令和 4年 3月
定例会(第2回) 令和4年第2回
市貝町議会定例会(第3号) 令和4年3月15日(火曜日)午前10時
開議出席議員(12名) 1番
荒井和一議員 2番 石井
豊議員 3番
関澤正一議員 5番 豊田
功議員 6番
園部弘子議員 7番
川堀哲男議員 8番 小塙
斉議員 9番
小沢岩夫議員 10番
山川英男議員 11番
高徳義男議員 12番
小泉栄一議員 13番
和久和夫議員欠席議員(なし
)-----------------------------------説明のための
出席者 町長
入野正明 教育長 小森祥一 総務課長 永山良一 企画振興課長 金田道宙 町民くらし課長 軽部 修
健康福祉課長 國井美由紀 建設課長 渡邉隆憲 こども未来課長 滝田弘行-----------------------------------本会議の書記
事務局長 久保孝幸 次長
小林敏章-----------------------------------付議事件 別紙のとおり開会及び
開議宣告 午前10時00分
議事日程(第3号)第1 議案の取扱について第2 議案第18号 令和4年度
市貝町
一般会計予算第3 議案第19号 令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計予算第4 議案第20号 令和4年度
市貝町
後期高齢者医療特別会計予算第5 議案第21号 令和4年度
市貝町
介護保険特別会計予算第6 議案第22号 令和4年度
市貝町
農業集落排水事業特別会計予算第7 議案第23号 令和4年度
市貝町
公共下水道事業特別会計予算第8 議案第24号 令和4年度
市貝町
奨学金貸与費特別会計予算第9 発議第1号
ロシアによる
ウクライナ侵攻に断固抗議する決議第10
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件第11
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の
件-----------------------------------
△開議の宣告
○議長(
山川英男) ただいま出席している
議員は12名であります。 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。 (午前10時00分)
-----------------------------------
△議案の取扱について
○議長(
山川英男) 日程第1、「議案の取扱について」を議題といたします。 このことについては、3月15日、
今期定例会の
議会運営委員会を開催し、協議しておりますので、その結果について
委員長から報告を求め、その後に決定したいと思います。
議会運営委員長、
川堀哲男議員。登壇。 (
議会運営委員長 川堀哲男 登壇)
◆
議会運営委員長(
川堀哲男) 本日、3月15日に今期3月
定例会の
議会運営委員会を開催しましたので、その結果についてご報告いたします。
今期定例会の議案の
取扱いについて申し上げます。 今回新たに提出されました案件は、発議1件であります。 本日3月15日に、議案第24号の討論、採決の後、今回提出されました発議第1号を追加し、審議、採決を行います。 以上のとおり
議会運営委員会で決定しましたので、
議員各位のご賛同とご協力をお願い申し上げまして、報告といたします。
○議長(
山川英男) お諮りいたします。ただいま
議会委運営委員長より報告のとおり、議案の
取扱いをしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、
議会運営委員長報告のとおり取り扱うことに決定いたしました。
-----------------------------------
△議案第18
号~議案第24号の
一括上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
山川英男) 日程第2、議案第18号から日程第8、議案第24号までの7議案を
一括議題といたします。 本案については、
予算審査特別委員会に付託したものでありますが、
委員会での
審査終了に伴い、
委員長から
委員会審査に係る
報告書が提出されております。 それで、職員に報告の朗読をさせます。
久保局長。 (
事務局長朗読)
○議長(
山川英男) 朗読が終わりましたので、これから
予算審査特別委員会委員長の報告を求めます。 なお、この
委員会は
議員全員で構成し、かつ審査を行った関係上、
委員長報告に対する質疑は省略いたします。
園部委員長、登壇。 (
予算審査特別委員長 園部弘子 登壇)
◆
予算審査特別委員長(
園部弘子) 6番、
園部弘子です。
予算審査特別委員会の
審査報告を申し上げます。 本
特別委員会に付託されました議案第18号「令和4年度
市貝町
一般会計予算」、議案第19号「令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計予算」、議案第20号「令和4年度
市貝町
後期高齢者医療特別会計予算」、議案第21号「令和4年度
市貝町
介護保険特別会計予算」、議案第22号「令和4年度
市貝町
農業集落排水事業特別会計予算」、議案第23号「令和4年度
市貝町
公共下水道事業特別会計予算」、議案第24号「令和4年度
市貝町
奨学金貸与費特別会計予算」の審査の経過並びに結果についてご報告申し上げます。 本
特別委員会は、3月8日から11日までの4日間において、午前9時から
委員全員の出席を得て審査を行いました。
現地視察については、
委員会の初日である8日の午前中に、令和4年度に
実施予定の
事業箇所、計6か所の視察を行いました。 なお、
書類審査に当たりましては、説明のため、町長をはじめ
教育長、各
主管課長、
課長補佐、係長が出席しました。 また、
特別委員会の書記は職員2名でありました。 それでは、審査の概要について申し上げます。 さきに提出された
予算書を基に、職員から説明を聴取しながら審査を行いました。 初日の8日は、
現地視察終了後、
企画振興課所管の審査を行い、9日は
総務課、
税務課、
建設課及び
会計課所管の審査を、10日は
農林課及び
教育委員会所管、
最終日となる11日には
健康福祉課、
町民くらし課所管についての審査を行いました。
新規事業や
継続事業の説明を受けた後、これらに対する質疑を行いました。 また、
会計ごとに審議を行い、
質疑終結後は結論を省略して、直ちに採決をした結果、
一般会計、
国民健康保険特別会計、
後期高齢者医療特別会計、
介護保険特別会計、
農業集落排水事業特別会計、
公共下水道事業特別会計及び
奨学金貸与費特別会計については、
挙手全員をもって、原案を可決すべきものと決定いたしました。 以上、
委員長報告といたします。
○議長(
山川英男)
園部委員長、自席にお戻りください。 これから、議案第18号から議案第24号まで、順次討論、採決を行います。 採決は1件ごとに行います。 まず、議案第18号「令和4年度
市貝町
一般会計予算」について討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。
石井議員、登壇 (2番 石井 豊 登壇)
◆2番(
石井豊) 2番、
石井豊です。 議案第18号「令和4年度
市貝町
一般会計予算」に対する
賛成討論を行います。 国の令和4年度の
経済見通しと
経済財政運営の
基本的態度によりますと、令和4年度については、
経済対策を迅速かつ着実に実施すること等により、
GDP成長率は実質3.2%程度、名目で3.6%程度となり、
GDPは過去最高となることが見込まれます。 さらに、
公的支出による
経済下支えの下、消費の回復や顕著な
設備投資に牽引される形で、
民需主導の自律的な成長と、成長と分配の好循環の実現に向けて着実に前進すると見込まれています。 このような状況を受けて、本町における令和4年度の
予算規模は、
一般会計で59億3,000万円、前年度に比べ20.3%の増となっております。 主な
事業の中には、いつ来るか予測がつかない災害の
避難所としての
強靭化と脱
炭素化を図り、有限の資源である
化石燃料などに代わる
自然エネルギーである
再生可能エネルギー設備導入による照明の
LED化を図る
庁舎設備改修事業や、
谷津田等を拠点に
地域ぐるみの
有機農業の実践に取り組み、収穫された
農産物を
学校給食で利用するなど
地産地消を図り、
首都圏などでの
販路拡大にも努めるための
有機農業産地づくり推進事業、
畜産担い手を支援するための
畜産担い手育成総合整備事業、
町道整備では、
町道塩田・
続谷線や市塙・
椎谷線などの
改良工事の推進による
インフラ整備、また、
継続事業であり、この秋開催されるいちご一会とちぎ国体の開催に向けた
国体推進事業など、多くの施策が新規や
継続事業として
予算に反映されております。 町民が明るく、住みやすさ、暮らしやすさを実感できる来年度
予算に共感を覚えるのと同時に、高く評価できるものであり、速やかな
予算の執行を期待するものであります。
町民福祉については、
コロナ禍が長期化する中、
経済的負担が増している低
所得者、
高齢者の
独居世帯に対し、
冷暖房代を助成する
高齢者生活臨時支援事業、
継続事業である
放課後児童クラブ利用料補助事業、
こども医療費助成や
妊産婦医療費助成事業など、これからの
子育てをする方や高齢のお年寄りまで、きめ細かな
予算が組み込まれております。 ほかにも、
予防接種事業、特定健診
事業、
市貝温泉健康保養センター運営事業等の実施をしていくことで、町民の皆様の
健康づくりに引き続き取り組んでもらいたいと思います。 また、
農業関連では、町の
基幹産業である農業の振興を図っていくもので、町のブランドとなる
農産物や
加工品の研究・育成を図ると同時に、
多面的機能支払事業や
里地里山保全管理補助事業を通して、当町の美しい景観である里地・里山の再生及び
保全活動に期待をするものであります。
教育関係については、
小学校校舎トイレ様式化事業や
小・中学校バリアフリー化、
スクールバス運転事業、また、
予算委員会で現地を見させていただいた
中学校校庭排水処理改善事業など、
市貝町の財産でもある小・中学生の
学習環境の改善にも多くの施策が取り入れられております。 以上のように、来年度においても様々な新規・
継続事業に取り組まれていますが、今後も国・県の各
補助制度を有効に活用し、
特定財源の確保に努め、町民の福祉を守り、また、安全・安心、安全はもとより、安心して
子育てができ、
市貝町で暮らす喜びが実感できる町政を強く要望しまして、
賛成討論とさせていただきます。
○議長(
山川英男) 次に、
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。
小沢議員、登壇 (9番
小沢岩夫 登壇)
◆9番(
小沢岩夫) 9番、
小沢岩夫です。 皆様、改めまして、おはようございます。 9番、
清和会代表、
小沢岩夫です。 ただいま、議長より発言の許可を得ましたので、このたび上程をされました議案第18号「令和4年度
市貝町
一般会計予算」について、私は賛成の立場から討論を行います。
予算総額は59億3,000万円であり、前年度当初
予算41億3,000万円と比較して、ちょうど10億円増加となっております。町としては、過去3番目の規模の積極型の
予算となっています。 歳入については、
利子割交付金50%増150万円、
配当割交付金37.5%増550万円、
株式等譲渡交付金は60%増800万円、
環境性能割交付金50%増900万円となっております。
国庫支出金は70%増の8億7,083万6,000円、
県支出金は35.6%増の5億5,449万8,000円、町債は5億9,500万円となっております。 歳出では、
総務費が前年度比86.4%増の12億8,186万7,000円と突出しております。これは、世界的な
温暖化や
異常気象により、いつ町内でも災害が発生をするか予測不可能な時代であります。
予防策に、
新規事業として
市貝町庁舎の
災害発生時に
避難場所としての庁舎の
強靭化と脱
炭素化を図り、
再生可能エネルギー導入を促進し、
空調設備更新、
照明器具の
LED化、蓄電池を設置する
事業に6億1,300万円を計上。
土木関係では、塩田・
続谷線、
赤羽工業団地線、市塙・
椎谷線などの
町道整備に3億6,800万円、町の
人口減少対策として、
都市部から
市貝町内への移住・
定住世帯、
住宅購入者、
Uターン者に
補助金を交付する
事業に930万円、さらに、
生活全般にわたり支援を必要とされる方々に、
総合支援センターや
社会福祉協議会に
各種専門職員を配置して、
生活困窮世帯など地域における多様なニーズに対して包括的に支援を行う
重層的支援体制整備事業に2,189万7,000円を計上、また、
重度心身障害者に対する
医療費事業として1,300万円を計上しております。 また、若い
人たちが安心して
子育てができるように、
こども医療費助成現物給付を中学生にまで拡大して実施する
事業に4,260万円、
衛生関係では、
新型コロナ対策として、3回
目接種を推進して、さらなる感染の拡大を防止するために3,047万1,000円を計上、将来の
市貝町を担う
出産祝い金は700万円の計上としております。 町の
基幹産業である
農業政策では、
多面的機能支払事業3,613万2,000円、
企業立地支援事業に1,155万円を計上しております。 これらのほかに、
教育関係では、
小・中学校に
学習指導助手を、それと
部活動協力指導員、さらに、
図書館司書を配置する
事業として3,600万円を盛り込みました。 以上のように、サシバの
里づくりを掲げて、
市貝町
振興計画後期実施計画に基づいて、入野町政の総仕上げとなる4期目の初年度の当初
予算案は、周辺の自治体が昨年同様の
予算、あるいは昨年より増加をしても10%程度であるのに対して、当
市貝町は昨年度比20.3%増という
積極予算を組まれたことに、私は高い評価をいたすものであります。 令和4年度の当初
予算は、
市貝町民1万2,304人の安全と安心、生活の向上、それに農業・商業・工業のバランスの取れた、さらなる発展を目指すために、
日本一町民に優しい町を任期中に実現するように、
入野町長の高い
指導力と指示の下に、職員115名が報告・連絡・相談を密に行い、粉骨砕身、この59億3,000万円の
予算で最大の効果・成果を上げていただくことを切に期待をして、私の当初
予算一般会計予算に対する
賛成討論といたします。 ご清聴ありがとうございました。
○議長(
山川英男) 次に、
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第18号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成に
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第18号「令和4年度
市貝町
一般会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第19号「令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計予算」について討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。
石井議員、登壇 (2番 石井 豊 登壇)
◆2番(
石井豊) 2番、
石井豊です。 議案第19号「令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計予算」について、賛成の立場で討論を行います。
国民健康保険は、我が国の国民皆
保険制度の基盤として、福祉の向上へ大きな役割を果たしております。
国保法が改正され、
国保財政の
安定化、
保険料の
適正化に向け、平成30年度より県と市町村が共同で国保の運営を担ってきており、
国民健康保険の持つ
年齢構成、
医療費水準の高さなどの構造的な問題に対応してきているところであります。 さて、令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計への
予算につきましては、
歳入歳出ともに前年度より5.2%、5,800万円増の11億7,600万円となっております。
歳入総額に占める
保険税の割合は、18.6%の2億1,928万5,000円で、昨年度と比較すると119万9,000円の減となっており、被
保険者数の多寡よりも
コロナ禍による所得の減少とが
保険税の減収を押し下げる要因となったものと思われます。 歳出におきましても、
保険給付費が8億4,394万8,000円で全体の71.8%を占め、前年度よりも7,723万4,000円、3.2%の増となっており、依然として高い水準での推移を示しております。 この
保険給付費の抑制を図るために、令和4年度においても
各種保健事業を引き続き推進し、
関係部署と連携しながら、被
保険者の持病の
早期発見や予防に努め、さらに、町民の
健康意識のさらなる熟成を図ることとしていることは高く評価できるものであります。 また、今
定例会の議案として提出され、3月4日に可決された
国民健康保険税条例の一部改正には、国において全
世代対応型の
社会保障制度を構築するための
健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う
地方税法の改正により、
国民健康保険税の未
就学児均等割の2分の1軽減が本年4月1日から施行されるとありました。 そこで、当町においては、この改正を受け、町独自の施策として、
子育て世帯の
経済的負担軽減の観点から、
均等割額の
軽減対象範囲を未
就学児から小学生まで拡充する施策を設けるなど、積極的な運営も評価に値するものであります。
コロナ禍で景気の動向も先が見通せない現状において、今後も引き続き、町民の
健康保全と福祉に大きく貢献する
事業を推進することを期待し、
賛成討論としたします。
○議長(
山川英男) 次に、
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第19号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第19号「令和4年度
市貝町
国民健康保険特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第20号「令和4年度
市貝町
後期高齢者医療特別会計予算」について討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第20号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第20号「令和4年度
市貝町
後期高齢者医療特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第21号「令和4年度
市貝町
介護保険特別会計予算」について討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第21号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第21号「令和4年度
市貝町
介護保険特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第22号「令和4年度
市貝町
農業集落排水事業特別会計予算」の討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第22号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第22号「令和4年度
市貝町
農業集落排水事業特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第23号「令和4年度
市貝町
公共下水道事業特別会計予算」の討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結します。 これから議案第23号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第23号「令和4年度
市貝町
公共下水道事業特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 次に、議案第24号「令和4年度
市貝町
奨学金貸与費特別会計予算」の討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから議案第24号を採決いたします。 本案に対する
委員長報告は、可決すべきものであります。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の起立を求めます。 (
起立全員)
○議長(
山川英男)
起立全員であります。 したがって、議案第24号「令和4年度
市貝町
奨学金貸与費特別会計予算」は原案のとおり可決されました。 ここで、
暫時休憩といたします。 なお、
執行部の皆さんには、ここで退席していただいて結構です。 大変ありがとうございました。ご苦労さまでした。 (午前10時43分)
-----------------------------------
○議長(
山川英男) 再開いたします。 (午前10時44分)
-----------------------------------
△発議第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(
山川英男) 日程第9、発議第1号「
ロシアによる
ウクライナ侵攻に断固抗議する決議」を議題といたします。 職員に
発議文の朗読をさせます。
久保局長。 (
事務局長朗読)
○議長(
山川英男) ここで、
提出者の
川堀哲男議員から、本案について
趣旨説明を求めます。
川堀議員、登壇。 (7番
川堀哲男 登壇)
◆7番(
川堀哲男) ただいま議題となりました発議第1号「
ロシアによる
ウクライナ侵攻に断固抗議する決議」について、
趣旨説明を申し上げます。
ロシア軍は、
国際社会の度重なる警告を無視し、
ウクライナへの
軍事侵攻を開始し、
民間人を含め多くの犠牲者を出しています。
国際社会の平和と安全を守る立場から、今回の
ロシアの
ウクライナ侵攻は、築き上げられてきた国際秩序を根幹から揺るがす暴挙であり、強い憤りを覚えます。 武力行使の即時停止を求め、
ウクライナ領土から軍隊を完全に撤廃させ、対話による平和的手段で一刻も早い早期解決を求めるため、今回提出するものであります。 以上、本案が原案のとおり可決されますようお願い申し上げまして、
趣旨説明とさせていただきます。
○議長(
山川英男)
川堀哲男議員の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。 質疑ございませんか。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で質疑を終結いたします。
川堀議員に対しては、大変お疲れさまでした。ありがとうございました。自席にお戻りください。 これから討論を行います。 まず、本案に対する
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 和久
議員、登壇。 (13番 和久和夫 登壇)
◆13番(和久和夫) 13番、和久和夫です。 今回の決議に関することで、どうしても一言申し上げておきたいことがありましたので、議長の許可を得て発言させていただきます。 私は昭和19年に生まれました。そして、敗戦という最悪の時代の中で、何もないところから育って、ここまで成長しました。日本国民は、戦争ということに対する、本当に最大の被害者という形、原爆まで投下されて、今日に至って、やっと回復してきたというところであります。 私は、何もないところから育ったという体験を基に、国際平和というのはどういうものかということに取り組んで、今日までまいりました。そして、日本国政府が明治100年記念
事業として行った青年の船
事業、これに応募して、そして世界を歩きました。その後、第12回の青年の船では、総まとめ役として、また世界を歩きました。そして、県の青年の船、いろんな形で飛んで歩きました、世界を。 どこへ行っても、やはり若い人が望むのは平和であり、自由であり、平等であり、繁栄であります。それを今回
ロシア軍は、この平和な時代にですよ、力でもって現状を変更する、いわゆる最悪の行動に移ったわけであります。 誰が見ても、人間として賛成できることではありません。やはり我々は国に対して力強く声を上げ、そして、やめさせるべきであります。 神と人間、いわゆる「ホモ・デウス」という書物が最近出されました。著者ユヴァル・ノア・ハラリは、人間における最大の危機は3つあると説いています。一つは、食料危機による飢餓、もう一つは、伝染病による疾病、かつてはペストとか、あるいはエボラ出血熱とかSARSとか、いろいろありました。現在は、スペイン風邪が終わった後のコロナ問題であります。 もう一つ、人類にとっての最大の危機は戦争であります。戦争による殺りく、これを現実に今、
ロシアは巨大な力をもって、世界の地図を見ても分かるとおり、あの巨大な広土と
ウクライナ、どのくらいの差があるんだと。人口にしても、あらゆる点においてもですね。それをまるで大人が児童をいじめているような状況で、現実に来ているわけです。 しかし、これを中に入って止めるという形のことは、そう簡単にはできないんですね。もちろん、自由主義諸国、いわゆる自由・平等を求めている国々は、できることならやりたい。だけれども、もしそれがやってしまえば、今度は全面戦争となれば、世界において、もっと大きな惨禍を引き起こすということから、ためらっているんですね。 やれることは経済制裁、そういう形しか残されていないと。日本も当然、自由と平等、人権を守る立場から取り組んでおります。 やはり我々は、断固として、こういう
ロシアによる力による現状変更という暴挙はやめさせるべきであります。 よって、私は立場上、義勇兵として参加するようなことはできません。ですから、やれることは、こうした皆さんの力を借りて、こういう暴挙をやめさせる、力による現状変更という最悪の事態を止める、それを言論と
人たちの協力によってなすべきであると考えています。 ですから、みんなで頑張ってこういう暴挙をやめさせる、この決議に対して心から賛成をするものであります。 どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(
山川英男) 次に、
反対者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 次に、
賛成者の発言を許します。 (発言する者なし)
○議長(
山川英男) 発言がありませんので、以上で討論を終結いたします。 これから発議第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の
議員の挙手を求めます。 (
挙手全員)
○議長(
山川英男)
挙手全員であります。 したがって、発議第1号「
ロシアによる
ウクライナ侵攻に断固抗議する決議」は原案のとおり可決されました。
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△
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
山川英男) 日程第10、「
議会運営委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題といたします。
議会運営委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配りました本会議の会期日程等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。
委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、
委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の件
○議長(
山川英男) 日程第11、「
議会広報編集調査特別委員会の閉会中の
継続調査の件」を議題といたします。 議会広報編集調査特別
委員長から、会議規則第74条の規定により、お手元に配りました議会広報の編集調査・発行に関する事項について、閉会中の
継続調査の申出があります。 お諮りいたします。
委員長からの申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山川英男) 異議なしと認めます。 したがって、
委員長から申出のとおり、閉会中の
継続調査とすることに決定いたしました。
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△閉会の宣告
○議長(
山川英男) これで本日の日程は全部終了しました。 会議を閉じます。 以上で、令和4年第2回
市貝町議会定例会を閉会します。 (午前10時58分) 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名
議員...