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令和4年第5回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 名簿 開催日:2022年09月13日
令和4年第5回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年09月13日

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  1. 生駒市議会 2022-09-13
    令和4年第5回定例会 予算委員会(市民文教分科会) 本文 開催日:2022年09月13日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初ヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時0分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 2 ◯片山誠也委員長 それでは、市民文教分科会による審査を行います。  本分科会は市民文教委員所管に係る議案について、常任委員会運営フローに基づき審査いたします。  審査事項、(6)議案第70号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第6回)市民部所管分を議題といたします。なお、内容については過日説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。梶井委員 3 ◯梶井憲子委員 今回、この戸籍サーバーと住民基本台帳サーバー冷却しているエアコン不具合が生じたということなんですけども、具体的にどのような不具合が起きたか、お聞かせいただけますでしょうか。 4 ◯片山誠也委員長 竹本市民課長。 5 ◯竹本マサ子市民課長 現在サーバー室で稼働しているエアコンが平成23年度に設置したものでありますので、耐用年数が既に超過しています。そのため、元々来年度辺り入れ替えすることで検討していたんですけれども、現在液晶パネルが故障して何も映らない状態になってしまっていて、今現在設定なども何も確認できない状態になってしまいました。さらに、リモコンももう壊れて使えなくなってしまって、温度設定や電源オンやオフさえも効かない状態になってしまって、もう一刻も早い交換が必要になったためです。 6 ◯片山誠也委員長 梶井委員 7 ◯梶井憲子委員 故障している、故障間近かな、既に不具合が生じているということなんですが、緊急にエアコンを更新するだけでなく、今回追加配置ということになっていますけども、この追加理由というは何なんでしょうか。 8 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 9 ◯竹本マサ子市民課長 2台に増設する理由としましては、1台は既存エアコン故障による交換なんですけれども、新たに1台追加することで、1台故障したとき危機というが回避できます。戸籍と住民基本台帳サーバーなので、冷却するというをいっときも休むことができないので、1台故障したときには代わり1台、今回もう修理するまでに止めることができないので、いったん先に1台つけて、それを稼働させてから交換というふうにはなります。また、交互に稼働させることで機器寿命を長くして、将来的に交換回数を減らすということを図ることができます。 10 ◯片山誠也委員長 梶井委員 11 ◯梶井憲子委員 そしたら、2台ないと冷却できないではなくて、2台を交互に動かす、だから2分の1稼働率に持っていって寿命を延ばしていくということでよろしいですかね。 12 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 13 ◯竹本マサ子市民課長 そのとおりでございます。
    14 ◯片山誠也委員長 梶井委員 15 ◯梶井憲子委員 分かりました。やっぱりこのサーバーというは万が一事故があったとき、冷却できなくてということがあったら、本当に重大な事故になってしまいますので、その辺り、他部署もそうなんですけども、しっかりと管理していただきたいと思います。以上です。 16 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。神山委員 17 ◯神山聡委員 耐用年数ってどのぐらいなんですか。 18 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 19 ◯竹本マサ子市民課長 機器にもよると思うんですけれども、おおむね10年を過ぎると、まず交換部品がなくなってしまうので、大体10年をめどかなと思っているんです。また、このサーバー室で今稼働しているエアコンが24時間365日全く休まずに使っているので、消耗自体は通常よりも早いというふうには聞いています。 20 ◯片山誠也委員長 神山委員 21 ◯神山聡委員 その液晶パネルが見られなくなっている原因というは、耐用年数を超えたからか、違う原因があるんですか。 22 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 23 ◯竹本マサ子市民課長 ちょっと業者にも見ていただいたんですけれども、その液晶パネルが故障しているんですけれども、それを見ようと思うといったん止めないといけなくて、ただ、今現在リモコンも全く効かない、オン、オフというもできないので、止めるには線を抜くしかないんです。ただ、もう次その線を挿すともうオンになるかどうかという保証がないと言われて、原因さえも見られない状態なんです。 24 ◯片山誠也委員長 神山委員 25 ◯神山聡委員 原因も分からない状態だということですね。今、その冷却機能低下とかというは特にはないということで大丈夫ですかね。 26 ◯片山誠也委員長 竹本課長。 27 ◯竹本マサ子市民課長 今ところはひたすら動いている感じで、異常はないです。 28 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 29 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 30 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第70号市民部所管分に対する質疑を終結いたします。  それでは、ただ今から説明員入替えを行いますので、委員におかれましてはそのまま待機願います。              ~~~~~~~~~~~~~~~ 31 ◯片山誠也委員長 次に、教育こども部所管について審査いたします。  審査事項、(1)議案第51号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第5回)教育こども部所管分を議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。福中委員 32 ◯福中眞美委員 15ページ項、教育総務費1、教育委員会費給食費徴収システム導入委託料について、ちょっとお伺いしたいんですけれども、これ、当初白本議員が質問されて、公会計にしないといけないということで、当初、令和2年度にという話だったと思うんですけど、その辺ちょっと聞かせていただけますか。 33 ◯片山誠也委員長 山本教育総務課長。 34 ◯山本英樹教育総務課長 令和2年度3月に当初、校務支援システムを運用して徴収を開始する方向で進めておったんですが、支援システムは令和元年9月から全校に導入して、児童・生徒出席、成績データの管理を行い、児童一人一人指導要録作成を行ってまいりました。その中で、校務支援システムパッケージ中で今言いましたように、給食費徴収という機能があるということだったですが、この機能を使って全て徴収業務を考えておりましたが、児童・生徒や教職員喫食や欠食の管理や、徴収管理や督促、さらに令和2年度以降にコロナ特例として、一日でも休んだとき翌月以降請求を減額することなど業務が複雑となって、校務支援システムでは全て徴収業務を行うことができない、困難であるということが分かりましたので、その以降に校務支援システムだけではなく徴収業務特化したシステムを検討してまいったので今までちょっとできなかったということです。 35 ◯片山誠也委員長 福中委員 36 ◯福中眞美委員 じゃあ、令和2年度に入れようとしたけれども、校務支援システムでできるかなと思ったけれども、今説明ではコロナ関係で複雑になって、このシステムではちょっと難しいということで延ばしたということですか。 37 ◯片山誠也委員長 山本課長。 38 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 39 ◯片山誠也委員長 福中委員 40 ◯福中眞美委員 それは分かったんですけれども、なぜ当初予算でこの1,196万8,000円を計上しなかったかというは、これは今時期になったという理由は何かあるんですか。 41 ◯片山誠也委員長 山本課長。 42 ◯山本英樹教育総務課長 今まで他市とか、業者とか、いろいろ調べさせていただいてて、ある程度一定見通しが立ったので、できるだけ早くさせてもらいたいということを鑑みて、今回計上させていただきました。 43 ◯片山誠也委員長 福中委員 44 ◯福中眞美委員 ということは、今回はこれが一番早かった、ベストやという考え方でよろしいんですか。 45 ◯片山誠也委員長 山本課長。 46 ◯山本英樹教育総務課長 今後、業者選定においては、ある程度今考えておるシステムを仕様書等、考えまして、出すことができるというふうに思いましたので、業者選定を行った上でやっていく形になるかと思います。 47 ◯片山誠也委員長 福中委員 48 ◯福中眞美委員 今から業者選定をするということ、これは委託料という考え方なんですかね。 49 ◯片山誠也委員長 山本課長。 50 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 51 ◯片山誠也委員長 福中委員 52 ◯福中眞美委員 今から業者選定したら、いつぐらいからスタートできるという。 53 ◯片山誠也委員長 山本課長。 54 ◯山本英樹教育総務課長 できましたら、令和5年度早いうちから始めたいと思っております。 55 ◯片山誠也委員長 福中委員 56 ◯福中眞美委員 早いうちから始めていただきたいと思います。それ、今回公会計になるということで先生負担というは減るというふうに考えたらよろしいんですか。 57 ◯片山誠也委員長 山本課長。 58 ◯山本英樹教育総務課長 今まで学校でやっていただいてた分をこちらシステムを使って教育委員方でやらせていただきますので、その業務は減るというふうに考えております。 59 ◯片山誠也委員長 ただ今給食費徴収業務について、関連して質疑ございますか。神山委員 60 ◯神山聡委員 外部委託管理と言うか、システム化していくということなんですけど、教育委員方に増える業務というは特にはないんですかね。 61 ◯片山誠也委員長 奥田教育こども部長。 62 ◯奥田吉伸教育こども部長 このシステムが入ってまいりますと、滞納事務というものがついてまいります。この事務につきましては、従前から学校方にお願いしていたということでございます。滞納があった場合については、個人方に通知をしていただいて、そして現金を持ってきていただいてたということでございますけれども、滞納整理につきましては、児童手当と相殺、そういったものもございます。そういった中で教育委員会総務課方でこの事務を担うということになりますので、業務的には増えてまいるということでございます。 63 ◯片山誠也委員長 神山委員 64 ◯神山聡委員 あと学校方ですけど、システム化して、委託して、学校に残るこの給食費に係る業務というは何かあるかと。それと、新たにこのシステム化することで生まれる業務があるか、ここを教えてもらえますか。 65 ◯片山誠也委員長 山本課長。 66 ◯山本英樹教育総務課長 学校方で喫食数の管理は残ると思います。発生する業務は特にはないと思います。 67 ◯片山誠也委員長 神山委員 68 ◯神山聡委員 分かりました。あと、中央教育審議会方で給食費徴収公会計化、これだけじゃなくて教材費とか修学旅行費、こういった学校徴収金業務は教員業務ではないとということで、地方公共団体で担っていくべきだという提言があるんですけど、今回は給食費徴収管理のみを行うということなんでしょうか。 69 ◯片山誠也委員長 山本課長。 70 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 71 ◯片山誠也委員長 神山委員 72 ◯神山聡委員 それ以外教材費、修学旅行費など徴収管理、これはシステム化していかないはどういう理由ですかね。 73 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 74 ◯奥田吉伸教育こども部長 学校で徴収金ということでいきますと、教材、又は修学旅行費というものが主なものになってくると思います。この金額につきましては、使う教材、また修学旅行費についても渡航先によりまして金額が違うということもございます。また、集め方、いわゆる最近は業者さんを使って、業者さん方に分割して払っていくという方法も見いだされているところが多く出てきております。そういった観点で金額がばらばらということであれば、徴収金として市方で一括して管理するということは非常に困難であるということになってまいります。いろんな事情下で事情も鑑みながら学校は進めているということでございますので、こういった徴収金につきましては、システム化してまだできていないということも現状ですし、今後まだ進めるという計画はございません。 75 ◯片山誠也委員長 神山委員 76 ◯神山聡委員 分かりました。あと、現場準備もあるんだろうと思うんですけど、その保護者に対して、今までやっていた形と大分変わってくるわけですね、返金とか督促についても。長い間、慣れてたそういう形が変わるということで、周知期間とか、質問もしたい方もいるかなと思うんですけど、その周知方法はいつ頃、どういう形でやる予定なんでしょうか。 77 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 78 ◯奥田吉伸教育こども部長 周知方法、先ほど課長からもご説明させていただきましたけれども、業者選定をかけまして、早い段階で全体像をつかんでいかないといけません。それが分かり次第、保護者方には早期に周知をしていく。今現在も口座振替をしていただいておりますので、そういったものを活用できるような形で、いわゆる二度手間にならないような形で事務は進めていきたいというふうには考えておりますが、やはり周知につきましては、早く進める。ただ、新1年生方につきましては、どうしてもやはり手続き上、4月になってまいります。こういったところずれは出てきますけれども、丁寧にご説明していきたいと考えております。 79 ◯片山誠也委員長 神山委員 80 ◯神山聡委員 そうですね、見通しがついたら、なるべく早く周知始めていただきたいと思います。あと、徴収方法に関してなんですけど、他自治体では振替以外にコンビニで払えたり、クレジット、QRコード決済とかいろいろ取り入れているんですけど、本市場合はどういう形で徴収していくことになるんでしょうか。 81 ◯片山誠也委員長 山本課長。 82 ◯山本英樹教育総務課長 基本的には口座振替という形になると思います。あと督促等については、納付書で払込みという形になるかと思います。 83 ◯片山誠也委員長 神山委員 84 ◯神山聡委員 数年前に南都銀行に一括振替に変えてたと思うんですけど、それによって手数料は発生してないかなと思うんですけどね、今度その振替がいろんな銀行からということになると、新たに手数料が市方で負担するが発生してくるかなと思うんですけど、それはQRコード決済、クレジット決済とかいう形よりも銀行振替方が安く済むというようなことなんですかね。 85 ◯片山誠也委員長 山本課長。 86 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 87 ◯片山誠也委員長 神山委員 88 ◯神山聡委員 あと、先ほど児童手当と相殺という話があったんです。これはそのまんま移行できるという理解でいいんですか。 89 ◯片山誠也委員長 山本課長。 90 ◯山本英樹教育総務課長 移行できると考えております。 91 ◯片山誠也委員長 神山委員 92 ◯神山聡委員 あと、この給食費公会計システムと市財務会計システムを連携させている自治体もあるんですね、納付状況を効率的に把握したいということで。本市場合はそういう形はとるか、とらないか、教えていただけますか。 93 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 94 ◯奥田吉伸教育こども部長 財務会計と本システム連携というふうなお尋ねでございますけれども、財務会計につきましては、基本的に予算執行に対するシステムというふうに伺っておりますし、私ども今まで活用していた中ではそういった形になります。税場合もそうですけれども、やはりこのシステム、住基と連携とか、税場合は住基連携というふうにはなってきますので、当然別にシステムを設けていくということでございます。ですので、いわゆる状況執行管理というものは、こっちシステム方で進めて、財務会計につきましては予算執行、その分についてを載せていくという考え方でございます。 95 ◯片山誠也委員長 神山委員 96 ◯神山聡委員 分かりました。教員労働環境改善というところは非常に進めてほしいなと思いますし、あと徴収公平性も担保できてくるということだと思うので、早く進めていただきたいと思います。以上です。 97 ◯片山誠也委員長 給食費徴収業務で他に質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 98 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。福中委員 99 ◯福中眞美委員 16ページ款教育費、項2小学校費、目1学校管理これは寄附していただいたお金で靴箱をということなんですけれども、これはなぜこれも当初予算で靴箱をということにはならなかったかという理由をまず教えていただいていいですか。 100 ◯片山誠也委員長 山本課長。 101 ◯山本英樹教育総務課長 これも学校と今相談させていただいて、今時期にはなったんですが、今回上げさせてもらうという形をとらせていただきました。 102 ◯福中眞美委員 では回答になってないと思うんやけど。(「理由にならへん」と声あり)理由に。 103 ◯片山誠也委員長 奥田部長。
    104 ◯奥田吉伸教育こども部長 すいません、ちょっと補足をさせていただきたいと思います。この基金を頂きまして、活用方法、各学校方では検討をいただいていたところでございます。まず、寄附中で使えるものというものが限定的になってまいるということが非常に大きいところ、これにつきまして、学校に必要な備品等、こういったものについては市方で用意をしていかなければならないということでした。ただ、生駒小学校方では、靴箱方、定期的に年数をかけながら順次交換をしてきたという状況でございます。もう後1学年でそれが最終になるということも伺っておりまして、来年度予算に計上させていただこうというふうに考えていたところ、こういった基金活用ということで、当事者寄附していただいた方につきましても、早く執行方を望まれていたということもございます。何度もお話をさせていただきながら、学校に適したものを、やはり寄附として頂いたものから活用していくということで申し上げさせていただいた中で、この靴箱というものが上がってまいりまして、今回補正予算で出させていただいたというところでございます。 105 ◯片山誠也委員長 福中委員 106 ◯福中眞美委員 ということは、今学校靴箱、順次入れ替えてたと。どのような状況、ぼろぼろになっていってたを順番に入れ替えてた、毎年お金をつけてという形でよろしいんですか。 107 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 108 ◯奥田吉伸教育こども部長 順次、使えるは使えます。ただ、古くなってきているので交換をということで、学校方は順次そういった要求をされていた。そういった中で今回執行ということでございます。 109 ◯片山誠也委員長 福中委員 110 ◯福中眞美委員 先ほど説明いただいたように、寄附、これ、南さんから1,000万円寄附やったかな、ちょっとあれですけど、学校方が相談しながらこれに今回は使うがいいんじゃないかということで決めていただいたという形でよろしいんですか。 111 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 112 ◯奥田吉伸教育こども部長 そのとおりでございます。 113 ◯片山誠也委員長 福中委員 114 ◯福中眞美委員 子どもたち教育環境充実ということで、どの部分というは難しいかもしれないけど、本当に子どもたちにとって何が必要やということを、環境、それを考えて使っていただきたいというふうに思います。今、寄附していただいた方思いもあると思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。 115 ◯片山誠也委員長 関連質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 116 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。塩見委員 117 ◯塩見牧子委員 電気及びガスについてお聞きいたします。それぞれ所管で需用費、増額補正が上げられているんですけれども、上げておられるそれぞれ需用費うち、いこま市民パワーから購入分につきましては明日企画分になりますので、ガス分、あるいはその市民パワー以外部分がございましたら、順次、料金等をお教えいただけますでしょうか。補正額です。 118 ◯片山誠也委員長 山本課長。 119 ◯山本英樹教育総務課長 教育支援施設及び小中学校等につきましては、ガス増額という形になっております。ガスにつきましても、調整費高騰という形で業者方から聞いておりますので、その分をこれまで使用料等考えて増額補正をさせていただいております。 120 ◯片山誠也委員長 松田幼保こども園課長。 121 ◯松田悟幼保こども園課長 あと、南こども園方でございます。議案書13ページ上段保育所費、10需用費613万4,000円、このうち289万3,000円、こちらが南こども園電力になりまして、関西電力と締結、契約をしております。こちら方は南こども園建築当時、都市ガスがまだ来ていなかったことから、施設をオール電化にしております。その中でご存じように、保育所部分ではかなりお湯を給食に使ったりしますので、このお湯を沸かすにかなり電力量を使います。それを工夫させていただいて夜間電力を活用して、夜間に湯を沸かしてためておく。2階に貯湯機がございまして、それを水を混ぜて順次使っていくような形にしておりまして、今は契約形態ございませんが、当時は夜間電力割というがかなり割引がございましたもので、それを一度解約してしまうと、もうその割引はもちろんパアになってしまいますので、それをずっと今生かしているような状態でございます。 122 ◯片山誠也委員長 山本課長。 123 ◯山本英樹教育総務課長 先ほどちょっと訂正あるんですが、教育支援施設方は、すいません、電気になりますので、ガスはありませんでした。すいません。 124 ◯片山誠也委員長 塩見委員 125 ◯塩見牧子委員 今教育支援施設と南こども園についてのみお答えいただいたんですけども、そのほか、学校ガスもあると思うんですけれども。 126 ◯片山誠也委員長 山本課長。 127 ◯山本英樹教育総務課長 学校ガスにつきましては、先ほど言いました、燃料調整費高騰に伴いまして、これまで使用料等、前年使用料等を検討して、その増額、足らない分を補正させていただいております。 128 ◯片山誠也委員長 塩見委員 129 ◯塩見牧子委員 ガスについても、今般燃料調整費高騰がこの補正原因にはなっているかと思うんですけれども、ガスにつきましては、本体価格部分値上げとかはなく、単純に燃料調整費のみ値上がりによる補正ということで間違いないですか。 130 ◯片山誠也委員長 山本課長。 131 ◯山本英樹教育総務課長 燃料調整費高騰によるものというふうに考えております。 132 ◯片山誠也委員長 塩見委員 133 ◯塩見牧子委員 考えているって、もうちょっとはっきりとお答えいただきたいんですけれども、本体価格そのものが変わっているか、単純に変動する燃料調整費高騰によるものなか、どちらでしょうか。 134 ◯片山誠也委員長 山本課長。 135 ◯山本英樹教育総務課長 基本料金等は変更がないというふうに聞いていますので、燃料調整費ということになります。 136 ◯片山誠也委員長 塩見委員 137 ◯塩見牧子委員 致し方がない部分ということで理解いたします。ちょっと教えていただきたいんですけれども、一般的にこれ、ガス、今回ように補正を組まざるを得ないというような場合、この補正予算を組むに当たって、どういった手続きがとられるんでしょうか。つまり、その事業者方から何か見積りだとか、そういったものを原課方でとられるんですか。 138 ◯片山誠也委員長 山本課長。 139 ◯山本英樹教育総務課長 見積りというはとることはないんですが、基本的には今までそれまで使っていた量と、というはその時期、時期で計算しておりますので、ある程度足らなくなってくるというが分かりましたら、補正を組むという形にはなるかと思います。 140 ◯片山誠也委員長 塩見委員 141 ◯塩見牧子委員 でも、この燃料調整費高騰が見込まれるであれば、その燃料調整費がどれぐらい上がってくるだろうというような見込みも誰かがどこかで立てなきゃいけないと思うんですけれども、そこはどういう仕組みで。 142 ◯片山誠也委員長 山本課長。 143 ◯山本英樹教育総務課長 もちろん、先ほど見積りとらないとは言いましたが、ガス供給業者方には情報をいただくという形はとっております。 144 ◯片山誠也委員長 塩見委員 145 ◯塩見牧子委員 つまり、ガス会社方からその情報をいただき、原課方でこれだけ不足するであろうということを算定して財政課方に要求するというような流れで間違いないでしょうか。 146 ◯片山誠也委員長 山本課長。 147 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 148 ◯片山誠也委員長 塩見委員 149 ◯塩見牧子委員 当然、その事業者方から情報を得て補正額を出すということだと思うんですけれども、だからその価格情報というもあくまで事業者方が作成されるわけですよね。 150 ◯片山誠也委員長 山本課長。 151 ◯山本英樹教育総務課長 そのとおりでございます。 152 ◯片山誠也委員長 塩見委員 153 ◯塩見牧子委員 ガス方は以上でして、ちょっと南こども園電気料金補正ことについて伺いたいと思います。これは事前に資料請求いたしまして、オール電化で関電深夜電力を使って、温水を、お湯を沸かしてというような、そういう契約をされているということなんですけれども、なぜこの南こども園だけは市民パワーじゃなくて関電を使い続けているんですか。 154 ◯片山誠也委員長 松田課長。 155 ◯松田悟幼保こども園課長 市民パワーよりも、やはりこの夜間電力契約料がかなり安いということで、担当課を通じて、市民パワー株式会社方に確認させていただきましたが、やはりこちら関電方が安いというご回答をいただきましたので、そのまま継続しております。 156 ◯片山誠也委員長 塩見委員 157 ◯塩見牧子委員 価格メリットをこの園に関しては重視されたということだと思います。実際に、これ関電標準価格比で拝見いたしますと、0.85から、高いときでも0.91ぐらいまでに収まっていて、入札はしていないとは思うんですけれども、でも標準価格よりも、同じ関電でも標準価格とそうでない価格があると。言ってみたら、家電製品というところ標準小売希望価格とオープン価格みたいな差だと思うんですね。なので、同じ関電でも決してみんな対関電標準費が1になるわけではなくて、それよりも低く抑えられているということで、この契約については評価したいと思いますけれども、その後話は明日に持ち越します。 158 ◯片山誠也委員長 では、光熱費に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 159 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 160 ◯片山誠也委員長 質疑等他にないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 161 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第51号教育こども部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、審査事項、(6)議案第70号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第6回)教育こども部所管分及び(7)議案第71号、生駒市こども未来基金条例制定について以上2議案を一括議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  2議案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員 162 ◯塩見牧子委員 まず、このこども未来基金を創設するということなんですけれども、なぜこの基金を創設するということになったんでしょうか。 163 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 164 ◯奥田吉伸教育こども部長 この基金でございますけれども、近年少子化、そういったものが非常に進んでいるということでございまして、また近年コロナ禍、このような状況中でも非常に本市出生数が減ってきているというような状況を鑑みまして、安心して子どもを育てることができる環境づくりを推進いたしまして、本市未来を担う子どもたち健やかな成長に資するため、このような教育環境を整備するという目的でこの基金を創設したということでございます。 165 ◯片山誠也委員長 塩見委員 166 ◯塩見牧子委員 まず、発端としては少子化、特にコロナ禍における少子化急速化ですね。私、ご提供いただきました資料を拝見いたしましても、特に令和元年、2年で合計特殊出生率も減っているという実態、実際に数も減っているということは確認できたんですけれども、この数字を受けて、まず各部ミーティング総括というも資料としてお出しいただいたんですが、この各部ミーティングまず開催状況はいつ、どれだけ開催されたんでしょうか。 167 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 168 ◯奥田吉伸教育こども部長 年度が替わりまして、各部ミーティングということで各部ミーティングがなされたということでございまして、日付、ちょっとすいません、今すぐ思い出せませんけれども、4月以降にこのミーティングがございました。この中では、本市いわゆる教育こども部中でどういった将来的なことができていくかというところを理事者方々と協議をいたしまして、こちら方からも資料を提出しながら、将来像、いわゆる50年後生駒市がどうなっていく、そういった中で施策、教育こども部施策はどういったものがあるかということ協議を進めてきたというところでございます。 169 ◯片山誠也委員長 山本副市長。 170 ◯山本昇副市長 ただ、各部ミーティングを何回やったかというは、各部ごとに最低1回やっておるんですけど、担当課が一応企画課方なので、できればそちらでご質問いただけたらと思いますけど。それは難しいですね。だから、基本的に企画が担当をしておりまして、一応最低各部1回ずつやっております。その段階で、1回会議で詰まらなかった場合、2回、3回という形でやっておると。だから、回数に関してはちょっと今ここで合計何回ということはちょっと調べないと分からないということです。以上です。 171 ◯片山誠也委員長 塩見委員 172 ◯塩見牧子委員 各部だから、教育こども部でやったんじゃないんですか。回数、分からないですか。別に全部そこまでご答弁は結構です。 173 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 174 ◯奥田吉伸教育こども部長 ただ今ご質問ですけれども、教育こども部につきましては1回させていただいたところです。 175 ◯片山誠也委員長 塩見委員 176 ◯塩見牧子委員 その1回中で、すいません、さっきちょっとご答弁、聞き取りにくかったんですけど、何年後生駒市、10年、50年、何でしょう。 177 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 178 ◯奥田吉伸教育こども部長 これは取組としましては、5年後取組ということで定義でございます。しかしながら、ビジョンというものは50周年もございました。そういった中でこの50年を見据えながらということでこの5年間ということ取組というものを協議したというところでございます。 179 ◯片山誠也委員長 塩見委員 180 ◯塩見牧子委員 50年先を見据えて5年後取組、この中で何か具体的にこういうことをする、こういう事業をするというところまでは、この各部ミーティングミッションとしては求められていないんですかね。 181 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 182 ◯奥田吉伸教育こども部長 そうですね、それにつきましては、また新規主要事業等中で協議をしていくということでございましたので、まず大きな部分としてビジョンを持っていくというところで、どういったことが教育こども部でできるんであろうかと、それを実現するためにどうしていくかというところ話合いだと思います。 183 ◯片山誠也委員長 塩見委員 184 ◯塩見牧子委員 各部ミーティングについては、あくまでビジョンだと。次に、こども未来会議というも開催されているということをちょっとお聞きしたんですけれども、こちら会議についてこれまで開催状況をお答えいただけますか。 185 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 186 ◯奥田吉伸教育こども部長 こども未来会議ですけれども、7月に発足をいたしまして、3回会議を持っているというところでございます。 187 ◯片山誠也委員長 塩見委員 188 ◯塩見牧子委員 これ、議事録はお出しいただけなかったんですけれども、この会議については、議事録はとらない会議なんですか。 189 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 190 ◯奥田吉伸教育こども部長 議事録というものはとっておりませんでして、そのときメモ等は担当方でとっているかと思いますけれども、まずどうしていくかというところ発想で、やはり今いわゆる少子化問題というものをまず市長から方もお話をいただきながらどうしていくかというを進めていたというところでございます。まだ、具体的な会議で結論というは出ておらない状況ではございますけれども、最終的には取りまとめてお示ししていかないといけないというふうには考えております。 191 ◯片山誠也委員長 塩見委員 192 ◯塩見牧子委員 最終的に取りまとめる、でもまだ3回会議をして結論は出ていないということを確認いたしましたが、1回目から3回目までざくっとで結構なので、それぞれどういったことが話し合われたか、協議されたか、教えていただくことはできますか。 193 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 194 ◯奥田吉伸教育こども部長 会議中ですけれども、まず少子化であったということ再認識をみんなでしているということです。それから、各部局中で子育て支援、教育部分についてどういったものができるかということ洗い出しをお願いいたしました。そして、具体的な事業というものがどんなものができるかというものを事務局からも提出をさせていただきながら、担当課、担当部方で少子化に対してできることというものを出していただきながら、こういったものがいわゆるどれだけ経費がかかってくるかというところも、この3回中で進めていったというところでございます。今回、補正予算で上げさせていただいている中も、いわゆる短期、中期、長期そういった事業中で今できるものは何かということを出させていただきながら、この会議中で出てきたものでございます。
    195 ◯片山誠也委員長 塩見委員 196 ◯塩見牧子委員 すいません、ちょっと混乱してきた。これまで会議中ではまだ結論は出ていないということだったんですけれども、でも担当課方からはこの会議に対してどんな事業ができるかというそういう具体的な事業を出しながら、またそれとともに経費もどれぐらいかかるかということも、その会議に提示されたということですか。 197 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 198 ◯奥田吉伸教育こども部長 細かい数字はまだ出ていません。事業総額ということで、今現在進めていただいている事業もございます。そういったところを手厚くしていく部分につきましては、どういった金額、概算でございますけれども、そういったもの資料を出していただいているというところでございます。 199 ◯片山誠也委員長 塩見委員 200 ◯塩見牧子委員 今既に行われている事業についてもその中に含まれていて、それプラス何かその新規でこういう事業をするといいという具体的な提案もあり、それについても事業費が出てきた。その総額がこの8億なんですか。すいません、この基金取りあえず積算根拠と言うんでしょうか、基金に積算根拠なんておかしいと思うんですけど、なぜこの額になったか、その辺り事情も含めてお答えいただけますでしょうか。 201 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 202 ◯奥田吉伸教育こども部長 まず、申し上げておかないといけないは、その会議体中で総額というは、これから本当に詰めていかないといけないというようなことになっています。概算というものでは大きく出してはいただいておりますけれども、積算根拠としてはまだまだ甘いというもの。それから、このこども未来基金算定根拠ということでございますけれども、今、市方で基金というものが、実質収支いわゆる黒が出た部分2分の1、こういったものを基金に積み立てるということになっております。現在減債基金、そして公共施設等総合管理基金という二つがございますけれども、ここに肩を並べてこども未来基金というものを創設して、その実質収支いわゆる2分の1三つ基金で割るということになりますので、3分の1ずつということでございます。今回31億余り基金がいわゆる決算剰余金と言われるものが出てまいりました。その2分の1を減債基金、公共施設等の管理基金、そしてこども未来基金ということで、5億3,000万3,000円基金積立てをするということになりました。そこに、まだ決算剰余金というものがありましたので、残り2億6,999万7,000円をプラスしまして、この8億円というふうな計上というふうになったということでございます。 203 ◯片山誠也委員長 塩見委員 204 ◯塩見牧子委員 3分の1に上乗せがあったということだとは思うんですけれども、ということは、これから以降も、毎年決算剰余金が出てきたら、減債基金等と併せてここにも振り分けられていく、そういう類い基金、そういう性質基金というふうに見て間違いないですか。 205 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 206 ◯小紫雅史市長 現時点では、基本的にそういうふうに考えております。ちょっと実際に来年度どのぐらい剰余金が出るかとか、他減債基金とか公共施設と兼ね合いもあって、今奥田部長が答弁したように、2分の1それをきっかり3等分するというが原則だとは思うんですけれども。その他について詳細ところは変わる可能性ありますけれども、基本的には、今、塩見委員おっしゃったような形で、今後もやっていくというを原則にしていきたいとは思っております。 207 ◯片山誠也委員長 塩見委員 208 ◯塩見牧子委員 あと、この基金を使って、先ほど結論も出てないし、まだ具体的な事業も概算しか出てないというお答えではあったんですけれども、先般9月1日月例記者会見記録を拝見いたしまして、使い道として、医療費、給食等経済的不安を解消するため財政的支援、待機児童解消、先進的な教育環境、発達障害や学習障害へ対応等を考えていますと、基本的にはソフト事業を中心に検討していますというお答え。具体的な内容は来年度当初予算にということではあったんですけれども、これ、基金、経常経費にも使われる、例えば医療費、1回こういうこれに対して補助しますというようなことを始めたら、それはずっと続いていくものですよね。1回ぽっきりなものではないです。なんですけれども、これ経常経費にも使える基金という、そういう捉え方ですか。 209 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 210 ◯奥田吉伸教育こども部長 財政当局ともまたこれは相談になるかとは思っておりますけれども、基本的には当初予算にこれを載せていくと、その財源をどうしていくかというところ考え方でございます。ですので、当初予算分にこのこども未来基金を充ててというところは出てくるかとは思っておりますけれども、詳細につきましては各事業が出そろいまして、予算化されるというところで財政当局と協議というふうになってまいると思っております。 211 ◯片山誠也委員長 塩見委員 212 ◯塩見牧子委員 その予算編成ときに、どういったものはこの基金を財源として、どういった事業については、基金以外財源から手当てするというふうに区別しておられますか。 213 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 214 ◯奥田吉伸教育こども部長 まだ具体的には進んでおりませんけれども、ソフト事業ということを市長も申し上げたとおりでございまして、そのソフト事業に対して、どういったまだ新しい案件が出てくるか。例えば、補助的なものにしていくと、やっぱり補助金要綱に基づいて5年というもの見直しも出てまいります。その財源についてをこの基金で賄うかというところ部分、やっぱり大きくはこの少子化対策に対してという部分でこの基金あてがえになってまいりますので、具体的な事業、出てまいりましたら、そういった協議が始まるというふうに思っております。 215 ◯片山誠也委員長 塩見委員 216 ◯塩見牧子委員 基金って基本的に特定目的ため財源を維持するためものですよね。それで何か医療費だとか、こんな毎年、毎年繰り返されるものにこの基金を充てるということが適当なかどうかという点において、ちょっと疑問があります。これは子どもためということ、少子化対策というももちろん、今この少子化が進んだこの現状、コロナ、一過性ものなかどうか、そこはもうちょっとたってみないと、分析してからじゃないと見えてこないところはもちろんあるとは思うんですけれども、もちろん少子化というところ、これが何か一つ自治体だけで何とかなるものなかというところ問題もありますけれども、ただそれこそ、まち・ひと・しごと創生総合戦略も、シティプロモーションももう吹き飛ばすぐらい勢いで少子化が進んじゃった、出生率が低下しちゃったんですけれども、そういった分析はもうこ会議中でされたんですかね。 217 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 218 ◯奥田吉伸教育こども部長 事務局方でいろんな資料を提出させていただこうというふうにはまだ現在も考えております。というが、今回コロナになりまして、少子化が進んだというふうな判断をしておりましたけれども、県内他市町村中でも増えているところはあるというところ、一概にコロナだけではないような状況もあります。先ほど塩見委員からもおっしゃっていただいてますように、一自治体で何ができるんであろうかというところもございます。国施策として、ひとり親家庭や子どもに対して給付金というふうなものが出されております。市方がそういった事務を担いながら進めておるところではございますけれども、やはりどういった事業がこの少子化に本当に適合するものなかというところは、私たちも手探り状態になってまいります。ただ、市でできること、今この財源をどう活用していけるかというところ、一般財源についても来年度予算がどれだけになるかということもまだ分かりません。そういった中で長期、また中期的な財政計画を基に考えていきますと、こういった基金があることによって、少子化対策が充実を図れるというふうにも考えておりますので、この辺はやはり状況を見ながら進めていく、ただ目的は少子化対策というふうにやはり限定はしていかないといけないということでございます。 219 ◯片山誠也委員長 塩見委員 220 ◯塩見牧子委員 少子化対策といっても結構幅広で、それこそ健康課に関わる部分もあれば、福祉方に関わって、健康課も福祉方ですけど、関わってくる部分ありますし、また教育も。幅広ではあるんですけれども、その一方で、本市もう一つ課題として高齢化が進んでいるというところも一方であります。そういったところで、毎年ように経費が増えてきているというような、社会保障費が増えているというようなこともございます。もうその子どもためというは、それは本当にそのために何とかしたい、この状況を何とか打開したい、何かできないかという、もうその思いはよく分かります。よく分かるんですけれども、ただ、まだ結論が出ていないというところが、結論出ていない、どういった事業をどういったふうに進めていくか。これ、2019年6月本会議で私、公共施設総合管理基金提案をしたとき総務部長、これはご答弁だったんですけれども、現時点では施設統廃合などに係る評価基準を検討している段階で、施設維持や保全に必要な財源額をつかめてはおりません。今後、公共施設マネジメント推進計画を策定した後、必要があると判断した場合は基金設置を検討していきたいと考えておりますと、こういうご答弁だったんですね。だから、まずはこの少子化を目的として、どういった事業をどういった年次計画でやっていくかというそういう計画を策定した上で、必要であればこの基金を設置するというが、それからでも遅くはないと思うんです。基金、昨年度決算剰余金は来年度3月31日までに積み立てればいいということなので、今、急がなくても、取りあえず財政調整基金に入れとけば何でも使えますのでね、財政調整基金目的範囲内でしたら何でも使えますので、今考えて幾つか挙げておられたような事業に対してももちろんここからも使うことができます。なので、取りあえずそれからでも遅くないではないかなということで申し上げておきたいと思います。 221 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 222 ◯原井葉子教育長 この基金に関しましては、本当に多く教育的課題が今山積しております。本当にこの少子化問題、即時性、緊急性が必要な問題であったり、また不登校や発達支援など、継続して取り組んでいるけれども、状況が随分変わってきて、それに対して対応も変えていかなければならないという継続的なもの、また1人1台端末が今後どうなるかとか、部活地域移行がどうなるか、まだ国や県方向性が示されていない中で私たちも方向性が見えない。ただ、近い将来、それに対して対応していかなければいけない問題、様々な問題がございます。それに対してこういう資金を創出していただくことで安心して子どもたち将来に向けて備えができる、またそこから当初予算ではなかなか難しい金額であったり、難しい内容ことも、この基金を使わせていただくことで実現できるというふうな私自身、非常に望みを持って、思いを持ってこの基金を創設したいと考えております。 223 ◯片山誠也委員長 塩見委員 224 ◯塩見牧子委員 子どもたちを取り巻く環境、本当にいろんな課題があるというところも十分理解できます。なので、こういった事業を進めていきたいという今取組ももちろん理解します。なんですけれども、まだ具体的なものが見えてきていない中で、それこそ年度末になったら予算を上げたいということもおっしゃっているので、本当にそれからでも遅くない。とにかくまずこのこども未来会議結論が出るを待ってはどうかということでございます。 225 ◯片山誠也委員長 小紫市長。 226 ◯小紫雅史市長 今、塩見委員おっしゃったことも分かるんですけど、まずやっぱり非常にメッセージをいち早く強く打ち出したいというが、先ほどありましたように、非常に少子化が進んでいると。もちろん少子化は進むという、当然我々考えていましたけれども、600人台まで今落ち込んでいるというようなこと危機感が非常に今大きく持っておるということでございます。それに対して、こういう基金、条例も含めて基金をつくりましてしっかりと対応していくんだというような姿勢をやはり早く示したいと。実際一昨年も600人台かな、去年も600人台ということですごい少子化が進んでいるよねということはもう公開と言うか、オープンになっているわけで、それに対してじゃあどうするのというようなところのしっかりとした一つ方針を基金という形で出したいと。おっしゃるように、具体的にじゃあ、その8億という数字は先ほど説明があったように、剰余金2分の13分の1に残り執行残、余ったものを足して8億ということになっているんですけども、執行残と違う、幾つかプラスアルファして8億になっているんですけれども。具体的に、今やっているような事業にももちろん使う部分もありますし、これから部分もあるんですけれども、考え方として多分もう二つあって、塩見委員おっしゃるように、ある程度具体的な取組が固まってこないと、基金、来てから基金を置けばいいんじゃないかという考え方も分かるんですが、先ほど申し上げたように、課題方から見たときに、今実際に非常に大きな課題がある、それはデータとして明らかになっていますというようなことに対して、市として基金をつくると。8億円という大きな額を積み立ててやっていくということで、しっかりそれに対応する取組をやっていくんだということを明確にしていくことと、一部もう具体的な、本当に額的にはまだまだ8億と比べると小さいですが、今回補正でも、産後ケア話とか、いろいろそれ一部になるようなもの、取組というは予算として出させていただいております。そういう意味では、課題方から見れば、なるべく早く今状況に対応するという姿勢を出したいということで、今回基金として、議案として提出になっているということは申し上げたいと言うか、ご理解いただきたい部分ではございます。よろしくお願いします。 227 ◯片山誠也委員長 塩見委員 228 ◯塩見牧子委員 姿勢とかメッセージであるならば、基金じゃなくて具体的な事業を出していただきたいと思っております。先ほど、端末話も出てきましたけれども、端末だって、財政調整基金に積んでおけば、絶対それにも使えるので、何もそこにとっておかなくても、必要なものであれば、議会に事業費として、当然、予算として提出されるわけなので、何も困らないと思うんです。やっぱりそのメッセージとか、選挙目当てかという、選挙も近いですから、取りあえずこの基金だけつくっといたら、そしたら何か子どもために一生懸命考えていますよという、そういうアピールはできるかもしれませんけれども、でも市民が求めているは基金じゃなくて事業です。それだけ申し上げておきます。 229 ◯片山誠也委員長 基金に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 230 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。福中委員 231 ◯福中眞美委員 21ページ教室活動事業費についてお伺いしたいんですけれども、こちら方、広報に載せていただいているを見ますと、のびのびほっとルームを生駒南第二小学校内に設置して、今現在教室に通う小学校は30人を超え、2人指導員が支えますということで書かれているんですけど、これを3人に増やすという、指導員は3人にして、子どもが思ったよりたくさん、利用者が予測より多いということで指導員を増やす、また一つ教室を増やすという考え方でよろしいんでしょうか。 232 ◯片山誠也委員長 花山教育指導課課長補佐。 233 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 そのとおりでございます。 234 ◯片山誠也委員長 福中委員 235 ◯福中眞美委員 時間方なんですけど、ここを見ると、9時から5時までということで、月、火、水、金曜日9時から5時というふうに書かれていると思うんですけど、これはどうやって皆さん子どもたちは通っているんでしょうか。 236 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 237 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 小学生でありますので、保護者送迎になっております。 238 ◯片山誠也委員長 福中委員 239 ◯福中眞美委員 これを見せてもらうと、今、令和3年度で260人子どもが学校に通えていませんということで、生駒市では。小学校は104人なかな、これで。今、広報を見せていただいているんですけれど、広報に載っているを見ますとそう書いているんですけど、この保護者から、今一応、私、学校へ絶対行かないといけないというふうには思ってないんですけど、生駒南第二小学校が子ども居場所になっているということで、一番端ですよね、南。その辺について保護者から何か声を聞いているとかはないんですか。 240 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 241 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 今ところは特にございません。 242 ◯片山誠也委員長 福中委員 243 ◯福中眞美委員 分かりました。一応生駒って長いので、北から南。中学校方はいきいきほっとルームということで真ん中につくっていただいていると、今回、小学校方をつくっていただいた。子ども居場所ということでは本当に刺激を受けて、遊びを通じて、経験から刺激を受けて本当に子ども居場所という部分ではすごくいいことだと思うんですけど、また今後こういう子どもたち居場所づくりという部分では、今、南端に一つつくっていただいたけれど、保護者から声がまた出てきたら、そのときはまた考えていくおつもりなかどうかというは、ちょっと聞かせていただいていいですか。 244 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 245 ◯奥田吉伸教育こども部長 今回、のびのびほっとルーム開設ということで、二小にということでさせていただきました。この場所というものは非常に学校ということもございました。中学生につきましては、やはり学校門がくぐれないということで、教育支援施設というものを設置いただいたことによって、一定通えるようになっているという状況でございます。需要と供給バランスというものは非常に大事でございます。必要があれば、やはり設置をしていかなければならないという観点に立ちながら、ただ場所をどうしていくかという問題、今後35人学級が進んでいきますと、教室が不足する学校も出てきます。学校に設置すべきものなか、違うところにするか、例えばのびのびほっとルーム方がより中学校方と一緒に、場所を一緒にするかとかいうものについては今後動向を見ながら進めていきたいと考えております。 246 ◯片山誠也委員長 福中委員 247 ◯福中眞美委員 ほっとしました。居場所という意味では本当に考えていっていただきたいなと。経験するは本当大事なことで、先ほど言われたように中学生と接点というももしかしたらまたいいかもしれないし、そういう今後ことですけど、保護者声を聞きながら進めていっていただきたいというふうに思います。よろしくお願いしておきます。以上です。 248 ◯片山誠也委員長 関連質疑ございますか。山田委員 249 ◯山田耕三委員 質疑中で、予測をはるかに超えてたので人員を1名追加するということなんですけども、この2名、今2名ですけども、どういった役職になられている方なんでしょうか。 250 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 251 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 2名うち1名なんですけれども、こちらは教職員免許方を持たれている先生で、相談と、あと子どもたち指導業務に当たっています。もう1人方は免許を持たれていないんですけれども、今までに就労支援とか、ひきこもりとかということをされていた方で、そちら方が1名になっています。こちらも指導方、こちらは相談なしで指導方を当たっています。 252 ◯片山誠也委員長 山田委員 253 ◯山田耕三委員 ということは、もう1名追加先生は教職員方、教職員経験ある方になるんでしょうか。 254 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 255 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 もう一人方は、先ほど指導員方になりますので、免許がなくてもいける方になります。 256 ◯片山誠也委員長 山田委員 257 ◯山田耕三委員 今回この予算で、1名当たり、多分給与やと思うんですけども、195万9,000円ということなっていますけど、これは年間ですか、それとも、いつからいつまでで計算されてるんでしょうか。 258 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 259 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 こちら金額は半年分になります。 260 ◯片山誠也委員長 山田委員 261 ◯山田耕三委員 分かりました。先ほど私が質問をしようと思った中人員を増やす、当初子どもたちが多分1日当たり何人を予想されて、2名体制だったと思うんですけども、当初は1日当たり何名、そして今現在、何人方が登録されているか、その二つ教えてください。 262 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 263 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 当初予定では、利用が1日当たり10名前後を考えていました。今現在ですけれども、8月末利用人数が集団方で18名、それから個別方で5名、入室前体験が9名ということで32名が利用しています。 264 ◯片山誠也委員長 山田委員 265 ◯山田耕三委員 これ、今お話は18名5名9名が体験ということ、利用を考えていることらしいんですけど、1日当たり、じゃあ、大体何人来られていますか。 266 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 267 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 現在は1日当たり10名前後になるんですけれども、多い日は15名近くになることもございます。 268 ◯片山誠也委員長 山田委員 269 ◯山田耕三委員 分かりました。先ほど今居場所という形で福中委員の方からあったと思うんですけども、私は居場所プラスやっぱり集団生活学校に帰ることを目的に創設されたと思うんですけど、その点はいかがでしょうか。 270 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 271 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 現在、始まって3カ月になるんですけれども、通っている子どもたちが、二小にあるので、給食こととかでちょっと学校に給食を食べに行ってみようだとか、あとは修学旅行があるので、全く今まで本当に学校に行けなかった子が、ちょっと学校に行ってみよう、足を向いている子が今5名ほどおります。 272 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 273 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。神山委員 274 ◯神山聡委員 今1日10名から15名ほど利用があるという話だったんですけど、その対応をしていくと言うか、指導をしていくという形で、教員じゃない人を一人増やして、もう1部屋つくるということだと、その教員が必要じゃないかなと、相談を受けられるような方という部分は、特には必要、今はないか教えてください。 275 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 276 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 集団時間方が9時から2時まで行っています。その後、2時から3時、3時から4時というを個別時間にしています。ここは個別対応が必要な子どもと、あとここで相談時間に充てています。今、相談時間というはこの中で賄えていますので、大丈夫かと思います。 277 ◯片山誠也委員長 神山委員 278 ◯神山聡委員 分かりました。あと、不登校児童、先ほど福中委員から104人ほどということやったんですけど、その今のびのびほっとルームを利用している子どもたちというは、みんな不登校児童なか、それとも学校に行きにくいという不登校児童以外子も来ているか、その辺り、教えてもらえますか。 279 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 280 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 現在利用している子どもは、基本的に長期欠席が30日以上不登校、それから長期欠席が30日未満でも不登校傾向にある子を受け入れています。病気など理由で登校できないなどが明確に不登校以外原因である子利用はありません。 281 ◯片山誠也委員長 神山委員 282 ◯神山聡委員 それ、何名ずつとかというは分かりますか。 283 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 284 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 何名ずつというは、不登校理由子どもたちは先ほど32人になります。それ以外は0になります。 285 ◯片山誠也委員長 神山委員 286 ◯神山聡委員 不登校、30日以上欠席している子どもが32人、不登校傾向子は何人いるんですか。 287 ◯片山誠也委員長 花山補佐。 288 ◯花山浩一教育指導課課長補佐 明確に30日を超えないと、のびのびほっとルームに入室ができないというわけではないので、そこまで明確に30日超えたから、何人というふうなことでは数えてはいません。 289 ◯片山誠也委員長 関連した質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 290 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。福中委員 291 ◯福中眞美委員 同じ21ページ学校管理中であすか野小学校給食費昇降機更新ということで、1,146万2,000円を計上されているんですけど、この給食用エレベーター、耐用年数というは何年とかあるんですか。
    292 ◯片山誠也委員長 山本課長。 293 ◯山本英樹教育総務課長 昇降機法定耐用年数は17年とされております。 294 ◯片山誠也委員長 福中委員 295 ◯福中眞美委員 ということは、あすか野小学校はもう17年たつということですか。 296 ◯片山誠也委員長 山本課長。 297 ◯山本英樹教育総務課長 あすか野小学校昇降機は昭和56年に設置されておりますので、41年使っております。 298 ◯片山誠也委員長 福中委員 299 ◯福中眞美委員 かなり長いこと頑張って使っているということだと思います。これは小学校12校と中学校8校全部に1機ずつあるという考え方でよろしいんですか。 300 ◯片山誠也委員長 山本課長。 301 ◯山本英樹教育総務課長 小学校でも北はエレベーターがありますので、昇降機、こういう小型昇降機ではないんですけど、エレベーターを使っております。生駒中学校についても、エレベーターがありますので、エレベーターを使っています。それ以外小学校については全てついています。中学校については、今言いました生駒中学校以外は全部こういうふうな形でついております。 302 ◯片山誠也委員長 福中委員 303 ◯福中眞美委員 前、私一般質問させてもらったときに、食べる時間が短い子どもたち、あのときは私、上中と緑中と見に行かせてもらったんですけど、今回も違う学校から聞いているんですよね、実は。短いということで。行ったらやっぱり一番端教室から3年生は棟が違って、校舎が違って、3階まで持って、かなり大変でという感じだったんですけど。これ、使うことによって、昇降機を使うことによって、早く教室へ運べているというふうに考えたらよろしいんですか。 304 ◯片山誠也委員長 山本課長。 305 ◯山本英樹教育総務課長 昇降機を使って上げているは、子どもたちが取りに来る前に上げていると思います、上方に。だから、取りに行く前では。 306 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 307 ◯原井葉子教育長 今、委員のご質問なんですが、確実に早くなっています。各階に給食を置く場所がありますので、昇降機でそこに置くことによって、子どもたち自身が取りに行くときに、同じフロアで取りに行けるということで短縮されていると思います。 308 ◯片山誠也委員長 福中委員 309 ◯福中眞美委員 それだったらいいんですけど、もう本当に短くて食べる時間がもうなくて、そのために残してしまうということを今回もちょっと保護者方から聞いて、いやそれは食品ロスにもつながっているし、ちょっと考えてほしいなという思いがあって、本当に学校給食って成長期子どもたちにはすごく大切ですよね。時間が短いことによって食べられない、食品ロスも増えているというはちょっと問題だなというふうに思ったので、今回換えていただけると、そういうちょっとでも短くなる。何か人もつけてもらったり、そういうこともやっている学校もあるんですかね、その運んでもらうために、そんなはないんですか。 310 ◯片山誠也委員長 山本課長。 311 ◯山本英樹教育総務課長 小学校方には、学校規模、20学級以上ところには配膳員という者を1人ずつつけさせていただいています。 312 ◯片山誠也委員長 福中委員 313 ◯福中眞美委員 分かりました。子どもたちにとって本当給食、大切、だから時間をとっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしておきたいと思います。 314 ◯片山誠也委員長 ただ今給食用昇降機について質疑等ございますか。梶井委員 315 ◯梶井憲子委員 この給食用昇降機、繰越明許補正に追加となっているんですけども、これ、なぜ繰り越すんでしょうか、繰り越す理由教えてください。 316 ◯片山誠也委員長 山本課長。 317 ◯山本英樹教育総務課長 工事につきまして、この昇降機が今回工事、換えるに当たりまして、建築確認等必要もあるというふうに聞いておりますので、その期間が相当かかるというふうに聞いていますので繰越しさせていただきます。 318 ◯片山誠也委員長 梶井委員 319 ◯梶井憲子委員 具体的にこれいつぐらい完成と言うか、工事完了を目指して計画しておられるんでしょうか。 320 ◯片山誠也委員長 山本課長。 321 ◯山本英樹教育総務課長 先ほど繰越しというふうな形で言ってるんですが、できるだけ春休みであるとか辺りに換えていって、4月入ってすぐぐらいには使えるようにはしたいなというふうには考えておりますが、時間的には多分年度をまたぐぐらいところで完成できるようには考えております。 322 ◯片山誠也委員長 梶井委員 323 ◯梶井憲子委員 いろいろ時間がかかるということなんですけど、なるべく4月新入学、新入生スタートに合わせて完成していただくようにお願いします。 324 ◯片山誠也委員長 昇降機について他に質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 325 ◯片山誠也委員長 では、その他ところで質疑等は、梶井委員 326 ◯梶井憲子委員 門扉ところ、同じところなんですけど、生駒台小学校門扉をこの度、軽量なものを取り換える費用を計上されているんですけども、この市内学校その門扉、順次軽いものに取り換えていっておられると思うんですけど、その取換え状況というは今どのようになっていますでしょうか。 327 ◯片山誠也委員長 山本課長。 328 ◯山本英樹教育総務課長 令和3年度から門扉改修、順次させていただいているんですが、令和3年度に真弓小学校、あすか野小学校、緑ヶ丘中学校、今年度、令和4年度に生駒東小学校、桜ヶ丘小学校という形でさせていただいております。 329 ◯片山誠也委員長 梶井委員 330 ◯梶井憲子委員 あと残っている学校はどこなんでしょうか。 331 ◯片山誠也委員長 山本課長。 332 ◯山本英樹教育総務課長 今回挙げさせていただいた生駒台小学校、それと生駒南小学校、それから中学校では、鹿ノ台中学校、上中学校、小明中学校、大瀬中学校が正門、今やっているが正門という形でやっておりますので、この5校が残ってるという形になります。 333 ◯片山誠也委員長 梶井委員 334 ◯梶井憲子委員 この5校は順次また取り換えていく予定ですか。 335 ◯片山誠也委員長 山本課長。 336 ◯山本英樹教育総務課長 今後、学校と相談しながら、その使用状況とかも考えながら、優先順位をつけてやっていきたいと考えております。 337 ◯片山誠也委員長 梶井委員 338 ◯梶井憲子委員 先ほど正門のみということだったんですけども、裏門とかそういうところ取換え、軽いものに取り換えるとかいう計画は今ところどうなんでしょうか。 339 ◯片山誠也委員長 山本課長。 340 ◯山本英樹教育総務課長 裏門とか、大体蛇腹門であったり、軽いものになっておりますので、そういうところはもう残ってないかと思います。 341 ◯片山誠也委員長 梶井委員 342 ◯梶井憲子委員 裏門にはそんな重い門はないんですね。 343 ◯片山誠也委員長 山本課長。 344 ◯山本英樹教育総務課長 しょっちゅう開けたりするという門はないと思います。 345 ◯片山誠也委員長 梶井委員 346 ◯梶井憲子委員 また、ちょっとそこら辺も見直ししておいていただきたいなと思います。結局これ、重たい門をやめて軽い門にというは、やっぱりこの開け閉めするときに足を引かれるとかそういう危険を防止するためやと思うんです。私も引かれたことあるので、あれは危ないと思いますので、また安全なように配慮をお願いしたいと思います。あと、その門なんですけども、作業期間というは、いつ頃取り換えられるんでしょうか、対象。 347 ◯片山誠也委員長 山本課長。 348 ◯山本英樹教育総務課長 今後予算、成立しましたら、入札等業者選定させていただいて、その上で早急に、部材等準備もございますので、工期についてはできるだけ短い期間で早いうちにさせていただきたいんです。ただ、現場作業、今までやっている中では大体1週間から10日ぐらいでできますので、長期休みを考えながらやっていきたいと考えております。 349 ◯片山誠也委員長 梶井委員 350 ◯梶井憲子委員 長期休みで、年内だったらもうあと冬休みか春休み頭か、春休みかということになろうかと思うんですけど、ということはもう学校運営には大丈夫ということでよろしいですか。 351 ◯片山誠也委員長 山本課長。 352 ◯山本英樹教育総務課長 学校運営には支障ないようにはさせていただきたいと考えています。 353 ◯片山誠也委員長 門扉について他に質疑等ございますか。神山委員 354 ◯神山聡委員 まだ学校というは、いつぐらいに終わる予定しているんですか。 355 ◯片山誠也委員長 山本課長。 356 ◯山本英樹教育総務課長 先ほどもお答えさせていただいたように、これからその学校要望等とかも聞きながらさせていただきたいと思いますので、順次させていただくという形になるかと思います。 357 ◯片山誠也委員長 神山委員 358 ◯神山聡委員 要望が上がってこないとやらないか、その重たい門が危険だから、計画立てて、終わらせようとしているか、どちらなんですか。 359 ◯片山誠也委員長 山本課長。 360 ◯山本英樹教育総務課長 予算と関係もありますので、他工事とかも考えながらという形にはなるかと思いますので、もちろん先ほど梶井委員もおっしゃったように、安全というが一番大事になるかと思いますので、その辺を考えながら、させていただきたいと考えております。 361 ◯片山誠也委員長 神山委員 362 ◯神山聡委員 予算ことは、それは分かるんですけど、安全を確保したいという思いがあるであれば、なるべく早く終わらせるためにどうしたらええかということを考えてもらいたいですね。予算が下りてきたからやるんじゃなくて、もう何が何でもとりに行って早く安全を確保してほしいということはお伝えしておきます。あと、生駒台だけ今回補正でやるというは、早くやらなきゃいけない理由があったということですか。 363 ◯片山誠也委員長 山本課長。 364 ◯山本英樹教育総務課長 生駒台小学校につきましては、来年度当初で上げる予定をちょっと今考えておりました。ただ、やっぱり先ほども小学校ということもありますので、できるだけ早くした方がいいかなというふうに考えましたので、今回補正予算方に上げさせていただきました。 365 ◯片山誠也委員長 神山委員 366 ◯神山聡委員 あとさっき裏門話、ちょっとあって、重い門扉かどうかちょっと把握ができてないような感じだと思うんですけど、その裏門って登下校にも使っているところはありますよね。 367 ◯片山誠也委員長 山本課長。 368 ◯山本英樹教育総務課長 ございます。 369 ◯片山誠也委員長 神山委員 370 ◯神山聡委員 だとしたら、早く今門が危ないかどうかはもう知っておいてもらわなあかん話なんですけど、早くちょっと調査してもらって、いつまでに終わるかというを早く決めて進めてもらいたいと思います。以上です。 371 ◯片山誠也委員長 門扉について他に質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 372 ◯片山誠也委員長 では、その他に質疑等ございませんか。梶井委員 373 ◯梶井憲子委員 議案書20ページ目4母子父子福祉費養育費確保支援事業補助金なんですけども、まずは以前私が一般質問で提案させていただきました、この公正証書作成等に助成金をつけていただきたい、ここにまず一歩踏み込んだ形で取り組んでいただけるということで、ありがとうございます。この内容なんですけども、公正証書作成等、43万円計上していただいているんですけど、具体的には何名分を想定しておられるんでしょうか。 374 ◯片山誠也委員長 武元こども総務課長。 375 ◯武元一真こども総務課長 10名分を想定しております。 376 ◯片山誠也委員長 梶井委員 377 ◯梶井憲子委員 上限4万3,000円10名分で43万円ということなんですが、これは今、9月なので、今年度半年分で10名分ということだと思うんですが、次年度1年、年間では何名分ぐらい考えていただけるんでしょうか。 378 ◯片山誠也委員長 武元課長。 379 ◯武元一真こども総務課長 今ところ、初めて事業でございますので、何名分ということははっきり申し上げられないんですけれども、半年間状況を見ながら、次年度、改めて件数、考えていきたいと考えています。 380 ◯片山誠也委員長 梶井委員 381 ◯梶井憲子委員 分かりました。実際これ何名本当に反応があるか分からないところだとは思うんですけども、もし仮に人数を超えるようなことがあった場合というはどのようにされるんでしょうか。 382 ◯片山誠也委員長 武元課長。 383 ◯武元一真こども総務課長 こちら4万3,000円という数字なんですけれども、こちら公正証書手数料令ほぼ上限額で見積もっております。ですので、皆様がこの4万3,000円という額に相当するとはちょっと考えにくいと思っておりますので、恐らくこの枠で収まるんじゃないかなというふうな予想をしております。 384 ◯片山誠也委員長 梶井委員 385 ◯梶井憲子委員 収まったらいいんですけど、やっぱり困りごとというには上限があってはいけないかなと思いますので、この予算を超えた場合は適宜対応していただきたいなと思います。あと、これ周知方法なんですけれども、なかなか今から周知してということなんですけども、周知方法はどのようにお考えでしょうか。 386 ◯片山誠也委員長 武元課長。 387 ◯武元一真こども総務課長 まず、広報紙やホームページ、またSNS、これは当然やってまいります。それから、今年7月から、離婚を考えている方へという、離婚をするときに決めておくべきことをまとめたページというものを立ち上げております。このページでは養育費や面会交流、女性相談、法律相談、家庭児童相談等々、相談機関、こんなところも網羅しておりまして、ここへ掲載や、子どもサポートセンター、男女共同参画プラザと連携はもちろんでありますが、これらを利用されると予想できるようなところにもチラシを配置することなどによって補助金が養育費取決め契機となるように取り組んでまいりたいと考えております。 388 ◯片山誠也委員長 梶井委員 389 ◯梶井憲子委員 是非是非、せっかく私はいい制度だと思うので、しっかりと周知方もしていただきたいです。あと、電話相談なんかも各部署でいろいろあるかと思うんですけども、そんなときにも案内もしていただけたらなとか、あと離婚届用紙を取りにこられた方へも、一緒に書類としてお渡しできるような形にしていただけたらと思います。まずは第一歩を考えていただきありがとうございます。
    390 ◯片山誠也委員長 関連質疑ございますか。神山委員 391 ◯神山聡委員 さっき申請数、10人程度と言っていたその10人根拠というはどこにあるんですか。 392 ◯片山誠也委員長 武元課長。 393 ◯武元一真こども総務課長 予測は非常に難しいんですが、例えばお隣奈良市さん、この制度、やられておりまして、4件ほど年間ございます。それで、近隣では大阪狭山市さん、こちら5万8,000人ほど自治体ですが、13件ほどあります。ばらつきが結構ございます。子どもサポートセンターにおきまして、いわゆる離婚相談で養育費絡みというが12件ございます。これらを総合的に勘案いたしまして、半年分で10件程度見積もっておけばいいじゃないかなということで今回この予算要求になっております。 394 ◯片山誠也委員長 神山委員 395 ◯神山聡委員 分かりました。あと、さっき上限が4万3,000円ということで、上限まで行かない人もいるだろうという話だったんですけど、公正証書作成に係る経費というが具体的にどういう経費で、1件当たり大体平均どれぐらいかかるって見込みはしているんですかね。 396 ◯片山誠也委員長 武元課長。 397 ◯武元一真こども総務課長 恐らく弁護士さんなど費用ことをおっしゃっているんだと思うんですけれども、こちらが当然まちまちではございますが、一番お安いもので10万円程度から20万円程度ということが一般的というふうに聞いております。 398 ◯片山誠也委員長 神山委員 399 ◯神山聡委員 あと、この公正証書を作成した方、今年度、過去方ですよね、遡って対象にするつもりがあるか。それがあるなら、どこまで遡るつもりなか、教えてもらえますか。 400 ◯片山誠也委員長 武元課長。 401 ◯武元一真こども総務課長 大分過去まで遡るというは実質なかなか難しい話でございますが、この要綱、他自治体も調べておるんですけれども、おおむね1年間ぐらいを期限として定めております。今から研究しながら要綱を定めてまいるんですが、この1年ぐらいをめどにして要綱設置を考えてまいりたいと思っております。 402 ◯片山誠也委員長 神山委員 403 ◯神山聡委員 分かりました。国補助もある事業ですし、離婚しても子ども親であることには変わりがないので、しっかりその養育費を困っている方が手に入れることができるという補助だと思うので、是非進めていただきたいと思います。以上です。 404 ◯片山誠也委員長 関連でございますか。              (「なし」と声あり) 405 ◯片山誠也委員長 では、他で質疑等ございませんか。神山委員 406 ◯神山聡委員 22ページ大瀬中学校汚水管工事なんですけど、経年による不同沈下で逆勾配になっているから改修するという説明があったんですけど、現状はどうなっているか。トイレは今使えないような状況になっているか、一部だけ使えないとか、どういう状況になっているんですか。 407 ◯片山誠也委員長 山本課長。 408 ◯山本英樹教育総務課長 現状は逆勾配になっておりますが、使える状態にはなっております。流すときに水量、1回で流すところを2回流すなどして使えるようにしております。 409 ◯片山誠也委員長 神山委員 410 ◯神山聡委員 その経年不同沈下ということなので、一度にどんと下がるんじゃないんですよね。やっぱり少しずつ沈下してきてたから、その逆勾配になる前に、もう平になるその以前で分かるかなとは思うんです。汚水が手前にたまってしまうとか、臭いが上がってくるとか、衛生管理上も非常に悪い状態にあったかなと思うんですが、その逆勾配になる前に気づくことができなかった理由というはどういうところにあるんですか。 411 ◯片山誠也委員長 山本課長。 412 ◯山本英樹教育総務課長 今回分かりましたが、昨年度トイレ改修工事をさせていただきました。それまでは流す水量というが昔ものだったので、かなり水量があったんです。今回、節水型便器にしましたので、水量が減ったという形で、それで流れる量が減って逆流してしまったという形で、その段階で分かったという形になります。 413 ◯片山誠也委員長 神山委員 414 ◯神山聡委員 無理やり押し流していたが長いこと続いてたような形だと思うんですけど、それってそのトイレ改修された業者さんというは気づかないものなんですかね。接続するパイプところに水が逆流していたりとか、スムーズに流れるかというような最終点検して引渡しとか、そういうことはしないんですか。 415 ◯片山誠也委員長 山本課長。 416 ◯山本英樹教育総務課長 今回不同沈下している排水管につきましては、今回工事、トイレ工事区域外やったんですが、今、委員おっしゃるように、その接続したときに気づかなかったかということで、接続したときにはちゃんと流れておりましたので、もちろん引渡しときは点検、検査しますので、その段階ではちゃんと流れておりました。 417 ◯片山誠也委員長 神山委員 418 ◯神山聡委員 それは排水距離が長いことで、詰まるまでに結構時間がかかって発見したが遅くなったということなんですね。 419 ◯片山誠也委員長 山本課長。 420 ◯山本英樹教育総務課長 そういうことになるかと思います。 421 ◯片山誠也委員長 神山委員 422 ◯神山聡委員 それ聞くと、他学校もちょっと心配になるんですけど、他学校で同じようなケースがないかというようなことは確認しているんですか。 423 ◯片山誠也委員長 山本課長。 424 ◯山本英樹教育総務課長 今段階で他学校ではそういうようなケースというは聞いておりません。 425 ◯片山誠也委員長 神山委員 426 ◯神山聡委員 分かりました。その配水管が逆勾配になるとか、木根っこが詰まるとかということは経年であることやと思うので、その辺学校方にもう一度しっかり確認はしていただいて衛生管理はしっかりしていただけるようにお願いします。以上です。 427 ◯片山誠也委員長 関連で質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 428 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。梶井委員 429 ◯梶井憲子委員 議案書22ページ幼稚園費ところ壱分幼稚園経年劣化したリズム室照明をLEDに換えるという話なんですけども、このLED照明に取り換える、今、蛍光灯でされていると思うんですけど、ちょっと聞くと、そこリズム室というは天井がとても高いというお話を聞きまして、それはぶら下がっている照明器具なか、それとも壁についている照明器具なか、どういったものなかちょっと教えていただけますか。 430 ◯片山誠也委員長 松田課長。 431 ◯松田悟幼保こども園課長 天井についている照明。天井についているもので、ただちょっと一部こういったようなルーバー中に入っている照明器具もございまして、ちょうど昨年度、地域協議会方、壱分幼稚園地域協議会をやらせていただいたときに、ちょっと私自身が照明暗さを感じたもので、業者さん方に照度方を測っていただきましたら、200という数値を下回っておりましたので、急遽、何とかならないかという相談をさせていただいていたところです。ただ、当初予算にはちょっともう間に合わなかった状態でしたので、様子を見ながら、来年度、令和5年度に予算要求させていただこうという予定をしておったんですが、今回この補正予算ということがありましたので計上させていただきました。 432 ◯片山誠也委員長 梶井委員 433 ◯梶井憲子委員 LED照明に換えたら明るくなるというは一般的にそう言われるんですけど、実際その照明器具というは壁についているものなか、天井についているものなか。その天井は斜めになっているというふうにお聞きしたんですけど、LED光というは、光が直進するので真っすぐにしか行かないというふうに思っているんですが、真上についている照明だったら真下が明るくなると思うんですが、その辺り、斜めにつくことによって明るさというは大丈夫なんでしょうか。 434 ◯片山誠也委員長 松田課長。 435 ◯松田悟幼保こども園課長 その辺はちょっと考慮させていただきまして、今ついているが40ワット2本並んでいるもの、これが大体4,000ルーメンほど明るさがあると聞いております。ただ、委員おっしゃっていただいたように、LEDは直線的な光を放ちますので、最近LEDはかまぼこ型、こういう庁舎もついていますけども、かまぼこ型ですので、一定拡散はするんですけども、やはり場所によっては暗いというところが出てきますので、性能としては1.5から2倍性能ものをつけるような形で大体5,600ルーメンから6,000ルーメン程度明るさを放つものをつけようと考えております。 436 ◯片山誠也委員長 梶井委員 437 ◯梶井憲子委員 それで取り換えることでしっかりとその明るさ、確保できて、さらに省エネだったり、蛍光灯だったら交換せなあかんそういう経費がかからないであればいいと思うんですけど、しっかりと明るくなるようにだけ確認でお願いします。 438 ◯片山誠也委員長 関連質疑ございますか。塩見委員 439 ◯塩見牧子委員 今、照度を課長方が気づかれたということだったんですけれども、教育施設においては、学校薬剤師さんが照度とかを検査されるではないんですかね。 440 ◯片山誠也委員長 松田課長。 441 ◯松田悟幼保こども園課長 基本的に年1回点検をしていただいています。そのときにはちょっと照度を測る位置もあったか分からないんですけども、基本的には照度は出ておりました。保育室もきっちり出ておるんですけども、すいません、私感覚でちょっとまず動かしていただいたところはあるんですけども、改めて年度末、照度を測らせていただいたら、切っていたということになります。 442 ◯片山誠也委員長 塩見委員 443 ◯塩見牧子委員 今回、課長が気づかれたのでよかったんですけれども、ちょっとその辺り、薬剤師さん検査がちょっとどういった、やっぱり漏れがあるというはよろしくないことなので、どういうふうな検査をされているかということは一度ちょっとご確認いただければと有り難いと思います。 444 ◯片山誠也委員長 松田課長。 445 ◯松田悟幼保こども園課長 そのように、再度協議方させていただきます。 446 ◯片山誠也委員長 他に関連した質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 447 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。神山委員 448 ◯神山聡委員 同じ各園施設整備工事中で、南こども園フェンス取換え工事なんですけど、これは単純に経年劣化による交換ということなか、ちょっと理由説明がなかったので教えていただけますか。 449 ◯片山誠也委員長 松田課長。 450 ◯松田悟幼保こども園課長 こちらフェンスなんですけども、既存フェンスは南幼稚園時代ものでして、確かに経年劣化はしておるんですけども、機能的には問題ございません。ただ一番に考えさせていただいたは、昨年11月秋頃に宮城県で刃物を持った人物が侵入されて、幸い保育士が2名で取り押さえたという事件があったんですけども、あの事件を受けて、調査、点検方をさせていただきました。そのときに、ここ部分については植栽もあることから、問題はないという一定判断はしておったんですが、やはり高さ的には95センチ、隣土地が一段高い土地でして、さらにちょっと乗り越えようと思ったら乗り越えられるような状況でしたので、そういう安全面を配慮して、考慮して今回計上させていただいております。 451 ◯片山誠也委員長 神山委員 452 ◯神山聡委員 分かりました。その新しく設置するフェンス高さというは、どの程度高さなんですか。 453 ◯片山誠也委員長 松田課長。 454 ◯松田悟幼保こども園課長 2メーターを想定しております。 455 ◯片山誠也委員長 神山委員 456 ◯神山聡委員 その形状はネットフェンスとかメッシュフェンスという網目状入れないようなフェンスということですか。 457 ◯片山誠也委員長 松田課長。 458 ◯松田悟幼保こども園課長 今は足をかけられるようなネットフェンス、昔から菱形になっているようなネットフェンスなんですけども、次、つけるは縦目メッシュフェンスを考えております。 459 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」と声あり) 460 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 461 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。浜田委員 462 ◯浜田佳資委員 それでは、議案第71号こども未来基金条例について質問させていただきます。この基金でソフト事業を行うという説明があったんですが、それと関連して50年後生駒を見据えてという話をされているというを言われてましたね、1回会議を行われたと。そうした場合、50年とまでいかなくても、10年ぐらい先で今子どもたちが大人になって社会に出るとき、どういった社会になっているかで一番影響があるんじゃないかと言われているは、AIが進んでいると。例えばそれによってかなり職業がなくなるんじゃないかという、税理士とか行政書士まで言われていますからね。そういったことを含めて、それを今子どもたちが社会に出るということを念頭に置いて、じゃあ、どんなソフト事業をやるかというをこども未来会議でしたね、そこで議論とかはされているんでしょうか。 463 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 464 ◯奥田吉伸教育こども部長 私、申し上げたは部ミーティングときに、50年先を見据えた形というふうに申し上げております。このこども未来会議中では、やはり喫緊課題というものをまず早期にしていかないといけないもの、中期でしていかないといけないもの、長期でしていかなくてはならないもの、そういったもの観点で、どういった事業を進めていけるかというものを今検討しているところでございます。 465 ◯片山誠也委員長 浜田委員 466 ◯浜田佳資委員 ということは、この基金で行うソフト事業に関しては、まだ非常にぼんやりしているということなんでしょうか。 467 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 468 ◯奥田吉伸教育こども部長 今検討中ですので明確にはお答えはできませんけれども、一定来この会議が進んでいけば、こういった事業を進めていくということで、新規主要事業にも上げているというふうに思っております。今、ぼんやりとということでおっしゃってはいただいていますが、各所属によってはこの行政課題というものを非常に大きく持っております。これが少子化に対するものということで、今集約をかけているというところでございますので、もうしばらくこの会議進捗が進めば、こういった事業ということでお示しをすることができると思っております。 469 ◯片山誠也委員長 浜田委員 470 ◯浜田佳資委員 新規主要事業調書にもということになりますと、今年度中に一定結論が出て、令和5年度中に入れるつもりだと、こういう理解でよろしいですかね。 471 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 472 ◯奥田吉伸教育こども部長 やはり直前にできるものということで、来年度予算に計上していくということを考えております。 473 ◯片山誠也委員長 浜田委員 474 ◯浜田佳資委員 それと関係で教育長が言われた中で、今少子化対策とかでいろいろやらんといかんこと、いろんな課題があると、即時的、緊急的に対応しなければいけない、そういった課題もあるというふうに言われました。即時的、緊急的に対応する場合、基金をつくって対応すると、補正予算で対応すると、どちらが即応性がありますかね。 475 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 476 ◯原井葉子教育長 それはどちらがということではなくて、両方、両面あるかなというふうに思います。当然補正予算等でしていかなければいけない問題でもありますし、またそれが長期的に継続的に取り組まなければいけないことであれば、基金からというような考え方もできます。その辺りも、今、それぞれ各部、各課でどういうことに事業を上げていくかということを考えているところでございます。 477 ◯片山誠也委員長 浜田委員 478 ◯浜田佳資委員 長期的なものとか、中期的なものに関しては分からんでもないんですけど、即時的、緊急的に対応しなければいけないとなりますと、なかなか基金で対応というは難しいんじゃないかと考えられるんですけど、その点はどういった段取りで基金から、じゃあ出してという話になるんですかね。 479 ◯片山誠也委員長 奥田部長。 480 ◯奥田吉伸教育こども部長 基金活用仕方というは、財政当局とも、これは綿密に相談をしていかないといけないと思っております。ですので、いわゆる予算を計上させていただく、これは補正予算なかどうなか、そのとき財源にもよります。どこから財源をもって補正予算を編成していくかというものがまず一つ観点であるというふうに思っております。緊急的な措置については、今国からは措置があったりとかということもありますし、そこに市いわゆる施策を足していくという場合であれば、市予算を使っていくと。それが例えば財源が基金になるかということはあろうかと思いますけれども、それは状況によってということですので、いわゆるお金段取りにつきましては、財政課と相談ということになってまいります。 481 ◯片山誠也委員長 浜田委員 482 ◯浜田佳資委員 多分結局教育や子育てに対する予算位置付けと言うか、市政全体中で位置付けによって事実上は決まるんじゃないかというふうに思われます。補正予算方が即時的、緊急的には対応は早いとは思いますけどね。それともう一つ、教育長が言われた中で、予算では難しいものに関して基金が使いやすいみたいな、誤解でしたら正していただきたいんですけど、そんなこと言われたように、聞いた記憶はあるんですけど、これはどういうことかなと思いまして。
    483 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 484 ◯原井葉子教育長 それが先ほど委員もおっしゃったように、補正予算がいいか、補正予算として財源を確保するがいいか、基金を使わせていただくがいいかというそういうことでございます。だから、そういう選択肢があるということが、より広く事業を考えていく上で有効なではないかなというふうに私は考えております。 485 ◯片山誠也委員長 浜田委員 486 ◯浜田佳資委員 そうなった場合問題は補正予算でなく基金で使うと。じゃあ、その基金をこういったお金をこういった事業に使うと、本当にそれでいいんですかというは、議会はチェックできないと、こういうことにはなりませんかということなんですが、その点いかがでしょうか。 487 ◯片山誠也委員長 原井教育長。 488 ◯原井葉子教育長 それは基金であっても補正であっても、議会承認は得ることが必要なかなというふうには考えております。 489 ◯片山誠也委員長 基金に関して他に質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 490 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 491 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第70号教育子ども部所管分及び議案第71号に対する質疑を終結いたします。  暫時休憩いたします。              午前11時56分 休憩              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時0分 再開 492 ◯片山誠也委員長 休憩を解いて予算委員会を再開いたします。  最後に、生涯学習部所管について審査いたします。  審査事項、(1)議案第51号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第5回)生涯学習部所管分を議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。塩見委員 493 ◯塩見牧子委員 すいません、またガスと電気ことをお聞きします。  まず、生涯学習施設費需用費中で、市民パワーに係る補正分というは565万1,000円、その残り分が全てガス料金ということでよろしいですか。 494 ◯片山誠也委員長 西スポーツ振興課長。 495 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 496 ◯片山誠也委員長 塩見委員 497 ◯塩見牧子委員 先ほど分科会中でもお聞きしたんですけれども、このガス料金補正部分というは燃料調整費部分だけで、今回その本体部分単価値上げとか、そういったことはないですか。 498 ◯片山誠也委員長 西課長。 499 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのように聞いております。燃料調整費が主な原因になっております。 500 ◯片山誠也委員長 本体価格は。 501 ◯西政仁スポーツ振興課長 燃料調整費が原因になっております。 502 ◯片山誠也委員長 塩見委員 503 ◯塩見牧子委員 燃料調整費部分のみ補正ということで、これについては理解いたしました。  続きまして、その節12、続けてよろしいですか、委員長。 504 ◯片山誠也委員長 関連ですので、大丈夫です。 505 ◯塩見牧子委員 委託料なんですけれども、こちらについては指定管理施設生涯学習施設方でこの燃料費高騰を受けて足らず分を補填するという形になっていくと思うんですけれども、これ、以前は市民パワー、昨年度までは市民パワーじゃなくて別電力会社を使っておられたと思うんですけれども、この4月から市民パワーに切り替えたということでしょうか。 506 ◯片山誠也委員長 西課長。 507 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 508 ◯片山誠也委員長 塩見委員 509 ◯塩見牧子委員 これはもう指定管理中からそれぞれ指定管理者が各自でより電気料金を安く、管理費を安く抑えたら、その分、指定管理者が新しくいろんな事業ができるということで、それは自助努力によるものなので、これについてはとやかく言うものではないんですけれども、じゃあ、その下図書館費方なんですけれども、これはどこと契約しているんでしょうか。 510 ◯片山誠也委員長 入井生駒駅前図書室長。 511 ◯入井知子生駒駅前図書室長 関西電力を使用しております。 512 ◯片山誠也委員長 塩見委員 513 ◯塩見牧子委員 ここがICP、いこま市民パワーではなく、関西電力を使っている理由というはどういうものでしょうか。 514 ◯片山誠也委員長 入井室長。 515 ◯入井知子生駒駅前図書室長 ベルテラスいこま施設全体で契約しておりますので、関西電力方と契約させていただいております。 516 ◯片山誠也委員長 塩見委員 517 ◯塩見牧子委員 ベルテラスで、組合で契約しておられるということだと思います。その結果、もうこれも先ほど南こども園と同じなんですけれども、関西電力といえども、対関電標準価格費にしたら、0.83と、やはりコストは低く抑えられているということなんですね。  最後に、体育施設費方で同じくこれ委託料なので指定管理施設に関してですけれども、ご提供いただいた資料を拝見すると、非常に対関電比率、すごく低いんですよね。58%から80、直近では98%までいってますけれども、かなり低くで抑えることができているんですけれども、これはもう指定管理者さん方が独自で入札なり、見積りなりされて、ここ電力会社と契約されているということで間違いないですか。 518 ◯片山誠也委員長 西課長。 519 ◯西政仁スポーツ振興課長 他社さんと何社か比較されて、一番安いところと契約されております。 520 ◯片山誠也委員長 塩見委員 521 ◯塩見牧子委員 ですから、どこともちゃんと企業努力と言いますか、をちゃんとしておられて、価格を低コストに抑えるということがちゃんと実現できているということだと思います。これに関しても、燃料費高騰による値上げ、燃料費部分だけということで間違いないですか。 522 ◯片山誠也委員長 西課長。 523 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのように指定管理方から報告を受けております。 524 ◯片山誠也委員長 塩見委員 525 ◯塩見牧子委員 最後に、これも先ほどと同じ確認になるんですけれども、これは指定管理方からこの燃料費高騰を受けて、契約している事業者から提示された見積りに基づいて指定管理補正額を試算して、それを財政課方に要求したと、こういう流れで間違いないですか。 526 ◯片山誠也委員長 西課長。 527 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 528 ◯片山誠也委員長 塩見委員 529 ◯塩見牧子委員 指定管理者さんからいただいた情報というは、当然それぞれが契約しておられる事業者方で作成されたものですね。 530 ◯片山誠也委員長 西課長。 531 ◯西政仁スポーツ振興課長 指定管理方からそれぞれ業者方に依頼して積算をしていただいております。 532 ◯片山誠也委員長 光熱費に関して他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 533 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 534 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 535 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第51号生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。  次に、審査事項、(6)議案第70号、令和4年度生駒市一般会計補正予算(第6回)生涯学習部所管分を議題といたします。なお、先ほどと同様に直ちに質疑に入ります。  本案について分科会委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。梶井委員 536 ◯梶井憲子委員 施設たけまるホール屋上高架水槽ことをお聞きしたいんですけども、今回更新時期を迎えておるということで換えられるんですけど、これまでこのたけまるホール高架水槽、何年ぐらい使っていたものなんでしょうか。 537 ◯片山誠也委員長 西課長。 538 ◯西政仁スポーツ振興課長 41年間使っております。 539 ◯片山誠也委員長 梶井委員 540 ◯梶井憲子委員 41年間、取り換えることなくたけまるホールができてからずっとということでしょうかね。なんですけども、その間、水質的には何か問題とか、特に起きたことはなかったんですか。 541 ◯片山誠也委員長 西課長。 542 ◯西政仁スポーツ振興課長 年に2回水質検査しておりまして、水質安全性については確認をいたしております。 543 ◯片山誠也委員長 梶井委員 544 ◯梶井憲子委員 では、今度新しく取り換えるんですけども、その高架水槽は耐用年数というは何年ぐらいなんでしょうか。 545 ◯片山誠也委員長 西課長。 546 ◯西政仁スポーツ振興課長 現在水槽がメーカー推奨で25年となっておりますので、ちょっと調べておりませんが、同じような形だったと考えております。 547 ◯片山誠也委員長 梶井委員 548 ◯梶井憲子委員 そしたら、次も相当長期に使えそうなものなんですね。分かりました。この工事なんですけど、これも繰越明許補正追加というふうになっているんですけど、これなぜ繰越しになるんでしょうか。 549 ◯片山誠也委員長 西課長。 550 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、本予算をご承認いただきましたら、まず石綿分析調査をさせていただきます。その後、今仮設計をしておりますので、本設計入りますので、そちら設計委託方を発注してから、その後、工事発注になりますので、物発注等を今年度中には難しいことから工事分だけを繰越しさせていただきます。 551 ◯片山誠也委員長 梶井委員 552 ◯梶井憲子委員 今回、石綿含有分析調査業務というもセットで委託されるんですけど、この調査結果によって何かその後工事費用が変わったりとかいうことはあるんでしょうか。 553 ◯片山誠也委員長 西課長。 554 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちら高架水槽工事につきましては、石綿方が入っている想定で設計方を組ませていただいております。 555 ◯片山誠也委員長 ただ今高架水槽について質疑等ございますか。神山委員 556 ◯神山聡委員 高架水槽は通常マンションとかビルとか、給水を目的として設置されているんですけど、たけまるホール高架水槽設置目的というは災害時用として設置されているということなんですかね。 557 ◯片山誠也委員長 西課長。 558 ◯西政仁スポーツ振興課長 たけまるホールも災害時避難所等になっておりますので、停電等起こりましても、いったん上に上げとけば自然流下で下りますので、そのときにも使えるということで、そういう考えで設置させてもらっております。 559 ◯片山誠也委員長 神山委員 560 ◯神山聡委員 分かりました。断水、停電が発生しても、しばらくは水確保ができるということで必要な設備ということですよね。あと、高架水槽は受水槽を経由して揚水するタイプものと、そうではなくて直接揚水するタイプものがあるんですけど、これはその受水槽を経由しているものなんですかね。 561 ◯片山誠也委員長 西課長。
    562 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 563 ◯片山誠也委員長 神山委員 564 ◯神山聡委員 その受水槽更新というは今回必要ないということなんですか。 565 ◯片山誠也委員長 西課長。 566 ◯西政仁スポーツ振興課長 平成25年、約9年前に更新をさせていただいております。現在受水槽は更新させていただいております。 567 ◯片山誠也委員長 高架水槽について他に質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 568 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。梶井委員 569 ◯梶井憲子委員 続いて、図書館公用車を買い換えるという説明をいただいたんですけども、この度公用車というはどんなタイプ車を何台替える費用として計上されているんでしょうか。 570 ◯片山誠也委員長 西野図書館長。 571 ◯西野貴子図書館長 タイプとしましては軽自動車と、もう一つは軽バン方、各1台ずつ購入させていただきたいと思っております。 572 ◯片山誠也委員長 梶井委員 573 ◯梶井憲子委員 公用車買換え理由というは何なんでしょうか。 574 ◯片山誠也委員長 西野館長。 575 ◯西野貴子図書館長 1台は平成11年に購入したものでございまして、かなり古いと。そして、もう1台は平成9年でございまして、それぞれ耐用年数がもうかなり、かなりと言うか過ぎておりますので、買い換えさせていただきたいと思っております。 576 ◯片山誠也委員長 梶井委員 577 ◯梶井憲子委員 最近車って、発注をかけてから納品されるまでかなり時間がかかるというふうな話も聞くんですけども、これ、予算通って車を発注した場合、年度内に車は納車されるんでしょうか。 578 ◯片山誠也委員長 西野館長。 579 ◯西野貴子図書館長 これに当たりまして、幾つかディーラー等当たっておりまして、早急に手配すれば年度内に納入できるというふうな回答を得ております。 580 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」と声あり) 581 ◯片山誠也委員長 では、他に質疑等ございませんか。神山委員 582 ◯神山聡委員 同じ図書館費方で、市民ボランティアがパソコンを使って作業できるようにIT環境を整えるという説明があったんですけど、これはどこ図書館にどのようなIT環境が足りていないか、またその金額も教えてもらえますかね。 583 ◯片山誠也委員長 西野館長。 584 ◯西野貴子図書館長 図書館におきましては、まず市民協働事業を幾つかたくさんやらせていただいているんですが、セキュリティーポリシー関係から、我々が使っている事務パソコンや図書館システム、パソコンはボランティアさん、一般市民方は使えないということで、今まで手書きであったりとか、家庭で作成していただいてメールで送っていただくなどかなりご不自由をかけていたということがございます。また、我々職員方も同じくセキュリティーポリシー関係から、Zoom等が使えないということでウェブ会議や、最近でしたら研修とか、そういったものが受けられていなかったという、なかなか環境的にはちょっと厳しいものがあったかなと思っております。そこで、今回パソコン等々そういったものを購入させていただきたいと思いまして、金額的に言いますと、IT環境を整えるという意味でございましたパソコン、プリンター、それからウイルスソフトとかそういった関係、そしてまた市史編さん方でデジタルカメラ、そして図書館中にあります利用者さん用タッチモニターがもう壊れてしまっておりますので、そちら方を合わせまして133万円ほど要求をさせていただいております。 585 ◯片山誠也委員長 神山委員 586 ◯神山聡委員 分かりました。そのパソコンは市民ボランティアさん用パソコンを購入するのみ、それ以外も購入するということですか。 587 ◯片山誠也委員長 西野館長。 588 ◯西野貴子図書館長 図書館、各5施設ございますが、各館に1台ずつ購入させてもらうと、市史編さん用に2台、各図書館に1台ずつ購入させていただく分には職員もちょっと使わせていただきまして、Zoom等ができるインターネット環境で併用して使わせていただきたいと思っております。 589 ◯片山誠也委員長 神山委員 590 ◯神山聡委員 市史編さんに使うパソコン、これって市史編さん自体に時間がかかるとは思うんですけど、どれぐらい期間使われる予定なんですか。 591 ◯片山誠也委員長 錦図書館課課長兼北分館長。 592 ◯錦好見図書館課課長兼北分館長 市史編さんは最終巻が出ますが令和9年度を予定しておりますので、令和7年度から市史書籍を発刊し、7、8、9と順次発刊をやっていくわけでございますが、それまで間、9年度が終わります間にいろいろな作業がございますので、そういった作業にボランティアさんお力も頂戴して作り上げていきたいなというふうに考えております。 593 ◯片山誠也委員長 神山委員 594 ◯神山聡委員 分かりました。相当長い間、使用していくと、ボランティアでこれだけ長い期間やっていただけるって本当に感謝しかない話なので、当然必要なものだと思います。以上です。 595 ◯片山誠也委員長 関連質疑ございますか。              (「なし」と声あり) 596 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。神山委員 597 ◯神山聡委員 目2体育施設費方なんですけども、人工芝改修、これは体育館人工芝だけ改修という理解でいいんですかね。テニスコート方にも2面ほど人工芝が敷設されているんですけど、これは含まれないということなんですかね。 598 ◯片山誠也委員長 西課長。 599 ◯西政仁スポーツ振興課長 体育館のみで、今回は体育館のみでございます。 600 ◯片山誠也委員長 神山委員 601 ◯神山聡委員 そのテニスコート人工芝状態というは、今ははげたり、取替え必要ない状態であるという理解で大丈夫ですか。 602 ◯片山誠也委員長 西課長。 603 ◯西政仁スポーツ振興課長 そのとおりでございます。 604 ◯片山誠也委員長 神山委員 605 ◯神山聡委員 今回、石綿調査費用、これ抜くと3,071万1,000円が体育館人工芝費用になってくると思うんですけど、体育館が672平米なので、単価は4万5,700円ほどと。人工芝、大体平米単価で1万円前後かなとは思っていたんですけど、その廃棄に係る費用が非常に高いか、大体その廃棄方がどれぐらい平米単価があって、敷設方にどれぐらい平米単価があってというは分かるんですかね。 606 ◯片山誠也委員長 西課長。 607 ◯西政仁スポーツ振興課長 今回敷設させていただく人工芝ですけど、スポーツ用人工芝ですので、一般お庭とかに敷かれる人工芝とは若干違うかなと思います。それで敷設に係る費用なんですけど、約4万2,200円、撤去方が約3,500円となっております。 608 ◯片山誠也委員長 神山委員 609 ◯神山聡委員 分かりました。敷設方が非常に高いんですね。あと、その人工芝自体にアスベストというは含まれているというはあまり聞いたことないんですけども、これは人工芝じゃなくて、接着剤のみアスベスト調査を行うということなんですか。 610 ◯片山誠也委員長 西課長。 611 ◯西政仁スポーツ振興課長 主には接着剤なんですけども、製造した年度によっては人工芝に含まれている年度もあるということで、念ために調査をさせてもらいたいと思っております。 612 ◯片山誠也委員長 神山委員 613 ◯神山聡委員 分かりました。あと、先ほど高架水槽ところでもあったんですけど、石綿調査で石綿が含まれてた場合費用というは、これは見込んで費用になるんですか。 614 ◯片山誠也委員長 西課長。 615 ◯西政仁スポーツ振興課長 こちら人工芝につきましては、設計金額方に石綿処分費は含まれておりません。先ほど高架水槽と工事出す種類が違いますので、落札差金方で何とか賄えるかなということで、今回設計中には、撤去費用方は含まれておりません。 616 ◯片山誠也委員長 神山委員 617 ◯神山聡委員 じゃあ、また調査後に石綿が含まれてた場合は追加で費用が発生するということなんですかね。 618 ◯片山誠也委員長 西課長。 619 ◯西政仁スポーツ振興課長 設計変更等で賄おうと考えております。 620 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」と声あり) 621 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 622 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。西課長。 623 ◯西政仁スポーツ振興課長 先ほど塩見委員のご質問なんですけども、スポーツ協会、体育施設方なんですけども、基本料金、燃料調整費ともに、基本料金も値上げになっております。この4月以降なんですけども。 624 ◯片山誠也委員長 では、改めまして、分科会委員よる質疑を終結いたしまして、次に分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等ございませんか。改正委員 625 ◯改正大祐委員 むかいやま人工芝です。3月予算委員会にちょっと触れさせていただいたんですけども、新規主要事業調書6ページになりますが、この施設、95%台高い稼働率ということなんですけど、95という数字は高いんですけども、ちょっと比べるものがないので、これが高いかどうかって分からないんですが、他施設に比べてこれはどうなんですかね。市内でどれぐらい稼働率と認識されているんでしょうか。 626 ◯片山誠也委員長 西課長。 627 ◯西政仁スポーツ振興課長 令和3年度だけを言いますと、市内で体育館中では一番高い稼働率となっております。 628 ◯片山誠也委員長 改正委員 629 ◯改正大祐委員 一番高い稼働率ということなので、稼働率が一番多いということだと思います。そこにも書いていますけども、15年間改修工事を行っていなかったというところです。本当にコンクリを埋めているということもお聞きしましたので、やっとこさなのでよかったんですけども、その際、生駒市個別施設計画を踏まえ、計画的に改修しと、計画的にという言葉があります。ちょっと担当課に言うも酷なんですけども、金額も高いので、どうしてもハード面って先延ばしされがちなんですよね。計画的にまた当初予算で上げていただきたいなと思います。もうこれ、意見だけしておきます。以上です。 630 ◯片山誠也委員長 ただ今のむかいやま公園体育館人工芝について、他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 631 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。惠比須委員 632 ◯惠比須幹夫委員 ちょっと確認ですが、たけまるホール高架水槽更新についてなんですが、ここで先ほど来、話が出ております、石綿含有分析調査についてなんですが、これは大気汚染防止法が改正されて、令和4年4月から施行されたということに伴うものと理解してよろしいですか。 633 ◯片山誠也委員長 西課長。 634 ◯西政仁スポーツ振興課長 現在使っております材料保湿剤、パッキン等中にアスベスト方が含有されている可能性があるということで、今回、事前に調査をさせていただく予定をしております。 635 ◯片山誠也委員長 惠比須委員 636 ◯惠比須幹夫委員 法律が改正されて、規制が強化されて調査が義務付けられたというふうに理解しているんですけども、その辺は関連は、なぜ今回、単純に入っているかもしれないからというだけでそれぞれ調査されるということなんですか。 637 ◯片山誠也委員長 西課長。 638 ◯西政仁スポーツ振興課長 使っている部材中に入っている可能性もあるということで、今回調査をと考えております。 639 ◯片山誠也委員長 惠比須委員 640 ◯惠比須幹夫委員 それで、法によると、その調査をした結果をまた県に報告するということになっていると思うんですけども、それは市から、そういうものを委託した業者さんから報告を受けるという形になるんですか。 641 ◯片山誠也委員長 西課長。 642 ◯西政仁スポーツ振興課長 まず、調査結果方は発注者私ら方に来ますので、その調査結果を聞きました後、県方とかに問合せをさせてもらって、適正な報告をさせてもらいたいと考えております。 643 ◯片山誠也委員長 惠比須委員 644 ◯惠比須幹夫委員 恐らく調査結果そのものを含有いかんに関係なく報告することになると思いますので、その辺はちょっと確認をしておいてください。取替え工事費1,383万8,000円に、もし結果として、アスベストが入っていた場合上限を入れておられるというふうにさっきおっしゃられたような気がするんですけども、ととったんですけども、その上限というは、例えばたけまるホールで、非飛散性ではなくて飛散性アスベストが出てきた場合対象費用まで入っているかどうかということなんですけども、その試算にですね。 645 ◯片山誠也委員長 西課長。 646 ◯西政仁スポーツ振興課長 ちょっと今資料、手元にありませんので、確認させていただきたいと思います。 647 ◯片山誠也委員長 惠比須委員 648 ◯惠比須幹夫委員 恐らく飛散性が出た場合と非飛散性が出た場合は全く額が変わってくると思いますので、その辺はちょっとよく精査しておいていただければと思います。以上です。 649 ◯片山誠也委員長 高架水槽に関して、他に質疑等ございますか。              (「なし」と声あり) 650 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。              (「なし」と声あり) 651 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、以上で議案第70号生涯学習部所管分に対する質疑を終結いたします。
     以上で本会議から審査を付託された分科会議案質疑は全て終了しました。  次の委員会は明14日企画総務委員会終了後に再開いたします。  これにて散会いたします。              午後1時27分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページ先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal Assembly. All rights reserved....