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2010-05-21 平成22年第2回臨時会(1日目) 本文
2010-05-21 平成22年第2回臨時会(1日目) 名簿

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  1. 荒尾市議会 2010-05-21
    2010-05-21 平成22年第2回臨時会(1日目) 本文


    取得元: 荒尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    2010-05-21:平成22年第2回臨時会(1日目) 本文 (文書 56 発言中)0 発言ヒット ▼最初のヒットへ(全 0 か所)/ 表示中の内容をダウンロード 1:◯議長(島田 稔君)                         午前10時23分 開会 ◯議長(島田 稔君) これより、平成22年第2回荒尾市議会臨時会)を開会いたします。  直ちに、本日の会議を開きます。    ────────────────────────────────   日程第1 会議録署名議員の指名 2:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  19番山田礼二議員、21番前田和隆議員、以上両名を指名いたします。    ────────────────────────────────   日程第2 会期の決定 3:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、議会運営委員会において本日1日限りとすることに決しております。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、会期は1日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────   日程第3 議第27号専決処分について(平成21年度荒尾市水道事業会   計補正予算(第5号))から日程第12報告第1号専決処分について(損害   賠償額の決定)まで(提案理由説明、質疑、討論、採決) 5:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 日程第3、議第27号専決処分について(平成21年度荒尾市水道事業会計補正予算(第5号))から、日程第12報告第1号専決処分について(損害賠償額の決定)まで、以上一括議題といたします。  議案の朗読は省略し、件名のみを事務局長をして朗読いたさせます。藤吉事務局長。   〔藤吉事務局長朗読
    6:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) これより、上程議案について提案理由及び議案内容の説明を求めます。前畑市長。   〔市長前畑淳治君登壇〕 7:◯市長前畑淳治君) ◯市長(前畑淳治君) 本日、平成22年第2回臨時市議会が開催されるに当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  議員の皆様には、御多忙の折御出席をいただきまして、お礼を申し上げます。  さて、ただいま議題となっております上程議案といたしまして、専決処分7件、補正予算2件、報告1件の合わせて10件でございます。  各議案の具体的な内容につきましては教育長及び水道事業管理者並び担当部長から説明いたしますので、何とぞよろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げまして、開会のあいさつとさせていただきます。 8:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 山崎総務部長。   〔総務部長山崎史郎君登壇〕 9:◯総務部長山崎史郎君) ◯総務部長山崎史郎君) 私のほうからは、総務部所管専決処分4件につきまして御説明申し上げます。  まず、議案書9ページをお開きください。  議第28号でございます。本案は、平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第6号)について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるというものでございます。  11ページを、お開き願います。  今回の補正は、歳入歳出予算の補正でございます。  補正の内容につきましては議案資料で御説明いたしますので、恐れ入りますが議案資料のほうの1ページをお開き願います。  まず、基金費として5億6064万6000円を公共投資臨時交付金積立基金、これに積み立てること及び水道事業会計支出金として、8108万2000円を荒尾市水道事業に支出するものでございます。  これは、ともに財源は国庫補助金となっておりますけれども、地域活性化公共投資臨時交付金というものでございます。3月になって、交付決定したものでございます。  国によります交付額算定におきまして水道事業にかかわるものもありましたので、その点を考慮し一部を水道事業に支出し、残りは交付金の制度上、後年度の建設事業の財源とするべく、新たな基金でございます公共投資臨時交付金積立基金、これに平成21年度会計において積み立てておくものでございます。  以上により、補正額は6億4172万8000円、補正後の予算総額は222億9713万4000円とするものでございます。  次に、議案書の25ページをお開き願います。  議第29号でございます。本案は、荒尾市公共投資臨時交付金積立基金条例について、先ほどの議案と同様に議会に報告し承認を求めるというものでございます。  内容につきましては、まず議案書の29ページをお開き願います。  先ほどの議案で御説明いたしましたが、第1条にありますとおり国から交付されます地域活性化公共投資臨時交付金、これを後年度建設事業費の財源とするべく一時的に積み立てておくものでございまして、国からその管理区分について、他のものと明確に区別しておくようにと指導されておりますことから、今回新たに基金を設置する必要が生じたものでございます。  次に、議案書の31ページをお開き願います。  議第30号でございます。本案は、平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第7号)について、先ほどの議案と同様、議会に報告し承認を求めるというものでございます。  33ページを、お開き願います。  今回の補正は、歳入歳出予算の補正及び地方債の補正でございます。  補正の内容につきましては議案資料で御説明いたしますので、議案資料のほうの2ページをお開き願います。  2ページから3ページ、4ページとかなり項目は多いのですが、このうち11件につきましては、きめ細かな臨時交付金、これが3月の国の交付決定によりまして1015万1000円増額されましたことを受けて、財源の調整をしております。事業費の欄において金額が計上されていない項目、これがそういった財源調整等によるものでございます。  事業費の欄に金額が計上されておりますものを御説明いたしますと、まず最初に2ページの2段目ですけれども、基金費として2億5000万円を財政調整基金に積み立てることとしました。これは、平成21年度の決算見込み調べにより、特別交付税、諸収入などの収入増や、事業費の欄にマイナス補正としております大牟田・荒尾清掃施設組合負担金公債費利子などの歳出減が見込めることにより、基金へ積み立てることとしたものでございます。  その他、教育費では、3ページのほうなんですけれども、3月に普通退職がありましたことから、退職手当の増などがあります。  以上によりまして、4ページの最後のほうにありますとおり、補正額は1億9226万5000円、補正後の予算総額は224億8939万9000円とするものでございます。  続きまして、議案書のほうの97ページをお開きください。  議第33号荒尾職員退職手当支給条例の一部改正の専決処分についてでございます。  本案は、荒尾市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例について、これまでの議案と同様、議会に報告し承認を求めるというものでございます。  まず、改正の理由としましては、雇用保険法等の一部を改正する法律が4月1日施行されたことに伴い、本条例中雇用保険法の条文を引用している部分について、条ずれなどが生じることになるためでございます。  今回の雇用保険法の改正によりまして、雇用保険適用範囲がこれまでの6カ月以上雇用見込みから、31日以上雇用見込みに緩和されたことに伴い、同法第38条第1項に規定する短期雇用、特例被保険者の要件が変更となったため、本条例で同項を引用している部分についても改正が必要となったことが1点目でございます。  次に、就業促進手当についての規定が、同じく同法第56条の2から56条の3に条ずれを起こしたため、本条例で同条の規定を引用している部分について改正が必要になったこと、これが2点目です。  では、具体的に御説明します。議案資料のほうですが、14、15ページをお開きください。新旧対照表でございます。  まず、第9条は、失業者退職手当について規定したものです。公務員の場合は、一般的には雇用保険失業給付を上回る退職手当が支給されることになるため、雇用保険の対象となっておりません。しかし、勤続年数が非常に短い場合は、退職手当の額が雇用保険失業給付相当額を下回る場合があります。そのような場合に、失業給付支給要件を満たす場合に限り、失業給付相当額との差額を支給することができるというものでございます。  第9条第7項及び第8項は、先ほどの雇用保険法第38条第1項の改正に伴う改正です。  第11項及び第14項は、雇用保険法第56条の2が56条の3に条ずれを起こしたことに伴う改正です。  なお、附則でございますが、まず第1項で条例の施行日を法律の施行日にあわせた、平成22年4月1日としております。  また、第2項で、本条例の施行に伴う経過措置について規定しております。  以上4件、よろしく御審議のほどお願いします。 10:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 宮里市民環境部長。   〔市民環境部長宮里信雄君登壇〕 11:◯市民環境部長宮里信雄君) ◯市民環境部長宮里信雄君) 市民環境部所管の議案1件につきまして、御説明させていただきます。  議第31号荒尾税条例の一部を改正する条例の専決処分についてでございます。議案書の77ページを、お開き願います。  荒尾市税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるというものでございます。  本案につきましては、地方税法の一部を改正する法律等が、平成22年3月31日に公布され、平成22年4月1日から施行されることに伴い、本市条例についても所要の改正が必要であり、平成22年3月31日専決処分を行ったものでございます。  改正条文は、議案書の81ページから89ページに掲げているとおりでございます。  改正内容につきましては、その主要なものについて改正の概要ということで資料を作成いたしておりますので、資料により御説明させていただきたいと思います。議案資料5ページを、お開き願います。  左から、区分として改正項目改正内容、趣旨、改正する条項、適用時期を示しております。  1番目は、扶養親族情報の把握についての改正でございます。これは、所得税においては16歳未満の扶養親族控除が廃止されることにより、年少扶養者の情報を把握する必要がなくなりましたが、個人住民税では非課税限度額の判定に用いております扶養人数の情報を、所得税と一体的に収集していたため、新たに地方税法に規定を設け、給与等支払い者給与支払い報告書等扶養親族の情報を記入するというものでございます。平成23年1月1日以後の扶養親族報告書の提出となり、個人住民税の適用は平成24年度からとなります。  次に2番目は、65歳未満の者の公的年金等所得にかかる所得割徴収方法の見直しについてでございます。平成21年度から、年金にかかる税は年金からという考えのもと、65歳以上の公的年金等受給者は、個人住民税公的年金等からの特別徴収がスタートいたしておりますが、65歳未満の公的年金等にかかる所得を有する給与所得者は、公的年金等所得にかかる所得割普通徴収により納付書で納める手間が生じたため、この部分を給与からの特別徴収にするというものでございます。個人住民税の適用は、平成22年4月1日からとなります。  では、次のページをお開き願います。  3番目は、たばこ税率引き上げについての改正でございます。今回のたばこ税率引き上げは、国民の健康の観点から、たばこの消費を抑制するために行われるものでございます。  改正の内容は、本年10月1日から旧3級品以外のたばこは、1000本につき3298円が4618円に、旧3級品のたばこは1000本につき1564円が2190円に、それぞれ増税となるものでございます。  そのほか、たばこ税の適正な確保並びに新税率と旧税率の差額にかかる小売り販売業者不当利得の防止を目的に、手持品課税などの所要の改正も行われることになっております。  4番目に、金融証券税制についてでございます。これは、金融所得課税の一本化の取り組みの中で、個人の株式市場への参加を促進する観点から、平成24年から実施される上場株式等にかかる税率の20%本則税率化にあわせて、非課税口座内の少額上場株式等にかかる配当所得及び譲渡所得等非課税措置を導入するというものでございます。  改正内容は、平成24年から26年までに100万円を限度とした1人につき1年間1口座を開設した場合、開設から10年はその口座で管理される上場株式等にかかる配当等については個人住民税を課さないということと、非課税口座内上場株式等金融商品取引業者への譲渡をした場合には、その譲渡による譲渡所得についても個人住民税を課さないというものでございます。なお、これは平成25年度からの適用になります。  次に、7ページから参考といたしまして、地方税法等上位法改正によるものを掲載いたしておりますので、あわせて御説明させていただきます。  一つ目は、扶養控除関係の見直しでございます。控除から手当に転換するため、16歳未満の年少扶養控除が廃止されます。また、高校授業料無償化及び就学支援金により、教育費負担軽減のための16歳から18歳までの特定扶養控除上乗せ部分を廃止して、一般の扶養控除に改正されます。ともに平成24年度から、個人住民税に適用されるというものでございます。  二つ目は、同居特別障がい者加算部分についてでございます。これは、扶養親族または控除対象配偶者が同居の特別障がい者である場合において、扶養控除または配偶者控除の額に23万円を加算する特別措置がございますが、年少扶養親族にかかる扶養控除の廃止に伴い、特別障がい者控除の額に23万円を加算するというものであり、平成24年度から個人住民税に適用されるものでございます。  最後に、8ページをお開き願いたいと思います。  生命保険料控除についてでございます。これは保険ニーズの多様化や社会保障制度を補完する分野の重要性が増加してきているため、これまでの一般生命保険料控除個人年金保険料控除介護保険料控除が加わり、3種類になります。なお、控除額については個人住民税地域社会の会費であるという性格から、政策的控除の拡大は慎むという観点から、適用限度額7万円の変更はございません。平成25年から個人住民税に適用されるというものでございます。  以上、よろしくお願い申し上げます。 12:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 田上保健福祉部長。   〔保健福祉部長田上 稔君登壇〕 13:◯保健福祉部長(田上 稔君) ◯保健福祉部長(田上 稔君) 保健福祉部で所管します議案2件につきまして、御説明申し上げます。  まず、議第32号荒尾国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分についてでございます。議案書の91ページを、お開き願いたいと思います。  荒尾市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により議会に報告し承認を求めるというものでございます。  今回の改正は、地方税法等の一部が改正されたことによりまして、本市の条例においても同様の改正を行う必要が生じたものでございます。  具体的な内容につきましては資料で御説明申し上げますので、議案資料の9ページをお開き願いたいと思います。  改正の要点として、3点ございます。まず1点目は、国保税課税限度額を59万円から63万円に引き上げるというものでございます。具体的には、医療分を3万円引き上げて50万円に、後期高齢者支援分を1万円引き上げて13万円にするもので、この要因といたしましては、低所得者層の増大に伴います中間所得者層への負担を緩和することを目的といたしております。  2点目は、国保税を減額賦課する際に、応益割合にかかわらず7割、5割、2割の軽減を可能とするための改正でございます。  国保税の軽減につきましては、改正前の規定では表に示しておりますように、応益割合が45%から55%未満の範囲以外の場合につきましては、6割、4割軽減あるいは5割、3割軽減となっておりましたが、今回の法令の改正で市町村の実情に応じて国保税の設定ができるというふうに改正されたところでございます。  3点目は、企業のリストラなどで職を失った人が在職中と同程度の保険税負担で済むよう、前年の給与所得を本来の額の3割と見なして国保税を算定するというものでございます。  3割算定の対象期間といたしましては、失業時からその翌年度末まで、対象者雇用保険特定受給資格者または特定理由離職者となり、該当すれば7割、5割、2割の軽減が適用されることになります。  また、高額療養費等所得分につきましては、給与所得を3割で判定することになっております。  ただいま御説明申し上げました3点を中心に、条例の改正内容を資料の10ページから13ページにかけまして、新旧対照表でお示ししておりますので、この点につきましては後ほど御参照いただければというふうに思います。  なお、附則におきまして、施行期日等適用区分を規定いたしております。  また、今回の地方税法等の一部改正につきましては、本年3月31日に公布されまして、翌日4月1日から施行されることになりましたので、専決処分により改正を行ったところでございます。御理解いただきますよう、お願いいたしたいと思います。  次に、議第35号平成22年度荒尾市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、御説明いたします。議案書の115ページを、お願いいたします。  今回の補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1653万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2259万6000円とするものでございます。  内容につきましては議案資料により御説明申し上げますので、議案資料の19ページ、一番最後のページをお開き願いたいと思います。  まず下段の、平成21年度の決算見込額をごらんいただきたいと思います。歳入合計3680万9035円に対しまして、歳出合計が3916万4624円となり、差し引き235万5589円の歳入不足が見込まれます。したがいまして、今回の補正理由といたしましては、この歳入不足相当額を前年度繰上充用金として計上するというものでございます。  補正の内容につきまして、まず上段の歳入でございますけれども、6款の諸収入に滞納繰り越しとなっております損害賠償受入金1653万3000円を計上いたしております。  歳出につきましては、2款の医療諸費として医療給付費を増額するため、1408万4000円を計上しております。  3款の諸支出金9万3000円は、医療費交付金過年度精算による返還金でございます。  5款の前年度繰上充用金には、先ほど御説明いたしました235万6000円を計上いたしております。  以上で、説明を終わらせていただきます。よろしく、お願いいたします。 14:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 馬場建設経済部長。   〔建設経済部長馬場英理君登壇〕 15:◯建設経済部長馬場英理君) ◯建設経済部長馬場英理君) それでは建設経済部所管の議案の1件につきまして、御説明いたします。  議第34号平成22年度荒尾市公共下水道事業特別会計補正予算についてでございます。議案書の103ページを、お開き願います。  今回の補正は、歳入歳出総額にそれぞれ6億5600万円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ25億8860万円とするものでございます。  内容につきましては議案資料により御説明いたしますので、議案資料の16ページをお開き願います。  このたび平成21年度決算において赤字決算見込みとなりましたので、その赤字見込額を平成22年度予算より繰上充用するものでございます。  具体的には、歳入第6款の諸収入と歳出の第4款の前年度繰上充用金について、それぞれ6億5600万円の増額補正をお願いし、補正により歳入歳出予算総額を25億8860万円とするものでございます。
     繰上充用の制度につきましては、次の17ページに記載しておりますので御参照願います。  次に、繰上充用を必要とする理由でございますが、次の18ページをお開き願います。これは、平成21年度荒尾市公共下水道事業特別会計決算見込み調書により御説明いたします。  まず、歳入歳出決算見込額でございますが、調書の上の欄が歳入、下の欄が歳出の見込みでございます。ページ下段にまとめておりますように、歳入の決算見込額の合計が19億5140万4644円に対し、歳出の決算見込額の合計は26億740万4644円となり、歳入歳出差し引き6億5600万円の不足となっております。この実質収支マイナスの6億5600万円が累積赤字額というふうになるため、この補正予算をお願いするものでございます。  なお、平成21年度において経費節減・抑制に努めましたが、その結果、単年度収支額は2億1138万4861円の黒字決算を見込んでおります。  下水道事業は大きな先行投資を要する事業で、資金の多くを起債に依存し、また累積赤字を抱えておりますが、今後とも経営の健全化に努めるとともに、生活環境の改善に努めてまいります。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 16:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 中嶋教育長。   〔教育長中嶋國治君登壇〕 17:◯教育長(中嶋國治君) ◯教育長(中嶋國治君) 教育委員会所管の報告第1号の専決処分について、御説明いたします。議案書131ページを、お開き願います。  荒尾市運動公園内の樹木の財物損害にかかる損害賠償について、地方自治法第180条第1項の規定に基づき別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により議会に報告するというものでございます。  133ページを、お開き願います。  専決処分の内容でございますが、平成22年3月10日、午前9時30分ごろ、荒尾市運動公園野外音楽堂南側高台にあります樹木の枝が強風により折れ、相手方の自宅前の道路に駐車中でありました自家用車のボンネットに落下し損傷させたというものですが、市は相手方と和解し、これに対する損害を賠償するものでございます。  損害賠償の額は、7万9737円、損害賠償の相手方は荒尾市荒尾3959番地21、有田美沙さんでございます。  なお、損害賠償につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険により全額が支払われております。  以上で教育委員会の説明を終わります。よろしく、お願いいたします。 18:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 村上水道事業管理者。   〔水道事業管理者村上寧浩君登壇〕 19:◯水道事業管理者(村上寧浩君) ◯水道事業管理者(村上寧浩君) 水道局所管の議第27号専決処分について、御説明を申し上げます。恐れ入りますが、議案書1ページをお開き願います。  平成21年度水道事業会計補正予算(第5号)について、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分したので、議会に報告し承認を求めるものでございます。  補正の内容につきましては、5ページをごらんいただきたいと存じます。  まず、上段の資本的収入の1目工事負担金につきましてでございますが、下段の支出との関連がございますので、ここでまとめて御説明を申し上げたいと思います。  内容といたしましては、共同浄水場までの導水管の布設工事につきましては、大牟田市、荒尾市でそれぞれ分担をいたしまして施行いたしております。その工事の負担は、水量アロケによりまして精算をすることにいたしており、収入の工事負担金1665万円は大牟田市から受け入れ、一方、下段支出の1367万5000円は、逆に大牟田市に負担をしたものでございます。したがって、その相当額を増額補正したものでございます。  上段収入の4項補助金8108万2000円につきましては、緊急経済対策として施行いたしました事業費に対する公共投資臨時交付金を、一定のルールに基づいて一般会計から繰り入れを行ったものでございます。  なお、いずれも年度末で精算額が確定いたした関係で、急施を要したことから専決処分をいたしたものでございます。何とぞ御理解賜り、御承認くださいますようよろしくお願い申し上げます。 20:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 以上で、上程議案の説明は終了いたしました。  議案研究のため、暫く休憩いたします。                         午前11時01分 休憩                         ───────────                         午前11時23分 開議 21:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、上程議案に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 質疑なしと認めます。  議案は、お手元に配付しております議案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。  委員会開催のため、暫く休憩いたします。                         午前11時24分 休憩                         ───────────                         午後 1時00分 開議 23:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、総務文教、建設経済、市民福祉の各常任委員長から、委員会の審査の経過及び結果について報告を求めます。  なお、委員長報告書は後刻、印刷配付することで議会運営委員会の了解を得ておりますので、御了承願います。  総務文教常任委員長浦田征一議員。   〔総務文教常任委員長浦田征一君登壇〕 24:◯総務文教常任委員長(浦田征一君) ◯総務文教常任委員長(浦田征一君) 総務文教常任委員会に付託されました事件の審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  議第28号専決処分について(平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第6号))。  審査の結果、承認。  審査の経過。本件につきましては、異議なく承認すべきものと決定をいたしました。  議第29号専決処分について(荒尾市公共投資臨時交付金積立基金条例)。  審査の結果、承認。  審査の経過。本件につきましては、異議なく承認すべきものと決定いたしました。  議第30号専決処分について(平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第7号))。  審査の結果、承認。  審査の経過。本件については、異議なく承認すべきものと決定いたしました。  議第33号専決処分について(荒尾市職員退職手当支給条例の一部改正)。  審査の結果、承認。  審査の経過。本件につきましては、異議なく承認すべきものと決定いたしました。  以上でございます。 25:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 建設経済常任委員長木原眞一議員。   〔建設経済常任委員長木原眞一君登壇〕 26:◯建設経済常任委員長(木原眞一君) ◯建設経済常任委員長(木原眞一君) 建設経済常任委員会に付託されました事件の審査の経過及び結果について御報告いたします。  議第27号専決処分について(平成21年度荒尾市水道事業会計補正予算(第5号))。  審査の結果、承認。  審査の経過。本件については、異議なく承認すべきものと決定いたしました。  議第34号平成22年度荒尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)。  審査の結果、原案可決。  審査の経過、本件については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上でございます。 27:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 市民福祉常任委員長小田龍雄議員。   〔市民福祉常任委員長小田龍雄君登壇〕 28:◯市民福祉常任委員長(小田龍雄君) ◯市民福祉常任委員長(小田龍雄君) 市民福祉常任委員会に付託されました事件の審査の経過及び結果について、御報告いたします。  議第31号専決処分について(荒尾市税条例の一部改正)。  審査の結果、承認であります。  審査の経過。本件については、今回の改正により生命保険料控除などが少なくなり、一般の市民に影響があるので妥当とは認められず、承認すべきではないとの意見があり、採決の結果、賛成多数で承認すべきものと決定をいたしました。  議第32号専決処分について(荒尾市国民健康保険税条例の一部改正)。  審査の結果、承認であります。  審査の経過。本件については、増税により市民の生活を圧迫する。今後ますます負担増につながることになる。制度的に問題がある後期高齢者医療制度を含んだものになっている。以上の理由から妥当とは認められず承認すべきではないとの意見があり、採決の結果、賛成多数で承認すべきものと決定をいたしました。  議第35号平成22年度荒尾市老人保健特別会計補正予算(第1号)。  審査の結果、原案可決であります。  審査の経過。本件については、異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、市民福祉常任委員会の委員長報告とさせていただきます。 29:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) これより、各常任委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 質疑なしと認めます。  これより、議事日程の順序により討論に入ります。  議第27号専決処分について(平成21年度荒尾市水道事業会計補正予算(第5号))について、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 31:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第28号専決処分について(平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第6号))について、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第29号専決処分について(荒尾市公共投資臨時交付金積立基金条例)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第30号専決処分について(平成21年度荒尾市一般会計補正予算(第7号))について、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第31号専決処分について(荒尾市税条例の一部改正)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 40:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 起立多数であります。よって、本件は承認することに決しました。  議第32号専決処分について(荒尾市国民健康保険税条例の一部改正)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 42:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 起立多数であります。よって、本件は承認することに決しました。  議第33号専決処分について(荒尾市職員退職手当支給条例の一部改正)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第34号平成22年度荒尾市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第35号平成22年度荒尾市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第13議第36号荒尾市固定資産評価員の選任について(提案理由説   明・質疑・討論・採決) 49:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 日程第13、議第36号荒尾市固定資産評価員の選任について議題といたします。  これより、上程議案について提案理由及び議案内容の説明を求めます。前畑市長。   〔市長前畑淳治君登壇〕 50:◯市長前畑淳治君) ◯市長(前畑淳治君) 議第36号荒尾市固定資産評価員の選任についてでございます。  次の者を荒尾市固定資産評価員に選任することについて、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。  氏名は、宮里信雄。住所は、荒尾市一部2047番地3でございます。  提案理由といたしましては、人事異動に伴い固定資産評価員について選任替の必要が生じたからであるというものでございます。  なお、本人の履歴につきましては、議第36号資料として、お手元に配付しておりますので、よろしく御審議の上、御同意いただきますようお願い申し上げます。 51:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 以上で、上程議案の説明は終了いたしました。  これより、質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、議会運営委員会において省略することに決しております。これに御異議ございませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 御異議なしと認めます。よって、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 55:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。    ──────────────────────────────── 56:◯議長(島田 稔君) ◯議長(島田 稔君) 以上で、平成22年第2回市議会(臨時会)の付議事件はすべて議了いたしましたので、これで閉会いたします。                          午後1時16分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成  年  月  日              荒尾市議会  議  長  島 田   稔                     議  員  山 田 礼 二                     議  員  前 田 和 隆...