生駒市議会 2022-09-26
令和4年第5回定例会 決算審査特別委員会(企画総務分科会) 本文 開催日:2022年09月26日
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のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前10時0分 開会
◯片山誠也
委員長 ただ今から決算審査特別
委員会を再開いたします。22日に引き続き、審査いたします。本分科会は企画総務
委員会
の所管に係る各議案について、決算審査特別
委員会運営フローに基づき審査いたします。
まず、議会事務局及び市長公室
の所管について審査いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時0分 開議
2 ◯片山誠也
委員長 それでは、議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算
の認定について
の議会事務局及び
市長公室所管分を議題といたします。
決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。
岡田議会事務局長。着座でどうぞ。
3
◯岡田敬議会事務局長 おはようございます。本日
の決算審査、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議会に関わります決算
の内容につきまして、ご説明をさせていただきます。
決算書43ページをお願いいたします。
43ページから44ページにかけまして
の款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費でございますが、この費目につきましては、議員
の皆様方
の報酬及び事務局職員
の給料など
の人件費に係る経費が大部分を占めております。人件費以外では、会議録
の作成、
会議録検索システムの管理、インターネットによる本会議等
の中継や録画配信を行うとともに、議会報、市議会
のうごきを5回発刊いたしました。また、市民
の方々と
の情報共有や意見交換を行うために、市議会において毎年実施されている市民懇談会につきましては、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、令和2年度に引き続き、
インターネット配信により開催し、防災についてをテーマに市民と
の意見交換
の機会
の確保に努められました。
以上でございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。
4 ◯片山誠也
委員長 続きまして、
増田市長公室長。
5
◯増田剛一市長公室長 じゃあ、着座にて失礼いたします。それでは、市長公室に係ります決算内容についてご説明申し上げます。
決算書
の44ページから47ページにかけて
の款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費でございます。この費目につきましては、市長を始め、市長公室、総務部など
の職員
の人件費や、これに伴う事務的な経費が主なものでございます。主な内容といたしましては、施策
の成果欄に記載
のとおり、44ページ
の人事
管理費として、多
機能型人事情報システム等人事関連システムの活用や人事評価制度
の運用等により、職員
の勤務意欲
の向上と公正な人事
管理に努めました。
次、45ページ一番下
の職員採用経費におきましては、総合能力試験、SPI3
の実施により、民間企業志向
の受験者層も多く取り込むとともに、面接を複数回行うなど、人物重視
の採用を行いました。また、官民で活躍する専門性
の高い人材を確保するために、社会人対象
の試験を実施いたしました。申込者及び採用者数については記載
のとおりでございます。なお、46ページ3行目以降
の特定分野別採用(任期付)につきましては、
会計年度任用職員として採用した者も含んでございます。
続いて、46ページ
の職員厚生経費として、職員
の健康
管理と健康保持
のため、定期健康診断を始めとする各種健康診断等を実施いたしました。
次に、47ページ
の市制50周年記念事業費におきましては、市制50周年記念式典を実施するとともに、これまで生駒市
の発展を支えていただいた方々へ
の記念表彰
のほか、創立30周年を迎えた奈良先端大と連携したシンポジウム
の開催、市民主催
の冠事業へ
の補助金
の交付や、記念花火
の打ち上げ、友好都市
の締結などに要した経費でございます。
続きまして、47ページから48ページにかけて
の目2、職員研修費でございます。
多様化する行政需要に対応できる職員
の育成を目指して、職務や階層に合わせた一般研修や専門研修、また専門知識
の習得や幅広い視野
の形成を目的とした派遣研修など
の実施や資格取得に対する助成金に要した経費でございます。令和3年度におきましても、
新型コロナウイルス感染症の影響による研修
の中止を最小限にとどめるよう、オンラインや動画配信に手法を切り替えるなど実施に努めました。研修
の実施内容は記載
のとおりでございます。
続きまして、49ページ、目4、広報広聴費でございます。
広報広聴経費につきましては、広報いこまちや、
市公式ホームページを通じた市政情報、地域情報
の発信、奈良テレビ放送
の県下各市情報提供番組、いきいきまちだよりで市民生活に密着した情報
の発信に要した経費でございます。なお、節10、需用費において、不用額が1,105万1,000円余り発生しておりますが、市
の事業や市民活動が
新型コロナウイルスの影響を受け、広報いこまち
のページ数が予算策定時
の計画よりも下回り、印刷製本費で1,007万6,000円
の不用額が出たことが主な理由でございます。
次に、
シティプロモーション事業費といたしまして、市民PRチーム、いこまち宣伝部
の運営や、
ポータルサイトgood cycle ikoma
の運営、ウェブ広告、まち
の交流会つどいpre
の開催など、推奨、参画意欲を増やしながら、地域
の魅力を広く発信するため
の事業を実施いたしました。そのほか、職員がデザイン
の視点を持った専門家に事業を相談し、解決
のヒントを探る相談会や、広報力向上
のため
の研修会も実施いたしました。
最後に、51ページ上段、目6、企画費でございます。
将来
計画策定事業費では、第6次総合計画第1期基本計画を進行
管理するため、生駒市総合計画審議会を開催し、計画
の進捗状況について検証、評価し、検証報告書を取りまとめました。また、第2期まち・ひと・し
ごと創生総合戦略の進行
管理をするため、生駒市まち・ひと・し
ごと創生総合戦略会議を開催し、産学金労言
の各分野
の有識者から意見を徴収し、戦略
の進捗状況について検証した後、報告書を取りまとめました。さらに、総合計画及びまち・ひと・し
ごと創生総合戦略に位置付けた指標
の動向を把握し、進行
管理を行うとともに各施策を推進していくため
の基礎資料として、市民満足度調査を実施いたしました。
以上が市長公室
の所管に係る主なものでございます。よろしくご審査賜りますようお願い申し上げます。
6 ◯片山誠也
委員長 これより、分科会
委員による質疑に入ります。
まず、歳入について、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
7 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計決算所管別一覧表、議会事務局及び
市長公室所管分の順に従い、歳出について
の質疑に移ります。
まず、決算書43ページから44ページ、款1、議会費、項1、議会費、目1、議会費について質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
8 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、次に、44から47ページ、款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費、質疑等ございませんか。
9 ◯浜田佳資
委員 施策
の成果欄
の方では47ページなんですが、費用に関しては44ページから46ページにわたって備考欄に書かれていると思います。市制50周年記念事業についてお聞きいたします。歳入歳出決算に係る主要な施策
の成果を説明する書類
の9ページ
の方に割と要約して書かれていますが、これ合計すると936万2,000円弱ということになるんですが、この中で冠事業
の実施と支援
の中にある市制50周年記念花火
の打ち上げ、これにかかった費用はどこに含まれていて、総額で幾らになるということでしょうか。
10 ◯片山誠也
委員長 河島秘書課長。
11
◯河島嘉明秘書課長 まず、47ページ
の施策
の成果
の分なんですけれども、今言っていただいた冠事業は当然こちらに記載されているということと、花火もこの4番
の市主催冠事業を実施するとともにという、ここ
の施策
の成果
の中に入っているというところでございます。あと、これが費目
の方に、どこに反映されている
のかというようなお尋ねだと思うんですけれども、まず市制50周年
の記念事業
の補助金、これにつきましては46ページ
の節18
の負担金補助及び交付金、これ
の一番上
のところに市制50周年
記念事業補助金という形で89万8,000円入っております。それともう一つ
の花火
の費用なんですけれども、これが45ページ
の需用費、ここに10万2,355円含まれております。記念花火
の経費
の中に需用費がございまして、そこに消耗品と印刷製本費、ここに10万2,355円と。あと役務費
の方にも若干ございまして、ここに4万3,146円と、それと一番花火で大きい
のが、委託料という形でございますけれども、委託料に356万642円、あと最後に節13
の使用料及び賃借料、ここに31万5,617円、トータルで402万1,760円というところでございます。
12 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
13 ◯浜田佳資
委員 といいますと、合計しまして、市制50周年記念事業
の中に占めるパーセンテージとして42.9%、43%弱になる計算になります。それで、間違いないですね。
14 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
15
◯河島嘉明秘書課長 約43%ということでございます。
16 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
17 ◯浜田佳資
委員 続きまして、記念式典関連なんですけど、記念式典関連、これも多分44ページ
の報償費
の謝礼とか、45ページ
の節10
の需用費
の消耗品費とか、節12
の委託料、節13
の使用料及び賃借料辺りに入っていると思うんですが、これ、結局それぞれでどれくらい、各合計したら、結局幾らになりますか。
18 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
19
◯河島嘉明秘書課長 記念式典に要した費用でございます。今言っていただいたところがおおむねそのような費目なんですけれども、まず報償費で62万1,800円支出しております。報償費については、謝礼と報償品というところでございます。それと需用費
の方は消耗品、食糧費、印刷製本費、トータルで91万9,663円。それと役務費につきましては4万4,110円ということで、通信運搬費と手数料
の方を支出しております。それとあと大きな
ので言いますと委託料でございますけれども、59万4,000円。それと最後に使用料及び賃借料が18万3,800円と、トータルで記念式典に要する費用として236万3,373円支出しております。以上でございます。
20 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
21 ◯浜田佳資
委員 これも合計すると、結局25%ちょっとということになるわけなんですが、なぜこういう
のを聞いているかといいますと、この二つ合わせると68%になるんですよね。問題は市制50周年
の中でもいろんな事業ありますが、市民
の皆さんが集まってこれまでを振り返ってこれからを考えるとか、今
の生駒をどう見るとか、どういったことをやるとかいう市民参画
の事業なんか非常に意味があるというふうに思っているんです。ただ、今
の二つ
の点、記念花火とか、記念式典、特に記念花火
の方なんか
文字どおり一過性で、聞くと、ちょうど総
選挙の投票日
の日だったので、何か
選挙と関係ある
のかなというわけ分からんことを言われた市民
の方もいまして、どれだけ50周年
の記念事業にどういった影響があった
のかという気がするんです。費用対効果とか、投下する意味、そもそも50周年
の事業を何
のためにやる
のかということを考えますと、一過性
のものに多く
の予算を使うということは果たしていい
のかと。だから、これ一過性
のことに7割弱使ってるんですよ。ざくっと言うたら3分の2が一過性、あと
の3分の1は意味
のある市民といろいろ考えると、もっともその中でもふだんやっていたことに50周年という冠を付けただけ
のものも結構ありますので、だからといって意味がないわけじゃなくて、それはそれで意味があるんですけど、そういったことを考えますと、この使い方がほんまによかった
のかということはちゃんと検証すべきじゃないかというふうに考えますが、その点はいかがでしょうか。
22 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
23
◯河島嘉明秘書課長 50周年記念ということで、その50年目を記念して盛り上げていこうというような事業でございます。市が主導と言うか、市
の各課でしている事業、また花火もそうでございますけれども、あとそれ以外にやっぱり行政主体以外に、市民
の方とか、団体
の方とか、一緒に盛り上げていっていただこうということで、コロナ禍で中止になった事業もたくさんございますけれども、市と市民と、また団体と一緒に盛り上がっていく1年ということで、様々な事業をしていたというところでございます。それ
の一つとして、この4番
の冠事業
の実施というところで、市民
の団体に新たに事業をしていただいた、そういったことについて補助金
の方も支出させていただいたと。ただ、経費的には、今おっしゃっていただいたように、やはり400万近くが花火ということで、これ、やはり記念ということで、
一つメインイベントとして花火は打ち上げさせていただいて、経費的にはそこが多くなっているんですけれども、やはり協働して実施できた1年と思っておりますので、費用とは別にいろんな事業は協働してやっていったというように認識しておりますので、よろしくお願いします。
24 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
25 ◯浜田佳資
委員 担当としては、そう答えざるを得ないということは分かりますが、市民参画、市民と
の協働でやっていること自身は、そういった事業はいいと、いいことだというふうに評価はしています。問題はそれでない一過性
のものにどれだけお金をつぎ込む
のかということは姿勢、表れていると思うんですね。例えば40周年
のときに、これだけ一過性
のものに金をつぎ込んだかというと、そういったことはないんですよね。そういったことを踏まえて考えなければいけないということ、これは意見として言わせていただきました。以上です。
26 ◯片山誠也
委員長 山本副市長。
27 ◯山本昇副市長 一過性ということで話がございましたけども、特に花火
の分で多額
のお金を使ったんじゃないかということではあるんですけども、実際その花火につきましても、やっぱり市民参画ということで、多額
の寄附を募って花火を上げるということで、半分以上、6割ぐらい
のお金は市民から
の寄附で賄っております。だから、花火を上げるということについて賛同いただいた方もたくさんいらっしゃいますし、それで今回、私は花火に関しては、今までは1カ所で
の花火だったんですけど、市内3カ所で
の花火をやったということで、非常にたくさん
の人から、よかったという、上げてくれてよかったという声をたくさん聞いております。ですから、いや、花火、何で上げたんやという話は今初めて聞きましたぐらい
の話なので、いや、私は非常によかったという声
の方が非常に大きかったので、そのことだけ申し上げておきたいというふうに思います。
28 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
29 ◯浜田佳資
委員 どんなイベントであっても、賛否両論があるという
のは、承知はしています。ちなみに、市民から
の寄附が6割ぐらい、合計幾らですか。
30 ◯片山誠也
委員長
増田市長公室長。
31
◯増田剛一市長公室長 この花火そのものについても、いろんな形で寄附をお願いしました。それ以外にも、市制50周年事業全般へ
の寄附という
のを頂いています。花火につきましては、全部で80件、227万3,815円、多く
のご寄附を頂いております。それから、50周年事業全般という意味でいくと、それとは別に380万円頂いておりますので、全部で607万3,815円というような形
の多額
の寄附を頂いております。ちょっと花火について私も申し上げたいところであるんですけれども、2年前に商工会議所
の青年部さん
の方が秘滅
の花火ということで、コロナ禍で非常に落ち込んでいる中を元気づけようということで、シークレットでやられました。行政としても、あれ、すごく感動しまして、何とかこの市制50周年
の機にタイアップしてできないかということでお話をさせていただいた中、それはもう一緒にやろうよということで、本当に物心ともにまた一緒に協力してやっていただきました。そういったところで、市民以外
の事業者さんと
の連携も深まったということで、これはちょっとご紹介だけさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
32 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
33 ◯浜田佳資
委員 そういったものもありましょう。ただ記念花火に関しては、寄附除いても半分弱はこちら
の持ち出しということは明らかになっていますので、そういったことを含めて考えなければいけないということは言えると思います。
34 ◯片山誠也
委員長 50周年記念事業で他に質疑等ございますか。成田
委員。
35 ◯成田智樹
委員 花火はよかったと思いますけどね、私も。事務事業評価シート
の1ページに、さっき
のこと
の詳しいことも載ってますけど、私
の方からはこの下
の各年度
の概要
の決算年度
のところ
の決算
の一番下
の友好都市締結に向けた協議ということで165万円
の予算、上げられてて、実際4万8,840円
の支出だったということなんですけど、これは先に165万円
の予算でこれは何をしようということで考えておられたんですか。
36 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
37
◯河島嘉明秘書課長 165万円というところでございますけれども、当初、予算
のときには、友好都市と交流
のイベントを一応予定していたと。また、そのイベント
のときには物産展等も開いたらどうかなというような経費と、あと候補地選定に際して、いろんな市民団体さんとも交流するような、例えばバスを借り上げて、友好都市
の候補地に行かせていただくと。そんな経費を含めて165万というようなところで見ていたわけなんですけれども、結局交流イベントとか、物産展、そしてやっぱりバスに乗って友好都市
の候補地を訪れるというようなことにつきましては、コロナ禍ということで中止になったというようなことで、支出については4万8,840円と、これ本当に高速
のETC
の利用料みたいな形なんですけれども、そういう事務的な経費のみになってしまったというようなところでございます。以上です。
38 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
39 ◯成田智樹
委員 令和3年度に、この50周年記念事業以外に、友好都市と
の交流という
のは他に行われたんですかね。
40 ◯片山誠也
委員長
増田市長公室長。
41
◯増田剛一市長公室長 友好都市
の締結以降、担当課
の方がまず敦賀市さん、私が知ってる範囲ですけれども、敦賀市さん
の方
の担当課、友好都市に関係する課と、それから庁内
の課が当時コロナですから、オンラインで会議をしてもらっています。これからどんな交流ができるかな、行政間、それから市民間、そういったところ
の打合せをまず、たしか2月にしていただいていると思います。その後、ららポートのららまつり
の方にも、敦賀市さん
の方から副市長さんとか
の団体
の方も来られているということで、令和3年度についても動いております。以上でございます。
42 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
43 ◯成田智樹
委員 敦賀市さん、来られている
のは知ってるんですけど、こちら
の方にね。今年度も来られていますよね、この間
のどんどこでも来られている。生駒からは行ってる、ここじゃないかな、地域活力創生部か、生駒からは行ってるんですか。
44 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
45
◯増田剛一市長公室長 これも私が担当課から聞いている範囲ですけれども、今年に入ってから中地区
の自治連合会さん
の方が県外研修ということで、敦賀市さん
の区長会と意見交換をされたりとか、まず今年度に入って
の実績はそれです。あと、南あわじ市さん
の方なんですけれども、生駒市
の子ども会
の連絡協議会さん
の方が南あわじ市にあります国立淡路青少年交流
の家というところに宿泊
の研修行かれたりとかという形で進んでおります。そういったところも、南あわじ市さんにおきましても、担当課
の方が基本はオンラインとか
の形になってるんですけれども、話をしながら具体化を進めているところでございます。
46 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
47 ◯成田智樹
委員 せっかく50周年に合わせて締結されたということで、先ほど、一過性
のものばっかりやとおっしゃっておられる
委員もいらっしゃいましたけど、こういったことについては、せっかく交流都市として締結されたんだから、最初
の年にこれだけ
の予算をとって、様々なことをやろうということで決めたんですから、しっかり今後も取組を進めていただきたいと思いますし、生駒からも本当に積極的に、生駒から何持っていくんやろうなと思って、私いつも心配してるんですけど、ちょっと積極的な取組、来られてたくさん、いろんな物産、どんどこまつり
のときも、買物、私、させていただきましたけど、たくさん持って来られていいものがたくさんあるねんなと。生駒から何持っていってた
のと、その辺ちょっと心配もあるので、ちょっとせっかくですから、しっかりと交流を深めていただいて様々な形で連携、協力ができるような、そういったベースをしっかりと構築していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
48 ◯片山誠也
委員長 50周年事業で他に質疑等ございますか。浜田
委員。
49 ◯浜田佳資
委員 50周年記念事業に関しては、一過性ばっかりと私は言っていませんので、それ一言言わせていただいて、それでこの一過性なり、そういった企画が今後
の50年
の発展を考えると、市民と一緒にというふうにどうつながっている
のかという
のが一番重要ではないかと思うんですよね。だから、一過性であってもそれをきっかけに、次は大きく広がっていますという
のと、いやそれで終わりましたという
のじゃ意味が全然変わってくると思うんですが、その点、今後
のつながりとか展開という関連では、花火とか記念式典はどういうふうに影響したんでしょうか。
50 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
51
◯河島嘉明秘書課長 記念式典につきましては、この施策
の成果に書いていますように、今までいろんな形で市に貢献いただいた団体
の方、個人
の方、この方について、感謝
の気持ちを表すというようなことで表彰させていただいたと。これを一過性と言う
のか、やはり今まで
のことについて
のお礼というような意味も込めて記念式典
の方は開催させていただいたと。当然、これで表彰させていただいて終わりというわけではございませんので、やはり継続的に行政
の側からこんな言い方する
のがふさわしいかどうか分かりませんけれども、それを励みにというような形で、今後も市政
のために継続的にご活動いただくということが狙いというように私は考えております。また、先ほど
の市民
の方、その年だけに冠という形を付けて事業、いつもしていただいてない事業をしていただいたんですけれども、やはり新たに考えられた事業もありますし、その中でされた取組もたくさんあると思いますので、それを機にその活動も更に発展、続けていっていただくと。友好都市につきましては、先ほどちょっと十分な事業という
のは、令和3年度についてはできなかったんですけれども、今後に、これ、ちょっと他部
の所管になりますけれども、続けていっていただくという形で、具体的にこの令和3年度をとって、これから
の50年に、どこにどんな事業につなげていく
のかというようなことではなくて、やはりそれを機に今後も継続的に、また更に活動を続けていくという
のが狙いでございますので、どうかよろしくお願いします。
52 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
53 ◯浜田佳資
委員 令和4年度はその狙い、うまくいってますか。
54 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
55
◯河島嘉明秘書課長 なかなか50周年
の当時、秘書課に記念事業をする室があって、それぞれに例えば友好都市が締結されたとか、先端大と
の連携をしたとか、こういったことについては各所管に引継いでいってると。その中でこういう協定とかに基づいて事業を進めていっていただくということになっておりますので、よろしくお願いします。
56 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
57 ◯浜田佳資
委員 今言われたことはもう一過性
の話ではないので、いいことをやっているなとは思っています。それは評価していますので、そこはどんどんやっていってほしいんですけど、だから一過性であっても後につながればいいんですけどねという話なんです。そこら辺がなかなか明確になってないなということで、そこら辺は今後、目指している狙いがあると言う
のであれば、その狙いを実現するために頑張ってください。
58 ◯片山誠也
委員長 関連した質疑ございますか。50周年でありますか。中嶋
委員。
59 ◯中嶋宏明
委員 花火
の件についても、やっていただいてた商工会議所
の青年部
の方とお話しする機会もありまして、非常に頑張ってやっていただいたということもお聞きしておりますし、あと心配しておりました市民
の方と
の協働
の分で
の寄附ということも頂いているということで、市全体でやっていっていただいているんだなという
のもありますので、そこは一定、評価
の方もさせていただいて、やっていっていただいてよかったなというところは思っております。あと、一つだけお聞きしたいなと思う
のは、こういう記念式典、今回50周年で
の節目ということでやっていただいたと思うんですけど、次はいつぐらいにまたそういう記念式典という
のはするという、計画という
のは。(発言する者あり)いや、それは何かもう予定としてある
のか、思いとしてある
のか、何かそういうものという
のはどうでしょうかね。
60 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
61
◯河島嘉明秘書課長 今まで市政ということで30周年とか、40周年とか、今回大きな節目
の50周年というところでございますので、なかなかちょっと今後
の予定という
のはあれなんですけれども、またそういう区切りが来ましたら、予算
の方でしていきたいと思っておりますけれども、ちょっと今
のところ、そんな回答になりますので、申し訳ございませんけど、よろしくお願いします。
62 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
63 ◯中嶋宏明
委員 すいません、酷なことを聞きましてと言うか、まだ計画もないかなと思いますけども、実際
のところ、次にまたこういう式典をしていただくときには、市民
の方も参画
の方をしていただかないと駄目ですし、それはもう議会
の方でも応援していかないとあかんことだと思いますので、皆さんが納得していただいて、またこれから生駒市が発展していくという分
のことと代えて、みんなで協力してやっていかないとあかんかなと思いますので、そのときはまた言っていただいたらなと思いますので。(発言する者あり)いや、行っていかなあかんことだと思いますので、一応その点だけ言っておきます。以上です。
64 ◯片山誠也
委員長 50周年事業で他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
65 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田
委員。
66 ◯成田智樹
委員 この事務事業評価シート
の2ページ
の多機能クラウド型人事情報システム
の導入による事務効率化と人事制度改革なんですけど、これ、決算額、この評価シートに794万8,000円と出てますけども、これ、どこにある
のか教えていただけますか、費目として。
67 ◯片山誠也
委員長 井上人事課長。
68 ◯井上博司人事課長 45ページ、節13、使用料及び賃借料
の情報システム使用料
の中にございます。
69 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
70 ◯成田智樹
委員 この情報システム使用料1,966万8,000円
の中に794万8,000円が全てある
の。
71 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
72 ◯井上博司人事課長 そこに全額入っております。
73 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
74 ◯成田智樹
委員 ということは、委託しているものはないんですね、このシステム使うに当たって。
75 ◯片山誠也
委員長 荻巣人事課課長補佐。
76 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 金額はこの情報システム使用料
のところに入っておりまして、システム、どのシステムを使うかにおいてはプロポーザルで決めたわけですけれども、そのシステムを導入した以降につきましては、利用料という形でもうずっと、最初こそ初期導入とか導入支援がありましたけれども、その後ずっともう月額費用がランニングでかかっていくという、そういうシステムでございます。
77 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
78 ◯成田智樹
委員 聞かずもがなですけど、それは庁内で全て賄える形でシステムを使える形になっているということなんですね。
79 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
80 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 そうでございます。
81 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
82 ◯成田智樹
委員 分かりました。これはシステムを導入されて、令和4年度から実運用されているということなんですけれども、ちょっとこれ読ませていただいたんですけど、私
の理解がちょっと悪い
のか、一番
の成果として期待されるものは何なんですか。
83 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
84 ◯井上博司人事課長 人事評価とか人事異動とかに生かすという
のが一番
の目的なんですが、それを今まででしたら、例えば自己申告、年に1回、職員
の希望とかいろいろ聞いたりするようなこともありますし、そういったことをもう一括してシステムでまとめて、統括して、
管理して、それをいろんなクロス分析とかもできますので、そういったことを適切な人事配置とかに生かしていきたいと思っており、それが一番
の目的でございます。
85 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
86 ◯成田智樹
委員 令和4年度から適切な人事配置等に既に成果として出ているということなんですかね。
87 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
88 ◯井上博司人事課長 このシステムを入れました
のが、昨年度
の10月か11月ぐらいに入れたので、まだちょっと100%、生かせていますとちょっとそこまでは断言できないんですけども、早速昨年度
の秋
の自己申告制度はもうこ
のシステムを使っていますし、このシステムを使って採用とかもやっていますので、今後どんどん活用していきたいと思っています。
89 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
90 ◯成田智樹
委員 庁内でそれをされるということで、当然、システムは別
のところでつくったシステムを導入したわけですよね。適正にそのシステムが、使用であれば使用されているかどうかという
のは、これどのように評価されていくんですか、今後。
91 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
92
◯増田剛一市長公室長 システム
の活用という意味でいくと、実際に運用をする
のは人事課
の方で運用します。一例、先ほど担当申し上げましたけれども、自己申告制度、例えば異動希望であるとか、例えば職務
の満足度みたいなものを年一度とっております。そういったものをこれまでエクセルでやり取りしておったんですけれども、今回そのシステム
の中
のアンケートシステムを使ってできますので、基本はそういった人事情報を人事課
の方が把握して、いろんなデータを基に先ほど申し上げたような人事施策に生かしていくということです。ですから、システム
の管理そのものはいわゆるそれを使う、主に
管理する側
の人事
の方で行うという形になります。
93 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
94 ◯成田智樹
委員 管理は使用も
管理も人事
の方でされると。その使用
の実態と言うか、使用
のやり方と言うか、それについて
の評価という
のは、内部
の評価でされる、外部的な評価という
のは、今全然想定されてないということですかね。
95 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
96
◯増田剛一市長公室長 そうですね、今外部
の評価という
のはちょっと想定してないです。情報
の中には非常に個人情報に近いものもありますので、そこについては、情報に触れられる
管理権限という
のを区分しております。そういった中でセキュリティー面等については十分な対策をとっていると思うんですけれども、今議員がご質問にありました、それを第三者的にちゃんと運用しているかという部分については、現在
のところ、第三者
の体制という
のは考えていないところです。
97 ◯片山誠也
委員長 ただ今
の人事情報システムに関して質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
98 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。成田
委員。
99 ◯成田智樹
委員 すいません、後1点、ちょっと後でまた人件費
のこと別に聞きたいんですけど、総括でね。44ページ
の一番上に一般
管理費職員給与費と言ってありますけれども、これは義務的経費で普通聞いても、これはこうやとおっしゃる話なんかもしれませんけども、令和元年から令和2年にかけて、ここだけ、この数字だけを見ると、減になってるんですね。15億5,514万から13億5,900万と減って、この決算で言うとまた15億という形で、令和元年ベースに一応数字という
のは戻っているという数字が表れてるんですけども、令和2年と令和3年はほぼどちらもコロナ禍において、様々イレギュラーなこともされてたということだと思うんですけども、ここ
の費用についてはどういう意味で、特に令和2年、前年から見ると12.3%も増えてますよね。10%以上
の増となっているので、何でこういう形で令和2年、令和3年と推移しているかという
のは、何か分析されておられますかね。
100 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
101 ◯井上博司人事課長 いろんな、総務費で見る人件費、ここに計上していますので、ちょっと細かいいろんな要因あるかと思うんですが、一番大きい数字が上下する原因としましては、ここに退職手当が含まれております。それが年度によってかなり異なります。2億、3億違うこともありますので、そういったことが一番大きく増減出ているんだと思います。
102 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
103 ◯成田智樹
委員 ここだけ
の数字で言うと、退職手当が前年に比べて、1億7,000万ほど増えてるということですかね。
104 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
105 ◯井上博司人事課長 退職手当だけで言いますと1億6,800万です。ほぼそれでということでご理解いただけたらと思います。
106 ◯片山誠也
委員長 人件費に関して質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
107 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。白本
委員。
108 ◯白本和久
委員 職員厚生経費、46ページ、研修も絡むんやけど、健康
のためと書いてあんねけど、心
の健康はどないに今、状況になってるんですかな。
109 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
110 ◯井上博司人事課長 現在、もちろん人事課に直接相談という
のも、もちろん随時受け付けていますし、あと人事課に保健師を引き続きずっと配置しておりますので、そこに相談ということもできますし、あと職員こころ
の相談室という
のも開設をしております。それは以前から同じです。それとあとストレスチェックというようなこともして、こういう心
のケア
の取組に努めているところでございます。
111 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
112 ◯白本和久
委員 今心
の病気で休んでいる職員
の数は何名ですか。
113 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
114 ◯井上博司人事課長 令和3年度
のデータでございますが、12名でございます。
115 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
116 ◯白本和久
委員 そのうち
管理職は何名ですか。
117 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
118 ◯井上博司人事課長 すいません、ちょっとデータありませんが、恐らく
管理職はいなかったかと、ちょっと記憶しております。
119 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
120 ◯白本和久
委員 つい最近ですけれども、
管理職で休んでいるという話がありまして、僕もびっくりして、よう知ってる人間なので、一遍大丈夫かいなと聞きにいかなあかんなと思っている次第です。公務員、
管理職、もう50越えてやってて、心
の病になって、それで休んで、それで定年退職どころか、その前に早期退職という、名前だけはかっこいいけどね、やっぱり60まで、定年まで行って
の話やと僕は思うわけですよ。僕はあかんかった。ちゃうこと
の理由で辞めておりますけどね。やっぱりそれが一つ
の目標だと思うんですよ。それに対して、この健康診断もあり、人間ドックもあるということや思うけど、まだまだ心
の病に対する環境整備ができてないんちゃう
のかなと思う次第。一遍2年前ぐらい前に質問したときは20人ぐらいおるという話やったけれども、少なくなってる
のやなというふうには思うけど、でも今
の状態を職場で感じる
のは、予備軍おるなと思うわけです。それに対する対応をしている
のはどこにも見えへん
のよ。研修にも見えないし、福利厚生でも、体
の健康は書いてあるわ。心
の健康
の人間ドックはあらへん。
121 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
122 ◯井上博司人事課長 まず初めに、先ほど
の管理職
のメンタルうんぬんなんですけど、すいませんちょっと、私、今、おらないと申し上げた
のは、本庁舎と言いますか、消防はちょっと聞いてないんですけども、本庁舎
の話ですので、そこだけはお願いします。それと、あとメンタルチェック、ストレス
のことなんですけど、やはりプライバシーと言うか、個人
のプライバシーに関わることで、なかなかおおっぴろげにできないという部分がございます。なので、今ストレスチェックとかと私申し上げましたけども、ストレスチェック、例えばストレスチェックでちょっとストレスが多い所属に対しては、別途ヒアリングをするとか、あとこころ
の相談窓口もちょっと今年度からやり方を変えたりもしておりますので、なかなかちょっとストレートに成果と言いますか、成果、書きにくい部分もございますけども、そういう対策という
のは、日々と言うか、考えているところでございます。
123 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
124 ◯白本和久
委員 考えている
のと違う、早く実行してもらいたいなと思うわけです。昔
の話、市民から
のパワハラもあったし、職員
の上司から
のパワハラも明らかにありました。今、それは少なくなっとる。でも心
の病は全然解決、なかなか難しいと思うねん、確かに。でもやっぱりもっと予防
の面はできると思う
のよ、予防
の方ね。積極的にやっぱり金もかけ、やっていかないと、職員は、なんぼいい職員を採用してもあかんと思うね。やっぱり職員
の心も体
の健康も留意した施策という
のを考えてやってもらいたいなと思います。以上です。
125 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
126 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
127 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。47から48ページ、目2、職員研修費、質疑等ございますか。成田
委員。どうぞ。
128 ◯成田智樹
委員 研修費に関しては、予算、執行率で言うと34%、35%にとどまっているということで、これは前年、令和2年度から見ると若干改善されたと言うか、若干増えてますけども、コロナ禍
の影響で研修もままならないという
のが当然
のことだと思いますけど、令和4年度、今年度は、元々は70から80%、予算執行されてたと思うんですけども、今年度はどういう状況ですか。
129 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
130 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 研修経費につきましては、オンラインで可能なものがかなり増えましたので、それに伴って減っている部分はあるんですけれども、そうは言っても、やはりリアルで得られるものは大きいですので、今年度はそういう出向いて研修に行くというケースは大分昨年度に比べると増えてきています。ちょっと今、ぱっと数字はないですけれども、今年度はそういう状況です。
131 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
132 ◯成田智樹
委員 以前、研修については非常に職員
の研修、充実させてほしいというようなことを議会
の方からも何度も、どなたか、多く
の方が言うてたと思うんですけども、このコロナで非常に厳しいという
のはよくよく分かります。今おっしゃったようなリモートで、オンラインでというような形で研修があっても、それではなかなかということなんだと思いますけども。また、今年度、前年よりはよくなっているんだろうと思いますし、様々制限もなくなって基本的には参加できるというような状況になっていると思いますので、予算、毎年大体これぐらい
の1,000万ぐらい
の予算を計上されていますので、ちょっとコロナ
の状況も見据えてでしょうけれども、しっかりと職員さんが参加できる研修、必要な研修、またそれと併せて、この前も申し上げたけど、自己啓発的な研修についても、積極的に取組、進められるようなそういった方向性をしっかりとお考えいただきたいと、軽んじているわけじゃないでしょうけれども、研修についても非常に重要だということを、市長、だからしっかりとこのままでいいわけではないので、状況も見ながらしっかり進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
133 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
134 ◯片山誠也
委員長 では、次に行きます。49ページ、目4、広報広聴費、質疑等ございませんか。浜田
委員。
135 ◯浜田佳資
委員 シティプロモーション
の事業費
のことについて聞きたいんですが、地域魅力
の発信者育成事業としてやっていると、6期生12名、7期生13名ということがあるんですが、それが成果として書かれているんですが、本当
の成果はこの方々がどういったことをやって、それでどういった効果がある
のかということが本当
の成果だと思うんですよね。その点に関しては、令和3年度はどうで、令和4年度にそれをどういうふうに展開しているか、説明してもらえますか。
136 ◯片山誠也
委員長 大垣広報広聴課長。
137 ◯大垣弥生広報広聴課長 今、浜田
委員がおっしゃいましたように、宣伝部
の効果はどのようにその後、地域に参画してくださるかということが数字で表せない効果だと思っております。令和3年度は、部員
の方が子ども食堂
のスタッフになられたり、ふろーらむのガーデンボランティアを始められた方がいらっしゃいます。また、取材先
の三味線サークルに最年少メンバーとして加入された方もいらっしゃいますし、介護
の講座を受講して市内
の介護施設で働かれるきっかけになった方もいらっしゃいます。また、市職員に転職された方もいらっしゃいます。ですので、この事業がそれぞれ
のシビックプライドを醸成して地域に関わるきっかけづくりとして機能していると認識しております。
138 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
139 ◯浜田佳資
委員 シティプロモーション事業費の一つ
の大きな狙いは対外的な発信、要するに生駒市以外に生駒市
の魅力を発信して、できればそれをきっかけに生駒市に来てくれると非常にうれしいなということだと思うんですが、そういったことへ
の働きかけとか、展開はどうなっていますか。
140 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
141 ◯大垣弥生広報広聴課長 それも今ご指摘いただいたとおりだと思っておりまして、その循環をつくるために私たち生駒市
のシティプロモーションは市
の行政施策だけを情報発信する
のではなくて、まずは市民
の方に働きかけまして、市民
の方
の参画意欲を高めて、多く
の活動や、それから場所を増やしていって、市と触れてもらう接点をつくってもらうということに主眼を置いております。なかなか短期でその活動や場所が生まれるわけではないと思いますが、恐らくそれが継続的に続けていくことによって、市に触れてもらう接点がたくさん増えていくものだと思っております。
142 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
143 ◯浜田佳資
委員 営業で効果が高い
のは、いろんな宣伝物というよりも、実は口コミだということがよく言われている。これは正にその口コミに該当するものだと思うんですよね。その点でいきますと、何人確保できるかという
のを一つ
の柱と言うか、メルクマールと言うか、重要な要素になると思うんですが、これに関しまして人数はこれからどういうふうにしていこうというふうに考えておられますでしょうか。
144 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
145 ◯大垣弥生広報広聴課長 毎年10人定員なんですが、いつもその定員を超える応募をいただいております。本来でしたら、全員に参加していただきたいと思っている
のですが、こちらオリンパス
の映像事業を委託したOMデジタルソリューションズ
の方々に一眼レフ
のカメラをお借りしておりまして、そのカメラ
の台数が最大でも12台、13台になりますので、この数で行っているところです。しかし、今回まで8年続けてまいりまして、宣伝部を卒業された方は124名いらっしゃいます。ですので、毎年着実に増やしていきたいなと考えております。
146 ◯片山誠也
委員長
シティプロモーション事業費で質疑等ございますか。浜田
委員。
147 ◯浜田佳資
委員 シティプロモーション
の今
のは1を聞いたんですが、2についてなんですよね。情報発信事業でタブロイド紙
の作成、8,000部、約240カ所で配布とあります。この240カ所という
のはどういったところでしょうか。
148 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
149 ◯大垣弥生広報広聴課長 まず市内を中心にした38カ所
の不動産事業者、それからgood cycle ikoma
の生駒
のまちに掲載させていただいている店舗、それから奈良まほろば館や、奈良県
の東京事務所、それから生駒から電車で1時間以内で行けるような市外
のカフェやホテル、テレワーク
のコワーキング施設、ゲストハウスなど約130カ所、合わせて240カ所で配布しております。
150 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
151 ◯浜田佳資
委員 1カ所当たり単純計算しますと約33部になるんですが、まず、そもそもこの8,000部は滞りなくいろんな方
のところに渡っている状況でしょうか。
152 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
153 ◯大垣弥生広報広聴課長 これはもう納品があったときに一気に配布してしまう
のと、それから市内
の公共施設とか市内
の店舗からは、後から追加で欲しいというお声もありますので、その分だけは残していますが、毎年全部配布しております。
154 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
155 ◯浜田佳資
委員 かつて
の決算でも、ところによっては、部署によってはたくさん残っているという
のがありましたので、全部はけているって非常にいいことだと思いますが、それでいきますと8,000部で足りる
のかという
のが次、出てくると思うんですが、その点は令和4年度
の状況とか見てどうでしょうか。
156 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
157 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和4年度も8,000部にしておりまして、配布場所を増やすことができれば、この印刷枚数も増やすことができる
のですが、実は平成30年に初めて印刷しまして、1万部作成したんですが、このとき少し残ってしまいましたので、8,000部に抑えております。
158 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
159 ◯浜田佳資
委員 それはまた令和4年度
の状況見て、令和5年度予算で組んでいただければいいと思いますが、実際どういった反応があったとか、要するにこの効果についてはどのように認識されてますか。
160 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
161 ◯大垣弥生広報広聴課長 プロモーション事業はgood cycle ikoma
のサイトを軸に情報発信をしております。このgood cycle ikoma
のサイトは、プル型
のメディアでありますので、このサイトを知ってもらうためにSNSと連携したり、広告をかけたりしています。タブロイド
の発行もこの一環として行っておりまして、サイト
のページビュー数は令和2年度から令和3年度まで、年間6万ページビューと大幅に向上しておりますので、一定
の成果があると認識しております。
162 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
163 ◯浜田佳資
委員 ただ、残念ながら、市外130カ所に置いてもらっている、置かせてもらっているというところから具体的な話という
のは特には残念ながらないということですね。
164 ◯片山誠也
委員長 では、よろしいですか。
165 ◯浜田佳資
委員 はい。
166 ◯片山誠也
委員長 では、情報発信事業で他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
167 ◯片山誠也
委員長 では、シティプロモーション事業で他に質疑等ございますか。成田
委員。
168 ◯成田智樹
委員 ここに書いてる3番
の職員向けデザイン力向上支援事業という
のも
シティプロモーション事業費でいいんですかね。これは職員向けに相談会や研修会を行ったと書いていますけども、どれぐらい
の方、対象はどういった職員
の方ということになってるんでしょうか。
169 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
170 ◯大垣弥生広報広聴課長 この職員向けデザイン力向上支援事業
の広報力向上に関する研修会という
のを全体研修として5回実施しておりまして、これは94人が参加しております。そのうち
の3回は各部に対して希望者を募ってもらいました。あと
の2回はチラシ
のデザイン
のコツとナッジ研修になっておりますので、これも同じで希望者を募っています。
171 ◯成田智樹
委員 相談会
の方は。
172 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
173 ◯大垣弥生広報広聴課長 相談会は庁内LANで広報やコミュニケーション手法に課題があるような事業はないですかという呼びかけをいたしまして、これも希望を募りまして、20事業
の相談会をしております。
174 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
175 ◯成田智樹
委員 研修会という
のは5回やって94人という
のは、計94人
の方ということですか。
176 ◯大垣弥生広報広聴課長 延べです。
177 ◯成田智樹
委員 1回当たり20人弱
の方が参加されたと。今おっしゃっていることをお聞きしますと、広報力ということでチラシ
の作成とか、そういったいわゆる外向きと言うか、市民向けに様々な媒体やメディアを作成する方々に対して
の研修会だったということなんですかね。
178 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
179 ◯大垣弥生広報広聴課長 おっしゃるとおりです。
180 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
181 ◯成田智樹
委員 例えば、これをすることによってどういったチラシなり、成果物が出来上がったとかいう
のはあるんですか。
182 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
183 ◯大垣弥生広報広聴課長 例えば、目に見える分かりやすいデザインとしては50周年事業
の花火
のチラシ
の相談に来られました。元々はコロナ禍でちょっと元気がなくなっているのでみんなで花火を見て元気になりましょうというようなことを打ち出したデザインだったんですが、もっと50周年を一緒に祝いましょうというようなデザインに変えた方がいいというアドバイスがありまして、チラシがそれで変わっています。あと、ツイッター
の運用方法なども改善が行われていますが、実は見た目
のデザインだけではなくて、コミュニケーション手法
のアドバイスも多く行っておりまして、今年度
の事業である住宅政策室
の恋文不動産や、地域コミュニティ推進課
のいこま未来lab
の事業立案や改善アイデアが生まれたりしています。
184 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
185 ◯成田智樹
委員 相談会
の方については、相談したい人が相談に来るというやり方なんですか。どれぐらい
の方、相談に来られていますか。
186 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
187 ◯大垣弥生広報広聴課長 20事業
の相談を受けておりますので、20
の事業
の担当者が相談に来ています。その中で二つ、生涯学習課と住宅政策室は2回来ておりますので、課
の数で言いますと、18
の課が参加してくれています。
188 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
189 ◯成田智樹
委員 相談を受ける
のは広報広聴課
の方が相談を受けるんですか。
190 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
191 ◯大垣弥生広報広聴課長 これはプロポーザルで委託事業にしておりまして、広報広聴課
の職員も同席はしておりますが、これを委託事業として受けてくださっている専門家が相談に乗っています。
192 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
193 ◯成田智樹
委員 最後ですけど、基本的に職員
のデザイン力向上
のため
の事業だということで、基本的にはそれこそ自前でやるところを増やしたいという考えなんですかね。
194 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
195 ◯大垣弥生広報広聴課長 自分たちでデザインができるようになるということを目的にしている
のではなくて、外部から、自前主義でずっとやっぱりやってきていますので、そうではなくて、外から
のアイデアを聞くことで新しいアイデアが生まれるようなことを目的としておりまして、例えば分かりやすい例で言いますと、令和2年度はコロナが広がりまして、物すごくリアルで
の講座ができなくなったんです。令和2年
のときは、そのリアルでやっていた講座をどのようにしたらオンライン化できる
のかということに注力した講座を実施しました。そうすると、コミュニケーション手法が変わるときに、リアルでやっていたことをそのままオンラインで流しても、参加してもらえないけれど、何か工夫をすることでそこに参加
の余地が生まれました。これによって、人事
の職員採用であったり、それから住宅政策室
の講座であったりが全てオンライン化できていますので、そのようにコミュニケーション手法を変える、改善するため
の相談事業だというふうに思ってくださればと思います。
196 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
197 ◯成田智樹
委員 ちょっとこれ、職員向けデザイン力向上支援事業
の相談会と研修会で費用、どれだけかかっているかだけ、最後教えてください。
198 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
199 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度は165万円かかっております。
200 ◯片山誠也
委員長 デザイン力向上支援事業で、他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
201 ◯片山誠也
委員長 では、
シティプロモーション事業費で質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
202 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
203 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。最後ですね、51ページ、目6、企画費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
204 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、目ごと
の質疑を終結しまして、それでは議会事務局及び市長公室
の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。
質疑等ございませんか。成田
委員。
205 ◯成田智樹
委員 1点だけちょっと教えていただきたいんですけれども、決算審査意見書
の22ページに人件費と人件以外
の経費について
の内訳という表が出ておりまして、それ
の詳細と言うか、表が49ページにございます。人件費
のことでお尋ねしたいんですけども、令和3年度については人件費、ここで言うところ
の、ちょっと若干仕分
の仕方が違うということなんですけども、決算
のこの審査書で言いますと、人件費は80億2,000万ということで、ここ5年間
の人件費を確認しますと、80億、初めて超えたということになっております。考え方としまして、人件費
の額と、それと構成比という
のを見てますと、令和2年度については、ここに出ていますとおり、49ページ
の表に出ていますとおり、一番右側に各経費
の割合として構成比は15.3%、一般会計で15.3%が昨年、本年が18.5%という構成比になっています。80億を超えて伸び率で言うと、前年に比べて3.3%という数字になっているようですけれども、この数字について基本的には平成29年や30年で言うと、構成比は20%を超えていまして、額としては73億とか72億という額でしたけれども、生駒市としてはこの人件費については、総務省から出ているこの白書によると、大体15から17、18ぐらいが全国
の自治体、市町村
の平均構成比、構成率ということ
のようなんですけども、生駒市としては、人件費に関してはどのような考え
のもとで統制を行っているかということをちょっとお聞かせいただければと思うんです。
206 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
207 ◯井上博司人事課長 まず、
委員おっしゃる監査
委員さん
の資料なんですけども、比率であるとか、決算額という
のが挙がっているかと思うんですが、まず一つちょっと私、思います
のは、この人件費という
のはもう全て先ほど申し上げました年度で
の退職手当であるとか、そういう
のを全部ひっくるめた費用が挙がっております、ここには。構成比率につきましては、それぞれ15.3%、18.5%となってるんですけども、当然分母が大きくなれば、比率が小さくなると思うんです。特にちょっと私、詳しくはあれしないですけど、令和2年度、3年度という
のはコロナ
の関係で、多分歳出予算いっぱい増えていると思うんです。ということは、必然的に分母が大きくなって、構成比率が低くなってるように見えていると言ったらおかしいですけども、いうようなところがありますので、ちょっと一律にその年
の決算額
の何%を占めているというので、一律に語るという
のはちょっと厳しいんじゃないかなと思っております。
208 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
209 ◯成田智樹
委員 それはもうそのとおりなんですよね。おっしゃっているとおりなんですけど、先ほど申し上げたとおり、この白書で言うと、令和元年度
の決算で、全国平均で市町村は16.7%という数字、構成率で言うとそういう数字が上がってましてね、令和元年度で言うと、生駒
の場合18.3%なんです。それ以前は20%を超えてたというようなことで、これコロナ禍がどっかで収束してもらうことを当然祈るところでございますけども、収束した場合に、分母が減って生駒
の場合はまた通常
の平成29年、30年ぐらい
の、20%ぐらい
の基準に戻るということで、それについては別にその辺
のところで統制をしているというようなことは、一定
の考え方
の中ではないということなんですかね。
210 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
211 ◯井上博司人事課長 先ほど申し上げましたように、パーセンテージとしてはちょっとどの数字がいい
のかという
のは、20%がいい
のか、ちょっとそこは私も分からないんですけど、ただ先日
の定年延長
の常任
委員会で申し上げたんですけども、人件費という
のは、今退職手当を除いて市
の正職員だけ
のベースなんですけども、令和3年度決算ベースで約67億ございます。そのときも答弁したんですけども、それが定年延長制度、令和5年度からいろいろ試行期間がありまして、68億、69億と推移して、最終的にはたしか制度が始まったときには今より1.7億円ぐらい増える見込みですと、私、答弁したと思うんです。なので、ちょっと一つ
の物差しとしては、68億とか、正職員
の退職手当除くベース
の話ですけども、68億、69億というラインを一つ
の物差しと言うか、基準ラインになってくる
のではないかなとは考えているところです。
212 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
213 ◯成田智樹
委員 分かりました。それも1点頭に置いておきます。令和2年、令和3年については、コロナ禍において様々特殊な業務もあり、人件費が増えていると、伸びていると。今後どうなるか分かりませんけど、逆に民間で言うと、コロナ禍において当然働き方が変わっていて、リモート、オンライン、様々な働き方、本当にうち
の娘も週
の半分ぐらいしか会社行ってませんから、それで仕事をしていると。働き方
の形は、リモートするため
の端末
の配備も行っているというような方向で聞いておりますので、人件費については一定
の、構成比と、またあとグロス
の金額もにらみつつ、しっかり統制をしていくと、今後定年も延長されて1.7億円
の増が見込めるという中で、働き方を考えながら統制をしていくということがこれから必要であるし、働き方を本当に変えていって、それこそ先ほど
の白本
委員の話じゃないけども、人に会わなければ、心
の病、解決する方もいらっしゃるみたいな話がある
のかちょっと分かりませんけど、いずれしても、民間
の会社がもうそれこそ変わらざるを得ない状況で変わっていっているというところも踏まえて、生駒市としてもそちら
の方
のことも踏まえた上で
の全体人件費を一定ちょっとベースとして考えていただきたいなと思うんですけども、うち
の党としても、会派としても、働き方についてはフレックス制
の導入等も含めてずっと提案させていただいているところでもありますし、そういったところ、リモート
の活用について
の今
の状況も踏まえて、またそれと時間外
の手当
の増減というところもしっかりとチェックしつつ、そういったところを踏まえて生駒市として
の、生駒市モデルな
のかちょっと分かりませんけども、そういったところ
の人件費
の統制という
のをしっかりとお考えいただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思うんですが、よろしいですか。何かございませんか。
214 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
215 ◯小紫雅史市長 おっしゃるとおりだと思います。ちょっと短期と中期という考え方がいい
のか分からないですけども、中期的にはやはりそのAI
の導入とかICT
の活用とか、テレワークも含めて、本当にいろんな働き方をしていくような中で、あとまちづくりとかいろんな事業も行政がやる部分と、行政以外
の市民、事業者
の方に担っていただくような部分、ただこれはやっていただくとすると、一時的にはやっぱり行政がかなり主導してそういう協働をつくっていかなきゃいけないということで、一時的に業務が増えるとか、いろんな要素あるんですけれども。中期的にはやはりそういうAI、ICT活用みたいなことで職員をどういうふうな人数にしていく
のがいい
のかというそういう議論は当然出てくると思います。ただ、短期的にはやはりコロナ
の影響もありますし、いろいろ今さっき
の退職金
の話もありましたけれども、かなり今辞めていく職員が多い中で事業を継承していくとか、その辺りを丁寧にやっていかなきゃいけないとか、今すぐに職員を大きく減らしていくとかいうタイミングではないんだろうとも思っておりますし、今お話がありましたいろんな、白本
委員からもありましたけど、メンタルヘルス
の話、あと本当に障がいを持つ方
の雇用とか、本当に様々な人事に関してはいろんな要素が絡み合っていて、今成田
委員がおっしゃったような人件費
の部分で、一定目指すべき方向性みたいなことを考えながらやっていくという
のは大切でもあり、同時にめちゃくちゃ複雑な要素が、変数がたくさんあって難しいという
のも事実で、なかなか苦慮しながらですけれども、生駒市は本当にいろんな多様な働き方を実践している一つ
の先進自治体だとも思いますけれども、それでもまだまだ全然課題がたくさんあります。ただ、今おっしゃるように人件費につきましてはいろんな要素を見据えながら、どういうふうなところで、人件費という
のはどれぐらいで目指してある程度考えていく
のかとか、そのために必要な今申し上げたようないろんな変数、要素というものをどういうふうに考えて、これから対応していく
のか、そんなところをきちんと整理していきながら考えていくという
のは、それは必要なことだと思います。ただ、ちょっと今ここで何%とか何億円という
のを、先ほど課長が申し上げた68億、9億というようなところ
の短期的な一つ
の目標以外で数値的なことはちょっと申し上げられないんですが、人事、ひいては人件費
の話は一つ生駒市としても先進的にやっている自負もありますので、しっかりと取り組んでいきたいというふうには思っております。
216 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
217 ◯成田智樹
委員 しっかりお考えいただいたらいいと思いますし、コロナ禍
の負
の部分ばかりが強調されるところがありますけども、ちょっと働き方ということに関しては、これを好機として、しっかりと見据えた今後
の進め方という
のが出てきていると思いますので、是非よろしくお願いしたいと思います。以上です。
218 ◯片山誠也
委員長 他に総括的な質疑はございませんか。
(「なし」と
の声あり)
219 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、一括して分科会外
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。改正
委員。
220 ◯改正大祐
委員 歳入でちょっとお聞きいたします。令和3年度からちょっと始まったやつなのであれなんですけども、令和3年12月、市
の公式ユーチューブが県内自治体で初めて広告収入を得るというような、生駒市もユーチューバーかと思ったんですけども、実際、令和3年度、広告収入という
のはどれぐらいあったものなんでしょうか。
221 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
222 ◯大垣弥生広報広聴課長 広告収入は8,545円ありました。
223 ◯片山誠也
委員長 改正
委員。
224 ◯改正大祐
委員 12月で4カ月程度なので、八千なんぼかなと思うんですけども、一応、年間通しもしれてる
のかなと思います。実際、広告収入を得るようになって、広報広聴課でどのような効果があるというように考えておられますか。
225 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
226 ◯大垣弥生広報広聴課長 収益にそんなに大きな影響はないと思うんですけれども、ユーチューブ
の収益化に当たりましては、令和3年6月1日にユーチューブ
の利用規約が変更されまして、これまで広告に関する契約をしていないチャンネルでも、自動的に広告が表示されるようになりました。同じ広告が表示される
のなら、収益化に関する手続きをして収益化した方がいいかなと判断して、これをしているところです。
227 ◯片山誠也
委員長 改正
委員。
228 ◯改正大祐
委員 市
の公式ユーチューブ、視聴数上がったらいいなというところは思ってます。多少モチベーションにもなる
のかなというふうには思っています。実際昨年、コロナ禍
のときに介護
の体操だったり、消防
の救助
のやつ、何万回再生とかいって、結構あのときバズってたとか言ってたんですけども、そういう
のもモチベーションになる
のかなと思いますので、引き続きこれはもう頑張っていただきたいと言うしかないのでお願いいたします。以上です。
229 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
230 ◯片山誠也
委員長 他で質疑等ございませんか。塩見
委員。
231 ◯塩見牧子
委員 決算書
の46ページ、先ほど来、職員
の構成経費になるかと思うんですけれども、昨年度
の決算審査でも申し上げたことなんですけれども、ハラスメント
の指針、それぞれ
の所属
の上司だとか、人事におられる臨床心理士さんに相談することができるというようなことだったんですけれども、でも実際
のところ人事
の方は相談する場がないと。どうするんですかというところで、これやはり申告があったときに、本当にきちんと処理されるように直接調査
委員会につなげることができるような仕組みにすべきではないか、改善をということを申し上げてたんですけれども、見直し等はされましたでしょうか。
232 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
233 ◯井上博司人事課長 昨年ハラスメント
の調査
委員会というお話があったかと、私もよく覚えているんですが、このハラスメント
の指針による調査
委員会っていいます
のは、立て付けと言うか、としましては、まず人事課なり、しかるべきところ
の相談窓口に相談があって、私が要請に応じて開くというような形になっております。他
の職員が直接駆け込めると言いますか、そういう手だてはない
のかということなんですけども、相談体制という
のは、遠慮せずに気軽に相談できる体制をもちろん構築しているつもりではおるんですけども、そのために窓口も複数あるんですけども、それ以外に、もし、例えばですけども、人事課内でそういう事案が発生した場合とか、もっと直接というときですと、公平
委員会にも苦情処理という制度がありますので、こういったところでも対応可能なんじゃないかなと考えております。
234 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
235 ◯塩見牧子
委員 要は、見直してないということですよね。
236 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
237
◯増田剛一市長公室長 今、一番最後に井上が申し上げた公平
委員会
の方に職員は相談できますので、その辺りはマニュアルと言うんですか、職員
の方に周知している部分に書き加えております。そういった対応で改善をしております。
238 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
239 ◯塩見牧子
委員 この公平
委員会
の苦情処理は、去年まではなかった仕組みなんですか。
240 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
241
◯増田剛一市長公室長 前回
の塩見議員
のご質問、ご意見を受けて、中で一度議論をしました。その中で、そういった窓口があるなということで、そこを追記したものでございます。
242 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
243 ◯塩見牧子
委員 ちなみに令和3年度、ハラスメントに関して
の相談件数、認定、事実調査をして、これはハラスメントに該当すると認定され調査
委員会にかけられた件数、それぞれどれぐらいあるんでしょうか。
244 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
245 ◯井上博司人事課長 ハラスメント調査
委員会で
の案件ということですと、2件ございました。
246 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
247 ◯塩見牧子
委員 その手前
のところ
の相談件数、臨床心理士さんでありますとか、人事におられる保健師さん
の電話やメールという手法もあるというふうにお聞きしましたし、今
の公平
委員会
の苦情処理
の方に相談するという、そういう方法もあるということをお聞きしましたが、それぞれ何件ずつ来てるんですか。
248 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
249 ◯井上博司人事課長 すいません、ちょっとそこまでは、数は把握しておりません、すいません。
250 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
251 ◯塩見牧子
委員 トータルでも構わないので、相談件数は何件でしょうか。
252 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
253 ◯井上博司人事課長 ちょっと相談件数って申されますと、大小様々と言いますか、ありますし、私
のところにももちろん直接よく職員からも相談を受けるんですが、それはもうハラスメントだけではなくて、例えば家庭
の事情であるとか、仕事上
の悩みであるとか、そんなこともありますので、ちょっとハラスメントだけで何件かという
のは正直、すいません、分からないです。
254 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
255 ◯塩見牧子
委員 いろんな相談事がある
のは分かるんですけれども、その中で分析はしないんですか。
256 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
257 ◯井上博司人事課長 分析と言いますか、まず相談があった場合には、とにかくまず当事者と私、面談します。面談した上で、こういったハラスメント
の調査
委員会という
のをもちろんあるということも説明しますし、もっと言うと、その相談者
の上司にちょっといろいろ言ってほしいとかということで済む
のであれば、私、そうやって相談者
の上司と対応とかもしたりします。ちょっと様々な対応がありますので、何件と言われたらちょっとそれは厳しいところです。
258 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
259 ◯塩見牧子
委員 厳しいという姿勢が厳しいんですけれど、いろんな相談をお受けして面談をされると。面談記録とか当然多分残しておられると思うんですけれども、それ、繰ったら件数、分かるんじゃないかなと、パワハラだとか。
260 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
261 ◯上野啓介人事課課長補佐 人事課
の方で、先ほどメンタルヘルス
の方で言いますと、保健師
の職員
の方が、実際令和3年度ですと136件、相談者
の方では41人ということで、その分については把握をしております。ただ、この内容につきましては、正直、例えば人事
の者に話さないでくださいとかという内容とかもその中には含まれております。あと、他
の先ほど課長申した相談
の方なんですけども、その相談調書を取るような内容でないものもあります。実際そこ
のところは数
の把握というところまでは精緻には取ってはおらないですが、その相談を受けた後に、先ほど
のハラスメント調査
委員会
の方にかける案件につきましては、そこについてはきっちりと把握をしておりまして、令和3年度については2件あったということになります。
262 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
263 ◯塩見牧子
委員 ですから、その調査
委員会にかける、かけない
の判断はどうやって判断するんですか。
264 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
265 ◯上野啓介人事課課長補佐 その内容によって、もちろん当然に組織として
の対応が必要なものもあるんですが、まずはその相談者
の方
の意向
のところも当然確認をとっております。まず、その方が今
の相談に来た内容について、どのような形で解決を求めている
のかという、そういうところについて聞き取りを行いまして、その相談に沿って対応
の方をしております。
266 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
267 ◯塩見牧子
委員 ということは、調査
委員会にかけるまでもないということで相談者
の方から蹴っている件数もあるということですか。
268 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
269 ◯上野啓介人事課課長補佐 蹴っていると言いますが、その相談をそういうもちろんハラスメント
の指針にのっとった対応ということも、そういう
のもある
のを情報提供、当然しております。人事課でハラスメントにかける、かけないとか、そういうところ
の判断をしているというそういうことはしておりません。
270 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
271 ◯塩見牧子
委員 人事課が判断されないということは、どうなったら調査
委員会にかかることになるんですか。
272 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
273 ◯上野啓介人事課課長補佐 そこは相談者
の意向によるところが多いです。
274 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
275 ◯塩見牧子
委員 相談者がハラスメントについて人事課なりに相談してこられると、人事課
の方は面談
の中で上司等にも事情を聴くんですかね。上司は、ハラスメントしてんねんってなかなか言わないと思うんですけれども、そういったケースがあったときには、ああそうですかと、取り合わないということではないですよね。
276 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
277 ◯上野啓介人事課課長補佐 当然取り合わないことはないです。その相談
の手法ですね、ですので、例えばそのハラスメントということで相談者が来ても、例えばそれが本当にハラスメントかどうかというところ
の確認が必要な場合もあります。ですので、その解決
の手法で、例えば、正直人事に話をして、人事課がそういう状況を知っているということで相談者が納得される場合もありますし、当然にその先
の所属
の上司に解決策を求める場合もあります。例えば、やはりそこ
のところをきちっと事実
の認定、確認をとって、具体にしたいという方があれば、関係者へ
の聞き取りなども行って、そういった対応をしております。ですので、その対応
の方が、例えばやはり関係者
の職員に聞き取りということになれば、やはりそれは分かりますので、そういったところについては、その相談者
の方
の意向に沿って対応しております。
278 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
279 ◯塩見牧子
委員 人事が聞き、知ってくれているだけでいいという方もおられる、その一方で、所属
の上司に対応を求めたいという方もおられると。じゃあ、その求めたいという方は何件、何人おられたんですか。
280 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
281 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、そこ
の数を今拾ってはおらない状況ですが、ですので、その先
のそういったハラスメント
の指針にのっとったりとか
のところ
の数
の把握という
のはしておるんですけども、それまで
の上司へ
の件数とか
のところはすいません、ちょっと数まではとってないです。
282 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
283 ◯塩見牧子
委員 なかなか上司に対応を求めたいという方はおられないと思うんです。その上司が原因だったりするわけですからね。そういったケースであっても、相談に来られた方が確実にちゃんと職場
の環境が改善されるように、非常に第三者的なこの調査
委員会というところが、やはりここを機能させることが必要じゃないかなと思うんですけれども、どうなんでしょう、本当にその相談者
の立場に立った対応ができていると評価しておられますか。
284 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
285 ◯上野啓介人事課課長補佐 すいません、担当
の私が言う
のもなんですが、人事課職員については、相談があった者については、その職員に寄り添った形で、まずそこを、何を求めているかというところを聞き取っております。上司
の方へ
の相談も、上司
の方
の相談ということも、例えば上司に話をして環境を変えるという手法もありますが、それではなしに、その周り
のところから変えると言うか、そういった職員が求められている内容がありますので、そういった形に寄り添って聞き取って対応しておると、そこについてはしっかり寄り添ってやっております。
286 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
287 ◯塩見牧子
委員 何かちょっと、じゃあ、その調査
委員会にかけられた2件についてはどのような結果に落ち着いたんでしょうか。
288 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
289 ◯上野啓介人事課課長補佐 調査
委員会にかけまして、やはり事実
の認定というところが非常に難しいものになっております。1件につきましては、そこまでには至らなかったですが、もう1件についてはハラスメントと事実
の確認がとれたものがあります。
290 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
291 ◯塩見牧子
委員 1件は事実
の認定に至らなかった、もう1件は認定された。その認定された後、どういうふうに措置しましたか。
292 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
293 ◯上野啓介人事課課長補佐 認定された者につきましては、懲戒処分も含めてその職員
の処分
の検討を行います。認定されなかった者、された者、これどちらもですけども、そういった事案があったということになりますので、そこに対しては再発
の防止等環境
の改善等、あとは再発防止に努めるという形になっております。これは指針
の方にもその目的が書いてあります。
294 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
295 ◯塩見牧子
委員 懲戒処分
の検討をされたということでしょうか。処分はしてない。
296 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
297 ◯上野啓介人事課課長補佐 処分
の方もされております。
298 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
299 ◯塩見牧子
委員 そういう処分って、報告は議会にはないんですか。
300 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
301 ◯上野啓介人事課課長補佐 まずはその処分が適正かどうか懲戒審査会
の方にかけます。出てきた答申を受けて任命権者
の方が処分を行いますが、処分
の方につきましては公表基準がございます。公表基準にのっとった者については公表、それ以外については特に公表ということにはならないです。
302 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
303 ◯塩見牧子
委員 それによってその再発防止策も図られたということなんですけれども、その結果、その相談者
の職員さんはそれにご納得いただいているということでよろしいんでしょうか。
304 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
305 ◯上野啓介人事課課長補佐 それは、ちょっとそこについては、納得している者もありますし、まだ納得できないということもある。それについてまたその後、引き継いでいくということになります。
306 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
307 ◯塩見牧子
委員 最後ちょっと聞き取りにくかったんですけれども、納得している部分もあれば納得しておられない部分もあると。それは、じゃあ、まだ引き続き今継続中ということですね。
308 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
309 ◯上野啓介人事課課長補佐 1件についてはもう納得していただいていまして、もう1件についてはまだ継続ということになろうかと思います。
310 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
311 ◯塩見牧子
委員 納得しておられるという
のは、その調査
委員会で事実と認定するには至らなかったという方について納得、逆ですか。
312 ◯片山誠也
委員長 上野補佐。
313 ◯上野啓介人事課課長補佐 逆です。
314 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
315 ◯塩見牧子
委員 引き続き、やはりハラスメント
の多くはその直属
の上司によるものなので、やはり相談者が相談しやすい環境
の、是非この調査
委員会、直接訴えられるような仕組みをやはり整えていただきたいと申し上げておきます。
316 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
317 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。改正
委員。
318 ◯改正大祐
委員 すいません。最後、行きます。市制50周年記念でちょっと大きなとこでお聞きしたいんですが、先ほどもいろいろ質疑ありましたけども、例えば市制30周年
のとき、たけまるくんができたりだとか、40周年
のときは駅前に時計があったりだとか、50周年
のときに何があった
のだろうと、振り返ったとき何か、金曜日、オリンピック
のレガシー、何ですかみたいな聞いたんですけども、何かそういう記念になるようなものという
のは何かした
のか、してない
のかという
のはあるんでしょうか。
319 ◯片山誠也
委員長 河島課長。
320
◯河島嘉明秘書課長 事業は50周年という記念で、今までに引けをとらないようなと言ったらおかしいですけれども、形でやっていて、それ
の一つ経費的なものも先ほどご説明させていただきましたけれども、花火というようなメイン
のイベントという
のはしたんですけれども、何かその、どこかに何を設置するとか、そういったことについてはしていないというようなところでございます。ただ、花火とか、そういった友好都市とか、そういったことについて
の事業という
のはしていたというところでございます。
321 ◯片山誠也
委員長 改正
委員。
322 ◯改正大祐
委員 時計を付けるというような話をちらっと聞いたんですけど、その話ってなくなったんですか。あった、なかった、どうなんでしょうか。
323 ◯片山誠也
委員長 澁谷秘書課課長補佐。
324 ◯澁谷嘉洋秘書課課長補佐 現時点、ちょっと時計
の方をベルテラス
の方にちょっと付ける予定でございましたが、商工会議所さん
の方と一緒にさせていただいているところなんですけども、何分半導体
の関係でどうしてもデジタル時計をちょっと付けようと思っていたんですけど、ちょっと今
のところ入ってきてない。4月以降もちょっと話ししているんですけど、中国
の方
の分がなかなか入ってこないということで、現時点ちょっと動いていない状況です。現状は通常
の丸時計と言うんですか、アナログ
の時計とかでしたら何とかいけそうなので、今現状、商工会議所さんと協議しながら、今つける予定を考えております。
325 ◯片山誠也
委員長 ただ今
の質疑に関して関連した質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
326 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
327 ◯塩見牧子
委員 45ページ、職員採用経費なんですけれども、令和3年度に実施した職員採用試験について、3次試験
の評価点をもう名前も伏せて、受験番号もシャッフルして個人が特定できないようにした上で出してほしいということで資料請求させていただいたんですけれども、出していただけなかったと。これはもちろんその資料をお出ししていただける、いただけないは執行部さん
の方
の任意なんですけれども、とはいえ、点を開示したら、何か不都合でも出てくるんでしょうか。点を出せない理由ってどこにあるんでしょうか。
328 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
329 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 特定できない状態であって、なぜ出せないということな
のかなというふうに思うんですけれども、それは先
の部分開示決定通知書にも書かせていただいたんですけれども、要約しますと、一つが受験者個人
の権利利益を侵害するおそれがあるため、もう一つが、公正かつ円滑な人事
の確保に支障を及ぼすおそれがあるため、この2点でございます。
330 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
331 ◯塩見牧子
委員 個人
の権利利益というんですけれども、情報公開条例7条1項
の不開示条件には当たらないというそういう審査会
の結果も出ているので、出したくないとか、嫌がられるとか、そういったことは不開示
の理由にはならないと思うんですけれども。しかも、確かに3次面接まで進まれる頃にはかなり人数も限定されておりますし、実際に、例えばファシリティーマネジメントでいうと、2次合格者が2人、2人
のうち
の1人なので、その2人
の点数を公表してしまったら、お互いに受験者同士で点が分かってしまうということは、これはあると思うので、別にファシリティー
のところについてはいいです。なんですけれども、その他
の分野で言うと、例えば事務職で言うと、2次合格者15名もいらっしゃるんですね。事務職
のDX推進も8名いらっしゃいます。教育改革も6名いらっしゃいます。コミュニティデザインも5人、あとスマートシティは1人だけ残ってて1人合格しておられるので、もうその方
のままだし、それは別に合格したわけだから、別に全然いいじゃないかと思うんですよね。CDOに関しては2次合格者、2次面接がないので、1次合格者8人がそのまま3次に、進まれているわけですから、こちらについても、そんな個人が特定できるような、お互いに特定できるような状況にはないと思うんですけれども、どうでしょうか。
332 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
333 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 いろんな観点あるんですけれども、まず合格者が、不合格者でもそうですけれども、少数であれば特定される可能性がありますので、当然非開示で考えるんですけれども、じゃあ、これが多数であれば開示していい
のではないかと言うと、それも実際審査請求
のやり取り
の中でも書かせてもらいましたけれども、受験者
の同意を得ることなく、受験者自身も知らない評価を他者に公開するという
のが、それがもう個人
の権利利益を侵害するおそれがあるんじゃないかというふうに、市としては考えているわけです。審査会
の判断
の中にも、確かに不開示事由に当たらないんじゃないかというような書きぶりも少しありましたけれども、それにつきましては審査会
の判断
の最後に、なおという形で書いてあるものでして、ご承知
のとおり、審査会
の判断自体が、請求内容が不適法であるという、もうそこを中心に書かれておりますので、そのなお書き
の部分をもって市
の個人
の権利利益を害するおそれがあるという、その主張が否定されたというふうに市としては受け止めていないということでございます。
334 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
335 ◯塩見牧子
委員 不適法と言われた部分という
のは、そちらが最初に受験番号だけ出したわけですよ。ですよね。そのことによって、点数を開示できなくなってしまったということですよね。だから、私
の場合は仕方がないからもうそれを見ていないという体をもって審査会に請求したんですけれども、でも、その見ている、見ていないは関係なくて、私じゃなくてもまた別
の誰かが開示したときにその点数が結びついてしまうんだから、だからもうこれは棄却と。今回
の場合は、資料として受験番号も全部シャッフルしてくださいと。だから、全然その方
の個人が、一人一人
の個人が特定されることはない、その前提で資料
の請求をお願いしたんだけども、出せなかった。そこ
の理由を教えていただきたい。
336 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
337 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 一番最初に申し上げましたけれども、なぜ出せない
のかというところで、個人
の権利利益を侵害するおそれがあるという
のが一つ目で、もう一つ、公正かつ円滑な人事
の確保に支障を及ぼすおそれがあるという
のがもう一つ
の理由でございます。後者
の方につきましては、条例で言うと、7条、5号、エ
の方ですけれども、円滑な人事
の確保に支障を及ぼすおそれがある。実際に、その受験者などから面接官に、実際にではないですけれども、受験者等から面接官に対して不当な圧力がかかるとか、あと一つ大きい
のは、やはり面接官自身がめり張りをつけて評価するということがやりにくくなるという影響も考えられると思っています。面接官、わざわざ3人立てて面接しているわけですけれども、3人
の評価が異なるという
のは、これは不思議なことではなくて普通
のことです。基本的に事務局としては、それぞれ
の面接官にめり張りをつけて評価していただきたいというふうに思っています。これが開示されるようになると、めり張りをつけにくくなって、この点数幅が小さくなるというようなおそれがあるということも懸念しています。こういった理由もありまして、開示できないということでございます。
338 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
339 ◯塩見牧子
委員 審査員が皆同じ点になるわけないんですよ。最初からそんな
の100も承知です。なので、それを開示したら評価しにくくなるという、それってその評価員
の、逆にそれで評価が変わる、評価
のときに萎縮する、そういうことがあるなら、まず評価員として
の資質がどうなんだろうと思ってしまいますね。評価員なら評価員、その方
の、もちろんその審査
のポイントという
のはある
のだと思うんですけれども、それに沿って評価するだけですよね。何か人がどう思うだろうとか思いながら評価されるというようなことがあっては逆にその評価員としてどうなんだろうということになってしまいます。答えは同じですか、もう口頭でも今言うことはできないですか。
340 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
341
◯増田剛一市長公室長 るるご質問いただいています。決算
の書類ということで、いろいろ検討もしたんですけれども、判断としては今担当
の補佐が申し上げたところでございます。ちょっと口頭で
の答弁も差し控えさせていただきたいと思います。
342 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
343 ◯塩見牧子
委員 なぜこれが出せない
のか、分からないですけれども、ちょっと別
の視点に変えます。この令和3年度に実施された社会人枠A、B、それぞれ
の採用試験
の募集開始はいつからですか。
344 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
345 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 すいません、ちょっと全て聞き取れなかったんですけど、令和3年度
の社会人採用枠
の募集開始ということでよろしかったでしょうか。募集開始につきましては、9月
の末からでございます。
346 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
347 ◯塩見牧子
委員 9月末で開始して、1次試験、2次試験、3次試験それぞれ実施時期はいつでしょうか。
348 ◯片山誠也
委員長 荻巣補佐。
349 ◯荻巣友貴人事課課長補佐 すいません、ちょっと訂正します。募集受付期間は10月7日から10月31日でございます。1次試験につきましては、11月
の上旬、2次試験につきましては11月
の下旬、最終試験につきましては12月でございます。
350 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
351 ◯塩見牧子
委員 受験者
の中に11月5日に自ら主催するユーチューブ
の企画に市長をゲストでお呼びして、市長がそれに出演しておられたという件がありました。市長、これはその方が受験して応募しておられるとご存じでなかったということでしょうか。
352 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
353 ◯小紫雅史市長 その方、前から存じている方ではあったので、ユーチューブ
の方に出たということなんですけども、もう、当然その方が受験しているということについては、私は存じ上げておりません。
354 ◯片山誠也
委員長 聞こえづらかったみたいなので、最後、小紫市長。
355 ◯小紫雅史市長 存じ上げておりません。
356 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
357 ◯塩見牧子
委員 ということは、市長ご自身、3次面接に入っておられると思うんですけれども、面接に臨まれて初めて、あなたでしたかというようなそんな感じだったわけですね。
358 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
359 ◯小紫雅史市長 その方に限らず、3次面接で私が知っている人が来られるというケースがないわけではもちろんありません。けども、基本的には3次面接
のときにそういう方が、何か知っている人が来たということは、それは私
の場合もありますし、ほか面接官されている方ももちろん同じような状況あると思いますけれども、そういうことでございます。
360 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
361 ◯塩見牧子
委員 その他にも知っておられる方が面接
のときに複数名おられるということなんですけれども、そういったことから言っても、知っておられる方がそこに臨まれたら、やはりその情実というところが働くんじゃないかと思うんですね。なので、市長自身が、前々から申し上げていますけれども、市長自身が面接に入るということは慎まれるべきだと思うんですけれども、いかがですか。
362 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
363 ◯小紫雅史市長 それも前々から申し上げていますけども、全くそんなことは思ってませんで、塩見
委員がどうか分かりませんが、私はこういう人事、人づくりに関しては本当にある意味、最優先事項として、本当に様々な取組をしている自負がございます。もちろん知っている方も来られます。それは私が面接官じゃなくたって、副市長だって他
の部長が面接官する場合だって、自分が知っている人が面接に来ると、これは当然あるわけです。ただ、面接に当たるうち
の職員で、知っている人やから点数上げようかみたいな、そんなしょうもない考え方をする職員はいません。しっかりと生駒市
の市民
のために、まち
のためにプラスになる人材かという
のをしっかりとそういう目で見て採用していると、そういうご質問は全く当たらないと思います。実際に本当に採用された人材が、今本当にいろいろな個性はありますし、もちろんすごく頑張っている場合と、まだまだ力が発揮できない場合とか、いろんなケースはあるかもしれませんけれども、生駒市でいろんな形で採用した職員が今いろんなところで活躍をしてメディアに取り上げられたり、市民
の皆さんに高く評価されたりというそういう結果
のところできちんと見ていただければ、今ご質問があったようなしょうもない情実とかで採用しているとかということではなくて、本気で人物本位で採用しているということは、多く
の市民にはご理解いただいていると思いますし、議員さんにもご理解いただいている方が多いんじゃないかというふうに胸を張ってお答えをしたいと思います。
364 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
365 ◯塩見牧子
委員 市長
の知り合いだから採用している、それこそ多分他
の試験官はそんな
の、市長
のお友達かどうかなんか知らないと思いますよ。市長
の知り合いだから、そんな採用することはない。誰が採用したと、面接に入ったって同じだとおっしゃいますけれども、そんな市長
の知り合いだから点数高くしとこうなんて、それこそ忖度じゃないですか。そんなことは職員として、まず面接官としてやるべきではないということは当然です。
366 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
367 ◯小紫雅史市長 今申し上げた
のは、例えば私が抜けて他
の人が面接するとしても、その人
の知り合いだって面接に来るわけですね。なので、そこは結局面接している人
の知り合いが受験、市に来ることという
のは誰が面接官をしたってそれはあり得るわけです。もちろん私が面接をしてもあるし、他
の人にそれが変わったからといっても、その人
の知り合いもまた受けに来る。じゃあ、全くその知り合いがゼロ
の人が面接官になるなんて、これは無理です。だから、市民
の人でも知っている人が何か面接に来たというので、例えば副市長が面接官をしてても、副市長
の知り合い
の人が受けに来たと、この人、受けてる
のかという
のが面接会場で起こるということは、それは当然あるわけですけど、そのときに、じゃあ、副市長がその人を情実で採用するかというと、そんなことはもちろんない。他
の部長だってそうだし、それは先ほど申し上げたように、今生駒市が採用している人材という
のが本当に新採
の方も、中途
の方もご活躍をしているということで、それはきちんと結果論
のところで見ていただければ、おのずとそういう情実採用なんかもちろんしてないということでございます。それはきちんとご理解いただければと思います。
368 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
369 ◯塩見牧子
委員 市長、ご自身
の立場、全然分かっておられない。市長は他
の職員、部長とかと違って、
選挙という、要は政治家なんですよ。
選挙を経る、そういった人が面接に入るべきではないということを申し上げているんです。他
の職員とは全然立場が違うんです。
370 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
371 ◯小紫雅史市長 そこ
の部分はもちろん違う。今
の純粋に知っている人が面接に来るかどうかというご質問だったので、それは私以外だってそうだということを申し上げた次第で、だって情実任用するんじゃないかということで言えば別に、じゃあ、副市長だったら情実任用していい
のかという話にはもちろんならないので、そこはそうじゃないよということを申し上げただけです。今、塩見
委員おっしゃったように、
選挙を経ているかどうかというようなことは、それはもちろん他
の副市長、部長とは違います。そこ
の点については、本当に慎重にならなきゃいけない部分という
のがある
のは、それはおっしゃるとおりなんですが、それでもなおやはりまちづくり
の方針、人材採用
の方針というものにトップである私がきちんと入って、それも私1人で決めているわけではないですけれども、面接官、他
の面接官とともに採用すること
の意味
の方が大きいということで、そこはそういう意味で
のご批判と言うか、批判する方は批判するかもしれませんけれども、やはりそこは私が入ること
の意味合い
の方が大きいということで入っておりますし、
選挙を経ている職だということをきちんと認識した上で採用を公正にやるというふうに自ら戒めて採用に臨んでいるという
のは、それは当然
のことですし、しっかりとやっていきたいと思います。その辺りで疑念を持たれるようなことが出てこないように、これはしっかりとやっていきたいと思いますが、先ほど申し上げたように、私が面接官に入ることも含めまして、しっかりとした人を採用して、彼ら、彼女らが活躍をしているという結果をしっかりと市民
の皆様、議員
の皆様にもご理解いただいて、これからも採用、しっかりとやっていきたいということだけは申し上げたいと思います。
372 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
373 ◯塩見牧子
委員 生駒市制始まって以来、代々毎年採用試験を行われていますけれども、こんな市長が採用面接に入るなんて、市長、小紫市長になってからだけです。それから、疑念を持たれないようにということな
のであれば、なおさら点数を開示すべきだということも申し上げておきます。まだ採用に関してありますけれども、
委員長。
374 ◯片山誠也
委員長 暫時休憩いたします。
午後0時7分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時10分 再開
375 ◯片山誠也
委員長 休憩を解いて
委員会を再開いたします。
では、塩見
委員、どうぞ。
376 ◯塩見牧子
委員 午前中、職員採用試験について問題をまず1点挙げましたけれども、もう一つ、市長は採用面接
の本をご自身で書いておられますけれども、どのぐらい売れましたか。
377 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
378 ◯小紫雅史市長 そんなたくさん売れるということじゃないんですけど、普通、それなりに、何冊かという
のはちょっと今はっきり把握してないんですけど、そもそもそんなにたくさん売れるという、めちゃくちゃベストセラーになっているということではありません。
379 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
380 ◯塩見牧子
委員 市長ご自身が、この採用面接
の本を書いて、自ら採用試験に入って、採点にまで加わっておられると。これは、倫理的に問題はないというご見解ですか。
381 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
382 ◯小紫雅史市長 倫理的な問題も、法的な問題もないと思いますけれども、本に書いていることは、一つは、もちろん採用
の話もありますけれども、多くがこれから
の公務員が求められる力とか、そういうふうなところで、学生
のうちに、学生だけじゃないかもしれませんけど、公務員を目指す方とか、公務員に関心がある方に対して、これから
の社会がどう変わるから、その公務員と言うか、市役所とか、県庁も含めた自治体組織がどう変わっていかなきゃいけない
のか。だから、自治体職員はどんなふうな力がこれから、これまでと同じ部分もあるし、これまでと違って新しい力を求められるところがあるんじゃないかとか、そんなお話が主に多い、そんな本ではあります。ただ、もちろん採用に当たって、そういうふうな公務員試験、公務員を目指す思いとか、そういうものをきちんと整理しとかなあかんとか、そういう採用に関する話もありますけれども、その多くがこれから
の社会
の変化を踏まえて、公務員、どういう力が求められる
のか、だからこそ、公務員試験を受ける前にどんな力をつけていかなきゃいけないのかというようなことをお示しした、主にそういう本でございます。それについては、もちろん生駒市を受ける方も読んでいただければ有り難いと思いますけれども、どちらかと言うと、今、実際に働いておられる、特に若い公務員
の方なんかに対して出したメッセージというところもありますし、これから公務員を目指される方が当然それぞれ
の自治体によって求める力という
のは若干違うところあると思いますけど、大きな社会
の流れを見たときに、当然そのICT
の活用であったりとか、地方創生ということなので、国から言われたことだけやっていてもあかんでと、地方
の個性を生かした取組をやっぱりできる職員になっていかなきゃいけないとか、そんな内容を書いたものでございます。倫理的にも、法的にも問題ないというふうに思っております。
383 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
384 ◯塩見牧子
委員 問題は感じていないということなんですけれども、受験生、特にもう本当にこの生駒市役所に入ってきたいと思われる方であれば、当然、この市長
の書かれたご著書を読んでくると思うんですよね。市長自ら採用試験に入り続ける限り、市長
の本が売れて、市長
のもとには印税がどれぐらい入ってこられるか分かりませんけど、入ってくる。そういう仕組みになっているわけです。市
の採用試験をご自身
の収入
の舞台にするという
のはもってのほかだと思います。問題に感じていないという、その倫理感
のなさが、もう行政
のトップとしても、政治家としても、その資質に欠けると言わざるを得ません。先ほど来、その疑念を抱かれないようにはするということをおっしゃっていますけれども、そうであるならば、やはり評価点を出すべきだということは申し上げておきたいと思います。
385 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
386 ◯小紫雅史市長 今、いろいろ悪口をおっしゃっていただきましたけど、別にそんなシステムを構築しているつもりもございません。私が本を書いている
のは、先ほど申し上げたように、私も政治家として地方行政に携わるという、人生
の中でそういうご機会をいただきましたので、生駒市はもちろんですけども、生駒市に限らず、全国
の公務員を目指す、そういう方にメッセージを届けて、そういう方がそれぞれ
の地域で地方創生、まちづくりにより多く
の成果を上げていただく、そういう方に公務員になっていただきたいという純粋な思いから書いているものでございます。塩見議員からすると、そういうふうなちょっと変わった視点で見れば、そういうシステムを構築しているというふうに思われる
のかもしれませんけれども、当然そういうことを私はやっているつもりはございませんし、本書いているから、多少なりとも印税は頂いておりますけれども、それを何かお金もうけ
の舞台にしているというような、それこそ大変失礼極まりないお話で、塩見
委員の妄想と言うか、1人でそういうふうに考えているだけじゃないかというふうに思っております。多く
の方には、生駒市
の採用
の取組、賛同いただいてると思いますし、少数意見としてお受け止めしておきます。
387 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
388 ◯塩見牧子
委員 そんな儲けるつもりはないということですけれども、結果的に事実としてそういうサイクルになっているということでございます。生駒市
の政治倫理基準、市職員
の採用に関して、推薦又は紹介をしないことということがあります。ましてや、ご自身が面接に入り、そして採点までする、これはもう論外だということを申し上げておきたいと思います。以上です。
389 ◯片山誠也
委員長 採用に関して、他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
390 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見
委員。
391 ◯塩見牧子
委員 採用、人事
の方は以上です。次に広報広聴課
の方にお聞きしたいんですけれども、49ページ、シティプロモーション事業、いろいろ挙げていただいておりますけれども、そのうち
のこの2番
の情報発信事業、幾つかお聞きします。情報発信事業としてgood cycle ikoma
の運営でありますとか、先ほど質問もありました、タブロイド紙
の作成、あとウェブ広告という
のもあるかと思います。まず、このタブロイド紙
の作成
の他にgood cycle ikoma
のブランドカードという
のもあるかと思うんですけれども、これは需用費
の印刷製本費中に含まれているということで間違いないでしょうか。
392 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
393 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘
のとおりです。
394 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
395 ◯塩見牧子
委員 では、このブランドカード
の目的はどこにあるんでしょうか。
396 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
397 ◯大垣弥生広報広聴課長 これも先ほど申し上げましたように、タブロイドと同じで、私たちはプロモーションをgood cycle ikoma
のサイトを軸にして情報発信を行っております。このため、このサイトを運営していることを知ってもらうために、サイトへ
のQRコードや、それからSNS
のインスタグラム、フェイスブック
のアカウントを記載して配布しております。
398 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
399 ◯塩見牧子
委員 いずれもそのサイトにつなげることが、サイトやSNSにつなげることを目的にしているということなんですけれど、こちらは何枚印刷しておられますか、令和3年度。
400 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
401 ◯大垣弥生広報広聴課長 3,000部を印刷いたしました。
402 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
403 ◯塩見牧子
委員 これもどこで入手できる
のか、見たことないんですけれども、どこに行ったら入手できるんでしょう。
404 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
405 ◯大垣弥生広報広聴課長 このカードを作り始めたきっかけは、いこまち宣伝部
の方が取材されたときに、自分たちが投稿した記事をお店
の人に知ってもらいたいので、何かカードを作ってほしいというニーズを受けて作り始めました。このため宣伝部が取材される度に、取材先
のお店に配布をお願いしているほか、good cycle掲載店舗で配布しております。
406 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
407 ◯塩見牧子
委員 なるほど、では残数、お店に置いていったら、ちょっとずつなくなっていくものだと思うんですけれども、その残数
の調査などはしておられますか。
408 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
409 ◯大垣弥生広報広聴課長 必要があるときにお渡しをしておりまして、残数は広報広聴課にある数が残数だと認識しております。
410 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
411 ◯塩見牧子
委員 実際にそのお店に、取材したお店に置いて行かれて、そこでどれぐらいはけていったかというところまでは把握しておられないということですか。
412 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
413 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘
のとおりです。
414 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
415 ◯塩見牧子
委員 これは毎年印刷しているんでしょうかね。good cycle
の更新はどんどんお店
の数は増えていくので、その分に応じてカード
の枚数も増えていくということだろうとは思うんですけれども、それまで、それ以前に取材したお店
の分がなくなってももう補充はないということですかね。
416 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
417 ◯大垣弥生広報広聴課長 なくなったからご連絡をくださって郵送する場合もございますが、どこ
のお店がなくなっているかどうかまで把握しておりません。
418 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
419 ◯塩見牧子
委員 あと、この作成業務なんですけれども、この業務内容という
のは、市が提供するデータを基に印刷するだけ
の業務ですか。
420 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
421 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうです。カード
のデザインと印刷を発注する業務を委託しております。
422 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
423 ◯塩見牧子
委員 委託先はどこでしょうか。
424 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
425 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度はプロモーションサイトを作成していただいているオフィスキャンプに発注しております。
426 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
427 ◯塩見牧子
委員 オフィスキャンプ、これ別に、プロモーションサイト
の構築と全く別にそれぞれ別々に契約しておられるということですかね。
428 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
429 ◯大垣弥生広報広聴課長 サイトとは別に契約しております。
430 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
431 ◯塩見牧子
委員 これ、本当に単純に印刷するだけ
の業務
のようなんです。市が提供する、データ
の提供も市が行うので、だから印刷だけなら、それこそこれは本当に4万1,800円、なので、少額随契は少額随契なんですけれども、それこそ障がい者さん
の優先調達法を使った3号随契とかにする方法もあるかと思うんですけれども、そういったことはお考えにないですか。
432 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
433 ◯大垣弥生広報広聴課長 あたつく組合に加入しておられるぷろぼのさんは、ホームページ
の制作や更新
管理をする団体であり、印刷業務は受注できないため、優先調達にはしておりません。
434 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
435 ◯塩見牧子
委員 いや、ぷろぼのさんにしろとは言ってなくて、印刷を以前、何年か前、四、五年前は印刷業務なんかも結構3号随契で出ていましたので、そういうことも可能ではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。
436 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
437 ◯大垣弥生広報広聴課長 かざぐるまさんが名刺を作成しておられたように思う
のですが、その際は手すき
の和紙、ご自分たちで作られた手すき
の和紙へ
の印刷だったと記憶しております。障がい者団体で印刷業務だけを受注できるところがあるかどうか、私たち調べておりませんので、これから調べてみたいと思います。
438 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
439 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございますか。塩見
委員。
440 ◯塩見牧子
委員 先ほど
のタブロイド紙なんですけれども、これは、契約はどことでしょうか。
441 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
442 ◯大垣弥生広報広聴課長 昨年度はエヌ・アイ・プランニングと結んでおります。
443 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
444 ◯塩見牧子
委員 この決算額、令和元年度は48万4,000円だったんですけれども、令和3年度はどうなんでしょうか。
445 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
446 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は35万2,000円となっております。
447 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
448 ◯塩見牧子
委員 部数は同じですか、前と。
449 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
450 ◯大垣弥生広報広聴課長 部数は1回目
の平成30年度が1万部で、令和元年からは8,000部にしております。
451 ◯片山誠也
委員長 タブロイド紙に関して他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
452 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。塩見
委員。
453 ◯塩見牧子
委員 ウェブ広告
の実施ということで、フェイスブック広告等というふうに書いてあるんですけれども、フェイスブック
の広告以外に、どういった広告をウェブで行っておられますか。
454 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
455 ◯大垣弥生広報広聴課長 広告経費は約150万、取っておりまして、60万8,000円をフェイスブック、インスタグラム
のSNS広告に、残り
の88万円をウェブメディアに振り分けております。
456 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
457 ◯塩見牧子
委員 何か大きい方
の額が掲載されてないという
のはどうな
のかなと思うんですけれども、webメディアgreenzというところですよね。
458 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
459 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘
のとおりです。
460 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
461 ◯塩見牧子
委員 このgreenz
の掲載
の目的、どういう政策効果を狙っているんでしょうか。
462 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
463 ◯大垣弥生広報広聴課長 少しご説明が長くなるかもしれませんが、まず前提となる課題として、私たちは市外向け、大阪に住んでいる25歳から44歳で結婚している人、若しくは子どもがいらっしゃる500人を対象にアンケートを実施しております。この中で生駒市
の名前しか知らない、名前も知らないと答えられた方が6割いらっしゃいました。この転入促進策を考えるとき、全く知らない人に市を選んでもらう可能性は極めて低いため、市外
の人に市を知ってもらい、訪れたくなる、住みたくなるような施策を考えることは行政全体
の課題ではありますが、情報発信を担当する広報広聴課におきましては、市
のプロモーションサイトやSNSを運用するだけでは、市を全く知らない人にリーチすることは難しいので広告事業を実施しています。SNS広告では市
のプロモーションサイトやSNSにダイレクトにリーチするような動線をつくっておりますが、このwebメディアgreenzでは、ローカルプロジェクトに興味がある20から40代に市
の特徴的なプロジェクトから生駒を知ってもらえるよう、記事広告を掲出しております。
464 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
465 ◯塩見牧子
委員 この大阪で25歳から44歳
の方をターゲットにアンケートをとられたという
のは、これはいつ
のことですか。
466 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
467 ◯大垣弥生広報広聴課長 これは塩見
委員も一般質問でご指摘されました、市外向け
のイメージ調査で3月に実施しております。
468 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
469 ◯塩見牧子
委員 でも、このwebメディアgreenzへ
の掲載は、これは令和元年からやっているんじゃないかなと思うんですけれども、それだとちょっと今
の説明と合わない
のじゃないかなと思うんですけれども。good cycle ikoma
のサイトを見ると、メディア掲載、生駒市
の教育改革
の事例がwebメディアgreenz.jpで紹介されましたってあるんですね。この表現、正しいですか。
470 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
471 ◯大垣弥生広報広聴課長 紹介されたと、その表現はgreenzで紹介しましたに直してもいいところだと思います。
472 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
473 ◯塩見牧子
委員 ですよね。いかにも向こうが生駒
の取組に注目して取材しに来られて、勝手に掲載してくれたというふうにとられがちなんですけれども、そうではなくて、生駒市がお金を出して紹介してもらいましたという
のが正しい表記ですよね。
474 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
475 ◯大垣弥生広報広聴課長 お金を出して掲載してもらった、記事広告ですので、正しくはそうかと思います。
476 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
477 ◯塩見牧子
委員 このgreenzには令和3年度中に記事を何本掲載してもらいましたか。
478 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
479 ◯大垣弥生広報広聴課長 2本掲載してもらいました。
480 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
481 ◯塩見牧子
委員 2本で88万円、これ税込みなので、1本書いていただく度に40万円をお支払いしなければいけないと。それを2本掲載してもらい、それプラス税で88万円ということだと思うんですけれども、一つはこの教育改革
の事例だと、もう1本はどんな記事を書いていただきましたか。
482 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
483 ◯大垣弥生広報広聴課長 もう一つは、生駒市駅前にできましたチロル堂ができたことを書いてもらいました。
484 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
485 ◯塩見牧子
委員 チロル堂って何ですか。
486 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
487 ◯大垣弥生広報広聴課長 駄菓子屋さんという看板を上げておられる
のですが、子ども食堂
のような仕組みをとっておられて、大人たち
の寄附でその場を運営しておられる場所です。
488 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
489 ◯塩見牧子
委員 教育
の方はいいと思うんです。なんですけど、なぜ市が一民間事業者
の宣伝を44万円もかけて行う
のか、しかもなぜこの事業者だけな
のか、なぜでしょう。
490 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
491 ◯大垣弥生広報広聴課長 市
の施策を発信することが市
のプロモーション、市
の施策だけを発信することがプロモーションだとは考えておらず、市
の魅力
の発信につながるようなものを発信することがプロモーションだと考えております。令和3年はチロル堂を取り上げましたが、令和元年は、いこママまるしぇを取り上げております。もう一つ、それからグリーンヒル生駒で燕
の観察をする小学生を見守る大人と
の交流を描いた記事も掲載しております。民間事業者といいましても、これは儲けを追求されておられる営利目的
の団体ではなく、非営利
の活動ですので、こちらを取り上げさせていただいております。
492 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
493 ◯塩見牧子
委員 何かその燕
の話だとか、まるしぇ、これ、別にそれこそ非営利だと思うんです。チロル堂は食堂、子どもは無料なんですか。なんですけれども、大人が利用しようと思ったらもちろん有償じゃないと多分回っていかないんですよね。それでも非営利と言えるんでしょうか。
494 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
495 ◯大垣弥生広報広聴課長 大人が使ったお金が、子どもたちが安くカレーを食べられるという仕組みをつくっておられるので、非営利
の活動だと思っております。
496 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
497 ◯塩見牧子
委員 でもね、一つ
のお店として、じゃあ、他
のお店はなぜ紹介しない
のかということになってくると思うんです。この記事
の中で登場している吉田田タカシ氏、そして石田慶子氏、石田氏
の方は本会議でもちょっと触れたことがあるかと思いますけれども、この先ほど出てた市制50周年
の記念式典で流れていた、これまで
の50年を振り返るビデオですよね。それこそこれまで
の50年はパラパラ漫画
のようにさーっと流してしまったのに、なのに、当時、まだ事業が始まったばかり
のこのチロル堂については、とっても長い尺をとってこの石田氏にインタビューされていました。なぜここまで一事業者にこの公的な機関が肩入れする
のか、その理由って何なんですか。
498 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
499
◯増田剛一市長公室長 一事業者ということですけれども、ビデオなり、記事を見ていただいた方がどう感じていただくかというところもあると思うんです。やっぱり、これまで
の公共であるとか、市民、事業者と
の関わりという
のがこれから先変わってくると思います。そういった中で、このチロル堂さん
の取組という
のが、お店だけで使えるチロルというような貨幣、そういうものを使って、子ども
の居場所づくりにもつながっておりますし、今申し上げましたそういう子どもたちを大人が支えるという形、非常に新しい、民間事業ですけれども、非常に新しい公共的な形じゃないかなというふうに感じています。そういった好事例を生駒市内でたくさん生み出したい、そういうところに共感していただけるような方に生駒に住み続けていただいて、生駒で暮らしたいと思って生駒に来ていただきたい、そういった思いがございます。そういった中で、まだそういった取組がこれから大きく広がっていくことを期待しておりますし、広がっていくものと考えておりますけれども、まだそういった事例が非常に少ない中で、どうしても取り上げる部分が、ちょっと一定集中してしまうといったことあると思います。これはこれから先、今申し上げたような形でプロモーション
の方もしっかりしていきますので、そういった取組、好事例が市内に生み出されれば、そういったものもしっかりと取り上げていきたいというふうに考えています。
500 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
501 ◯塩見牧子
委員 どうも何かこのいつも取り上げられるところって、同じだなと思いながら見ております。あと、もう一つ問題だと思う
のはこの契約ですね。生駒市お得意
の2号随契にしておられるんですけれども、ウェブメディア
の選定方針は媒体ごとに固有
の特徴があって本市
の目指す都市イメージ像がメディア
の主義、主張に合致している必要があるから、競争入札には適さないと。各社
のコンセプトや単価が明確だから、プロポーザルにも適さないということで、greenz.jpを選定し、2号随契ということなんですけれども、その市
の主張に合致するメディアこそ、good cycle ikomaなんじゃないんですか。
502 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
503 ◯大垣弥生広報広聴課長 ですので、市
の主張はgood cycle ikomaでしているんですが、good cycle ikomaはプル型
のメディアであるため、それを運営していることを知っていただかないといけません。決して行政
の主義主張に合ったメディアを選定して、私たちが思うように書いていただいているというわけではなくて、この広告を掲出するメディア
のターゲット層が、市を知ってもらいたいターゲット層と合致しているかどうかを選定しているものです。先ほど
のチロル堂
の取組ですが、チロル堂
の取組は2万ページビュー以上読んでいただいており、6,000文字
の原稿を読み込んでいただき、生駒
のことを知ってもらい、波及効果として多く
のメディアがまた別
の媒体で取り上げております。ですので、その波及効果も狙って別
の媒体に広告を掲出するものです。
504 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
505 ◯塩見牧子
委員 要は、このgreenzを使い、タブロイド紙を使い、カードを使い、いろんなものを使って、good cycle ikomaにつなげるということ、そのために幾ら使ってるんだ、フェイスブックが60万ですよね、greenzが88万、タブロイド紙が35万くらいですか、カードが4万1,000円と。ちょっといったん費用対効果というものを一度考えていただければと思います。この件については、以上です。
506 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ありますか。
(「なし」と
の声あり)
507 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見
委員。
508 ◯塩見牧子
委員 あと、職員向けデザイン力向上支援事業、
委員さん
の中からも幾つか質疑がございましたけれども、2年前、令和元年度にはPR相談会という似たような事業を行っていましたけれども、それとはどう違うんでしょうか。
509 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
510 ◯大垣弥生広報広聴課長 2年前は令和2年度でよろしいでしょうか。
511 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
512 ◯塩見牧子
委員 すいません、令和元年度になります。
513 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
514 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和元年は相談事業を始めようとして、どのような形式にすれば効果が出る
のか分からなかったので、実験的に始めたものですが、内容としては同じようなものです。
515 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
516 ◯塩見牧子
委員 先ほど
のご答弁だと、コミュニケーション手法を改善するためにいろんな課に相談事を募って相談会を実施しているということかと思うんですけれども。例えば、先ほどもご紹介いただきましたけれども、人事課、企画政策課では将来都市像を職員に理解してもらう方法についてという
のを相談してはるんですけれど、職員に理解してもらうコミュニケーション手法なんですか。これ、何を相談されたんですか。
517 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
518 ◯大垣弥生広報広聴課長 人事課と企画政策課が相談に来た内容は、将来都市像
の実現に向けて、庁内でどのような研修を実施するべきかという相談に来られました。
519 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
520 ◯塩見牧子
委員 将来都市像を職員さんと共有できてない
のかというところでちょっとまず驚いちゃうんですけれども。事業形態、令和元年度にやったPR相談会
のときは、直営で報償費でやっておられたかと思うんですけれども、令和3年度、これは委託ですよね。委託先はどこですか。
521 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
522 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は地域環境計画研究所になります。
523 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
524 ◯塩見牧子
委員 これはプロポーザルで決定されたんでしょうか。
525 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
526 ◯大垣弥生広報広聴課長 ご指摘
のとおりです。
527 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
528 ◯塩見牧子
委員 プロポーザルに応募してこられた事業者数は幾つでしょうか。
529 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
530 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和3年度は1者でした。
531 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
532 ◯塩見牧子
委員 1者しかなかったということなんですけれども、その2年前
のPR相談会
のときと今回
のこのデザイン力向上支援事業とで拘束する講師
の方
の延べ時間をちょっと計算してみたら、ほとんど変わらなかったんですね、延べ75時間ぐらい。ところが、委託にしたら、前回
の2倍以上
の事業費がかかっちゃっているんですよね。でも、実際にその相談に乗ってくださる講師という
のは、そのPR相談会
のときとほとんど変わっていない。合同会社オフィスキャンプ
の坂本氏だとか、平本久美子氏、その委託先
の地域環境計画研究所
の代表取締役
の若狭氏、前回、尼崎ENGAWA計画代表
の藤本氏、それが若狭氏に入れ代わったぐらいで、ほとんど顔ぶれは一緒だと。間にそんな委託事業者入れたら、コストが積み上がっていく
のは自明
の理だと思うんですけれども、委託しなくてもできたのに、なぜわざわざ委託されたんですか。
533 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
534 ◯大垣弥生広報広聴課長 令和元年度は14事業
の相談会を行いました。昨年度は20事業
の相談会と5回
の全体研修を入れております。令和元年度
の反省点といたしましては、単発で事業相談会
の相談に乗っているだけでは各課連携が生まれないことが分かりまして、なおかつ、ちょうどこのときに総合計画が新しくなりまして、新しいまちづくり
の方針に沿った事業を生んでいかないといけないときに、将来都市像を職員が学ぶような研修が一度もされておらず、これを学ぶことで庁内
のコミュニケーションを高めながら、その将来都市像へ
の理解を深めること、それから単発
の相談事業に来られた方々、その相談事業をそのまま職員向け
の全体勉強会でみんなでアイデアを出し合うというような仕組みに変えております。
535 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
536 ◯塩見牧子
委員 前は14事業、それが20事業に相談事が増えました。各課連携が生まれなかったということなんですけれども、今回はじゃあ、その生まれるような仕組みをこの事業
の中に盛り込んだということですか。
537 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
538 ◯大垣弥生広報広聴課長 例えばですが、この事業相談会に商工観光課はLOCAL BUSINESS HUB
の参加者にどう伴走していくかという相談に来られました。そのときに一番ネックになっている
のが、LOCAL BUSINESS HUB
の参加者が、新しい商いを生駒でするときに場所がないということが大きな課題でした。もう一つ相談事業に来られた
のは、住宅政策室が、空き家はあるけれど、空き家
の利活用希望者をどのように探したらいいか分からないという相談に来られました。このそれぞれ
の課
の課題が分かりましたので、このLOCAL BUSINESS HUBと、それから空き家
の利活用希望者、一緒に二つ
の課で考えたら、部門を越えて検討する場が生まれたので、これが成果
の一つかなと思っております。
539 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
540 ◯塩見牧子
委員 それは今回
のこの事業
の中にそういうマッチングするような委託内容って入ってたんですか。
541 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
542 ◯大垣弥生広報広聴課長 この職員向け
の勉強会
の3回
の講座は、この個別相談事業
の内容を鑑みながらつくっていこうということになっておりまして、12月13日に実施した全体
の研修会は、タイトルが、生駒で空き家をどのように使うかというタイトルで実施いたしました。このときに住宅政策室が予定している空き家を生かした新規事業
の企画プロセスを参加者約20人で共有いたしまして、先進事例として、愛知県にあります、さかさま不動産
の事業者に来ていただいて、民間事業者からも話を聞き、事業アイデアを練っています。この事業にどのように自分たち
の仕事を生かすことができるかということをみんなで話し合っております。
543 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
544 ◯塩見牧子
委員 だから、相談事で出てきたものを幾つか関連するものを結び、新たに勉強会を開催した。ここが前回と違うところだということで理解いたしました。いろんなところが相談事、上げてきておられますけれども、逆にその相談会に合わせて各課に無理やり相談事を持ち込ませたりはしてないですか。
545 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
546 ◯大垣弥生広報広聴課長 無理やり、強要することはしておりません。
547 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
548 ◯塩見牧子
委員 強要はしてないけれども、きっと出してくださいというようなことはしてると思うんですね。こういう相談会って、わざわざこういう相談会場を設けるんじゃなくても、本当にそれこそデザイン力、見せ方とか、本当
のこのチラシ
の作り方も含めて広報
の仕方というデザイン力もあれば、いろんなコミュニティにつなげていくというような、そういった広い意味で
のデザイン力ということも両方含まれているようなんですけれども、なのであれば、本当に広報広聴課こそ広報
のプロ
のような気がしますし、新しくコミュニティに関してはプロ
の人材も入ってこられたので、いつでも職員間で相談できるような、そういったこと
の方が大事なんじゃないかと。先ほど成田
委員だったかな、行く行くは職員でやっていけるようにするんですかというようなこともおっしゃってましたけれども、そうじゃないって答えたのでちょっとがっくり来たんですけれども。いやそうじゃなくてやっぱり職員でせっかくプロというプロ人材を呼んできている
のであれば、そういったことを職員間で相談体制がとれるようにしていく
のがいいかと思うんですけれども、その辺り
のお考えはどうでしょうか。
549 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
550 ◯大垣弥生広報広聴課長 申し訳ございません、成田
委員へ
の回答は、職員が手を動かして、見たチラシ
のデザインとかができるようにデザイナーを雇わない
のですかという意味でとってしまい、そのようにお答えさせていただいたんですが、私も、今、塩見
委員がおっしゃるように、相談に乗らなくても、ここ
の参加者
の間でも昨年
のアンケート
の結果では、プロがいなくても自分たちで部門を超えて、今は課内でしか事業アイデアを壁打ちすることができていないけれど、プロがいなくても職員同士でこうやって集まって事業アイデアを膨らませていけるような市役所になったらいいと書いてくださった方がいたんですが、私も本当にそのように思っておりまして、この3年間は外部
の優良事例に学ぶことも目的に実施していたんですけれど、3年間で所属を超えたコミュニケーション
の必要性へ
の理解が進みましたし、また社会人採用者が多く入庁されましたので、外部
の視点を取り入れやすい環境にもなりましたので、この相談会は今年度で終了したいと考えております。
551 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
552 ◯塩見牧子
委員 もう令和4年度で終わりということですね。
553 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
554 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。塩見
委員。
555 ◯塩見牧子
委員 あと、同じページ
の地域交流促進支援事業、まち
の交流会「つどい」preなんですけれども、これ写真展がコミュニティ助成事業補助金採択から漏れたということでこれに変わったということなんでしょうか。
556 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
557 ◯大垣弥生広報広聴課長 宣伝部
の写真展は補助金
の採択が不採択になりましたので実施していなくて、このまち
の交流会「つどい」は宣伝部
の写真展以外に、宣伝部によるフォトツアーを企画する予算がありまして、それがコロナ禍でできなくなりましたので、目的は変えずにこの事業を実施しております。
558 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
559 ◯塩見牧子
委員 フォトツアーが開催できなかったから、このつどいになったということなんですが、目的、変わらないという
のはフォトツアーと全然違うように思えるんですけど、目的は何なんですか。
560 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
561 ◯大垣弥生広報広聴課長 宣伝部
のフォトツアーも、good cycle ikoma
のサイトやSNSで皆さんが紹介された方と実際に会ってつながる場をつくろうと思って実施を考えておりました。これが外
のツアーになりますので、秋に開催しようと思っていたんですが、ちょうどコロナ禍ですることができなくて、これを時期をずらしまして講座形式で開催しております。
562 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
563 ◯塩見牧子
委員 先ほど
のこのデザイン力向上支援事業で広報広聴課
の相談事、情報発信媒体以外
のタッチポイント
のつくり方、これをこの相談で実現した事業ということでしょうか。
564 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
565 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうなります。
566 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
567 ◯塩見牧子
委員 ただ、これ、当初予算
のときには全く上がってなかった事業で、当然補正予算にも上がってこなかったわけなんです。だから、本来だったら流して不用額で置いておくべきものじゃないかなと思うんですけれども、その辺、どうお考えですかね。
568 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
569 ◯大垣弥生広報広聴課長 目的が全く変わらないものでして、元々オンライン上ではなくて、リアルで人と会ってつながる場をつくろうとして設定してフォトツアーを開催しようと思っておりましたので、これは不用額で置いておかなくてもいいと考えております。
570 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
571 ◯塩見牧子
委員 元々リアルでフォトツアーを計画していた、でもこのまち
の交流会「つどい」もリアルでしたよね。
572 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
573 ◯大垣弥生広報広聴課長 そうです。
574 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
575 ◯塩見牧子
委員 それでフォトツアーとは違う形で、令和4年度にプレじゃなくて本チャンが始まってるんですけれども、別事業じゃないというお考えですかね。
576 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
577 ◯大垣弥生広報広聴課長 元々その宣伝部が紹介した人に会ってつながるツアーを開催しようとしていたんですが、ツアーを開催する
のはコロナ禍があってできなかったので、ツアーではなく、講座に変更したと考えております。
578 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
579 ◯塩見牧子
委員 ツアーから講座に変わっただけなんだということなんですかね。ここで需用費で看板製作が上がってますけれども、この看板製作、支払い先はどこですか。
580 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
581 ◯大垣弥生広報広聴課長 需用費
の看板製作が私
の手元にはないんですが、申し訳ございません。
582 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
583 ◯塩見牧子
委員 すいません、起案書だけなので、ということは、支出負担はなかったということですかね。
584 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
585 ◯大垣弥生広報広聴課長 つどいに関しては需用費
の支出はありませんでした。
586 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
587 ◯塩見牧子
委員 じゃあ、サムネイル
の製作費、これはどうでしょうか。
588 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
589 ◯大垣弥生広報広聴課長 それは課で、自前で作っております。
590 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
591 ◯塩見牧子
委員 これも起案
の段階では委託となっていたんですけれども、自前で作られたと。このgood cycleに登場した方たちをゲストに呼んで異なる話題を提供するということなんですけれども、全部で3回開催されて、誰をゲストに呼ばれましたか。
592 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
593 ◯大垣弥生広報広聴課長 1回目は編集家
の松永さん、2回目はタンバリン演奏家
の田島さん、3回目はチロル堂
の吉田田さんを呼んでおります。
594 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
595 ◯塩見牧子
委員 講師として、あと話を引き出すコーディネーターとしてはどなたを呼んでおられますか。
596 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
597 ◯大垣弥生広報広聴課長 1回目がオフィスキャンプ
の坂本さん、2回目がいこまち宣伝部
の中村さん、3回目が若狭健作さんを呼んでおります。
598 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
599 ◯塩見牧子
委員 どのような話題を提供されたんでしょうか。
600 ◯片山誠也
委員長 大垣課長。
601 ◯大垣弥生広報広聴課長 異なるテーマごとに交流が深まればいいなと思っておりましたので、1回目は編集
の方法について話していただきました。2回目は、国内で唯一
のプロタンバリン奏者が田島さんですので、タンバリンをみんなで叩いて、固定観念から脱却しようということを話してもらいました。3回目はチロル堂とは何かということが一言で表すことができないお店を営んでおられますので、そういったお店
の魅力を語る会になりました。
602 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
603 ◯塩見牧子
委員 なんかね、またチロル堂が出てきて、もう生駒市はオフィスキャンプとチロル堂に弱味でも握られてる
のかというぐらい異常な仕事
の発注と宣伝なんですけれども。ちょっと広報広聴課
の本当に狭い世界
の中で、発注先が最近固定化してきてしまっているんじゃないかというふうに感じます。ちょっと考えた方がいい
のではないかと思います。いつでも同じ人が出てきて、いつでも同じような人たちが参加しているという感じなのでね。あと、講師謝礼についてなんですけれども、これも広報広聴課
の講師謝礼ってちょっとインフレ傾向かなと思うんですけれども、ほとんど
の講師
の方が大学教授相当ということで、1時間当たり1万円と、本当に弁護士報酬並みなんですけれども、また休憩時間とかもその時間も拘束しているからということで報酬
の対象時間になっています。ところが、先ほどおっしゃっていただいた講師
の吉田田タカシさん、こども課で呼ぶと、なんと3時間で1万円になっちゃうんですよね。しかも、どちらかと言うと、このこども課
の方が吉田田氏
の本業
の方で呼んでおられるのに、こっち
の方が単価が安くなるって変だなというふうに感じます。坂本大祐氏も、広報広聴課だと1時間当たり1万になるんですけれども、市制50周年
のパネルディスカッションでは、1時間当たり5,000円なんですよ。1人
の人物で評価がころころ変わるって何かおかしくないですか。講演会等講師謝礼基準という
のは、これ人事課が
管理しておられるんですか、どこですかね。
604 ◯片山誠也
委員長 井上課長。
605 ◯井上博司人事課長 ちょっと今調べております。すいません。
606 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
607 ◯塩見牧子
委員 いろんな自治体
の基準を調べてみますと、人事課が持っているところもあったので、ここかなと思ってお聞きしたんですけれども、今
のこの基準、大学教授、准教授、高校以下
の教諭、一般市民
のこの4種類しかなくて、あとその民間企業
の方だとか団体
の役員さんは内容に応じて定めなさいということになっているんですけれども、ここに言ったって所管が分からなかったら、無駄ですね。
608 ◯片山誠也
委員長 増田公室長。
609
◯増田剛一市長公室長 今、
委員ご指摘
のように、市長公室
の中でも同一
の方に対する報酬がちょっと差があるということで、当然担当者
の方も、来ていただく人に当たって、いろんな事例も各課聞きながら定めているものと思いますけれども、その辺りはいま一度しっかりと精査していきたいというふうに思います。
610 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
611 ◯塩見牧子
委員 一度実態調査をした上で、もうちょっとこの細分化した基準を定めるべきではないかというふうに思います。あと、この講師謝礼基準という
のも平成19年4月13日付
の事務連絡によるとなっているので、ちゃんと例規に載るような規程にして掲載すべきではないかということを、これはひょっとしたら総務
の方にかかることな
のかもしれませんけれども、取りあえずここで申し上げておきます。以上です。
612 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
613 ◯片山誠也
委員長 他で質疑等ございませんか。神山
委員。
614 ◯神山聡
委員 51ページ
の企画費
の総合計画及びまち・ひと・し
ごと創生総合戦略の進行
管理、45万3,000円についてなんですけども、この総合計画進行
管理のために設定した指標
の達成率はどうなった
のか、元年から3年まで達成率を教えていただけますか。
615 ◯片山誠也
委員長 川島次長。
616 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 総合計画
の進行
管理につきましては、30
の小分野
の中にさらに79
の細分野という
のがあるんですけども、そこに指標としては87個
の指標がございます。達成数ですけども、令和3年度、今確定はしておりませんけども、ほぼほぼ評価終わっておりますので、それで申し上げますと、令和3年度が34で達成率が39.1%、令和2年度が38で43.7%、令和元年度が52で59.8%というようなことになっております。
617 ◯片山誠也
委員長 神山
委員。
618 ◯神山聡
委員 元年まで頑張って何とか上げてきたんですけど、やっぱりコロナ
の影響でその後、下がっている
のかなというふうに思うんですけども、総計
の指標
の達成率は元年から5年まで75%は維持していきますという目標があるんですね。コロナ禍
の中でこの3年度
の達成率をどういうふうに評価されている
のか教えていただけますか。
619 ◯片山誠也
委員長 川島次長。
620 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 ご指摘
のとおり、コロナ禍で、指標に設定しております中身が講習会とか、教室
の開催とか、それからイベント
の参加者数とかそういったものが相当数ございます。ざっと数えますと、87
のうち24ぐらいはそういったものになっているかなと思っておるんですけども、対面で
の事業
の実施という
のが非常に難しいという状況
の中で、一部
の事業ではありますけども、令和3年度はオンライン
の活用等々で数値的には盛り返したり、工夫をしているところもございますので、そういったものを着実に広げるというところがまずやるべきことかなと思っております。例えばリアルで実施することが不可欠と言いますか、そういった指標もありますので、例えばスポーツ関連
の事業ですとか、乳児
の健診とかそういったものはなかなか難しいかもしれませんけども、デジタル
の活用等々含めて達成に向けて取り組んでいけたらなと思っております。
621 ◯片山誠也
委員長 神山
委員。
622 ◯神山聡
委員 分析もしていただいて、今後
のこともある程度考えながらやっていただいていると思うんですけど、指標
の達成について各担当課から報告を受けて、できている事業、できなかった事業についてはその理由、じゃあ、こうしていこうかというような話、コロナだから今回、仕方ないというような話合いはやっているという理解で大丈夫でしょうか。
623 ◯片山誠也
委員長 川島次長。
624 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 全て
の指標を総合計画審議会
の中で担当課出席
のもとで評価しておりまして、そういった事情、実状をお話しいただいて、
委員からも適宜アドバイスをいただいていると、そういう状況です。
625 ◯片山誠也
委員長 神山
委員。
626 ◯神山聡
委員 今回
の決算でちょっとその数値目標
の達成
のことをあえて聞いてはいたんです。達成できてる
の、できてない
のという
のがあった
のは、それはコロナ禍
の中で仕方ないなと思うようなものもあったんですね。その中でちょっと答弁
の一つが、コロナ
の影響という答弁があったんですけど、評価
の部分で目標数値が達成できていない事業
の評価を目標が達成できたという評価をしている事業があったんです。コロナ
の影響を受けた、目標達成できない、それは仕方ないと、それは分かるんですけど、コロナ
の中で目標が達成できてないけど、努力はしたから目標達成したという評価をしているというところはちょっと納得がいかなかったなと。総合計画
の目標
の数値ってそういう評価
の仕方でいい
のか、そういう報告についてはどのようにお考えでしょうか。
627 ◯片山誠也
委員長 川島次長。
628 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 何に向かって事業をしているかというと、総合計画上は5年後にあるべき姿、目指す姿というものをそれぞれ
の分野で設定して、それを図るために一番ふさわしい指標を置いているということではあるんですけども、その指標単独で全て
の取組が網羅されているかというと、なかなかそこはカバーし切れていないところもありますので、その担当としてその数値に表れない部分で他
の部分
の創意工夫をしてたりとか、そういったところは審議会
の場でもエピソードを紹介してくださいということで、そのエピソードを評価していただいてるというところもありますので、指標という
のは一番重要な基準だと思うんですけども、そこは総合的に考えていく場合もあるかなというふうには思っております。
629 ◯片山誠也
委員長 神山
委員。
630 ◯神山聡
委員 総計自体がコロナ禍
の影響は全く想定外なところなんですよね。総計、計画、それ以外
の計画もいろいろありますけど、コロナ禍
の中でどのように考えて動いて評価するかという点で、目標達成できなければ、やっぱり課題として残ったという評価をして、コロナ
の影響なら、じゃあ、次はコロナ禍でその目標達成にどうするか。課題解決どうしていこうかという協議をやっぱりせなあかんと思うんですよ。その辺が職員
の方がどう考えて評価された
のか、各課共通そういうふうに考えている
のか、何らか理事者
の方から指示をしてどういう評価をしなさいというような話がある
のか、その辺はどうですか。
631 ◯片山誠也
委員長 川島次長。
632 ◯川島健司市長公室次長兼企画政策課長兼地域活力創生部次長 完全にオートマチックに何か数字だけで評価しろということではなくて、やっぱり各課
の主観みたいなところが入ってきてるわけではあるんですけども、なぜ達成できなかったか、なぜ達成できたかというその要因とか背景
の分析という
のはやっぱり重要だなというところで審議会
の方からも指摘を受けておりますので、総計
の方も3年目に入ってそろそろ次
の計画に向けて指標づくりみたいなところも視野に入れながら考えていかないといけない局面に入ってきてますので、その辺はいろんな意見、参考にしながら、次
の計画も視野に入れながら検討していきたいなと思います。
633 ◯片山誠也
委員長 神山
委員。
634 ◯神山聡
委員 元々総合計画自体が人口減少とか少子化、高齢化、ベッドタウンから
の脱却とか本市が抱えるいろんな課題を乗り越えるという目的があって、施策
の効果が高まるようにいろんな戦略を練って他
の事業に落とし込んでいるというはずなんですよね。だから、コロナ禍だからといって、その課題がなくなるわけじゃないので、その数値は達成していかなきゃいけない。今後、2類から5類相当にコロナが分類されるという方向性がだんだん出てくると、日常にコロナがある生活になってくるわけですよね。そうなると、数値目標ってやっぱり達成せなあかんというところになってくると思うんです。コロナで達成が遅れている分、さらにそのスピードアップせなあかん
のかなというふうなことも考えられるので、総合計画
の進捗状況、行政評価を踏まえて予算
の編成ということもやっていると思うので、その辺が今後コロナと生きる社会
の中で、コロナありきで達成していくというようなところをきちんと整理しながら共有して進めていっていただきたいと思います。以上です。
635 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
636 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
637 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第62号
の議会事務局及び
市長公室所管分に係る質疑を終結いたします。
それでは、ただ今から説明員
の入替えを行いますので、
委員におかれましては、そのまま待機願います。
~~~~~~~~~~~~~~~
638 ◯片山誠也
委員長 次に、地域活力創生部
の所管について審査いたします。
議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算
の認定について
の地域活力創生部所管分を議題といたします。
決算書に基づき、部長から費目順に説明を受けます。領家地域活力創生部長。着座でどうぞ。
639 ◯領家誠地域活力創生部長 それでは、よろしくお願いします。そうしましたら、地域活力創生部が所管しております決算
の主な内容につきまして、ご説明申し上げます。
まず、決算書44ページ
の上段から47ページにかけて
の款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費で地域活力創生部
の所管としましては、44ページ
の情報
管理費
の中でシステムやネットワーク
の運用
管理として基幹システムを含む各種情報システムや情報ネットワーク
の運用
管理に向け、パソコンやサーバー、ファイアウォール等ネットワーク機器
の更新、無停電電源装置
の蓄電池交換など、安全で安定したIT環境
の整備運用に要した経費、またIT環境
の整備として、業務効率
の向上や柔軟な働き方
の実現に向け、出先機関30拠点
の無線環境導入等に要した経費、次に45ページに参りまして、オープンデータ
の推進としてポータルサイト
の保守運用、オープンデータ
の周知促進
のため
の市民イベント
の開催等に要した経費でございます。
次に、協創対話
の推進として、職員向けに開催した協創ワークショップに要した経費でございます。なお、情報
管理費全体で
の1,240万円余り
の不用額につきましては、主に入札残によるものでございます。
続きまして、51ページ下段から53ページをお願いいたします。
目8、市民活動費でございます。この費目は参画と協働によるまちづくりを推進するとともに、自治会など
の地域活動
の振興を図るため
の経費でございます。まず、自治振興経費として自治会活動に対する補助を始め、活動拠点である集会所
の改修などに対する補助を行いました。
次に、市民公益活動支援事業として、市民活動団体
の活動支援、啓発を行うため、各種講座や共同事業、ららまつりを友好都市
の敦賀市も参加し、オンラインで開催をいたしました。次
の地域社会活動創出支援事業、まちサポいこまでは、マイサポいこまに代わる新たな市民活動団体等へ
の活動支援として、地域社会に還元できる公益活動を発掘し育成するため2事業に対し補助金を交付し、活動
の支援に努めました。いこまどんどこまつり、どんどこまつり生駒駅前会場は、令和3年度は納涼花火のみを開催するほか、次年度
の開催に向けてどんどこまつり実行
委員会と会議を行いました。
続きまして、市民参画協働推進事業として、市民自治協議会2団体と協議会
の設立を目指して活動している1団体、合わせて3団体に対して補助を行うとともに、市民自治協議会に対して活動
の充実を図るまちづくり講演会を、協議会設立を目指す1団体に対して、協議会設立に向け座談会等を開催いたしました。また、身近な拠点において多様なサービスと人的交流を創出する複合型コミュニティづくりに取り組む7自治会
の事業に対して補助金等を交付したほか、同事業に興味を持つ2自治会に対して事業計画策定ワークショップ等を開催し、次年度に向けて
の新たな事業
の検討を行いました。なお、負担金補助及び交付金で1,500万円余り
の不用額については、コロナ禍で中止となった自治会長研修会へ
の補助金
の不執行170万円
のほか、いこまどんどこまつりが納涼花火のみ
の開催となったことによる780万円、またコロナ禍により、複合型コミュニティづくりに取り組む新規
の自治会が少なかったことにより、地域コミュニティ活動推進補助金で219万円が生じた
のが主な理由でございます。
次に、大きく飛びまして、87ページをお願いいたします。
87ページから89ページにかけて
の款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費でございます。この費目
のうち地域活力創生部
の所管としましては、省エネルギー、創エネルギー
の取組推進、環境基本計画、環境モデル都市アクションプラン及びSDGs未来都市計画
の推進、電気自動車普及促進など
の事業でございます。
まず、87ページ中段
の電気自動車等
管理事業費で急速充電器
の保守委託料や電気代など
の経費、次に87ページ下段から
の環境基本計画推進事業費において、環境啓発事業などに要した経費や自然エネルギー等
の取組
の推進として、住宅用や事業所用
の太陽光発電、住宅用
の燃料電池システム、蓄電池、V2H
の各種システム
の設置補助
の交付、88ページ下段から
のSDGs未来都市等推進事業費で、環境モデル都市アクションプラン及びSDGs未来都市計画
の進捗
管理やSDGs未来都市
の取組に関する情報発信、イベント等
の普及啓発事業、令和3年度に創設したいこまSDGsアクションネットワークに要した経費でございます。
次に、少し飛びまして、93ページ中段をお願いいたします。
款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業
委員会費でございます。この費目につきましては、農業
委員会
の運営や農地利用
の最適化
の推進業務、遊休農地
の利用状況調査などに要した農業
委員及び農地利用最適化推
委員並びに農業
委員会事務局
の人件費が主なものでございます。
続きまして、94ページ上段
の目2、農業総務費につきましては、農業部門
の職員
の人件費が主なものでございます。
次に、94ページ下段から96ページ上段にかけて
の目3、農業振興費でございます。この費目につきましては、農業
の振興
のため、青空市場
の開催や農業祭
のほか、新規就農者
の育成支援、遊休農地活用事業、市民農園
の管理運営、有害鳥獣
の被害防止対策などに要した経費でございます。
次に、96ページ上段
の目4、森林対策事業費でございます。この費目につきましては、森林保全
の一環として、ナラ枯れ防除及び森林環境譲与税を活用した森林
の状況調査などに要した経費でございます。
次に、96ページ中段
の目5、農地費でございます。この費目につきましては、農業用ため池44カ所
のハザードマップ
の作成
のほか、ため池、農業用道路、水路等
の農業基盤
の整備に対して
の助成等や豪雨災害に対して
の復旧補助金
の交付に要した経費などでございます。なお、農地費全体で
の4,817万円余り
の不用額につきましては、ため池ハザードマップ作成委託料につきまして、発注時
の参考見積り額が予算に比し、低価格であったこと及びその入札執行差額、災害等
の発生が少なかったことが主な要因でございます。
続きまして、96ページ下段
の項2、商工費、目1、商工総務費でございます。この費目につきましては、商工観光課
の職員に係る人件費でございます。
続きまして、97ページから98ページにかけて
の目2、商工振興費でございます。
この費目につきましては、市内中小企業者
の支援や商工業
の活性化などを図るため
の経費でございます。まず、商工業振興事業として、中小企業融資制度に基づく事業者へ
の助成や市内における創業新規事業創出
のため
の経営塾等を実施いたしました。企業誘致施策事業としては、立地補助金等
の交付を、テレワーク・インキュベーション事業費としてはアコールいこまもやい館
の維持
管理を実施いたしました。
次に、国
の交付金や県
の補助金を活用し、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者支援として、市外在住者向け
のビジネス構想塾、IKOMA LOCAL BUSINESS HUBを実施いたしました。また、中小企業等事業継続支援事業として、売上高が減少した事業者を支援する事業者サポート給付金
の交付、ポストコロナに向け新たな取組を行った事業者を支援するチャレンジ生駒みらい資金
の交付などを行いました。さらに、飲食物販等支援事業として、令和2年度に続き、さきめしいこま+プレミアムキャンペーン事業等を実施いたしました。
最後
の営業時間短縮協力支援金交付事業として、営業時間
の短縮に協力をいただいた市内
の飲食店向けに協力金
の支給を行いました。なお、節18、負担金補助及び交付金において1億4,544万円余り
の不用額が生じております
のは、
新型コロナウイルス感染症対策
の営業時間短縮協力支援金交付事業と事業者サポート給付金交付事業が当初
の見込みを下回ったこと、企業立地促進補助金
の対象となる一部
の企業
の操業開始が遅れたこと、中小企業融資
の融資額が当初予定より少なかったことなどによるものでございます。
次に、98ページ下段から99ページ中段にかけて
の目3、観光費でございます。観光施設
管理費として観光関連施設
の維持
管理を実施いたしました。観光振興事業費としては、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた観光関連事業者へ
の消費喚起事業を実施したほか、着地型観光コンテンツ
の拡充や、生駒山におけるワーケーションを促進する事業などを実施いたしました。
次に、99ページ中段
の目4、高山竹林園費でございます。
この費目は、高山竹林園
の維持
管理及び地場産業
の振興を図るため
の経費で、指定
管理料や各種イベントに要した経費でございます。
最後に、大きく飛びまして136ページ、上段をお願いいたします。
款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費でございます。この費目につきましては、令和3年度におきまして、幸いにして国庫補助事業
の対象となる大規模な災害
の発生がなかったことによりまして、支出はございません。
以上が地域活力創生部
の所管に係るものでございます。よろしくご審査賜りますようお願いいたします。
640 ◯片山誠也
委員長 これより分科会
委員による質疑に入ります。
まず、歳入について質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
641 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計決算所管別一覧表、地域活力創生部所管分
の順に従い、歳出について
の質疑に移ります。
まず、決算書44ページから47ページ、款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費について質疑等ございませんか。
642 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
643 ◯加藤裕美
委員 44ページ
のIT環境
の整備で聞かせてもらってよろしかったですか。
644 ◯片山誠也
委員長 合ってますよ、ここですよ。
645 ◯加藤裕美
委員 こちら、IT化には操作を簡単に覚える社員さんもおられるかと思うんですけど、なかなかツールになじめない社員さんもおられるかと思うんですけども、そういった。(「職員」と
の声あり)職員さんもおられるかと思うんですけど、ペーパーレス化
の達成には変革が必要かと思うんですけども、そういった庁内
の混乱も予想されたかと思うんですけど、その点
の対策などはどのようにとられたんでしょうか。
646 ◯片山誠也
委員長 森デジタル推進課長。
647 ◯森康通デジタル推進課長 今ご質問いただきました
のが、いわゆるデジタル化
の推進に伴って、それにちょっと付いていきにくいような職員
の方へ
のサポートというふうに理解をいたしました。そちらに関しましては、それぞれ
のデジタル化
の事業
の中で、それぞれ
の担当課
の方が、例えば操作研修でありますとか、操作
の動画でありますとかという
のを出している事例がございます。それに加えまして、本課
の方では、例えばデータ利活用
の研修でありますとか、行政地域
のDX推進
の研修、少し使い方というよりも理念的なところも含みますが、その辺り
の研修、それから初級職員向け
の研修、これR2年度
の新採用
の方に向けて、DXとはどういうものか、オープンデータとはどういうものかという研修などをさせていただきます。これら
のそれぞれ
の機会を通じまして、職員
の少しデジタル化に不安
のある方へ
のサポートということをしております。さらに申し上げますと、常々
の業務において我々
の方に問合せ、ご質問とかいただいた際には、それぞれ
の我々
のメンバー
の方が丁寧にご説明をして、その辺り
の不安を取り除いて、業務
の方に邁進いただくような環境をつくっております。以上です。
648 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
649 ◯加藤裕美
委員 今後、更にIT化を進めていってもらえたらと思うんですけども、コストも削減できますし、CO2
の削減にもつながるので、ペーパーレス化も進んでいると思うんですけども、ペーパーレス化でコピー枚数
の推移とかは総務部。
650 ◯片山誠也
委員長 ここじゃないです。
651 ◯加藤裕美
委員 それで、今後更なる研修でしっかりと皆さん足並みそろえていってもらえたらなと思います。以上です。
652 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。白本
委員。
653 ◯白本和久
委員 今同じIT環境整備ですけど、老朽化した情報機器
の更新って何台した
のか。
654 ◯片山誠也
委員長 森課長。
655 ◯森康通デジタル推進課長 例えばですけれども、職員が使っているパソコン
の方でしたら、令和3年度におきましては200台、古いものから新しいものへ
の更新を行っているところでございます。それ以外に、ちょっとこれ数にはなかなか大小ありまして数えにくいところですが、ネットワーク機器、これも大小様々ありますけども、こちら
の方に関しましても、老朽化したものに関しましては順次交換
の方を進めている状況でございます。
656 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
657 ◯白本和久
委員 これね、漢字ばっかり出してるけども、やっぱりこれ数字で何台とか入れやなあかん
のちゃうか。分からへん、これ決算やから。
その次、これね、デジタル化や、デジタル化やと言うててやな、職員
のIT環境維持って何なん。向上ちゃうんかい。維持やったら現状維持やろ。こんだけ更新して、同じ機械入れてるんやったらかめへんけど、アップデートしてるわけや。やのに、何で職員
のIT環境維持やねん。
658 ◯片山誠也
委員長 森課長。
659 ◯森康通デジタル推進課長 ご指摘
のとおりで、実際維持というよりかは向上させていってるというところもございます。ここ
の維持というふうに書かせていただいたものに関しましては、例えばですけども、基幹系
のシステムなどは当然ながら向上はさせていく必要がありますけども、現状
の市民サービスを維持させるということが最低限
の役務になっておりますので、その辺りを踏まえまして維持というふうに書かせていただいている旨、ご了解いただければ幸いです。
660 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
661 ◯白本和久
委員 国を挙げてやな、デジタル化、デジタル化と言うててやな、それで生駒市は現状維持ですわって、そら通らへんやろ、話が。あなた
の課が大体にして向上していくねんと言わへんかったらでけへんやん、デジタル化は。ただでさえ、でけへん、でけへんって皆言うてる
のにやな。もうちょっと根本的に考え方と言うか、自分らが引っ張っていくんやと思ってもらわんとやな、何
のために議会
の方が一般質問したり、6月に僕もしたけど、もうちょっと引っ張るようにやっぱりしてもらわんとやな。
662 ◯片山誠也
委員長 維持という
のはあくまで書きぶりで、向上
の意識もあるという答弁。
663 ◯白本和久
委員 それはあっち側
の答弁、代弁してもうてる
のやな。もうええ。
664 ◯片山誠也
委員長 IT環境
の整備で関連した質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
665 ◯片山誠也
委員長 では、一般
管理費で他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
666 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。51から53ページ
の目8、市民活動費、質疑等ございませんか。浜田
委員。
667 ◯浜田佳資
委員 52ページ、市民公益活動支援事業費
の中
の2、いこまミライ創発会議なんですが、これだけに限らず、令和3年はまだまだコロナ
の影響がかなり強かったので、初め想定していたより、もくろんでいたとおりはいってないと思いますが、ここで聞きたい
のは、アイデアも事業化につながるなどと書いているんですけど、どのようなアイデアが事業化につながったんでしょうか。
668 ◯片山誠也
委員長 梅谷地域コミュニティ推進課長。
669 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 アイデアなんですけれども、実際にこれが事業化につながったかと言われると、コロナ禍
の中でつながらなかった部分もあるんですけども、実はこのワークショップで三つ
のアイデアが出ました。一つは、デートスポットとか、メジャーでない生駒
の場所、道、魅力を発信することでマップ
のアプリというものを作成するという部分で動いてた部分がございました。いかんせん、ちょっとその部分がコロナで止まってしまったというところがございました。後もう1点なんですけれども、それならば屋外で何かできないかということで、生駒
のメジャーでない場所、道を探索する8時間
のまち歩きという企画を実施させていただいたというところでございます。
670 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
671 ◯浜田佳資
委員 できれば、もうちょっとゆっくり話してくれると聞き取りやすいので、それはお願いします。なるほど、つながっている部分もあるけど、つながってない部分があるが、それはコロナ
の影響がやはり大きいということだということなんですが、ということは、それ以降、令和4年度になるといろいろ環境も、コロナ
の数自身はそんな減ってはないんですが、波、大きいんですけど、人と
の交流とかそこら辺は変わってきてますけど、そこら辺でこのいこまミライ創発会議
の進展とか、令和3年度ではできなかったけどというものが、令和4年度ではこのように変わっているとか、何かそういった展望とか変化とかありますでしょうか。
672 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
673 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 この事業なんですけども、そもそも市民活動推進センター
の方で行われまして、今まであまり関わり
の薄い世代層がボランティア
の登録につながったりとか、センターで拠点で進めております多様な市民がフラットにつながる市民創発
の場とか、そこで新しいアイデアが生まれて、また新しい市民活動が生まれて支援する仕組み、機能を持つ、予算時
のときでもお話しさせてもらいました、市民活動創発プラットフォーム、今、愛称として、BASE生駒となっておりますけれども、その構築
の前身
の事業ともなっておりました。また、同事業
の参加者からもそういうプラットフォームに関わりを持ってくれる方も出てくれておりますし、新しい人材だけでなく、新しい世代層が少しでも市民活動に関心、興味を持つ活動
の機会になったと思っております。
674 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
675 ◯浜田佳資
委員 と言いますと、割と生駒
の市民活動
の場合は同じような世代でつながるという、横でつながるというふうに思うんですけど、この場合
の多様な市民という
のは世代を超えたつながりという
のもかなりあるという、そういった理解でよろしいでしょうか。
676 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
677 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 今回も世代から言いますと、20代から30代という部分でございました。元々市民活動推進センター
の方も一定人
の層という
のが、比較的同じ人が来ていたというところに関しては今後こういった20代から30代に向けて
の発信は今後
のセンター
の一歩
の前進になると思っております。
678 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
679 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。加藤
委員。
680 ◯加藤裕美
委員 まちサポいこまになりまして、マイサポいこまからまちサポになるので、ちょっといろいろ心配はあったんですけど、心配と言うか、ちょっと補助金が減るので、だけども何とか別
の形で続けてもらうので有り難いかなと思ったんですけど、これ前、マイサポ
のときよりも、事業者さんが減っているんですけども、他
の事業者さんはどのように活動は続けられているとか、そういった情報とかお伺いしているでしょうか。
681 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
682 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 まず、申請が少なかった理由を申しますと、まずこの事業という
のは新規事業ということで、実際に8月から募集をかけて、事業
の期間が短い上にコロナという中で
の事業計画
のスキームで立てづらかったという点が主な理由であるところと、まず新しい事業ということだったので、我々
の周知が弱かったというところもあるかなとは思っております。それ以外にマイサポを使っておられてた団体さんがこの事業に関して入ってこれない、入れるとかいうようなそういったセンター
の方へは、そういった苦情と言うか、そういった
のは聞いてはおりません。
683 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
684 ◯加藤裕美
委員 8月ということで短かったので、少なかった
のかなと言われるんですけども、もうちょっと早めに周知してもらえたら、もっとみんなが参加できた
のかなと思うんですけど、こちら、また増えていく感じでよろしかったでしょうか。
685 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
686 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 元々この事業は、新規5事業ということを目指しておりましたので、今3年度はこんな状況でしたけれども、4年度につきましては既に4事業というものが既に進んでおるところがございますので、一定
の波及効果はあるかと思っております。
687 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
688 ◯加藤裕美
委員 ありがとうございます。市民
の活動
の場をすごく推進されていると思いますので、ちょっともっと周知してもっと使ってもらえるように導いてもらえたらと思います。
689 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
690 ◯領家誠地域活力創生部長 質問
のやり取りで少し答えられてなかったとこあるんですけど、従前
のマイサポを使われてた事業者さんはまちサポにエントリーは、実際ありませんでした。あと活動については、一応それぞれ継続されていてて、そのなくなったことで特に資金面で
の相談という
のは今
のところあるというような状況にはありませんので、それだけ付け加えておきます。
691 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
692 ◯加藤裕美
委員 前までされてた方が何らかの支援で、県か何か
の補助で続けられている
のであれば安心しました。以上です。
693 ◯片山誠也
委員長 まちサポに関して他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
694 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。成田
委員。
695 ◯成田智樹
委員 53ページ
の3番ですか、複合型コミュニティづくりに取り組む7自治会に対して補助金を交付したという、複合型コミュニティづくりですけれども、373万4,000円、決算額ということで補助金を交付されたということなんでしょうけども、令和2年から始められて、当初が6自治会、それで言うと、3年が1自治会が加わって、今現在8自治会になっているというふうにお聞きしましたけども、当然コロナ禍
の影響も多大に受けている事業だと思いますが、思いますし、事業自体は当初、予算、予算
委員会においても様々な意見も出ましたし、私は非常に重要な事業だと思いますし、されている方は尊い気持ちを持って行われている方々やと思います。ただし、今現在も8自治会ですか、3年度で言うと7自治会について、積極的に取り組んでいる地域と、それと取り組みたいけど取り組めない、今現在、自治会が対象でしょうから、自治会と、それと取り組みたくても取り組めない自治会といって、ちょっと様々な自治会があって、その上で、ちょっと今
の形で言うと、コロナ禍が収束して広がればいいですけれども、特に格差と言うか、やっているとことやってないところと、またできないところと格差がちょっと広がっているんじゃないかと。特に、ちょっとこの間
の一般質問でもお話ししたけども、地域コミュニティという
のはコロナ禍で大分と傷んでいると言うか、非常に厳しい状況になっていて、これも複合型コミュニティづくりを一つ
の契機として、それを再生していっていただきたいという気持ちもあるんですけれども、今現状
の取組から言って、今先ほど私が申し上げたような話
の中で、展望と言うか、今後
の展開と言うか、そういったところをどのように考えていらっしゃいますか。
696 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
697 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 もちろん我々自身もこの事業というものは必要性は感じておりますので、やはりいいものはどんどん自治会
の全体集会とか、そういったところで見せていくことによって横
の広がりと言うか、横展開はできるんじゃないかなと思っております。ただ、恐らく、今、成田
委員さんがおっしゃっておられる
のは、恐らく集会所とか
の関係
の部分でなかなかやれない
のでないかというところもあるかと思うんですけども、その部分につきましては、一応これは今3年、4年、5年と、今地方創生推進交付金、生涯活躍
のまちを頂いてやっているところでございます。どっか
のタイミングで全体
のスキームを考える時期が来る
のかなという
のは思っておるんですけども、今現在としては、今やれるところというところ
の掘り起こしを一生懸命させていただいているところです。この2年間、やはりちょっとコロナというところで1自治会、1自治会としか進んではないんですけれども、来年度なんですけども、今年度
のワークショップ、事業計画策定ワークショップは5から6自治会、手を挙げていただいております。恐らく来年度は6自治会ほどが、この複合型コミュニティづくりを進めることになるかなと思っております。こういった今広がりも少しずつ見せておりますので、そういったできないところは何とか我々もハード面
のところになりますと、ちょっとなかなか難しいかも分からないですけれども、ソフト面
の部分につきましてはいろいろ伴走支援をして、できたら一つ、二つ、立ち上がれるようには支援していきたいという
のは考えております。
698 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
699 ◯成田智樹
委員 128自治会、今あって、128自治会
のうち、どの程度この複合型コミュニティという
のが始まれば、この事業としては一定
の成果が上がったというようなことということは考えていらっしゃるんですか。
700 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
701 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 元々これが始まるときに、恐らく100という
のが目安だったと思います。でも、どう考えても、ロードマップ的に言えば、60ぐらいが最高かなとか思ったりもしているんですけども。ただ、目指すところは100個を目標として、127自治会ありますし、集会所
の拠点も100近くございますので、やっぱり100を目指して取り組んでいくという
のが一つ
の方向性かなと思っています。
702 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
703 ◯領家誠地域活力創生部長 ありがとうございます。非常に将来どうするかってすごく重要な課題だと思います。私、去年、内閣官房
の生涯活躍
のまち
の枠
の研究
委員会という
のがありまして、それ
の一応
委員で自治体代表という形で選んでいただいて、ちょっと入って議論していました。これ、やっぱり全国的に非常にコミュニティ形成、古くは合併
のときできたその地域自治組織みたいな形で、今小規模多機能自治という形で全国に普及してる小学校区だったりとか
の取組もあるんですけど、それも一気に形成できたところ以外
のところという
のは、まだなかなか形成が進んでなくて、全校区できているところってすごく少ないですし、一気に形成できた自治体においても、当初
の課題、要は自治会等
の地縁組織
の担い手
の高齢化があるので、若い人に入ってきてもらわないといけない、あるいは、単にそうは言ってもなかなか活動が広がらないので、テーマ型
のNPOだったりとか、団体、あるいは福祉やその生涯活動、全国的に言うと、公民館
の活動とかあるんですけど。そういう
のと統合化して、そういう課題、要は自治会だけではなかなかコミュニティ
の形成、難しいという課題を乗り越えていこうという取組が、ここ20年ぐらい進んできてるんですけど、現状としてなかなかどの地域も答えが見つかっていないというところが実際あります。そういう意味で、我々がやっている複合型コミュニティづくりという
のは、その校区よりまだ更に小さい単位でやっています。これは人口がこれだけ減ってきているという状況を考えると、顔
の見える関係
のネットワークをつくっていく際に、校区より小さいエリアでやるという
のが一つ
のトライしてみる価値
のある取組だと思っています。ただ、やっぱりおっしゃったように、百二十幾らある自治会全部でやるという数
の問題という
のはすごく難しいことですし、この手
の事業はやっているうちに格差が広がって不公平感が広がるという
のもこれ全国で
の課題になっています。ですので、この辺り、今は自治会で意欲
のある取組、今年も意外にたくさん手を挙げていただいたので、この枠組みを継承しつつ、もう少し今は一から自治会さんに事業を考えてくれということでワークショップをお願いしたりしてるんですけど、それ、なかなかハードルが高い部分があって、この間、いろんな取組
のモデルがパーツ、パーツでできている部分があるから、例えば来年度以降、事業する際にはメニュー方式で選んでもらってもいいよ、それプラス自分たちでやりたいことやる
のもありよみたいなことで、少し取り組みやすいようなことにしたりとか、あるいは今年から移動販売とか手を挙げるところ、要は活動はできないけど、駐車場は貸してもいいよというようなところは、駐車場さえ貸せば、移動販売が来て、そういう外出支援という形でコミュニティづくりができるかもしれんというようなものも導入しながら、最後、50ぐらいまで今
の形で、50、60まで形成できたとして、残りどうするかっていったときには、いろんな形態で、結果的にはその自治会館とか集会所といったような歩いていけるところに何らかのアウトリーチできるようなサービスを展開するという
のが、恐らくいい
のではないかというふうに今は思っているので、それに向けてどういう形で、どういうサービスを重層的に乗せていったらいい
のかということをこれからちょっと模索しながら考えていきたいという
のが今
のところ
の、ちょっと長くなりましたけど、回答でございます。
704 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
705 ◯成田智樹
委員 先ほど部長おっしゃったような格差とか、それと不公平感とかという話がきっと、もうちょっと先になったら出てくるんですね、きっとこれ。先ほど、冒頭と言うか申し上げた、やりたくてもできないというところが必ずあって、やりたくてもできないから元々考えないという話になっていくんですかね。その辺
のところも、今ソフトとハードという話で、ハード面
の話で先日
の一般質問で改正
委員が耐震化
のことについても質問されてたけど、その辺
のところも含めつつちょっと今できるところはどんどんやっていただいたらいいというそれ、考え方やと思います。ただし、できないところがあるというところも含めて、どういう形で手を差し伸べていく
のかと、今部長おっしゃったけど、その辺
のところもちょっとしっかりと押さえながらやっていかないと、本当に格差だけ、分からない格差があればいいけど、不公平感が広がるという
のは非常に問題が出てくると思いますので、その辺
のところちょっとどういう形で手当てしていくかということはしっかり考えながらしていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
706 ◯片山誠也
委員長 複合型コミュニティに関して、他に質疑ございますか。浜田
委員。
707 ◯浜田佳資
委員 部長
の今
の答弁からしますと、なかなかできない、だからうち
の自治会もそうなんですけども、高齢化がどんどん進んでいると、そもそもやろうと思っても、なかなか無理だと、だけどコミュニティは大事だと。となりますと、先ほどいろんなメニューがあってプラスワンという話ありましたが、いかにやりやすくハードルを下げながらこの枠
の中に入っていただくという工夫を考えていきますということになると思うんですよね。その場合、じゃあ、1年間で対応できる自治会
の数をどれくらいする
のか、普通やったらハードルを下げる、そうなるとあんまりお金もそんなかからないでいけるようにしましょうと。となると、一定
の予算
の枠内だったら数を増やすことできるという、そういうふうな方向で広く薄くという形でやって不公平感をできるだけ少なくするような方向を今模索しているという感じでよろしいですかね、理解は。
708 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
709 ◯領家誠地域活力創生部長 今
のところ、そこまで金額を下げて、上げてというとこはちょっとまだ考えてないです。という
のが、それもいつ踏み切るかなんですけど、その時点で、それまでと
の不公平という
のがやっぱり起こってくるので、もうちょっとそこに至るには、なぜそうする
のかというところ
の現状とか課題感とかというところで、しょうがないねというような、やっぱりどっちかと言うと、その方がいいよねというような合意がとれるような議論になれば、ちょっと考えたらいいと思うんですけど、今はまだちょっと、今年度も結構手が挙がっている状態なので、今
のところちょっとそこまでやるということは議論してないです。
710 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
711 ◯浜田佳資
委員 補助金額が多ければ多いほど格差が広がるという、実感としてね。やられているところとやれてないところ
の差がどうしても金額的に大きくなりますので、そこら辺はあるかと思いますが。もう一つ
の問題は、多分3年度は七つあって、今年度は8あって、ただ、これ補助金を受ける
のは、最大3年間、最高で合計100万円だと思うんですが、となると当然卒業すると。卒業した後
の手当てという
のが問題になると思うんですが、そろそろ考えておかないと、もうそういった自治会が次々増えてくると思うんですけど、そこら辺はどのように考えていますか。
712 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
713 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 卒業された後
の話なんですけれども、もちろんこれってやはり自治会活動
の一つ
の動きだと思いますので、我々
の既存
のある自治振興補助金とか、自治会
の運営費等で回していただくという
のが、4年度以降、まず一つ
の目安かなというふうに思います。
714 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
715 ◯浜田佳資
委員 やっている間に卒業できるだけ
のノウハウと人材というものを確保していくため
の援助をしますと、こういう理解でよろしいですね。
716 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
717 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 おっしゃるとおりでございます。
718 ◯片山誠也
委員長 関連した質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
719 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。成田
委員。
720 ◯成田智樹
委員 若干関連してる
のかもしれませんけど、その下
の4
の地域未来人材育成事業、いこまミライLabを開催したと。これ、ワークショップを4回やって高校生
の参加者は11人と書いてますけど、20人募集してて11人が参加されたということですかね。
721 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
722 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 おっしゃるとおりでございます。
723 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
724 ◯成田智樹
委員 4回ワークショップされて、同じメンバー11人が4回
のワークショップに参加されたということですか。
725 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
726 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そのとおりでございます。
727 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
728 ◯成田智樹
委員 これってここにもその成果
の方にも書いてますし、この施策
の成果を説明する書類にも書いていますけども、若い世代
の地域活動へ
の参画を促すため、高校生を対象にしたワークショップを開催して、地域
の活動について考える機会を提供ということで、これと先ほど
の複合型コミュニティづくりという
のはひもづいているという考え方なんでしょうかね。
729 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
730 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そういった形で、一つ
の活動
の場が複合型コミュニティづくりというフィールドがそういうところであって、例えば選択肢はいろいろあると思うんですけども、そういう今やっている自治会
のフィールドが一つ
の活動
の場という
のを想定しております。
731 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
732 ◯成田智樹
委員 今でしたら、8自治会、この複合型コミュニティづくり、今、具体的に活動されてて、そこにいらっしゃる高校生が11人参加されたというようなことなんですか。
733 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
734 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 実は今回これ全てコロナ
の中でオンラインという形でしかちょっとできずにおりました。ただ、最終回なんですけれども、やはりそれを支援する支援者というものもお声をかけさせていただいて、オンライン
の中でマッチングというものをさせていただいたというところもございます。その中には自治会もおられました。今回そこがうまくマッチング、事業化というところまではなかなか行っていないという
のは現状あるんですけれども、実は今回も2期目、進めさせていただいている中で、実際に昨日なんですけれども、既に3自治会
の方が支援者として、この子ら、今
の2期生
の高校生、今回17名いてるんですけれども、そういったところと一緒に混じりながらワークショップをし、そういった活動
の場もあるよということで提供しているというところでございます。
735 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
736 ◯成田智樹
委員 取組としてはいい試みやと思いますけど、高校生に特化している理由という
のは何があるんですか。
737 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
738 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 この事業を始めさせていただく前にも少し予算
のときにもお話しさせていただいたかと思いますけれども、実は私も前
の課ですけども、大学生と一緒に事業をさせていただいて、青年団体というものを立ち上げて事業をさせていただいたと。ただ、イベントとしては、なかなかすぐできるんですけども、大学生になるとすぐに外へ出ていってしまってなかなか帰ってこないというところもありましたので、今回、高校生というところになりますと、逆にもう少し地域と関わる時間が長くなるというところもございましたので、高校生というところでターゲットにさせていただいて、つくらせていただいたというところでございます。
739 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
740 ◯成田智樹
委員 要件は、今、17名
の方はもう全て高校生で、さっき
の課長
の話で言うと、大学になったらすぐ出ていってしまうけど、それは一応今度生駒
の中で地域と
の関わりをその時期から持っていただくということなんですか。そういうことなんでしょうね、今話を聞いていましたら。先ほど
の話で言うと、17名
の高校生をこの複合型コミュニティづくりをされている事業者と言うか、自治会
の方々がスカウティングに来ている状態ということ。
741 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
742 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 スカウティングと言いますか、そういったフィールドでやれる場があるよということで提供しているというところでございます。
743 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
744 ◯領家誠地域活力創生部長 まず、今、市民活動担い手づくりということを考えたときに、シニア層は本当に地域で今いろいろ一手に担っていっていただいているところなんですけど、ご存じ
のように、働き盛りという
のがなかなか地域活動に参加しないということがあって、大学生は今、生涯学習で今までやっていた取組があったんですけども、高校生という
のがちょっとエアポケットになっているというところがあって、高校生ぐらいから、その地域活動を経験してもらって、そういうことが地域でニーズがあったりとか、活動が喜ばれる余地があるという
のを分かっていただくという
のの、本当に動機付け、掘り起こし
のところが、まだそのレベルなんです。複合型コミュニティ
の方へ
のつなぎについては梅谷課長
の強い思いで、あたかも全員が複合型コミュニティに行くような感じになってるんですけど、実はそうではなくて、プラン自身は複合型コミュニティをそんなに意識してつくってもらっているわけではなくて、出てきた提案が結局地域でやることを、という
のは大きな意味で
の我々
のコンセプトなので、昨日
の話で言うと、ちょっとジビエを生かした取組という
のが上がってきて、そうなったら、ちょっとその参加してる自治会
の方が、うち
の周辺
の農家、みんな鳥獣被害で困っているというところがあって、それで一緒にできることがあるんじゃないかみたいな話に昨日はなって。そういう形でつながる可能性もあるということで、直接つながってくれたらそれはそれで一番いいんですけど、おっしゃるとおり、これやったから言うて、すぐ複合型コミュニティ
の方にどんどん人が入っていくという流れには当然ならなくて、高校生は高校生で次
の進路で大学行けばやっぱり出ていく
のは出ていってしまうと思うので、でも将来的にいつか生駒に戻ってきていただいたりとか、あるいは生駒で
の活動という
のが回り回って、そのテーマ型
の活動で近隣でやってくれたとしても、薄いかもしれませんが、何らかの形で生駒で経験したことに恩返しをしたいということで関わってくれる人材を増やしていくということはありではないかということで、それとあと地域に実際活躍、活動されている、いろんな人とつながってもらうということは地域
の人たちにとっても、高校生とつながる
のはいいことですし、高校側も新しい授業
の枠があって、こういうカリキュラムと一緒にやりたいということで高校
の先生も来られたりとかしているというところもあって、今ちょっとみんなが試行錯誤という状況であるので、そこをご理解いただければと思います。
745 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
746 ◯成田智樹
委員 課長が強い思いを持ってやっていただく
のは非常に重要なことで、これ思いがなかったら絶対できない話だと思いますので、地域
の本当にそのコミュニティづくりと、それと先ほど私申し上げた再生ということが、その強い思いがまずあってということだと思いますので、期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
747 ◯片山誠也
委員長 関連でございますか。
(「なし」と
の声あり)
748 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。浜田
委員。
749 ◯浜田佳資
委員 最後に1点だけ、ここに関して。いろいろこれを読んで、今
の質疑聞いてて、一つだけ心配になっている
のは、これだけいろんなこと、新しいことをたくさん
の人たちを相手にしなければいけないという中で、担当課は人は足りている
のかなという
のが一つ心配なんですけど、その点はいかがでしょうか、部長。
750 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
751 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 目いっぱい動いてますので、大丈夫かと思います。
752 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
753 ◯浜田佳資
委員 しっかりフォロー、よろしくお願いします。
754 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
755 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
756 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。大きく飛びまして、87から89ページ、款4、衛生費、項1、保健衛生費、目5、環境保全対策費
のうち、環境対策経費、水環境推進事業費、浄化槽設置補助事業費以外で質疑等ございませんか。中嶋
委員。
757 ◯中嶋宏明
委員 事務事業評価
の8ページ
のところ
のSDGsネットワーク形成事業
の分なんですけども、こちら
の方、会員同士
のパートナーシップを構築、促進するためにということでセミナーを開催されているかなと思うんですけど、このセミナーという
のは何回ぐらいされてるんでしょうか。
758 ◯片山誠也
委員長 金子SDGs推進課長。
759 ◯金子雅文SDGs推進課長 昨年度
のネットワークにつきまして、10月から立ち上がった分になるんですけれども、ちょっとコロナ
の関係でできなかったんですけど、今年度入りまして、5月に一度、会員対象にセミナーをさせていただきました
のと、あと今年
の4月、マッチングイベントをさせていただいております。昨年度につきましては、10月、アクションネットワーク、立ち上がって、そこでキックオフイベントというところでパネルディスカッションとか、先生
のお話とか、あとマッチングイベント等
の開催をさせていただいております。
760 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
761 ◯中嶋宏明
委員 ということは、3年度という
のはなかなか活動ができてなくてという部分ではあったんだと思うんですけども、この会員さんという
のは大体どれぐらいいらっしゃるんでしょうかね。
762 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
763 ◯金子雅文SDGs推進課長 決算書にも書かせていただいているんですけれども、昨年度末現在で63団体ございました。今年直近
の数字で、7月現在
の数字にはなってくるんですけれども、73団体ございます。詳細
の内訳でございますけれども、市内
の事業者さんが51、市外が22、合計73で、その更に詳細
の内訳申し上げますと、市内
の分につきましては、民間企業さんが34企業、教育機関、先端大と奈良北高校さんが2、あとNPO法人さんとかボランティア団体さん、社会福祉法人さんとかで15、加盟いただいております。市外につきましては、企業さんが21、教育機関が1となっております。以上でございます。
764 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
765 ◯中嶋宏明
委員 ありがとうございます。この中でマッチング事業というふうな形でこれもやっていただいているとこある
のかなと思うんですけど、このマッチング事業、どれぐらいある
のかなという
のと、あと、その会員間で
の情報共有という
のをされているとは思うんですけども、それは、これは市を通してと言うか、市はだからここにかみながらと言いますか、もう本当に会員さん同士だけな
のか、市も入ってその中身を把握しながらやっている
のか、それどんな感じでやっておられるんでしょうか。
766 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
767 ◯金子雅文SDGs推進課長 市
の支援といたしまして、そういうマッチングイベントとか、会員さん
の交流
の機会という
のを設けさせていただくことで、まずそういった情報共有
の場にしていきたいと思っています。立ち上がってちょうど来月で1年になるんですけれども、引き続きまずは行政として、市としてそういった支援
の場を設けていきたいとは思っているんですけども、やっぱり将来的には、これもあくまで民民連携
の仕組みでもあるかと思っておりますので、今後そういった我々が市として、市がかまなかったとしても、何か民民連携を生みだしていけるような会員
の自発的な動きにつなげるように何か、支援ができたらなと思っております。
768 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
769 ◯中嶋宏明
委員 民民連携ということであるならば、市がなかなかその中に入り込んでというわけでなく、それ
の枠組みという
のをつくっていただいている
のかなという
のは、していただく
のは非常に大切なこと
の一つかなと思います。もう一つ、この情報発信ということをここ
の中にしていただいていると思うんですけど、情報発信という
のは主にどういうところで情報発信という
のをされているんでしょうか。
770 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
771 ◯金子雅文SDGs推進課長 まず、主には市
のホームページで各会員さん
の情報発信、させていただいております
のと、あと昨年度になりますけれども、会員
の紹介冊子という
のを作らせていただいております。そこにアクションネットワーク
の意義とか、各制度
のご案内とか、あと市内でそういったSDGsにつながる活動に取り組んでおられる団体
の紹介もさせていただいております。あと今現在広報紙におきまして、毎月会員さん
の紹介もさせていただいておりますので、そういったところで引き続き情報発信
の方はさせていただきたいと思っております。
772 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
773 ◯中嶋宏明
委員 しっかりとやっていっていただく
のと、あとちょっと中身
の話と言いますか、これを分かられたらなんですけども、これマッチングをしようと思って入っておられたけど、マッチングせずに、1者でと言うか、これやったらもう自分とこでできるなとかという、SDGsという
のはもう一緒にやらないと駄目という
のじゃなくて、啓発と言うか、自分たち
のこの思い
の部分という
のもあるかなと思うんですけど、マッチングじゃなくても、1者でやりましたよとかというそういうところもあったりするんですかね。
774 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
775 ◯金子雅文SDGs推進課長 あくまでアクションネットワーク
の趣旨と申します
のが、横
の連携を持って多様な主体がつながって、SDGsにつながる取組をしていこうというところでございますので、まずアクションネットワーク
の趣旨としては、先ほど申し上げた形でいろんなマッチングイベント等していこうと思っているんですけども、当然各企業さん、各団体さんでも取組、単体でされている取組はあるかと思います。そういったところも、今後情報発信として課題としては考えております。
776 ◯片山誠也
委員長 中嶋
委員。
777 ◯中嶋宏明
委員 最後にちょっとお調べしてましたら、今年
の分と言うか、アクションフォーラム2022という
のが出てきてますので、こちら
の方も、また10月にされるかなとも思いますので、その中で、また更に深まりと言うか、会員同士
の深まりという
のをしていただいて、一つでもSDGsをたくさんと言いますか、皆さん
の啓発活動という
のもやっていっていただいたらなと思いますので、またよろしくお願いいたします。以上です。
778 ◯片山誠也
委員長 ただ今
のSDGs協創ネットワーク形成事業で質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
779 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。加藤
委員。
780 ◯加藤裕美
委員 88ページ、食品ロス削減
の啓発についてお伺いさせていただきたいんですけども、お店
の方
の啓発ということで、何かステッカーとかポスターを貼ってPRを実施ということで、店によっては閉店間際に、私が説明する
のもあれなんですけど、閉店間際に何割引とか
のを貼ったりとかいろいろな店舗がフードロス削減をされているということで、すごいいい取組なんですけども、こちらフードドライブという
のは、以前されてたか、今はいかがなんでしょうか。
781 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
782 ◯金子雅文SDGs推進課長 今、たけまるホール
の方で市民団体さん、お名前忘れたんですけれども、主体となってフードドライブ、毎月1回されていると認識しております。
783 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
784 ◯加藤裕美
委員 なるほど、毎月、たけまるでされてて、市は関与していないということですか。
785 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
786 ◯金子雅文SDGs推進課長 ちょっとすみません、他課
の所管となるかと思うんです。市はその場所
の提供とか、ごめんなさい、詳細まで分かってないんです、申し訳ございません。
787 ◯加藤裕美
委員 福祉ですね。
788 ◯片山誠也
委員長 環境保全課。
789 ◯加藤裕美
委員 環境保全課。
790 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
791 ◯加藤裕美
委員 啓発していただいて、有り難いなと思ってまして、フードドライブはまた別
の課やと思うんですけども、それと連携し合って今後とも食品ロス削減をお願いしたいなと思います。以上。
792 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
793 ◯片山誠也
委員長 じゃあ、環境保全対策費
の質疑を終結しまして、暫時休憩いたします。
午後3時15分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後3時30分 再開
794 ◯片山誠也
委員長 休憩を解いて
委員会を再開いたします。
では、決算書93から94ページ、款5、産業経済費、項1、農業費、目1、農業
委員会費、質疑等ございませんか。白本
委員。
795 ◯白本和久
委員 ちょっとこの間、情報開示で過去3年分を開示させてもらいましたけど、多大なご苦労と言うか、してもらってありがとうございます。この情報開示
の、開示してよろしいか
の決裁は誰がしたんですか。
796 ◯片山誠也
委員長 吉岡農林課課長補佐。
797 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 最終決裁は農業
委員会
の会長でございます。
798 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
799 ◯白本和久
委員 農業
委員会
の会長、知らないと言うたんや。昨日、聞きに行ったら。その決裁はしてない、これ、現物を見せたんや。これについてはしてないという、してないと言うか、知らないと言うか、という話やったんや。ちゃんと説明した
の、会長に。
800 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
801 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 情報開示が出ているということで説明させていただいております。
802 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
803 ◯白本和久
委員 説明して、知らないということは説明が足らんかったんとちゃう
の。
804 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
805 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 どういうふうなご返事を会長がした
のかちょっと分かりませんけども、こちらとしては、会長に報告した上で決裁をいただいて、公開しております。以上でございます。
806 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
807 ◯白本和久
委員 そしたら、これ、通常どおり農業
委員会
の業務からいったら、会長まで
の間、6名
の職員がこの起案に対して押してるわけやね。そしたら、聞きたいんやけど、この文書
のところで情報開示してもらった文書と、7月10日にした文書と、どうして違う
の。
808 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
809 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 開示された内容が違いますので、開示したときに特定されているものと、文書一般という形で開示されている場合とございましたので、開示した文書、その結果、開示した内容については差が出てきているものでございます。
810 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
811 ◯白本和久
委員 令和4年2月4日起案
の文書、起案用紙、令和4年2月7日、決裁、令和4年2月7日、施行と書いているけども、この文書、7月10日に情報開示したときに、この決裁と施行
の日付が入ってない
のよ。ほんで僕がもうたやつは入っとんねん。これ、公文書改ざんやで。
812 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
813 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 文書
のときに、決裁
の最初
のときは日付が抜けておりました。しかし、これは職員として入れなければいけない日付でございましたので、その後、私
の指示により、職員が日付を入れているものでございます。
814 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
815 ◯白本和久
委員 そしたら誰がこれを指示した
のか、これを入れるという
のを。
816 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
817 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 今申しましたように、私が指示しております。以上でございます。
818 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
819 ◯白本和久
委員 それなら局長と、これ会長は関係ない
のか。あなた、最終決裁権者じゃないでしょ。
820 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
821 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 最終決裁権者ではございませんが、農業
委員会事務局を預かっておる
管理職でございますので、私
の考えで指示したものでございます。
822 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
823 ◯白本和久
委員 公文書
の意味、分かってますか、あなた。
824 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
825 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 どうお答えしたらいい
のか分からないんですけども、公文書いう
のは知っております。以上でございます。
826 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
827 ◯白本和久
委員 公文書ってね、これ市民
の財産や。財産を勝手に変えたらあかん。勝手に変えたと思うてへんやろ。自分が変えたんやから、答えてくれ、言うてない、まだ。質問するけど、これについて総務課は何て言うた
の、これ見て。情報開示
の総務課や、何て言うた
のか。これ、情報開示からもらわなあかんねから。情報開示係、開示
の担当や、総務課や。
828 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
829 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 情報開示
の方が言うてきた内容ですか、ということでいいですか。
830 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
831 ◯白本和久
委員 一般質問で総務部長もおるわけや。そこでここに、これ決裁も施行も日付ない
のは何やとあれだけ言うたわけや。領家部長もよう知っとる。せやのに、当然総務課
の方が、これ数字入ってないと見るやん、これ全部入れてしもうてる、数字を。何も言わなかった
のか、総務課は。
832 ◯片山誠也
委員長 植島農林課長。
833 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 総務課もただ今
のうち
の見解と同じでございます。
834 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
835 ◯白本和久
委員 総務課も間違うとる。令和2年も、3年も、これ以前
の文書や。僕が質問してやったとき
の。それ以前みたいな
の、さわったらあかん
のよ。それ以降は僕が言うとおりに、決裁も施行も書かなあかん。そやけど、それをこれ全部入れてしもうて、これが本文になってもうて、あなた方、市民に対してなんと言う
のか。もう入ってますがなと。違うやろ。議会で一般質問で入ってないと言われてるんや。せやのに何でこれ入っとる
のと言われたらどないする
のよ。そんな
の答えにならないで。
836 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
837 ◯領家誠地域活力創生部長 農業
委員会
の文書以外も含めてですけど、akippa
のときに文書
のいろいろ抜けているところがありました。それで点検して、その時点で、あくまでですよ、これ、改ざんじゃなくて、我々が、事務方が記載漏れになっているものについては、遡って入れるように他
の課にも指示しています。だって、それはなぜかというと、文書主義
の原則からすると、次、同じ文書を情報公開請求したときに、同じように日付
の漏れたものを出してしまったら、同じようなやり取りをまたその請求者と
の間でやり続けないといけないです。だから、そういう意味で、相手方が書いてるものまでは我々、数字は入れられませんから、それはそれが、その書類
の日付が抜けている理由とかという
のをしっかり付記しておく必要があるけども、我々が入れるべきもので漏れているものについては、次
の情報公開請求に備えて入れておくということに関しては、農業
委員会以外
のところについても指示しています。でも、白本議員がそうやって指摘していただいて、その不備を我々、直す機会ないという
のも、ちょっと我々としても、じゃあ、その指摘を受けて、その先は分かりますよ、先は分かるんですけど、抜けていること
の問題は、文書主義で、公開請求があったときに、いつ施行された
のか分からないという日付
のその前後という
のもちゃんと書いておかないと駄目じゃないかという指摘も併せていただいているわけです。そういう意味で、我々が入れる部分で漏れている部分については、ちゃんとチェックして記載するようにという
のが、実は前
のときから言っているので、そこについてはちょっとご理解いただきたいと思います。
838 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
839 ◯白本和久
委員 理由はそうだと、そういう
のとしてやね。そしたら、これはちゃんと入ってる。9月22日開示や、これ真っ白けなやつ、この人に対してどう言う
のよ。これ、7月10日に開示したやつは真っ白け。この人に対してどう言う
のよ。この真っ白け
の人がこれを持ってきはって、こんな
の見たら、あれ違う、日付が入っとる、こっちは入っとらん。おれら、もらったとき、入ってないと言うたときに、これ、どうする
のよ。何もない
のよ、これしかない
のよ。僕は今日も総務課長に言うときあったから言うたけど、こんな
の一々、言うたら生駒市
の文化みたいな、悪い文化やと思うけど、決裁とか施行
の日付抜く
のが昔からあったから、こんなことになっとると思うけど。これがこれで通るんだったら、日付が入ってないやつが、分かったからやったと。それなら、契約文書
のときに、これ契約文書、日付が間違うてた、日付を差し替えたら終わりやとやったら、議会は何を信用したらいい
のよ。このときに2月7日、これもう22日に、実はこれはと、今また領家部長言うたみたいに、こういうことでやっとかなあかんという説明があったら分かるわ。全くなしや、今日まで。それをここにつけて、それで以前はこれやったけども、日付を指摘があってここへ入れましたという一文が一々これ全部あったら分かる。何もないわけや。二、三年して職員代わったら、これが本当ですわって、こうなったら、こっちは何やったと、こうなる。二つ
の公文書、出てくる。それでこれ、中もまた間違うとる。中
の文書もこれと全く一緒じゃない
のよ、これ消してはるけど。消してないとこもある
のよ。僕、何でこれを見たかと言うたら、吉岡補佐には言うたと思うけど、
委員会でまた言うかもしれんと言うて、これを入れたよと言うた。このようけ付箋
のあるやつ、こんな
のばっかりかなと思うて、確認
のために2年半
のやつを全部出してもろうた。ところが、見たら、ほとんど日付もちゃんと入れてある。申請者がちゃんとやってある、ほとんどが。ちょっと、言うたらレアや、こんなようけある
のが。また、ほとんどがちゃんとなってるんや。それはええ、ええけど、自分とこの文書、全部、こんな日付入れてしもうて、失礼やろ。200カ所、これ、全部入ってある
の、計算したら。その辺
のところをちゃんとやっぱりしてもらわんと、情報
の総務課
の方もやけど、市民からしたら、議会
の委員さんも議員さんも情報開示で手に入れたとき、こっち
の日付
の入ってある文書がもうないから。こっち
の以前
のこの文書が、これを徹底しようと思ったら、他
の4条関係も3条関係も全部やっとかなあかんいうことになる。会長みたいな、大体非常勤やから日付が分からへん、来てるか、来てないか。それではんこ押してたら、誰がこれ
の確認とる
のよ。そこ
のところをやってもらわんと、市民
の人がやっぱり、議会もそうやけど、チェックでけへん、そうなったら。今、でけへん状態やんか。領家部長も何回も言うけど。そしたら、情報開示せえへんといったら、あそこ
の農林課
のやつも、こども課
のやつも、あれが普通や。それでええ。情報開示いうたら、数字入れる
のかという話になる。ゴム判彫って。ゴム判どころか、手書きでやったやつも、わざわざ空欄
のとこに手書きしてる。こんなこと、あかん。抜本的に組織として、僕は個人個人
の職員というよりも、組織としてやっぱり市民に対して誠実に対応していかないと、こんなこと何回も質問してられへん。
840 ◯片山誠也
委員長 質疑してください。さっきから、質疑をお願いします。
841 ◯白本和久
委員 ちょっとこれ、市長どう思われますか、回答だけお願いします。
842 ◯片山誠也
委員長 小紫市長。
843 ◯小紫雅史市長 まず、そもそも論として、この決裁に日付が入っていないということ自体があかんこと、生駒市役所
の文化とは僕は思ってませんけど、いずれにせよ、それをきちんと決裁に書いておくということが大切だという
のがそもそも
の前提としてはあります。そこはきちんと我々も反省していかなあかんとこがあると思いますが、改ざんとかそういうことでは全くなくて、きちんとやっぱりその日付という
のがないものに後で書くという
のは、これはもう本当にかっこ悪い話で、本当は初めから入ってなきゃいけないという
のは、これは前提なんですけど。それこそ白本
委員が、一般質問
のときにもいろいろおっしゃっていた
のは、やっぱりその日付が入ってないことで、これ、いつ
のことなんやという
のが、いつまでも、じゃあ、全くその日付入れたらあかんとなったら、未来永劫いつまでもその決裁っていつやった
のかな、これみたいな
のが分からない。だからこそ、一般質問であれだけ
のたくさん
の細かい具体的な質問が出てきたように、その状態がずっと続く
のも、これもやっぱりよくないということなので、内容に手を入れちゃうとそれはまた改ざんなんですけど、そういう
のじゃなくて、本当は本来なら入ってなきゃいけない日付をきちんといつ
のことやということをほんまは初めから入れておくべきなんだけども、後できちんと確認して入れると、本当に次善
の策と言うか、本当に一番初めから入れておくべきなんですけど、あえてそういうミスがあったと言うか、これを減らしながらも、あったときはきちんとそういう日付を入れていくということで対応したということはご理解をいただいて、改ざんでもないですし、これを文化にしてもいけないと思いますので、そこは事務文書全般しっかりと総務課とも相談をしながら、改善をしていく、これは監査
委員からもご指摘いただいてることでございますので、しっかりとやっていきたいと、それでご理解いただければと思います。申し訳ございません。
844 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
845 ◯白本和久
委員 ちょっと補足じゃない、こんな
のをやったら、5年分やらなあかんで、3条も、4条も、5条も全公文書に対して。それ、入れて、それでこれをつくっておかないと意味がないので、ちょっと頑張ってやってください。
846 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
847 ◯白本和久
委員 次に、これは生農委148号、行政文書部分開示決定通知書という
のを農業
委員会
の方から頂きました。その裏面に情報公開条例第7条、理由第5号、県では命令については個人アドレスを持つが、公にしてアドレスではないため。また、公にすることにより、市
の機関又は国等が行う当該事務
の適正な執行に支障を及ぼすおそれが認められるためということで情報開示できないというように書いとる。ところが、生駒市
の生駒市情報公開条例第7条、第5号に県はなんか書いてない。これ、何な
のか、これは。こんな文書、あらへん、県という文書は。
848 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
849 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 これには県と書いてませんが、開示しなかった理由としては、この文書に書いてるとおりでございます。
850 ◯片山誠也
委員長 白本
委員、3年度決算と絡めて。
851 ◯白本和久
委員 3年度決算で、それでこれを、3年度、ここに入っとる。ここにこれ3年度
のある、メール。だからいけると。そらそうや、3年度、メール、この中に全部ある。それで、これ何を言いたいか言うたら、これ、公開条例
の第7条を市民、見はったら、例規集
のこれしか分からへんわけや。例規集にはこんな県ではと書いてない。
852 ◯片山誠也
委員長 山本副市長。
853 ◯山本昇副市長 3年度
の件をおっしゃっているということは分かるんですけど、今この公文書部分開示
の決定通知書
の件をおっしゃっていると思うんですけども、だからこの内容に関しては、令和4年9月22日に白本議員宛てに通知をした文書
の話なので、だからそこに添付している内容
のことについては、やっぱり決算
の内容ではないと思いますので、3年度分
の決算に関わること
の質問をしていただいた方がいい
のではというふうに思うんですけれども、
委員長、いかがでしょうか。
854 ◯白本和久
委員 先に言うわ。
855 ◯片山誠也
委員長 いや、3年で、今
の副市長
の。
856 ◯白本和久
委員 3年度
のメールも全部入ってるからね、入ってなかったら、副市長言うとおりや。せやけど、3年度
のメールも入れて、これ県へ
のメールばっかりや。
857 ◯片山誠也
委員長 ですから、そのメールは3年度ですけども、そのまとまりが来た
のが、この前ということですよね、4年、令和4年
の9月ということなので。
858 ◯白本和久
委員 そやけど、中身はこれに付随する。3年度が全く3年度、入ってある。それはこのルールに基づいて3年度、引っ張ってきて。
859 ◯片山誠也
委員長 いずれにしましても、先ほど市長も答弁してもらいましたし、あまり細かいことではなくて、どうしても聞きたいことである
のであれば、大きいことだけぱっと聞いていただいた方がいいんじゃないかと思いますけども。
860 ◯白本和久
委員 委員長ね、細かいこと、ちゃんと公文書でこれ、出てきてるわけや。言葉
のとこだけやったら、おれも言わへんけど、こう書いてきたら、言わざるを得ん。
861 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
862 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 理由としては、条例に書いていますように、市
の機関又は国等が行う当該事務
の適正な、支障を及ぼすため、おそれが認められるためということでこの中にも、解釈によっては県等が入る
のでないかなと考えております。
863 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
864 ◯白本和久
委員 それは、この通知文書
の2行目からあなた
の言うとおり書いてる。2行目
の最初
の、県ではというこの一行が要らん。国等で、県も入るからな、それでええ、こんな県がというメールを入れるからおかしなる。
865 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
866 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 これは事実関係を入れさせてもらってるものでございます。
867 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
868 ◯白本和久
委員 もうこれで終わっとくけどね、これちょっと聞きたいんやけど、1個だけ最後聞きたい。県では命令については、個人アドレスと書いてある、これ、具体的にどんなことな
のか、教えてほしい。
869 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
870 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 私どもでしたら、全員アドレスは農業
委員会事務局として全員で共有しておりますけども、県
の職員につきましては、それぞれ
の担当職員でそのアドレスを持っておられるということでございます。以上でございます。
871 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
872 ◯白本和久
委員 ちょっとこれ情報公開条例第7条というんやったら、そのとおりやっぱり書いてもらわないと、市民
の方がこれを読んで、例規集、見はったら、分かれへん。例規集にこんなんを書いてない。何も答えんで結構です。ちょっと最初
の公文書
の話もそうやけど、丁寧に整合性を持ってやってもらわないと、5条だけや、4条も3条もあるから、その辺、気をつけてやってください。以上。
873 ◯片山誠也
委員長 では、農業
委員会費で他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
874 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。94ページ、目2、農業総務費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
875 ◯片山誠也
委員長 では、次に94から96ページ、目3、農業振興費、質疑等ございませんか。加藤
委員。
876 ◯加藤裕美
委員 やはり農業を続けていく上
の課題で、鳥獣被害はあると思うんですけども、鳥獣被害
のこのイノシシ
の捕獲数
の推移を教えてもらっていいですか。
877 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
878 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 平成30年から申しますと、平成30年は238頭、令和元年177頭、令和2年が213頭、昨年度が125頭となっております。今年度につきましては、8月現在で17頭でございます。
879 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
880 ◯加藤裕美
委員 令和2年度から減った理由、教えてもらっていいですか。
881 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
882 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 予算
のときも申しましたように、豚熱が原因と考えられます。
883 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
884 ◯加藤裕美
委員 今後やはり今回、豚熱で、これはこれでいろんな問題があると思うんですけども、これで減ったということなんですけど、今後またイノシシ
の捕獲数が増えてくる可能性もあると思っていまして、イノシシが、山
の被害が結構、令和3年度、あまり聞いてないんですけども、やはりひどくなった際に前もご質問されてたかと思うんですけど、猟友会さんは現在、この令和3年度は何名で、令和2年度に比べてどんな推移とか教えてもらってよろしいですか。
885 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
886 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 猟友会さん
のメンバーは二十数名おられるんですけども、実際有害鳥獣
の捕獲許可を出しておる
のが7名で昨年度と同様でございます。
887 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
888 ◯加藤裕美
委員 こちらは猟友会さんと自治会さんが協力し合いながら捕獲してもらってるんですけども、猟友会さんが減って、本当にもっと減ってしまうと、やはりイノシシ
の捕獲がどうなる
のかなという懸念はあるんですけど、これに対して何か対策などされているんでしょうか。
889 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
890 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 個人おり
の免許
の取得について補助金を出しております。その方が結構、ぽつりぽつりと増えてきておりますので、取りあえずそういうことで対応しております。
891 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
892 ◯加藤裕美
委員 補助金で免許、ちょっと補助してもらえる
のは有り難いんですけども、そういった広報とか、何かこういろんなすごい広報がすごく活発なんですけど、そういう
のに広報してもらうとか、そういった
のはされているんでしょうか。
893 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
894 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 ホームページとかで掲載しておりますけども、周知不足とは思っておりませんけども、今後周知、もうちょっと広めていきたいなと考えております。
895 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
896 ◯加藤裕美
委員 やっぱり結構こういった捕獲とかしたいなと思う人も中におられると思いますし、やっぱり周知してもらえたらなと思いますので、よろしくお願いします。
897 ◯片山誠也
委員長 鳥獣被害に関して他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
898 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。浜田
委員。
899 ◯浜田佳資
委員 95ページ
の施策
の成果を示すところ
の一番下
の原材料支給なんですけど、これ、令和元年度、令和2年度は支出済み額が99%なんですが、令和3年度だけ63.2%と非常に落ちている
のは、これはどういう要因でしょうか。
900 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
901 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 希望されてた自治会からちょっと辞退がありまして、予算取ってた分、全額執行できなかったということでございます。
902 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
903 ◯浜田佳資
委員 要するに予算取るときはそういった希望とかがいろいろ調査してるので、大体もうほぼ100%ぐらい執行できるという
のが例年であるんだけど、令和3年度に限っては辞退があったと。その辞退
の理由はもちろん把握されていると思うんですが、どういったことでしょうか。
904 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
905 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 地元
の調整が、地主と
の調整がつかなかったという
のと、イノシシ
の被害が少なくなってきたので、もう構わないということでした。
906 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
907 ◯浜田佳資
委員 それは上
の捕獲数が減っている
のは、要するにイノシシが減っているという、豚熱
の関係でということもリンクして結局被害が減って、そして希望も減ったと、こういう理解でよろしいですかね。
908 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
909 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 そのとおりでございます。
910 ◯片山誠也
委員長 鳥獣被害で他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
911 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。加藤
委員。
912 ◯加藤裕美
委員 市民農園に関してなんですけども、こちら市民農園、農地
の活用を目的とするだけじゃなくて、今後レクリエーションや健康づくり、高齢者
の生きがいづくりにもなると思ってて、すごいいい企画だなと思っているんですけども、こちら、農園を貸し出して、その埋まっている率みたいな
のを教えてもらってよろしいですか。
913 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
914 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 個別に申し上げる
のはちょっと時間
のあれもありますので、市民農園、3農園
の全体
の利用率で申しますと、平成30年で73.8%、令和元年で72.4%、令和2年で67.4%、令和3年、昨年度で71.5%でございます。
915 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
916 ◯加藤裕美
委員 この令和何年度か、下がった理由、また盛り返した理由とか何かあるんでしょうか。
917 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
918 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 恐らく3年
の期限越えて継続される方が少なかったからと考えられます。
919 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
920 ◯加藤裕美
委員 それは、3年度期限という
のは、決めたことで減った
のなら、やめた方がいい
のかなと思うんですけど、それは3年度更新にするメリットってあるんでしょうか。
921 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
922 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 市民農園整備促進法で、あまり長期間貸すということは法律上ちょっと書いてないので、一応、うちとしては3年で契約更新ということで決めております。
923 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
924 ◯加藤裕美
委員 ちょっといろんな法律があって、ちょっといろいろ担当課も考えられて
のことだと思うんですけども、やはり農業推進には跡継ぎもいないというので、市民農園を活性化してもらったらと思うんですけど、これ場所によっては埋まっている率が低いかなという
のはあると思うんですけども、理由とかありましたでしょうか。
925 ◯片山誠也
委員長 植島課長。
926 ◯植島秀史農林課長兼農業
委員会事務局長 北地区市民農園が利用率ほぼ半分ということで、前回
の予算
委員会
のときもちょっと申しましたように、半数
の利用者がおるということで廃止、廃園もできない。かといって、市
の赤字
の部分を少しでも減らすようにということで、地主と交渉しまして4分の1以下
の地代で契約しております。
927 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
928 ◯加藤裕美
委員 なかなか、半分でも埋まって、半分でもやってもらえる人がいたら大切にしてもらう
のは有り難いと思いますし、やはり場所とかも、行きやすい場所とか、農具
のレンタルとか、今後またいろいろ課題など解決しながら、もっと広げてもらえられたらお願いしたいなと思います。以上です。
929 ◯片山誠也
委員長 市民農園に関して、他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
930 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
931 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。96ページ、目4、森林対策事業費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
932 ◯片山誠也
委員長 では、次に、同じページ
の目5、農地費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
933 ◯片山誠也
委員長 では、次に、96から97ページ、項2、商工費、目1、商工総務費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
934 ◯片山誠也
委員長 では、商工総務費、質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
935 ◯片山誠也
委員長 では、97から98ページ、目2、商工振興費。加藤
委員。
936 ◯加藤裕美
委員 テレワークについて、テレワーク・インキュベーション事業費
の2
のテレワークについてお伺いしたいんですけども、こちら利用者
の推移はどのようになっておられますでしょうか。
937 ◯片山誠也
委員長 岡村地域活力創生部次長。
938 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 IKOMA-DO
の利用
の件数ですけども、テレワーク利用に関しましては、平成29年から申し上げますと、人数で333人、平成30年度で355人、令和元年度で896人、令和2年度で1,141人、令和3年度で2,464人となっております。
939 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
940 ◯加藤裕美
委員 これが増えている理由という
のは、何でしょうか。
941 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
942 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 令和2年度から
のコロナウイルス
の感染拡大によるもの、それに伴って、働き方
の多様化ということで働き方改革等によりますテレワーク利用が増えたものと考えております。
943 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
944 ◯加藤裕美
委員 すごいこちら、やっぱり在宅率がね、在宅、テレワーク、在宅
のお仕事が増えているのですごい有り難い場所だなって、今思うんですけども、こちら利用者数が増えれば、席という
のは足りてるんでしょうか。
945 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
946 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今現在IKOMA-DO
の方で席が不足しているというようなことまでは伺っておりません。
947 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
948 ◯加藤裕美
委員 足りなくなっている状態でなければいいんですけども、今後どんどん増えていって、何か制限とかは考えてるんでしょうか。
949 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
950 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今
のキャパ
の範囲内で稼働していくことになろうと思いますけども、今
のところ特に制限と言いますか、コロナによって密になるからということで制限をかけているということでは、予定はしておりません。
951 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
952 ◯加藤裕美
委員 なかなかすごいいい事業で、やっぱり皆さんどっかを借りて、何か旅館とか借りて籠もったりとか、自分
の家じゃない場所を探している人が結構増えてくると思うので、今後また埋まってきたら、空き家とか、違う課なんですけど、提携しながらまた増やしてもらえたらと思うんですけども、何か異業種交流とか、そういったこのテレワーク内でいろんな異業者
の方がおられると思うんですけど、交流とかはあるんでしょうか。
953 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
954 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 利用区分
の中にコワーキングという
のがございまして、こちら
の方も先ほど申しましたように、年々利用者人数が増えてございますので、またIKOMA-DO
の自主事業としましても、交流
のイベントであったり、そういったセミナー
の開催ということもしておりますので、その辺りで交流については促進をしておるところでございます。
955 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
956 ◯加藤裕美
委員 やっぱりこの異業種で交流することで何か自己啓発とかになって更なる皆さんご活躍されてもらえたらなと思いますので、コロナがまだあれですけども、コロナ対策しながらそういうな
のもお願いしたいなと思います。以上です。
957 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
958 ◯片山誠也
委員長 他で質疑ございますか。成田
委員。
959 ◯成田智樹
委員 98ページ
の中小企業等事業継続支援事業
の中
の、これ一番下
の生駒市事業者サポート給付金交付件数702件
の件でございますけど、この事務事業評価シート
の14ページにも記載していただいていますけども、これは元々
の事業費が、支給
の金額で言うと、1億2,820万が7,860万円で収まったということなんですかね。この見込みと、それと実際
の差異についてはどのように考えているか、どうだった
のか教えていただけますか。
960 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
961 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 不用額が5,000万円ほど出ている、減にはなるんですけども、当初、売上げ
の減少が20%以上ということで要件にしておったんですけども、当時同じ売上げが20%減少する場合
のセーフティーネット
の融資というものがございまして、そちら
の方
の件数がちょうど900件ほどあるということが実績として分かっておりました。融資を受けない方であっても売上げが減っている事業者がおられるということを見込みまして、予算
のときには1,200件ほど
の事業者ということで見込んではおったところでございます。実際は、その後、売上げ
の減少
の要件を15%に緩和しまして、また年額比較で20%という条件だったんですけども、直近
の連続した3カ月と、前年度以前
の3カ月を比較してもいいということで要件緩和いたしましたところ、そちら
の件数につきましてはほぼ見込みどおり四百四、五十件というところは変わらなかったんですが、やはり20%以上減額している、減少している事業者というところが、当初800事業者というふうに見込んでおったんですが、実際は208事業者ということで、そちら
の見込み
の方が過大になっていたことが大きな原因かと考えております。
962 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
963 ◯成田智樹
委員 15%
の減少という形で件数が増えて、これだけ
の執行額になったということなんでしょうけど、これは一番下
のこの14ページ
の事業
の評価
の中に、
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている事業者
の事業継続を支援することができたと、そのとおりだと思いますが、これ、令和3年度中に生駒市で事業されている方で廃業されたとか倒産されたという件数という
のはつかんでおられますよね。
964 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
965 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 廃業につきましては、こちら
の方では実は把握はできておらないところでございます。
966 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
967 ◯成田智樹
委員 令和2年度と3年度で、国として
の様々な支援も行われて、そちら
の方を利用されたり、様々な形でそのまま事業が継続できた事業者
の方もたくさんいらっしゃるし、この生駒
の10万円がそこまで
の効果があった
のかという
のはちょっとなかなか、疑問言うたら怒られますけど、効果としてはどの程度あった
のかなという
のも危惧するところでもあります。私
の近隣でも、もう廃業されている方も当然何件もいらっしゃって、ちょっとこの、いわゆる見込みと執行額
の違いについて、今さら言うても怒られますけど、実際
の実態として、ちょっとしっかりと実態をつかんでいただくことが必要なんだろうと思うんですよ。ただ、次またコロナ
の7波、来て、8波、来て、行動制限ないままいけば、こういった形
のものがない
のかしれませんが、実際大変苦しんでいる方、まだまだいらっしゃいますので、その辺
のところをちょっと実態をしっかりと把握することを考えていただいて、もし物価高も非常にいつまで続くかと、相当な期間続くということで、コロナ以外
のことで相当厳しくなってこられる事業者さん、商業者さんもいらっしゃると思いますので、その辺
のところをちょっとしっかりとつかみながら機動的に対応していくということ、当然国
の動きも見ながらですけども、その辺
のところをちょっとよろしくお願いしたいなと思いますので、今回
の件、一つ
のケースとしてしっかり見ながら、対応
の方、お願いしたいと思います。
968 ◯片山誠也
委員長 事業者サポート給付金で他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
969 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
970 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。98から99ページ、目3、観光費、質疑等ございませんか。成田
委員。
971 ◯成田智樹
委員 すいません、1点だけ。生駒山ブランド化推進事業委託料という
のを予算
のときに質疑があったと思うんですけども、新規事業として100万円
の予算取られて、98万6,480円執行されたということでございますけど、これって、実際何をされて、既に成果は上がってるんですか。
972 ◯片山誠也
委員長 古賀商工観光課観光振興室長。
973 ◯古賀敬弘観光振興室長 事業としましては、国が推進するワーケーション
の促進によって、生駒山
の新たな魅力を訴求してもって、生駒山
の観光客等
の滞在時間
の延長及び観光消費額
の拡大に寄与することを目的として事業は実施しております。事業
の中身としては、ワーケーション、生駒山で
のワーケーション
のときに、ワーケーションと一緒に楽しんでいただけるような、滞在する体験
のコンテンツであったりだとか、それからそういった滞在とかをしていただくに当たって、実際にワーケーションとかよくされる方に来ていただいて、それをモニターツアーというんですけれども、実際にどういう形でそれをやっていただいて評価をしていただくというようなことをやってそれを磨き上げるだとか、あと宿泊コンサルタントに入っていただいて、宿
のワーケーションプランという
のをインターネット上で
の今販売が主流になっておりますので、そちらを商品として作り上げていくというようなことを実施しておりました。実績としては、事業が終了後に各宿泊施設に聞き取りをしたところ、ワーケーション宿泊プランとして
の利用が約120人
の方に今までないところで、今までやってなかったところで来ていただいたということで一定
の成果はあったというふうに捉えております。以上です。
974 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
975 ◯成田智樹
委員 今
のお話は分かりましたけども、それを生駒山ブランド化という
のと、そのワーケーションという
のと、それは一つ
のブランディングな
のか、それともブランド価値として、ワーケーション
の目的地として生駒が使われるという
のが主たる目的やったんですか。ですかと言うたら、怒られるけど。
976 ◯片山誠也
委員長 古賀室長。
977 ◯古賀敬弘観光振興室長 生駒山
のいろんな魅力という
のを発信していくというところが根底にございまして、今コロナ禍でワーケーション
の需要という
のが非常に増えているというところがございますので、そういう自然豊かな環境でワーケーションをしていただける場として生駒山を認知していただき、それでかつ、そういう形でさっき言いましたように、たくさん
の方に利用していただいて地域にお金を落としていただくということが目的
の事業でございます。
978 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
979 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
980 ◯片山誠也
委員長 では、次に99ページ、目4、高山竹林園費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
981 ◯片山誠也
委員長 では、最後に大きく飛びまして、136ページ、款9、災害復旧費、項2、農林業施設災害復旧費、目1、耕地災害復旧費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
982 ◯片山誠也
委員長 それでは、目ごと
の質疑を終結しまして、地域活力創生部
の所管に係る各決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。
質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
983 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、一括して分科会外
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。吉村
委員。
984 ◯吉村善明
委員 特にぶり返すつもりはございません。先ほど
の白本
委員と執行部側
のそれぞれ
の言い分と言うか、やり取りは非常にどちらも理解させていただいております。ただ、記載漏れがあったって分かってから日にちを書いたとこに、記載漏れが発覚したため、何月何日に日付を追記したという文章は入れなくてもいいんでしょうか。多分、入れてれば、今白本
委員が言われたように、記載されてない分も、記載されてる分もどちらもやっぱり本物になってくるんじゃないかなというふうに思うんですね。そういう記載は必要ないんでしょうか。
985 ◯片山誠也
委員長 山本副市長。
986 ◯山本昇副市長 そういう件も含めまして、今回
のこの件につきまして、情報公開
の担当課と十分協議して決定したいと思いますので、よろしくお願いします。
987 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
988 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
989 ◯塩見牧子
委員 決算書
の52ページで、事業評価シートで言うと、7ページなんですけれども、まちサポいこまです。資料請求で具体的に採択された助成金2団体
の資料も頂きました。拝見しておりますと、本当にひきこもりですとかフリーターですとか、今
の社会問題をそのまま反映している、そういったもの
の解決策、社会課題に取り組んでおられる団体、どちらもひとり親家族、不登校といった、対象はちょっと年齢
の違いはあるんですけれども、どちらもこういう事業に取り組んでいただける方がおられるというところは本当に敬意を表する次第なんですけれども。この審査会ですよね。この審査会で審査員
の方は何人おられて、それぞれどういう選定理由でその審査
委員さんが選ばれた
のか、お答えいただけますでしょうか。
990 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
991 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 まず、6人おられます。その中で学識経験者が3名ということで、それは大学
の教授さんもおられますし、会計
の税理士さんもおられます。そのほか、そういった寄附とかそういうお金をうまく回すことができると言うたらおかしいですね、うまく獲得して事業を継続できるというような視点を持った民間企業者
の方もおられます。あと市
の職員が2名おられるというところでございます。
992 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
993 ◯塩見牧子
委員 すいません、学識3人で市
の職員2人だったら5名になるかと思うんですけど。
994 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
995 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 すいません。後もう1人も同じく学識経験者ということで、少しそういった福祉部門でNPOをやられている方がおられるということでございます。
996 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
997 ◯塩見牧子
委員 学識者が4人で、会計士さんが、その4人
のうちお一人が会計士さん、もうお一人が寄附を回す人、ファンドレイザーさんとかそんな感じですかね。
998 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
999 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 そういった形
の方です。
1000 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1001 ◯塩見牧子
委員 あと、大学
の先生がお二人で、お一人は福祉部門
の方、もうお一人はどういった部門
の方ですか。
1002 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
1003 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 すいません、今ちょっと私
の手元に持っている資料が、4年度
のアドバイザー会議
の5名しかちょっといてないんですけれども、実は今、恐らくなんですけども、元々そういった福祉関係
のNPOをずっとやられている方でおられまして、この4年度から一応我々
の方
の地域コミュニティ推進課
の方で職員として来ていただいているところでございます。
1004 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
1005 ◯領家誠地域活力創生部長 すいません、ちょっと整理して言いますと、1人は奈良県立大学
の先生に入っていただいています。他
の懇談会とかコミュニティに詳しい方です。あと会計事務所
の代表税理士さんです。それから、もう1個がファンド
の取締役
の方、ミュージックセキュリティーズ
の方ですね。それと、先ほど言いましたけど、このときは特に何もうちに来るような想定は全くなかったんですけど、NPO
のチュラキューブというところでこういうソーシャルビジネスとか社会活動、NPO
の活動を結構幅広くされてたということでその方にお願いしています。それとあと、私ともう1人
の職員、これはもうファンドレイザーで採用したプロ人材
の人間ですね、これだけです。
1006 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1007 ◯塩見牧子
委員 学識
の方
のうちお一人は福祉部門、もうお一人はコミュニティ
の関係ということで、今回採択された2事業という
のは、福祉系
の事業に当たるので、この方でいいかと思うんですけれども。応募してこられた案件によっては、この審査されるメンバーという
のは変動していく可能性
のあるものなんですか。
1008 ◯片山誠也
委員長 梅谷課長。
1009 ◯梅谷信行地域コミュニティ推進課長 一応この今
の6人で3年間ということで一応アドバイザー会議
の要綱はつくっておるところでございます。
1010 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
1011 ◯領家誠地域活力創生部長 今
の公益活動
の形で審査する分においては、多分分野的にもあまりメンバー変えなくてもいいかなというふうに思っています。先生も比較的、本当にコミュニティ、広いのでまちづくりとかもされているので、そういう意味で知見ありますし、ミュージックセキュリティーズ
の方も、いろんな地方創生
の事業とかもされているので、非常にそれこそ球場運営から物販から小さい酒屋
の支援から、そういうことまで事例として扱われているということですし、もう1人、福祉に詳しい人も、障がい者は比較的活動領域って多いんですけど、そもそもクリエーターでもあるので、いろんなまちづくり
の活動も実際関われているので、そんなに増やさなくてもいい
のかなというふうにちょっと思っています。
1012 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1013 ◯塩見牧子
委員 あと、職員さん
の中でもファンドレイザー
の方が入っておられると、部長も入っておられる。結構何かそのファンドレイザーとか会計士さんとか、視点がちょっと議事録も読ませていただいたんですけど、すごく大事な事業をやろうとしているよね、でも、資金繰り大丈夫とか、実現性とか、自立性とか、その事業
の継続性というような面を不安視するようなご意見も結構出ていた
のかなと思うんですけれども。実際にこの2事業に関しては、この補助金、助成金そのものが3年で2分の1補助ということなんですけれども、一応その3年までは継続して助成金を受けられるにしても、その後から、それが終わった後もちゃんと走っていけるような見込みはその場では立ちそうな感じがしたんですかね。
1014 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
1015 ◯領家誠地域活力創生部長 いや、正直、今回初めて
の事業だったので、この審査員
のメンバーって、結構3年後
の自立を見据えて、事業
の資金計画とか事業計画をかなりシビアに見る人たちをちょっと選定してしまったというところ、しまったと言うと怒られるんですけど、選定したんですね。ところが、やっぱり大阪府で私が起業支援とかしてきた対象
の事業者さんに比べて、生駒でされる方という
のはどちらかと言うと、あまりビジネス寄りというよりは本当に非営利
の活動をされるような方が多くて、このメンバーで見る
のはソーシャルビジネスでもかなり自立したビジネス、ミュージックセキュリティーズなんかで言うと、出資型
のファンドですので、出資をしてもいいというぐらい
のところで公益性も含めて見てもらう事業なので、正直1回目
の審査がかなり厳しかったんですよ。見ていただいたら分かるように。ちょっと見ながら、私もどこまで、やっぱり3年後自立してほしいというふうに思いますし、活動も継続してほしいと思うので、継続性を担保する上では厳しい議論をしておく必要があるなと思いつつ、あまりこのレベル
の議論を求めてしまうと、誰も手を挙げなくなる
の違うかということも若干ありまして、その辺りでちょっと事業
の中身についてどう見ていこうかというところについては、今ちょっと正に議論しているところです。特に、今回継続がなかった事業者さんは、実際求められているような営利性は母屋
の方
の会社で担保できているので、この事業は儲からなくていいということを断言されててこの事業にエントリーされたんですね。そうなってくると、この事業で評価できない事業ということになってくるんです。ただ、その事業は地域にとって必要でないか、公益性がある事業で継続してもらった方がいいんじゃないか、どうかと言われると、継続してほしいような事業なんです。だから、そういう事業もちょっと応援できるような枠を別途設けた方がいい
のかなと。ただ一方で、ちょっとがちがち
の事業性
のあるような事業もやっぱりいずれ出てきて、しっかり活動してほしいという
のを思うので、その辺り少し両方見れるような制度設計できないかということを今検討してるところです。
1016 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1017 ◯塩見牧子
委員 母屋があるので儲からんでいいということだけれども、逆にちょっと儲からんでいいになってしまうと、いつでも捨てていいみたいなふうにもなりかねないので、その辺だけはちょっと心配しています。でも、今また新たなちょっと制度設計をし始めているということなので、これに関しては結構です。
1018 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1019 ◯片山誠也
委員長 では、他で質疑等ございませんか。改正
委員。
1020 ◯改正大祐
委員 観光費
のところです。冊子なんですけども、ちょっとおしゃれなIKOMA Relaxing Timeという、生駒を旅するエリアアンドグルメガイドって作られたんですけども、これ、何部作られて、配布方法という
のはどのようにされた
のか、教えていただけますか。
1021 ◯片山誠也
委員長 古賀室長。
1022 ◯古賀敬弘観光振興室長 作成した
のは全部で7,000部作成してございます。7,000部作成しており、まずそこに載っている配布
の方法なんですけど、事業者
の方、それから今回いろんなところから生駒
の方に来てほしいというところもあり、大阪市内
のホテルであったりだとか、そういったところにも配布させていただいているほか、近鉄
の駅、これも生駒
の駅だけではなくて、例えば難波であったりだとか、上本町であったりだとか、京都であったり、奈良駅であったり、西大寺であったりだとか、そういう外
のところにもかなり配架をさせていただいているような状況でございます。
1023 ◯片山誠也
委員長 改正
委員。
1024 ◯改正大祐
委員 ちょっと前振りで予算
委員会
のときに、事業者
の方が職員さん
の顔が見えないと、ちょっと質問させていただいたんですね。そのとき、当時
の課長がコロナ禍なのでという答弁されたんですけども、今回、この冊子を事業者
の方、受け取ったんですけども、いきなり送ってきて、その後何もないと、これをどうしてほしい
のかも一言も何もなくて、ちょっと言っておいてくれというので、ちゃんと今回、質疑させていただくんですけども。やっぱりそういうフォローと言うか、必要だと思うんですよね。そういう信頼関係と言うか、送って、すいません、店来た人に配ってくださいだとか、もう細かいとこです。やっぱりそういうとこ、事業者さん、敏感なので、そういうことって必要だと思うので、その辺ってどのように思われてますか。
1025 ◯片山誠也
委員長 古賀室長。
1026 ◯古賀敬弘観光振興室長 今回送付させていただくときに、コロナ禍というところもあり、これ、送った段階では、どうか配布くださいという一文は載せさせていただいてたんですけど、確かにおっしゃるように、その後電話1本、あるいは直接訪問して
のお話という
のはできてなかった
のが現状でございます。おっしゃったとおり
のことだと思いますので、関係性を密にして、気持ちよく配布していただけるように努めてまいりたいというふうに思っております。
1027 ◯片山誠也
委員長 改正
委員。
1028 ◯改正大祐
委員 これ以上言いませんけども、本当にこれだけじゃないと思うんですよ。もう本当にコロナ禍という、そういうこともあるかもしれません。電話1本でそこだけで本当に電話できると思いますので、そういうとこで事業者
の方と信頼関係ってできると思いますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。
1029 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1030 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1031 ◯塩見牧子
委員 決算書
の87ページかな、環境保全対策費、ここに多分入ってくるんだと思うんですけれども、いこま市民パワー
の電力調達ですとか、コミュニティサービスですとか、先
の一般質問ですとか、企画総務
委員会
の方でもいろいろ私、浜田
委員の方が質疑していただきまして、その際に、こういった業務はこれは公務だというふうにお答えいただいたにもかかわらず、この施策
の成果
のところに何も載ってないんですね。じゃあ、このSDGs
の公務、一体市民パワーに対してどういったことをされている
のかということで、今般資料提供いただきました。頂いた資料を基にちょっとお聞きしていきたいんですけれども、まずこのいこま市民パワー
の事業運営に関する状況把握及び助言ということで、(1)事業計画及び事業収支に関する事項、これ具体的にはどの部分を市
の職員さんは担っておられるんですか、ここに関して。
1032 ◯片山誠也
委員長 木口SDGs推進課課長補佐。
1033 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 この部分につきましては、いこま市民パワーが毎年作成しております事業計画を生駒市
の方でも確認いたしまして、生駒市
の政策目的に沿った、より効果的な内容になるように運営するというものになっております。その他にコミュニティサービスにつきましては、生駒市と
の協働で取り組む複合型コミュニティづくりとか、市
の施策
の進捗ですとか、セミナーやワークショップ等を生駒市と連携してできないかとか、そういった可能性も含めて、この事業計画へ
の助言を行っております。事業収支
の方につきましては、事業計画
の策定時
のほか、今電力事業をめぐる環境変化等に応じていこま市民パワー
の方と意見交換をしながら状況を把握いたしまして、必要に応じた対応について助言を行っております。
1034 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1035 ◯塩見牧子
委員 ここについてはICPが作成した事業計画、事業収支を確認して、複合型コミュニティだとか、セミナーやワークショップ
の実施に当たって助言をする。これが計画とか収支に関する事項ですか。この(1)
の事業計画、事業収支に関する事項、ここに関して市
の職員さんとして
の役割という
のは、業務は何かという具体的にどういうことをされていますかという質問なんですけど。
1036 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1037 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 この1番
のところは、大枠としていこま市民パワー
の事業運営に関する状況把握と助言ということですので、この(1)
のところで意味しております内容につきましては、先ほどご説明させていただいたとおりです。
1038 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1039 ◯塩見牧子
委員 ということは、これ(1)から(4)まで全て状況把握と助言が市
の業務だということですか。
1040 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1041 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 1番
のところはそのとおりです。
1042 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1043 ◯塩見牧子
委員 ということは、(2)
の電源
の調達に関する事項も市
の職員さんが業務としてやる
のは、状況把握と助言だけで、調達はしないんですね。
1044 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1045 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 項目として、1番
の中に含まれる
のは状況把握及び助言というところです。3番
のところで、株主その他、いこま市民パワーと関連する事業者、団体等と
の意見交換、協議等という項目を入れさせていただいてますけれども、この中に、みんな電力とかを含めまして関連する団体、事業者と
の協議とかも含まれてきます。
1046 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1047 ◯塩見牧子
委員 ということは、電力
の調達はこの3番、意見交換、協議等
の等
の中に入っているという理解で正しいですか。
1048 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1049 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すみません、市として調達しているわけではありませんので、それだけと、みんな電力さんとか、そういったところと
の意見交換という
のはもうこ
の中に入ってきます。
1050 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1051 ◯塩見牧子
委員 みんな電力さんと
の意見交換じゃなくて、電力
の価格
の、卸価格
の、卸電力
の交渉ですよね。交渉
の後方支援みたいなこともおっしゃっていましたけれども、それはこの3番
の中に含まれるということでよろしいですか。
1052 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1053 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、何度かご説明させていただいている
のかと思いますけれども、あくまで交渉
の主たる主体という
のはもういこま市民パワー、市としてはいこま市民パワーと
の調整を踏まえて、意向を伝えるというそういう補助的な立場でさせていただいております。その中身につきましては、この3番に入ってきます。
1054 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1055 ◯塩見牧子
委員 そしたら、市
の職員さんがいろいろ電力調達
のために安い電力を探しておられましたけれども、どれぐらい探されたんですかね、市
の職員さんは。
1056 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1057 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、正確な数はちょっと手元にないんですけれども、数十社は探しております。
1058 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1059 ◯塩見牧子
委員 一方、ICP
の職員さんは、この調達に向けて何社ぐらいに働きかけたんですかね。
1060 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1061 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、ちょっと市民パワーさん
の方でどれだけ探されたかという
のはちょっと今手元で把握はしてないんですけれども、重複しないような形で対応をされてたというふうに思います。
1062 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1063 ◯塩見牧子
委員 重複しないように、分担しながら電力会社に、調達に向けていろいろ、電力会社を探していたということで、間違いないですか。
1064 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1065 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 生駒市としても探していたということは間違いないです。ただ、その先方とお話しさせていただくときに、市
の立場という
のももちろんきっちり説明をさせていただいた上で、可能性がありそうであれば、いこま市民パワー
の方に紹介、引継ぎさせていただくという流れでさせていただいておりました。
1066 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1067 ◯塩見牧子
委員 ちょっと1
の(4)に戻るんですけれども、コミュニティサービスに関する事項、これも状況把握と助言だけですか、令和3年度に行った業務という
のは。
1068 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1069 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 ですので、この1番
のところは、大枠で状況把握と助言ということが中身になってまして、そのほか、生駒市として主体的にコミュニティサービス
の中身、新たな取組をさせていただくときとか、市としても関連する団体に直接連絡をとってということはさせていただいてたわけなんですけれども、その中身につきましては項目
の3番
の方に入ってきます。
1070 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1071 ◯塩見牧子
委員 ということは、株式会社Yperだとか、みんな電力とかその卸電力会社は全てこの3番
の事業者、団体等に入るということで間違いないですね。
1072 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1073 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのように整理させていただいております。
1074 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1075 ◯塩見牧子
委員 あとこの2番
のところなんですけれども、市民パワーと
の共同に関する事項ですね。環境モデル都市及びSDGs未来都市
の推進に関する事項って、これ、具体的にどのような協働事業をされたんでしょうか。
1076 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1077 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは、このいこま市民パワーを中心とするまちづくりと言います
のは、生駒市
の環境モデル都市アクションプランですとか、SDGs未来都市計画といった関連計画に位置付けられた施策ですので、各計画に基づく進捗
管理という
のがまずここに入ってくるかと思っています。さらに具体的な事業としましては、生駒市が実施するSDGs
の関連事業、特に複合型コミュニティづくりなんかでは生駒市と市民パワーで共同して実施させていただいておりますし、いこま市民パワー
の事業を進める上でも、出資構成に関する検討ですとか、そういった協働
の基盤になるような部分もここに該当するかと考えております。
1078 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1079 ◯塩見牧子
委員 複合型コミュニティは(3)
の複合型コミュニティそのままですね。これは分かるんですけれど、この環境モデル都市、SDGs未来都市
の推進に関する共同事業という
のは、出資構成に関する部分をどうしたことが共同事業になるんですか。
1080 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1081 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そういう出資構成
のことですとか、そういう基本になるようなこともここには含まれてくるかと思ってます。具体的な事業としましては、例えばSDGs環境フェスティバル、市
の主催事業ですけれども、そういうものにいこま市民パワーも出店していただいて、共同により開催するといったことですとか、昨年度でしたら、生駒SDGsアクションネットワークを設立したわけですけれども、いこま市民パワーもコミュニティサービス
の具体化につなげるために会員として登録したところですし、ネットワークに関連したマッチングイベント等にはいこま市民パワー
の方も積極的に参加されているところですので、そういったところが中身になってくるかなと思います。
1082 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1083 ◯塩見牧子
委員 環境フェスティバルだとかアクションネットワーク、これは2
の(2)
のSDGs関連事業に関して
の共同という、ここに位置付けられるものと見てよろしいですか。
1084 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1085 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そうです。
1086 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1087 ◯塩見牧子
委員 ということは(1)(2)(3)と横並びというよりも、(1)
の中に、具体的には(2)や(3)
のこのSDGs関連事業を複合型コミュニティ、そういったものに関して具体的に共同事業を行われたと、そういうイメージで大丈夫ですか。
1088 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1089 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 ご指摘
のとおりです。
1090 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1091 ◯塩見牧子
委員 あと3番は先ほどお答えいただきましたけれども、具体的に調達、電力
の調達はここに入ると。あと意見交換とか協議という
のは、どことどのような意見交換、協議をされたんでしょうか。
1092 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1093 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは株主間ということに、株主間ではいこま市民パワー
の全般について広く意見交換はしております。その他
の事業者団体等としましては、例としては、公共施設
の電力需給契約に関連して、指定
管理者ですとか委託事業者さんと連絡調整させていただきます。そのほか、先ほど
のように、みんな電力ですとか、市民パワー
の電源
の調達に関連する事業者、それから昨年度なんかでは市民共同太陽光発電所5号機
の実現に向けて、団体事業者、あと連絡調整をさせていただいております。そのほか、先ほど申されたようなコミュニティサービス
の検討に関連する団体事業者、その辺がここ
の団体、事業者等に入ってきます。
1094 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1095 ◯塩見牧子
委員 あと4、6、7は当然市
の仕事だなという
のは分かるんですけれど、5ですね、庁内調整情報共有、これ、もう少し具体的にお教えいただけますか。
1096 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1097 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 具体的には、市
の公共施設
の電力調達に関しては効率性
の観点からSDGs推進課が窓口になっているわけなんですけれども、契約
の更新
のときとかですとか、一括していこま市民パワーと
の連絡調整を行っておりまして、いこま市民パワーから
の提案内容を庁内で共有したり、調整したりということがここ
の業務になってきます。あとはコミュニティサービス
の推進に当たって、先ほど申し上げております複合型コミュニティづくりですとか、担当課と
の調整が必要な場合にも調整をさせていただいております。
1098 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1099 ◯塩見牧子
委員 具体的に大体見えてまいりました。これまで生駒市は、このICPとずっとこの随意契約、締結されているわけなんですけれども、令和3年度も同じように随意契約、2号随契で締結されているということで間違いないですか。
1100 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1101 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 間違いありません。
1102 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1103 ◯塩見牧子
委員 その2号随契が妥当だということ
の理由という
のはどこにありますか。
1104 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1105 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 何度もご説明させていただいている
のかもしれませんけれど、いこま市民パワー、市が51%出資して設立した政策目的会社です。その公益性、公共性
の高さというところと、契約
の締結に際しては一定
の価格
の妥当性を確認させていただいた上で、適切に契約させていただいていると思っております。
1106 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1107 ◯塩見牧子
委員 51%出資しているということと公益性があると、その公益性があるという具体的な根拠は何でしょう。
1108 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1109 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 まずは、いこま市民パワー自身が再生可能エネルギー
の普及促進
のために、その電源として再生可能エネルギー
の確保を最優先で行うと。そのことによって、再エネ
の普及とエネルギー
の地産地消につながりますし、そのことによって従来、市外に流出していた電気料金が地域内で循環することによる経済
の活性化といった、そういうことが期待できます。さらに、事業収益については地域に還元するということも設立理念
の一つにしております。
1110 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1111 ◯塩見牧子
委員 地産地消や地域経済循環、地域
の還元ということなんですけれども、地産地消率は何%ですか。
1112 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1113 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 今年度
の事業計画
の策定時点では約3%でした。これは生駒市
の公共施設に設置された太陽光発電、小水力発電によるもので、大東市
のバイオマス発電
のものは含まない数字です。
1114 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1115 ◯塩見牧子
委員 地域経済循環、こちらについてはどれぐらい
の数値を持っていますか。
1116 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1117 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 地域経済循環ということですけれど、参考
の数字として、今年度
の事業計画
の中で
の売上高
の金額は4億9,200万円を計上しております。
1118 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1119 ◯塩見牧子
委員 それは売上高ですよね。それがこの地域
の中で循環するという数値はないんでしょうか。
1120 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1121 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 その分
の売上高
の分
の電気料金が、従来例えば関西電力さんとか、市外
の電力会社に支払われてた分
のお金だとしたときに、それが市民パワー
の売上げになっているということです。
1122 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1123 ◯塩見牧子
委員 でも、入ってくる電気は97%が市外ですよね。だから市民パワーはその電気を買うときに、市外に流出させてしまっているんですよね。だから、売上高だけで経済循環してますという計算
の仕方はちょっとどうなんでしょうか。
1124 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1125 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 おっしゃるとおり、地域内
の電源
の確保ということと、地域内、地消
の推進という
のは両方併せて進めていかないと思っております。おっしゃられるとおり、地産
の電源
の比率が今
のところは低い数字にとどまってますので、その部分は並行して確保していく努力はしないといけないと思っています。
1126 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1127 ◯塩見牧子
委員 ちょっと循環というにはね、どうな
のかなとは思いますけれども。先ほど、再生可能エネルギー
の普及ということも挙げておられましたけれども、これICPを使わずとも、直接再生可能エネルギー由来
の電力を調達することでも、この政策目的という
のは果たせないんですかね。
1128 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1129 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 先ほども申し上げましたように、地域内
の資金循環、そのことによる、経済
の活性化ということを狙ったときに、市域にこういう小売電気事業者があるということでその役割を果たせる
のかなというふうに思っております。
1130 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1131 ◯塩見牧子
委員 じゃあ、例えば、地域雇用についてはどういう効果が出ていますか。
1132 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1133 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 現状
の人数といたしましては、社員が2名、パート社員さんが2名という雇用状況になってます。
1134 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1135 ◯塩見牧子
委員 それは、いずれも市内にご在住
の方でしょうか。
1136 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1137 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのとおりです。
1138 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1139 ◯塩見牧子
委員 あと、先ほど
の地域経済循環
の観点から言うと、会社設立時に京都大学
の先生がお示しになられた経済付加価値ですか、地域経済付加価値、そういった視点、当時は5,000世帯
の一般家庭から電気を買っていただいているという前提で、6年間で1.8億円
の経済付加価値が生まれますというようなそういう触れ込みだったかと思いますけれども、それに対して実際
のところ、今どうなっている
のかというような試算はされていますか。
1140 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1141 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 令和2年度に、いこま市民パワー
の方で中長期計画を策定したときに、改めて試算をし直しました。ただちょっと現状、これまで
の試算結果がどうかという数字は持ち合わせておりません。
1142 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1143 ◯塩見牧子
委員 令和2年度に一度は、試算はしたけれども、今はちょっと持ち合わせていないということなので、じゃあ、また別
の場所でどこかで聞きます。議会としても平成30年度
の決算から3年間続けて入札にすべしという附帯意見をつけてきてたわけなんですけれども、その附帯意見
の中ででも、近隣他市
の電力調達落札価格を基準とするようにというような文言も入れてたんですけれども、それを今関電
の標準価格という
のをいつもその比較
のベースにしてますよね。その理由は何なんですか。
1144 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1145 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 自由化前
の関西電力
の標準料金といいます
のは、将来
の電源
の確保も含めた総括原価主義と言われるような考え方で計算された、一定合理性
のある標準的な単価設定がされているものだというふうに思っております。今でも、その考え方は基本的にそのままだというふうに思っておりますので、やはり関西地域で
の価格
の妥当性、評価する上では関西電力
の標準プランという
のが比較対象になる
のかなというふうに思います。
1146 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1147 ◯塩見牧子
委員 それ、自由化前はそうだったかもしれないけど、自由化後も関電
の標準価格をベースにするという理由はどこにあるんでしょうか。
1148 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1149 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 今、自由化したとはいえ、旧一般電気事業者で法的にはみなし小売電気事業者みたいな位置付けがされてます。そこが関西地域では大きなシェアをとっているわけですけれども、標準的な料金プランとしてホームページ等で公表されているプランにつきましては、やはり標準的なプランとして参考にできるものかなというふうに思います。
1150 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1151 ◯塩見牧子
委員 何を基準にするかというところはずっと何か平行線
のままなんですけれども。令和3年度
の随意契約をされたときに、予定価格という
のは設定しておられますか。どのような積算で予定価格を設定されましたか。
1152 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1153 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 予定価格は設定されてたと思います。前年度
の1年間分
の電気使用実績を踏まえた1年間
の電気料金を試算しております。そのタイミングで。
1154 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1155 ◯塩見牧子
委員 前年度
の実績を踏まえた電気料金で、それを予定価格にしているということですか。
1156 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1157 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そうです。
1158 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1159 ◯塩見牧子
委員 その庁舎
の管理、あるいはその財政的な側面からも、今後もその価格が見通せない電力なんですけれども、やはり入札で調達するご意思はないですか。
1160 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1161 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 いこま市民パワーによる電力をきっかけとしたまちづくりということ
の政策的な意義という
のは変わりないと思いますので、引き続き一定
の価格
の合理性を確認した上で、随意契約で調達していきたいと考えております。
1162 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1163 ◯塩見牧子
委員 せっかくご公務で安い電力を探しているんだったら、その安い電力を庁内
の電力
の調達にも使えばいいのにと思うんですけれども、そういうことは考えられなかったわけですよね。
1164 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1165 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 考えておりません。
1166 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1167 ◯塩見牧子
委員 あくまでICP
の電気を探していた
のであって、安い電気は生駒市
のために探していたわけではなかったと。
次に、この令和3年度
のICP
の決算資料に関して、法人税が、これ少し一般質問でも触れましたけれども、令和2年度に比べて激減してます。開示していただいたメール
の中にも法人税をちょっと意図的に減らしたように受け取られるような部分も見受けられたんですけれども、そういった事実はないですよね。
1168 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1169 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 法人税、納税額につきましては収益に対してかかってくるものだと思いますので、そこを意図的に下げるとか、そういったことはできないと思います。
1170 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1171 ◯塩見牧子
委員 あと、令和3年度はかなり前年度に比べて純利益も下がってしまって厳しいものになったんですけれども、改善策として、今般水道事業施設だとか、あるいは清掃センター
の契約を切ったということが、解除したということがありました。改善策として今後も、あまり利ざやが稼げない、そういった施設については切っていくという、そういう方針なんでしょうか。
1172 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1173 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 現状、現時点でそういう予定があるというわけではありませんし、可能な限り公共施設も含めて地域
の施設に電力を供給していくべきだというふうには思っています。ただ、今後、今電力事情、すごく不安定ですので、状況によってはそういうことも考えないといけないかもしれないとは思います。
1174 ◯片山誠也
委員長 山本副市長。
1175 ◯山本昇副市長 市民パワー
の役員として
の意見としても言わせていただいていいでしょうか。基本的には、今木口補佐から発言がございましたように、非常に、特にこの秋以降という
のが電力
の供給
の価格という
のはもっと変動する可能性も高いというような情報も得ておりまして、そういったことから考えていきますと、場合によってはまだまだ市民パワーとして
の採算性
の悪い事業所に関しては切っていくこともあるかも分かりませんので、だからその辺は状況を見ながら判断したいというふうに考えております。
1176 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1177 ◯塩見牧子
委員 可能性はあるということでお聞きいたしました。あと、電力価格高騰
のときだとか、非常時には市
の職員もICP
の事業に積極的に介入していくというご答弁もありましたけれども、じゃあ、令和3年度
の前半だとか、そういった比較的順調なときであっても、ICP
の事務をしておられた
のはどうしてなんでしょうか。
1178 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1179 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 通常
の連絡調整という話
の中で意見交換はさせていただいてますし、市としても主体的に検討すべきことはさせていただいてました。
1180 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1181 ◯塩見牧子
委員 つまり、それも公務だということですね。
1182 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1183 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 そのとおりです。
1184 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1185 ◯塩見牧子
委員 ご公務ということな
のであれば、行政文書
の管理規則だとか運用手引き、これにのっとって、例えばその卸電力
の交渉
の記録、こういったものも残さなければいけないはずなんですけれども、そういったものを残しておられますか。
1186 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1187 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、別にそのような形で整理は電話連絡等でもさせていただいた部分もありますので、特に残しておりません。
1188 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1189 ◯塩見牧子
委員 でもこれ、行政文書
管理規則とかに重要な交渉、要望に関しては、これは文書を作成しなければならないというふうにあります。実際にとても重要な局面で、これは株主としてもそうなんだということをこの間おっしゃってこられたので、当然これは残さないと、これ文書
管理の規定に違反することになるかと思います。残っているものと見て大丈夫ですか。特にこれ、令和4年2月から運用されていますから、それ以降は確実に残っていますよね。
1190 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1191 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 すいません、経緯という形でしっかり別に文書化したようなものまで作成しているわけではないという意味です。どういう事業者に連絡をとったかとか、そういったリストとか、簡単なメモ書きとしては残しております。
1192 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1193 ◯塩見牧子
委員 メモ書きとしてどこと交渉したかということは残っている。これは公務としてされたことだから、当然文書開示請求したら、その対象になってくるということでいいですね。
1194 ◯片山誠也
委員長 木口補佐。
1195 ◯木口昌幸SDGs推進課課長補佐 公文書かと思います。
1196 ◯片山誠也
委員長 関連した質疑はございますか。
(「なし」と
の声あり)
1197 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1198 ◯塩見牧子
委員 続きまして、88ページ
のSDGs推進事業補助金です。これも資料提供いただきましたけれども、IoT
のトングを使ったごみ拾いイベント、これに対して補助金を出しているということなんですけれども、この環境意識向上事業
のそもそも
の事業目的って何なんでしょうか。
1199 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
1200 ◯金子雅文SDGs推進課長 これにつきましては、提案者が広く市民
の方に対してこういったIoTトング、使用することでそういう意識向上を図れたなというところ
の提案となっております。
1201 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1202 ◯塩見牧子
委員 参加されている方は、これ、どうやって参加を募ったか把握しておいでですか。
1203 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
1204 ◯金子雅文SDGs推進課長 今ちょっと報告書を見てるんですけど、多分恐らく公募で募集されたかと思います。
1205 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1206 ◯塩見牧子
委員 応募してこられる方
の、その応募
の動機なんかは把握してませんか。
1207 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
1208 ◯金子雅文SDGs推進課長 ちょっと事業報告書でそこまで求めておりませんでしたので、把握はしておりません。
1209 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1210 ◯塩見牧子
委員 なぜこういうことを申し上げるかというと、これ、ごみ拾い
のイベントなんですよね。環境美化に元々関心
の高い方がご参加くださっている
のではないかと思うので、ここにごみを捨てない意識
の醸成というふうにあるんですけれども、そもそもそのごみ拾いに参加してくださるような方はポイ捨てもしない
のちゃうかなと思うんですけれども、逆にそのごみ
のポイ捨てをする人
の意識を変えなければごみはなくならない。この事業が何で採択されたんだろうという
のがちょっと疑問としてあるんですけれども、そういったことは別に採択時にはお考えにならなかったんですかね。
1211 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
1212 ◯金子雅文SDGs推進課長 私も採択
の経緯までは、一応第三者機関です、そのアクションネットワークに加入していることがこの補助金
の交付
の対象
の一つ
の要件にはなってくるんですけども、そのアクションネットワーク
の規約でそのアドバイザー会議で意見とか審査経た上で最終的にこの市
の補助金を決定させていただいているんですけども。恐らく、塩見議員おっしゃったように、元々環境意識が高い方が参加される
のではないかというところ、確かにそれはおっしゃるとおりだと思うんですけれども、ただこれ、補助金につきましては、またいろんな機会でこんな形で活用されたというところで、我々も周知啓発という
のをしていく必要はあると思っておりますので、そういった中で関心がない方に対して、こういうことでごみ拾い楽しくできるんだなというところとかも周知
の方とかはさせていただきたいと考えております。
1213 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1214 ◯塩見牧子
委員 このIoTトング、これを使うとその拾った場所だとか、ごみ
の種類が分かるということなんですけれども、それを分析結果みたいなものもこれで出てるんですか。
1215 ◯片山誠也
委員長 金子課長。
1216 ◯金子雅文SDGs推進課長 その結果まではちょっと事業報告
のときには我々、ちょうだいはしてないんですけれども、恐らく実施主体
のところでそういった分析とか、情報収集はされているかとは思います。
1217 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1218 ◯塩見牧子
委員 それはやっぱりちょっと報告を求めていただいて、分析結果を受けて、市としても今後どういうふうな対策、対策はこれひょっとしたら環境保全課
の方に入ってくる
のかもしれないですけれども、ICPに関しても庁内連携、情報共有をしてくださっているので、こちらに関しても、環境保全課
の方と情報共有していただければと思います。以上です。
1219 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1220 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1221 ◯塩見牧子
委員 93ページ、農業
委員会費です。都市建設分科会
の方で生産緑地
の買取り申出に係る従事者等に関する証明願、これが主たる事業者がお亡くなりになって3年近くたって、相続人だか、その委任を受けた方かどっちか分からないですけれども、によって3年前
の死亡期日をもって買取り事由としている。そういう事例があることを指摘させていただいたんですけれども、一般的に農地は従事者
の死亡等によって権利が移転した場合という
のは、農業
委員会に届け出る必要はありますか。
1222 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1223 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 農地法
の第3条3
の規定に基づきまして、相続があった場合は農業
委員会に届出を出すようになっております。
1224 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1225 ◯塩見牧子
委員 これはいつまでに届けなきゃいけないとか、何かその基準はあるんでしょうか。
1226 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1227 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 大体10カ月以内ぐらいには出していただくようにお願いしておりますけども、出てこないケースもございます。
1228 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1229 ◯塩見牧子
委員 出てこないケースという
のは、どういうケース、そもそも農地を、この規定をご存じでないとか、忘れていたとかそういった感じなんでしょうか。
1230 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1231 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 今おっしゃったケースもあろうかと思いますし、誰が相続するかということが親族
の中で決定されてない場合もあるかなと思います。
1232 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1233 ◯塩見牧子
委員 相続がもう権利が移転していれば、これは速やかに届けなければいけない感じですか。
1234 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1235 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 そのように、こちらは指導言うか、ご案内はさせていただいております。
1236 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1237 ◯塩見牧子
委員 今回は本当に3年近くたってから、そういった届出と言うか、買取り申出に関係して従事者
の証明願が出た。だから、そこで多分農業
委員会さんは初めてお知りになった
のかなと思うんですけれども、本来だったら罰則がありますよね。この3条
の3
の規定に違反して届出をせず、又は虚偽
の届出をした者は10万円以下
の過料に処すると。これは処するものな
のか、別に処さなくてもいい
のか、その辺はどなた
の権限にかかっているものですか。
1238 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1239 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 こちらとして農業
委員会は、農業者
の代表としてもありますので、今
の規定が農地法違反、今
のお話が農地法違反ということが分かったとしても、こちらから告発するとかそういうことはしておりません。
1240 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1241 ◯塩見牧子
委員 要は、その告発があれば初めてこれが対象になってくるということなんですか。
1242 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1243 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 刑事罰
のお話ですので、私どもにはその権限はございませんので、その刑事罰に手続きをするとかそういうことはございません。
1244 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1245 ◯塩見牧子
委員 市に権限はない
のは分かるんですけれども、だから誰かが告発しないと別にそのままお咎めなしということですよね。
1246 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1247 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 こちらは告発するとかそういう
のじゃなくて、やっぱり後からでもいいですので、相続
の届出を出してくださいと、そういうふうな指導をさせていただいております。指導言うか、ご案内をさせていただいております。
1248 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1249 ◯塩見牧子
委員 そしたら、今回みたいなケースでこの3年近く置いておかれたというようなときにも、別に一言もなく書類を受け付けて、証明書を出しました。そういう処理をされたということですね。
1250 ◯片山誠也
委員長 吉岡補佐。
1251 ◯吉岡浩農林課課長補佐兼農業
委員会事務局補佐 この主たる従事者
の証明願が出てきたときに、相続
の届出、もし出ておらなければ、その届出を先、出しなさいということ
のご案内をさせていただいております。ただ今回
のケースについては、そういったケースではございません。
1252 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1253 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1254 ◯塩見牧子
委員 商工振興費、97ページ、IKOMA LOCAL BUSINESS HUB委託料301万8,190円ということなんですけども、これ委託先はどちらになりますでしょうか。
1255 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
1256 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 委託先につきましては、生駒商工会議所になります。
1257 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1258 ◯塩見牧子
委員 この委託業務
の内容、どういった業務を委託しておられますか。
1259 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
1260 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 業務
の内容につきましては、1点目が募集業務ということで、募集、ホームページで集めましたり、チラシ、ロゴ作成であったりといった募集業務、それから2点目が説明会
の業務ということで、それから説明会講師依頼、会場
の確保といったところ
の業務、それから研修業務、最後に説明会実施
の研修業務ということになります。
三つ目が事業アイデア
のアドバイス支援業務ということで、3点
の業務を委託しているところでございます。
1261 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1262 ◯塩見牧子
委員 まず最初はこの募集業務として、ランディングページ
の制作だとか、ポスター、チラシデザイン
の制作、ポスター、チラシ印刷、ロゴ製作、PR TIMESへ
の募集記事掲載、このPR TIMESへ
の記事掲載という
のは変更契約で途中から入ってきた分なんですけど、ちょっとそれを除くものは再委託されていますよね。どこに再委託されていますか。
1263 ◯片山誠也
委員長 岸本商工観光課課長補佐。
1264 ◯岸本大介商工観光課課長補佐 募集ランディングページ制作とチラシデザイン、ロゴ
の製作に関しては、合同会社オフィスキャンプでございます。今ご質問いただいたとこに関しては合同会社オフィスキャンプでございます。
1265 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1266 ◯塩見牧子
委員 これもオフィスキャンプなんですよね。前で何か生駒
の電通みたいなことを言うてはりますけど、これね、ということは、商工会議所に委託しなくても、市が直接発注をかけられたんじゃないんですか。PR TIMESについても、市がこれまでにいろんな事業、ここだけじゃなくて、いろんな業務に関して、このPR TIMESに情報提供して書いてもらってますよね。なので、これ、私、商工会議所を間に入れる必要性を一切認めないんですけれども、どうでしょうか。
1267 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
1268 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 本業務につきましては、市内で商工業
の振興施策を展開されている地域経済団体という
のが商工会議所になりますので、そもそも過去ローカルビジネスであったり、創業セミナーといったところを創業支援計画をつくりまして、生駒市と生駒商工会議所ともに施策を担ってきたというところもございますので、本業務につきましては、商工会議所に委託する
のが適当であると考えて委託契約を結んだところでございます。
1269 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1270 ◯塩見牧子
委員 でもね、具体的な業務を見たら、本当に市が日頃から深く関わりを持っておられる事業者にそのまま再委託しているわけですし、市が直接PR TIMESに記事を掲載してもらうことだって十分できるわけなんです。あと、その他
の説明会
の実施業務ですとか、事業アイデアへ
のアドバイス支援ですか、これに関しても、結局説明会、委託内容という
のは説明会
の講師
の手配とか、会場
の手配とか、これも市でできないんですか。実際に講師として入っておられる方って、やっぱり今日
の午前中から午後にかけてずっと指摘してきたような方がいっぱい入ってるんですよ。本当にね。市と直接関係がある方なんだから、本当に別に委託してわざわざ手数料的な
管理費を商工会議所にお支払いしなくても、もっと安い価格で実施できたんじゃないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。
1271 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
1272 ◯領家誠地域活力創生部長 すいません、ちょっとご理解いただけるかどうかあれなんですけど、率直なところを回答させていただきますと、本事業は市外在住者向け
の伴走支援ということで、会議所がつくった発達支援計画
の中にも、10年前ぐらいから全国
の商工会議所は起業者に対して伴走支援しなさいということになってて、特に創業に関しては市町村と一緒にやりなさいということになっているということがあって、ただ、それまでできてたかというと、なかなか不十分でできてなかったというとこあります。多く
の会議所は記帳支援を中心に経営指導員がこれまで仕事をやってきましたので、具体的な経営
の伴走支援という
のができる経営指導員という
のが、特にベテラン以上
の方でいないという
のが実態でして、これは大阪で私、経営支援課長やっていましたので、全商工会議所と全部、現場にも行ってお話ししているんですけど、なかなか今過渡期で、今どうしているかというと、各自治体と商工会議所が一緒になって、そういう伴走支援をやっていく。行政側も企業へ
の直接企業支援という
のが最近なんです。こういうことやり出しているという
のは。ですので、お互いにちょっと共同事業というような形で
の事業をやっていく必要があるということと、一番大きな理由は、行政組織は人事異動があるんです。ですから、こういうノウハウを積んだとしても、数年で異動してしまう可能性があって、またそこからになると、ノウハウ
の蓄積という
のは市役所内では一からになるんです。そういうことを考えると、一番いい
のは、地元
の商工業者
の団体である商工会議所
の経営指導員がこういった自治体と一緒にやっていくという、事業
の枠組み
の中でスキルを積んでいっていただくというようなところをやる
のがやっぱり今求められているところという
のがあって、今おっしゃるように、この内容見たら、そんな別に会議所に委託せんでもええんちゃうかと思うかもしれないんですけど、実はそういう事情もあってさせてもらってます。それから、この事業をこの枠で民間事業者に委託しようと思って見積りと言うか、どれぐらいになりますか、できますかって、ちょっと聞いたことあるんですけど、ちょっとこの額ではとてもできませんと言われた
のがほとんどという
のが実は実態でして、ほとんど謝金払いをしたら終わってしまうような事業
の予算でしかなかったということで、それはちょっと正直言って、私
の方が企画で盛り盛りにしてしまったというところが若干あるという
のは否めないとこなんですけど。だから、会議所というわけではないんですが、そういう意味で今ちょうどその会議所に委託している事業、他
の経営塾とか営業塾もあるんですけど、しっかり、今はおっしゃるとおり、若干市
の職員が手伝い過ぎてるんじゃないかと言われたら、それはそうかもしれません。ですが、徐々に移していくという
のは変な言い方ですけど、しっかりと会議所がその責を担ってもらっても、今
のようなご批判とかご指摘を受けないような形でやろうということで我々もちょっとやってますので、少し過渡期でこういうことになっているということについて、こういう
のがご理解いただけるかどうか分からないんですが、これが率直なところでございます。
1273 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1274 ◯塩見牧子
委員 伴走支援も実は市がやってたんですよね、これ。違いますか。伴走支援も市
の職員がやるということになってませんでしたか。
1275 ◯片山誠也
委員長 領家部長。
1276 ◯領家誠地域活力創生部長 LOCAL BUSINESS HUBに関しては、市
の職員が経験を積むということなんですけど、会議所
のメンバーも当然一緒にやっていただくことに、当然していくことになりますので、その辺りも両者でやるということで考えております。
1277 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1278 ◯塩見牧子
委員 あと、市
の職員さんは、副業を持つ
会計年度任用職員さんもこの講師に入ってたり、審査
委員に入っておられたりしてて、副業先
の方
の肩書でされているので、報酬も受け取ることができているんですけれども、これ、市が直接やったら、報酬
の支払いは発生しないケースですよね。何かちょっとやっぱり懸念していたことが、副業を持っているところに、以前一般質問で副業先
のところに契約を預けるようなときにはどういうふうに扱うんだというようなことをちょっと問題提起もかつてしましたけれども、やっぱりその辺、きちんと整理していただかないと、これって別に何か委託がまるで迂回して報酬を支払っているように見えてしまうので、その辺はやっぱりちょっとこれからきちんと整理をして、職員
の副業先に何かを、仕事を発注するとか、そういったとき
の扱いという
のをまたきちんと構築していただきますようお願いいたします。
1279 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1280 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1281 ◯塩見牧子
委員 これも資料請求した分、98ページ
の節18、チャレンジ生駒みらい資金です。評価シートで言うと13ページ、2,033万円ですかね。ちょっと残念ながらせっかく資料提供をいただいたんですけれども、当時コロナ禍にあってもちょっと新しい面白いことをするところにこういう資金を出したいということで予算要求されてきたかと思うんですけれども、頂いたこの事業内容、全部何か同じで、例えば一番上
のこの医療福祉
の療術業を営む方がテイクアウト又はデリバリーサービスとか、何で医療関係者がテイクアウトとかデリバリーするんやろうとかね、ちょっと分かんないんですよ。でも、これ、一つ一つこの事業に対してこういう補助金がよかった
のかどうかというようなことを、ちょっともうせっかく出していただいたんですけれども、これ、ちょっと私にとっては事業
の評価、不能です。市
の評価としては、評価シート
の方、地域経済
の活性化につながったというふうにあるんですけれども、具体的にこの資金を受けられた事業者さんにアンケートをするなどして、何かその結果、どういう成果につながった
のかとか、ただ新しいこと始めてそれで終わりじゃなくて、その後もちゃんとそれが、事業が継続されているかとか、その経済
の活性化にきちんとつながっているというようなことを、課として何か確認はされておりますでしょうか。
1282 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
1283 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 こちら
の事業につきましては、審査する際に一定
の基準を設けておりまして、その項目
の中に新規
の創業者であるとか、第2創業を始められたであるとか、投資額
の大きさ、それからどういった事業
の内容をされる
のかということで、例えば社会課題に解決につながるようなソーシャルビジネスであったり、コミュニティビジネスであったり、また新たに市内に店舗を開設された場合であったりといったところをそれぞれ点数化しまして、評価
の方をさせていただきまして審査
の方をしております。その中で、事業
の内容につきまして最も多かった
のは、感染対策
のため
の設備、備品
の導入であったり、コロナ禍における新たな取組を周知するため
のPRツール
の作成や広告、それから先ほどおっしゃってましたように、テイクアウトであったり、デリバリーサービスといった新たな事業
の開始といったところが主な事業内容になっております。本事業
のアンケートにつきましては、こちら
の方は特に実施はしておらないところでございますが、他に、例えば先ほどおっしゃってましたような、IKOMA LOCAL BUSINESS HUBであったり、いこま経営塾であったり、そういった事業につきましては、後日アンケートは実施しております。以上です。
1284 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1285 ◯塩見牧子
委員 別に成果は求めていない
のかな。何かコロナ
の交付金を使っていたかと思うんですけれども、とはいえ、やはりその後が、原課だったら、その後、うまくいっているかなって気になってほしいんですよね。なので、そういう機会があるかどうか分かりませんけれども、やはり、今年度もこの事業を続けているんですよね。
1286 ◯片山誠也
委員長 岡村次長。
1287 ◯岡村匡祐地域活力創生部次長兼商工観光課長 今年度、商工観光ビジョン
の方を策定、この事業、チャレンジ生駒みらい資金につきましては、今年度も事業をやっておりますので、今後改めてまたアンケート、それから事業
の成果につきましてもご意見
の方を伺いたいというふうに考えております。
1288 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1289 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1290 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第62号
の地域活力創生部所管分に係る質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後5時36分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
午後5時50分 再開
1291 ◯片山誠也
委員長 休憩を解いて
委員会を再開いたします。
最後に、総務部
の所管について審査いたします。
それでは、報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒市健全化判断比率
の報告について及び議案第62号、令和3年度生駒市一般会計決算
の認定について
の総務部所管分を一括して審査いたします。
杉浦総務部長から説明を受けます。杉浦総務部長。着座でどうぞ。
1292 ◯杉浦弘和総務部長 では、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。着座
の上、ご説明申し上げます。
恐れ入ります。まず初めに議案書追送分をお願いいたします。報告第7号、議案書第1ページでございます。
報告第7号、令和3年度決算に基づく生駒市健全化判断比率
の報告についてをお願いいたします。これは地方公共団体
の財政
の健全化に関する法律
の規定により、四つ
の指標を算定いたしましたが、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率については前年度決算と同様にマイナスとなりましたので、バーとして表示しております。また、実質公債費比率につきましては、3カ年平均で3.9%となり、単年度としては標準財政規模が大幅に増加する中、一般会計等
の元利償還金、準元利償還金などが減少することにより、前年度から約1.0ポイント改善いたしました。この比率が25%以上となりますと、早期健全化基準に抵触しますが、現状は大きく下回っており、健全な数値となっております。なお、議案書
の2ページから3ページにかけましては、監査
委員さんから
の健全化判断比率
の審査意見書でございます。
以上が、報告第7号に係る説明となっております。
続きまして、決算書
の方をよろしくお願いいたします。
総務部と会計課、公平
委員会、固定資産評価審査
委員会、
選挙管理委員会、監査
委員に係る決算につきまして、その中から新規施策を始め、執行額
の大きなものなど主なものを説明いたします。決算書
の44ページをお願いいたします。
44ページ中段から47ページにかけて
の款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費ですが、この費目
のうち総務部に係るものといたしまして、44ページ
の施策
の成果等
の欄
の上から四つ目
の財政
管理費では統一的な基準による地方公会計
の整備促進について、固定資産台帳
の更新と財務書類
の作成を行いました。その下
の一般
管理事務費は、主なものとして庁内用
の統合型地理情報システム、市民や事業者向け
の公開型地理情報システム
の運用に要した経費でございます。45ページ
の契約検査事務費は、電子入札システムや土木積算システムなど
の運用に要した経費で、入札
の競争性、透明性、公平性など
の確保と事務
の効率化、また適正かつ正確で統一的な工事費
の積算に努めました。その下
の顧問弁護士経費
の主なものは、法律相談に伴う経費及び住民訴訟
の事件処理委任に伴う着手金でございまして、次
の政治倫理審査会経費は生駒市政治倫理条例に基づき、政治倫理審査会を2回開催し、資産等報告書
の審査を行った経費でございます。
続きまして、46ページをお願いいたします。
上から三つ目
の法令遵守推進事業費につきましては、要望等
の記録、公表制度
の円滑な運用を図るため
の調査、協議等を行うため、法令遵守
委員会を3回開催いたしました。また、二つ下
の経営事務費につきましては、生駒市行政改革推進
委員会
の答申を基に令和4年度から令和6年度を計画期間とする後期行動計画を策定いたしました。また、当
委員会において、令和元年度及び令和2年度
の前期行動計画
の取組状況を確認いただき、評価報告書
の提言を受けました。47ページ
のふるさと生駒応援寄附等事業につきましては、国が定める基準に適合させ実施し、地場産品
の返礼品
の開拓に努めるとともに、寄附者が本市
のまちづくりに参画できるよう、寄附
の使い道を具体化し、寄附
の募集を行いました。令和3年度
の寄附実績は6,219件、9,442万6,000円でございます。
続きまして、48ページから49ページにかけて
の目3、文書費は、文書
管理、法制執務及び情報公開制度と個人情報保護制度
の運用に関する経費でございまして、48ページ
の文書
管理費につきましてはテレワークやペーパーレス化
の推進を図るため、電子文書
管理機能を備えた電子決裁システムを導入いたしました。その二つ下、48ページから49ページにかけて
の情報公開事務費ですが、令和3年度は情報公開制度による行政文書
の開示請求等が120件、個人情報保護制度による自己情報
の開示請求が24件ございました。また、行政文書
の不開示決定などに対する審査請求に係る諮問に対し、情報公開及び個人情報保護審査会を5回開催し、2件答申を受けました。
次に、49ページ下段から51ページ
の目5、財産
管理費ですが、まず庁舎
管理費といたしましては通常
の庁舎
の維持
管理に加え、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、来庁者用アルコール消毒液等
の物品を購入したものでございます。
次に、50ページ
の上から三つ目、基金
管理費といたしまして、地方財政法
の規定に基づき、令和2年度一般会計決算剰余金
の一部を減債基金、公共施設等総合
管理基金に積立てを行いました。さらにその下
の庁舎等整備事業費として、災害時に停電となった場合でも庁舎が防災拠点として機能するよう、非常用電源設備
の更新
のため
の設計を行いました。また、老朽化した電話交換機
の更新も行いました。なお、この非常用電源設備更新設計や電話交換機等
の更新等における入札による請負差額で節12
の委託料と節17
の備品購入費において合計4,771万90円
の不用額が生じております。
次に、51ページ中段
の目7、公平
委員会費につきましては、公平
委員に対する報酬など、公平
委員会
の運営に要した経費でございます。
次に、少し飛びまして54ページ下段から55ページにかけて
の目10、交通対策費をお願いいたします。
まず、交通安全対策経費についてですが、交通事故をなくすため
の啓発事業として例年実施してございますいこま交通安全大会については、
新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を中止しましたが、代替措置として、市ホームページに交通安全啓発動画を配信するなど、交通事故防止
の啓発に努めました。また、幼稚園、保育園、小学校等で実施している交通安全教室を交通指導員が作成したDVD教材を用いた視聴型
の教室に変更して実施いたしました。そのほか自転車駐車場
の管理、放置自転車対策や違法駐車等
の防止対策並びにベルテラスいこま自動車駐車場、生駒駅南自動車駐車場、生駒駅北地下自動車駐車場
の適切な
管理運営を行いました。
次に、56ページから57ページ
の目11、防災費をお願いいたします。
まず、防災経費につきましては自治連合会と
の共催で総合防災訓練を実施し、2日間
の日程で約3,800名
の方が参加いただきました。また、自主防災会
の結成及び活動推進を図るため
の資機材
の整備等に対する補助金
の交付を行いました。さらに、全国瞬時警報システムJアラート
の情報を公共施設
の館内放送設備に接続し、緊急情報を自動放送するシステム
の構築を行いました。
次に、57ページ
の目12、諸費
の非核平和都市経費ですが、
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ピース・キャンドル・ナイト in いこまを休園日
の花
のまちづくりセンターふろーらむで無観客で開催、その様子を市
のホームページ上でユーチューブ配信として行いました。また、市民生活経費では多発する振り込め詐欺等
の対策として、特殊詐欺等被害防止対策機器
の購入に対し補助を行うとともに啓発活動を行いました。さらに、安全で住みよいまちづくり経費では、自治会等へ
の防犯活動用品等を貸し出すとともに、地域防犯力
の向上、強化活動を行う自治会に対し、防犯カメラ設置費
の一部補助を行いました。
次に、58ページ下段から59ページ
の項2、徴税費、目1、税務総務費をお願いいたします。
この費用
の総務部に係るものといたしましては、固定資産評価審査
委員会運営費でございまして、固定資産評価審査
委員会
の開催などに要した経費でございます。
少し飛びまして、62ページでございます。
項4、
選挙費、目1、
選挙管理委員会費をお願いいたします。この費目につきましては、
委員の報酬と事務局職員
の人件費、
選挙人名簿
の管理、
選挙の啓発等に要した経費でございます。
次に、63ページ
の目2、総
選挙・国民審査費は、令和3年10月31日執行
の衆議院議員総
選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要した経費でございます。また、
選挙人
の利便性向上
のため、従来
の生駒市役所に加え、新たに北コミュニティセンターISTAはばたきにおいて、期日前投票所を5日間開設いたしました。
次に、64ページ
の項5、統計調査費、目2、統計調査費
の経済センサス経費につきましては、事業所、企業
の経済活動を全国的及び地域別に明らかにすることを目的として、経済センサス活動調査を実施いたしました。
続きまして、64ページ下段から65ページにかけまして
の項6、監査
委員費につきましては、監査
委員の報酬、事務局職員
の人件費、例月出納検査、定期監査、決算審査及び住民監査請求による監査など監査事務執行に要した経費でございます。
次に、大きく飛びまして99ページ下段から100ページにかけまして
の、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費につきましては、市民
の消費生活
の安定及び向上を確保するため、消費生活審議会
の運営を始め、消費生活問題に係る相談業務及び市民へ
の啓発などに要した経費でございます。
続きまして、大きく飛びまして136ページ
の中段
の款10、公債費をお願いいたします。この費目は市債
の元金及び利子
の償還を行ったものでございます。
最後に、136ページ下段から137ページにかけて
の款11、予備費ですが、この費目は年度途中
の予見しがたい歳出不足を補うために使途を限定しないで予算に計上しておくもので、令和3年度につきましては
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として実施いたしました、営業時間短縮協力支援事業などに充当いたしました。
以上でございます。ご審査賜りますようよろしくお願い申し上げます。
1293 ◯片山誠也
委員長 これより分科会
委員による質疑に入ります。
まず、報告第7号と財務4表等について質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1294 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて報告第7号と財務4表等における分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、議案第62号
の歳入について、質疑等ございませんか。白本
委員。
1295 ◯白本和久
委員 ちょっと40ページ
の買物代行サービス実費負担金ってあるんですけども、これ何件あったんですか。
1296 ◯片山誠也
委員長 甫田防災安全課長。
1297 ◯甫田和佳子防災安全課長 47件、全部でございました。
1298 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1299 ◯白本和久
委員 47件全部、これ実費、返ってきたんですか。
1300 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1301 ◯甫田和佳子防災安全課長 全額、市
の方に納入いただいております。
1302 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1303 ◯白本和久
委員 これ、もし返ってこなかったらどうなるんですか。
1304 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1305 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和3年度途中にも未納になりがちなものという
のは幾つかございまして、数回にわたり利用者
の方には連絡をとらせていただいて、納付書
の方も再発行させていただいた方もいらっしゃいますが、年度末までには皆さん何とか納めていただいたという結果になっております。
1306 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1307 ◯白本和久
委員 いやこれ、滞納したらどないする
の。
1308 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1309 ◯甫田和佳子防災安全課長 それは何度かお願いして実費を頂くという形になります。以上です。
1310 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1311 ◯白本和久
委員 これは公金ではないからね。これ、債権と言うか、ならんので、もしお金が返ってこなかったら、立替払いしているわけやから、なってる面もあるから、ほんまにそれは考えてなかった
のか、100%返ってくると思ってた
のか。
1312 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1313 ◯甫田和佳子防災安全課長 今、そのとき困っておられる方
の対策として実施しておりますので、原則お支払いいただけるものと考えて実施しております。
1314 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1315 ◯白本和久
委員 ちょっと今、これでは回答が来ないようなので、もう言わないけど、これ恐らく払わなかったら、立替払い言うか、それから払わなかったら、もうそのままで終わってしまうと思う。取るとこないねんもん。善意であれやけども、多分これ取られへんと思うわ。意見だけ言うておきます。
1316 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1317 ◯片山誠也
委員長 では、歳入で他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1318 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて歳入における分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、配布しております
一般会計決算所管別一覧表、総務部所管分
の順に従い、議案第62号
の歳出について
の質疑に移ります。
まず、決算書44ページから47ページ、款2、総務費、項1、総務
管理費、目1、一般
管理費について質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1319 ◯片山誠也
委員長 では、次に48から49ページ、目3、文書費、質疑等ございませんか。いいですか、白本
委員。
1320 ◯白本和久
委員 農業
委員会でも聞いたけども、この情報公開
の事務費と言うか、公開
の場合、市民からしたら、例えば、今は農業
委員会やけど、農業
委員会
の書類一式と書いたら、何が出てくるか分からない。市民
の人からしたら、農業
委員会、どれだけ
の書類があるかという
のが要は分からないと思うんですよ。特に支出負担行為なんかで言われたら、そんなん、一般市民、分からんわけで、こういう
のはリスト一覧出して、これとこれとこれ、これ見たいんです、出してくださいって、そういうような形式にはならん
のですかな。
1321 ◯片山誠也
委員長 飯島総務課長。
1322 ◯飯島武暢総務課長 一応情報公開
の窓口
の方では、目録という形では備えつけてはおるんですけれども、実際にはその目録を見ても、結構分かりにくいと言ったらあれですけれども、なかなか文書
の特定につながらないということですので、実際にはお話を聞く中でどういったものが必要かという
のを特定するという方がより適切かなと思っております。
1323 ◯片山誠也
委員長 白本
委員。
1324 ◯白本和久
委員 場所もちょっとあの窓口と言うか、ざわざわしてるところで話を聞こうにも、僕、思うけど、なかなか聞けないと思うんですよ。ちょっと環境と言うか、場所
の整備してもらったらいいかなと。こういうブースと言うか、なんかしてね。でないと、ざわざわして後ろ、なんぼでも通ってきはるとこでしゃべるという
のは大変や。市民
の人から、しんどいと思うんです。ちょっとその辺また考えていただけたら有り難いと思います。要望です。
1325 ◯片山誠也
委員長 関連した質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1326 ◯片山誠也
委員長 他で文書費で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1327 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。49から51ページ、目5、財産
管理費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1328 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。51ページ、目7、公平
委員会費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1329 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。54から55ページ、目10、交通対策費、質疑等ございませんか。加藤
委員。
1330 ◯加藤裕美
委員 違法駐車等防止事業費についてお伺いしたいんですけども、令和2年度、令和3年度
の推移と、こちらはシルバーさんに頼んでるでよろしかったでしょうか。違法駐車等防止事業費。
1331 ◯片山誠也
委員長 澤井危機
管理監。
1332 ◯澤井宏保危機
管理監 ここにも書いてますが、交通指導員を中心にやっております。駐輪
の方、自転車
の方はシルバー
の方にお願いしているんですけども、車
の方については交通指導員がやっております。
1333 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
1334 ◯加藤裕美
委員 ありがとうございます。これ、推移という
のはいかがでしょうか、指導台数という
のは、令和2年度で比べますと。
1335 ◯片山誠也
委員長 杉浦総務部長。
1336 ◯杉浦弘和総務部長 細かい数字
の方、今ちょっと確認しておりますので、もうしばらくお待ちください。もし他
の質問がございましたら、そちら
の方からでも結構でございます。恐れ入ります、しばらくお待ちください。
1337 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
1338 ◯加藤裕美
委員 こちら生駒台とかバス乗られている方が、結構駐車が生駒駅前であるので、そういった
のが影響して混んでいるんだけどもという
のを聞いてまして、この指導回数などを聞けたらと思ったんですけども、やはりこの指導員さんが取り締まってくれてるおかげで、多少改善したかなと思っているんですけども、いかがですか。
1339 ◯片山誠也
委員長 澤井危機
管理監。
1340 ◯澤井宏保危機
管理監 台数につきまして、令和3年度、3,782台、令和2年度、1万4,721台、令和元年度、平成31年度4,080台というような台数になっております。
1341 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
1342 ◯加藤裕美
委員 この令和2年度から3年度
のこの増減
の差はどういった理由でしょうか。
1343 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1344 ◯甫田和佳子防災安全課長 防災安全課に在籍しております交通指導員
の方が市内を循環して指導を行っているんですけれども、その他に交通指導員、通学路で
の立哨等もさせていただいているんですが、令和2年度、学校
の休校等がありまして活動がなかなかできなかった、通学路等
の活動ができなかった時期になります。違法駐車
の方については、今までよりもたくさん
の回数、この現地
の方に赴くことができたということになっています。
1345 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
1346 ◯加藤裕美
委員 ありがとうございます。今後ともちょっと違法駐車を取り締まってもらえたらということをよくちょっと聞いてまして、そうすることで交通
の循環がよくなると言うか、ありますので、よろしくお願いします。
1347 ◯片山誠也
委員長 違法駐車等防止事業に関して質疑ございますか。浜田
委員。
1348 ◯浜田佳資
委員 確認ですけど、だから令和2年度は指導回数300、これが多い。令和3年度は139に減った。だから、この回数に比例しているということだと思うんです。令和元年度は延べで4,080台と書いてあるんですけど、指導回数は書いてないので、ちょっと比較はできないんですが、幾らでしょうか。
1349 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1350 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和元年度は100回、指導に回っております。
1351 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1352 ◯浜田佳資
委員 ということは、やはり指導回数と指導台数が比例するということが確認できました。当たり前と言えば当たり前ですが。ただ、それだけ逆に実際は、令和3年度は3,782台なんだけど、実際指導しないといけない台数は、本当はたくさんあるということなんですよね。だから、じゃあ、その現実にどう対応するかが今後問題になってくるというふうに思いますので、それはまた検討してやっていってほしいと思います。
1353 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1354 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。浜田
委員。
1355 ◯浜田佳資
委員 交通安全対策費
の交通安全教室なんですけど、対象が保育園児、幼稚園児、小中学校、幼稚園、保護者。保育園児と幼稚園児は小学校に入る前。小学生と中学生、幼稚園
の保護者、大体この四つ
の対象に分かれると思うんですが、3年度はDVDでやられたということですが、どういった層ごと
の内容になっているんでしょうか。
1356 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1357 ◯甫田和佳子防災安全課長 保育園児、幼稚園児につきましては、小学校に上がる少し前に、小学校に入ると徒歩で通学しなければいけない形になりますので、安全に横断歩道を渡る方法であったりとか、信号
の見方、例えば黄色になったときに渡り始めてはいけないよとか、その辺り
の指導を行っています。あと小学生1年生についても、同じように、まず自分たちで徒歩で登校するようになったときにも、もう一度指導
の方を行っています。あと、小学校
の中学年になりましたら、自転車
の乗り方教室という
のを行っています。あと中学生についても、特に自転車通学
のある校区については、自転車
の乗り方教室等を行っています。あと、幼稚園児
の保護者等を対象に、よく幼稚園にお子さんを後ろに乗せて送り届けられる保護者、いらっしゃいますので、その方たち対象に、子どもを後ろに乗せたりってするとき
の2人乗りについて
の自転車教室という
のを行っています。
1358 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1359 ◯浜田佳資
委員 その内容は、3年度はコロナ
の関係でDVDでやったけど、コロナがないときと基本的には内容は一緒という理解でよろしいですか。
1360 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1361 ◯甫田和佳子防災安全課長 原則同じような内容を伝わるようにはしているんですけれども、コロナではない時期という
のは対面で、お借りしている会場、学校等
の体育館等に仮設で横断歩道とか信号とかを設置して、子どもたち一人一人に実際にその会場につくった横断歩道等を歩いて渡っていただいて指導するというふうな形をとっています。
1362 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1363 ◯浜田佳資
委員 ポイントはそれぞれ危険
の認識をどのように徹底させるかだと思うんですよね。よくテレビなんかでも東京にある非常にややこしい交差点、信号がない、七差路ぐらいあるんですけど、事故起こるかというと、全然起こらないと。危ないと分かっているから起こらない。危険を認識すれば事故は起こりにくいという
のはよく言われるんですが、そこら辺で
の危険
の認識、小さい子どもにはなかなか難しいんですけど、そこら辺どう工夫されているんでしょうか。
1364 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1365 ◯甫田和佳子防災安全課長 交通安全教室では基本的なところを指導させていただいて、その後という
のは、実際に登校している時間帯に各校区
の交通量が多いであったりとか、危険だと思われるところ
の交差点等に実際に交通指導員が立って、そのときに実際に子どもたちに声かけをして指導しております。
1366 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1367 ◯浜田佳資
委員 子どもにとったら信号
の点で言えば、青信号は進めではないんですよね。だから、青信号になっても、ちゃんと左右確認してから進んでいいよというぐらいだというふうにやらないと非常に危ないということはよく分かっていると思います。それはそういう感じになっていますよね。
1368 ◯甫田和佳子防災安全課長 はい。
1369 ◯浜田佳資
委員 続いて、小学校3、4年とか中学校
の自転車通学あるとこの自転車があるんですけど、この自転車事故対策、とりわけ、だんだん大きくなってくると、被害者だけでなく、加害者にもなるという事例がよくあるんですが、そこら辺について
の危険
の認識とかいう
のはどういうふうに指導してるんでしょうか。
1370 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1371 ◯甫田和佳子防災安全課長 まず、小学生に対しては自転車
の乗り方であったりとか、どの道
の左隅を走りなさいとか、そういう基本的なところを教室
の方で指導しています。あと、中学生については、通学で毎日使うという部分もありますし、実際に朝
の立哨等で、ところどころで重要な地点では指導させていただいています。おっしゃるように、実際に事故が遭えばどうなるかというところまで
の指導という
のは、実際
のところは行えてないかとは思うんですけれども、非常に毎日毎日通学している中でよく顔を見る交通指導員が必要なところにはポイントで指導しているというような現状です。
1372 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1373 ◯浜田佳資
委員 多分そういうことになりますと、それこそDVDでスタントマン
の人が実際に自転車に乗っててとか、自転車がぶつかったらどうなるかとやってる
のはあると思いますので、そういったことでやらないと、実際その場でやるという
のは無理だと思いますので、そこら辺活用してやっていってほしいと思います。自転車に関しては、小学校3、4年ぐらいからということなんですが、よく近所とか、いろんなとこ見てても、小学校入る辺りから割と自転車に乗せてる親御さんをよく見るんですよね。だけど、その辺り
の子どもに安全という、自転車に乗って
の安全ってなかなか難しいと思うので、その親
の人にどういった、その危険を分かってもらうか、子どもにどう接するかということを指導するということが必要じゃないかと思うんですが、そこら辺はいかがでしょうか。
1374 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1375 ◯甫田和佳子防災安全課長 実際に小学校低学年
の子どもをお持ち
の保護者というところでは、ピンポイントでは指導
の方はできてないんですけれども、幼稚園
の保護者から指導はさせていただいておりますので、徐々にその指導を受けていただいた保護者
の方が年齢を追って、年々、自転車
の安全走行について考えていただければなとは思っていますが、その辺りは必要であれば、もう少し指導
の枠を広げていくことは検討する必要がある
のかなとは思います。
1376 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1377 ◯浜田佳資
委員 親
の点に関しては幼稚園
の保護者、保育園
の保護者は。
1378 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1379 ◯甫田和佳子防災安全課長 実際
のところ、保育園に子どもを預けておられる保護者という
のは一人一人という形ではなかなか難しく、特にお仕事を持たれている保護者がほとんどですので、どこかに集まっていただいて指導という
のは難しいので、保育園
の保護者については、教室という
のを開くという
のは難しい状況です。
1380 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1381 ◯浜田佳資
委員 そうなんです。だから教室以外
の方法で、ホームページなり何なりでそこら辺はまた工夫して検討していってほしいと思います。以上です。
1382 ◯片山誠也
委員長 交通安全教室で、他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1383 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1384 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。56から57ページ
の目11、防災費。
質疑等ございませんか。加藤
委員。
1385 ◯加藤裕美
委員 6
のJアラート
の情報を公共施設
の館内放送設備に接続しという件なんですけども、こちら、新しく公立幼稚園とか11カ所につけていただいたということで、今までちょっとご高齢
の方が聞こえにくいので、あれやと言っている方がおられたんですけども、それで聞こえやすくなったということでしょうか。
1386 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1387 ◯甫田和佳子防災安全課長 今回
の事業につきましては、防災行政無線
の同報系
の設備ではなく、そこで流れるような緊急情報について、保育園や幼稚園など
の施設
の中に館内放送につなげて放送を自動的に流すという仕組みです。
1388 ◯片山誠也
委員長 加藤
委員。
1389 ◯加藤裕美
委員 分かりました。ありがとうございます。ちょっと生駒が災害が比較的、他県に比べると少ないんですけども、台風とかも多いので、更なるこういった子ども
の施設にもお知らせが強化されて有り難いなと思います。以上です。
1390 ◯片山誠也
委員長 公共施設
のJアラート情報
の館内放送システム構築で他に質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1391 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。浜田
委員。
1392 ◯浜田佳資
委員 去年
の決算で自主防災会、残り4自治会というふうに言われたんですけど、それはその後、どうなりましたでしょうか。
1393 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1394 ◯甫田和佳子防災安全課長 それは自主防災会未結成
の自治会ということでしょうか。昨年度、1自治会は新しく防災会を結成いただきました。今年度についてはまだ自治会、また一つ新しく増えておりますので、できてないところは同じく4自治会ということになります。
1395 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1396 ◯浜田佳資
委員 要するに、令和3年度、このコロナ
の中で市民
の皆様、活動もなかなか大変で、うち
の自治会も自主防災会、動けないという状況だったんですが、そういった中で自主防災会を新たに結成できたという
のはこれはすごいなと思うんですが、何がそのように動いてもらえたんでしょうね。
1397 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1398 ◯甫田和佳子防災安全課長 具体的にという
のは分からないんですけれども、毎年自主防災会未結成
の自治会については、結成されるご予定がある
のかどうかという
のは毎回1年に一度は必ずお尋ねするようにしています。その際にも、結成いただいたときには、このような補助金が活用いただけますよというお声かけは毎年させていただいてて、作成、結成いただけるということになればどのような形にしたらいい
のかという、結成当初
のところからも防災安全課
の方で相談等には乗って、できるだけやめとくわとは言われないような形でアドバイスをしております。
1399 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1400 ◯浜田佳資
委員 1回3人減って、また4人増えてしまったんですけど、また、それを0にするまで頑張ってください。よろしくお願いします。
1401 ◯片山誠也
委員長 自主防災に関して、質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1402 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。浜田
委員。
1403 ◯浜田佳資
委員 節17
の備品購入費なんですけど、防災用備品、これは割と予算が立つと言うか、計算できると思うんですけど、令和3年度、不執行が4割あるんですが、これどういう見込み
のずれがあったんでしょうか。
1404 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1405 ◯甫田和佳子防災安全課長 備品購入費なんですけれども、予算、組ませていただいたときに、令和2年度に今まで防災倉庫がなかった公共施設に倉庫
の方を設置することができました。その中に防災用備品
の配備ということで予算を取らせていただいたんですけれども、実際に購入するときになると、2万円以下で金額が抑えられた物品が幾つかありまして、最終、備品購入という形で登録しなければならない物品については、カセットガスを使った発電機を倉庫分、配備したという形になりましたので、金額がそこまで、金額
の単価がそこまでいかなかったということになっています。
1406 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1407 ◯浜田佳資
委員 先ほどちょっと未執行が4割と言ったが、未執行6割でしたね。間違いなんですが、これ144万8,000円ほど
のかなり
の金額なんですが、今話された内容でここまでいく
のかなと思ったんですが、いった。すごい、じゃあ、一つ一つはそんなに大きく減らなくても、大きい金額
の高いものががくっと減ったら、それは大きくなると思うんですけど、多く
の数がそこまで結構安く確保できたということなんですね。
1408 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1409 ◯甫田和佳子防災安全課長 予算
のときにはおおむね定価をどれぐらいな
のかという
のを換算して予算組ませていただいたんですけれども、倉庫に配備した
のが倉庫
の箇所が11カ所ほどありますので、そこに一つ
のもの、例えば電工ドラムであったりとかという
のが2万円ぐらい
の予算額だったんですけども、1万9,000円台で購入できたというようなものが幾つかありまして、備品として登録する
のが、カセットガスを使った発電機のみという形になりました。
1410 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1411 ◯浜田佳資
委員 2万が1万9,000円になっても大した額にはならないと思うんですけど、とりわけ大きく減額に関わった物はどういったものがあるんでしょう。
1412 ◯片山誠也
委員長 杉浦総務部長。
1413 ◯杉浦弘和総務部長 多分会計的な支出費目
の方が備品購入費という形で
の執行
の分は今課長申し上げましたとおり、一定
の基準2万円以上というところにありますので、それ
の執行にはなるんですけれども、少額になれば、物に応じた費目的には、消耗品費で
の購入
のものもあったかと思います。そういったものも踏まえた中で
の会計処理、決算処理として数字が表れているというところで、備品という費目だけ見ますと、当初
の数字からすると、それだけ
の不用額が表れているというところでご理解いただければ幸いでございます。
1414 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1415 ◯浜田佳資
委員 と言いますと、節10、需用費
の中
の消耗品費899万、これがこの中にかなり入っているだろうということなんですが、ここでも300万ぐらい
の不用額がありますので、何か今
の話から見てもいまいち分からないんですが、細かい話はまた後でさせていただきます。取りあえず、そういった状況で、必要なものはきっちり入っているという
のが確認できればいいので、それはしっかりとよろしくお願いします。
1416 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1417 ◯片山誠也
委員長 他で質疑等ございませんか。成田
委員。
1418 ◯成田智樹
委員 この決算書
の施策
の成果等
の一番上
の生駒市総合防災訓練でございますけども、施策
の成果を説明する書類
の4ページに、生駒市総合防災訓練、地域防災体制
の充実、生駒市総合防災訓練については373万2,000円
の決算額だと。予算では、当初予算665万円という形で計上されておりましたので、執行率で言うと56.1%ということだと思うんですけれども、これは執行率がこの56%程度にとどまった理由という
のをお教えいただけますでしょうか。
1419 ◯片山誠也
委員長 澤井
管理監。
1420 ◯澤井宏保危機
管理監 いろんな要素があります。例えば講演会、やったんですけども、これ講師
のこの費用については、プロダクション通じて講師を呼ぶ
のが通常で、それを予算化したんですけども、講師
の方が個人的なつながりで非常にいい人がいたのでお願いしたところ、非常に安い金額で、宿泊費と足代だけでいいよというような形でやっていただいたので大きく予算が減ったとか、あと各自主防災会にそれぞれ
の予算をつけてたんですが、やっぱり自主防災会、通常従来ですと、各自主防災会ごと非常に消耗品を使うような、例えばチェーンソーを使って切り出しだとか、瓦れきを集めてそこから救出する訓練とか、いろいろ工夫してやられるんですけども、そういうところがやっぱりコロナ禍
の制限を受けたので、そういった意味であんまり経費を使うような大きないろいろ工夫した訓練というところについては、どうしても制限されるところが大分出たということで、各自治会、自主防災会にお渡しした経費が積んだ予算よりもかなり下回ったと、当初見込んでた予算よりも下回ったと、様々
の要因で執行率が下がったというようなことであります。
1421 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
1422 ◯成田智樹
委員 事前に確認させていただいた内容で言うと、自主防災会に向けて
の補助金額330万円ですか、を見込んでいたけれども、それが120万弱になったというようなことをお聞きしてますけども、それはそれで間違いないんですね。
1423 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1424 ◯甫田和佳子防災安全課長 当初予算では330万円
の予算を組ませていただいてたんですけれども、総合防災訓練、一斉に同じ日に実施するということで、各自主防災会ごとに共通するような物品という
のが必要になるだろうということで、地域
の方からご要望いただきまして、共通、同じものを全部
の自主防災会が購入したいと思われるようなものをピックアップして、その分については、市
の方で一括して購入するという形をとりました。そのほか各自主防災会で自分たち
のオリジナルな訓練をする部分について補助金を交付したという形になっています。
1425 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
1426 ◯成田智樹
委員 コロナによって1年遅れ
の開催となった防災訓練だったと思いますけれども、今
の話で言うと、結局自主防災会
の方で補助金、使い切れなかったということも一つ
の要因なんだと思うんですけど、さっき浜田
委員さんもおっしゃったけど、コロナによって、防災意識
の低下というよりは、自治会とか自主防災会として
の機能がちょっと非常に低下していると言うか、いざ訓練やろうかということでとか、また人材
の不足ということも出てきていると、私は地元
の自治会も見ててそんなふうに危惧しているんですけども、防災安全課さんとしてはどのように考えておられますかね。
1427 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1428 ◯甫田和佳子防災安全課長 おっしゃるとおり、活動しにくいという部分については、やはり防災活動についても、少し低迷している状況ではあるんじゃないかなとは思っていますが。昨年度
の総合防災訓練
のときにも、自主防災会
の役員さんや地域
の方々
の中に防災士
の資格をお持ち
の方が積極的に加わっていただいて、自治会
の役員でもない、自主防災会
の役員でもない、だけど防災
の防災訓練
の方には加わって積極的にお力をいただいた方たちもいらっしゃいますので、今後についてはそのような方たち
の方にもご協力を求めるような形で少しずつ活性化させていただけたらと思っています。
1429 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
1430 ◯成田智樹
委員 1年遅れて総合防災訓練、準備する期間は十分あったんだと思いますけども、総合防災訓練として、元々予定していた訓練なりメニューという
のは、予算
の執行率は別として、想定したとおり
のもの、予定したとおり
のものができたんですか。
1431 ◯片山誠也
委員長 澤井
管理監。
1432 ◯澤井宏保危機
管理監 地域全体
の訓練ということに関しましては、我々もなるべく多く
の方、多く
の市民
の方に参加していただいてというようなことを考えておったんですが、やはりコロナ禍ということもあって、地域によっては役員だけでやろうとか、そういうような形で縮小してやらざるを得なかったところが結構あったとお聞きしております。また、こちらでやりました対策本部
の訓練にいたしましても、本当であれば、他
の府県から自衛隊
の部隊を呼びDMAT等も参加し、いろんな関係機関も全部交えてというようなところまで当初は考えておったんですけども、やはりコロナということもありまして、もう必要最小限
の範囲でやるというような形で、ちょっと規模を縮小せざるを得なかったというところがございます。
1433 ◯片山誠也
委員長 成田
委員。
1434 ◯成田智樹
委員 コロナ
の影響、依然として大きかったということで、無理してやったとは申し上げませんけども、何とか訓練としてはできたということなんだと思います。一般質問でも申し上げましたけども、従前からなじみがあって関心が高いその防災ということを切り口にした地域コミュニティという
のの再生化や活性化という
のを是非是非ちょっと検討していただきたいと、しっかりみんなが分かりやすいことを身近なところからやっていただければと思っています。それと一般質問で申し上げましたけど、市
の食料備蓄という
のは本年度から本格的にと言うか、計画に記載されたと言うか、計画に掲げられた目標備蓄に向けて取組を進められるということで、当然ながら令和3年度においても備蓄は進められているということであろうかと思いますけども、そちらについてもしっかりと市として
の備蓄は進めているけれども、市民全体
の備蓄量としてはさほどあるわけではないというところをちょっと正直にしっかりとアピールしていただいて、その上でこの自助として
の備蓄を進めるため
の地域へ
の防災資機材
の備蓄整備というところをしっかりと、それこそ計画についてはこれから5年間で進めるということでしょうけども、災害は今般
の台風も幾つも来ますし、待ってくれないので、その辺
のところはちょっとしっかりと本当に意識を持って、市
の備蓄、それと市民
の自助として
の備蓄がしっかりと進むような、そういったところ
の取組という
のは着実に進めていただきたいと、しっかり予算も確保していただきたいと思いますので、こちら
の方、よろしくお願いしておきます。
1435 ◯片山誠也
委員長 澤井
管理監。
1436 ◯澤井宏保危機
管理監
委員おっしゃられたとおりだと思います。これからも鋭意努力していきたいと思います。なお、先ほどちょっと私、答弁、変なことを言いました。自衛隊にも参加が縮小したと言いましたが、自衛隊については当初検討していたところについては参加いただいております。参加していただけなかった
のが、生駒市内
の医師会、当然コロナ
の状況でしたので、医師会については参加をちょっと見合わせるというようなお話になりました。また、各病院についても、今回参加を省略させていただいたというような経緯がございます。
1437 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1438 ◯甫田和佳子防災安全課長 すいません、先ほど浜田
委員さんが質問された分で、一つ訂正をさせていただきたいと思います。今現在
の自主防災会
の結成
の自治会数なんですけれども、現在128自治会中123自治会で、残り5自治会がまだ未結成ということです。令和3年度については新しく結成されたところはなく、令和2年度
の後半に一つ結成いただいております。以上です。
1439 ◯片山誠也
委員長 成田
委員の防災訓練ですとか、防災備蓄に関して質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1440 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1441 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。57ページ
の目12、諸費、質疑等ございませんか。浜田
委員。
1442 ◯浜田佳資
委員 特殊詐欺防止対策機能がついた機器
の購入
の費用
の補助なんですけど、ホームページにこういった形で載ってますけど、令和元年度が30台、25万円、令和2年度が38台、28万円、3年度が38台、28万円ということになっています。元々予算は35台分で、28万ですので、上限
の8,000円で半額、だからそれより1万6,000円より安い機器があったと思うんですが、割と台数がコンスタントなんですけど、元々38台しか応募がなかった
のかどうかなんですが、その点はどうなんでしょう。
1443 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1444 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和3年度につきましては、最後38人目
の方でほぼ終了させていただいています。
1445 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1446 ◯浜田佳資
委員 それは令和2年度とかもそんな感じでいってる。割とそれぐらいしか実際はあんまり来ないという、そういった状況なんでしょうか。
1447 ◯片山誠也
委員長 澤井
管理監。
1448 ◯澤井宏保危機
管理監 これ、非常に年によって波がありまして、世間でニュースなどで特殊詐欺が非常に取り上げられた年、これらについては非常に応募が多くなると。逆に、そういう
のが下火になるとまたちょっと関心が下がるので、我々
の方でチラシとか打つと、新聞
の折り込みチラシなんか入れると、そうするとまたどんと増えるというようなことで、非常に各年度によって波があるんですが、ここ数年、この35とか38というところを大体満たしているという状況であります。
1449 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1450 ◯浜田佳資
委員 特殊詐欺、実際減ることはないと思いますので、いろんな関心が高まったりとかしたときにわっと来たときが、この普及
のチャンスだと思うんですよね。だから、わっと来た普及
のチャンス
のときに、いやもう台数、予算がもう28万に決まっているから、もうそれでもう全然受け付けませんとする
のかどうかということが問われると思うんですが、そこら辺はどのように考えておられますか。
1451 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1452 ◯甫田和佳子防災安全課長 実は以前予定していた予算額を上回ってご希望いただいた方という
のがいらっしゃった年があるんですけれども、そのときについては何とか予算を組めないかとはいろいろ考えたんですけれども、実際
のところは予算額
の満額でお断りさせていただいたという実績があります。
1453 ◯片山誠也
委員長 浜田
委員。
1454 ◯浜田佳資
委員 だから、これ1台当たり補助が8,000円と、それによって実際ふせぐことは何百万、何千万ということになるわけで、費用対効果が非常に大きいとも言えるので、そこら辺はまた財政
の方とよく交渉してください。よろしくお願いします。
1455 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1456 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1457 ◯片山誠也
委員長 では、次に参ります。58から59ページ
の項2、徴税費、目1、税務総務費
の固定資産評価審査
委員会運営費について質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1458 ◯片山誠也
委員長 次に、62ページ、項4、
選挙費、目1、
選挙管理委員会費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1459 ◯片山誠也
委員長 63ページ
の目2、総
選挙・国民審査費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1460 ◯片山誠也
委員長 63から64ページ、項5、統計調査費、目1、統計総務費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1461 ◯片山誠也
委員長 64ページ、目2、統計調査費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1462 ◯片山誠也
委員長 64から65ページ、項6、監査
委員費、目1、監査
委員費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1463 ◯片山誠也
委員長 大きく飛びまして、99から100ページ、款5、産業経済費、項2、商工費、目5、消費生活費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1464 ◯片山誠也
委員長 では、136ページ、款10、公債費、項1、公債費、目1、元金、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1465 ◯片山誠也
委員長 136ページ、目2、利子、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1466 ◯片山誠也
委員長 最後に、136から137ページ、款11、予備費、項11、予備費、目1、予備費、質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1467 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて目ごと
の質疑を終結しまして、総務部
の所管に係る各会計決算関係書類を含めた総括的な質疑を行います。
質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1468 ◯片山誠也
委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会
委員による質疑を終結いたします。
次に、一括して分科会外
委員による質疑に入ります。
質疑等ございませんか。塩見
委員。
1469 ◯塩見牧子
委員 決算書
の48ページ、事務事業所評価シート
の5ページになるんですけれども、電子決裁システム
の導入、この電子決裁システムが実際に導入されたわけなんですけれども、事業
の評価として、ペーパーレス化だとか、業務
の効率化だとか、検索性が高まったとか、テレワーク
の推進ができると、確かにそのとおりなんでしょうけれども、使い勝手
の方はどうな
のかなというところで、ちょっといろいろ聞こえてくるんですけれども。ちょっとこの仕組みとして、この電子決裁システムをどういうふうに使えていく
のか、もちろん決裁なので、途中でこれは不備があるとか言って元に戻すこととかがあると思うんですけれども、そのときにはどういった操作が必要な
のか、ちょっとその辺り
の操作についてご説明いただけないでしょうか。
1470 ◯片山誠也
委員長 飯島課長。
1471 ◯飯島武暢総務課長 例えば、まず県
の方から照会が来ると、普通でしたら紙で来たものは今まで受付印を押してそれを収受するということなんですけど、例えばそういう、今、県でしたらほとんどもうデータになっておりますので、それはもうデータとしてその電子決裁システム
の方に取り込むと。その中で例えばそれが調査で回答するという場合になりましたら、例えばエクセル表がついていると思いますので、それは単純にエクセル
の方で文書を作ると。作った文書を次、起案ということで、収受したものをそのまま電子決裁上で起案システム
の方に流れるようになっておりますので、起案自体は今まで
の起案用紙という
のが電子決裁システムになっておりまして、そこに調査票、エクセルを取り込んで添付したり、県から
のそもそも
の照会文書という
のをそこ
のPDFを取り込んだりという形で添付書類にしまして、決裁
のルートを選択しまして決裁していくという流れになっております。例えば、途中で変更という場合がありましたら、その次
の決裁
のルートに入っている者が気づいたら、その場でコメントとして、ここをこういうふうになっているのでこう変えてくださいというコメントを残して、その起案者が修正してもう一度起案し直すと言うか、修正して上げ直すということもできますし、その気づいた者が直接そのデータを入れ替えるということもできます。データを入れ替えたら、こういうふうに修正しましたという形でコメントを残して、そのまま次
のルート
の決裁に行くと、大体そういった流れになっております。
1472 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1473 ◯塩見牧子
委員 紙ベースでやっていた頃だったら、ここちょっと直してみたいな感じでできた
のが、いやもうこれはプロセスをきちんと残すということでは一つメリットかもしれないんですけれども。でも、速さで言うと、やっぱりちょっと紙
の方がよかったというような声も、その一方でやっぱり聞こえてきています。このシステム、もうちょっと戻すときに簡素化するとかそういったことはもう今さら無理なんでしょうかね。もうそういうふうに納品されてしまって、今更ソフト的にそのシステムを変えるというようなことはもうできないんですか。
1474 ◯片山誠也
委員長 飯島課長。
1475 ◯飯島武暢総務課長 基本的には電子決済システムという一つ
のベーシックなパッケージみたいなことになっておりまして、ある程度そこに生駒仕様
のカスタマイズという
のはできるんですけれども、今使いにくいという職員
の方から
のお話もあるかも分からないんですけれども、それが本当にカスタマイズとかして直すべきな
のかどうかというところについてはこちら
の方も十分把握できておりませんので、他
の部分については、その職員
の方から意見をもらって修正とか、追加とかしている機能もあったりするんですけれども、今議員がおっしゃったようなところにつきましては、また職員
の方から意見をもらって検討して、必要であればまた修正という
のも考えていきたいというふうに思います。
1476 ◯片山誠也
委員長 電子決裁システムに関して質疑等ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1477 ◯片山誠也
委員長 では、他に質疑等ございませんか。竹内
委員。
1478 ◯竹内ひろみ
委員 一つだけ私、自転車を利用している者として、55ページ
の自転車駐車場なんですけれど、生駒駅周辺
の自転車置場
のこの数字を見てみましたら、令和2年度に比べまして、どの駐車場も大体増えているんですね。トータルで6%ちょっと増えております。私もここ
の生駒駅
の近く
の駐輪場に止めようと思ったんですが、本当に満杯で止めるスペースがなかったという経験があります。最近若い人、結構車
の免許を取らない人が増えているというようなニュースもありまして、自転車を利用する人、だんだん増えている
のかなと思うんですね。そういった状況を見まして、増設するもしスペースがあれば、そういう方も考えていただきたいなと思うんですけれど、そういった状況、つかんでおられますでしょうか。
1479 ◯片山誠也
委員長 甫田課長。
1480 ◯甫田和佳子防災安全課長 令和2年度よりも令和3年度
の方が利用者
の台数という
のは格段に増えています。それは先ほどおっしゃっていただいた要因もあるんですが、令和2年度についてはコロナにおいて休校とか、テレワーク等が進んで、実は令和2年度
の利用者数は若干減っていたという状況で、その反動で活動できるようになって、通学等でご利用
の方というので、令和3年度については利用者
の方が増えています。特に、生駒駅周辺、全体
の自転車駐車場
の量と、それから利用者実績を見ると、おおむね止められる台数は確保できていると考えているんですけれども、特に生駒駅北側
の自転車駐車場についてはかなりたくさん
の方が利用いただいていまして、一時的に満車、全て
の自転車駐車場が満車になっているであろうと思われる数字が運営しているシルバー人材センター
の方から
の報告で分かっています。なかなか生駒駅北側という
のも、新たな用地という
のが、自転車駐車場に使える用地
の取得という
のは難しい状況で、今課題としてはあるんですけれども、新たに駐車台数を増やせるかというと、すぐ増やせるような状況にないという
のが事実です。
1481 ◯片山誠也
委員長 山本副市長。
1482 ◯山本昇副市長 先般
の一般質問でも質問もされたわけでございまして、今
の状況が南側
の駐車場
の横
の駐輪場なんかは結構空きはあるんですけども、一方でその北側で非常に駐輪場がなかなか置けない状態があるという事実がございますので、だから前にも答えましたように、実際
のところ調査いたしまして、本当に必要な
のであれば、場所等も検討もしたいというふうに思っておりますので、確かに今現在空いているところは少ないんですけれども、可能な限り対応はしたいなという気は持っておりますので。以上でございます。
1483 ◯片山誠也
委員長 竹内
委員。
1484 ◯竹内ひろみ
委員 分かりました。生駒駅周辺は特になかなかスペースが難しいかと思いますが、無料で各駅、私がよく行く南生駒駅なども、結構止めようと思ったらスペースがないというときが多いんです。なので、こういうところだったらちょっと近くにまたできるところもあるかなとも思いますので、状況を調査していただいて、よくできるようにお願いいたします。
1485 ◯片山誠也
委員長 自転車駐車場に関して他に質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1486 ◯片山誠也
委員長 では、その他で質疑等ございませんか。沢田
委員。
1487 ◯沢田かおる
委員 私も1点だけお願いします。歳入
のところで決算書
の35ページ、款18、寄附金、項1、寄附金、目1、一般寄附金、ふるさと生駒応援寄附金9,442万6,000円についてお聞きします。その中
のテーマ別寄附金額、令和3年度
の猫等動物愛護環境づくり1,128万2,000円、こちら
の方でお聞きしたいんですけれども。推移はもうこちらで申し上げます。元年から
の推移なんですけれども、殺処分ゼロを目指す猫愛護コースは1,220万6,000円、令和2年、殺処分ゼロを目指す、これ名称をしっかり聞いてください。猫等愛護コース(動物愛護、環境保全)これが1,539万円、令和3年度が猫等動物愛護環境づくり、猫
の殺処分ゼロと動物に優しい環境づくりが1,128万2,000円となっております。なぜ、テーマ別
のテーマ
の名称なんですけれども、こちらが殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース、動物愛護、環境保全から猫等動物愛護環境づくり、猫
の殺処分ゼロと動物に優しい環境づくり、なぜこちら名称変更された
のですか、教えてください。
1488 ◯片山誠也
委員長 知浦行政経営課長。
1489 ◯知浦太一行政経営課長 名称
の変更についてですけれども、令和2年度までは毎年結構ころころと名称を変えてたんです。3年度からは共感を得やすくするために、活用事例をイメージしやすい、そういったキーワードを採用して、ある程度恒常的、毎年同じような名前でやっていくようにちょっと方向を転換しました。なぜかと言いましたら、ちょっといろいろ分析した結果、リピーターが多い
のはやっぱり毎年同じところに使い道を指定される方が結構いてはるということです。ですので、毎年ころころ変えるよりも、リピーターを獲得するためにも同じ名称がいい
のかなということで、一時期は10ほどコースあったんですけども、コロナとか市長にお任せを除いて6までちょっと縮めました。それと同時に、一つ
のテーマ、一つ
のコースで広く使えるようにいろいろとイメージしやすいような名称に変えさせていただいたというところです。今回猫等ということで、猫だけではなくて、動物愛護
の意識を醸成させるために使えるように、またその猫とか
の動物
の周り
の環境という
のも整備できるようにということで広く使えるような形でコースを設定させていただいたという経緯がございます。
1490 ◯片山誠也
委員長 沢田
委員。
1491 ◯沢田かおる
委員 そうしましたら、このコースに寄附してくださった市内
の方、市外
の方、どのようになってますでしょうか。
1492 ◯片山誠也
委員長 知浦課長。
1493 ◯知浦太一行政経営課長 令和3年度
の決算
の状況ですけれども、全部で1,663件
の方がこのコースを選んでいただいております。そのうち市内
の方が6件、市外
の方が1,657件という結果でございます。
1494 ◯片山誠也
委員長 沢田
委員。
1495 ◯沢田かおる
委員 1,663件という形で本当に全国から多く
の方がこのコース、注視していただいてるなということが今おっしゃっていただいた数字で分かります。そして市内
の件数なんですけれども、増えておりまして、ニュース
の方を見させていただきましたら、生駒市内
の方はこちら、生駒市外
の方はこちらというふうにQRコードを分けていただいてるんですね。そういうふうに工夫していただいたことは有り難いと思っております。
続きまして、令和2年度に比べて寄附額
の方なんですけれども、令和2年度
の方が1,539万円、令和3年度1,128万2,000円と下がっているんです。その理由はどのように分析されますでしょうか。
1496 ◯片山誠也
委員長 知浦課長。
1497 ◯知浦太一行政経営課長 このふるさと納税
の寄附金自体が、決算ベースですけども、2年度と3年度比べますと3年度
の方が低くなってます。2年度が1億2,300万円、3年度が9,440万円ということで約23%落ちてるんです。この今
のコースにつきましても、およそ27%落ちてますので、同じような形で寄附金額が下がった
のかなというふうに分析はしております。
1498 ◯片山誠也
委員長 沢田
委員。
1499 ◯沢田かおる
委員 寄附を活用した事業について、ふるさと生駒応援寄附金
の令和3年度事業へ
の寄附を活用しますと、殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース、動物愛護、環境保全
のところで、環境整備経費として予算が638万円ってなってるんですけど、決算額を教えてください。
1500 ◯片山誠也
委員長 知浦課長。
1501 ◯知浦太一行政経営課長 決算額は265万円です。
1502 ◯片山誠也
委員長 沢田
委員。
1503 ◯沢田かおる
委員 ホームページ
のところを見ましたら、こちら
のところが予算しか載ってないんですね。寄附をしてくださった方は、実際そのコースにどれだけ使われたかという
のが知りたいと思いますので、また決算額、載せる方とかもご検討
の方よろしくお願いいたします。
続きまして、もうほとんど最後
の質問になるんですけれども、令和3年度
の決算時にこのコースで使える寄附金
の残高を教えてください。
1504 ◯片山誠也
委員長 知浦課長。
1505 ◯知浦太一行政経営課長 難しいですけども、猫等動物愛護環境づくりということで、等も入るんですけども、合わせて2,400万円ほど累積額がございます。ですので、それを今後そういった今言いました猫だけではなくて、動物
の環境整備、動物
の周り
の環境整備なども含めて事業
の方で活用していただきたいと考えております。
1506 ◯片山誠也
委員長 沢田
委員。
1507 ◯沢田かおる
委員 このふるさと納税、今回
の場合は殺処分ゼロを目指す猫等愛護コース
の方なんですけれども、本当に全国
の皆様、動物愛護
の皆様
の気持ちが集まって寄附が集まっていると思いますので、動物愛護
の皆様
のお気持ちに沿った使い方
の方、よろしくお願いしておきます。以上です。
1508 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑ございますか。
(「なし」と
の声あり)
1509 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。塩見
委員。
1510 ◯塩見牧子
委員 今回
のこの決算審査を通して、例えば当初
の予算から流用して修繕費に使っていたりとか、何か照明が暗かったから、気がついて替えたとか、本来であれば、本当にその当初予算に組んでてもおかしくないようなものが流用されたりして、この3年度決算になったり、あるいは今回
の補正予算
の中で、剰余金を使って
の補正予算
の中でも数々
の修繕費が計上されていました。ちょっとその予算要求
の在り方として問題があるんじゃないかなと感じざるを得ないようなこの状況なんですけれども。言ってみたら、雨降って、それこそ子どもがおねしょ、した
のかと思ったらそうじゃなくて雨漏りやったみたいな、ちょっと笑えないような事例も報告されている中で、やっぱり先般、神山
委員もちょっと言ってましたけれども、やっぱり安全に関わること、そして保育だとか教育
の環境に関すること、そういったものはやっぱり積極的に予算をつけることができない
のかと思うんですけれど。本当にこの当初予算は、これ無理な状況だった
のか。蓋を開けてみたら、今回もこの31億円という剰余金が出たわけですよね。これ実質収支比率で言うと12.7%、3から5%が適正範囲と言われている中で12.7%という
のは、もうこれは本当に年度途中でその剰余金を使って何か事業を執行することもできたと思うんですけれども、今
の仕組みとして、今回は31億でしたけども、去年も18億、結構こういう状態が続いています。それがこの当初予算でここまで厳しく査定をしないと予算が組めない状況にある
のか、まずその辺り
の感覚を教えていただけますでしょうか。
1511 ◯片山誠也
委員長 小澤財政課長。
1512 ◯小澤将之財政課長 まず、令和3年度予算に関しましてですけど、これは特に市税が国
の方
の試算におきましても、7%ほど下がるという話もございまして、大体7%いいましたら10億超えるような金額でもございます。そういう
のもありまして、予算的に言いましたら、十数億円下がるという大変な状態でして、当然、入という
のを基本に予算という
のを組んでまいりますので、こういう当初予算になったという形でございます。
1513 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1514 ◯塩見牧子
委員 令和3年度に関しては市税収入が大きく下がるであろうというふうに予想されたので、非常に当初予算で組む
のは厳しかったということは理解するものの、じゃあ、この剰余金がこれだけ出た、それは本当に年度
の終わりじゃないと見えてこなかった
のか、もっと手前
のところで見えてこなかった
のかという点についてはいかがでしょうか。
1515 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1516 ◯小澤将之財政課長 剰余金、言ってみたら実質収支
の見込みって形になると思いますけれど、実際税収
の状況から、まず言いますと、大体仮に、例えば年度途中で増収という見込みがあるから補正が組めない
のかというお話だと思うんですけれど、実際
のところ、大体事業執行を考えましたら、年度中に事業執行を終えようとしましたら、最低限大体12月補正ぐらいには補正予算を計上する必要がある
のじゃないかなと、通常ですが。それでいきましたら12月で予算が組めるということは、大体10月ぐらいにその見込みが出てこないと組めない形になります。現実問題、令和3年がどういう年だったかと言いましたら、当然10月ぐらい
のお話でしたら、まだまだ市税
の状況という
のを見込みがつかない状態でもありながら、当然コロナ関係
の予算に関しましても、ワクチンとかも含めて進行中でもあったという形でして、実質上ちょっと補正予算に反映することができずに、31億少し
の剰余金が出たという形になっています。
1517 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1518 ◯塩見牧子
委員 10月ぐらいにはまだ見込みがつかなかったので、12月補正には間に合っていないと。年度内にそれはもちろん執行できたらいいんですけれども、別に繰越明許とかで年度またがっていただいてもいいので、3月補正には間に合わなかった
のかという点ではどうでしょうか。
1519 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1520 ◯小澤将之財政課長 実際3月補正にそういう歳入補正することは可能であったとは思います。ただ、実際繰越明許がいい
のかどうかというお話にはなると思うんですけれど、例えば一例を申し上げましたら、国
の方から
の臨時交付金
の方が追加交付、来ました。大体3億5,000ほどやったと思うんですが、一部に関しましては子育て
の交付金
の方に充てさせていただいて、1月臨時会
の方も開いていただいてって形になるんですが、残りどうしたかといいましたら、令和4年度
の当初補正という形でさせていただきましたので、ちょっと現実問題、3月補正でいきなり繰越しという
のは現実味がない
のかなというふうに思います。
1521 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1522 ◯塩見牧子
委員 国
の交付金って、最終2月にも入ってきますよね、たしか。違ったかな。それである程度まとまった金額、交付金も入ってこないんですか。
1523 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1524 ◯小澤将之財政課長 国
の交付金とは臨時交付金
のことですかね。
1525 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1526 ◯塩見牧子
委員 4回に分けて入ってきますよね。普通
の交付金です。
1527 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1528 ◯小澤将之財政課長 普通交付税ですかね。交付税
の方も、確かに今回令和3年に関しましては、国
の方
の特に国税
の収入
の増に伴いまして大幅な増があったんですけれど、それに関しましても、大体年末ぐらいに話が出てきてって形なりますので、ぎりぎり3月とか
の歳入補正する
のが精いっぱい
のところな
のかなというふうに思いますが。
1529 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1530 ◯塩見牧子
委員 先ほど
のご答弁で、3月補正でいきなり繰り越す
のはよろしくないというような趣旨
のことをおっしゃったように思ったんですけれども、よろしくないですか。
1531 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1532 ◯小澤将之財政課長 実際、繰越明許自体は年度中に終わる見込みがないのでって形だと思うんですが、例えば国策的な形
の国
の補助金か何かで3月について、すぐに繰越しという
のとは違って、通常年度中に執行できないから繰り越すって形だと思うんですけれど、もうはなから通常、事業年度が4月からという形でしたら、通常は4月以降
の予算で見る
のが本来かなと。
1533 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1534 ◯塩見牧子
委員 そしたら、6月補正には間に合わなかったんでしょうか。要は今年ですよね。令和4年
の6月に補正、組めなかった
のか、そこはどうでしょう。
1535 ◯片山誠也
委員長 小澤課長。
1536 ◯小澤将之財政課長 実質収支
の方が見えてきて、一定額
の方は6月以降
の補正で組むことは可能です。
1537 ◯片山誠也
委員長 塩見
委員。
1538 ◯塩見牧子
委員 本当に市民部
のエアコン、もうコンセントを抜いたらおしまいですみたいな状況もありましたので、ちょっとでも早くご対応いただけるように、もう一度ご検討いただきますようにお願い申し上げたいと思います。
1539 ◯片山誠也
委員長 杉浦部長。
1540 ◯杉浦弘和総務部長 先ほど課長も申し上げましたように、3年度
の当初予算、私も査定、もちろんしておるわけなんですけれども、査定
の折にはもちろん各課
の方から、それだけ国
の方から示されています財政規模というものが非常に厳しい状況
の中において一定額に抑え込まなければまずならないというところで、まず各部署
の方からやはりいろいろ優先順位とかつけていただく中でご対応願ったということなんですけども。やはりその中でも、先ほど
の例えば雨漏りになってすぐに、事業じゃないですけど、子ども
の安全安心に係るところ
の部門については、こちら
の方からでも逆にそういったものがあれば、それは積極的に優先順位が高いものと私は常に認識しております。だからそういった、もし今後においても、予算編成
の時期に間に合わないものであったとしても、そういったものがあれば、予算がもちろんある範囲内で執行するわけなんですけれども、我々
のところに相談いただければ、それは予算がその時期的な問題であって対応できないということ
の、はなからそれでヒアリング、査定とか受入れを待ってもらうということではなくて、まずは一番、今特にコロナ禍でございますので、そういった、要は手を差し伸べておられる方に対して
の問題点という
のを第一義に考えて予算執行
の方は進めてまいりたいと考えてございます。
1541 ◯片山誠也
委員長 関連
の質疑はございますか。
(「なし」と
の声あり)
1542 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ございませんか。
(「なし」と
の声あり)
1543 ◯片山誠也
委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で報告第7号と議案第62号に係る総務部所管分
の質疑を終結いたします。
以上で、企画総務分科会
の所管に係る決算議案等に対する質疑を終結いたします。
暫時休憩いたします。
午後7時20分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~
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