宇城市議会 > 2020-06-09 >
06月09日-01号

ツイート シェア
  1. 宇城市議会 2020-06-09
    06月09日-01号


    取得元: 宇城市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-22
    令和2年 6月 定例会(第2回)          令和2年第2回宇城市議会定例会(第1号)                          令和2年6月9日(火)                          午前10時00分 開議1 議事日程 日程第1         会議録署名議員の指名 日程第2         会期の決定 日程第3         諸報告 日程第4  報告第4号  令和元年度宇城市一般会計継続費繰越計算書の報告につ              いて 日程第5  報告第5号  令和元年度宇城市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告              について 日程第6  報告第6号  令和元年度宇城市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告              について 日程第7  報告第7号  令和元年度宇城市水道事業会計予算繰越計算書の報告に              ついて 日程第8  報告第8号  令和元年度宇城市下水道事業会計予算繰越計算書の報告              について 日程第9  報告第9号  令和元年度宇城市土地開発公社経営状況の報告につい              て 日程第10 議案第42号 宇城市農村地域産業導入促進審議会条例の一部を改正す              る条例の制定について 日程第11 議案第43号 宇城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条              例の制定について 日程第12 議案第44号 宇城市税条例の一部を改正する条例の制定について 日程第13 議案第45号 宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定につい              て 日程第14 議案第46号 宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について 日程第15 議案第47号 宇城市三角センター条例を廃止する条例の制定について 日程第16 議案第48号 令和2年度宇城市一般会計補正予算(第2号) 日程第17 議案第49号 令和2年度宇城市民病院事業会計補正予算(第1号) 日程第18 議案第50号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について 日程第19 同意第8号  農業委員会委員の任命について(川村 良行氏) 日程第20 同意第9号  農業委員会委員の任命について(吉田 次一氏) 日程第21 同意第10号 農業委員会委員の任命について(澤村 輝彦氏) 日程第22 同意第11号 農業委員会委員の任命について(坂下 憲明氏) 日程第23 同意第12号 農業委員会委員の任命について(田口 昭也氏) 日程第24 同意第13号 農業委員会委員の任命について(城塚 正氏) 日程第25 同意第14号 農業委員会委員の任命について(本田 久氏) 日程第26 同意第15号 農業委員会委員の任命について(中山 秀光氏) 日程第27 同意第16号 農業委員会委員の任命について(坂本 節子氏) 日程第28 同意第17号 農業委員会委員の任命について(山田 哲郎氏) 日程第29 同意第18号 農業委員会委員の任命について(本﨑 弘氏) 日程第30 同意第19号 農業委員会委員の任命について(本郷 幸弘氏) 日程第31 同意第20号 農業委員会委員の任命について(正垣 安博氏) 日程第32 諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について(永木 勲氏) 日程第33 選挙第3号  宇城広域連合議会議員の選挙 日程第34 選挙第4号  上天草・宇城水道企業団議会議員の選挙 日程第35        休会の件2 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり3 出席議員は次のとおりである。(22人)  1番 原 田 祐 作 君          2番 永 木   誠 君  3番 山 森 悦 嗣 君          4番 三 角 隆 史 君  5番 坂 下   勲 君          6番 高 橋 佳 大 君  7番 髙 本 敬 義 君          8番 大 村   悟 君  9番 福 永 貴 充 君         10番 溝 見 友 一 君 11番 園 田 幸 雄 君         12番 五 嶋 映 司 君 13番 福 田 良 二 君         14番 河 野 正 明 君 15番 渡 邊 裕 生 君         16番 河 野 一 郎 君 17番 長 谷 誠 一 君         18番 入 江   学 君 19番 豊 田 紀代美 君         20番 中 山 弘 幸 君 21番 石 川 洋 一 君         22番 岡 本 泰 章 君4 欠席議員はなし5 職務のために議場に出席した事務局職員職氏名 議会事務局長    西 岡 澄 浩 君   書    記    小 川 康 明 君6 説明のため出席した者の職氏名 市長        守 田 憲 史 君   副市長       浅 井 正 文 君 教育長       平 岡 和 徳 君   総務部長      成 松 英 隆 君 企画部長      中 村 誠 一 君   市民環境部長    杉 浦 正 秀 君 健康福祉部長    那 須 聡 英 君   経済部長      稼   隆 弘 君 土木部長      原 田 文 章 君   教育部長      吉 田 勝 広 君 総務部次長     元 田 智 士 君   企画部次長     天 川 竜 治 君 市民環境部次長   浦 田 敬 介 君   健康福祉部次長   岩 井   智 君 経済部次長     黒 﨑 達 也 君   土木部次長     梅 本 正 直 君 上下水道局長    大 塚 和 博 君   教育部次長     豊 住   章 君 市民病院事務長   坂 井 明 人 君   財政課長      木見田 洋 一 君               開会 午前10時00分             -------○------- ○議長(石川洋一君) ただいまから、令和2年第2回宇城市議会定例会を開会します。 これから、本日の会議を開きます。             -------○------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(石川洋一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会会議録署名議員は、会議規則第87条の規定によって、4番、三角隆史君及び5番、坂下勲君の2人を指名します。             -------○------- △日程第2 会期の決定 ○議長(石川洋一君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。本定例会の会期は、本日6月9日から6月25日までの17日間にしたいと思います。御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から6月25日までの17日間に決定いたしました。             -------○------- △日程第3 諸報告 ○議長(石川洋一君) 日程第3、諸報告を行います。 まず、議長の諸般の報告として、お手元に配布をしておりますように、1ページから8ページまでのとおり、監査委員から宇城市例月現金出納検査の結果に関する報告書について、令和2年1月分から4月分が提出されております。 主な公式行事については、9ページのとおりであります。 次に、物品の寄附について申し上げます。先月、熊本市議会倉重議長から本市宛て新型コロナウイルス感染症防止対策として次亜塩素酸水、消毒液20㍑の寄附がありました。市長及び議長連名にて、倉重議長宛て、お礼状をお送りいたしております。 次に、陳情書等について申し上げます。去る5月29日の第10回議会運営委員会において、机上配布と決定しました1件の要望等につきましては、皆様のお手元に配布のとおりであります。 以上で、議長の諸般の報告を終わります。 次に、市長から行政報告の申出がありますので、これを許します。 ◎市長(守田憲史君) 発言のお許しを頂きましたので、行政報告をいたします。 主に、新型コロナウイルス感染症に対する市の対策についての報告です。 第1に、市内事業所に対して市の独自支援策として実施しております、宇城市事業持続化対策特別支援金ですが、昨日現在で160件の交付決定を行っているところです。今後も迅速に交付決定を行い、市内事業所に対する支援を行ってまいります。 第2に、全世帯を対象とした国による支援の特別定額給付金ですが、昨日までに申請を受理した件数は、全世帯の95.6%である23,557件であり、支払は全世帯の87.8%、約51億5,000万円を確定したところです。この給付金は疲弊した市内経済の回復のため、なるべく地元で使用いただければと思います。 第3に、今議会で追加提案させていただく予定としております、プレミアム付商品券の発行について報告いたします。この商品券は、消費活動を喚起し、市内経済を活性化することにより、新型コロナウイルス感染症地域経済へ与えた打撃から早期回復を目指すために、プレミアム率100%の商品券として発売する方針と考えております。全ての世帯が購入され、市内で使用いただけたとすると最大約12億円の経済効果となりますので、上程の折には御審議をお願いいたします。 次に、行政機能をやめない取組の報告です。課員を2つのグループに分け、一方を在宅勤務、他方を通常勤務とし、それぞれのグループがローテーションで交替勤務する形態を5月末で終え、6月からは職員の勤務場所を分散する勤務により、執務室内で勤務する職員数を3割から4割削減する形態としております。県外では、新規感染者の発生が続いていることから、引き続き、業務に支障のない範囲内で分散勤務を行い、業務を継続できる態勢をとっております。 最後に、ふるさと納税の令和元年度実績の報告です。令和元年度は38,360件、約5億2,000万円の納税をいただいており、平成30年度に比べて16,841件、約2億1,000万円増加しております。 以上、行政報告といたします。 ○議長(石川洋一君) 市長の行政報告が終わりました。 これで、諸報告を終わります。             -------○------- △日程第4  報告第4号  令和元年度宇城市一般会計継続費繰越計算書の報告について △日程第5  報告第5号  令和元年度宇城市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について △日程第6  報告第6号  令和元年度宇城市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について △日程第7  報告第7号  令和元年度宇城市水道事業会計予算繰越計算書の報告について △日程第8  報告第8号  令和元年度宇城市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について △日程第9  報告第9号  令和元年度宇城市土地開発公社経営状況の報告について △日程第10 議案第42号 宇城市農村地域産業導入促進審議会条例の一部を改正する条例の制定について △日程第11 議案第43号 宇城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について △日程第12 議案第44号 宇城市税条例の一部を改正する条例の制定について
    △日程第13 議案第45号 宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について △日程第14 議案第46号 宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について △日程第15 議案第47号 宇城市三角センター条例を廃止する条例の制定について △日程第16 議案第48号 令和2年度宇城市一般会計補正予算(第2号) △日程第17 議案第49号 令和2年度宇城市民病院事業会計補正予算(第1号) △日程第18 議案第50号 工事請負契約の締結についての議決の一部変更について △日程第19 同意第8号  農業委員会委員の任命について(川村 良行氏) △日程第20 同意第9号  農業委員会委員の任命について(吉田 次一氏) △日程第21 同意第10号 農業委員会委員の任命について(澤村 輝彦氏) △日程第22 同意第11号 農業委員会委員の任命について(坂下 憲明氏) △日程第23 同意第12号 農業委員会委員の任命について(田口 昭也氏) △日程第24 同意第13号 農業委員会委員の任命について(城塚 正氏) △日程第25 同意第14号 農業委員会委員の任命について(本田 久氏) △日程第26 同意第15号 農業委員会委員の任命について(中山 秀光氏) △日程第27 同意第16号 農業委員会委員の任命について(坂本 節子氏) △日程第28 同意第17号 農業委員会委員の任命について(山田 哲郎氏) △日程第29 同意第18号 農業委員会委員の任命について(本﨑 弘氏) △日程第30 同意第19号 農業委員会委員の任命について(本郷 幸弘氏) △日程第31 同意第20号 農業委員会委員の任命について(正垣 安博氏) △日程第32 諮問第1号  人権擁護委員候補者の推薦について(永木 勲氏) ○議長(石川洋一君) 日程第4、報告第4号令和年度宇城市一般会計継続費繰越計算書の報告についてから、日程第32、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について(永木勲氏)までを一括議題とします。 市長から一括して提案理由の説明を求めます。 ◎市長(守田憲史君) 令和2年第2回市議会定例会では、大変お世話になります。 今回提出しますのは、報告案件では、令和元年度宇城市一般会計継続費繰越計算書の報告など6件。市長提出議案では、条例案として、宇城市農村地域産業導入促進審議会条例の改正など6件。予算案として、令和2年度宇城市一般会計補正予算など2件。その他として、工事請負契約締結関係1件。同意案件では、農業委員会委員の任命13件。諮問案件では、人権擁護委員候補者の推薦1件です。合わせて29件をお願いするものでございます。 令和2年度一般会計補正予算(第2号)は、1月30日に成立した国の補正予算で採択された道路橋りょう事業の減額、新たに採択された農業関係補助事業、また新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業、その他、所要の補正を合わせた2億800万円余を減額し、補正後の現計予算額は402億1,100万円余となります。詳細につきましては、後ほど関係部局長が説明いたします。 これらの案件につきまして、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、提案理由とさせていただきます。 ○議長(石川洋一君) 提案理由の説明が終わりました。 これから、議案ごとに順次詳細説明を求めます。 まず、報告第4号から報告第6号までの詳細説明を求めます。 ◎総務部長成松英隆君) 報告第4号令和年度宇城市一般会計継続費繰越計算書の報告について詳細説明します。 議案集の6ページをお願いします。本報告は、継続費の総額及び年割額の御承認をいただいている各事業につきまして、翌年度への逓次繰越額が確定し、別紙のとおり繰越計算書の調製を行ったため、本定例会に報告するものです。 7ページをお願いします。款7土木費、項2道路橋りょう費黒崎内潟線戸馳大橋架替事業(橋りょう撤去工)の継続費の総額は5億円となっております。令和元年度の予算計上額1億8千万円に対しまして、支出済額及び支出見込額が8千万円となり、予算残額1億円が翌年度への逓次繰越額となります。 款9教育費、項2小学校費、不知火小学校建替事業における継続費の総額は16億5千万円です。 令和元年度の予算計上額8億9,200万円に対し、支出済額及び支出見込額が6億746万4千円となり、予算残額2億8,453万6千円が翌年度への逓次繰越額となります。同じく項3中学校費松橋中学校屋内運動場建築事業継続費の総額は、8億4,970万円です。令和元年度の予算計上額3億1,040万円に、前年度からの逓次繰越額4億6,160万円を加えました予算現額7億7,200万円に対しまして、令和元年度における支出済額及び支出見込額が2億9,698万2,043円となり、予算残額4億7,501万7千円を翌年度への逓次繰越額としています。 8ページをお願いします。同じく項7学校給食費学校給食センター建築事業継続費の総額は22億2,000万円です。令和元年度の予算計上額8億8,400万円に、前年度からの逓次繰越額4,096万1千円を加えた、予算現額9億2,496万1千円に対し、令和元年度における支出済額及び支出見込額はありませんので、予算残額9億2,496万1千円が、翌年度への逓次繰越額となります。 以上で、報告第4号の詳細説明を終わります。 続きまして、報告第5号令和年度宇城市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について詳細説明いたします。 議案集は9ページになります。本報告は、昨年の12月の定例会、本年2月の定例会におきまして、令和元年度宇城市一般会計補正予算第4号及び第5号で承認いただきました、本庁舎大規模改修事業など、全28事業の繰越明許費につきまして、実際に令和2年度に繰り越した金額を報告するものでございます。 10ページから12ページにかけての事業ごとの記載のとおり、繰越しを行っております。 12ページの一番下になります。翌年度繰越額合計額は24億9,374万4千円、うち既収入特定財源はございません。未収入特定財源22億1,525万6千円、一般財源は2億7,848万8千円となりました。繰越しの具体的な理由につきましては、各事業ごとに若干内容の相違はございますが、いずれも予算成立後に、思わぬ支障が生じたことにより、年度内の完成が困難であり、また、改めて翌年度の歳出予算に計上するのでは、確実な執行を期することができないことから、必要な財源をつけて繰り越すものでございます。 以上で、報告第5号の詳細説明を終わります。 続きまして、報告第6号令和元年度宇城市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について詳細説明いたします。 議案集は13ページです。本報告は、平成30年度予算から令和元年度予算への明許繰越を行いました、金桁温泉施設整備事業防災コミュニティ施設整備事業過年度公共土木施設補助災害復旧事業の計3件につきまして、入札不調による工事着工遅延復興需要の増加に伴う工事資材の不足などにより、令和元年度内での完了ができなくなりましたので、事故繰越しとして実際に令和2年度に繰り越した金額を報告するものです。 14ページをお願いします。款6商工費、項1商工費金桁温泉施設整備事業支出負担行為額2,756万4,900円、このうち支出済額はございません。支出未済額2,756万4,900円が、そのまま翌年度への繰越額となります。うち未収入特定財源として、地方債2,750万円、一般財源が6万4,900円の財源内訳となっています。 続きまして、款8消防費、項1消防費防災コミュニティ施設整備事業では、支出負担行為額30億9,787万3,735円、このうち支出済額が12億7,844万7,895円であり、支出未済額の18億1,942万5,840円について翌年度への繰り越すものとなります。そのうち未収入特定財源が、国県支出金5億7,311万4千円、地方債12億2,960万円となっており、一般財源が1,671万1,840円という財源内訳となっております。 款10災害復旧費、項1公共土木施設災害復旧費過年度公共土木施設補助災害復旧事業では、支出負担行為額5,127万1,414円、このうち支出済額が1,600万円、支出未済額が3,527万1,414円が、翌年度への繰越額となります。うち未収入特定財源が、国県支出金2,352万6千円、地方債1,170万円、そして、一般財源が4万5,414円という財源内訳となっております。 14ページの一番下に記載しております事故繰越し額としましては、翌年度に繰越しました金額の合計は18億8,226万2,154円。うち未収入特定財源は、国県支出金が5億9,664万円、地方債が12億6,880万円、そして一般財源が1,682万2,154円という財源内訳になります。 以上で、報告第6号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 報告第4号から報告第6号までの詳細説明が終わりました。 次に、報告第7号及び報告第8号の詳細説明を求めます。 ◎上下水道局長大塚和博君) 報告第7号令和年度宇城市水道事業会計予算繰越計算書の報告について詳細説明をいたします。議案集は15ページです。 令和元年度会計の翌年度繰越額は、款1資本的支出、項1建設改良費、三角町旧戸馳大橋配水管撤去工事40万7千円です。繰越の理由としましては、旧戸馳大橋本体撤去工事が繰越となったため、本工事も併せて繰越しを行うものです。 以上で、報告第7号の説明を終わります。 続いて、報告第8号令和年度宇城市下水道事業会計予算繰越計算書の報告について詳細説明をいたします。議案集17ページです。 令和元年度会計の翌年度繰越額は、款1資本的支出、項1建設改良費松橋不知火浄水管理センター消化槽改築耐震工事委託2億6,841万円です。理由としましては、本業務は、日本下水道事業団工事実施を委託したものであり、当該事業団施工業者への発注を行った際に、数回にわたり不落になったことから工事着手が遅くなり、年度内完了が困難となったものです。 以上で、詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 報告第7号及び報告第8号の詳細説明が終わりました。 次に、報告第9号の詳細説明を求めます。 ◎企画部長中村誠一君) それでは、報告第9号令和年度宇城市土地開発公社経営状況の報告につきまして詳細説明を行います。議案集は19ページになります。それと、別冊で配布しております宇城市土地開発公社令和元年度の経営状況の資料をご覧ください。経営状況の方を1枚めくっていただきますと、事業報告書がございます。この事業報告書をめくっていただきまして、1ページをお願いいたします。こちらの方に令和元年度収入支出決算額につきまして、公有地取得等の事業を行っておりませんので、事務的経費のみでございます。 まず、収益的収入支出についてですけれども、一番下の記載のとおり、収入は受取利息のみの合計1,256円、支出合計一般管理費の7万1,300円となっております。支出の内訳につきましては、役務費として理事長の交代に伴う印鑑証明書発行手数料300円、それから租税公課といたしまして法人住民税7万1千円です。収入済額から支出済額を差し引いた差額の当期損失7万44円につきましては、前期繰越準備金69万8,496円から補填をしております。 次に、2ページをお願いいたします。資本的収入支出についてでございますけれども、これにつきましては事業を行っておりませんので、収入支出共に計上はございません。 3ページ以降につきましては、決算明細書損益計算書貸借対照表財産目録、それから11ページからは、付属明細表と14ページに監査結果を添付しております。また、15ページからは、令和2年度の事業計画を掲載しておりますが、現在のところ公有地取得等事業計画はございませんので、事務的な経費のみを計上しております。 以上で、報告第9号令和年度宇城市土地開発公社経営状況の報告についての詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 報告第9号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第42号の詳細説明を求めます。 ◎企画部長中村誠一君) 続きまして、議案第42号宇城市農村地域産業導入促進審議会条例の一部を改正する条例の制定につきまして詳細説明を行います。議案集の20ページ、それから資料集は3ページになります。 今回の改正内容は、令和2年4月1日施行の宇城市行政組織条例の改正によりまして、これまで経済部で所管しておりました「企業誘致に関すること」が、企画部に移管したことに伴い、本条例第7条の本審議会庶務規定審議会の庶務は、経済部商工振興課において処理する」を変更する必要が生じたため、改正するものです。 なお、宇城市行政組織条例第2条の企画部の分掌事務におきまして、「企業誘致に関すること」が規定されており、本審議会の庶務につきましては、企画部が所管することが明確であることから、今回の移管に併せて庶務規定を削除し、これに対応したものです。 以上で、議案第42号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第42号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第43号及び議案第44号の詳細説明を求めます。 ◎市民環境部長(杉浦正秀君) 議案第43号宇城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明をします。議案集の21ページ、資料集の4ページをお願いします。 令和2年5月13日付けで、熊本県後期高齢者医療広域連合において、新型コロナウイルス感染症対策として、75歳以上の後期高齢者医療保険加入者に対する傷病手当金の支給に係る熊本県後期高齢者医療広域連合後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例が専決処分で制定されました。 専決処分の概要につきましては、国民健康保険の加入者と同様に、給与の支払いを受けている方が、新型コロナウイルスに感染若しくは発熱等の症状があり、感染が疑われるために休業した期間について傷病手当を支給するものです。 当該条例が制定されたことを受けて、県下の市町村は、保険者である県広域連合が規定する傷病手当金の支給に係る申請書の受付業務を追加する必要があり、宇城市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正するものであります。なお、この傷病手当金の該当者、支給額、支給対象期間等については、国民健康保険の傷病手当金と同一内容となっております。 以上で、議案第43号の説明を終わります。 続きまして、議案第44号宇城市税条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明をします。議案集は22ページから23ページ、説明資料は5ページから10ページまでとなっております。 本案は、地方税法等の一部を改正する法律が4月30日に公布され、同日に施行されたことによりまして、宇城市税条例の一部を改正する必要が生じたため、改正するものです。 今回の主な改正について、説明資料に沿って説明します。 説明資料5ページです。附則第10条の2第27項は、新型コロナウイルス感染症等に係る先端設備等に該当する家屋及び構築物に対する固定資産税の課税標準となるべき価格に乗じる割合についてゼロとする規定を追加するものです。 5ページ、附則第15条の2は、令和元年10月に新たに導入された燃費性能に応じて課税する軽自動車税環境性能割の税率について、軽減する特例措置の適用期限を6月延長し、令和3年3月31日までとするものです。 6ページ、附則第24条は、地方税法により新型コロナウイルス感染症の影響により、事業等に係る収入に相当の減少があった方に対し、1年間の地方税の徴収猶予を受けることができる特例の措置が地方税法により講じられたため改正するものです。現時点で徴収猶予の申請受付はできますが、受付後の手続き等についての規定を追加するものです。なお、対象となる方は、令和2年2月以降の1か月以上の任意の期間において、事業等に係る収入が前年同期に比べておおむね20%以上減少しており、かつ一時に納付を行うことが困難であることが条件となります。 次に7ページ、附則第25条は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止等したイベントについて、払戻しを放棄した者に、その金額分を寄附とみなし、個人の市民税における寄附金税額控除を受けられる規定を追加するものです。 8ページ、附則第26条は、新型コロナウイルス感染症等に係る個人の市民税における住宅借入金等特別控除の適用期限を、令和15年度から令和16年度に延長するものです。 以上で、議案第44号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第43号及び議案第44号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第45号の詳細説明を求めます。 ◎健康福祉部長(那須聡英君) 議案第45号宇城市立保育所条例の一部を改正する条例の制定について説明いたします。議案集は24ページ、説明資料は11ページをお願いします。 今回の条例改正は、青海保育園及び大岳保育園の民営化に伴います施設の廃止のための条例改正で、宇城市保育所条例第2条中の青海保育園及び大岳保育園の部分を削る条例の一部改正です。 本年3月31日から5月15日まで、運営法人の募集を行いました。募集にあたりましては、移行時の子どもたちの環境変化をできる限り少なくするため、これまで子どもたちに携わっている非常勤職員の雇用を誘導するとともに、これまでの遊びの内容や行事等の保育内容について引き継いでいくことを基本に、保育環境の改善のための施設整備等を応募の条件に織り込み、募集期間内に1法人からの応募申請がございました。 その後、宇城市立保育所民営化に係る運営法人評価委員会及び宇城市工事入札指名等審査会を経て、保育所運営や保育の内容、また引継ぎ等の考え方で評価基準を満たしております社会福祉法人正栄会(現在、三角町三角浦の頌和保育園運営法人)を移管先予定法人に決定をしたものです。 今後、正栄会との移管手続きを進めるため、今回の宇城市立保育所条例の一部改正を提案し、民営化に向けた施設廃止の審議をお願いするものです。 なお、引継ぎ及び共同保育など、移管までの期間を令和3年3月31日までと考えていますので、本改正条例の施行日は、令和3年4月1日としております。 以上で、詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第45号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第46号及び議案第47号の詳細説明を求めます。 ◎教育部長(吉田勝広君) それでは、議案第46号宇城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について詳細説明を申し上げます。議案集は25ページから26ページ、説明資料は12ページから16ページになります。 本条例は、防災拠点センターの供用開始に伴い、公民館機能を同センターにおいて実施するため、三角公民館、豊野公民館、並びに松橋公民館の廃止とともに、小川公民館を中央公民館に改め、現在の中央公民館を廃止するため、条例の一部改正を提案するものでございます。 まず、第1条は、三角公民館及び豊野公民館の廃止を行います。第1条につきましては、公布の日から起算して2月を超えない範囲内において規則で定める日から施行いたします。 第2条につきましては、中央公民館の住所を小川公民館の住所に改め、小川公民館の廃止を行います。第2条につきましては、公布の日から起算して3月を超えない範囲内において規則で定める日から施行します。 最後に、第3条は、松橋公民館を廃止するものです。第3条につきましては、公布の日から起算して7月を超えない範囲内において規則で定める日から施行します。 説明資料の12ページから16ページの新旧対照表を説明いたします。 まず、12ページ、13ページは、第1条関係となります。三角公民館と豊野公民館を削除するものです。 14ページ、15ページは、第2条関係で、中央公民館の住所を小川公民館の住所に改め、よって小川公民館が中央公民館となり、小川公民館を削除するものです。同時に不知火の公民館も削除となります。 16ページは、第3条関係です。最後に、松橋公民館を削除するものです。 以上、議案第46号の詳細説明を終わります。 続きまして、議案第47号宇城市三角センター条例を廃止する条例の制定について詳細説明を申し上げます。議案集の27ページをお願いいたします。 宇城市三角センターは、市民の文化の向上及び福祉の増進を図るとともに、市民の集会等に供するため、長年、住民の皆様に利用されてきた施設であります。 このたび、三角防災拠点センターの供用開始に伴い、宇城市三角センター機能を防災拠点センターにおいて実施するため、宇城市三角センター条例を廃止する必要が生じたので提案するものです。 以上で、議案第47号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第46号及び議案第47号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第48号の詳細説明を求めます。 ◎総務部長成松英隆君) それでは、議案第48号令和年度宇城市一般会計補正予算(第2号)について詳細説明いたします。配布しております令和2年度宇城市各会計補正予算書の1ページの方をお願いいたします。 まずはじめに、予算の総額について説明いたします。第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ2億871万9千円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ402億1,142万円としております。内容につきましては、令和元年度の国補正予算において事業採択された本年度予算重複計上分の減額、また、新たに採択された農林水産業補助事業の増額、並びに新型コロナウイルス感染症拡大防止対策による学童保育所に対する支援など、当初予算編成後に生じた新たな財政需要に速やかに対応する必要性があるため、早急な予算の対応を行うものでございます。 2ページに移ります。主な歳入費目では、款14国庫支出金、項2国庫補助金で1億6,100万円余の減額、款21市債、項1市債で1億2,600万円余の減額、また、税制改正に伴い、款22法人事業税交付金、項1法人事業税交付金を新たに設定しまして2,274万円を追加しています。 3ページに移ります。主な歳出費目では、款7土木費、項2道路橋りょう費で2億7,600万円余の減額、同じく項7防災対策事業費で3,000万円の増額、款10災害復旧費、項2公共土木施設災害復旧費で2,159万円の減額をしております。 4ページに移ります。第2表、債務負担行為補正です。1追加で、その他の業務委託としまして、都市計画マスタープラン改定業務委託ほか1件を紙面のとおり追加しております。 5ページに移ります。第3表、地方債補正です。1変更で、道路橋りょう整備事業費ほか2件の起債限度額を紙面のとおり変更しております。 続きまして、歳出の主なものとその特定財源について説明いたします。 10ページをお願いします。款2総務費、項1総務管理費、目6企画費、節12委託料で809万6千円を追加しております。松橋駅周辺での民間資金等を活用した複合施設導入の可能性を調査するものです。財源は全て国庫支出金となります。同じく目19生活者支援等関連経費、節22償還金利子及び割引料で1,185万7千円を追加しております。昨年10月の消費税率引上げに伴い、消費への影響を緩和するとともに、地域の消費を喚起、下支えすることを目的として実施されました、プレミアム付商品券事業に係る国庫支出金の精算返還金となります。 続きまして、款3民生費、項4児童福祉費、目3子ども・子育て支援費、節12委託料で601万7千円を追加しております。新型コロナウイルス感染拡大防止対策を支援するため、放課後児童クラブに対する放課後児童健全育成事業委託料の増額でございます。 11ページに移ります。同じく一番上でございます。節18負担金補助及び交付金で1,141万2千円を追加しています。放課後児童クラブ利用者支援事業補助金1,132万2千円が主なものとなりまして、これらを含む新型コロナウイルス対策として実施する子ども・子育て支援事業は、特定財源としまして国県支出金1,320万9千円を見込んでおります。 続きまして、款5農林水産業費、項1農業費、目3農業振興費、節18負担金補助及び交付金で、強い農業・担い手づくり総合支援事業補助金416万2千円を追加しております。また、同じく目7畜産業費、節18負担金補助及び交付金で、環境保全型農業総合支援事業補助金168万8千円を追加しています。いずれも財源は、全て国県支出金となっております。 12ページに移ります。款7土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費で729万2千円を減額しております。同じく目3道路新設改良費で1億400万円余の減額、また目4橋りょう維持費で1億6,400万円余を減額しています。いずれも、国庫支出金でございます、社会資本整備総合交付金の令和2年度における内示及び令和元年度国補正による事業採択分の調整による予算の減額となります。事業費の減額に合わせて特定財源につきましても、道路橋りょう費国庫補助金及び地方債の道路橋りょう整備債の対象額を減額しております。 13ページに移ります。一番上でございます。項7防災対策事業費、目1急傾斜地崩壊対策事業費、節14工事請負費で、馬立住宅法面崩壊対策工事費3,000万円を追加しております。当初は災害復旧事業として実施を予定しておりましたが、財源措置が有利な緊急自然災害防止対策事業債(起債充当率100%・見返り70%)の対象事業の拡充によりまして、急傾斜地崩壊対策事業としての実施が可能となったため、災害復旧費から予算の組替えを行ったもので、財源は地方債のみとなっております。 続きまして、款9教育費、項5文化費、目7世界遺産管理費、節21補償補填及び賠償金で、補償金780万円を追加しています。旧三角海運倉庫耐震補強工事の実施によりまして、営業に支障を来す事業者に対する補償金となります。同じく項7学校給食費、目1給食総務費、節21補償補填及び賠償金で、補償金136万7千円を追加しております。令和2年3月の臨時休校に係る発注済みの食材を対象とした、食材等提供事業者への補償金です。特定財源としまして、全国学校給食会連合会からの補助金102万4千円を充当しております。 以上で、歳出予算の説明を終わります。 続きまして、歳入予算に移ります。8ページにお戻りください。特定財源につきましては、歳出予算の中で説明しておりますので、一般財源の主なものについて説明いたします。 まず、款18繰入金、項2基金繰入金、目1財政調整基金繰入金で4,598万4千円を増額し、補正後の財政調整基金繰入金を25億9,841万円としています。事業の実施にあたり特定財源で不足する額について、一般財源として財源調整するものです。 9ページに移ります。款22法人事業税交付金、項1法人事業税交付金、目1法人事業税交付金で2,274万円を追加しております。税制改正に伴います法人住民税法人割額の減収分の補填措置として、県税である法人事業税の一部を、県から市町村に交付する制度が創設されたことによります、新たな費目の設定、予算計上となります。 以上で、議案第48号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第48号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第49号の詳細説明を求めます。 ◎市民病院事務長(坂井明人君) 議案第49号令和2年度宇城市民病院事業会計補正予算(第1号)の詳細説明を行います。 各会計補正予算書の101ページになります。 第1条は、総則です。 第2条は、収益的収入及び支出での支出の補正です。款1病院事業費用、項1医業費用の既決予定額5億2,667万円に補正予定額64万7千円増額し、5億2,731万7千円とし、病院事業費用を5億3,424万4千円とするものです。 第3条は、資本的収入及び支出での収入の補正です。款1資本的収入、項1企業債の既決予定額460万円に、補正予定額220万円増額し680万円とし、項4補助金の既決予定額230万1千円に、補正予定額110万円増額し340万1千円とし、資本的収入総額を1,198万7千円とするものです。 102ページになります。資本的収入及び支出での支出の補正です。款1資本的支出、項1建設改良費の既決予定額1,540万円に、補正予定額330万円を増額し1,870万円とし、資本的支出総額を2,227万円とするものです。第4条は、企業債の借入限度額を460万円から680万円に補正するものです。 続きまして、106ページになります。補正予算明細書で、初めに収益的収入及び支出の支出になります。款1病院事業費用、項1医業費用、目3経費を64万7千円増額するもので、X線透視装置保守業務委託料になります。 続きまして、107ページになります。資本的収入及び支出での収入で、医療機器購入の財源になります。項1企業債、目1建設改良企業債、節1建設改良企業債で220万円増額し、項4補助金、目1補助金、節1国庫補助金で110万円増額するものです。 108ページになります。資本的収入及び支出での支出です。回診用X線透視装置の医療機器購入のため、項1建設改良費、目2有形固定資産購入費を330万円増額するものです。 以上で、議案第49号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第49号の詳細説明が終わりました。 次に、議案第50号の詳細説明を求めます。 ◎総務部長成松英隆君) それでは、議案第50号工事請負契約の締結についての議決の一部変更について詳細説明を申し上げます。議案集は28ページ、資料集は17ページになります。 今回の防災行政無線デジタル化整備工事(不知火地区)でございますが、こちらの工事請負変更契約につきましては、令和元年第3回定例会において、契約の議決をいただいたところでございます。 今回の変更契約の内容は、デジタル化工事に伴い、デジタル化対応の戸別受信機及びアンテナの配布数及び既存戸別受信機の処分数について、当初設計より減じたため減額変更するものでございます。変更契約の内容は、工事名は、防災行政無線デジタル化整備工事(不知火地区)でございます。今回変更減額が1,323万6,074円、現請負金額が2億2,209万円で、変更後の請負金額が2億885万3,926円となっております。契約の相手方は、日本電気株式会社熊本支店、支店長八木克哉となっております。 以上で、議案第50号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 議案第50号の詳細説明が終わりました。 次に、同意第8号から諮問第1号までの詳細説明を求めます。 ◎総務部長成松英隆君) それでは、まずは同意第8号から同意第20号までの農業委員会委員の任命について、一括して詳細説明申し上げます。議案集は29ページから41ページに、資料集は18ページから30ページになります。 現在の委員が、令和2年7月19日をもって任期満了になりますので、新たに農業委員会委員の任命をするにあたり、議会に任命の同意をお願いするものでございます。 提案しております同意第8号の川村良行氏から、同意第20号の正垣安博氏までの13人の方につきましては、いずれも、農業に関する識見を有し、農業委員会が所掌する事項に関し、その職務を適切に行うことができる者でございまして、経験や熱意においても優れた方でございます。任期は、令和2年7月20日から3年です。 以上で、農業委員会委員の任命についての詳細説明を終わります。 続きまして、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦について詳細説明いたします。議案集は42ページをお願いします。資料集は31ページでございます。 現委員でございます小川町の高岡澄子さんが、令和2年4月13日付けで辞任されましたので、後任として小川町の永木勲さんを推薦したく、議会の意見を聞く必要があり提案するものでございます。永木勲さんは、人権擁護委員としての熱意、人権に対する理解に加え、地域社会で信頼されるに足りる人格識見や中立公正さを兼ね備え、人権擁護委員にふさわしい方でございます。 以上で、諮問第1号の詳細説明を終わります。 ○議長(石川洋一君) 同意第8号から諮問第1号までの詳細説明が終わりました。             -------○------- △日程第33 選挙第3号 宇城広域連合議会議員の選挙 ○議長(石川洋一君) 日程第33、選挙第3号宇城広域連合議会議員の選挙を行います。 本件は、議員でありました高橋佳大君、髙本敬義君、河野正明君及び長谷誠一君の4人から、昨日辞任届が提出されております。そのため、宇城広域連合議会議員に4人の選出が必要となりましたので、選挙を行うものであります。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定をいたしました。 宇城広域連合議会議員に、坂下勲君、渡邊裕生君、大村悟君及び私、石川洋一の4人を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名しました4人を宇城広域連合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました4人が宇城広域連合議会議員に当選をいたしました。ただいま宇城広域連合議会議員に当選されました4人に、会議規則第31条第2項の規定によって、当選の告知をいたします。 代表して坂下勲君、宇城広域連合議会議員の当選承諾及び挨拶を求めます。 ◆5番(坂下勲君) 改めまして、おはようございます。ただいま宇城広域連合議会議員に選任いただき、誠にありがとうございます。代表いたしまして、就任の御挨拶を一言申し上げます。 宇城クリーンセンターは、稼働開始から22年以上が経過して、施設の老朽化のため、新たなごみ処理施設の建設、また宇城広域連合消防本部北消防署は、熊本地震後、消防庁舎として必要な構造耐震指標値を大きく下回り、災害拠点施設として機能が十分に発揮されず、消防活動に支障を来すことが懸念される状況にあり、災害に強い安心安全なまちづくり推進のために、新庁舎建設をはじめ、多くの課題が山積みしており、議員としての役割は重要なものだと痛感しております。議長をはじめ連合議員の方々と力を合わせ、職務を遂行し、宇城市発展のため精いっぱい頑張ってまいりますので、議員皆様方の御協力、御指導をよろしくお願いしまして、簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。             -------○------- △日程第34 選挙第4号 上天草・宇城水道企業団議会議員の選挙 ○議長(石川洋一君) 日程第34、選挙第4号上天草・宇城水道企業団議会議員の選挙を行います。本件は、議員でありました長谷誠一君、河野正明君のお二人から、辞任届が提出されておりますので、後任の2人を選出する選挙であります。 お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。 お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、議長が指名することに決定しました。 上天草・宇城水道企業団議会議員に、大村悟君及び私、石川洋一の2人を指名します。 お諮りします。ただいま議長が指名しました2人を上天草・宇城水道企業団議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、ただいま指名しました2人が上天草・宇城水道企業団議会議員に当選されました。ただいま上天草・宇城水道企業団議会議員に当選されました2人に、会議規則第31条第2項の規定によって、当選の告知をします。 代表して大村悟君、上天草・宇城水道企業団議会議員の当選承諾及び挨拶を求めます。 ◆8番(大村悟君) おはようございます。ただいま上天草・宇城水道企業団の議員として選任いただきまして、誠にありがとうございます。長年の供用によって課題もあると聞いているところでありますが、石川議長と協力をしながら、精一杯議員としての職務を遂行していきたいと、覚悟を新たにしたところであります。今後ともよろしくお願いいたします。非常に簡単ではありますが、就任の挨拶にさせていただきます。よろしくお願いします。             -------○------- △日程第35 休会の件 ○議長(石川洋一君) 日程第35、休会の件を議題とします。 お諮りします。明日10日水曜日は、議事整理のため休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。            [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(石川洋一君) 異議なしと認めます。したがって、明日10日は休会とすることに決定しました。 以上で、本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。             -------○-------               散会 午前11時01分...