こういう施設公共施設ゾーン整備方向性としては、21ページに述べさせていただいているようなものが想定されるのではないかと。これを基本計画の中でさらに精査をして、具体的などのようなものを整備していくのかというのは、計画の中で具体的にしていきながら、概算費用であるとかそういうこともはじいていきながら、言われた費用対効果というところ、近隣の市町の施設との関係性とかといったようなことも基本計画の中で一定明らかにしていきながらということで考えているところでございます。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 今、言われたように、公共施設という部分では、この構想の中でしばりというのですか、一定この来年度からスタートして、いろいろと土地の問題とかというような説明も前の私の質問のときにいただいたのですが、公共施設というあたりについては、どう考えたらいいというのか、ここの計画の中に書いてある公共施設のことについては、一定これもこれらを中心に今後考えていく構想の中には入れているということでよろしいのでしょうか。 ○(平井委員長) もう少し詳しく。ここに書かれているというのが、21ページに書かれてるこの施設公共施設ゾーンに建てる、今、考えられている建物はどのようなものがあるかというそのような趣旨ですか。 ○(平林委員) はい、一応。でも、まだ来年からスタートするというのは何。 ○(平井委員長) どういうものを想定しているかとかそのような意味合いでしょうか。  川口公室長。 ○(川口市長公室長) 今、21ページで整備する施設の機能ということで、分野、それから機能、それから優先度ということでの整理をさせていただいています。繰返しになりますが、大きくは子育て関連部署の配置ということもここで考えているところでありますが、子育て支援施設図書館施設、文化・芸術スポーツ活動施設を核としながら、ここの敷地の面積であるとか、建物規模等によって整備する施設機能優先度を勘案しながら、具体的に基本計画をつくっていく中で、一定方向性を示していきたいと考えております。 ○(平井委員長) 今のところで、ないですか。  多賀野委員。 ○(多賀野委員) 多賀野です。よろしくお願いします。  今、公共施設ゾーンの話なのですが、ここやはりしんざん小学校の前ということで、本当に文化的なそういったものをつくるということの構想でしていただいていると思うのですが、先日庁舎の市民利用スペースとかの問題がありましたが、私の考えとして市庁舎のほうは何か若者ゾーンというイメージで、このしんざん小学校南側子育てゾーンのような感じで考えていますが、そういった考え方でよかったかどうかいうのを少し教えてください。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) イメージ的に考えると、今、委員おっしゃったようなイメージも持ち合わせることはできるのかなと思っていますが、都市拠点公共施設ゾーンとか、都市拠点全体を考えたときには、この拠点構想の中でも都市拠点の目指す方向性ということで整理をさせていただいていますが、やはり若い人たちに今後10年後、20年後この町に住み続けたい、住んでみたいと思ってもらえるようなまちづくりが必要だと考えていまして、もちろん子育て層というのも十分この場所に行けばいろいろと満足感を得られるといいますか、そういった拠点にしていくべきだと思いますし、若い人たちもやはり都市拠点ということの魅力というものも感じていただけるようなそういった拠点を目指していきたいと考えております。  で、庁舎増築スペースの利用については、狭い範囲ですし、商業的な機能が入ってくるようなそのようなことは今現段階では考えてませんので、一定おのずと利用の範囲というのが限られてくるのかなとは思っていますが、そこは若い人や子育て層高齢者の方でも一定憩える場のようなそういう場が創出できて、庁舎に気軽に立ち寄れるような空間づくりができればなといった思いでいるところでございます。 ○(平井委員長) ほかに、まず全体像を通じて。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。まず、全体ということになるかどうかなのですが、少し確認というか、ワークショップを若者とか、それから高校生だったか中学生だったかにしてもらっているのですが、どのような方々に集まっていただいて、どのような話がここに表れているようなことになったのか、そのような詳しくなくてもいいのですが、概要を少し説明してください。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) まず若者ワークショップでございます。これにつきましては、委託をまち人事企画室のほうで行いまして、そこで高校生から40歳までの方を対象に人を集めていただきまして、ワークショップをしていただいたものです。総勢、オブザーバー参加も含めまして17人の方であります。その中には、高校生であるとか、京丹後市出身で今大学に行っていらっしゃる方、大阪であるとか京都であるとか。それから、京丹後市と例えば夢まち創り大学でつながりを持って、京丹後市出身ではないのですが大学のほうとのつながりという形で参加していただいた方、また、社会人として、オブザーバー参加ではございますが、関東圏のほうでお仕事をされている方というところに御参加いただきました。  若者ワークショップにつきましては、7月1日にキックオフイベントとしまして、メンバーのほか一般の方も参加できるようなワークショップを行って、それから7月から10月にかけまして、オンラインも含めていろいろとチームミーティング、これ三つのテーマに分かれたのですが、このエリアのみらいまちづくり、これはコンセプト関係、それから、こんな施設・場所の機能があったらいいな、これが機能関係、それから、このエリアとほかの地域との接続を考えた公共交通網と、この三つのテーマに分かれていろいろとミーティングをしていただいております。  その中で、9月11日には荒山、新町、河辺がこの都市拠点の区域に入りますので、そこの区長とかにフィールドワークとしてヒアリングを行ったりしながら、ワークショップを進めていただきました。  検討会議には、10月28日にこの三つのテーマを発表していただきまして、さらに参加いただいた若者と検討会議委員とで合同ワークショップを行いまして、さらにこの構想をどうすればいいのかといういろいろな観点を含めて行ったものです。  さらに、そこから三つのテーマ統合案若者ワークショップのほうで考えていただきまして、12月16日の検討会議で、その統合案の最終のようなものを提案いただいたところであります。これが若者ワークショップのほうです。  中学生ワークショップにつきましては、これは中学校の授業の一環といたしまして協力をいただきました。これには、校長会のほうにこういったことがお願いできないだろうかということで相談させていただきまして、峰山中学校大宮中学校網野中学校弥栄中学校が御協力いただいて、社会科や総合の授業の一環として1校当たり2時間、中学3年生を対象に各班で同じようなワークショップということをしていただきました。  これには、総勢11クラス56班の提案シートを頂いています。その中、2時間という短い時間ではあったのですが、京丹後市の弱みや強みを考えていただいて、その上どういったまちにしていきたのか、テーマであるとかを設定し、その中で、峰山の場合は少し都市拠点まち地域拠点に近いということで都市拠点のみにしたのですが、ほかの中学校については地域拠点も含めて、そこにはどういった機能が要るのか、施設ということも含めてなのですが、ということを検討いただいて発表いただいたものです。  そのまとめたものを検討会議のほうでお示しさせていただいて、この構想の中に含めているというとこでございます。 ○(永井委員) そのまとめは8ページですね。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) はい。8ページに示しているのが中学生ワークショップの主な意見でございます。  7ページ目が、若者ワークショップでの検討概要でございます。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 関連でというか、今も少しお話があったのですが、これらの全体の構想というか先ほど荒山、新町、河辺の区長の方々ともワークショップの中で話を聞いたりしたという話があったのですが、地域に対してはこういうことをこの場所に市として考えてるのだというあたり説明というか広報というのかそのようなことはどの程度まで入っていると今、考えたらよろしいですか。少し話が関連ながら飛ぶのですが。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 地域への説明ということかなと思っております。  まだ、具体的にこの構想の内容につきましては、地元のほうには説明はさせてもらっていない状況でございます。ただし、このエリアに関します、特に公共施設ゾーンですね、これ荒山地内なのですが、ここの地権者の方々については市のほうとしてこういった構想をさせていただきたいということを、令和3年の11月に地元のほうに御説明をさせていただいております。  済みません。私、今、地元の地権者への説明の日程をお伝えさせていただいたのですが、誤りがありまして、令和4年の1月に説明に入らせていただきました。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 今の件に関連しまして、都市拠点在り方検討会議というものを令和3年、4年と開かせていただいているのですが、その会議の場所に荒山区長に来ていただいて、御意見をお伺いしたりであるとかいったようなこともしているところでございます。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 今のに関連して、いろいろと区長等説明されているようなのですが、22ページのとこでは、公共施設ゾーンに関することということで地元地区の意見、意向を踏まえて検討することと一文入ってるのです。ということは、これはいろいろ皆さんからの意見は聴いていただいているが、今後も、区長だけではなくて広げて、地元の皆さんにもっといろいろと意見を聴きますよというこれは中身なのでしょうか、そういう意味の文章なのでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 今、22ページのところでございます。  この都市拠点構想も含めて、予算の審議になりますが、来年度以降その計画づくりを進めていくに当たって我々が公共施設ゾーンとして想定しているところというのは、民地、個人の所有の土地、農地がほとんどだと思っていますが、といったことがございます。その関係から、言えば個人の土地のところで計画づくりをしているという、そこはしっかりと区の人たちや所有者含めてこういう計画づくりをやはりさせてほしいということを、まず御理解もいただきながら進めていかないと、とんでもないことになるのかなと思っておりますので、そういった意味も含めてここに地元地区の意見、意向を踏まえ検討することという一文を入れさせていただいているということでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員
    ○(鳴海委員) 今、中学生ワークショップ若者ワークショップについての御説明をいただいたのですが、それぞれのワークショップをしようとしたねらいと、それについてワークショップを実施した中でそれを今の時点でどのように評価をされているのか、お伺いいたします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 若者の御意見をというものにつきましては、令和3年度の検討会議の中で、委員の方々から若い方の意見を聴きながら、やはり検討するべきだという御意見をいただきまして、令和4年度に実施させていただいたものであります。  検討する中で、実施者委託先の感想というか、話を聞いていますと、若者ワークショップでいいますと、これまで、例えばrootsとかで高校生つながりを持っていたのですが、その先のつながりというのはこれを実施することによってできるのだなということが今回分かったというところで、さらに今しています高校生とのつながりのその先が見えてきたということの感想をいただいたところであります。  また、高校生につきましても、やはり今までそういったまちのことについていろいろ考えるというところが直接つながりづらいというところがあったのですが、自分たちで考えるというところに相当これまでと違う考え方が出てきて、また、高校生なので発表とかそういったところも難しいのかなという委託先の方もおっしゃっていたのですが、堂々と委員の方の前で発表されているというところで自信もつかれていたのかなと考えています。  また、中学生ワークショップにつきましても、中学校の先生のお話を聞いていますと、今までいろいろな社会であるとか総合の形でこういったまちのことということを取り扱うというのが余りなかったという中で、自分たちまちのことを考えるというところで、すごくワークショップを見て、生徒たちも生き生きとしながら考えているという姿があって、やはりこういったところが今後京丹後市の郷土愛になるのか、そういったとこにもつながるのではないかなという感想を持っていただいているところであります。  やはり、こういったところで、どうしていくのだというところを考えることで、弱みであるとか強みというところも含めて見詰め直すきっかけになったと考えているところでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) ありがとうございます。今は参加された方へのポジティブな影響と整理をしていただいたのかなと思っていて、それはもちろん大事なことだなと思っています。  加えて、この構想自体に対するそういった声を聴いてみたことによる構想への影響というのはどうだったと評価しているでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 若者ワークショップで本当に様々な検討をいただきまして、この9ページから17ページまで、都市拠点の目指す方向性といったあたりにつきましては、この若者ワークショップの中で一定提案としていただいたものを検討会議、今度あすも第3回の検討会議をさせていただくのですが、最終的にこの拠点構想をお諮りすることになるのですが、前回、第2回のときに提案を受けて、受けた内容というのを非常に検討会議でもすばらしい提案だということの評価をいただいて、今言いました9ページから17ページというのはここで提案いただいた内容をこういう方向でいいのではないのかということで掲載をさせていただいているものがそういうことになっているということでございます。  中学生ワークショップについては、あったらいいなというような視点からのワークショップをしていただいていますので、それを載させていただいているということでございますが、若者ワークショップからの御提案なりをいただいての、こういうイラストとかも含めて掲載もさせていただいているということでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) ありがとうございます。もう一つ、それに関連して、ホームページ等でも公開してもらっている若者ワークショップの提案1、2、3というところでそれぞれの提案、公開してもらっているのも見たりするのですが、そのあたりの部分はこの統合案とかをつくっていったりとか検討会議とかにかけていく中で、一定最初というか、若者ワークショップ提案としてそれぞれ三つで分けて出してもらっているもののうち、幾つか削られてきているものもあると思うのですが、それは議論の中でもう消えていったというか、一番必要なものというか、そこを整理して今出されてきているということでいいですか。それとも、過去の記録というのはそれはまだ生きてるものになるのかお伺いします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 若者ワークショップの三つの提案と統合案のところなのですが、まず当初考えていたワークショップ検討会議の流れなのですが、まずは三つに分かれていろいろと考えているものを提案していただくと。その中で、検討会議と一緒に合同ワークショップをする中でいろいろな気づいていなかった観点であるとかそういったものを含めまして、さらにそれを踏まえて整理して統合案を提案してくださいということを、最初からこれは組み込んでおりました。  ですから、そういった三つの提案の中から、さらにブラッシュアップされたものが統合案として提案されたものとして捉えており、そういった中から参考に、この基本構想の案にまとめてきたものであります。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 先ほど都市拠点等の在り方検討会議、あすは第4回目でございまして、第3回のときに御提案を受けたと、少し回数の言い方を間違えていました。 ○(平井委員長) 和田副委員長。 ○(和田正幸委員長) 一番少し気になっているのが、この公共施設のそのあたりの土地問題のことを思うのですが、区長に話を聞いていると言われましたが、この荒山、新町の地主の方とかどこまでいけばするのか、その土地を売って分けてもらえるというのは、なしに向かうのか、できてから向かうのかという土地問題はどのように考えられておられますでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 令和4年の1月ですかね、地主の方にお集まりいただいて一定説明させていただいたという経過がございますが、用地買収等については今後のことになります。  やはり、用地を分けていただきたいという話の中では、どういうことに使うのだという方向性がないと話にならないということがございまして、そういう意味からもこういう都市拠点構想というものもつくり、来年度できれば基本計画づくりをしていく、その基本計画づくりと併せながら地主の方には説明をしていきたいなと、そのようなスケジュール感で考えてるところでございます。  先ほども申し上げましたが、用地を取得できなければ、これはもう絵に描いた餅になるものだと認識をしておりまして、だからここが一番、我々としてもどう御理解をいただくのかというところに集中して頑張っていかなければならないと思っております。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 関連なのですが、一番最初の令和4年1月の地権者説明会では、20ページの公共施設における施設敷地ということで、アクセス道路にグリーンベルトができていますし、その左側だけが今公共施設になっていますが、最初の段階ではこれ全て、要するに正方形が整備構想の中に入っていたのですが、今、土地の問題もありますが、もしこれ取得ができなければ右側を取得するという可能性もあるということか、それとももうここが駄目ならもう駄目という話になるのですかね。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 土地の関係ですが、20ページの緑線ですね、これアクセス道路ということで計画の予定地になっております。以前からありますように、しんざん小学校という教育施設がありますので、市としては教育環境の保全等も含めながらアクセス道路としんざん小学校の間を公共的な利用を活用していきたいということで、今回構想を示させていただいたものでございます。  その逆側ですね、資料でいう右側の土地ですが、左側赤囲いのところが駄目なら右側とはならないとは考えております。 ○(多賀野委員) 駄目であれば駄目。 ○(中川都市計画建築住宅課長) そうですね、しんざん小学校とアクセスの間で検討してまいりたいと考えております。 ○(平井委員長) 和田副委員長。 ○(和田正幸委員長) この左側のところですが、個人の家があるのですが、この個人の方にはもう説明とかもされたのでしょうか。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 先ほど来ありますように、このしんざん小学校からのアクセスのもう一つの筋ですね、こちらの区域の地権者の方々にお手紙を送付させていただきまして、公民館のほうでお話をさせていただいております。出席された方々がおられますので、その方々に個別にという御説明はさせてはいただいておりません。 ○(和田正幸委員長) その説明会のときの個人の方の反応はどうだったでしょうか。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 説明会での、個々のということになりますと、やはりいろいろな個人個人の御事情もあるかと思いますので、いろいろな反応がございます。アクセスが来ることによって、まちの中心をということでそういった構想を組んでいただくのは大変ありがたいというお話もあれば、アクセスが通っていますのでこれ以上の公共がもう手を出さなくても民間が開発をするという意見もございまして、様々な意見をいただいているとこでございます。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                午前10時40分 休憩                午前10時52分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。この20ページ、赤線の枠で想定されている公共ゾーンについて、今は個人的な所有が多いということですが、このゾーンは何とか市のほうで確保していってここにというそういう考え方であるということの確認になりますが、よろしいでしょうか。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) このゾーンのことについてでございますが、新たにアクセス道路ができるということで、交通量やいろいろと市外からの来訪者もおられる中で、隣にしんざん小学校という学校教育施設がありますので、そことの間はできるだけ緩衝帯となり得る公共的な利用が望ましいと考えておりまして、このゾーンを公共的な施設が建てられるような計画、あるいは構想をさせていただいているところでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 改めてお伺いさせていただくのですが、先ほども少し説明でありましたこの場所、公共が整備しなくても民間の力で活気づいていくのではないかということに対しての、この場所を公共的に整備していくという市の考えですね、そのあたり必要性であったりとか、どのような見解を持ってそう進めていこうとしているのかお伺いいたします。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 先ほどの繰返しにもなりますが、しんざん小学校がありますので、そのアクセスとの間ですね、ここにつきましては公共的な利用が必要だと考えております。  この構想については、ここのエリアではなくてその他周辺のエリアもどういった機能を持たせたらいいかということも令和4年度で検討してまいりましたので、その部分については全てが公共事業で整備できるものではありませんので、民間のお力も借りながら市のほうとしては適切な施設が誘導できるようなことを実施してまいりたいと考えております。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) ここに赤く囲ってある公共施設ゾーンですが、どれぐらいの広さか、少し済みません、具体的な数字で分かったら。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 資料20ページのほうで御説明をさせていただきますが、赤囲いの部分について、全体の詳細な面積につきましてはまだ測量等行ったわけではありませんので、把握をしておりません。ただし、構想を進める上でこのエリアの中で使用が可能だろうと、特に家が建っていないとかそういった部分の、机上ですが概略をはじいておりまして、アクセスと赤い線の中に中間に青い点線があると思うのですが、これ市道を計画しているところなのですが、その下の部分、これが大体使えるであろうというのが1.3ヘクタールあるのではないかなと思っております。その市道を計画している上の部分の赤囲いの部分ですが、この部分については0.4ヘクタールぐらいはあるのではないかなと推測をしております。 ○(平井委員長) 暫時休憩します。                午前10時56分 休憩                午前10時57分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  平林委員。 ○(平林委員) 平林です。2ページの基礎調査による現状を把握しということなのですが、この基礎調査というのはどのようなこと、前にされたのでしたか、このとこ具体的にお願いします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) この基礎調査につきましては、本年度の業務で実施しておりまして、この基礎調査のいろいろなものをデータ化したものをワークショップであるとか、検討会議に示しながらこの構想を検討してきたものであります。  どのようなものかといいますと、人口の動向であるとか産業の動向、それから公共施設の状況、交通の状況といったものを既存のいろいろな資料からデータ化をして、検討会議等に示したものでございます。 ○(平井委員長) ほかに、全体通じて。  それでは、個別の中で質疑があればよろしくお願いします。  暫時休憩します。                午前10時58分 休憩                午前11時24分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開します。  ほかに質疑は、鳴海委員。 ○(鳴海委員) それでは、10ページ以降のところで都市拠点の目指す方向性の個別のところについてお伺いしていきたいのですが、この機能を読ませていただく中では、今既存にある施設として、例えば丹後王国の機能と重なるところも多くあるように感じているのですが、そのあたり将来的に丹後王国の道の駅機能を代替していくような構想でもったりするのか、またその丹後王国の機能とこの都市拠点の機能との整理はどのようにされていくのか、お伺いいたします。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) ありがとうございます。機能の部分での御質問ということで、今現在公共施設エリアにつきましては、用途を限定せずにいろいろな施設という部分もありますが、まず優先すべきは資料22ページでしたかね、図書館であるとか子育て支援施設を優先的に整備をしていきたいと考えてるとこでございます。  そういった中で、検討会の中で意見を聞いておりますと、それに付随して少し若者やお年寄りも休める公園であるとかいう部分の意見もございますので、規模的にはまた今後の検討になろうかなと思いますが、付随施設としての機能を持たせるというイメージを持っておりまして、丹後王国のような大きな部分の機能とは重複しないのかなと考えてるとこでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) それでは、今の答弁から考えると、丹後王国に重複しない機能をここでつくっていく、そういう考え方にしていくということですか。 ○(平井委員長) 中川課長。 ○(中川都市計画建築住宅課長) 機能的には重複する可能性はございますが、規模的な部分で丹後王国ほどの収容であるとかいう部分の収容人数ですね、敷地面積等のこともありますので、そういった規模感にはならないのかなと考えております。 ○(平井委員長) ほかに。  平林委員。 ○(平林委員) 平林です。10ページの新駅、交通結節機能「シン・エキ」ということで、その隣にも絵があるのですが、これ大宮と峰山の間に新しく駅をつくるという構想ですか、こういう考えもあるということなのですか。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) これは、若者ワークショップのほうでもいろいろと検討いただいたことで、考えていただきました。14ページを御覧ください。「シン・エキ」のイメージでございます。ここでは、峰山駅と京丹後大宮間に多様なモビリティーでつなぐというところで、公共交通ネットワーク機能を強化していこうという考えです。  ですから、これは駅の概念、考え方を拡張したものでカタカナの「シン・エキ」というところでありますので、新たな駅というよりも峰山駅、駅の機能というのは人が、人であるとか、そういった交通手段が集まるとこではないのですかというところで、このバス、タクシー、カーシェア、それとか、例えば、自動運転車両、電動キックボードやバリアフリー、シェアサイクルというところも含めた概念として示しているものでございます。 ○(平井委員長) ほかに。  永井委員。 ○(永井委員) 永井です。10ページに、アイウエオカまでですね、6項目の大体イメージが紹介をされているのですが、この中で、いわゆる新しい固有名詞としてはココタンとシン・エキというのかなと思うのですが、あとは一般的な言葉で同じ赤の括弧でも使われているのだが、この間視察に行ってきてそれも思ったのですが、名前の命名というのはとても今大切ということなので、このあたり、今後例えば、イウエオあたりにもそういう独自の命名という発想があるのかな、ないのかなということが少し気になっているのと、それともう1点は、エのところの観光、休憩機能というここのところが、観光についてはもともとからあんまり強く出てないのかなという気がするのですが、僕はすごく大切だと思います。  最近、高速道路などから降りたところに、すぐに道の駅があると。あるいは、もうインターチェンジの中に道の駅があったりと、そのようなところも多くて、車で外から来た人が最初に入るところ、そして、最後に帰っていくと。そういう面からすると、非常に重要な、さらにココタンという言葉の中で、ここは丹後ですよということで、初めて来た人にはこんなところだというのが分かるようなイメージ、さらには最後にお土産を買って帰ろうというイメージ、そういうのがもう少し強く出てもいいのではないかなという思いも持っているのですが、公共の部分の軽重というのは出てくるのですが、そのあたりの今後への構想のあんばいといいますか、そのあたりいかがですかということを少し解説ください。 ○(平井委員長) 安田部長。 ○(安田建設部長) ページにしましたら13ページというところです。エということで、観光・休憩機能ということで。  この機能につきましては、公共ゾーンにこれをつくるのかというようなところは、今のところそこも含めて基本計画では検討しなくてはならないと思っていますが、特に公共ゾーンということで、機能として入るとしても観光案内ということかなということと思っています。そういった物品販売であったり、食事ができる場所というのは、別の場所でということも今後検討していくということですが、今、高速道路が延伸していくという状況であります。
     先ほどもありました丹後王国の道の駅がある、それから丹後町にはてんきてんきがある。それから、久美浜にはSANKAIKANがあるという道の駅の機能もある。それから、民間のそういった土産物屋もあるということであります。本市、周遊観光を目指すということの中で、どこにそういった道の駅的な、サービスエリア的な機能が必要なのかというのは、また別立てとして、またそこは検討をしていきたいということを今、考えております。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) ネーミングにつきましては、必要なことで、やはり愛称なり、短く親しまれるような名前をつけていく必要があると思っています。今後、中身が具体化されたときには、そのようなことが必要になってくると考えております。 ○(平井委員長) 永井委員。 ○(永井委員) 分かりました。最後もう一つ確認ですが、先ほど鳴海委員も言われたのですが、ココタンという言葉は、特定の施設なのか、あるゾーンを示すのかというとどちらにイメージ、どちらかに決めてしまっているのかどうなのか、少し広い感じを受けるのですがこれはどうでしょう。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) ココタンは、11ページで掲載をしていますが、要は公共施設をココタンと考えてるとこでありまして。 ○(永井委員) 基本、建物だと考えたらいい。 ○(川口市長公室長) その敷地含めた部分かなとは思っております。はい、外の広場、機能というのも合わせた形のココタンなのかなとは思っております。  9ページの都市拠点の目指す方向性で、そのコンセプトはMy Home Tangoという名称をつけていまして、全世代が集まれる場所であるとか、京丹後市に住んでいる人の幸福度を上げていくのだということで、こういうような機能が要るのではないのかという整理をしていると。その下に絵が、これまあイメージなのですが、今あるものを大切に、我が家のように感じられるまちがMy Home Tangoですということで、この家の中では峰山駅から大宮駅までという絵になっていますが、この中に拠点としてのココタンというものであるとか、新駅の機能であるとか、歩けるであるとかいうような都市拠点というエリアをMy Home Tangoだと。それから、公共施設ゾーンをココタンというそのような考え方にしていただけたらと思っています。 ○(永井委員) ちなみに、この11ページの利用されている写真は、これはどこの写真ですか。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) ここ、少し参考というのが消えていて大変申し訳ないのですが、これは天理市にありますコフフンという施設のものを掲載させていただいております。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 21ページの優先度の核となるものの中の市民ホールの件なのですが、これ今現在峰山には福祉センターがありまして、これが65年をいよいよ迎えると、あと7、8年ぐらいかな。要するに、福祉センターを閉鎖してこれをつくるという考え方でいいのか、それとも両方生かしていくのか。その辺少し考えがあれば。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) ここの市民ホールは、峰山総合福祉センターのコミュニティホールという機能というものももちろんあるのですが、京都府の施設なのですが、文化会館の老朽化に伴い修繕やいろいろと要望はしているのですが、なかなか京都府も多くの施設を抱えられてるものですからどうしようかという中で、例えばここの都市拠点公共施設ゾーンの中の建物も、文化ホール的なものが、養父市では図書館と文化ホール合わせたような施設を建てられたりとかしていますし、まだ構想段階ですからそういったことも検討はできるのではないのかなと。  ただし、最終的に集約していく中で、そのような何もかもできないよねとか、建物の規模からしてどうなんだとかいろいろなことが出てくると思いますが、ここではそういう文化ホールという、文化会館的な、あの規模かどうかは別としながらもそういったことも排除せずにということで上げてるということでございます。 ○(平井委員長) 多賀野委員。 ○(多賀野委員) 関連ですが、その文化会館の老朽化に伴ってこういったホールを考えているということですが、これは文化庁が京都に移転することも関係しての構想なのでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) そことは今のここの文化ホールというのは、直接リンクはしてないことであります。 ○(多賀野委員) 財源的なものとかそうしたことは一切ない。 ○(川口市長公室長) はい、そこはまだ見えてないところであります。 ○(多賀野委員) これから、検討していくと。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) そこ、同じく21ページなのですが、表の中で優先度が高い、低いとなっていて、それをどういうふうにして決められたのかということと、黒丸のとこがありますね、三つね。これは、まあ言えば一番最優先の核になるところなのかなと、この丸印のことについてお尋ねします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) この21ページの整備する施設・機能の優先度につきましては、令和3年度の検討会議の中でこのところを先行して検討しておりまして、その中で、検討会議で何が核となるものとして必要なのか、それからそれ以外にはどういうものが必要なのか。ただこの中で敷地であるとか、建物の規模であるとか、そういったものによっては全てを盛り込むということもなかなか難しいことも出てくるだろうというところで、その中でもどれが優先度が高いのか、それが可能であったら付加したいなというところを検討させていただいて、このような表になったものでございます。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 関連してなのですが、核となるものに黒丸と白丸があるのですが、この使い分け、どのようになっているのか、説明お願いします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 表の見方、組み立て方が見づらく大変申し訳ないのですが、黒丸につきましては、左の子育て支援施設というところの全体というところでありまして、教育・生涯学習というのがこれ一つのカテゴリーでありますので、その中で図書館であるとか、文化・芸術・スポーツ活動施設というところで、全体をその下の細かいもの含めて示しているというものでございます。  白丸については、その中の個別の機能というかそういったような階層分けになっているところでございます。 ○(平井委員長) ほかに。  多賀野委員。 ○(多賀野委員) 12ページのウのスポーツを楽しめる機能「複合施設」ということで、少し質問させていただきますが、これはまあ都市拠点の中での話で、今、この辺命名権が変わったのであれですが、途中ヶ丘公園がありますよね、陸上競技、立派な陸上競技場ができました。あの一帯駐車場も増えて、すごくスポーツに適したところだと感じております。それと、峰山球場。それと同時に、やはりその近辺に体育館施設いうのが若い人から、ワークショップ等でそういう話が出なかったのかなということでお聞きします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 提案の中の一つとしては、体育館も考えられるのではないかというところは、若者ワークショップからも御提案がありました。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) この同じページのところなのですが、先ほど説明があったところで、ココタンについては公共施設のことですよということでした。アについてそう書いてあるのですが、イとかイウエオカについても、これはココタンの説明と理解をすればいいですか。それぞれ施設があると、イの施設がある、ウの施設がある、エの施設があるのようなそういう捉え方になるのか、説明お願いします。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) このアのココタンにつきましては、先ほど説明差し上げましたとおり公共施設のものでございまして、そのイ以降につきましては、都市拠点の中でこういった機能が必要ではないかというところで整理をしているとこであります。  ですから、例えばココタンの中でこの機能を排除するものではないのですが、施設を含んで全てを、例えばココタンとまで整理をしているものではございません。 ○(平井委員長) 鳴海委員。 ○(鳴海委員) 先ほど、多賀野委員が質疑されたスポーツに関するところについてなのですが、このエリアとしてしんざん小学校がある中で、日本全体の社会資本の整備の中で大きな文脈としては、学校施設の複合化、学校体育館の複合化のようなところが大きな文脈でもあり得るのかなと思っているのですが、そのあたりはこの検討に当たって学校施設しんざん小学校の体育館であったり、峰山中学校の体育館であったりそういったところの複合化ではなくて、新規に必要だろうということで込められているものですか。 ○(平井委員長) 井上室長。 ○(井上都市地域拠点整備推進室長) 体育館という御意見があったものでして、体育館をつくるというところまでをこの構想の中では示しているものではございません。  ですから、今後そういった、委員おっしゃっていただいたようなことも議論の中では考えられるのかなとは思います。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 平林です。全体的に、中学生とか高校生とかの意見を聞いてまとめていただいたということなのですが、少し全体を見て高齢者とか障害を持った方々の利用やアクセス、先ほどシン・エキの説明はいただきましたが、そういったものの配慮が弱いと感じるのですが、そういったところについてのお考えというのですか、そういうものはどこら辺に入れていただいているのでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) そのことにつきましては、9ページのMy Home Tangoというコンセプトの中で、下のところになってきますが、誰もが自由に過ごせる公園機能であるとか、雨の日にも子どもたちが遊べる場所であるとか、全世代がそもそも集まれる場所ということを意識していると。若い者たちが集まるということではなくて、誰でもが集まってこられる、全世代が集まれる場所というところで、一定そのような考え方も持ち合わせているところでございますし、公共施設ゾーンにつきましては、21ページになります。21ページの上から整備方向性という中で、一つ目の中点で、未来を担う未来人材づくりの場など多世代の活動拠点となるICTを活用したインクルーシブな複合施設という、少しインクルーシブなという横文字で馴染みの薄い言葉を使っていますが、ここが要はそういう障害者の方たちにももちろん配慮したそういったような施設づくりということでこういう言葉を使わせていただいているということでございます。 ○(平井委員長) ほかに。全体を通じて何かあればお願いします。  鳴海委員。 ○(鳴海委員) 23ページの京都府の総合計画等のことなのですが、ここについては連携が重要になりますというところと京都府の構想のことが紹介をされているような形なのですが、どのような連携をここ想定されているというか、どういうことが重要になってくるのか、もう少し具体の説明をお伺いしたいです。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 京都府との連携ということにつきましては、この都市拠点構想を具体化していく上に当たっては、いろいろな支援、予算的な部分であるとかも含めた支援、人的な支援であるとかといったような整備に向けての連携というものが重要になってくるだろうと思っておりますし、京都府の考えられている施設というものも、この都市拠点の中でどういうふうに位置づけていくのかということも、片方では公共施設側としては考えていかなければならないということで、こういう京都府との連携が重要だということを書いております。  現在、その京都府総合計画というのが改定をされていまして、その中で京都府北部地域連携都市圏広域連携プロジェクトという構想を設けられています。ここで、産業創造リーディングゾーンと、赤枠で示しているところなのですが、場所としてはまだきちんと決めているわけではないという京都府の説明ですが、言えば丹後織物工業組合のあたり、丹後テキスタイル産業の集積拠点ということで、今後京都府としてはこういうものの形成が必要だということで、その形成について構想をされているということの紹介をさせていただいたということでございます。 ○(平井委員長) 平林委員。 ○(平林委員) 平林です。この今、拠点構想をいろいろと聞かせていただいたのですが、あす再度委員会が開かれて、それから、パブコメにもかかるのですかね。それを受けて、その後、今後はどういうふうな流れの中で、先ほど予算どうなのかと聞いたときは来年度からというようなこと言われたのですが、大体流れとしてはこの構想が決まっていく、その後どういったような流れになるのでしょうか。 ○(平井委員長) 川口公室長。 ○(川口市長公室長) 今、おっしゃっていただきましたように、あす第4回目の在り方検討会議を開かせていただきまして、一定こういったような構想でいいだろうということであれば、パブリックコメントをしていきたいと思っております。  今、令和5年度の当初予算を調整している最終段階に入っております。まだ、最終案としてまとまっているものではないのですが、我々所管部局としましては、この都市拠点公共施設整備基本計画策定の予算を上げていきたいと考えております。この予算、基本計画を策定していくという令和5年度のスケジュールの中では、この都市拠点構想というものが重要といいますか、これがないことにはいきなり基本計画ということにはなりませんので、こういったような都市拠点構想の基に公共施設整備基本計画づくりをさせていただきたいという予算を3月定例会に上げていきたいと、所管部局では思っておりますので、そのためというかそういうスケジュールの中での都市拠点構想と抑えていただけたらなと思います。 ○(平井委員長) ほかに。  なければ、これで質疑を終結したいと思います。  説明員の皆様、お疲れさまでした。  暫時休憩します。                午前11時52分 休憩                午前11時57分 再開 ○(平井委員長) 休憩を閉じ、会議を再開したいと思います。  ほかに何か御意見ありますでしょうか。    (「なし」の声あり) ○(平井委員長) なければ、都市拠点構想についての質疑はこの程度にとどめます。  また必要があれば、委員会を開くということで御異議ございませんでしょうか。    (「異議なし」の声あり) ○(平井委員長) 御異議なしと認めます。  それでは、本日の庁舎整備等特別委員会を閉会します。皆さん、お疲れさまでした。                                 閉会 午前11時57分 ┌───────────────────────────────────────────┐ │                                           │ │会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         │ │                                           │ │                    委員長   平井 邦生            │ │                                           │ │                    署名委員  多賀野 一彦           │ └───────────────────────────────────────────┘...