城陽市議会 2020-11-27
令和 2年第4回定例会(第1号11月27日)
令和 2年第4回定例会(第1号11月27日) 令和2年
城陽市議会定例会会議録第1号
第 4 回
令和2年11月27日(金曜)午前10時00分開会
〇
出席議員(20名)
乾 秀 子 議 員
熊 谷 佐 和 美 議 員
上 原 敏 議 員
奥 村 文 浩 議 員
谷 村 浩 志 議 員
平 松 亮 議 員
一 瀬 裕 子 議 員
太 田 健 司 議 員
澤 田 扶 美 子 議 員
西 良 倫 議 員
増 田 貴 議 員
宮 園 昌 美 議 員
監査委員から、
地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく、令和2年8月分から9月分までの
例月現金出納検査結果報告書が送付されており、お手元に配付いたしておりますので、ご覧願います。
(報告書は巻末に掲載)
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第88条の規定により、
若山憲子議員、
乾秀子議員を指名いたします。
両議員にお差し支えのある場合には、次の議席の方にお願いいたします。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から12月22日までの26日間といたします。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 ご異議なしと認めます。よって
今期定例会の会期は、26日間と決定いたしました。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第4、議案第59号から議案第65号までの7議案を一括議題といたします。
ただいま議題となっております議案第59号から議案第65号までの7議案については、令和2年第3回定例会において
決算特別委員会を設置し、これに付託しておりましたが、委員長から
審査終了の旨の
委員会審査報告書が提出されました。
それでは、これより委員会における
審査経過と結果について、委員長から報告を求めます。
相原佳代子決算特別委員長。
○
相原佳代子決算特別委員長 〔登壇〕 おはようございます。
決算特別委員会委員長報告を行います。
令和2年第3回定例会におきまして、本委員会に付託を受けました議案第59号から議案第65号までの令和元
年度決算関係7議案につきまして、11月11日に審査を終了しましたので、その
審査経過と結果を報告いたします。
委員会は、付託当日の9月30日に正副委員長を互選し、10月22日から延べ7日間にわたり審査を行いました。
審査の冒頭には、事業の効果や成果を確認するため、
JR奈良線久津川踏切周辺整備箇所及び
山城青谷駅
西側周辺整備箇所を視察。その後、8区分に分けて質疑を行い、最終日には総括質疑で慎重かつ精力的に審査を深めたところでございます。
なお、審査の過程では、各委員から様々な質疑、要望がありましたが、その詳細は、後刻、
委員会記録によりご承知いただきますようお願いいたしまして、採決に先立ち行われた討論の概要を報告いたします。
まず、
反対討論の概要を報告いたします。
一般会計については、
o
文化パルク城陽のセール・アンド・
リースバックについては、現在、係争中であり、その売却益を容認できない
o ロゴスによる鴻ノ巣山
運動公園レクリエーションゾーンの管理・運営に関して疑問を解消することができない
o 大きな課題となっている
待機児童の問題がいまだ解消されていない
o
東部丘陵線の開発に伴い、公社の
検査井戸が1か所なくなることに懸念がある
o
山城人権ネットワークへの
負担金支出に反対
水道事業会計については、
o
水道料金の23%もの値上げに反対
以上が
反対討論の概要でございます。
一般会計など全7会計に賛成の委員からは、
o 厳しい
財政状況の中、新
名神高速道路の開通を軸とした
まちづくりに取り組むべく、
東部丘陵地の
先行整備地区の整備や
JR奈良線複線化などの
都市整備基盤が着実に進められている
o
福祉先進都市・城陽市を実現する施策として、鉄道駅における
バリアフリー化の推進、三世代近居・同居の推進など、城陽市の将来を見据えた施策が展開されている
o
市税収入や
国庫支出金などの減少の影響を受けた中であっても、同
報系防災行政無線の整備、
防犯カメラの設置、自治会との
連携強化など着実に多くの事業を推進したことについて高く評価する
以上が、
賛成討論の概要でございます。
採決の結果、
国民健康保険事業特別会計、
寺田財産区
特別会計、
介護保険事業特別会計、
後期高齢者医療特別会計及び
公共下水道事業会計の5議案は、
全員一致で認定。その他、
一般会計を含む2議案については、賛成多数で認定されました。
以上が、本委員会における審査の概要でありますが、審査の中で出されました指摘・要望事項は、財政が厳しい中ではありますが、速やかにご検討いただき、
市民生活の安定と
福祉向上のため、なお一層の努力をされますよう切望し、
決算特別委員会の報告といたします。
令和2年11月27日
決算特別委員長 相原佳代子
(報告書は巻末に掲載)
○
熊谷佐和美議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
西議員。
○
西良倫議員 令和元
年度一般会計決算、
水道事業会計決算に
反対討論します。
一般会計決算では、
地方自治法違反として住民訴訟が
最高裁判所で争われている
文化パルクのセール・アンド・
リースバックの決算があること、
東部丘陵地の開発に伴う
東部丘陵線の負担の増加や
東部丘陵線の建設で
検査井戸がまた1か所なくなること、
保安林解除の経費執行があること、決算
資料請求していた
部落解放同盟への支出がまだ続いていること、
子育て支援に逆行して待機児は大きな課題となり、まだ解決されていません。市民の暮らしも厳しい中、
水道料金が23.4%値上げされました。
以上の理由により、7議案中2議案に反対、その他の議案には賛成です。
以上です。
○
熊谷佐和美議長 ほかに討論はありませんか。
谷議員。
○
谷直樹議員 失礼いたします。それでは、私から、議案第59号、令和元
年度城陽市
一般会計歳入歳出決算から議案第65号、令和元
年度城陽市
公共下水道事業会計決算までの7議案につきまして、賛成の立場から討論いたします。
令和元年度の本市の財政は、平成30年度からの
たばこ税収入の急増により、交付税が大きく減少した中ではありますが、黒字が維持できたことは評価できると考えているところでございます。しかしながら、
財政調整基金をはじめとした基金の依存により
財政運営をしたことからも、
経営収支比率が上昇するなど、到底余裕がある状況とは言えません。また、
サンフォルテ城陽の整備を終えた現在、
固定資産税等の増収が図れているものの、他団体と比較いたしましてもまだまだ厳しい
財政状況が継続していると感じているところでございます。しかし、こうした厳しい状況の中でも黒字を維持し続けることについては、不断の
財政健全化に向けた取組の結果であると感じております。
このような状況の下、
市民福祉サービスの低下を招かず、
財政健全化を進めながらも新
名神高速道路の開通を軸とした
まちづくりに取り組むべく、
東部丘陵線の整備や
JR奈良線複線化、
駅周辺道路の整備などの
都市整備基盤も着実に進められてきております。さらに同
報系防災行政無線の令和3年度運用開始に向けての
整備工事に着手、
保育士奨学金返還支援事業の創設、
義務教育施設の
無線LAN環境の整備、
学童保育所の整備や高齢者の脳ドック・人間ドックの枠の拡大など、
市民サービスに直結するきめ細やかな施策も展開され、高く評価をしているところでございます。現状は
ウィズコロナへの対応が急務でございますけども、今後とも新
名神高速道路の開通を踏まえ、そのアドバンテージを生かし、大規模な事業を実現するため、また市民のさらなる
福祉サービスの向上を目指し、明日の
城陽づくりに向けた
財政チャレンジ宣言の下でより一層の
行財政改革の推進を図っていただき、自主財源の確保など、強固な
財政基盤をつくり上げて、さらなるまちの活性化につながる施策の積極的な展開に期待しております。
最後に、
決算特別委員会において各委員から寄せられました意見、要望を今後の
市政運営に生かしていただくことを願いまして、全会計の
決算認定に当たっての
賛成討論とさせていただきます。
以上です。
○
熊谷佐和美議長 ほかに討論はありませんか。
本城議員。
○
本城隆志議員 今回、
決算特別委員会の委員として参加させていただきまして、大変勉強になりましたことがございます。やはり今まで見てきたことを隅々までどこまで見られるかということのもう一度の検証でありますけれども、大同小異という形で大きな事を成すために小さいことに目をつぶるということもあるでしょうけれども、それは時と場合によるなというふうに思っております。今回、議案第59号に反対するということで、これは城陽市の
一般会計歳入歳出決算の認定についてでありますけれども、委員会でも
反対討論させてもらいました2つをまず上げたいと思います。
文化パルク城陽のセール・アンド・
リースバックの件でありますけども、まだ係争中で議会でもほとんど細かく論議されておりませんし、私としては、本当は原告団に入って先頭切ってやらんならんところでありますけれども、市民が原告ということでやっていただいておりますので、その結果を見ておりますけれども、この状況はとてつもなく城陽に対して将来を不安におとしめる問題だろう。だから、裁判はどちらが勝っても負けても厳しい状況になるということをまず前提に思いながら、これを予算化されておりますので、決算としても反対していくという立場でございます。
続いてロゴスの問題でありますけども、鴻ノ巣山運動公園のロゴスの問題も、この決算だけじゃなしに常々申し上げておりますけれども、この業務委託という形で私は納得できないことがたくさんありますし、何回か質問した中で納得のできる答えをいただいたという思いがございませんので、これは城陽市にとってこれからのいろんな事業を展開する上で1つの問題点になるというふうに思っております。
そういう意味で、今回の決算に反対をいたします。
さらに、開会当日に
資料請求をいたしました。約80項目ほど
資料請求しましたけれども、委員長の計らいで、そこで委員長が
本城委員の資料も出すようにというふうに言っていただきましたけれども、委員会が終わってから出てきました。というよりも、出しましょうという話がやっと出てきました。そんな話、これはおかしいでしょう。私はここの
資料請求に決算の
資料請求と書いて出してあるんです。これは、出してもらえないのは委員長の責任なのか、
議会事務局長が交渉しないのか、あるいは行政側がいじめとして本城には出すなというふうに言っているのかどうか。私はいじめられた子供たちは、今、自殺をするという時代にもあるけれども、私の時代は、いじめられっ子世にはばかるという気持ちで今後とも頑張っていくしかないなというふうに思っておりますので、そのことをつけ加えて、
反対討論としたいと思います。ほかのところに対しては賛成いたします。
○
熊谷佐和美議長 ほかに討論はありませんか。
(「
議事進行」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 土居議員。
○
土居一豊議員 ただいま
本城議員から発言がありました件について、議長、後ほど精査をお願いします。
決算特別委員会における
資料請求は、私たちは委員長が示した日にちまでに
資料項目を出し、出してもらうように委員長から既に指示が出ております。当日出されても、それは対応できないところがあるのは当然でございます。ただいま
本城議員が自ら出した資料について責任を追及するような言葉がありましたが、後ほどただいまの発言について議長のほうで精査をお願いします。
以上。
○
熊谷佐和美議長 後刻、精査の上、審議させていただきます。
ほかに討論はありませんか。
増田議員。
○
増田貴議員 公明党といたしまして、賛成の立場から討論させていただきます。
議案第59号、令和元
年度城陽市
一般会計歳入歳出決算から議案第65号、令和元
年度城陽市
公共下水道事業会計決算の7議案につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。
現在、我が国におきましては、
新型コロナウイルスの感染第3波が首都圏とか
全国各地で猛威を振るっております。そして、
経済活動もほんの一部の企業以外は瀕死の状態でございます。
失業者数も拡大を続けている現状であります。政府におきましては、隅々まで行き渡る
経済政策を早急に打っていただくことを要望するわけでございます。
さて、城陽市におきましてそのような中、山背五里五里の
まち創生総合戦略として4つの基本目標を掲げて進められました。
サンフォルテ城陽、
白坂テクノパークでは企業の誘致もほぼ完成し、交流人口の増加も進んでまいりました。また、新
名神高速道路の
橋脚工事が進むにつれ、活気のある城陽市、将来の城陽市が思い描かれるわけでございます。
財政状況が大変厳しい中、
ふるさと納税と地場産業の育成を結び続ける施策、
福祉先進都市・城陽市を実現する施策、
鉄道駅等における
バリアフリー化の推進は、障がい者や多くの高齢者に大変喜んでいただいたわけでございます。また、空き家の活用の取組といたしまして、
空家実態調査の実施をし、
空き家バンク制度を創設され、また三世代近居・同居の推進で城陽市の未来を見据えた施策も展開されました。また、防災・
減災対策では、同
報系防災行政無線の整備、これが今、着々と進められており、本年度にはそれが開始されるわけでございます。
奥田市長におかれましては、この
決算特別委員会で各委員からの多くの質問等がございました。また要望もございました。それを真摯に受け止めていただきまして、これからの政策に反映していただきたい、このように思います。何とぞよろしくお願いいたしたいと思います。
以上をもちまして
賛成討論に代えさせていただきます。
以上でございます。
○
熊谷佐和美議長 ほかに討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 これをもって討論を終わります。
これより議案別に採決いたします。
まず、議案第59号を採決いたします。
議案第59号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 挙手多数。よって議案第59号は、認定することに決しました。
次に、議案第60号を採決いたします。
議案第60号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第60号は、認定することに決しました。
次に、議案第61号を採決いたします。
議案第61号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第61号は、認定することに決しました。
次に、議案第62号を採決いたします。
議案第62号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第62号は、認定することに決しました。
次に、議案第63号を採決いたします。
議案第63号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第63号は、認定することに決しました。
次に、議案第64号を採決いたします。
議案第64号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 挙手多数。よって議案第64号は、認定することに決しました。
次に、議案第65号を採決いたします。
議案第65号は、委員長の
報告どおり、認定することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第65号は、認定することに決しました。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第5、議案第70号から日程第7、議案第72号までの3議案を一括議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
奥田市長。
○
奥田敏晴市長 〔登壇〕 議案第70号から議案第72号までの3議案につきまして、一括してご説明申し上げます。
まず議案第70号、
城陽市議会議員の
議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、人事院勧告並びに国家公務員及び近隣市町の給与改定の動向を考慮し、議員の期末手当を改定したいので、提案するものでございます。
続きまして議案第71号、城陽市常勤の特別職の職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、人事院勧告並びに国家公務員及び近隣市町の給与改定の動向を考慮し、市長、副市長、教育長及び公営企業管理者の期末手当を改定したいので、提案するものでございます。
続きまして議案第72号、城陽市職員の給与に関する条例の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、人事院勧告に鑑み、国家公務員及び近隣市町の給与改定の動向を考慮し、職員の給与を改定したいので、提案するものでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
熊谷佐和美議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第70号から議案第72号までの3議案については、委員会付託を省略いたします。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 ご異議なしと認めます。よって議案第70号から議案第72号までの3議案については、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 討論なしと認めます。
これより議案別に採決いたします。
まず、議案第70号を採決いたします。
議案第70号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第70号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第71号を採決いたします。
議案第71号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第71号は、原案のとおり可決されました。
次に、議案第72号を採決いたします。
議案第72号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第72号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第8、議案第73号、城陽市
火災予防条例の一部改正についてを議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
奥田市長。
○
奥田敏晴市長 〔登壇〕 議案第73号、城陽市
火災予防条例の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部が改正されたことに伴い、城陽市
火災予防条例について所要の改正を行いたいので、提案するものでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
熊谷佐和美議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第73号については、総務常任委員会に付託いたします。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第9、議案第74号、城陽市
国民健康保険条例等の一部改正についてを議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
奥田市長。
○
奥田敏晴市長 〔登壇〕 議案第74号、城陽市
国民健康保険条例等の一部改正についてご説明申し上げます。
本件は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、地方税の延滞金に関する規定が改正されたことに鑑み、国民健康保険料、介護保険料及び後期高齢者医療保険料についても延滞金に関する規定を改正したいので、提案するものでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
熊谷佐和美議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 質疑なしと認めます。
ただいま議題となっております議案第74号については、福祉常任委員会に付託いたします。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第10、議案第75号、
損害賠償額の決定についてを議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
奥田市長。
○
奥田敏晴市長 〔登壇〕 議案第75号、
損害賠償額の決定についてご説明申し上げます。
本件は、平成28年9月30日、城陽市立南城陽中学校において、体育の柔道授業中、寝技を練習しているときに生徒が手首を負傷したことについて、損害賠償金を支払い、示談としたいので、提案するものでございます。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
(議案は巻末に掲載)
○
熊谷佐和美議長 これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております議案第75号については、委員会付託を省略いたします。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 ご異議なしと認めます。よって議案第75号については、委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 討論なしと認めます。
これより議案第75号を採決いたします。
議案第75号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。
〔
賛成者挙手〕
○
熊谷佐和美議長 全員挙手。よって議案第75号は、原案のとおり可決されました。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 日程第11、議案第76号、令和2
年度城陽市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
市長から提案理由の説明を求めます。
奥田市長。
○
奥田敏晴市長 〔登壇〕 議案第76号、令和2
年度城陽市
一般会計補正予算第8号につきましてご説明申し上げます。
今回の補正予算は、補正前予算額410億1,372万8,000円に、歳入歳出それぞれ8億6,264万6,000円を追加し、予算の総額を418億7,637万4,000円とするものでございます。
補正の内容といたしましては、歳出予算では、民生費で、障がい者の自立支援に係る経費1億1,128万円、高齢者福祉施設の支援に係る経費2,671万2,000円、障がい児の通所支援に係る経費5,374万1,000円、生活保護費の支給に係る経費1億4,179万9,000円。土木費で、今池川排水区の整備に係る経費4,790万円、河川の管理に係る経費2,800万円、
東部丘陵線の整備に係る経費5億871万9,000円。消防費で、防火水槽の設置に係る経費減額で740万円。教育費で、青谷小学校の整備に係る経費減額で2,820万円などを計上いたしております。
次に、歳入予算では、
国庫支出金で、障がい者自立支援事業費負担金4,560万5,000円、障がい者自立支援医療費負担金796万円、障がい児施設給付費等負担金2,670万6,000円、医療扶助費負担金1億634万9,000円、街路事業費補助金2億7,995万円。府支出金で、障がい者自立支援事業費負担金2,280万3,000円、障がい者自立支援医療費負担金398万円、障がい児施設給付費等負担金1,335万3,000円、地域密着型サービス等整備等助成事業補助金2,671万2,000円。繰入金で、
財政調整基金繰入金6,015万9,000円、山砂利採取跡地及び周辺公共施設整備基金繰入金2,256万9,000円。市債で、今池川排水区整備事業債4,790万円、青谷川整備事業債2,800万円、
東部丘陵線整備事業債2億620万円、防火水槽設置事業債減額で760万円、青谷小学校整備事業債減額で2,800万円を計上いたしております。
その他債務負担行為で、青谷川整備事業で限度額4,200万円、
東部丘陵線整備事業で限度額27億円、防火水槽設置事業で限度額700万円、青谷小学校整備事業で限度額2,900万円、学校給食調理等業務委託事業で限度額1億7,000万円を設定いたしております。
以上、何とぞよろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。
○
熊谷佐和美議長 ただいま議題となっております議案第76号については、本日は提案理由の説明のみにとどめ、質疑等は後日行いますので、ご了承願います。
──────────────────────
○
熊谷佐和美議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
明日11月28日から12月13日までは休会とし、12月14日午前10時から本会議を開きます。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○
熊谷佐和美議長 ご異議なしと認めます。よって12月14日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。
本日は、これをもって散会いたします。
午前10時41分 散 会
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
城陽市議会議長 熊 谷 佐和美
会議録署名議員 若 山 憲 子
同 乾 秀 子...