上越市議会 1992-03-03 03月03日-01号
その内容は、再び特例公債を発行しないことを基本として公債依存度の引き下げを図る一方、景気や対外関係に配慮した施策推進が中心課題とされ、このため3年度に設けた生活関連枠の持続に加えて、公共投資充実臨時特別措置枠を新設するなど公共事業費を増額し、また財政投融資計画も大幅増を図るなど内需による景気拡大を目指すものとされました。
その内容は、再び特例公債を発行しないことを基本として公債依存度の引き下げを図る一方、景気や対外関係に配慮した施策推進が中心課題とされ、このため3年度に設けた生活関連枠の持続に加えて、公共投資充実臨時特別措置枠を新設するなど公共事業費を増額し、また財政投融資計画も大幅増を図るなど内需による景気拡大を目指すものとされました。
さらに、明治32年、直江津-新潟間に鉄道が開通、大正9年、北陸線の全線開通をまって、鉄道の貨物依存度が高まり、貨物量が極減をしたとして言われております。
そしてこの中で、景気の持続的拡大に伴う税の増収見込みを踏まえて、特例公債依存体質からの脱却を平成2年度に目標設定し、公債の減額に努めた結果、公債依存度は昭和50年度の特例公債発行開始以来、最も低いものとされたのであります。
路線バスは、昭和40年代に通勤、通学を主にした地域住民の重要な交通手段として大いに利用され、日常生活におけるバスヘの依存度は極めて高く、冬期間には増発する路線も出るほどの盛況であったことは御案内のことと存じます。
このような中で編成された国の新年度予算案は、消費税の見直しを織り込みながらも、税収の大幅な自然増などに支えられ、国債依存度の抑制、特に赤字国債の新規発行を16年ぶりにゼロとして、懸案だった財政再建目標を達成させました。