橿原市議会 2022-09-08
令和4年決算特別委員会(令和3年度決算) 本文 開催日: 2022-09-08
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高橋圭一委員長 選択 68 : 生活福祉課長 選択 69 : 高橋圭一委員長 選択 70 : 財政課長 選択 71 : 高橋圭一委員長 選択 72 : 竹森衛委員 選択 73 : 高橋圭一委員長 選択 74 : 生活福祉課長 選択 75 : 高橋圭一委員長 選択 76 : 財務部副部長 選択 77 : 高橋圭一委員長 選択 78 : 福祉部副部長 選択 79 : 高橋圭一委員長 選択 80 : 竹森衛委員 選択 81 : 高橋圭一委員長 選択 82 : 今井りか委員 選択 83 : 高橋圭一委員長 選択 84 : 秘書広報課長 選択 85 : 今井りか委員 選択 86 : 高橋圭一委員長 選択 87 : 秘書広報課長 選択 88 : 高橋圭一委員長 選択 89 : 高橋圭一委員長 選択 90 : 高橋圭一委員長 選択 91 : 福田倫也委員 選択 92 : 高橋圭一委員長 選択 93 : 収税課長 選択 94 : 高橋圭一委員長 選択 95 : 高橋圭一委員長 選択 96 : 高橋圭一委員長 選択 97 : 高橋圭一委員長 選択 98 : 高橋圭一委員長 選択 99 : 竹森衛委員 選択 100 : 高橋圭一委員長 選択 101 : 資産経営課長 選択 102 : 竹森衛委員 選択 103 : 資産経営課長 選択 104 : 高橋圭一委員長 選択 105 : 竹森衛委員 選択 106 : 高橋圭一委員長 選択 107 : 住宅政策課長 選択 108 : 竹森衛委員 選択 109 : 住宅政策課長 選択 110 : 高橋圭一委員長 選択 111 : 住宅政策課長 選択 112 : 竹森衛委員 選択 113 : 住宅政策課長 選択 114 : 高橋圭一委員長 選択 115 : 竹森衛委員 選択 116 : 高橋圭一委員長 選択 117 : 高橋圭一委員長 選択 118 : 福田倫也委員 選択 119 : 高橋圭一委員長 選択 120 : 昆虫館長 選択 121 : 福田倫也委員 選択 122 : 昆虫館長 選択 123 : 高橋圭一委員長 選択 124 : 高橋圭一委員長 選択 125 : 高橋圭一委員長 選択 126 : 福田倫也委員 選択 127 : 高橋圭一委員長 選択 128 : 企画政策課長 選択 129 : 高橋圭一委員長 選択 130 : 高橋圭一委員長 選択 131 : 高橋圭一委員長 選択 132 : 高橋圭一委員長 選択 133 : 高橋圭一委員長 選択 134 : 樫本利明委員 選択 135 : 高橋圭一委員長 選択 136 : 市街地整備課長 選択 137 : 樫本利明委員 選択 138 : 市街地整備課長 選択 139 : 樫本利明委員 選択 140 : 高橋圭一委員長 選択 141 : 樫本利明委員 選択 142 : 高橋圭一委員長 選択 143 : 文化財保存活用課長 選択 144 : 高橋圭一委員長 選択 145 : 樫本利明委員 選択 146 : 文化財保存活用課長 選択 147 : 樫本利明委員 選択 148 : 高橋圭一委員長 選択 149 : 高橋圭一委員長 選択 150 : 樫本利明委員 選択 151 : 高橋圭一委員長 選択 152 : 高橋圭一委員長 選択 153 : 竹田のぶや委員 選択 154 : 高橋圭一委員長 選択 155 : 教育総務課長 選択 156 : 竹田のぶや委員 選択 157 : 高橋圭一委員長 選択 158 : 環境政策課長 選択 159 : 高橋圭一委員長 選択 160 : 樫本利明委員 選択 161 : 高橋圭一委員長 選択 162 : 教育総務課長 選択 163 : 樫本利明委員 選択 164 : 教育総務課長 選択 165 : 樫本利明委員 選択 166 : 高橋圭一委員長 選択 167 : 教育総務課長 選択 168 : 高橋圭一委員長 選択 169 : 高橋圭一委員長 選択 170 : 竹森衛委員 選択 171 : 高橋圭一委員長 選択 172 : 資産経営課長 選択 173 : 竹森衛委員 選択 174 : 高橋圭一委員長 選択 175 : 秘書広報課長 選択 176 : 高橋圭一委員長 選択 177 : 竹森衛委員 選択 178 : 秘書広報課長 選択 179 : 高橋圭一委員長 選択 180 : 市長 選択 181 : 高橋圭一委員長 選択 182 : 竹森衛委員 選択 183 : 市長 選択 184 : 高橋圭一委員長 選択 185 : 企画戦略部副部長 選択 186 : 高橋圭一委員長 選択 187 : 市長 選択 188 : 高橋圭一委員長 選択 189 : 高橋圭一委員長 選択 190 : 福田倫也委員 選択 191 : 高橋圭一委員長 選択 192 : 企画政策課長 選択 193 : 福田倫也委員 選択 194 : 企画政策課長 選択 195 : 福田倫也委員 選択 196 : 高橋圭一委員長 選択 197 : 高橋圭一委員長 選択 198 : 樫本利明委員 選択 199 : 高橋圭一委員長 選択 200 : 人事課長 選択 201 : 樫本利明委員 選択 202 : 人事課長 選択 203 : 樫本利明委員 選択 204 : 高橋圭一委員長 選択 205 : 福田倫也委員 選択 206 : 高橋圭一委員長 選択 207 : 収税課長 選択 208 : 福田倫也委員 選択 209 : 収税課長 選択 210 : 福田倫也委員 選択 211 : 収税課長 選択 212 : 福田倫也委員 選択 213 : 収税課長 選択 214 : 福田倫也委員 選択 215 : 高橋圭一委員長 選択 216 : 高橋圭一委員長 選択 217 : 上田くによし委員 選択 218 : 高橋圭一委員長 選択 219 : 上田くによし委員 選択 220 : 高橋圭一委員長 選択 221 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 222 : 上田くによし委員 選択 223 : 高橋圭一委員長 選択 224 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 225 : 上田くによし委員 選択 226 : 高橋圭一委員長 選択 227 : こども未来課長 選択 228 : 高橋圭一委員長 選択 229 : 上田くによし委員 選択 230 : 高橋圭一委員長 選択 231 : 竹森衛委員 選択 232 : 高橋圭一委員長 選択 233 : 環境施設課長 選択 234 : 高橋圭一委員長 選択 235 : 高橋圭一委員長 選択 236 : 福田倫也委員 選択 237 : 高橋圭一委員長 選択 238 : 福祉総務課長 選択 239 : 高橋圭一委員長 選択 240 : 福祉総務課長 選択 241 : 高橋圭一委員長 選択 242 : 高橋圭一委員長 選択 243 : 福田倫也委員 選択 244 : 高橋圭一委員長 選択 245 : 財政課長 選択 246 : 福田倫也委員 選択 247 : 財政課長 選択 248 : 福田倫也委員 選択 249 : 財政課長 選択 250 : 高橋圭一委員長 選択 251 : 高橋圭一委員長 選択 252 : 今井りか委員 選択 253 : 高橋圭一委員長 選択 254 : 今井りか委員 選択 255 : 高橋圭一委員長 選択 256 : 今井りか委員 選択 257 : 高橋圭一委員長 選択 258 : 人事課長 選択 259 : 今井りか委員 選択 260 : 人事課長 選択 261 : 高橋圭一委員長 選択 262 : 人事課長 選択 263 : 今井りか委員 選択 264 : 人事課長 選択 265 : 今井りか委員 選択 266 : 高橋圭一委員長 選択 267 : 福田倫也委員 選択 268 : 高橋圭一委員長 選択 269 : 人事課長 選択 270 : 福田倫也委員 選択 271 : 高橋圭一委員長 選択 272 : 市長 選択 273 : 高橋圭一委員長 選択 274 : 福田倫也委員 選択 275 : 高橋圭一委員長 選択 276 : 高橋圭一委員長 選択 277 : 吉川ひろお委員 選択 278 : 高橋圭一委員長 選択 279 : 人事課長 選択 280 : 吉川ひろお委員 選択 281 : 高橋圭一委員長 選択 282 : 福田倫也委員 選択 283 : 高橋圭一委員長 選択 284 : 人事課長 選択 285 : 福田倫也委員 選択 286 : 高橋圭一委員長 選択 287 : 今井りか委員 選択 288 : 高橋圭一委員長 選択 289 : 人事課長 選択 290 : 今井りか委員 選択 291 : 高橋圭一委員長 選択 292 : 人事課長 選択 293 : 今井りか委員 選択 294 : 人事課長 選択 295 : 今井りか委員 選択 296 : 高橋圭一委員長 選択 297 : 高橋圭一委員長 選択 298 : 高橋圭一委員長 選択 299 : 高橋圭一委員長 選択 300 : 高橋圭一委員長 選択 301 : 上田くによし委員 選択 302 : 高橋圭一委員長 選択 303 : 市街地整備課長 選択 304 : 上田くによし委員 選択 305 : 市街地整備課長 選択 306 : 上田くによし委員 選択 307 : 高橋圭一委員長 選択 308 : 高橋圭一委員長 選択 309 : 福田倫也委員 選択 310 : 高橋圭一委員長 選択 311 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 312 : 福田倫也委員 選択 313 : 高橋圭一委員長 選択 314 : 市長 選択 315 : 高橋圭一委員長 選択 316 : 福田倫也委員 選択 317 : 高橋圭一委員長 選択 318 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 319 : 福田倫也委員 選択 320 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 321 : 高橋圭一委員長 選択 322 : 竹森衛委員 選択 323 : 高橋圭一委員長 選択 324 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 325 : 高橋圭一委員長 選択 326 : 竹森衛委員 選択 327 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 328 : 高橋圭一委員長 選択 329 : 竹森衛委員 選択 330 : 高橋圭一委員長 選択 331 : 竹森衛委員 選択 332 : 高橋圭一委員長 選択 333 : 公共建築課長兼庁舎整備室長 選択 334 : 高橋圭一委員長 選択 335 : 高橋圭一委員長 選択 336 : 福祉部副部長 選択 337 : 高橋圭一委員長 選択 338 : 大北かずすけ副委員長 選択 339 : 吉川ひろお委員 選択 340 : 大北かずすけ副委員長 選択 341 : 市街地整備課長 選択 342 : 吉川ひろお委員 選択 343 : 大北かずすけ副委員長 選択 344 : 都市デザイン部副部長 選択 345 : 大北かずすけ副委員長 選択 346 : 高橋圭一委員長 選択 347 : 大北かずすけ副委員長 選択 348 : 企画政策課長 選択 349 : 高橋圭一委員長 選択 350 : 企画政策課長 選択 351 : 高橋圭一委員長 選択 352 : 企画政策課長 選択 353 : 高橋圭一委員長 選択 354 : 大北かずすけ副委員長 選択 355 : 高橋圭一委員長 選択 356 : 大北かずすけ副委員長 選択 357 : 高橋圭一委員長 選択 358 : 福田倫也委員 選択 359 : 高橋圭一委員長 選択 360 : 企画政策課長 選択 361 : 福田倫也委員 選択 362 : 高橋圭一委員長 選択 363 : デジタル戦略課長 選択 364 : 高橋圭一委員長 選択 365 : 福田倫也委員 選択 366 : 高橋圭一委員長 選択 367 : 西岡次郎委員 選択 368 : 高橋圭一委員長 選択 369 : デジタル戦略課長 選択 370 : 西岡次郎委員 選択 371 : 高橋圭一委員長 選択 372 : 上田くによし委員 選択 373 : 高橋圭一委員長 選択 374 : 市街地整備課長 選択 375 : 上田くによし委員 選択 376 : 市街地整備課長 選択 377 : 上田くによし委員 選択 378 : 高橋圭一委員長 選択 379 : 大北かずすけ副委員長 選択 380 : 高橋圭一委員長 選択 381 : 企画政策課長 選択 382 : 大北かずすけ副委員長 選択 383 : 高橋圭一委員長 選択 384 : 大北かずすけ副委員長 選択 385 : 高橋圭一委員長 選択 386 : 市街地整備課長 選択 387 : 大北かずすけ副委員長 選択 388 : 高橋圭一委員長 選択 389 : 道路河川課長 選択 390 : 高橋圭一委員長 選択 391 : 竹森衛委員 選択 392 : 高橋圭一委員長 選択 393 : 市街地整備課長 選択 394 : 竹森衛委員 選択 395 : 市街地整備課長 選択 396 : 高橋圭一委員長 選択 397 : 高橋圭一委員長 選択 398 : 高橋圭一委員長 選択 399 : 高橋圭一委員長 選択 400 : 竹森衛委員 選択 401 : 高橋圭一委員長 選択 402 : 人権政策課長 選択 403 : 竹森衛委員 選択 404 : 人権政策課長 選択 405 : 高橋圭一委員長 選択 406 : 高橋圭一委員長 選択 407 : 高橋圭一委員長 選択 408 : 高橋圭一委員長 選択 409 : 高橋圭一委員長 選択 410 : 高橋圭一委員長 選択 411 : 上田くによし委員 選択 412 : 高橋圭一委員長 選択 413 : 都市計画課長 選択 414 : 上田くによし委員 選択 415 : 高橋圭一委員長 選択 416 : 樫本利明委員 選択 417 : 高橋圭一委員長 選択 418 : 地域振興課長 選択 419 : 樫本利明委員 選択 420 : 高橋圭一委員長 選択 421 : 高橋圭一委員長 選択 422 : 高橋圭一委員長 選択 423 : 高橋圭一委員長 選択 424 : 高橋圭一委員長 選択 425 : 高橋圭一委員長 選択 426 : 高橋圭一委員長 選択 427 : 高橋圭一委員長 選択 428 : 今井りか委員 選択 429 : 高橋圭一委員長 選択 430 : 福祉総務課長 選択 431 : 今井りか委員 選択 432 : 福祉総務課長 選択 433 : 高橋圭一委員長 選択 434 : 今井りか委員 選択 435 : 高橋圭一委員長 選択 436 : 福祉部副部長 選択 437 : 今井りか委員 選択 438 : 福祉部副部長 選択 439 : 高橋圭一委員長 選択 440 : 福祉部副部長 選択 441 : 今井りか委員 選択 442 : 高橋圭一委員長 選択 443 : 福祉総務課長 選択 444 : 高橋圭一委員長 選択 445 : 高橋圭一委員長 選択 446 : 高橋圭一委員長 選択 447 : 今井りか委員 選択 448 : 高橋圭一委員長 選択 449 : 学校教育課長 選択 450 : 今井りか委員 選択 451 : 学校教育課長 選択 452 : 高橋圭一委員長 選択 453 : 福祉総務課長 選択 454 : 高橋圭一委員長 選択 455 : 今井りか委員 選択 456 : 高橋圭一委員長 選択 457 : 高橋圭一委員長 選択 458 : 高橋圭一委員長 選択 459 : 高橋圭一委員長 選択 460 : 高橋圭一委員長 選択 461 : 高橋圭一委員長 選択 462 : 高橋圭一委員長 選択 463 : 高橋圭一委員長 選択 464 : 上田くによし委員 選択 465 : 高橋圭一委員長 選択 466 : こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 選択 467 : 上田くによし委員 選択 468 : こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 選択 469 : 上田くによし委員 選択 470 : 高橋圭一委員長 選択 471 : 竹森衛委員 選択 472 : 高橋圭一委員長 選択 473 : こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 選択 474 : 竹森衛委員 選択 475 : こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 選択 476 : 竹森衛委員 選択 477 : こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 選択 478 : 竹森衛委員 選択 479 : 高橋圭一委員長 選択 480 : 高橋圭一委員長 選択 481 : 今井りか委員 選択 482 : 高橋圭一委員長 選択 483 : こども未来課長 選択 484 : 今井りか委員 選択 485 : こども未来課長 選択 486 : 今井りか委員 選択 487 : 高橋圭一委員長 選択 488 : 高橋圭一委員長 選択 489 : 高橋圭一委員長 選択 490 : 高橋圭一委員長 選択 491 : 竹森衛委員 選択 492 : 高橋圭一委員長 選択 493 : 生活福祉課長 選択 494 : 高橋圭一委員長 選択 495 : 竹森衛委員 選択 496 : 高橋圭一委員長 選択 497 : 高橋圭一委員長 選択 498 : 上田くによし委員 選択 499 : 高橋圭一委員長 選択 500 : 健康増進課長 選択 501 : 上田くによし委員 選択 502 : 健康増進課長 選択 503 : 上田くによし委員 選択 504 : 高橋圭一委員長 選択 505 : 高橋圭一委員長 選択 506 : 高橋圭一委員長 選択 507 : 今井りか委員 選択 508 :
高橋圭一委員長 選択 509 : 健康増進課長 選択 510 : 今井りか委員 選択 511 :
高橋圭一委員長 選択 512 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 513 :
高橋圭一委員長 選択 514 : 今井りか委員 選択 515 :
高橋圭一委員長 選択 516 : 健康増進課長 選択 517 :
高橋圭一委員長 選択 518 : 竹森衛委員 選択 519 :
高橋圭一委員長 選択 520 : 健康増進課長 選択 521 :
高橋圭一委員長 選択 522 : 上田くによし委員 選択 523 :
高橋圭一委員長 選択 524 : 健康増進課長 選択 525 : 上田くによし委員 選択 526 : 健康増進課長 選択 527 : 上田くによし委員 選択 528 :
高橋圭一委員長 選択 529 : 西岡次郎委員 選択 530 :
高橋圭一委員長 選択 531 : 健康増進課長 選択 532 : 西岡次郎委員 選択 533 :
高橋圭一委員長 選択 534 : 大北かずすけ副委員長 選択 535 :
高橋圭一委員長 選択 536 : 大北かずすけ副委員長 選択 537 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 538 :
高橋圭一委員長 選択 539 : 大北かずすけ副委員長 選択 540 : 健康増進課長 選択 541 : 大北かずすけ副委員長 選択 542 :
高橋圭一委員長 選択 543 : 大北かずすけ副委員長 選択 544 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 545 :
高橋圭一委員長 選択 546 : 大北かずすけ副委員長 選択 547 :
高橋圭一委員長 選択 548 :
高橋圭一委員長 選択 549 :
高橋圭一委員長 選択 550 : 竹田のぶや委員 選択 551 :
高橋圭一委員長 選択 552 : 健康増進課長 選択 553 : 竹田のぶや委員 選択 554 :
高橋圭一委員長 選択 555 : 健康増進課長 選択 556 : 竹田のぶや委員 選択 557 :
高橋圭一委員長 選択 558 : こども・健康スポーツ部副部長 選択 559 :
高橋圭一委員長 選択 560 : 竹田のぶや委員 選択 561 :
高橋圭一委員長 選択 562 : 竹田のぶや委員 選択 563 :
高橋圭一委員長 選択 564 :
高橋圭一委員長 選択 565 :
高橋圭一委員長 選択 566 :
高橋圭一委員長 選択 567 :
高橋圭一委員長 選択 568 :
高橋圭一委員長 選択 569 :
高橋圭一委員長 ↑ 発言者
の先頭へ 本文 ↓ 最初
のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 日程第1 認第1号 令和3年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について
午前10時00分 開 議
●
高橋圭一委員長 それでは、ただいまから決算特別委員会
を開催します。
本日
の委員会は、新型コロナウイルス感染症
の感染拡大防止
のため、傍聴は行わず、インターネット中継により視聴
をお願いしております。また、入室者は、検温、手指消毒、マスク
を着用し、換気
のために窓や扉
を開けた上で実施いたします。
なお、質疑、答弁
の際は、起立
の上、必ずマイク
の使用
をお願いいたします。
議案審査に当たりましては、
監査委員
の審査意見書、並びに主要施策
の成果及び予算執行
の実績報告書、並びに報第9号
の別添資料
をご参照願います。
直ちに日程に入ります。
日程第1、認第1号、令和3年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について
を議題といたします。
提案
の理由
の説明は既に本会議で終わっておりますので、直ちに質疑に入ります。
質疑
の方法は、初めに総括質疑
を行い、続いて歳入、歳出
をページごとに進めたいと思いますが、ご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
2: ●
高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、そのようにいたします。
それでは、まず総括的な質疑
を行います。質疑はありませんか。福田委員。
3: ● 福田倫也委員 おはようございます。
まずは令和3年度
の決算に向けて、昨年
の決算が不認定になったことについて、地方自治法第233条第7項
の規定によれば、決算
の不認定
を踏まえて必要と認める措置
を講じたときは、速やかに当該措置
の内容
を議会に報告するとともに、これ
を公表しなければならないとあります。
昨年
の不認定
を受けた対応についてご
説明をお願いいたします。
4: ●
高橋圭一委員長 財務部長。
5: ● 財務部長 昨年度決算
の不認定
を受けて、今、福田委員がおっしゃいました、措置
をとった場合については速やかに議会に報告
をしなければならない。これについては私どもも確認はさせていただいておるところでございますけれども、実際、そしたらどんなと措置
をとりましたかということですけれども、現実的には具体
の措置
を講じておりません。
ただ、それ、不認定
を受けただけか、これにつきまして、昨年
の議会で様々な意見
をいただきました。これ
を業務改善に向けて反映させるという努力は各部ともに怠っておりません。不認定という事実につきましては厳粛に受け止め、今後きちんと対応していくというところで全員認識しておるところでございます。
6: ● 福田倫也委員 特段具体的な措置
を講じていないということで理解
をいたしました。
では、昨年に引き続き総括で、まず、財政について財務部長にお聞きいたします。
令和3年度
の基準財政収入額、基準財政需要額、そして、標準財政規模
の額、財政力指数
を教えてください。
7: ● 財務部長 この数字等につきまして、担当
のほうから詳しく
説明させていただきます。よろしくお願いします。
8: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
9: ● 財政課長 令和3年度
の基準財政需要額は196億9,583万1,000円、基準財政収入額は136億2,801万円、標準財政規模は252億6,713万5,000円、財政力指数につきましては、単年度が0.692、3か年平均が0.714となっております。
10: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
11: ● 福田倫也委員 それでは、令和3年度
の基準財政需要額について、令和2年度と比較して、基準財政需要額
の単位費用、測定単位、補正係数について、それぞれ
の変更点と、交付税に対する金額
の増減
を教えてください。
12: ● 財政課長 まず、基準財政需要額
の令和2年度から令和3年度
の主な変更点といたしましては、創設された費用がございまして、令和3年度に創設されたものが3つございます。1つ目は地域デジタル社会推進費でございます。また、令和3年度限りといたしまして、令和3年12月に臨時経済対策費、臨時財政対策債償還基金費が創設されております。
また、主な変更点
の1つとして、算定に用いる人口が、令和3年度
の算定からは、令和2年度
の国勢調査
の人口になっております。
令和3年度
の個別算定経費と
包括算定経費におきましては、単位費用
の総合計で140万ほど増加しております。
13: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
次に、地方財政法第33条
の5
の2第2項
の規定による、前項第1項による地方公共団体が起こすことができることとされた地方債
の元利償還金に相当する額
の基準財政需要額に算入した金額
を教えてください。
14: ● 財政課長 地方財政法第33条
の5
の2ですが、臨時財政対策債相当に算入された額ということで、15億9,162万5,000円です。
15: ● 福田倫也委員 ありがとうございました。
続いて、総括的なお話として質疑いたします。
令和3年度
の歳入においては、令和2年度と比較して、市税が約5,500万円減収したものの、地方交付税は9億9,000万円
の増、臨財債
を合わせた実質的な地方交付税は15億円
の増となり、結果的に自由財源は14億5,000万円ほど増加する結果となりました。
本来、市税がもっと落ち込むと予想されていた
のだと思いますが、その想定が外れた要因についてはどのように分析されているんでしょうか。
16: ●
高橋圭一委員長 市民税課長。
17: ● 市民税課長 令和3年度
の予算
の調定額につきましては、個人市民税及び法人市民税に関しましては、新型コロナウイルス感染症
の影響が大きく出ると考えておりましたので、平成20年
のリーマンショック時
の予算や決算調定額
の下落率
を参考に予算
を立てておりました。しかしながら、令和3年度個人市民税及び法人市民税におきましては、予想に反しまして、予算調定額よりも大きく上ぶれすることとなりました。また、令和2年度
の決算調定額と比べましても大きな落ち込みはございませんでした。金額的な話になりますけれども。(何事か呼ぶ者あり)
分かりました、すみません。ただ、個人市民税におきましては、コロナ禍でも決算調定額が大きく減少とならなかった原因としましては、給与所得者
の堅調な維持が見られます。また、全体
の納税義務者も増加していることにはなっております。また、リーマンショック時、発生後には、給与所得者、また、営業所得者
の税額
の落ち込みが見られましたけれども、今回は比較的小さな落ち込みにとどまっていることになっております。また、もう1つ
の原因といたしまして、譲渡所得者
の調定額が増加していることも1つ要因になっていると思っております。
結果、2年度
の決算調定額と比べましても、約3,300万
の減少にとどまっているところです。
次に、法人市民税に関しまして、こちらもリーマンショック時
の下落率
を参考に予算
を立てておりました。法人市民税につきましても決算調定額が堅調な推移となったことにつきましては、コロナ禍ではありましたけれども、法人数が令和2年度と比べましても70件ほど増えているところはあります。また、調定額で約5割
を占めております卸売業、小売業、金融保険業、不動産業、物品賃貸業、いずれも令和2年度より調定額が増えており、特に前年度落ち込みが大きかった卸売業、小売業が増額に転じている
のが大きい要因と思っております。
リーマンショック並みと危惧された市民税収入ですけれども、市民
の皆様、また、事業者
の皆様
のご努力があったと思います。また、各種経済対策による下支えにより、大きな落ち込みは見られず、コロナウイルス感染症発症前
の水準
をほぼ維持、確保しているところです。
18: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
19: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
市民や事業者
の皆さん
の頑張りがあって、思ったほど落ち込まなかったということで理解
をいたしました。
ちなみに、今後なんですけど、令和4年度以降
の市民税
の想定はどのように考えておられるんでしょうか。恐らくは減少傾向に少しずつなっていく
のかなと思っているんですが、そのスピードが急激な
のか緩やかな
のかも含め、どのように考えておられるか教えてください。
20: ●
高橋圭一委員長 財務部副部長。
21: ● 財務部副部長 今、市民税という形でおっしゃっていただきましたので、個別に市民税というような形でご報告させていただきます。現在、財政計画という
のを今年度末、3月に向けて鋭意作成、まだ段階中という形でありますので、かなり数字的な誤差という
のは今後まだ出てくるものという前提
の下でご
説明させていただきます。
基本的に、まず、全体的にいいますと、市税全体で156億から158億という
のが橿原市
の税
の全体
の額になる
のかなと思っております。その中で、先ほどちょっと固定資産
のほう、
説明のほうがちょっとできなかったんですが、固定資産税といいます
のが、3
の倍数
のときに評価替えという
のがございます。去年
のこの決算年度が評価替え
の年度に当たります。家屋、建物
のほうが、当然そのときに減価というもの
を反映させていきますので、かなり
の額で減価するという形になっておりまして、全体的な傾向といいますと、3
の倍数
のときに少し、1億から2億程度落ちて、それからまた7,000万、1億というような形で上がって、また元
の水準に戻るという形が全体的な推移になっております。
個人市民税におきましても、団塊
の世代
の方であるとか団塊ジュニア
の方であるとか、いろいろなところ
の要因もあるんですが、ちょっと個別具体的な計算
をして、それぞれ出しているんですが、そんなに大きな減にはならないという形で思っております。
22: ● 福田倫也委員 ありがとうございました。
一方で、単年度収支は13億円
の黒字で、財政調整基金は6億円ほど
の増となりました。ここで財政危機宣言
の今後についても少し質疑
をさせていただきたいと思いますが、昨年
の3月議会で、市長が施政方針演説で発出
をされ、9月に橿原市財政危機宣言発出
の経緯及び今後についてというもの
をホームページ上で公表されて、それからちょうど1年になります。
令和4年度においても、財政危機宣言
を解除されることなく半年が経過しているわけなんですが、まずは端的に、この先
の財政危機宣言
の見通しについて、今回
のこの決算
を受けてもなお継続していくべきものな
のかどうか、その妥当性
を含め、お答え
をお願いいたします。
23: ●
高橋圭一委員長 財務部長。
24: ● 財務部長 財政危機宣言、昨年度出された部分でございますけれども、現在、おっしゃったように継続中でございます。なぜ継続中かという点からでございますけれども、今、橿原市
の財政で、この財政調整基金、貯金ですね。市
の貯金
を取り崩さずにやっていけるかというと、やっていける状態ではございません。目標としましては、この財政調整基金
を取り崩さずに予算等
を組めればいいなと思っておりますけれども、現在
のところ、これ
を取り崩さずにやっていくことは不可能でございます。また、この3年度、取崩額も大きく増えました。
ですので、市としましては、市民
の方々にも、ちょっといろんな面で我慢
をしていただいて、ちょっと待ってくださいねと、事業
をストップさせていただいているところもございます。これ
をストップせずに、今
のまま、先ほどうち
の副部長が申しましたけれども、今、財政計画
を立てております。その最中でございます。それ
をそのまま適用してやっていきますと、数年後に、この財政調整基金がなくなってしまいます。となりますと、たちまち市
の行政
の事業が今以上にできなくなってしまうというところでございますので、目標としましては、財政調整基金
を取り崩さずに予算
を計上できる、計画できるという状態に限りなく近づけたら、この辺
の財政危機宣言、ここにつきましては考え直さなければいけない。できる限り早い時期に、市民
の皆様
の我慢
を解除させていただけるように今、市全体で頑張っておるところでございます。その数字と言われますとちょっと厳しいんですけれども、まだそこまで
の試算はできておりませんけれども、今そういう状況でございますので、当面
の間、まだ危機宣言については継続
を必要とするかなと考えております。
25: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
26: ● 福田倫也委員 妥当であるというご見解ということで、これはちょうど1年、前回コメント
を出されてからなると思うんですけれども、このタイミングで新たな談話というかコメント
を発表されるようなご予定って、市長
のほうにお聞きしたいんですが、あるんでしょうか。
27: ● 財務部長 まずは財務部長として
の立場からお答えさせていただきます。
今回、また議員
の皆様方に、この決算
を審査していただいて、その結果
を受けて、今、去年1回出しました。経過について、今回、決算について市議会でこういう結果
をいただきました。それが認定、不認定、まだ分かりませんけれども、その結果
を市民にお知らせするという点で新たに談話
を出させていただけたらというふうに考えております。
今まで、市民へ
のアプローチがちょっと少なかった
のではないかということは、私どもも非常に反省しておる点でございます。これ
をきちっと市民
の皆様方に広めさせていただく、お伝えさせていただくという点において、また、今議会終了後に、タイミング
を見計らって、速やかに行わせていただけたらと考えております。よろしくお願いいたします。
28: ●
高橋圭一委員長 市長。
29: ● 市長 今、財務部長からもお話がありましたけれども、決算
の審議
をいただいた結果
を受けて、令和3年度
の決算
の総括並びに今後
の財政
の見通しみたいなもの
をしっかりと市民
の皆様にお伝え
をするという意味でも必要であるかなというふうに私も考えておりますので、そういった、その方向で進めていきたいなというふうに考えております。
30: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
31: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
私自身は、この財政危機宣言
の妥当性は低い
のではないかと考えておりますし、軌道修正もすべきかなと思っています。なので、この継続
の根拠についてお聞きしたいと思います。
この8行目
の部分なんですけれども、「令和3年度当初予算編成
を進める中、昨年来
の新型コロナウイルス
の影響により、本市
の自主財源である市税
の大幅な減収が見込まれ、その不足分
を補う形で財政調整基金
を13億円も取り崩すこととなり、早ければ令和3年度中に貯金が枯渇する可能性が出てきました」と書かれております。これは先ほど今後
の市税
の増減について質疑させていただきましたが、急激な減収
の想定ではなかったかなと思っています。市としては緩やかな減少
を見込んでおられる
のかなと思っているんですが、そして、貯金が枯渇する可能性について、これも枯渇どころか、6億円ほど増えております。
その話
をまとめますと、今後も市税
の大幅な減収が見込んでいない中で、令和3年度中に貯金が枯渇することもなく、6億円貯金が増え、26億円になりましたということだと思います。この状態で本当に財政危機な
のかなと少し、少しというか、疑問
を感じております。予測が外れていたことに対してとやかく言うつもりはないんですけれども、結果
を前にして、想定と大きく違ったということであれば、軌道修正は必要な
のではないかなと思っております。これでも本当に財政危機宣言は妥当だった
のかなと、そして、今後も継続していくべきな
のでしょうかと、お答え
をお願いいたします。
32: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
33: ● 財政課長 まず、令和3年度
の当初予算において、財政調整基金
を13億繰り入れないと予算が組めなかったということで、先ほど財務部長
の答弁
の中で、3年度取崩額が大きく増えましたという
のは予算上
のことで、実際
の3年度
の取崩しはせずに決算
を迎えております。それにつきましては、先ほど市民税課長からもありましたように、市税がかなり大きく減ると見込んでおりましたけれども、予算よりも上振れした、その他、地方交付税
の追加交付があったなどで、歳入が予算で見込んでいたよりも大きく超過している部分もございます。
それと、大きな黒字が出ておりますけれども、4年度以降に国庫返還金等で、国、県にお返ししないといけない額も10億余りございます。ですので、黒字ではありますけれども、それは4年度以降に返還しないといけないワクチン接種
の費用ですとか、精算が後年度になりますものがありますので、それほど大きな黒字ではないということでございます。
また、歳出
の不用額もたくさん出ておりまして、それにつきましては、各事業によってそれぞれ
の事情があるかと思いますけれども、まず、昨年度に財政危機宣言が出たということで、全庁的に、令和3年度は危機的な状況だということ
を周知し続けておりまして、令和3年度につきましては、コロナで事業が実施できなかったということもあるかとは思いますけども、まずは予算執行
の抑制
を常日頃、財政
のほうからも訴えかけておりました。ですので、予算があるからといって執行する
のではなく、とにかく不要不急
の支出
を抑え、今、優先的にやらないといけないもの以外はできる限り残してほしいということもお願いしておりましたし、令和3年度当初、4月に、5級(統括調整員、係長級)以下
の若手
の職員全員に対しても、橿原市
の財政危機
の、財政
の状況
を知ってもらうため
の説明会も開催しておりまして、全庁的に、令和3年度、こういう厳しい状況だよということ
を再三アピールして執行
をしてまいりました。
また、国庫補助金等が、予算がついておりますけども、補助がつかない、いわゆる内示落ち
をしたものにつきましては、財政
のほうで配当保留
をして執行できないようにするなど、様々な要因で
の全庁的な不用額が発生しております。
また、国からコロナ関係
の交付金がたくさん入ってきて、それで事業
を行うことができたなど、様々な要因で結果的には黒字になりましたけれども、令和2年度
の予算
のときに財政危機宣言がなされた時点では、先ほど委員お述べ
のように、令和3年度末には財政調整基金が底
をついてしまう、もう2億円しか残らないというような本当に危機的な状況でした。それ
を、市民
の皆さん、職員
の皆さん
の努力もあって、今このような形になっておりますので、何も潤っているわけではないと考えております。
ですので、まだ軌道修正については、ちょっと今すぐお答えできませんけれども、財政危機であることは続いているというふうに考えております。
34: ● 福田倫也委員 市民や事業者
の皆さん
の頑張りで、仕事も休まずに税金
を納めていただいたにもかかわらず、我慢
をまだまだしてもらわないといけないという状況は、納得感という意味でも少ない
のかなと思ったりもしますので、その辺りも含めて、今後よろしくお願いします。
次に、この2ページ目
の5行目にあるんですけれども、橿原市が財政危機宣言
を解除するためには、毎年度
の予算編成において、基金貯金
を取り崩すことなく、少しでも基金
を積み立てられる、これこそが本市が目指す持続可能で健全な財政運営でありと書かれています。
この基金
を取り崩すことなく、予算編成などできるものな
のでしょうか。これまでに取り崩すことなく予算編成ができた年度があれば教えてください。
35: ● 財政課長 平成19年度まで遡って調べましたが、財政調整基金
を繰り入れずに予算
を組んでいる年はございませんでした。2億から3億程度
を、以前には、ある程度財政調整基金
を繰り入れること
をベースで予算編成が行われてきたような形でございます。
実際に決算時に取崩し
を行いました
のは、平成20年度に5億円、平成21年度に1億6,000円。その後は、予算では繰入金は見込んでおったものの、決算時
の取崩しはなく参っておりましたが、平成30年度に収支
の状況が悪くなりまして、3億円
を取り崩し、令和元年度には5億円
を取り崩して決算
を迎えております。
そのような中、令和2年度末
の財政調整基金
の年度末残高が20億円余りとなりまして、令和2年度
の予算で見込んでおりました財政調整基金
の繰入額が約5億、まだその時点では決算が終わっていませんので、約5億取り崩さないと決算
を迎えられない。また、令和3年度予算では約13億
を繰り入れないと予算編成ができないということで、過去から見ましても、13億という
のはかなり、何というんですか、あまりにも大きな数字だったと考えております。令和4年度も4億6,000万余り
を繰り入れる形で
の予算編成となっております。
ですので、取り崩さずに予算編成できた
のかといったら、今までもしておりませんけれども、その中でも、令和2年度、3年度についてはかなり、4年度もですね、財政調整基金
の残高と併せ見ましても、かなり危機的な状況であったということでございます。
また、この基金
の残高についてなんですけれども、今年度は黒字決算となり、基金も増やすことができましたが、将来負担比率
を類似団体と比較いたしますと、51団体あるうち
の現時点で回答
のあった48団体中、橿原市は43位でございます。しかも、48団体
のうち半数
の24団体は、将来負担比率がマイナス、充当可能な財源が将来負担額
を上回るという状況ですので、また、本市
の基金残高は類団
の平均
の半分程度しかなく、非常に厳しい状況であることに変わりはないと考えております。
36: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
財政調整基金
をもっともっと積み立てていきたいということだと思うんですけれども、本当に必要なところにお金
を使わずに貯金ばっかり増やしたところで、市民
の満足というか、納得
を得られる
のかなと少し疑問に思うところもありますし、今回
の財政危機宣言解除
のため
の目標というものが、本当に実現可能な目標
を掲げている
のかなという疑念
を持っております。
そこで、財務部長さんにぜひお考え
をお聞かせいただきたいです。橿原市
の人口ビジョン
を踏まえた上で、また、市税が先ほど
のように、緩やかに減少していくという見込み
の中で、財政調整基金
を取り崩さずに予算編成ができる可能性という
のはどの程度ある
のか、ご見解
をお願いいたします。
37: ●
高橋圭一委員長 財務部長。
38: ● 財務部長 まず、福田委員
のご質疑
の中で、財政調整基金
を取り崩さずにやっていける見込みがある
のか。この点については、先ほど課長が申しました、平成19年来、財政調整基金は予算に繰入れという点で毎年計上しております。これがなくなる可能性がある
のかという点におきましては、見通しとしては、予算
の計上時には繰り入れる計画という
のは、なくなる
のはなかなか難しいかなと思います。ただし、今、この数字
を目標として例に出しております
のは、貯金
を取り崩さずにやっていけるようになりたい、つまりは、プラスとマイナス、歳入、歳出
のバランス
をとれるような事業執行
をさせていただけるようになりたいという目標でございます。今
の質疑でございます、可能である
のかという点については、なかなか難しい課題であります。
ほんなら、どこまで貯金ができたら、これ
を予算時に算入せずにできる
のかというところについては、事業
の量、歳入
の量によりまして、係数という、すみません、係数というとちょっと適当ではありませんけれども、目標値という
のがまた変わってはまいりますけれども、現在、そこ
の試算まではできておりません。といいます
のは、先ほど課長が申しましたように、事業
を抑えて、市民にも我慢していただいて、何とか歳出
を減らすことが現在できております。これ
を継続することによって、もうちょっと橿原市
の財政が楽になる
のかなと、そしたら、今言った目標に限りなく近づけるかなというふうに考えております。
先ほど質疑にもございました、途中で見直すことはないんか。これにつきましては、当然、その都度その都度見直し
をかける必要はあると考えております。そのときに、今
の目標に限りなく近づいたのでこの辺で、という判断もあり得るかもしれません。あり得るとも思っております。ですので、これが全くどれぐらいまで、歳入、歳出、プラスマイナスでそこがどれぐらいまでゼロに近づく
のかと。そのときに、ほんなら、予算時に算入せずに済むじゃないか。その答えにつきましても、状況によって変わってくるかと思います。そこ
の見直しについて、目標にどこまで近づいたかという評価は逐一させていただきたいと思っておりますので、皆様方にもその際、またいろんな相談に乗っていただくと思いますので、よろしくお願いいたします。
39: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
40: ● 福田倫也委員 先ほども申し上げましたが、市民
の皆さんや事業者
の皆さんは、頑張ってお仕事
を休まずに税金
を納めていただいているにもかかわらず、非常に曖昧な基準で、状況によって変わってくるというようなことが今
の現状な
のかなと思います。もう少し具体的に、どのようになれば解除できるというもの
を今後明示していただく必要がある
のかなと、やっぱりそれで市民
の皆さん
の理解も得ることができる
のかなと思ったりもしておりますので、その辺り
の検討も、今後
の見直しについてお願いしたいと思います。
最後に、ここでうたわれている行財政改革について、想定より市税が大幅に、増収ではないんですが、改善して、単年度で見て大きな黒字
を出した中で行った本市独自事業
の見直し(廃止、休止、縮小等)、2、公共施設
の在り方
の見直し、3、各種補助金
の削減による効果、特に、具体的なそれぞれ
の削減額と、黒字
を受けてもこの見直し
を継続していくべきな
のかどうかについて、市
のお考え
をお願いいたします。
41: ● 財務部長 端的に申し上げて、歳入
の確保
のために、まずはFM
の観点から、協議
を続けてまいりました土地
の利用ですとか、その辺についても、先日、庁内
のほうで検討委員会
を実施させていただいて、利活用について話
をさせていただきました。これ
を進めることによって、多少なりとも歳入
の今までよりも多い確保という
のを目指しております。
補助金等
のカットにつきましても、未来永劫カットしている
のではないですよと。先ほど来ご質疑いただいております、この辺
の見直しによりまして、可能になれば、当然、市民
の皆様にも、コロナ前
の状況に行財政
の施策
を戻させていただきたいとも考えております。
そのためにも、今、何とか、何とか今は我慢していただいてと思っているところでございます。その辺
の見直しについては逐一進めさせていただいて、また、議員
の皆様方にもご相談申し上げますので、よろしくお願いいたします。
42: ● 福田倫也委員 すみません、委員長、令和4年度
の予算
のときに、削減する事業
の一覧みたいなもの
を出していただいたと思うんですが、今回
のこの3年度
の決算について、削減された一覧とか
の資料請求
をお願いしたいんですが、可能でしょうか。
43: ●
高橋圭一委員長 福田委員から資料請求がありましたけど、準備できますでしょうか。財政課長。
44: ● 財政課長 今
の福田委員さん
の資料請求ですが、令和4年度当初予算
のときに、令和4年度で廃止した事業
の一覧
をお配りしておりますが、それ
のことではなくてということですか。(「3年度で」と福田委員呼ぶ)
3年度に廃止した事業ですか。不用額
の一覧とかではなくて。申し訳ないです。どのような資料
の請求
をいただいている
のかが私が理解できてなくて申し訳ないです。
45: ●
高橋圭一委員長 福田委員、もう一度。
46: ● 福田倫也委員 独自事業
の見直しであったりとか、公共施設
の在り方
の見直しとか、補助金
の削減
をやっていきますよというふうに、当初、令和3年度が始まる前にあったと思うんですけど、実際にその見直し
を行った一覧という
のは、出していただくことは可能でしょうか。
47: ● 財政課長 令和3年度に見直し
を行った結果、令和4年度に廃止しておるというものがほとんどですので、予算特別委員会
のときにお配りしたものと同じようなことになります。3年度に見直して、4年度に廃止した事業
の一覧は、100万以上
のもの
を、合計で1億余り
のもの
をお渡ししておりますが、「一般会計における令和4年度廃止事業一覧(1,000千円以上)」というもので、こちらが3年度に行った事業
の見直し
の一覧と考えております。
48: ● うすい卓也副議長 令和元年度とか令和2年度にやっていて、それが令和3年度にやらへんだやつはないんですかと聞いてはるんです。令和3年度
のを見て、令和4年度にやらへんやつはもらっているから、そうじゃなくて、それよりも前
の段階でやっていたけれども、令和3年度決算時にやらへんという結果が出たやつはありますかと聞いてはるんです。
49: ●
高橋圭一委員長 理解できますか。
50: ● 財政課長 すみません、理解不足で申し訳ございません。ただいま、うすい副議長さん
のおっしゃっていただいた件ですが、資料としては、調べないと手元にはございません。
調べないとという
のは、調査
をかけて作成
をしないと。
51: ●
高橋圭一委員長 したらできますか。
52: ● 財政課長 全庁に調査、照会
をかけてという
のが、本決算特別委員会中には少し難しいかとは思います。
53: ●
高橋圭一委員長 準備はできますか。
54: ● 財政課長 すみません、どのようにさせていただいたらよろしいでしょうか。
55: ●
高橋圭一委員長 いや、決算に間に合わないということですか。決算
を認定するけれど。福田委員。
56: ● 福田倫也委員 ある程度主要なところ、全部というわけではなくて、主要なところで、金額
の例えば大きいところとかで出して、決算
の認定、不認定
を決めるような委員会かなと思うので、出していただくことってできないでしょうか。
57: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
58: ● 財政課長 直接的な、今
の福田委員がお求めになっているものと、それ
の代わりになるかどうかは分かりませんけれども、令和3年度
の監査委員さん
の審査意見書
の中で、12ページ以降に不用額
の一覧がございます。12ページ
の真ん中辺りに、不用額についてということで、一般会計
の不用額
の各款別
の内訳が記載されておりまして、その下に、不用額
の主なものとして、500万円以上
の不用額が発生した事業
を一覧にしていただいております。12、13ページが一般会計、14ページは特別会計でございます。こちらが、令和3年度に予算には計上、当初または補正により予算がございましたけれども、500万円以上が残ったというもの
の一覧もございますので、こういうもので、もし代わりになる
のであれば、決算認定にご活用いただけたらと存じます。
59: ● 福田倫也委員 この中で、廃止や縮小、休止等
をされたものという
のが、全部じゃないと思うので、今日じゃなくても、今じゃなくてもいいんですけど、大きなものがあれば、ちょっと教えていただけたらと思います。
60: ● 財政課長 この中で、主なもの、事業
を執行しなかったものと申しますと、まず、今
の意見書
の12ページですけれども、総務費
の中
の本庁舎整備事業費、こちらについては、基本・実施設計
の途中で変更契約
をいたしましたので残額が出ております。
また、同じく総務費
の中ですけれども、市有財産等管理事務費
の中で、具体的な事業はここには出てきておりませんが、庁用バス
の運行業務委託料につきましても、こちらについてはワクチン
の送迎で使っておったということもございますので、やめた
のかと言ったら、ちょっと微妙なとこですけれども、大きな不用が出ております。
あとは、例えば教育費において、小学校教育課程充実事業費で1,000万余り
の不用が出ておりますけども、こちらについても、Webアプリケーションサービス構築業務委託料につきましては、予算はつけておりましたけども、ほか
の手段ですることができたというふうに聞いておりますので、その他もろもろがありますが、個別につきましては、申し訳ないんですけども、各費目
の事業費
の中で聞いていただけたらと思います。
61: ● 福田倫也委員 またちょっとゆっくり見せていただきます。
この財政危機宣言については、私は妥当性はやはりかなり低いなと評価しております。ここに書かれている健全な財政運営という
のはどのようなものな
のかと。無駄なものはもちろん削ったらいいと思うんですけれども、必要なものまで削っていない
のか。先ほど挙げた見直し
を行っていただくことも検討していただきたいと要望させていただきたいと思います。
62: ●
高橋圭一委員長 ほかに。いいですか。竹森委員。
63: ● 竹森衛委員 それでは、少しお聞きします。
監査委員
の審査意見書
の中で、財政当局としては、財政支出、これは改善された部分もあるし、財政力
の指数がそこに至っていない、また、経常収支比率も改善されたと言っても、財政
の硬直化が進んでいると、そういうコメントが寄せられているわけですけれども、それと併せて、それと併せて、結語
の部分も踏まえて、今後
の財政運営について
監査委員から指摘されている部分、例えば不用額
の増加傾向にある問題とか、それから、やっぱり歳出面に関して
の評価とか、歳入面に関して
の評価もそこに記されているわけですけれども、特に令和3年3月に財政危機宣言が出された本市においては、これら
の必要経費
を捻出するため、各種補助金等
の見直し
を含む大幅な経費節減、これ
を実施されたところであると。これは、補助金
を削減したことによって異常なあつれきといいますか、意見が市民から出ているという部分もありますけれども、次年度以降、厳しい財政状況が続くことには変わりはないと、これに対して丁寧に
説明されたいと、こういうふうに結語に書かれていますけども、これ
を踏まえて、今後
の財政運営について、この
監査委員
の意見書
を踏まえて、どう進めようとされている
のか、お答えください。
64: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
65: ● 財政課長 まずは、財政
の硬直化が、数値は改善しているものの、硬直化についてはまだまだ脱却できていない、義務的な経費
の割合が増えてきているということは事実でありますので、硬直しないような運営は進めてまいりたいとは思っております。
不用額
の増加につきましては、先ほど不用額一覧について
の説明をさせていただきましたが、やはり年々不用額が増加しているという
のは好ましくない状態ですので、ただ、交付金事業とかで一旦予算
を組まないといけないという部分もありますので、執行できなければ不用額が出るということで、実際に執行してみないと分からないというところもありますし、先ほど私が
説明しましたように、予算執行
を抑制した結果
の不用ということもございますが、予算と決算
の乖離が大きいということにならないように、過大な見立てとはならないように、それにつきましては、今後
の予算編成についても十分に協議、検討し、検証しながらやっていきたいと考えております。
今後につきましてですけれども、扶助費等社会保障関連経費は今後も増大することが見込まれますので、持続可能な財政運営ができるように努めてまいります。明るい未来が見せられるように、今は少し我慢していただく時期かなとは思うんです。いろんな施策に取り組んで、橿原市が目指したい姿になるために、今少し、みんなで頑張ろうという時期かと思っております。
市民に対しましては、先ほど部長
のほうから答弁いたしましたように、本議会が終わりましてから、丁寧な
説明ができるような、ホームページや広報等を通じまして発信できる、
説明できるような方法
を考えておりますので、よろしくお願いいたします。
66: ● 竹森衛委員 今、課長が不用額
のこと
をおっしゃいましたけれども、生活保護費
の措置費、これが、6億4,700万
の不用額が出ています。それと、これは民生費でもお聞きしますけど、令和3年度
の医療扶助が8億7,428万2,000円と。前年度は13億6,669万6,000円という数字になっているんですけども、これはなぜそれだけ
の不用額が生じた
のか。
その点について1つと、今おっしゃった義務的経費、特に扶助費
の問題ですけども、私が議員にならせてもらった2001年には30億円台でした、扶助費ね。それが今やもうそ
の3倍以上になっていると思います。これからそれも、どうしても超高齢社会
の中で様々な避けることができない市民
の生活、それ
をしっかり守っていくために、扶助費は当然避けて通れないわけですけども、実際に令和3年度で扶助費がどれぐらいになっている
のかね。もう110億、120億になっている
のか。
それが1点と、不用額でいえば、これが突出しているんです、6億4,700万。この点について、担当課には前もって、このことについては課長に言っているんですけども、これは何でそういう事態が発生した
のか、ちょっと質疑に対してお答えください。
67: ●
高橋圭一委員長 生活福祉課長。
68: ● 生活福祉課長 今回、今ご指摘いただきました不用額、決算不用額
のほうが、約6億5,000万円が出ました。この内訳につきましては、医療扶助費が5億4,000万、そして、医療扶助費以外が1億1,000万円ということになります。
令和3年度予算では、医療補助費として、市から社会保険報酬支払基金へ
の支払いにつきましては約14億1,000万円で予算
を計上しておりましたけれども、実際に基金から医療機関へ支払われた診療報酬額という
のが約11億1,000万円となりまして、この時点で3億円
の差額が生じました。
さらに、3年度につきましては、社会保険診療報酬支払基金へ支払う金額
を実際より約2億4,000万円減額して支払いましたので、これに3億円
を加算いたしますと、医療扶助費
の不用額が5億4,000万円となりまして、医療扶助費以外
の不用額1億1,000万円
を加えまして、合計約6億5,000万円
の不用額が生じたということでございます。
69: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
70: ● 財政課長 竹森委員さん
のご質疑
の扶助費
の令和3年度
の額ですが、135億1,991万2,000円となっております。
71: ●
高橋圭一委員長 竹森委員。
72: ● 竹森衛委員 そしたら、もう100億、当初と比べて増えているという事実は、財政
の中で当然考えていかなければならないということになっていくと思いますし、今、医療扶助
のことに関してでいえば、これは毎年福祉、健康統計
をもらっているわけです、頂いているわけですけれども、29年度で14億1,000万です。30年度で15億1,000万、令和元年で13億5,000万、それから、令和2年で13億6,000万、そして、令和3年は8億7,400万と、こういう数字なんですけども、これは今後、令和4年、5年、6年は、この医療扶助は不用額と関係するわけですけれども、今後どういうふうに、こんな不用額
をようさん出すということが正しいとは言えませんし、しっかり予算
を立てて、ほんで、それで決算
をやると。市民
のためにそれは使うわけですから、突然、生活保護世帯
の方が突然何億円分も病院に行かれないということはないわけであって、当然医療扶助
を受けてはるわけですから、それも踏まえて予算
を組んで、決算ということになるので、それはどういうふうな今後
の見通し
を考えていらっしゃる
のか、お答えください。
73: ●
高橋圭一委員長 生活福祉課長。
74: ● 生活福祉課長 まず、確かに、おっしゃるとおり、例年、29年度から今、実績
を上げていただきましたが、今年度につきましては、もう10億台が下がって、8億7,000万ということで決算が終わりました。実は今回、不用額ということで先ほどちょっとお伝えさせていただいたんですけれども、例年、市と、支払い基金と
のお渡しする。
今後につきましては、今後
の予算につきましては、今回
の実績
を踏まえた形で精査しつつ組んでいきたいと思います。
以上でございます。(「いや、分からん」と竹森委員呼ぶ)
すみません。
75: ●
高橋圭一委員長 財務部副部長。
76: ● 財務部副部長 私
のほうからは、全体430億、40億という一般会計全体
の中
の今
の扶助費130億という観点
のほうで、先ほども少し部長からもお話がありました財政計画というところで、各課にいろいろヒアリング等々
を現在しているところなんですが、当然、扶助費
のほうという
のは下がることはないというような形で、そういった予算計上という形で、2%から3%
の間で、各年度で、今
のところ
のかなり概算ですが、そういった形で伸びるであろうという形
の部分で
の積算、先ほど部長もおっしゃいましたが、かなり厳しいという形
の部分がこういったところからも出てくると、当然歳出
のほうは増えるという形になりますので、そういった大きなところからはそういった方向になります。
77: ●
高橋圭一委員長 福祉部副部長。
78: ● 福祉部副部長 医療扶助につきましては、コロナでやっぱりちょっと診療控えという
のもあったと思います。医療扶助も、10割負担ですので、かなりちょっと増減が、高額医療になってくると、お一
人でも、何千万単位でちょっと増減することもあります。その辺も鑑みて、コロナがもし収束に至りましたら、またちょっと増えてくることもあろうかなということも予測しながら、常に月々予測しながら、また予算取り
のほう
を、おっしゃる様に、予算と実績
のあまり乖離
のないように進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
79: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
80: ● 竹森衛委員 はい。
81: ●
高橋圭一委員長 ほかに。今井委員はいいですか。今井委員。
82: ● 今井りか委員 今、いろんな委員さんから、るる総括について質疑があった中で、補足でちょっと要望という形ですけども言わせていただきたい
のが、先ほど部長から、市民
の方に分かりやすく、本会議が終わったら発信していく旨おっしゃっていただきましたけども、やっぱり都度、橿原市
の広報はちょっと弱い、あんまし知られることがない施策が多かったり情報が多かったりする中で、公式ツイッター
の開設という
のは考えていらっしゃらない
のかなということ
をちょっと思ったのでお聞かせいただきたいんですけども、今、市
の広報となりますと、広報に載せる、もしくは公式LINE
の活用といったことになるかと思うんですけども、やっぱり多く
の人に情報発信する
のに有効なSNSという
のはツイッターだと考えておりまして、多く
の市町村が公式ツイッター
を開設されていまして、県内でも県
の公式ツイッター、奈良県内でも12
の自治体で独自
の公式ツイッター
を開設されていますので、ツイッター
の日本におけるアクティブユーザーが4,500万
人とされていますし、幅広い年代
の方が使用されていることで、今後
の市も情報発信について
のお考え
をここでちょっとお聞かせいただきたいです。
83: ●
高橋圭一委員長 秘書広報課長。
84: ● 秘書広報課長 まず、ツイッター
の特徴も含めてご
説明させていただきます。ツイッターは写真
の貼付け枚数
の制限に加えて、140文字という単語のみ
の情報発信しかできません。市から
の情報におきましては、140文字以内で市民にお伝えできる場合は少なく、同じ労力
を投じ、市から
の行政情報
を発信するには、効果的にはどうかということで、言い難いとは考えております。
また、市から
の情報
の多くは、お知らせ情報ということになっておりますので、ツイッター
の最大
の特徴である双方向性
を持った閲覧者と
のやり取り
を必要とする場合が少ないこと、また、フェイスブック
のように実名登録
を基本としていない匿名性
を持った情報発信が可能であるため、気軽にツイートができる反面、市
の意図しないリツイート等により、炎上すると言われる心無い情報
の拡散にもつながるおそれがあるということで思っておりますので、市
の公式アカウントから
の情報発信は、ツイッターよりもフェイスブック
を利用することにしております。
ちなみにですけれども、公式フェイスブック
のほう
の今
の状況
をお伝えさせていただきます。私、ちょっと数えさせていただいたんですけど、令和4年度は、今現在で38件で、週に1.37回、令和3年度は45件ということで、週に0.87回ということで、かなりフェイスブックで
のお知らせ
を増やしております。また、市
の秘書広報課で
のフェイスブックがございますけれども、令和3年度は1か月平均1.6件に対して、令和4年度は、今現在、月平均7件ということで載せさせてもらっておりまして、情報
をより多く発信しております。
ただ、そういうは言うものの、災害時における情報収集におきましては、テレビ等
のニュースよりも早く情報
を得られるということが考えられますので、情報内容に応じて、ツイッター
の利用
の在り方も今後検討が必要であると考えております。
85: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
では、お知らせとか広報という点ではツイッターが不向きというふうにお考えということなんですけども、フェイスブックとかSNSという
のは、発信されても、結局見ていただかなければ何
の意味もないので、フェイスブック
の利用者という
のは大体、何というか、30代から50代みたいなところ、若者はあんまり見ていないようなイメージが最近あるかと思うんですけども、ツイッターは使用されないということであれば、市
の広報
の在り方
をいま一度ご検討いただいて、しっかり発信していただきますようよろしくお願いします。
また、今、たくさん
の委員がおっしゃられた中で、今後
の予算組み
の考え方や危機に関する事情などは一定理解するんですけども、コロナウイルス
の影響だけでなくて、現在物価高で苦しんでおられる市民
の方という
のも増えているかと思いますので、緊縮財政であるとか我慢
を強いるということだけじゃなくて、やっぱそういう困っている方に手
を差し伸べられるような税金
の使い方、予算組み
の仕方
を今後検討していただきたいと、要望としてお伝えさせていただきます。
86: ●
高橋圭一委員長 ちょっとごめんなさい、委員長から。
公式ツイッターはもう使わないという
のは決定したということですね。
87: ● 秘書広報課長 先ほど申し上げた部分になりますけれども、再度で申し訳ないです。すみません、委員長
の質疑にお答えさせていただきます。
災害時における情報収集におきまして、いち早くお伝えできるということで、今後検討ということでご理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。
88: ●
高橋圭一委員長 ありがとうございます。
総括質疑はほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
89: ●
高橋圭一委員長 以上で総括
を終わります。
それでは、次に、歳入
の質疑に入ります。
決算書、12ページ、13ページから行きますよ。準備はよろしいですか。(「休憩させて」と呼ぶ者あり)
それでは、一旦休憩に入ります。
午前11時07分 休 憩
───────────────
午前11時15分 再 開
90: ●
高橋圭一委員長 休憩中
の委員会
を再開いたします。
歳入
の質疑に入りますが、決算書
の12、13ページは、質疑はありませんか。福田委員。
91: ● 福田倫也委員 市税
の滞納について、全体的に減少傾向にあると思います。昨年質疑させていただいたときに、新しい納税手段として、スマホ収納やeLTAX
の利用が広がっているというふうなお話がありまして、新たな納税手段
の拡充も検討していきたいというふうなお話でしたが、その後
の利用数、広がりであったりとか、そういった新しい手段
の検討について教えてください。
92: ●
高橋圭一委員長 収税課長。
93: ● 収税課長 納付方法、納付に関して、様々な方法ということ
のご質疑かと思います。今おっしゃったように、eLTAXであるとかスマホコンビニという
のは当然やっておるんですけども、来年、令和5年4月から、eLTAX
の税目ということで拡大がございます。その税目といいます
のも、固定資産税、都市計画税、あと、軽自動車税という
のが、eLTAXを通して
の納付が可能になるということで、納付される方にとっても便利なことであるということで、その納付
の件に関しましては様々な、例えば他市町村では導入されております機械で
の納付であるとか、そういう
のも様々な納付方法がございますので、研究といいますか、勉強して、便利であれば導入ということも当然考えているような状況でございます。
今年度
の令和3年度
の納付額、収入額につきましては、額でいいますと昨年度よりも5,000万ほど少ないんではございますけども、徴収率ということでいいますと若干
のアップということもしておりますので、これからも徴収率アップに向けて努力していきたいと思います。
また、我々にとって、納付
の方法としまして、口座振替という
のがやはり一番いい
のかなとも考えております。その口座振替につきましては、現在、金融機関で
の手続ということで、ちょっと面倒
をおかけしているという
のも現状です。それ
を、例えばスマホを通して、ネットを通して口座振替ができるというような制度も、システムもありますので、ちょっとそれ
を勉強といいますか、ちょっと調査
をして、検討するしないという判断
をこれからしていきたいと思っております。
94: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほか、12ページ、13ページ、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
95: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。14ページ、15ページ、質疑はありますか。ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
96: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。16ページ、17ページ。
(「なし」と呼ぶ者あり)
97: ●
高橋圭一委員長 18ページ、19ページ、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
98: ●
高橋圭一委員長 20ページ、21ページに行きます。竹森委員。
99: ● 竹森衛委員 自転車駐車場
の使用料に関してですけど、3年分
の収支
を頂いています。令和元年は1億1,220万5,560円で、使用料収入が、歳出合計が1億8,225万4,490円で、マイナス7,004万8,930円、令和2年は9,252万8,340円、それが歳入で、歳出が1億9,118万6,207円で、マイナス9,866万7,867円と、そして、今回
の使用料収入、令和3年は9,144万3,440円で、歳出合計は1億8,692万2,600円と、マイナス9,547万9,160円と、令和元年と令和3年と比べれば収入は明らかに2,000万円減っています。いわゆる岡寺駅とか、無人化
を、そこにいてらっしゃる
人がいるほうが、駐輪している自転車
をいたずらされたり、そういうことがないから、そういう
人を減らす
のはよくないという考え方と、いや、それはもうそんなに必要ないという意見
を持っていらっしゃる、毎日置いていらっしゃる方
の中にはね。今後これは、全体で使用料収入9,144万3,440円ですけども、黒字
のいわゆる歳入、歳出で、畝傍御陵前
の駅
の東、これが38万9,650円、歳出が11万3,386円で、唯一25万6,264円
の黒字です。一番赤字になっている
のが八木駅南です。八木駅前南が1,221万9,680円で、歳入が、歳出が2,624万3,719円で、1,402万4,039円
の赤字になっている。あ、それ以上にありますわ。この当時で、耳成駅前で、368万8,980円
の歳入で、歳出は2,536万960円で、2,167万1,980円
の赤字になっていると。
今後、当然市民
の暮らしに欠くことができない場所ですし、奈良県という
のは特に大阪にお勤め
の方が、その割合は非常に他府県と違って、県外で仕事
をなさっている方が多いわけで、駐輪場
をちゃんと整備するということは、市民
の暮らし、そして、お仕事
の利便性
を守るということで大事なことになるわけですけども、今後この自転車
の駐車場
の使用料はこれだけ
の売上げ
を、収入
を得ていますけども、今後これだけ
の、令和3年度でいえば9,547万9,160円
のマイナスが出ても、これはこれで、市民
の暮らしや、それから、通勤客
の皆さんにとってはなくてはならないというもので、維持
をし続けるという考え方で、これからも駐車場収入
をこの現況で進めていく
のか、それとも、その駐車場収入
を上げていくために、例えば令和元年でしたら1億1,200万円あったわけですから、なぜ2,000万も収入が減少した
のか、その原因
をつかんで、収入
を高めていくために、今後この自転車
の駐車場使用料
を伸ばしていくために、何か市側としては考えていらっしゃる
のか、お答えください。
100: ●
高橋圭一委員長 資産経営課長。
101: ● 資産経営課長 自転車駐車場につきましては、やはり市民にとって駅前に必要な施設と考えております。これからも維持
を考えていく所存でございます。
使用料収入に対しまして、かなり支出がたくさんあるということでございまして、これにつきましては、今年度、まず、真菅駅に機械化
を導入しまして、支出
を減らすという形で準備
を進めております。
また、先ほど
の耳成
の駅前
の自転車置場でございましたが、それにつきましては、有料
の駐車場
を、3月いっぱいで自転車駐車場
の有人化
の部分
を閉鎖しまして、北側に無料
の自転車置場
を設置いたしました。それに伴いまして、委託費
の削減ということ
をさせていただきまして、支出
の削減に努めているところでございます。
それと、令和元年と令和3年
を比べまして使用料収入が減っていることなんですけども、これにつきましては、やはりコロナ禍
の影響で、一般利用者が減少したということで、使用料収入が減っているということです。これにつきましては、なかなか回復傾向は厳しいかと思いますが、いろんな施策
を考えながら、使用料
の収入につながるような形
を考えていきたいと思います。
102: ● 竹森衛委員 現状はこうであっても、それはいろいろ支出
の削減とかそういうことで策
を講じて、今現在、21
の自転車
の駐車場があって、それに当たって、収入が9,000万余りで、支出が1億8,000万。この令和3年度時点でですよ、9,000万以上
のいわゆるマイナスが出ても、それは橿原市に住んでいらっしゃる方
の、お勤め
の方とか、そういう通学
の子どもたち
のために、やっぱそれは、これだけ
の収入で、支出がそれだけ出ても、しっかり駐車場
を維持していくということで進めていくということでいいんですね。
103: ● 資産経営課長 やはりこの自転車駐輪場ですけども、やはり市民にとって必要な施設と考えておりまして、収益
の改善に向けていろんな工夫とか施策
をさせてもらいながら維持していくという形でございます。
104: ●
高橋圭一委員長 21、なければ。竹森委員。
105: ● 竹森衛委員 市営住宅
の使用料
の件です。これは不用額で8,851万4,943円、これが出ているわけですけれども、収入
の未済額として、これは何でこれだけ
の家賃
の収入
の未済額が出る
のかね。かつて公営住宅
の値上げということで訴訟
を起こさはったわけです。裁判で負けたわけです。負けたんやけども、1億円以上
の家賃
を棒引きにしたわけです、橿原市は。僕は反対しましたけど。もう支払えないだろうと。また、新たにこれ、住宅
の家賃使用料がこれだけ
の未済
の分、収入未済額が出ているわけですけども、どういう形で未済額が出ている
のか。そのたびごとに、ほんなら、棒引きにしてチャラにする
のか。そういうことではないと思いますけども、それは公営住宅法が改定された経過もあるわけですけども、それが適切かどうかという
のはいろいろな意見があるわけですけども、家賃
の未済額、これは今後どういう形で負担
をしてもらって、橿原市としては公営住宅、市営住宅
を提供しているわけです。それに対して、いろんな事情で家賃
を払えないと。今
のこのコロナ禍
の状況で収入が途絶えたとか、そういうことはあるわけですけれども、これは一体何
人が、平均どのぐらい
の家賃で負担ができていない
のか、お答えください。
106: ●
高橋圭一委員長 住宅政策課長。
107: ● 住宅政策課長 竹森委員
のほう
のおっしゃられている
のは、収入未済額が非常に多いというところでございます。
まず、市営住宅
の家賃
の徴収状況についてご
説明をいたします。令和3年度におきましては、家賃
のほうですが、調定額
のほうが5,443万9,228円に対し、収入済額
のほうが5,403万4,208円ということで、99.25%
の家賃
の徴収率となっております。これはあくまで、現年度
の分になってございます。
それから、委員
のほうからもご指摘
の、過去
の応能応益家賃制度
の導入におきまして家賃
の滞納という
のが出ております。その際、供託という形で住民さん
のほうがされておりましたが、裁判
のほうで橿原市
のほうが勝ちまして、勝訴しまして、その際に調停で、分納という形で調停
を結びまして、その分納
の分がまだたくさん残っておるという状況でございます。
分納につきまして
の督促、それから、直接
の訪問において徴収
のほう
を進めておるところでございます。
108: ● 竹森衛委員 そしたら、今後、今まで橿原市が裁判に勝って、そして、棒引きにした
人はおられて、そのまま収入未済額として残っていらっしゃる方は何
人いて、平均どのぐらい
の負担
をこれから分納であっても返していかんなん平均額はどれぐらいで、実際
のところ、負担能力はその方々にある
のかどうかです。住宅新築資金
のあれも、北館で、2階で仕事していらっしゃいますけども、これも特別会計から一般会計になりましたけど、これも支払えない方はそのまま残っているわけですけども、今回
のこの橿原市
の市営住宅に関しても、どういう実態で、それ
をどういうふうにクリアしていくように考えている
のか。今後
の見通し、これ、収入未済額
をまた1けた上げて、億単位にしても何も手柄でも何でもないし、やっぱりそれぞれ
のご家庭にはそれぞれ
の生活実態とか経済状態があるわけですから、突然何が起こってくるか分からへんし、1軒につきどのぐらい
の平均
のこれから返していかなん額になっていく
のか、その数字はお持ちでしょうから、それ
を答えてください。
109: ● 住宅政策課長 まず、滞納者
の人数
のほうなんですが、市営住宅で80名、改良住宅で1名という形になっております。
その中で、滞納額
のほうが、現在、未済額として8,787万6,523円となっておりますので。ちょっとお待ちください。計算
のほうがちょっとできておりませんので、後ほどちょっとお答えさせていただきます。
110: ●
高橋圭一委員長 後ほど。ちょっと計算中。(「何か月、大体1
人」と竹森委員呼ぶ)
じゃ、待てばいいんですか。
111: ● 住宅政策課長 ちょっと単純な計算になるんですが、先ほど
の割り算で申し上げますと、1億何がしに対して81
人ということで、1
人当たり約108万5,000円程度
の滞納額と、単純計算になりますけども、以上となります。
112: ● 竹森衛委員 別にその
人たち
を追い込むつもりも何でもないし、どういうふうに、月5,000円やと5,000円。今
の現家賃に対してプラスして支払ってもらおうとしている
のかね。3,000な
のか、2,000な
のか。元
の家賃
の金額もそれぞれ違うと思いますから、それはどういうふうに努力
をして進めようとされている
のか。これはずっと来年度も再来年度も決算
のときに、この数字が残っていたって別に誇れるものと違いますから、その方々
の生活実態に合わせて、どういうふうに負担
をして、プラスして負担
をしてもらおうとされる
のか。1
人につき100万やったら、そら、大概
のお金です。右から左、そんなん100万円
のお金、準備してと言っても、そんなんなかなかできないものです。借金はすぐに積み上がるけれども、貯金はなかなか今
の時代、できないものんなので、それはどういうふうに担当課としては努力されていますか。
113: ● 住宅政策課長 滞納者
の方、例えば市営住宅
のほうで申し上げましたら、先ほど言わせていただいた80名となっております。実際に返還
の金額ですが、ばらつきがございます。その点につきまして、少額
の方に関しましては、例えば5年以内で分納ができるということで、交渉させていただいて、それが成立している
のが22名で、まだ少額分納
のままである方が58名という形になっております。
また、改良住宅につきましては、一部
の方ですけど、5年以内に分納が完納するという形で
の交渉
を進めております。
114: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
115: ● 竹森衛委員 はい。
116: ●
高橋圭一委員長 20、21、もうありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
117: ●
高橋圭一委員長 続いて、22、23。福田委員。
118: ● 福田倫也委員 昆虫館使用料について、ちょっと相談みたいな形になってしまうんですけども、昆虫館自体
の収支って結構悪いように聞いていたかと思うんですけれども、コロナ禍が続いていく中で、新たな収入源
を得るため
のような検討って何かされることってあるんですか。グッズ
の売上げとかはあると思うんですけれども、何か検討されていることとかがあれば教えてください。
119: ●
高橋圭一委員長 少々お待ちください。昆虫館長。
120: ● 昆虫館長 まず、昨年度
の昆虫館
の入館者数
をご
説明させていただきます。令和3年度は、令和3年5月1日から6月20日まで臨時休業
をさせていただいておりますけれど、入館者数としましては、5万9,317名
のお客様に入館していただいております。
また、グッズ
のほうも販売させていただいておりまして、今後、入館者数
のほかにも、増やすために、いろんな企画
を考えておりまして、そういう企画でお客様に来ていただくようにしていきたいと思っております。
121: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
今
の子どもたちって結構虫に触れ合う機会が減っていたりということもあったりして、例えば生体販売じゃないんですけども、クワガタとかカブトムシ
を販売するとか、そういった今までになかったような取組という
のも1つかなと思うんですけど、その辺
のご検討という
のは、今までされたことはあるんでしょうか。
122: ● 昆虫館長 生体については、何度かうち
のほうも販売とか
を検討させていただいたところはあるんですけれど、現在
のところはまだ販売とかは行っておりません。やはりちょっとグッズ
のほうで、ガチャとかそういうので、いろんな魅力あるもの
を売っていきたいと思っております。
123: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
22、23、ほかにございませんか。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
124: ●
高橋圭一委員長 じゃ、次、行きます。24、25、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
125: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。26、27。福田委員。
126: ● 福田倫也委員 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金についてお聞きしたいと思います。
一般質問とかでも質問させていただくことがあるんですけれども、県からでしたかね、限度額が示されて、その範囲
の中で交付申請
をしているといったお話
を聞いたかと思うんですけれども、この金額という
のは限度いっぱいまで利用されているものな
のかどうか教えてください。
127: ●
高橋圭一委員長 企画政策課長。
128: ● 企画政策課長 国
のほうから交付限度額
のほうが示されておりまして、ただ、前年1月から、すみません、交付
の決定
の時期が遅い分につきましては、次年度は、その金額は繰越しという形で執行しておりますが、交付いいただける金額
のほうは十分活用させていただいております。
129: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほかに、26、27でありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
130: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。28、29。
(「なし」と呼ぶ者あり)
131: ●
高橋圭一委員長 歳入なし。
30、31。
(「なし」と呼ぶ者あり)
132: ●
高橋圭一委員長 なし。
32、33、大丈夫ですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
133: ●
高橋圭一委員長 34、35。樫本委員。
134: ● 樫本利明委員 一番上
のほうに、土木費県補助金、これは次
の2に土木総務費補助金で、市町村と
のまちづくり事業償還金補助金って書いていますけど、これはちょっと、このことでちょっと詳しいこと
を、また次
の土木費で聞くとしても、ちょっと基本的なこと
を聞きたいんですけど、例えば、今まで土木で事業
をするといったら、国が3分の1、それから、県が3分の1、ほんで、市が3分の1。要は、市に3分の1
の原資があったら、例えば1億
の事業
をしようと思ったら、3,000万ちょっと
の原資があったら補助金でできたと、そういうふうに今まで聞いていましたけど、これ、償還金補助金という
のは、例えば僕が今言った中で、市が1億
の事業
をどうしてもしたいと。ところが、3分の1
の原資が橿原市はないと、予算上あれへんからというので、それ
をどうしてもやろうと思ったら、3分の1
の3,000万ちょっと
の金額
の何ぼか
を現金で賄って、何ぼか例えば起債
を発行すると。それで、一応これ、例えば事業
をしたとしたら、その起債
の分がまた来年度、再来年度で、そういう趣旨
のこれは補助金と解釈していい
のかな。その辺、どうですか。
135: ●
高橋圭一委員長 担当課は大丈夫ですか。市街地整備課長。
136: ● 市街地整備課長 こちら
の市町村と
のまちづくり事業償還金補助金ですけども、こちらは県と
のまちづくり
の包括協定
を結んでいる事業に対して補助されるものです。
今回
の場合はハード事業へ
の県費補助で、個別協定
を締結した事業に対して、全体事業費から国費及び一般財源費用と地方交付税措置
を除いた4分の1
の費用
を起債
の償還に応じて補助されるという形になっております。数字で申しますと全体事業費
の8.75%
を県費で補助してもらっているという状態です。
137: ● 樫本利明委員 いや、それは分かりました。僕が聞きたかった
のは、要は橿原市が1つ
の事業に起債
を発行したら、その発行した起債に、その次
の年度、あるいはもう1つ次
の年度も、こういう、今、県と
の包括云々と言っておったけど、そういう事業やったら、そういうふうな次年度、もう1つ次
の年度に、こういう起債に対して
の補助金があるという、そういう解釈でいい
のかな。
138: ● 市街地整備課長 そういうことでございます。
139: ● 樫本利明委員 分かりました。
ほんなら、僕、次に、この社会教育費
の補助金
のとこで、埋蔵文化財調査費補助金、これも多分、今聞いたように、多分県費やと思いますけど、これは橿原市文化財
の補助金、県からもらって、直営で何かこんな調査
をやっている
のかどうか。もしやってる
のやったら具体的にどこでこんなこと
をやっていますねん、それ
をちょっと聞きたいねんけど。
140: ●
高橋圭一委員長 今、担当課は準備中やね。担当課、もう一度質疑。もう一度、樫本委員、お願いします。
141: ● 樫本利明委員 社会教育費
の補助金
のとこで、埋蔵文化財発掘調査補助金、これは多分県から
の補助金やと思いますけど、橿原市はこれ、こういう補助金
を使って、具体的に直営でどこか発掘調査
をやっているかどうか。やっておったら、いや、ここでこんなん
をやっていますと、それ
をちょっと答えてくれますか。
142: ●
高橋圭一委員長 文化財保存活用課長。
143: ● 文化財保存活用課長 今申し上げました発掘調査
の例でございますけれども、例えば市内で家
を建て替える場合、やっぱり個人住宅
の建設に伴うような緊急発掘調査、そういったものでございますとか、あと、本薬師寺跡は今、世界遺産
の構成資産でございますけれども、それ
の範囲確認調査、やはり様子
を解明するため
の調査研究
のため
の調査、そういったところに執行しております。
144: ●
高橋圭一委員長 樫本委員。
145: ● 樫本利明委員 今、課長、本薬師寺云々と言ったけども、本薬師寺
のとこで、そんなん去年発掘調査とか、そんなん俺は見たことないけどな、通ったけど。
それから、もう1個、個人
の家
を建てるときに、発掘云々と言っておるけど、こんなん役所が出ていって、ほんで、調査していますか。こんなん民間にかぶせておる
のと違う
のかな。その辺はどうですか。
146: ● 文化財保存活用課長 本薬師寺につきましては、現在もホテイアオイは今中止しておりますけれども、お寺
の中心部
の南側、そちら
のほうで、遺跡
の広がり
を確認するため
の調査
を、令和3年度につきましては令和4年
の2月に、小規模ですけれども調査
を1か月弱ほどしておりました。
それと、個人住宅についてでございますけれども、やはり遺跡
の保護ということ
を前提に、いろんな形で市内
の個人住宅
の建設に対して対処させていただいております中で、やはり学術的、それからやはり、場所的にやはり調査
の記録
をとる、そういった事態に対しまして発掘調査
のほう
を、一部ではございますけども実施しているというところでございます。
147: ● 樫本利明委員 それはそれで分かりましたけど、僕はこれで何
を聞きたいかといったら、個人
の住宅でも、それは何か遺跡があるから発掘云々と言っておるけど、実は、僕は仕事柄、昭和40年ぐらい前
の、奈良県も橿原ももちろん入っておるけど、一帯
の遺跡
の調査
の原本になる図面
をずーっと、それからもらって保存しておるわけです。それ
を今ネットか何かで、ずーっと奈良県
のそれと照合したら、物すごい増えておるねん。
何でそんなん、いやいや、それ
を僕、何でそれ
を言うといったら、この間
の建設
の委員会でもそういうこと
を言った
のは、要は、そういうこと
をして、いわゆる、まあいったら、開発
を阻害しておる
のと違うかということ
を言ったわけや。何でもかんでも発掘やといって、そんなん民間にかぶせていって、費用負担になるわけや、これ。そんなこと
をしたら、橿原へ来て、住んで、家
を建ててもらおうという
人のその意欲
を疎外しておるような気がするから、これは一遍ちょっと見直してほしいと。いや、そんなん県がやりますと、そういう返事
をするねんやったら、県がするといったかって、地元
のことは地元が一番よう知っておるはずや。そやから、地元からたたき台
を上げていって、最後は県がするねんから、やっぱりそのたたき台になる地元がやっぱりもうちょっと精査して、何でもかんでも発掘や、遺跡やといったら、錦
の御旗みたいに上げてやな、そんなことはせんといてほしい。これは要望。
148: ●
高橋圭一委員長 要望ということですね。(「1点だけ。協議会にして」と細川議長呼ぶ)
協議会にします。
午前11時53分 協議会
───────────────
午前11時55分 再 開
149: ●
高橋圭一委員長 委員会に戻します。
ただいま議長より、本藥師寺跡及び藤原宮跡
のところは特別史跡なので、国
の100%事業ではないかという質疑でしたけれど、担当課より、その範囲外だということ
を回答いただきました。
樫本委員、それでよろしいですか。
150: ● 樫本利明委員 大丈夫です。
151: ●
高橋圭一委員長 ほか、34、35、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
152: ●
高橋圭一委員長 では、次、行きます。36、37。竹田委員から。
153: ● 竹田のぶや委員 質疑だけなので、もう3分で終わります。
37ページ、物品売払収入
のところ
をちょっと教えていただきたいんですけども、クリーンセンター
の売電収入、下に安心パーク
の売電収入、学校施設
の売電収入、子ども総合支援センター
の売電収入と、4つあるわけなんですけど、一番上
のクリーンセンター
の売電という
のは火力ということで分かりますけど、その下
の安心パーク、学校施設、子ども総合支援センター
の売電って発電
のほうですよね。これはどうやって発電している
のか。恐らく太陽光と思うんですけど、その辺
をちょっと教えていただけますでしょうか。
154: ●
高橋圭一委員長 担当課はおられますか。よろしいですか。教育総務課長。
155: ● 教育総務課長 学校施設売電収入につきましては、主要施策
の37ページ
の下にありますように、太陽光で金橋と、次
のページ
の耳成西
のほうで売電、太陽光発電による収入
を得ています。
156: ● 竹田のぶや委員 恐らく、安心パークと子ども総合支援センターもそうと思うんですけど、今後
のことなんですけど、学校も含めて増設していく予定、方向はどうなんですか。考えていらっしゃるんでしょうか。
157: ●
高橋圭一委員長 これはどなたが答弁いただけますか。学校も含めてですね。全体的な再利用はどこや。再エネルギー
の件に関して、誰か答弁できますか。環境政策課長。
158: ● 環境政策課長 太陽光発電
をこれから、今後どうしていくかということなんですけども、家庭用
の太陽光発電については補助金等で助成していくと。
市側
の太陽光発電につきましては、いろいろどこに取り付けるかとか、あと、金額
の問題、廃棄
の問題等々ありますので、今後もその辺
を研究しながら検討していきたいと考えております。
159: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
次、樫本委員。
160: ● 樫本利明委員 クリーンセンター
の売電収入、これは焼却場で油
をたくから、その熱であれは何か電気
を起こしている。これは、僕が初めて議員になってきたとき、これは1億4,000万ぐらい
の収入、1億4,000万、もうちょっと切れたかな。だから、今これ
を見たら1億7,000万ほど
の収入があるから、やっぱりそれには、途中でこれは何回か焼却場
を改修して効率よくしておると思うわ。今、竹田委員が言うように、学校
のあっこらにソーラー
を置いて、その売電収入
をこれぐらい見ておるけど、あれ
を最初やったとき、大体僕はこれに最初
のとき反対した、これ。何でかといったら、これは耐用年数が10年か15年したら物すごく効率が落ちると。これ、最初付けた金橋とかどこかあの辺は相当
の効率が落ちておる
のと違うかなと。その辺
の点検はやっている
のかな。それ
をちょっと聞きたいねんけど。
161: ●
高橋圭一委員長 担当課、太陽光
の点検。教育総務課長。
162: ● 教育総務課長 メンテナンス等はさせてもらっています。
売電につきましては、落ちているかどうかですか。
163: ● 樫本利明委員 いや、メンテしておるんやったら、それでいいけど、メンテしていなかったら、あれ、電力
をこしらえる
のが、ずっと劣化していって、落ちていくから、それ
をきちっとメンテ
をやっている
のかなと。
164: ● 教育総務課長 メンテはさせてもらっています。ただ、やはり劣化しているということで、令和2年度よりはちょっと下がっていることは、なっていますけども、メンテはしています。
165: ● 樫本利明委員 課長、ほんなら、メンテしているけど、やっぱり効率が落ちていっている。ほんで、僕はさっき言ったように、あれは確か、当時、僕は反対した当時、日本経済新聞
の記事
を見ておったら、10年から15年したら物すごく効率が落ちていく。メンテ
をしておっても、その物自体が、効率が落ちていくわけや。ほんなら、20年ぐらいしたら、もうやり替えなければいけないと。それ
をやり替えたときに、このソーラー
の、これには、何か言っておったで。何とかという有害物質が非常に含まれておると。これ
の引取先が今ないと、そういう記事が出ておったから僕は反対したんやけど、今そこまで、ほんなら、これは、あと、例えば金橋が四、五年して、年季が来て、これは入れ替えなあかんなと、効率が悪いから。そのときに、それ
をきちっと引き取ってくれるような、そういうルートもちゃんと考えておるかどうか。
166: ●
高橋圭一委員長 これはどちらが。教育総務課長でいけますか。
167: ● 教育総務課長 はい。引き続きお答えさせていただきます。
そのときになって適切に処理させていただきたいと。
168: ●
高橋圭一委員長 いいですか。
この際、暫時休憩いたします。
午後 0時03分 休 憩
───────────────
午後 1時01分 再 開
169: ●
高橋圭一委員長 それでは、休憩中
の委員会
を再開いたします。
午前中、36ページ、37ページが途中になっておりました。樫本委員、あの続きはありましたですか。もういいですか。
そしたら、次、こちら、お二
人挙げられていましたよね。36、37。そしたら、向こうお二
人やったから、こちらお二
人は、竹森委員から、そしたらよろしいですか。では、竹森委員、どうぞ。
170: ● 竹森衛委員 そしたら、不動産
の売払収入についてお聞きします。
土地
の売払収入に関して、予算は8,000万余り予算
を組んではるんですけども、実際には3,000万という売却
の金額ですけど、これでいったら4割も満たないわけですけども、実際どういう形で、いや、この土地は購入してもらえるだろうという、そういう、商いでいったら、お客さんが、お店
を開いたらこれぐらい、毎日毎日お客さんが来てくれはるだろうと。今日でも、テレビ
の番組、6チャンネルで9時からやりますけれども、それでも、その飲食店でも、そういう見積りで店
を開けはるわけですけども、これは実際どういう形で考えてはる
のか、1つ。考えた
のか、1つ。
それから、この歳入とはちょっと関わりが外れるんですけど、五井
の7,000坪以上
の土地は今後、市
の財産です。最初
の4,800坪という
のは、いろいろな経過があって橿原市が土地
を取得したんですけども、元利合わせて16億円も当時でいったら注ぎ込んでいるんです。それは会議
を開いて、当然それは利活用、購入してくださるか、もしくは、地代
を払って利用してくれはるかということ
を考えていらっしゃると思うんですけど、まずその2点について答弁してください。
171: ●
高橋圭一委員長 資産経営課長。
172: ● 資産経営課長 土地売払い
の分なんですけども、予算額が約8,000万ほどありました。実際に売払いは3,000万ということで、当初、5か所、売払い
を考えておりました。そのうち、実際に売り払いました
のが3か所でございます。そのうち
の残り
の2か所
のうち1か所なんですけども、旧
の畝傍町
の公民館跡地
を当初売却という形で考えておりましたけども、そこ
のほうですけども、御陵前とかにあります警察
の派出所なんですけども、そこがこちら
のほうに移転したいということ
の打診がございまして、売却ではなくて賃貸という形でまとまりましたので、今回ちょっと売却
を見送らせていただいたと。
それと、もう1か所なんですけども、新賀町
のところでしたけども、そこも売却
を進めていましたけども、保留という形でなりまして、2か所保留になりました。最終的に3か所が売却になりまして、3,000万
の売払いという形になっております。
それともう1つ、五井
のところですけども、五井
のほうなんですけども、企業立地推進室と協議させていただいて、企業
の誘致に向けて協議
を進めていかせていただきたいと思っております。
173: ● 竹森衛委員 それと、もう1つ、寄附金
のことです。これは市長にもお答え願いたいわけですけど、新型コロナ対策寄附金として117万220円ですけど、そのうち、いわゆる世界平和統一家庭連合、いわゆる統一教会から3万6,609円と、それから、もう1つ、1月、同じYSP
の橿原支部からも7万5,140円。失礼いたしました。これは4年度でした。YSP橿原支部から3万3,611円と、2回寄附
を橿原市は受けていらっしゃいます。
マスコミ
の報道では既に返却したと言っていますけども、私からいえば、脇が甘い。こんなとこから、大体私も1980年代、90年代、勝共連合、旧統一教会
の印鑑、つぼ、これ
を購入した
人の相談
を、奈良
の民商
の事務局
のときにいっぱい受けましたけど、どだい常軌
を逸していますよ。こんなん
人を助けるとか、そんな段階
の組織じゃ、レベル
の組織じゃないし、毎日見たくもなくても連日報道していますけども、これに対して、今後こういう組織とは当然関わり
を持ったら最初からあかん
のですけど、市長もピースロードに行ってはりますけど、奈良市も後援会
のやつ
を取り消されましたけど、やっぱり受け取って、それは市民がちゃんと納得するような寄附金と、それは何か後でおつりが来るようなそんな寄附金とは訳が違うんであって、ましてや、団体が違いますけども、橿原市
の社会福祉協議会も4万1,324円、善意
の窓ということで、2021年
の10月にこれ
を受けていらっしゃいますし、それから、これは市
の広報
の2020年4月号で、同じく統一教会、家庭連合
の橿原家庭教会から1万円寄附
を受けていらっしゃるわけですけれども、これらも含めて、どういうふうな対処
をした
のか、それから、今後どういう対応
をしていく
のか、そのことについてしっかりお答えください。
174: ●
高橋圭一委員長 秘書広報課長。
175: ● 秘書広報課長 先ほどおっしゃられたように、寄附金につきましては、令和3年度、世界平和統一家庭連合橿原家庭教会より3万6,609円と、YSP、世界平和家庭連合橿原市支部から3万3,611円、合計7万220円
を受けました。
これにつきましては、まず、この理由、返しておるんですけれども、判例等で違法とされた献金が本市へ
の寄附金
の一部に充てられている可能性が払拭できないというところから、8月18日から返還手続
を進め、8月23日に全額返還
を完了しております。
これは、7月
の安倍元首相
の銃撃事件に端
を発して、世界平和統一家庭連合へ
の信者による献金等
のトラブルが取り出された社会問題となってきたということなんですけれども、本市としては、当時、寄附金受領時、世界平和統一家庭連合と旧統一教会と
の関係性
を認識できていなかったということでございます。
続きまして、今後
の対応ということですけれども、この関連団体
を含め、我々が認識している団体と
の面接も含めてお断りさせていただくということです。それと、関連団体と認識していないところにつきましても、寄附金
の受領については慎重に適正に取り扱っていきたいと考えております。
176: ●
高橋圭一委員長 市長。竹森委員。
177: ● 竹森衛委員 もう1つ、今年
の6月21日にも7万5,140円寄附
を受けているわけですけど、それは返還してはりますね。
178: ● 秘書広報課長 今年度は、今おっしゃられた寄附金につきましては、令和4年6月21日
の日に世界平和統一家庭連合橿原家庭教会から7万5,140円
を受けておったんですけれども、これに関しましても、先ほど言いました8月23日に返還手続
を完了しております。
179: ●
高橋圭一委員長 市長。
180: ● 市長 詳細につきまして、今、担当課長から
説明があったとおりでございますけれども、当時いただいた寄附金につきましては返還
をさせていただいたことと、後援名義
を出していましたので、その後援名義についても遡って取消し
をさせていただいたという、先日から新聞報道でもされたとおりでございます。
当然この関連が疑われる団体から
の寄附、あるいは後援名義
の取扱いについては今後一切しないというところで表明はさせていただいておりますし、それも含めて、今後寄附金あるいは後援名義
の審査につきましては、さらに慎重
を期していきたいというふうに考えております。
竹森委員からは、ここでお答えする
のはどうかと思いますけれども、社協についてもご質疑がありました。社協については、今、事務局と、その取扱いについて
の今検討
をしておるというところでございます。
181: ●
高橋圭一委員長 竹森委員、どうぞ。
182: ● 竹森衛委員 社会福祉協議会
の、これは独立した団体ですけども、そこ
の会長も市長はやられているわけで、あれだけスマホに市長と議員が写っているということになれば、それは避けて通れませんわ、それは。そんなん消せませんもん。私も見せてもらいましたけど。そやからやっぱり、これに関してはやっぱ異様な組織なんです。それは
人の弱みにつけ込んで、それは僕かて、私かて、1980年代、90年代、奈良民商におったときに、何でこんなつぼ
を500万で買うねんと、中島さんやったら5,000円やろと、鑑定団
の。こんな印鑑に何で50万も注ぎ込むねんと。そやけども、人間って弱いところへ、すっと入り込むわけです。人間、そんなんいつも強靱な鋼で、よろいで囲われて生きているわけじゃありませんから。それはもう反社会的団体です。
そやから、そこはやっぱりしっかり、社会福祉協議会もそれは善意ということで、これ
をカンパさせていただきたいということになれば、そら、むげに断れへんということもありますけども、そら、非情も情なりです。情けが仇です。非情も情なりです。そら、あんたからは、それはお金
をもらわれへんと、それ
を言えないことには、それは組織として、ましてや地方公共団体として、それは前へ進んでいきませんわ。だから、その辺はどうでしょうか。
183: ● 市長 当然そういった認識があるところから
の寄附に当たっては、当然いただかないということにはなるんでしょうけれども、当然、当時その認識が持てなかった。これは橿原市においても、社協
のこと
をここで申し上げる
のはどうかと思いますけども、社協
の会長である私
の立場からすれば、いただいた時点ではなかなか認識ができていなかったというところで、寄附金
の受領であったり、後援名義
の認定であったりとか、あるいは、私がピースロードに参加したというところも、これは脇が甘いというふうにご指摘されればそれまでかもしれませんけれども、ちょっとその認識は確かにその時点ではなかったので、これはまたしっかりとえり
を正して気
をつけていかないといけないということは先ほど申し上げたとおりでございまして、ただ、社会福祉協議会がいただいた寄附についてはまだ返還
をしておりませんので、この辺につきましては、返還するべきかしないべきな
のか
を含めて、今、これはまた違う団体で
の話ではありますけれども、今、協議
をしておるというところでございます。
184: ●
高橋圭一委員長 ちょっと委員長からよろしいですか。今
の寄附金
の件なんですけれど、ここ2年、3年、初めて寄附金がなされたということなんですね。それまで、例えば、私も認識不足だったんですけど、統一教会という
のは十分存じ上げている。ところが、今
の世界家庭連合という名称になったその支部が、あそこ
の四条町かな、ある
のも知らなかったんですね。ただ、もう報道で、どんどんされている部分という
のが、まさにあっこの支部
の建物と同じようなものやと、そうだった
のかという
のが大きな衝撃やったんですけど、ただ、これが2年、3年ということは、あの支部はずっとあったはずなので、なぜ突然
のようにされたかという
のも不思議なんですよね。これは何かきっかけがあったんですかね。それはどうなったか分かりますか。今までなかった
のが突然、誰か
の紹介でと、紹介した
人がいる
のかどうか。そこ
をどなたかご存じないですか。企画戦略部副部長。
185: ● 企画戦略部副部長 おっしゃるとおり、2年ほど前からいただいたことが事実でございまして、それ以前は、調べた限りでは寄附もいただいていないというような状況でございます。
何がきっかけでということは、当方としては、申し訳ございませんが把握はしてございません。
186: ●
高橋圭一委員長 本当に不思議なんですよね。ずっと支部はずっとあったはずなのに、突然この二、三年、そういう地方自治体が多いかと思うんですけど、市長はピースロードにどなたか
のお誘いで、公務という
のでなくて、私的なという形で行かれた。確かにピースロードは、自転車に乗って学生たちがという
のは、一見非常にボランティアとして有意義なというふうに思うかもわからないけど、実態はそうやったと。市長はどなたからそういう誘いがあったんですか。市長。
187: ● 市長 これは先ほど言われたピースロード実行委員会からご案内
を受けて、その趣旨に賛同させていただいて、後援名義並びに、時間がありましたものですから、一緒に走らせていただいたと。趣旨については日韓親善と世界平和だったというふうに記憶しております。
188: ●
高橋圭一委員長 本当にまだまだ疑念
を持たれる部分がいっぱいあるんですけれど、本当に今、国でも大きな問題になっている中で、我々議員もそうですけれど、市長自らしっかりと毅然とした態度で立っていただきたいと思います。これは私
の要望です。(「1点だけ」と細川議長呼ぶ)
協議会にします。
午後 1時19分 協議会
───────────────
午後 1時22分 再 開
189: ●
高橋圭一委員長 それでは、委員会に戻します。
先ほど議長
のほうから、委員会中に個人
の名前が出たということですので、その個人名は議事録から削除するということにしておきます。
そうしましたら、次、福田委員。
190: ● 福田倫也委員 地方創生応援税制寄附金について、これは企業版ふるさと納税
のことかなと思うんですけれども、昨日、予算特別委員会
の中でも少し質疑があったかと思うんですが、今回この260万
の内訳について教えてください。
191: ●
高橋圭一委員長 企画政策課長。
192: ● 企画政策課長 こちら、260万ですが、計4社から頂戴しておりまして、50万が1社、10万が1社、100万が2社、計260万となっております。
193: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
この制度は令和2年度に大幅な見直しがあって、最大で寄附額
の9割が軽減され、企業
の実質負担が約1割まで圧縮されるという企業にとって結構魅力的な制度かなと思うんですけれども、経済的な見返りが禁止
をされている中で、今後、他市に本社が所在する会社へ
のアピールが鍵になってくるかなと思うんですが、昨日
の質疑とちょっと重複するかもしれませんが、どのようにアピール
をしていく予定でしょうか。
194: ● 企画政策課長 企業へ
のアピールということでよろしいでしょうか。こちら、今まで市
のほうで、市
のコネクション
を使ってということで、企業へ接触してということで、であるとか、企業さん
のほうからお声
をいただいてということで、この企業版ふるさと納税
を頂戴しておりました。
今回、この議会におきまして、補正予算
のほうで募集
の委託料
のほう
を計上させていただいております。やはり限られたコネクション
の中であること、また、営業という観点から、私どもだけでは限界がございますので、募集につきまして、事業者
のほうに委託させていただきたいと考えております。そして、積極的に、ふるさと納税
のほう
を獲得してまいりたいと考えております。
195: ● 福田倫也委員 経済的な見返りは禁止されているということで、寄附
をしていただいた企業さん
の、どういうところがしてくれたとかという
のをホームページで出したりとか、様々出していただいた企業さんにもメリットがあるような施策
をしっかりと考えていただけたらと思いますので、また今後よろしくお願いします。
196: ●
高橋圭一委員長 36、37、ほかに質疑はありませんか。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
197: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。38、39。樫本委員。
198: ● 樫本利明委員 39
の退職手当基金繰入金
のとこで、3億350万という数字が出ていますけど、これは令和3年に退職した
人に正味支払いした退職金ですか。
もう1個、それが退職した
人に支払った金額やろと思うけど、それ
を確かめる
のと、ほんで、退職基金はこれであとまだ何ぼか積立てがあると思うねんやけど、その金額がざっとどのぐらいあるか。
199: ●
高橋圭一委員長 人事課長。
200: ● 人事課長 一応令和3年度は退職金が7億円ほどございまして、予算でとった分と基金と
を合わせて支払っております。
それとあと、今
の残高なんですけど、約5億1,000万ほど残高が今
のとこございます。
201: ● 樫本利明委員 退職金まで、
人の退職金まで、そこまで聞かんといてくれと言われたらそれまでやけど、いや、僕は朝から議論しておったように、財政調整基金が余ってきたから、それがどうとかこうとかという話
の中で、古い話
をしたら、三浦市長
のときは100億
の財調基金がありました。それで、思い切って、あれ、万葉ホール
をこしらえましたやんか。僕
の言いたい
のは、ほんなら、橿原市はどの程度
の財調基金があるかといったら、僕は最低50億ぐらいは常に持っておらんと、最近、雨でえらい災害が起こったり地震が起こったときに、やっぱりそういうとこへ急にお金が要るようになったら、一々国から補助金が出るまで、そんなん待っとられしません。だから、最低50億ぐらい
の財調基金は常に持っておらないかんやろなと、僕はそう思っています。
ほんで、朝から出でおったように、令和3年度
の黒字決算やというから、今聞いたら7億ぐらい
の退職金
を払って、決算
のときには3億しか出ていないということは、貯まっておるやつ
を切り崩しておると思うわ。そやから、今回も黒字決算になんねんやったら、こういうところ
の何ぼか
をちょっと積み立てたほうがいい
のと違うかという、そういう意見やけど、その点、担当者はどう思いますか。
202: ● 人事課長 一応退職手当基金なんですけども、一応財政課
のやり取り
の中で、令和元年から4年まで
の4年間
の退職金
の出る支出
の額
を、大体予想
を立てまして、それで、例えば多いときであれば、その予想額が多いときであれば退職基金より取り崩して支払うと。もしその予定額も少ない場合であれば、その余る分
を基金
のほうへ貯金するという形で今
のとこ運営しております。
203: ● 樫本利明委員 いや、それは分かりますけど、ほんで、これ
を一旦こういうふうに基金に積み立てたら、財調基金やったら、ちょっと予算が足りませんからといって、それ
を切り崩していけるけど、基金にくくってしまったら、そんなん、ちょっと余っておるので、こっちへ流用するやら、そういうことはできませんやろ。やっぱり議会
の同意
をもらわんといかんやん。そやから、こういうところで、やっぱり今聞いたように、黒字になるときもあれば赤になるときもあるから、これは3月にいろいろ退職者
の一覧表
を見ておっても、決まった定年退職
の人もおるし、中途退職
の人もおりますやん。多分、中途退職したとかそういう
人は、その数
の中に入っていなかったら、急にその退職金がやっぱり要るようになりますやろ。そやから、黒字決算になるねんやったら、何ぼかここへ、もうちょっと繰入れしておいてもいい
のと違うかという、そんな話で、要望です。
204: ●
高橋圭一委員長 要望で。
ほか、38、39。福田委員。
205: ● 福田倫也委員 延滞金
のところでちょっと昨年も聞かせていただいたんですけれども、今年もこの主要施策
の実績報告書
のほうに、市税延滞金は収入後に調定
をしているため決算書では収入未済額は発生していないという
説明があります。
地方自治法第231条で、まず調定した後に収入
をしなければならないというふうに定められていると思うんですが、なぜこの事後調定が特例的に認められている
のかについて、理由
を教えていただけますか。
206: ●
高橋圭一委員長 担当課、準備できますか。収税課長。
207: ● 収税課長 事後調停ということだと思います。事後調定といいます
のは、延滞金、本税
を納め終わって、納め終わって初めて延滞金
を確定するということで、今現在も確定して、事後調停
をもって事務処理
をしておるんですけども、法律でいいますと、地方自治法施行令
の第154条3項にございます、ただし書に書いてございます、納税通知等で通知できないものについては事後調定できるという文が載っております。橿原市会計規則にも、第8条
のところによりまして、延滞金について事後調停
をできるということで載っておりますので、我々はそれにのっとって事務
を進めておるというところでございます。
208: ● 福田倫也委員 ありがとうございました。よく分かりました。
ただ、本来、この3月31日
の時点で、市税
の延滞金という
のはゼロではないということでよろしいんですかね。実際
の金額って、大体どれぐらいかって分かるんですか。
209: ● 収税課長 今現在、3月末
の延滞金ということで
の合計、集計という
のは手元に、手元というか、集計してございませんので、ございません。個々
の分についてはシステム上上がってきますのでお答え、お答えというか、当然把握はしておるんですけども、全て
のということでは、把握はできてございません。
210: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
本来であれば、3月31日時点で
の調定額
を本来であれば計算すべきところかなとは思うんですけれども、それって調べていただくことはできないですか。
211: ● 収税課長 先ほど言いましたように、集計というので、個々何千件というところで
の集計になりますので、正直ちょっと事務処理的にはかなり難しい
のかなと思っております。
212: ● 福田倫也委員 他市では、香芝市だったと思うんですけれども、実際にこの議論になった後に、3月31日時点で
の未済額という
のをきちんと決算書に載せるようになったというふうに聞いているんですけれども、そのような形が本来理想的な
のかなとは思うんですが、その点について、今後もここは変えるつもりがない
のかどうか教えてください。
213: ● 収税課長 昨年度もご質疑いただいて、検討ということでお話しさせていただいているかと思います。福田委員がおっしゃるように、いろんな方面から、事後調定ではなくというようなお話というか、こともよく耳にしております。福田委員もおっしゃっていただいているように、我々もいろいろ勉強といいますか、検討して、その中で、どうしていく
のが一番いい
のかという
のは当然検討してまいりたいと思います。
今現在でする
のかということで言われますと、今現在
の判断としましては、ちょっとその予定はございませんという回答になります。
214: ● 福田倫也委員 本来でしたら、決算書で幾らその延滞金が残っている
のかというところもちゃんと確認した上で決算
の認定、不認定という
のを決めたほうがいい
のかなと思ったりもしているので、ぜひとも検討
をよろしくお願いします。
215: ●
高橋圭一委員長 検討ということで。
ほか、38、39、ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
216: ●
高橋圭一委員長 次、40、41。上田委員。
217: ● 上田くによし委員 諸収入におきます雑入にあります保育所児童給食費負担金収入約3,468万円というふうに記載いただいていますけれども、こちら
の中身について、簡単なご
説明をお願いしたいと思いますが、大丈夫でしょうか。
218: ●
高橋圭一委員長 担当課
の準備。
219: ● 上田くによし委員 財務
の関係で、もしお分かりでしたら、それでも結構かと思うんですが。来ますか。
220: ●
高橋圭一委員長 担当課が。少しお待ちください。担当課、質疑内容
をもう一度述べてもらいましょうか。よろしいですか。質疑内容は分かっていますか。こども・健康スポーツ部副部長。
221: ● こども・健康スポーツ部副部長 児童
の副食費
のご質疑でよかったですか。給食費ですね。3歳以上
の児童
の皆さんは保育料が無償化になって以降、副食費
を支払っていただいておりますので、公立
の設定金額は6,800円になってございますので、6,800円掛ける対象
の児童分ということ
の1年分
の収入になってございます。
222: ● 上田くによし委員 つまり、保育所に子どもさんが通われておられて、保護者
の方がご負担される給食費用ということになろうかと思うんですけれども、おおよそ何
人分ぐらい、おおよそですね、かお分かりになりますでしょうか。
223: ●
高橋圭一委員長 答弁できますか。ちょっと時間がかかりますか。
224: ● こども・健康スポーツ部副部長 公立園
の3歳児以上
の園児数が400名弱ですので、その方
の中で対象になる児童ですので、400弱から何割か減るという感じ
のところです。
225: ● 上田くによし委員 ありがとうございます。
つまり、それだけ小・中学校
の義務教育課程まで
の小さなお子様
を保育所に通わせる保護者
の皆さん、生活者
の皆さんが、この3,500万円ほど
の給食費
を各ご家庭
の家計
のほうから支出されていると。大変大きな金額かと思います。
昨日
の予算特別委員会
の中でも財務局
のほうから答弁がありましたけれども、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金物価高騰分において、橿原市においては、6月補正
の中で、小・中学校
の給食費
を、家計支援
をされるというふうなこと
を1つ重点的に考えて施策
を打たれたというふうに述べていただいたところです。その際も、小・中学校へ通われる、それ以前
の小さなお子様についても、ご家庭
のほうでこの物価高騰による子育て支援というふうな声があろうかと思います。他
の市町村においても、義務教育課程まで
の小さなお子様またはご家庭
を支援されるために、この交付金
の制度
を用いるというふうな情報などもあるところです。
また、今後において、そういった点について検討や研究
をされるというふうなことも、その際、6月
の議会
の際におっしゃっていただいておりましたので、担当課
のほうでは、そういった社会情勢
をしっかりと見詰めながら、9月、12月というふうなところででも、その検討
を続けていただきたいというふうに思います。その辺について
のご見解だけお願いできたらと思います。
226: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
227: ● こども未来課長 少々検討いたしました。現実といたしまして、就学前児童さん
の給食という
のは、全て
の方が給食ではないというふうな判断です。お弁当
の方もいらっしゃいますし、毎日給食
を食べて帰るお子さんばかりではないというような形になっておりますので、やはり少し不公平感が出るかなというような判断
をしておりまして、この代わりにと言ったらあれなんですけども、この9月補正で、電力とガス代、その辺り
を園に充てさせていただいているという
のがただいま
の対応でございます。
228: ●
高橋圭一委員長 上田委員。
229: ● 上田くによし委員 ありがとうございます。
全て
の方がそもそも義務教育でありませんので、後にもあります、こども園
の短時間分
の給食
の負担金収入
のところにもありますけれども、全て
の方がご利用されていない、そういった点は難しい面もあろうかと思います。子育て
を支援するというふうな観点で、様々な政策形成
を今後も努めていただきたいというふうにお願いしたいと思います。要望です。
230: ●
高橋圭一委員長 要望で。
40、41、ほかに。竹森委員。
231: ● 竹森衛委員 ごみ処理
の負担金収入が2億2,400万、これは通常より突出しているんですけど、橿原市はいろんな他
の市町村と
の関係で、ごみ
を焼却処理するのに、他市町村
のごみ
を、地元
の皆さん
の了解も得て受けていらっしゃるわけですけども、それは去年でいえば、この年度でいえば、奈良市が毎日100トンですかね、そのごみ
を処理していたということになるんですけども、これ
の内訳といいますか、これだけ収入としては増えたわけですけども、通常はそれはあり得ない収入です。たまたまトン3万円で処理
を、1トン3万円で処理
をさせてもらうということで、これでお金
を受け取って、収入に入れているわけですけれども、それ
の主な明細はどうなっていますか。
232: ●
高橋圭一委員長 環境施設課長。
233: ● 環境施設課長 令和2年度から令和3年度、変わりなく受けております
のが吉野広域、高取町、明日香村となります。この3団体
の内訳といたしましては、令和3年度実績で、吉野広域から2401.48トンで7,337万7,216円
の収益
を得ております。あと、高取町から
の受入れが、3年度実績1,722.10トン、5,261万8,760円
の収益
を得ております。あと、明日香村から
の3年度実績は1,433.47トン、4,379万9,670円
の収益
を得ました。
令和3年度は、先ほど竹森委員からお話がありましたように、奈良市
の緊急受入れがございました。こちらは9月1日から9月24日まで
の受入れで、1,667.81トン、収益といたしまして5,095万9,934円
の収益がございました。
その他、香芝・王寺
のほうが、令和2年度
の3月2日から受けておりまして、令和3年度分といたしましては4月15日まで受け入れましたので、その量が119.99トン、収益といたしまして366万6,294となりました。
合計いたしまして、こちらに記載
の2億2,442万1,874円
の収益となっております。
234: ●
高橋圭一委員長 ほか、ないですか、40、41。
(「なし」と呼ぶ者あり)
235: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。42、43。福田委員。
236: ● 福田倫也委員 これも昨年質疑しました臨時福祉給付金返還金について、昨年
のご
説明では、平成26年、27年に誤支給があって返してもらったお金だということですが、昨年残額が19万4,000円ということでお聞きしておりました。残りが多分17万ぐらいになると思うんですけれども、7年、8年ぐらいになるので、今後これ
を返してもらうのに時効とかがあったりする
のかということと、どういうふうにして返還
をしてもらうかというお考えについてお聞かせ
をお願いします。
237: ●
高橋圭一委員長 福祉総務課長。
238: ● 福祉総務課長 令和3年に1万6,000円
の返還がありましたので、残金が17万8,000円になります。
あと、先輩方がずっと、当初768万3,000円あった
のをここまで回収していただきましたので、今年度は全部訪問して回収に努めてまいりたいと考えています。
239: ●
高橋圭一委員長 福祉総務課長、時効について。
240: ● 福祉総務課長 ずっと訪問しておりますので、時効はありません。
241: ●
高橋圭一委員長 ほか、42、43。
(「なし」と呼ぶ者あり)
242: ●
高橋圭一委員長 それでは、歳入、最後行きます。44、45です。ありませんか。福田委員。
243: ● 福田倫也委員 臨財債
のところなんですけど、改めて、総発行額、償還金額残高
を教えてください。
244: ●
高橋圭一委員長 財政課長。
245: ● 財政課長 借り入れた総額と、お返しした元利償還金
の計ということでよろしいでしょうか。借入額
の合計が334億990万円です。それと、元利
の償還金
の合計が150億2,305万3,000円です。
246: ● 福田倫也委員 この臨時財政対策債は、国が地方交付税
の中に返済分
の額
を組み入れてくれるということで、借金なんですが、借金という認識ではあまりないというところが問題ではないかと思っていて、それも、もともと国民
の税金が原資であるというところから、あまりいいものではないと思っています。
単年度
の地方
の借金
を国民が20年
をかけて返していくという構図は決して望ましくないものであると思うんですが、その辺り
の市
の見解という
のをお聞かせいただけますか。
247: ● 財政課長 臨財債につきましては、委員もご存じ
のとおり、平成13年度から行われております制度でして、元利償還金相当額は、その全額が後年度
の普通交付税によって補填される実質的な交付税となっておりますので、100%交付税として戻ってくるということで、また、利率も低くなっておりますので、臨財債については今後も発行可能額
を借り入れていく予定でございます。
248: ● 福田倫也委員 これは借金として橿原市に入ってきているお金だと思うんですけれども、本来でしたら現金でもらえるにこしたことはないと思うんですが、この制度自体
を見直すような動きも今出てきているというふうには聞いているんですが、そういった声
をこの橿原市から県や国に対して上げていくということは今後お考えでしょうか。
249: ● 財政課長 交付税、基準財政需要額に算定される係数で、橿原市が行っているものに対して、算入に入れてほしいとか、そのような要望は年に2回ほど交付税
の意見が出せるときがありますので、橿原市
の事情
を算定に入れてほしいというようなことは、機会があればしていきたいとは思っております。
250: ●
高橋圭一委員長 ほか、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
251: ●
高橋圭一委員長 それでは、以上で歳入
の質疑
を終わります。
理事者
の入替え等はありませんか。
それでは、歳出に行きます。歳出、46、47、質疑はありませんか。じゃ、今井委員から。
252: ● 今井りか委員 これは総務費
の質疑もしてもいいんですか。
253: ●
高橋圭一委員長 総務費ですか。
254: ● 今井りか委員 議会費ですか。
255: ●
高橋圭一委員長 46、47に載っていたらいいけど。ありますか。
256: ● 今井りか委員 分かりました。47ページ、総務費
の報酬給与費について質疑させていただきます。
本市
の職員さん
の中途退職者数
を、令和元年から
の分でお答えいただきたいです。
257: ●
高橋圭一委員長 これは、人事課、準備。人事課長。
258: ● 人事課長 すみません、ちょっと令和元年
の数字はありませんけども、令和2年度で、中途
の退職者は14名おりました。
259: ● 今井りか委員 令和3年度
の中途退職者数という
のはありますか。
260: ● 人事課長 令和3年度が14名ということです。すみません。
261: ●
高橋圭一委員長 令和元年はないんでしょう。
262: ● 人事課長 令和元年と2年度はちょっと今手元に資料はございません。先ほど言いました数字は令和3年度
の退職者でございます。
263: ● 今井りか委員 ちなみに、この中途退職者
の転職先とか離職理由とかという
のも、把握
をされている範囲で教えてください。
264: ● 人事課長 退職理由は
人それぞれで、家庭
の事情
の方もいらっしゃれば、病気
の方もいらっしゃいます。また、ほか
の市町村とか国へ
の、機関へ
の転職という
のもございました。
265: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
橿原市
の職員
を辞めて、今おっしゃったみたいに、国とか、ほか
の職員として働かれている方がいらっしゃるというご答弁
をいただきまして、財政危機宣言
の発出から、経費削減とか、先ほどからいろいろ答弁がありますように、先行き不透明な緊縮財政
の中、職員さんにとりましても、不安な思いであったり、やる気
を見いだしにくかったりであるとかがあって、閉塞感があるような環境になってしまっている
のはないかというふうに考えております。せっかく橿原市で働いてくださっていた優秀な職員さんが、給与や環境によって流出するということは、橿原市にとっても大きな損失になるというふうに考えます。また、以前人事課
の方から、給与カットなど、処遇
の部分で橿原市
を離れる職員が起こらないように考えていきたいというような答弁もありましたので、今後給与面
の処遇も含め、職員
の皆様が橿原市でずっと働きたいと思っていただけるような環境
の整備
をお願いいたします。
266: ●
高橋圭一委員長 要望。
福田委員。
267: ● 福田倫也委員 同じく報酬給与費
のところで、昨年副市長
の問題に触れさせていただきましたが、今年も副市長不在
のまま、また1年間経過しました。
令和2年度
の決算特別委員会
のときに、充て職が41あって、そのうち、副市長が委員長や会長、長になっているものが22あると。本来副市長が行うべき任務
を職務代理
の方が行っていて、何
の問題もないし、職務代理として片したと、その職層
の職員さん
の本来
の業務にも全く支障がなかったというふうにおっしゃっていましたが、この1年も全く同じような認識でしょうか。
268: ●
高橋圭一委員長 人事課長。
269: ● 人事課長 特に問題がなかったとは認識しております。
270: ● 福田倫也委員 その一連
の昨年
の質疑
の中で、市長は、さらなるパフォーマンス向上
の中で、適切な方がいらっしゃったらと昨年おっしゃっていましたが、この1年間提案がなかったんですが、このことについては、どのようにこの1年動いておられましたか。
271: ●
高橋圭一委員長 市長。
272: ● 市長 昨年
のこの時期にもお答え
を申し上げましたけれども、当然それに見合う方がいれば、ぜひ議会
のほうに諮りたいというふうな思いは常に持ち続けておりますので、ただ、現時点でも、まだ議会
のほうに提案できていないという状況ではありますけれども、引き続きそういった思い
を持ちながら、常にいい方
を選任できるように努力はしておるということでございます。
273: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか、福田委員。
274: ● 福田倫也委員 はい。
275: ●
高橋圭一委員長 ほか、質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
276: ●
高橋圭一委員長 46、47、終わります。
そのまま総務に行きます。48、49。吉川委員。
277: ● 吉川ひろお委員 49ページ
のストレスチェック実施業務委託料というところで、これは多分職員さん
の心
の状態であるとかそういう
のを軽度
のうちに事前に発見するため
のものというふうに解釈しているんですけども、実施件数
を見ると780
人ということでかなり、職員さん
のほうでもかなり
の方が受けておられる
のかなと。
これで実際重篤な状態に至る前に事前に発見した事例がある
のかとか、実際それ
を発見したときに、その後
のフォローという
のはなされている
のかというところ
を、お答え
をお願いします。
278: ●
高橋圭一委員長 人事課長。
279: ● 人事課長 一応この中で、783名、実際に令和3年度受けて、780名受けておられまして、実際にストレスが高いと診断された方は約160名ほどいらっしゃいます。その中で、やっぱりちょっとしんどいという方に関しましては、うち
の課にも臨床心理士
の者がおりまして、そこから相談
を受けて、場合によっては産業医
のほうにつなげてもらって、また通院につながった例もございます。
あとまた、こころ
の相談室という形で、臨床心理士さん
のカウンセリング
の職員に対してやっておりますので、そちら
のほうにつなぐこと等で、一応それ以上重たくならないように一応考えてはおります。
280: ● 吉川ひろお委員 橿原市にとって人的資源という
のは非常に大切なものでありますので、160
人もいらっしゃったという
のはちょっと驚きではあるんですけども、その方々が重篤な状態になって、中途で辞めるというようなことに至らないように、しっかりとフォロー
のほう
をよろしくお願いいたします。
281: ●
高橋圭一委員長 要望。
関連で、福田委員。
282: ● 福田倫也委員 今
のストレスチェック
のところで、直接ちょっと職員
の方から、一部
の方からお聞きした話なんですけれども、一部
の窓口
の職員さん
の話で、有休
を使用しづらいという相談
を受けまして、なぜかといいますと、有休
を使用すると、立ち仕事
のしんどい仕事に回されてしまうという
のが何かあるようで、そのようなことが起こっているという
のは聞かれたことはありますか。
283: ●
高橋圭一委員長 人事課長。
284: ● 人事課長 そういう話は、人事課としては特に聞いておりません。
285: ● 福田倫也委員 直接私は1
人の方から聞いただけですので、それ
の本当かどうな
のかというところまでは確認はできていないんですけれども、そういったことがストレスにやっぱりつながってしまったりということもあると思いますので、そういうことがないようにだけよろしくお願いします。
286: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほか。今井委員。
287: ● 今井りか委員 チャットボット使用料についてお伺いいたします。
このチャットボット
の利用者は、実績報告書にも書かれてありますように、職員
の負担
を軽減するとともに、コロナウイルス感染拡大防止
を図ること
を目的にと書いてあるので、庁舎利用者向けというような認識でいいかと思うんですけども、このチャットボット
を導入した効果と、チャットボット
の契約方法という
のを教えていただきたいです。
288: ●
高橋圭一委員長 人事課長。
289: ● 人事課長 チャットボットは、委員さんがおっしゃるとおり、人事課
の職員、人事課
のいろんな手続とか、その辺り
を聞くのに、よく電話とか、こちら
の事務所
のほうに来られて確認されるんですけども、それ
をロゴチャットという形で、パソコンから質問
を打ち込めばその回答が出てくるという形
のものでありまして、直接職員がここに電話しなくても、人事課に電話しなくても、また、直接こちらに来なくても回答が得られるという形で、職員
の負担、また外に出る負担とか
を減らすものであります。
契約につきましては、職員
の間でロゴチャット
を使っていろんな連絡
を今しておりますけども、そこ
の会社
の中にそういうチャットボット
の機能がありましたので、そこ
の会社と契約
をして、現在運用しております。
大体利用件数なんですけども、今現在、大体144件、月当たり、利用
の実績がございますので、その分、人事課へ
の電話が幾らか減っているというふうに考えております。
290: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
このチャットボット
の、じゃ、契約方法についてお伺いいたします。つまり、これは特命随意契約ということですかね。
291: ●
高橋圭一委員長 確認できましたか。
292: ● 人事課長 ロゴチャット
を運営している会社と
の1社と
の随意契約であります。
293: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
基本的に地方公共団体
の契約
の3原則として、公平性
の確保、経済性
の確保、適正履行
の確保があり、地方公共団体
の契約は競争入札
を原則とされているかと思うんですけども、これ
をなぜ特命税契約にされた
のかという
のを教えていただきたいです。
294: ● 人事課長 一応ロゴチャットに付随する機能でございますので、そこ
の会社でしか使えないということで、そこ
の1社となっております。
295: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
これからデジタル化
を進めていくことにいろいろなるかと思うんですけども、システム
の導入費用が業者さん
の言い値であったり高額になり過ぎることという
のもあり得てくる
のかなというふうに考えます。どんどん新しいシステムが出てくると思うので、本市にはデジタル戦略課、デジタルコーディネーターさんという
のもいらっしゃるので、その方
の知見
を生かすなどして、費用があまり高額になり過ぎないような工夫
をしていただきますように、どうぞよろしくお願いします。
296: ●
高橋圭一委員長 要望。
48、49、ほか。ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
297: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。50、51、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
298: ●
高橋圭一委員長 次、52、53。
(「なし」と呼ぶ者あり)
299: ●
高橋圭一委員長 54、55。
(「なし」と呼ぶ者あり)
300: ●
高橋圭一委員長 54、55ですか。次ですか。56、57。上田委員。
301: ● 上田くによし委員 八木駅周辺整備事業費、市街地整備課に配分されていました事業者選定等業務委託料についてお尋ね
をしたいと思います。
こちらは令和3年度
の当初予算におきまして1,150万円
の計上
をしたところですけれども、決算額は358万6,000円となっています。不用額
の大きなものとして
の記載もあるところですし、実績報告書
の中身でも、当初予定した事業全て
の執行に至っていないものというふうに考えられますけれども、こちらについて、契約
の内容から、どのような形でこういった執行になっている
のかというふうな点についてご
説明をお願いいたします。
302: ●
高橋圭一委員長 市街地整備課長。
303: ● 市街地整備課長 過去
の経緯から簡単に
説明させていただきますと、令和3年12月
の総務常任委員会にて報告させていただきましたが、当時、初期費用、初期投資
を市で負担することはやむを得ないという思いで、年間に要する維持費、維持管理費用は駅舎
の賃料収入で賄う必要があると判断し、令和3年度
の事業者募集
の業務に着手いたしました。
しかし、コロナウイルス
の感染が拡大している状況下において、民間事業者から
の応募が見込めるかどうかということ
を事前にサウンディング調査に参加していただいた民間企業2社にヒアリング調査
のほう
を行いました。その結果、コロナウイルス
の感染拡大が事業者に与えた影響は大きく、想定する建物
の賃料単価に大きな開きがあることが分かりました。また、駅舎だけでなく、周辺
の土地も含めた立地条件に魅力
を感じていると
のことで、駅舎単体
の利用にとどまる
のであれば応募はしないというふうな回答
を得ることができました。
以上
のことから、建物
の賃料単価
を安価に設定しないと事業者
の参入が見込めないこと、活用範囲や活用プラン
の自由度が低いと参入は難しいことなどから、事業者募集
を行っても応募
の見込みがないと判断し、事業者募集
を見送り、現状
のまま、民間事業者において畝傍駅舎
の活用
をすることは全て断念したというふうな経緯でございます。
304: ● 上田くによし委員 今ご
説明いただきましたJR畝傍駅について、市に無償譲渡
の提案
をJRから受けたものについて、昨年
の12月
の議会において委員会
の中で
説明があったように、無償譲渡
の受入れについては断念
をするということについて、令和3年度
のこの事業
の中では、それに伴う事前
のサウンディング調査
を行ったけれども、確かな手応え
を見いだすことは難しいだろうというふうなことから、実際
の事業者
を募集する業務には至らなかったというふうなお答えだというふうに思います。
その無償譲渡
の受入れについて断念
をしたことについて、地元
の方々や八木まちづくりネットワーク並びに奈良建築士会等々より、非常に残念な思いであると、それについては再度検討
を継続してほしいというふうな声が上がっています。この9月4日にも、JR畝傍駅舎
の保全と活用
を考える会
の第3回
の会合が行われて、実際にこの保全・活用
を考える会
をしっかりと形どったものとして運営させて、地域住民
の方々にJR畝傍駅
の可能性
をさらに伸ばしていくと、そのような働きかけ
を行っていきたいというふうな趣旨が新聞報道でもなされたところです。
確かにコロナ
の影響でありましたり、こういったこと
を経営
の事業として拡張させていくということについては大変難しい道ではあろうかと思います。ただ、今回この令和3年度
の決算額にあります358万6,000円、このサウンディングによる調査によって分かった点、橿原市として得たものがあると思います。それについては、このままこの調査に要した費用や結果
を無駄なものであったというふうにしてしまうことなく、まだ、以降についても、この可能性
の追求
を図っていただくと、そんなこと
をお願いしたいと思いますが、現段階で
のご認識
をお伺いしたいと思います。
305: ● 市街地整備課長 NPO法人八木まちづくりネットワークさんがJR畝傍駅舎
の保全と活用
を考える会
を開催されて、畝傍駅舎
の保全活用
の活動、その辺
の活動されていることは認識しております。
私どもも新聞報道
の範囲で存じ上げていること
の分になるんですけども、今後
の活動において、駅舎
の現状維持
を図り、そのために耐震補強
を行い利活用する事業者
を見つけるというふうな考えですので、今後八木まちづくりネットワークさんからご提案とか
をいただきましたら、協議
のほうは行って、またそれをもってJRさんとうちも協議
をしていきたいと思っております。
306: ● 上田くによし委員 橿原市は世界遺産登録に向けた運動や手続
を進めているところです。藤原宮跡
の最寄り駅となるこのJR畝傍駅については、今後、関心や、その価値がさらに高まる、そういった可能性も考えられます。現時点においては、JR
の交渉期限
を来年
の3月末というふうに取り決められたものと伺い知っておりますけれども、万が一その交渉が一旦途絶えたとしても、世論
の醸成や世界遺産登録へ
の動きなどにアンテナ
を張りながら、JRさんと
のこのJR畝傍駅
の今後
の活用やり方について互いに思い
を寄せ合うと、そういった姿勢
を続けていただきたいということ
をご要望申し上げたいと思います。
307: ●
高橋圭一委員長 要望で。
ほか、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
308: ●
高橋圭一委員長 次、58、59、ないですか。福田委員。
309: ● 福田倫也委員 本庁舎整備事業費
の基本実施設計業務委託料825万円とあるんですが、これで最後になるんでしょうか。そして、トータル金額
を教えてください。
310: ●
高橋圭一委員長 庁舎整備室長。
311: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 3年度決算に上がっております基本実施設計業務委託料、令和2年度にお支払いした分と合わせて、今年度分と合わせて、業務としては終了ということになっております。
お支払いした総額についてですが、当初契約金額は2億350万となっておりましたが、業務
の縮小により、お支払いした最終金額は6,930万という形になっております。
312: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
この6,930万がちょっと無駄になってしまったということで、市長は庁舎
の特別委員会
の中で、このことは謝らないといけないと述べておられましたが、いつ、この金額が確定した中で、どのような形で市民に謝罪
をされる
のか教えてください。
313: ●
高橋圭一委員長 市長でいけますか。市長。
314: ● 市長 確かにこの7,000万弱
の金額という
のは、その先に進めなかったということではありますけれども、先ほど委員がおっしゃったように、無駄になったという認識というか、これがあったからこそ決断できたこともあったわけで、全てが全て無駄になったというふうな認識はしておりませんので、ただ、本庁舎
の問題は、まだまだこれから議論
を深めていかないといけないというところも当然ありますし、どのように進めていく
のかというところも議会
のほうにお示し
をしていかなければならない。ある一定
の議決
を今までしていただいているところ
を踏まえながら、これからどのようにしていかないといけないということもありますので、どういった形でおわびする
のかということにつきましては、十分に検討はさせていただきますけれども、全てが無駄になったという認識ではなくて、しっかりとこの本庁舎建設に関して
の考え
を市民
の皆様にお伝えできるような、そういうことができればいいなというふうには考えておりますので、十分検討したいというふうに思います。
315: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
316: ● 福田倫也委員 よろしくお願いします。
少しだけその後
のことに触れるんですが、今、耐震診断
を今回されているということですが、今
の進捗が分かりましたら教えてください。
317: ●
高橋圭一委員長 庁舎整備室長。
318: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 今年度予算
をいただきました庁舎整備等設計委託、この業務
の中で西館
の耐震診断業務
を行っております。
現在
の状況で申しますと、西館
の現地調査等も終わりまして、設計者による計算は終わっております。設計者による計算によりますと、Is値は0.28ということで、耐震性
を有しない建築物というような数値にはなっておりますが、現時点ではあくまでも設計者
の調査という時点でありまして、今後、耐震診断委員会というところで判定
を受けた上で、その数値が妥当かどうかというような検証もされますので、その検証
をもって正式なIs値として決定するものということになってまいります。
319: ● 福田倫也委員 ちょっと大きく外れないように気
をつけたいと思いますが、その委員会
の中で確定
をさせていって、最終的に方向性が決まって、議員
の皆さんに提示ができるというか、今後
の計画
を示せる時期という
のは大体いつぐらいになりそうでしょうか。
320: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 現在、西館
の速報値というIs値
をもってどうするかというところと、本館3、4階から
の避難というところ
をどうするかについて検討
を進めておるところですが、現在、西館
の状況、そして、避難先
の候補もいろいろ挙げながら検討
を進めている中で、今、改修費用
の整理等も行ってございます。そういったところ
を併せて、どういった形がよい
のかということ
を市で定めた上で、11月頃にはお示しできればと考えておるところでございます。
321: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほか、58、59。竹森委員。
322: ● 竹森衛委員 今、本庁舎
の整備事業費で、市長は全て無駄ではなかったと、こうおっしゃいましたけども、実際6,930万
を設計事務所
の会社に支払っていらっしゃるわけですけど、実際に基本設計がどんなもので、実施設計がどんなもので、私はそういう建築設計
の専門家でもないし、門外漢なんですけども、それはどういう、どこまでされた
のかという
のは全然もう図面とかそういうことで見せてもらったこともないし、何が無駄でなかったということ
を言える
のか、実際
の物で判断できないわけです。こんなん、はっきり言ったら、「中途でやんぺ」というお金
の使い方です。家、私
の住んでいる近くに、道路沿いに建築されたまま、そのまま置いてはるおうちがありますけど、「あれ、どないなります」
のといって、「あれはどうなっています
の」とよう聞かれますけど、あっこ
を通っていらっしゃる方に、やっぱりそら、新しい庁舎
を、市長
の施政方針でいえば、今年
の10月からそこで建設が始まっているわけですわ、3年度
の施政方針でいえば。やっぱりそれ
を、これは一般質問でもお聞きしますけども、方向転換されたわけですから、それは大転換、大方針
の方針
を変えたと、施政方針
を変えたわけですから、これで、実際
のところ、担当課長にもお聞きしたいわけですけど、この6,930万
のうち、基本設計、実施設計、それに合わせた、それまでそのお仕事
をしてくださった会社から、当然その分
の仕事
の成果
のやつはお手元にあるはずですから、それ
を資料として見せていただきたいんですけども。
委員長には、ここで決算特別委員会
をしている者に要約
のものでも見せてもらわないと、それは、6,930万かかりました、はい、それで、市長は市長
のお考えがあって、それはそれは無駄ではなかったと言わはるけども、それは数字だけ
の話であって、実際
の図面
を見せてもらったこともないし、そやから、その資料としては、それ
を見て、実際にどうだった
のかということも判断材料になるわけであって、その辺に関しては委員長に、この6,930万円で仕事
をしてもらったわけですから、それ
を閲覧なり見る権利はあると思うんですけども、その点についてご配慮
をいただきたいと思います。
323: ●
高橋圭一委員長 ただいま
の竹森委員
の質疑
の中で、先ほども市長が無駄ではなかったとおっしゃる言葉ではなくて、やっぱり中身が、これとこれがこうだったんだと、これは使えたんだと、使えたというか、この結果、お金
を使ったんだという具体的なものがやっぱりないと、無駄ではなかったという言葉だけだと、思いだけになってしまうので、そういう意味で、今
の竹森委員
のおっしゃる、これが成果だったんだという
のを出せるかどうかという
のは、担当課、どうですか。庁舎整備室長。
324: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 ただいま
の委員長から
のお話ですが、業務
の成果品というものは確かにございますので、それ
をお出しするということはできるかと思います。
ただ、量としては、かなり膨大なものとなりますので、委員
の皆様全てにお配りするという
のはなかなか難しい
のかなというふうにも思っております。
325: ●
高橋圭一委員長 竹森委員、どうされますか。膨大な量だと。
326: ● 竹森衛委員 担当課にあるんだったら、それ、現物、物
を見せていただかないと、それはどのぐらい
のページ。100ページですか、500ページですか。今度頂いた実施計画と、あれと同じぐらい
の、このぐらい
のものか、それ
を見せていただいてこそ初めて分かる
のであって、結果的にそうであっても、施政方針
をひっくり返さはったわけですから、それはこちらとしては驚愕する以外にはないわけです。無駄ではなかったとおっしゃる、それはそれで、それぞれ
の論理
の主張になるわけですけども、信頼していましたから、あの施政方針。やっぱりそら、12万都市
の市長が3月議会で出されたものなので、そのまま進んでいって、それ
をよりよい方向で検討していくということがあったものが、ご破算で願いましてはということで一旦白紙にされているわけですから、その白紙にされる前
の委託料
を橿原市も予算
の中から歳出しているわけですから、それは行ったら閲覧できますか。
327: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 閲覧していただくことは可能でございます。
328: ●
高橋圭一委員長 閲覧ということでよろしいですか。
329: ● 竹森衛委員 いいですよ。それはもったいないので。
330: ●
高橋圭一委員長 ほか、58、59。竹森委員。
331: ● 竹森衛委員 今、西館
の耐震
の強度は0.28でしたか。そんなん話になりませんわ。ここ
を壊して、ほんなら、あと、議場とか市長室とか、そんなん、耐震強度、まあいったら、ないとこ
を見たら、移れるはずがないし、あの日程でいったら。それでなくても、ここ
の庁舎が仮に、縁起
の悪いこと
を言いますけど、壊れるということになったら、北館だって無傷であるはずがありませんわ。今、一生懸命、実際どういうふうな形で地面が揺れるかどうかは別にして、そやけど、0.28なんて、それは専門家でいったら仕事ができない場所ですやん。今、一生懸命仕事
をしてくださっていますけど、建設管理課とか道路河川課
の皆さんが。その辺は、どういうふうな有り様で進めていこうとしている
のかね。ただ、「0.28です」と、「ああ、そうですか」と言って、「分かりました」というわけにはいかんわけですやん。思っていた以上に弱い建物ということが、実際にお金
を使って測ってみて分かっているわけですやん。やっぱりここ
の庁舎はI類
のここへ庁舎
を建設するということがね。ミグランスがII類ですやんね。I類
の強固な防災拠点になるべくした庁舎
をする、建てるということであるのに、その移動する場所が0.28ぐらい
の極めて脆弱な強度やったら、そんなもう何たるこっちゃということになるわけです。0.28といったらどのぐらい
の地震が来たらひっくり返ります
の。
332: ●
高橋圭一委員長 庁舎整備室長。
333: ● 公共建築課長兼庁舎整備室長 委員さんお尋ね
の0.28という数値でございます。これは、耐震性
を有すると判断される
のが0.6以上という中で、0.28という
のは極めて低い数字であると。まだ正式に決定したわけではありませんが、調査
の段階では低い数字であるという
のは間違いございません。一般的には、0.3
を下回る数字
の建物については大地震
のときに倒壊するおそれが高いというところですので、この本庁舎本館についても、すみません、正確な数字はちょっと今、0.2幾つという数字でしたので、同じような状況であるというところでございます。
あと、それと、そういう建物
をどうしていくんだというところについては、一定補強していけば利用できる建物であるというところもございますので、そういった補強費用、それから、避難にかかるほか
の施設も含めた総費用、そして、費用だけでない本庁舎として
の機能、こういったところも重ね合わせて、どういったものがいい
のかというところ
の検討
を今進めておりますので、もうしばらく時間
をいただきたいというふうに考えております。
334: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
それでは、この際、暫時休憩いたします。
午後 2時30分 休 憩
───────────────
午後 2時40分 再 開
335: ●
高橋圭一委員長 休憩中
の委員会
を再開いたします。
58ページ、59ページについて質疑。(「委員長、すみません」と福祉部副部長呼ぶ)
先ほど
の答弁に対して
のですね。福祉部副部長。
336: ● 福祉部副部長 先ほど歳入
のところ
の臨時福祉給付金
の答弁
のほうで、まだ
の分については時効がないかということで、ございませんということで質疑にご回答させていただいたんですけれども、訂正させていただきます。時効
のほうはございます。ただし、債務者から時効
の援用がない限り債権は消滅しません。これにつきましては、橿原市としても、誤支給で送った方にご理解
を促しながら、引き続き徴収
のほう
を、先ほど課長も申しましたように、文書だけではなく、また訪問もして徴収に努めてまいりたいと思います。
説明不足で申し訳ありませんでした。おわびして訂正いたします。
337: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
この際、委員長
を交代します。
338: ● 大北かずすけ副委員長 委員長
を交代いたしました。
続きまして、60、61ページ。吉川委員。
339: ● 吉川ひろお委員 61ページ
の医大周辺まちづくり推進事業費
の関連でちょっとお伺いいたします。
たしか7月20日ぐらいだったか、新聞紙上で、八木西口と医大新駅に絡んで、八木西口
の、今まで近鉄さんは併存は認めないということでずっとおっしゃっておられたかなと思うんですが、その方針が大きく転換されたと、並存も容認ということで新聞紙上に書いておりました。
私もちょっと報道でしか存じ上げないんですけども、恐らくそれ
のきっかけは近鉄さんが値上げされるというようなところがあって、知事さん
のほうが、たしか公聴会か何かが14日に開かれて、たしかそれに先立って、県
のほうから市に対して、アンケートな
のかヒアリングな
のかちょっと分からないんですけども、何かそういう
のがあったという
のは聞いているんですけども、まず、県から求められたことに対して、まず、14日以前に市がどう回答した
のかということと、あと、今、事ここに至って、恐らく市としては願ったりかなったり
の状況になってきた
のかなと思うんですけども、その後
の進展といいますか、恐らくこの後、あのまま
の方針でいくんであれば、西口
を残したまま新駅も建設ということになっていくんだとは思うんですけども、その辺り、その後どういう話合いが県と
の間で行われる
のか、教えていただけますか。
340: ● 大北かずすけ副委員長 市街地整備課長。
341: ● 市街地整備課長 先ほど委員がおっしゃっておりました県から市へ
のアンケートというか、何か意向
の調査という
のは、ちょっと私は存じ上げてはないんですけども、まず、この新駅
の経緯
をちょっと簡単にご
説明させてもらいますと、まず、過去
の経緯ですけども、令和3年2月25日付
の新駅に対する近鉄から市へ
の回答書では、八木西口駅
の廃止と同時であれば協力は可能であると考えますが、八木西口駅
を並存し、新駅
を追加設置することには応じかねますので、ご理解いただけますようお願い申し上げますという内容でした。その後、令和3年
の年末から令和4年
の年始にかけまして、近鉄さんと県さんで協議
のほう
を行われまして、そのときにも、近鉄さんから
の回答は、今まで市に回答されていたものと同じで、並存ではできかねますというようなお返事だったということです。
ただ、近鉄さんから奈良県さんに対しまして、今年
の7月19日付で、公聴会で
の県による口述に対する回答という文書が出てきまして、その中で、奈良県立医科大学周辺
のまちづくりについて、新駅設置については、八木西口駅
の廃止
を条件とせず、費用負担、運営方法等に関し、今後協議
をお願いしますというふうな内容になっておりました。これ
を受けまして、8月
の下旬になるんですけども、近鉄さんと県と市と3者で協議
のほう
を行いましたが、近鉄さんに伺ったところ、八木西口駅周辺
の住民
のご意見とか、あとは、市、県で、医大周辺で整備
を、まちづくりとか
を考えているということ、あとはスケジュール感など
を検討した結果、社内で方針が変更されたということ
をおっしゃっておりました。
ただ、方針が変更されたばっかりで、近鉄さんとしてもまだどういうふうに進めていくというふうな方向性は持っておられませんでしたので、今後、奈良県さんと近鉄と市で、また3者協議
のほう再開させてもらいまして、今後またそういう役割分担とか
の合意
を目指していきたいと思っております。
342: ● 吉川ひろお委員 そしたら、まだこれからということで、今後
のことは全然決まっていないと。ただ、市
の方針としては、八木西口と新駅
を並存してという方針はもちろん変わりなくということでよろしいんですね。ありがとうございます。
343: ● 大北かずすけ副委員長 都市デザイン部副部長。
344: ● 都市デザイン部副部長 先ほど吉川委員
のほうから、知事
の公聴会
の前にアンケートがあった
のではないかということにご回答させていただきます。
実際
の知事が公聴会でご意見
を述べるに当たりまして資料
を作られて公表されております。それに対して各市町村から意見
をいただきたいということで本市
のほうにも届いてございます。
本市
の場合は、医大まちづくり
を積極的に近隣さんに参加
をしていただきたいとか、例えば八木駅周辺で
の利便性
の向上に積極的に取り組んでいただきたい、また、その当時ちょうど郡山で不幸な踏切事故がございましたので、踏切事故防止に向けた取組に積極的に参画していただきたいという意見
を提出してございます。
345: ● 大北かずすけ副委員長 高橋委員長。
346: ●
高橋圭一委員長 61ページ
のかしはらマイナンバー商品券事業費について確認したいと思います。
3月
の委員会でも私はお話ししたと思うんですけれど、これは新型コロナ感染症対応
の地方創生臨時交付金が主であったと思います。この地方創生臨時交付金はかなり
の額
をいただいて、令和4年もいただいていると思うんですけれど、令和3年度において、ごめんなさい、総額幾ら地方創生臨時交付金があったかという
のをまず確認したいんですけど。それについて、これは何%使っているかという
のを聞きたいんです。
347: ● 大北かずすけ副委員長 企画政策課長。
348: ● 企画政策課長 令和3年度
のこちら、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金
の額ということでよろしいでしょうか。こちらにつきましては、決算
のほう、すみません、歳入
のほうで上げさせていただいております通常分、こちらが4億6,495万1,000円でございます。
349: ●
高橋圭一委員長 そのうち
の何ぼだ、事業費として2億5,518万9,175円
を使われているわけですね。かなり臨時交付金
の、これ、使われている、半分か。半分以上ですね。
何
を言いたいかと申しますと、この前
の3月
の委員会でもお話ししたと思うんですけれど、ちょうど12月
のNHKスペシャルで、覚えていらっしゃる方はおられますかね。EBPMというやつ。EBPMという
のは、そこ
の検証、77兆円検証というNHKスペシャル
の番組、昨日もまた見てきたんですけど、Evidence
のE、Based、B、Policy、Makingということで、結局日本語に簡単に訳すと、根拠に基づいた政策立案ということなんです。
この番組が昨年
の12月に、年末にされているときに、内閣府かな、何かNPO
をつくられて、地方
の職員も含めて、どんどんどんどん勉強会
をしようというような話
をされていました。そのときもお話、お尋ねしたと思うんですけれど、このEBPMについては知っていると、認知しているということでしたんですけど、実際うち
のほうからこういう勉強会とかに行ったことがあるかどうか。
350: ● 企画政策課長 勉強会
のほうは参加したことはございません。
351: ●
高橋圭一委員長 どんどん広まっているということだったんですけれど、いわゆる政策
を立案すると、そして検証すると、その根拠
をきちっと見ていくと。だから、どういう結果、この政策について、どういう検証ができて、それ
をまたどうやって生かすんだということなんですね。
これはいろんなコロナ
のことに対していろんな検証
をしなければいけない中で、今、マイナンバーカード
のお話
をします。マイナンバーカードは今年も、今年は8月ですね。8月31日まで使われたと思うんですけれど、その回収率という
のと、それと、橿原市
の経済にどれぐらい
の効果があった
のかという
のを分析されているかどうかという
のをお伺いしたい。
352: ● 企画政策課長 すみません、確認ですが、今回、このマイナンバー商品券、こちら
の分
の経済がどれだけかということでよろしいでしょうか。(「はい」と高橋委員長呼ぶ)
こちら、マイナンバー商品券
のほうは、マイナンバーカード
を保有されました市民
の方に、お一
人当たり3,000円分
の商品券
を配布いたしまして、こちら、商品券
のほうは1億7,862万8,000円分、こちら
のほうが市内
の小売店、飲食店等で使用された金額となりますので、これだけ市内事業者
のほうに経済効果があったものと考えております。
353: ●
高橋圭一委員長 結果的にこれだけ使われたということは分かるんです。ただ、この政策
をした結果、どれぐらい経済が潤ったんだと、橿原市
のいろんな飲食業にどれぐらい
の下支えができたんだということがやはり分からないと、またマイナンバーカードだけじゃなしに、橿原はこの前
の商品券もそうですよね。配った、使われた率がこうだったという
のではなくて、これ
を、だから、これだけ
の効果があるんだということ
を念頭に置いていただきたいなと。
だから、もう一度検討していただきたいんですよ。EBPMか、ということ
をちょっと勉強していただいて、政策に対する効果という
のをきちっと見ていくという
のが、本来決算は全てそうだと思うんですけれど、そのこと
を考えていただきたいと思います。これは要望で結構です。
354: ● 大北かずすけ副委員長 以上でよろしいでしょうか。
355: ●
高橋圭一委員長 はい。
356: ● 大北かずすけ副委員長 では、委員長
を交代いたします。
357: ●
高橋圭一委員長 委員長
を交代いたしました。
引き続き、60ページ、61ページについて。関連。福田委員。
358: ● 福田倫也委員 今
のかしはらマイナンバー商品券
のところで、この地域振興券なんですけど、世の中的にキャッシュレス化が進んでいる中で、ポイント
の付与や電子クーポンなど
の検討はできない
のかといった議論は今までもあったかと思うんですけども、特にデジタル戦略課さんから
の提案とか協議とかという
のはある
のかどうな
のかという
のをちょっと教えていただきたいんですけど。
359: ●
高橋圭一委員長 企画政策課長。
360: ● 企画政策課長 すみません、こちら、電子ポイントとかデジタル化ということでございますけれども、今
のところこちら、そこまで進んでおりません。今回こちら、マイナンバー商品券
のほう
を発行させていただいて、紙
のほうでなんですけれども、やはりデジタルということになりますと、ご高齢
の方がなかなかご対応が、使っていただく
のが難しいとかということもありまして、今回こちらについては紙
のほう
の商品券ということで発行させていただきました。
361: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
特に各課とデジタル戦略課さん
の関係性について少しお伺いしたいんですけども、デジタル戦略課さんから
のアイデアであったりとか提案という
のは、各課からオーダーがあって初めて成り立つものな
のか、割とデジタル戦略課さん
のほうから提案がどんどんどんどんされているようなものな
のか、その辺
のちょっと関係性について教えていただきたいんですけど。
362: ●
高橋圭一委員長 デジタル戦略課長。
363: ● デジタル戦略課長 場合によりけりでして、うち
のほうからどんどんどんどん提案する場合もございますし、場合によっては、やはり担当課が積極的でないと、なかなか進められない事業という
のもありますので、状況によりけりで、いろんなこと
をやらせていただいているという
のが実情でございます。
364: ●
高橋圭一委員長 福田委員。
365: ● 福田倫也委員 ありがとうございます。
デジタル戦略課は市長
の肝煎りで始められたというふうに認識
をしておりまして、始まってからもう1年半ぐらいなるんですかね。今まで
のやり方という
のも当然あると思うんですけれども、その辺りも検証しながら、今後もっとデジタル化がどんどん進められる部分に関しては進められるように取り組んでいただきたいと思いますので、お願いいたします。
366: ●
高橋圭一委員長 要望。
ほか、60。西岡委員。
367: ● 西岡次郎委員 そしたら、ICT推進事業についてお尋ねしたいと思います。
決算概要
を見ていますと、このシステムというか、道路損傷
の通報システムとか公園遊具
の不具合
の通報システムという形で書かれていますけども、実績が、道路
の損傷は27件、また、公園
の遊具が11件ですけども、この27件、私も市民
の方から要望いただいて、道路
の舗装
の不具合とかそういう形で聞くこともあるんですけども、一度これ
を試してみたら、ちょっと橿原
のホームページから入っていく
のはなかなかちょっとややこしく、なかなかできにくいというか、そういう印象
を持ったんですけども、それと、この27件という
のは、実際、この数字的なものですね。実際知らない方というか、広報
をもう少しやってもらったら、もう少し情報というか、市民
の方から
の要望もある
のかなと思うんですけど、その辺につきまして、これでいい
のかどうか、どうでしょうか、教えていただけますか。
368: ●
高橋圭一委員長 デジタル戦略課長。
369: ● デジタル戦略課長 27が多いかどうかというところですけども、私どもが想定していたよりは多い
のかなというところでございます。ただ、これで満足かということでありますと、まだまだ満足ではございませんので、いかに広報していくか、いかに周知するかという
のは、今後検討
の材料があるかなと思います。
そこで具体的に考えております
のが、LINE
のメニューに、そういう道路通報であるとか損傷
の通報であるとか、そういう
のを載せられないかと、ちょっと考えておるんですけど、今、メニュー
のほうがコロナ関係でちょっと埋まっておりまして、なかなかそこに周知ができないというところがあるので、ちょっとコロナが収まってきた段階で、ちょっといろんなこと
を考えていきたいなというふうに考えております。
370: ● 西岡次郎委員 どうもありがとうございました。
本当に私もやってみて、なかなかちょっと難しくて、私
のなかなか知識不足でできなかったと思うんですけども、市民
の皆さんも本当にいいシステムだと思いますので、できるだけ活用してもらえるように、またよろしくお願いします。
371: ●
高橋圭一委員長 ほか。上田委員。
372: ● 上田くによし委員 一番下
のほう
の段になるんですけれども、先ほどもご質疑がありましたように、医大周辺まちづくり推進事業費に関わりまして、新駅整備等に伴うまちづくり効果検討業務委託料等々が繰越明許費によって決算
をされているわけですけれども、当初予算
の中で、新キャンパス周辺地区まちづくり支援業務委託料として約2,000万円計上がされています。決算概要
のほうでは繰越明許
を含んだ形で記載があるわけですけれども、この辺
の予算
の執行状況と、この契約
のこの取扱いについて、少し分かりやすくご
説明いただけますでしょうか。
373: ●
高橋圭一委員長 どなたがいきますか。市街地整備課長。
374: ● 市街地整備課長 まず、新駅周辺等に伴うまちづくり整備事業で1,403万6,000円お支払いしている分ですけども、こちら
のほうは前年度に220万円部分払い
をさせてもらっております。その残り
の単独という
のを令和3年度に支払いさせてもらっております。合計しますと1,623万6,000円
のもともと
の業務でございました。
新キャンパス周辺
のまちづくりは、この572万円という分につきましては、こちら
のほうは、今度新キャンパスが出来る西側で地元
の方々とまちづくり
を検討している部分になるんですけども、そちら
のほう
の業務
の繰越しになります。こちら
のほうは全額繰越しという形で処理
のほう
をしております。
375: ● 上田くによし委員 概要
の中ではそういった検討業務によって方向性
の判断
の基礎資料
を導き出したというふうにあるわけですけれども、現在
の進捗状況と、今後必要と考えられるこの事業
の展開や方向性について
のご認識
をお願いいたします。
376: ● 市街地整備課長 新駅整備に伴うまちづくり
のほうで、前回検討させていただいた
のは、新駅
を新設で造る、八木西口
を移設する、もう1つ、今
のまま
の形でまちづくり
をするという3パターンで検討させていただきました。その際には、新駅と西口
の並存は、近鉄さんはないというふうなお答えやったんですけども、一応3パターン
を経済比較でつくらせてもらいました。
ただ、今回、近鉄さん
のほうも方針が変わられましたので、今度は逆に西口
の移設というパターンがむしろなくなって、新駅が増える、もしくは今
のままというふうな2パターンで今後ちょっと検討
をしていく分になってきますので、今回作らせてもらった部分、資料については、それ
を検討していく上では基礎資料になっていくかなというふうには思っております。
377: ● 上田くによし委員 近鉄や県から示されています報道等
の発信によりますと、今後さらなる柔軟な対応が必要になってこようかと思いますので、こういった検証や検討
の結果
を用いて幅広に議論
をしていただけるようにお願いしたいと思います。
378: ●
高橋圭一委員長 要望。
ほか、60ページ、61ページ。大北副委員長。
379: ● 大北かずすけ副委員長 かしはらマイナンバー商品事業
の関連で、橿原市は大変マイナンバーカード
の推進という形にして、大変頑張っていただいていると思って、頂いている資料におきましても、令和3年12月1日時点では全国9位であると、令和4年3月31日末においては、取得率は、橿原市は57.7%まで進んでいますよという資料
を頂いているんですけども、それ以降、できましたら、今
の現状でどこまで進んでいる
のか、そしてまた、今、全国水準においてどのような形になっている
のか。他市も割かし、最近増えてきているような気もしますが、橿原市はどういう状態になっている
のか、ちょっとお答えいただけますか。
380: ●
高橋圭一委員長 企画政策課長。
381: ● 企画政策課長 8月末時点で、橿原市
の交付率は60.7%ということ
を総務省
のホームページ
のほうで確認させていただいております。こちら、全国平均ですね。
すみません、他市
の状況ということになります。すみません。非常にマイナンバー
の交付率が高いことで有名な都城市になりますと、これが全国1位なんですが、こちらも80%
を超えて、83.9%で、兵庫県養父市81.4%ということで、かなり高いところはすごく非常に高いんですけれども、まだ全国的には、まだ橿原市、まだまだ全国平均
を上回っているような状況でございます。
382: ● 大北かずすけ副委員長 ありがとうございます。
本当にこういう形でマイナンバーカード
を推進していただく
のはありがたいと思います。今また、コロナ接種という形でも今進めておりますけれども、このマイナンバーカードとスマートフォンとセットしますと、コロナ接種証明という
のもスマートフォンで取れるという状態になっています。これもマイナンバーカードがなかったらできないという状況もありますので、そのようなデジタル関連と、そして、そのようなまた個々
の情報、それ
をセッティングできるようなことも推進できますので、しっかりと進めていただきたいし、また、こういうことができますよというような推進もまたしていただければありがたいかなと思います。要望です。よろしくお願いいたします。
383: ●
高橋圭一委員長 ほか。もう1点。大北副委員長。
384: ● 大北かずすけ副委員長 それとあと、医大周辺まちづくり推進事業費という形で今進めていただいて、特に橿原市は道路
のほう
をしっかりと建設していただいていると思うんですけど、これ
の見通しと今後
の方向性、そこら辺
をお答えいただけますでしょうか。
385: ●
高橋圭一委員長 市街地整備課長。
386: ● 市街地整備課長 道路
のほうですけども、現在参道から高取川
の部分までは用地買収
のほうは全て完了しておりまして、現在、工事
のほう
をそちら
のほうで進めております。川から運動公園までについては、現在
のところまだ図面しかできておらず、用地買収
のほうはまだかかっておらないんですけども、二、三年後ぐらいには大体そちら
の用地買収とかに手
をかけていけるかなというふうには思っております。
387: ● 大北かずすけ副委員長 ということは、逆に今、その関連と、今、県がやっていますけども、医大
のキャンパス
の完成、そこら辺に合わした状況になるんですか。若干そこら辺
の医大キャンパス
の事業状況と道路
の状況についてちょっとお答えいただけますか。
388: ●
高橋圭一委員長 どなたがいけますか。道路河川課長。
389: ● 道路河川課長 医大キャンパス
のほうは、令和7年度には講義
のほうがそこで始まるとお聞きしています。当課といたしましても、今、慈明寺・四条町線という市道名になっていますけども、工事
のほう
を着々と進めてまいっております。開校までには、学校
の西端までは供用
のほう
の開始はさせていただきたいなと考えております。
その先に高取川がございまして、今後橋梁
のほう
の工事がございます。橋梁に関しましては、高取川が結構広いでありまして、県道も通っております。河川
の架設計画でありますとか、今ちょっと頭
を悩ましている
のが迂回路
の設定等
の議論もございますので、令和7年度
のキャンパス
のオープンにはちょっと今
のところ間に合わないかなというふうに見通しは立てております。
390: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
ほか。竹森委員。
391: ● 竹森衛委員 新キャンパス
の周辺地区
のまちづくり
の検討で、業務
を委託するお金
を払っていらっしゃるんですけど、ちょうど万葉ホールから東へ走ってくる、そして、参道
の道路に来る、入る、新しく、今、道路整備
をされているところから車が右折、左折入ってくる、参道
の南側から車が当然東西南北走ってくるわけですけども、特に朝
の8時半前後、この混雑というか、これは、いずれは、今は上手に皆さん車
の運転や、私
のように単車で運転していて、事故が起こらないようにしていますけど、あの混雑ぶりという
のは、ちょうど8時から8時半、物すごく通勤されている
人には時間が物すごく会社まで行く
のに切羽詰まられるわけです。そのときに、混雑
の状態という
のは、一度走っていただければ分かると思いますけども、そういう渋滞はさることながら、事故
を防ぐために、どういう考え方で今、道路整備も含めて進められようとしている
のか。ちょっと一度8時半前後走ってくださったら、30分やそこらはすぐにかかりますわ、あの道、南から走ったら。そこ
をやっぱり避けたいと思っても、やっぱり八木駅まで、道
を上っていくのに、北へ、どうしても必要不可欠な道路やし、それから、2車線しかありませんし、北へ行くのに、信号は短いですし、その場所
の信号もね。ですから、その辺
の、当然キャンパスはキャンパスで、令和6年に供用開始、一部か、そういうふうにお聞きしているんですけど、実際に毎日、日々生活したり働いていらっしゃる方にとっては非常にストレス
のたまる道です。それ
をどういうふうに今、このまちづくり
の検討
の中で、安全に通行できたり運転できるようにする
のには、知恵
を絞っていらっしゃる
のか、お聞きしたいんですけど。
392: ●
高橋圭一委員長 市街地整備課長。
393: ● 市街地整備課長 確かに、こちら、参道
のほうですね。四条
の交差点は警察
のある交差点になるんですけども、そちら
のほうはやっぱり流入が非常に多いし、あとは、信号が、どうしても現示が短いということもあって、時間帯的に今、渋滞が発生しやすい場所というふうな
のは認識しております。
ただ、ただいま市
のほうで整備しております慈明寺町・四条町線及び慈明寺町13号線が運動公園
の前までつながった場合は、バイパス
の雲梯
のランプ
を降りて、こちら
のほう
の道路
のほうに迂回というか、新しい道が出来るので、現在
の四条
の交差点については、大分と解消はされていく
のかなというふうには考えております。その辺、今後、警察さんとも、現示も、変更する
のも限界はあるかもしれませんけども、その辺はまた協議
のほう
をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
394: ● 竹森衛委員 四条
の交差点、橿原警察署がある、そのもう1つ南側
の、ちょうど万葉ホールから走ってくる、それから、先ほどおっしゃっている道路整備がやられるところから車も入ってくる、変則的なあの4つ角
の道です。四条
の交差点はともかく、そちらが物すごく、あの信号から北へ行く
のに2車線あるんですけども、それも物すごく、朝
の8時半頃走ってくれはったら、いらいらしますわ。そんなん8時に、ここに8時半に仕事するのに、到着したくても、車が動かないという、信号
を何回も待たんなんという状況になっているんですけど、それはそれとして、事故が発生しないように、変則的な、まあいったら、構造になっているので、それ
をどう考えていらっしゃるかということでお聞きしただけです。何か警察と話合い
をされている
のか、何か改善
をされる
のか。信号なんかは今付いているわけですから、それ以上。それぞれ事故が起こらないようにされていますけど。
395: ● 市街地整備課長 現在、渋滞
のほうも正直起こっております。現在、慈明寺町・四条町線
の交差点
の部分は道路が広がって、現在信号がないというような状態で、あとは、大久保町
のほうから来るところにもう1つ
の信号があるというような状態にはなっております。
現在警察
のほうと以前からお話しさせてもらっている
のは、あそこに信号
を実際要望はさせてもらったんですけども、信号が3つ並ぶと、もっと渋滞がひどくなって、交通
の流れがもっと阻害されるというふうなお話もありましたので、できたら南側
の大久保町から
の交差点
の信号
を北側に移設してもらえたら、何とか現示
のほうはできるかなというふうなお話にはなっております。
あとは、信号
のほう
の移設なんですけども、こちらは昔、地元要望で付けられたというふうな信号
のこともございますので、また今後地元さん
のほうと協議して、信号
の移設
のほうに同意いただけたらというところで、今後また協議
のほう
をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
396: ●
高橋圭一委員長 ほか、ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
397: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。62ページ、63ページ、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
398: ●
高橋圭一委員長 次、64ページ、65ページ、ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
399: ●
高橋圭一委員長 次、66ページ、67ページ。竹森委員。
400: ● 竹森衛委員 住宅新築資金等貸付金
の回収管理事業費
のことですけども、これは午前中も言いましたけども、これは特別会計から一般会計に移行した資金
の回収についてですけども、現在、それ以降、改修はこの北館で、2階でこの管理業務
をやっていらっしゃいますけども、現実として、橿原市に今現在その返済
をされている
人が何名いらっしゃって、その方々がどのような返済状況になっている
のか。もう全員完済されている
のか。同和対策措置法は既に終わっていますけども、これだけは引き続いて管理業務
をされていますから、それについては今現在どういう方向で、負担金は280万5,000円、市としても支払って、奈良県全体も支払って、既にこの管理組合から抜けてはる市町村もありますし、それらも含めてどういう、負担金
を負担するに見合うような業務
の状況になっている
のかどうか、お答えください。
401: ●
高橋圭一委員長 人権政策課長。
402: ● 人権政策課長 まず、お述べ
の住宅新築資金貸付事業について少々ご
説明させていただきたいと思います。こちらですけども、橿原市
のほうでは昭和55年から始めさせていただいた事業ということになりまして、内容
を少し述べますと、歴史的社会的理由によりまして生活環境等
の安定向上が阻害される地域
の住環境
の改善対策
の一環といたしまして、住宅
の改善等
のため、国
の施策に基づきまして、市が必要な資金
の貸付け
を行ったという事業ということになります。この事業によりまして、地区
の住環境
の整備、また、地区
の福祉
の向上に大きく寄与した政策ではないかというように考えております。
ただ、その負
の一面といたしまして、ただいま委員お述べ
のとおり、橿原市におきましては、昭和55年から令和3年まで
の精算
の金額といたしまして、総請求額といたしましては約38億1,815万円
の請求
を行いまして、これに対し、総回収額といたしましては約36億3,262万円
の回収
を行っておるという状況であります。パーセンテージに直しますと回収率は約95%というところまで来ておるわけですけども、残り5%
の債権
の中には、やはり債務者、また、連帯保証
人の皆様がご高齢
のために回収が困難な債権も多く含まれていることが予見されます。
それと、今、委員お述べ
のとおり、今現在、住宅新築資金貸付回収組合
のほうに回収業務
を移管しておるというところでございます。そして、1件1件
の債権につきまして、私ども橿原市といたしましても、回収組合と
の情報共有
を行いつつ、丁寧な回収業務
を行ってまいりたいというように思っております。
それと、お述べになられていました債権
の内訳といたしましては、令和3年度
の実績では、38名
の債務者
の方がおられます。そして、債権といたしましては64件
の債権があるということになりまして、滞納
の金額といたしましては1億8,552万6,619円という状況でございます。
403: ● 竹森衛委員 実際に返済も、どれだけ頑張ってもできないという方が、当然この組合で働いていらっしゃったら現実
のものとして、それは身につまされるようなお話もあると思うんですけど、これ、将来的にこれはどういう形で、負担金は負担金で、それは払って、回収
の管理組合に任すということになりますけども、残り
の今おっしゃっている金額
を現実として回収できる見込みがあるんでしょうか。
404: ● 人権政策課長 委員お述べ
のとおりでして、この制度自体、昭和55年より始められた制度ということになりまして、住宅新築資金貸付事業に関する債権も残り5%という状況であることは先ほど申し上げたところであります。また、残る債権
の中にも、やはり債務者、連帯保証
人の方々が高齢になられていて、おっしゃるように、回収が困難な債権も中には含まれているというように考えるところであります。
しかしながら、こちらですけども、この事業は住環境
の整備、また、地域
の福祉
の向上に大きく寄与したという一面もございます。また、国策に基づく事業でありまして、一般
の住宅ローンとは少々異なるものかというように考える一面もございます。
しかしながら、委員お述べ
のとおり、当該貸付金ですけども、その原資は市民
の皆様からお預かりした税金ということになりますので、1件1件
の債権につきまして、その背景にも留意しつつ、丁寧な回収業務
を続けていきたいというように思っております。
405: ●
高橋圭一委員長 ほか、ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
406: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。68、69。
(「なし」と呼ぶ者あり)
407: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。70、71、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
408: ●
高橋圭一委員長 72、73。大丈夫ですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
409: ●
高橋圭一委員長 74、75。大丈夫ですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
410: ●
高橋圭一委員長 76、77。上田委員から。
411: ● 上田くによし委員 77ページ
の上段です。前ページから続きます地域交通網整備事業費
の中に決算していただいています公共交通に関わる件でございます。
この公共交通
の地域公共交通会議負担金として45万円
の決算
をされています。令和3年度
の公共交通会議
の中では、地域
の交通に関わる、地域課題に取り組まれています真菅地区
のほうから、地域特有
の課題について、この会議
の中で地域
の要望
の取扱いがなされたというふうなこと
を記憶しています。
この令和3年度
の決算におきます交通会議
の中で、どのような協議、議論がなされた
のかということについてお尋ね
をいたします。
412: ●
高橋圭一委員長 都市計画課長。
413: ● 都市計画課長 真菅地区からは、公共交通といいますか、移動手段
の確保という形で、交通
の確保というご要望
のほう
をいただいております。こちらにつきましては、公共交通会議
のほうでも議論
のほう
をさせていただいておりますけれども、畝傍地区
のほうで、真菅地区コミュニティバス運行推進委員会が設立もされております。交通会議
のほうでももちろんお話は出ているんですけれども、この協議会
のほうでも様々なご議論
のほう
をさせていただいております。
協議
のメインは、どちらかといいますと、公共交通協議会
のほうで、例えばタクシー事業者さんでありますとかバス事業者さん
のほうにもお越し
をいただきまして、地域
の課題、そこ
の中で、タクシーでありますとかバス
を運行する場合
の問題点、そのようなこと
を、いろいろ話合い
をした中で、どのような公共交通
の手段が導入できる
のかというようなこと
を検討させていただいております。現在
の検討状況といいますか協議
の内容という
のはそういう形で進めさせていただいております。
414: ● 上田くによし委員 地域で生活される地場
の生
の声と、こういった公共交通会議に寄せられる専門家や有識者
の方々
の考えと、そういった英知
を合わせて、少し時間
のかかる取組になろうかと思いますけれども、着実な進捗
を望んでまいりたいと思いますので、要望申し上げます。
415: ●
高橋圭一委員長 樫本委員。
416: ● 樫本利明委員 私はこの移住交流促進費
の中
の移住体験ツアー造成委託料、これはちょっと、この中に出ていますけど、古民家オンライン移住体験ツアー事業、これは決算金額も出ていますけど、ここでお聞きしたい
のは、これ
をやって35組
の参加者があったと。これで、大体市内
のどこ、例えば極端に言ったら、今井へ行きたいねんとか、八木
の駅
の近くに行きたいとか、白橿
のニュータウンとか、どの辺り
を要望しておる
人が多いか。
それから、もう1個は、こういう35組
の中で、年齢的に若い
人が多い
のか、いや、高齢者が多い
のか。
それから、今まで、この事業が何回目か知らんけど、今までにどのぐらい
の、これ
をすることによって移住者があったか、その辺
をちょっと回答してくれますか。
417: ●
高橋圭一委員長 地域振興課長。
418: ● 地域振興課長 古民家オンライン移住体験ツアー
の中身についてということです。まず、どういったコース
をツアー
の中でということでおっしゃっておりましたが、今回オンラインということで、事前に動画撮影
のほう
をさせていただきまして、その撮影した内容
のほう
をオンラインで見ていただくというようなもので、昨年、令和3年11月27日
の1日で行いました。実際中身につきましては、市
の主要な施設、例えば今井町で公民館
のリノベーションされた事例
を紹介したりであったりとか、そういう施設
を事前に撮影いたしまして、移住者
の移住
を希望される方に対してPR
を行っていったということになります。
実際どれぐらい
の年齢層
の参加者が多かったかということですけれども、おっしゃるとおり、高齢
の方、50歳
を超える方という
のがやはり多かったです。移住
の施策
の中でターゲットにしておりますところが、首都圏等
の、主に首都圏
の方については、歴史好き
の方、奈良好き
の方
を1つ
のターゲットとしています。もう1つは関西近郊
の子育て世帯というところ
のターゲットで、今回
のオンラインツアーにつきましては、主に高齢
の方が、そういう古民家
の体験
のほう
をしていただいて、実際その参加
の中で実際移住された方と対談する時間等もございましたので、実際
の移住者
の方と
の大会
の中でイメージがわいたというような感想もお聞きしております。
この参加者、この同じツアーですけれども、3年度から行っております。35組43名という方で参加いただきましたが、この方が移住
のほうに、橿原市
のほうにお越しになったという実績は今ございません。ただ、先ほど申しましたように、参加することによって移住という
のをより身近にイメージできたというような声もありますし、一定、高齢
の方も多かったということもありまして、ターゲット
を絞る際には、そういうところ
の一定
の歴史好き
の高齢
の方、そういう歴史とかに興味
のある方
をターゲットにして行うツアーという
のは成功であったかなというふうに考えております。
このオンラインツアー、この移住ツアーにつきましては今年度も実施
を予定しております。今年度についてはターゲット
をさらに増やした中で、より多く参加いただき、最終的には橿原市
を気に入っていただいて、移住
のほうにつなげていけたらなということで考えております。
419: ● 樫本利明委員 今ちょっと答弁
を聞きましたら、やっぱりこのオンラインで古民家
を対象にしておるから、どうしても今井が主になるやろうなと思いますわ。そうなってきたら、やっぱり高齢者が多分多いやろうなと思います。高齢者でも若い
人でも、何でもやっぱり橿原市に人口が流入してもらったら
人が増えるから、これは非常に僕はいいと思います。
ただ、こんな話はどうかなと思いますけど、竹田君
のお父さんが現職
のときに、僕らは東京
の周辺
の何とかという大きな団地が、ちょうど関西でいったら千里
の大きな住宅
の団地みたいに、昔は中高層やったから、それ
を壊して、高層
の住宅、エレベーター
を付け、そういうふうなのにやり替えておるとこへ研修に行ったことがあります。ほんで、そのときに竹田君
のお父さんが、実は橿原
のニュータウンもこういう状況で、老朽化してきたら、こういうふうな住宅、あの当時はたしか住宅公団という都市、何か整備公社、何かそうやったと思うわ。その担当者がどんな話、奈良県は、こう見たら、奈良
の学園前は対象に入っておるけど、白橿
のニュータウンは入っていませんという話
をしながら帰ってきて、ほんで、竹田君
のお父さんいわくには、ここも高齢化が進んできて、ニュータウンも歯抜けになんねんと。ほんで、自治会から住宅公団へ要請したら、大阪で募集すんねと。大阪で募集したら、どない言って募集しておるかといったら、退職してリタイアしたら、奈良
の橿原へ行って住みなはれと。あそこ、周辺は名所旧跡があって、非常に風光明媚で住みやすいのでと言って、高齢者
を送ってくんねんて。それは人口がそれで増えるので、それはいいねん。ところが、自治会に入ってくれと言ったら、「私らはもう高齢者やから、自治会活動も何もようせんさかい、要りません」と言って入らへんねんて。そうかといって、白橿
のそこで住んでおったら、自治会は、そんなんほっておかれへん。もし何かあったら、やっぱり自治会が乗り出して、ちゃんとそのフォロー
をしたらんなんというような話
をしてはりました。その大きな1つが、あの大きな団地やから、街灯がようけ付いておるんだと。自治会に入ってもらわんことには、その自治会
の会費で街灯
の費用も賄わんなんと。
そういうこと
を言ってはりましたから、だから、これは非常に人口
を呼び込む
のには、僕はこれはいいと思う。そやけど、現実、今話
を聞いたら、やっぱり高齢者が多い。そらそうやと思うわ。そんなん大阪やら、まちなかでいったら、橿原、今井に古民家で、周囲
の環境もいいのでと言って、そらそうやと思うわ。そやけど、そういうことがあるからやっぱり、そういう、こういうツアーやら、いろんな話合い
をするときに、やっぱり周辺
の環境に合うような付き合いもしたってくれと、そういうこともやっぱりその話合い
の中でぜひともやっておいたってほしいというような要望です。
420: ●
高橋圭一委員長 要望。
ほか、ないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
421: ●
高橋圭一委員長 次、行きますよ。78、79。
(「なし」と呼ぶ者あり)
422: ●
高橋圭一委員長 80、81。
(「なし」と呼ぶ者あり)
423: ●
高橋圭一委員長 82、83。
(「なし」と呼ぶ者あり)
424: ●
高橋圭一委員長 84、85。
(「なし」と呼ぶ者あり)
425: ●
高橋圭一委員長 86、87。
(「なし」と呼ぶ者あり)
426: ●
高橋圭一委員長 88、89。民生費に入ったかな、ここから。入替えですかね。入替えですね。しばらくお待ちください。民生費に入りますよ。(「今、50分まで休憩して、あと、残り5時までやったら」と呼ぶ者あり)
そしたら、この際、暫時休憩いたします。
午後 3時37分 休 憩
───────────────
午後 3時51分 再 開
427: ●
高橋圭一委員長 休憩中
の委員会
を再開いたします。
そうしましたら、先ほど入った民生費から、88ページ、89ページ
の民生費から質疑。今井委員。
428: ● 今井りか委員 地区民生児童委員協議会補助金について質疑いたします。
民生委員さんについてなんですけども、住民
の立場になって相談に応じ、必要な援助
を行い、社会福祉増進に努める社会奉仕者で、民生委員推薦会
の推薦
を受け、知事が地方社会福祉審議会
の意見
を基に推薦
を行い、厚生労働大臣から委嘱された方が民生委員ということなんですけども、この民生委員さん
の身分証、身分
を証明するものというものはある
のでしょうか。まず教えてください。
429: ●
高橋圭一委員長 福祉総務課長。
430: ● 福祉総務課長 民生委員さんは、活動するときに身分証ですね。この名札みたいなところに顔写真
を入れた名札
を携帯されて活動していただいています。
431: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
何でこんなこと
を聞いたかといいますと、私
のところに1件相談がございまして、独り暮らし高齢者実態調査として、実際に民生委員さんに訪問された方から
のご相談だったんですけども、実際に訪問に来られた方から
のお声は、突然訪問に来られて、身分証なるものも、先ほどおっしゃった写真付きとかではなくて、本当に誰でも作れそうなもの
をご提示されて、さらに、独り暮らし高齢者実態調査票という
のを差し出されまして、サイン
を求められたというような内容でございました。
そこには、その実態調査票には、既に訪問された方
の住所、氏名、生年月日が既に書かれたものであったので、ここでお伺いしたいんですけど、個人情報
の取扱いに関しては、橿原市個人情報保護条例第8条3項
の規定に基づいて、実施機関は、個人情報
を収集するときは、本人から直接収集しなければならないとされています。なので、本人
の同意なく民生委員さんに個人情報
を渡すということは、この条例にのっとって、個人情報
の取扱い方として問題ない
のでしょうか。お答え
をお願いします。
432: ● 福祉総務課長 民生委員さんにつきましては、民生委員法に定められた厚労大臣から委嘱された非常勤
の特別職
の地方公務員でありまして、守秘義務が課されておりますので、その辺りは大丈夫です。
433: ●
高橋圭一委員長 もう1回、ほんなら、今井委員。そうじゃなく。それは分かった。
434: ● 今井りか委員 私がお伺いさせていただきたい
のは、本人
の同意なく、市から民生委員さんに個人情報
を渡すということは個人情報
の取扱い方として問題ない
のかということ
を聞いていますので、お願いします。
435: ●
高橋圭一委員長 福祉部副部長。
436: ● 福祉部副部長 特別職
の地方公務員ということで、取扱い
のほうに問題はございません。この調査につきましても、収集につきましては、情報公開室
の審査会
のほうでも諮らせてもらって、収集
のほうができるようにしておりますので問題はございません。よろしくお願いします。
437: ● 今井りか委員 審査会に諮れば、個人
の同意がなくても問題ないという認識でよかったですか。
438: ● 福祉部副部長 引き続き質疑
のほう
をさせていただきます。
まず1つ、収集に当たることも、審査会に諮って、それは、民生委員さんは地方公務員と準ずるので大丈夫ですということで審査会には諮っております。すみません、ちょっと審査会
の正式名称が申し上げられなくて申し訳ないです。集めていいよということで諮っております。
439: ●
高橋圭一委員長 今井委員。もう1回。福祉部副部長。
440: ● 福祉部副部長 すみません、度々失礼いたします。
ですので、民生委員さんに
外部提供ということには当たらないということになります。
441: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
その調査書
の書類には、緊急連絡先に関する情報
を緊急時には関係機関へ提供することに同意しますということ
を同意するのでサインというふうになっているんですけども、この関係機関がどこであるかという表記もないんですね、その紙には。ということで、この趣旨もよく分からないまま、「民生委員です」と言って突然来られて、緊急連絡先
の記入
を求められましても、この情報はどこから仕入れた
のかとか、悪用されない
のかという不安やったり、困惑される方という
のは一定数いらっしゃる
のかなというふうに考えます。
一方で、高齢者
の孤独死とかが増加しているという統計もありますので、この事業自体が悪いということ
を私は言っている
のではなくて、この事業が必要であるかとは思うんですけども、この事業
の趣旨、目的、訪問
の仕方
のレクチャー
を市として民生委員さんとしっかり情報
を共有する。具体的に申しますと、例えば事前に、こういう時期に、回覧板で、民生委員さんが調査に回られますよであったりとか、広報でそれ
をお知らせするとか、そういう方法があるかと思うんですけども、今後市として、こういう調査
を行う際に、広報
の仕方とか情報
を共有できる仕組みづくりという
のは必要かと思いますが、今後
の考え方
を教えてください。
442: ●
高橋圭一委員長 福祉総務課長。
443: ● 福祉総務課長 そういうせっかく民生委員さんに協力
をしていただいて調査していただいていまして、本人さんにとっても役に立つ情報で、助かるため
の調査でありますので、今後はそういう対象者
の方に不安
を与えること
のないように、きちんと身分証明
の提示も図っていきたいですし、広報についても検討してまいります。
444: ●
高橋圭一委員長 ほか、88、89、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
445: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。90、91。
(「なし」と呼ぶ者あり)
446: ●
高橋圭一委員長 92、93。今井委員。
447: ● 今井りか委員 生活困窮者自立支援事業費
の中
の学習支援事業関連経費について質疑させていただきます。
これは、実績
の報告書には、生活困窮者世帯や生活保護世帯
の子どもたちに限らず、広く市内
の小学生、中学生、高校生
を対象に学習能力
の向上及び子ども
の居場所
の確保
を目的に、かしはら校外塾
を実施したとあります。これ
の、どれぐらい
の人数が参加されたかという
のを教えていただきたいです。
448: ●
高橋圭一委員長 学校教育課長。
449: ● 学校教育課長 かしはら校外塾につきましては、主催
のほうが、橿原市退職校園長会というところで実施
をさせていただいております。
活動実績なんですけれども、毎週土曜日
の午前中で、令和3年度におきましては45回
の実施
を行っております。1回当たり、平均
の参加児童・生徒数ですけれども、23.9
人と、約24
人の1回当たり
の参加という形になっております。
450: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
この事業に関しましては、令和3年度予算特別委員会
の中でも、今後もっとたくさん
の子どもたちに学び
の機会
を提供していただきたいというふうに要望があったかと思う
のですが、私ももちろんそう思うんですけども、このことに関しまして、教育委員会
をはじめ、ほか
の課とご協議はされた
のかということが1点と、このかしはら校外塾
を始められた年度初め
の日にち
を教えていただきたいです。
451: ● 学校教育課長 すみません、開始
の時期につきましては私
のほうは分からないんですけど、申し訳ございません。ただ、今回教育委員会に所管が今年度より変わるという中で、まずは、より周知
をしていくということで、各学校につきまして、校外塾
の紹介等もさせていただいております。
また、現段階ですけれども、今後、どうしても1か所、中央公民館でやっているんですけれども、できれば、ニーズ等も勘案した中で増やすことができればと考えております。
今年度
の開講ですけれども、4月2日から実施しております。
452: ●
高橋圭一委員長 これはもともと福祉ですよね。だから、一番最初
の経緯は福祉
のほうが知っていると思うので、福祉
の。福祉総務課長。
453: ● 福祉総務課長 退職校園長会に委託して学習支援事業
を委託させてもらった
のは平成28年度からになっております。
454: ●
高橋圭一委員長 今井委員。
455: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
年度初め
の開始が4月2日だったということに対して、うちは今、下
の子どもで小学生がいてるんですけども、ちょうど昨日学校から
のプリントで、かしはら校外塾、昨日もらってきたんです、これ。もうちょっと早いこと周知できたんかなというふうに考えて、その辺
の時期
を、ちょっとまた検討
のほう
をお願いしたい
のと、また、教育格差、学力格差
の解決につながる施策
の1つになり得るかと思いますので、ぜひとも今後とも続けていただきますようよろしくお願いします。要望です。
456: ●
高橋圭一委員長 要望。
ほか、ありませんか。92、93。
(「なし」と呼ぶ者あり)
457: ●
高橋圭一委員長 続きまして、94、95、よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
458: ●
高橋圭一委員長 96、97、大丈夫ですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
459: ●
高橋圭一委員長 98、99。
(「なし」と呼ぶ者あり)
460: ●
高橋圭一委員長 100、101。
(「なし」と呼ぶ者あり)
461: ●
高橋圭一委員長 102、103。
(「なし」と呼ぶ者あり)
462: ●
高橋圭一委員長 104、105。
(「なし」と呼ぶ者あり)
463: ●
高橋圭一委員長 106、107。上田委員。
464: ● 上田くによし委員 中段中程
の子ども医療費助成事業費
の中
の子ども医療費2億2,400万円
の決算額についてご質疑申し上げたいと思います。
この子ども医療費、予算計上としては2億4,000万ほど
の予算とされておられましたけれども、2億2,000万ほど
の決算額ということですけれども、この辺り
の状況なり分析なり、対象者が減っている
のかとか、利用が下がっている
のか、そういった点についてお教えいただけますか。
465: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長。
466: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 決算額と予算額
の差ということですけれども、一応、まずは予算立て
をしているときには、例年
の医療費
の伸び、子ども
の対象者
の数等
を勘案しながら予算
を立てさせていただいております。ただ、子ども、対象
の受給者数が減っておりますとか、まだ若干コロナ
の影響等もありまして、受診控えみたいなところも、令和2年に比べれば、コロナ前に戻ってはきておりますけれども、まだ若干そういう部分もある
のかなというふうに分析はしております。
467: ● 上田くによし委員 コロナ
の受診控え等々によりますけれども、きちっとしたお子様
の医療に対する保護者
の方々
の適切な受診があった
のではないかなということが感じます
のと、今も答弁
の中にありました、子ども自身
の数ですね。既に計測
をされているということですけれども、対象となりますお子様自身
の数が、市内でも当然に減少しているというふうなことかというふうに思います。
子ども
を産み育てる上で、子どもに関わる医療費がこのような形で手当てされるということについては、子育て
をする上では大きな支えとなります。橿原市以外
の他市でも、子ども医療費
の対象者
を増やす動きなどもよく見聞きするわけですけれども、今まで
の答弁
の中でも、現在
の子ども医療費
のこの事業
の対象
を広げていくことについて
の難しさが既に述べられているところではありますけれども、ただいま、現時点で
の見解と、今後
の見通しでお考えがあれば、お話
をお願いいたします。
468: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 今後
の子ども医療に対する考えということですけれども、ちょっと一般質問
のほうでもそういうふうなご質問
をいただいておりますので、ちょっと若干かぶるところもあるかと思いますけれども、今、年齢拡大につきましては、よく言われておる
のが、18歳、高校卒業まで拡大
をお願いしますということです。それについて
の試算もさせていただいて、人口比ですけども、3,300万ほど増額、財政負担増になる等々、こちら
のほうでも、まず、それ
を市で負担してでも拡大
をする
のか、もしくは、今ある給付
のやり方、償還払い
のやり方
を、例えば現物給付に変える
のか、それは今ちょっと他
の市町村とも協議
をしているところです。だから、子ども医療費につきましては、ちょっと若干今、県内
のほうで、市町村で協議
を進めているというところになります。
469: ● 上田くによし委員 ありがとうございます。
様々なニーズにこたえる形で、他市
の状況などについてもアンテナ
を張りながら、適切な支援制度
を、今後も検討
を続けていただきたいというふうにご要望申し上げます。
470: ●
高橋圭一委員長 ほか。竹森委員。
471: ● 竹森衛委員 子ども
の医療費に関してですけど、中学校卒業するまで、今、課長が言わはったように、償還払いではなくて、現物給付、2割負担がなくても、お医者さんに子どもさん
を連れてかかれるように、これは奈良県も含めて、5県しかそういうこと
をやっている県はないんです。特異です。近畿2府4県でも奈良県だけですから、やっぱり子どもさん
の医療費負担、そしたら、また市役所へ手続に来たらいいやんとか、実際にはいろんな親御さん1
人で育てていらっしゃるご家庭もあったり、それぞれそれぞれ
の家庭事情が違うわけで、俗に言う二度手間
をしなくてもいいように、やっぱり施策として、今、課長がいろんなこと
を、ほか
の市町村と話
をしているとおっしゃいますけども、実際
のところは特異な県
の1つになっているわけです。
その点に関してはどんな協議がされていて、誰が一番おしりが重い、そういうこと
をやることに対して後ろ
を見ているかどうか、それも含めて、どういう現状な
のか、お答えください。
472: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長。
473: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 竹森委員、この件につきましても、先ほど言いましたように、ちょっと一般質問
のほうで回答させていただくということで、ちょっとご
説明が簡単になってしまいますけれどもよろしいでしょうか。
474: ● 竹森衛委員 はい、どうぞ。
475: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 今、竹森委員
のほうから、自動償還ないしは償還払いが残っている
のは5県ほどということでしたけれども、実際は奈良県だけになっております。
476: ● 竹森衛委員 すみません、それは。すばらしい県になっているやん、そんなん。恥ずかしい。
477: ● こども・健康スポーツ部副部長兼保険年金課長 奈良県だけ。全県全部が現物給付になっているところもありましたら、自動償還、償還払いと現物給付が混在しているけれども現物給付
をやっているという県、それも含めまして、自動償還払い
をやっているという
のは今、奈良県だけになっております。
多分いろいろ情報
のほうはあると思いますけれども、奈良県内でも、中学生まで現物給付
を進めようという動きもあります。そういった中で、これまでは、国民健康保険
のほう
のいわゆる減額措置、ペナルティー分が現物給付
をする
のにはどうしてもかけられてしまうと。福祉医療
のほう
の現物給付が悪いといいますか、できないという
のではなくて、それ
をすることによって、いわゆる国民健康保険
の特別会計、国民健康保険
の財政
のほうに、いわゆる歳入減という状況が出るということがありました。それが、未就学児まで国
のほうでペナルティーが外れましたので、まずはそこまで現物給付
をしようというふうになっている
のが今
の状況です。
今、県内で協議
をどういうふうにしているかということですけれども、そのペナルティー
を外してくれということ
を常に国
のほうには要望はしております。ただ、このペナルティーが外れる
のがいつになるか分からない状態
の中で、本当にペナルティーが外れるまで現物給付
をせずに、自動償還
のままずっと待つ
のか、それか、ペナルティーが課せられてでも、今、子育て施策
の中で現物給付
を取り入れていく
のかというところがまず1つ
の協議
の内容です。もし県も、審査支払機関
の国保連合会も含めて、一旦同じテーブル
の上に乗っていただいて、県はペナルティー分が課せられてでも県費
のほうは大丈夫な
のか。今、特に国民健康保険は、今までと違いまして、県単位化になっております。例えば橿原市はペナルティー分
をかけられても財政的に大丈夫だけれども、例えばほか
の市もしくは町村
のほうで、そのペナルティー分
を支払うことによって国保財政が立ち行かない。それは全部県単位化なので県全体に波及してきます。そういう部分で、本当にペナルティーが外れる
のを待たずしてやる
のか、やるんだったら時期はいつかということ
を今協議しております。お尻が重いというところは今ないんですけれども、全員で同じ方向
を向いて協議
をまずしていこうということと、できたら、時期はいつにしようかという、ちょっと前向きな協議
を今しております。
478: ● 竹森衛委員 私
の認識不足でした。5県がまだそういうペナルティー
の呪縛に陥って、前
を向いていないかと思いましたけど、特異な県、全国
の中でこの奈良県が県単位化
の下で、どう進めていくかという
のは、住民が主人公で、住民が暮らしやすくて、医療
を安心して受けやすいような観点
をちゃんと踏まえて、今後も、12市も含めて協議
をして、そして、俗に言う、なるべくそういう手間
を、お医者さんに行ったご家族なりお母さんやお父さんが、そういうことでしんどい目、時間
を取られないように進めていっていただきたいと思います。
479: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか、要望で。
ほか、ございませんか、106、107。
(「なし」と呼ぶ者あり)
480: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。108、109。今井委員。
481: ● 今井りか委員 保育所・幼稚園管理運営費に関連して質疑いたします。
令和3年度施策評価シートにおきまして、ICT
の活用による保育士
の働き方改革
を進めていると書かれてある
のですが、具体的に今どういう課題がありまして、ICT
の活用により、どのようにその課題
の解消、解決
をしようとされている
のか、お答え
をお願いします。
482: ●
高橋圭一委員長 こども未来課長。
483: ● こども未来課長 ICT
の整備事業につきましてですけども、コドモンというシステム
を導入させていただいて、登校園、出欠等
の自動入力、先生方
の記録
の入力と、また、機能
の中に保護者さんへ
のアンケート機能等があるんですけども、そのような部分
を積極的に活用して、親御さんと
の利便性、それからまた、先生方
の業務
の改善と軽減、その辺りに取りかかっております。かなり業務効率は上がっているというふうには聞いております。
484: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
また別
のこと
を質疑させていただきます。この管理運営費に関して、幼稚園において
の昨年夏から導入されておりますお弁当屋さん
のお昼ご飯についてお伺いしていきたいと思います。
この事業が始まりまして約1年
を経過した中で、市としてどのように総括される
のかということと、また、今後について
の方向
を教えていただきたいです。
485: ● こども未来課長 いわゆる弁当給食というものですね。実際私も園に行かせていただいて、1食食べさせていただきました。実際
のところ、いろんな声
を聞きます、実際
のところ、評価はいろいろなんですけども、子どもさんから見る量と親御さんから見る量という
のが、ちょっとギャップがある
のかなというような感じで今は捉えておりまして、当然その辺り、中身、栄養価等、本当にそぐうものである
のか、今も実際、うち
の栄養士
を含めて相談
をしているところですので、その辺、費用
の部分と絡み合わせながら、検討
をこれから重ねたいと思っています。
486: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
私も、たくさんそういったいろんな声が聞かれているんですけども、比較的揚物が多いであったり、パン食に関しまして申し上げますと、チョコツスイト1本とゼリーと牛乳でお昼ご飯というふうな献立になっていたりということで、やっぱし3歳児さんからすると足りる
のかもしれないですけど、年長さんになると、もたないんですよね、おなかがすいちゃうので。パン食
の日
の、帰ってきてからも、やっぱりお子さんがみんな「おなかすいた」と言って帰ってきますと。今も3歳児保育で預かりが始まっているじゃないですか。なので、夕方までもたないですし、そういった面でも、栄養
の面でも、やっぱし就学前
の食育としてどうな
のかなというふうに思うところではありますので、今後検討
を重ねてくださるということなので、ぜひとも早急に、子どもたち
の栄養
のことであったりとか、こども園と
の格差であったりとかという
のを少しでもなくしていただきますよう、よろしくお願いします。
487: ●
高橋圭一委員長 この間
の意見交換会でもこの話が結構中心になって、実際に献立であるとか内容
を見せていただいたら、やはり今、課長がおっしゃったように、ギャップがあるかもわからないけれど、子ども
の実態という
のをやっぱり見てあげて、検討していただけたらなと思います。
ほか、ございませんか、108、109。
(「なし」と呼ぶ者あり)
488: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。110、111。
(「なし」と呼ぶ者あり)
489: ●
高橋圭一委員長 次、112、113。
(「なし」と呼ぶ者あり)
490: ●
高橋圭一委員長 114、115。竹森委員。
491: ● 竹森衛委員 生活保護
の措置費についてです。総括
のときも若干触れていますけど、実際、平成29年度で1,163世帯が保護世帯で、令和になって、3年になったら938世帯と、19%減なんです、約。これは、これだけコロナウイルスで生活が困窮している中で、会社からリストラされたり、パートで仕事
をされていても、それで、調整弁で会社に、そこへ勤められなくなったりして、当然様々な要因があって、全国的には生活保護世帯は増えているわけです。
特に、世帯状況でいえば、高齢者が29年度で616世帯、令和3年で549世帯、そういう形で減っているわけですけども、実際
のところ、窓口で
の相談件数と、それから、実際に書類
を申請、出して、そして、保護
の認定
を受けるという、こういう普通、そういう流れになるわけですけども、何でそれぐらい、その2割減になる
のか、それが1つと、それからもう1つは、一番この保護申請
の中で申請者にネックになっている
のは扶養照会です。日本だけです、3親等まで扶養照会が求められる
のは。その辺に関して、厚生労働省からも様々なサジェスチョン、通達が来ていると思うんですけど、この現状はどういうふうに実際
のところ運用していらっしゃる
のか、ご答弁ください。
492: ●
高橋圭一委員長 生活福祉課長。
493: ● 生活福祉課長 まず、確かにここ3年間、ちょっと1例
をいいますと、おっしゃっていただいたように、3年前、元年が1,048世帯、2年度は988世帯、昨年、3年度
のほうが938世帯と、確かに少しずつではありますけど減っております。
このコロナ禍において、なぜ減っている
のかということですが、やはりコロナ禍ということもありまして、支援体制が非常に充実しているところも、特別なちょっと今、感染状況ということで、支援体制が充実しているということもあります。例えば、ほかにも生活福祉資金
の貸付け
の特例があったりとか、臨時給付金でありますとか、いろいろと社会的な体制という
のが充実しているところから、生活保護に申請
を上げられる方が今
のところ少し減ってきている
のかなというふうに解釈しております。
2点目につきまして、相談でございますけれども、確かに申請件数でいきますと、今、令和元年が95件、2年が87、3年に101件ということになって、ちょっと若干相談もあるんですけれども、決してそれに対して、保護開始について対応が変わっているということもなく推移はしております。
扶養義務
の件についてなんですけれども、確かに、まず、保護
を受けられる、申請
を上げられましたら、まず、民法で定める扶養義務者
の方々が可能な限り生活
を支えていくということで、協力
をお願いするということ
をうたわれておりますけれども、ただ、この扶養義務について、やはりそれぞれ申請にお越しいただく方々
のいろいろ条件という
のを、相談
の中でいろいろと条件
を聞いてまいりますので、いろいろと家庭
の事情とかがありました場合は、やはりこの扶養義務という
のは、扶養義務というか、扶養義務
の調査という
のは遠慮させていただいて、申請について進めていくということ
をやっております。
494: ●
高橋圭一委員長 竹森委員、よろしいですか。
495: ● 竹森衛委員 はい。
496: ●
高橋圭一委員長 それでは、ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
497: ●
高橋圭一委員長 次、116、117。上田委員。
498: ● 上田くによし委員 妊産婦保健事業費
の中
の一般不妊治療費補助金並びに不育治療費補助金についてお尋ね
をしたいと思います。
令和3年度
の当初予算におきましては、この一般不妊治療費
の補助金
を425万9,000円というふうな計上されておられます。不育治療費
の補助金についても40万円というふうなところですけれども、決算額
のほうでは、一般不妊治療補助金648万4,600円というふうに大きく決算額がついているところですけれども、どのような執行状況であった
のか、お聞きいたします。
499: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
500: ● 健康増進課長 一般不妊治療に関しましては、令和2年度と変わっている点がございまして、申請に関しては2年間、治療
を終えた年から次
の翌年までということで、2年間になるんですけども、令和2年度
の治療分から、助成額
の上限が、5万円だった
のが上限10万円ということに変更になっているという
のが1点と、令和3年度からは対象が婚姻関係にある方だけでなく、事実婚
の方も対象となり、それとあと、所得制限という
のを設けたんですけども、それも撤廃されたということで、拡大になっていることが要因かと考えられます。
501: ● 上田くによし委員 妊娠される方
の高齢化や不妊治療に対する技術的な発展などによって、多く
の方がこの治療に対して期待
を持って取り組まれて、こういった行政から
の支援、補助について大変ありがたいというふうな感想
をお持ちというふうに聞いているところです。
また、不妊治療については、医療費として現在は取扱いがなされているというふうなことも、医療費
のほうが保険適用されるというふうな取扱いに現在なってきているというふうなこともあります。今現在から今後にわたって、この不妊治療費
の補助について
の見通しや考えについてお述べいただけますでしょうか。
502: ● 健康増進課長 令和4年4月1日から、一部
の一般不妊治療、特定不妊治療に関して保険適用がなったわけですけども、橿原市
のほうで、ほか
の市においては、保険適用されたということ
を理由にこの助成
をなくすというような動きもあるようなことは聞いているんですけども、橿原市としましては、一般不妊治療に関してですけども、保険適用された後
の自己負担に関して、その2分の1
を助成していくというような考え方に関しては変わりなく、その上限額についても10万円ということで引き続き行っていきたいと考えております。
503: ● 上田くによし委員 ありがとうございます。
保険適用が開始
をされたけれども、現在受けておられる治療が、その保険
の該当がない。しかし、こういった自治体による支援
の対象として助成
を受けることで、何とか治療に対して前向きに取り組められるというふうなお話があります。今ご答弁いただいたように、様々な形で治療
のご支援について継続して取り組まれること
を望みたいと思います。要望です。
504: ●
高橋圭一委員長 要望。
ほかに質疑はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
505: ●
高橋圭一委員長 そしたら、次、118、119。入替えですか。しばらくお待ちください。
よろしいですか。118、119、ないですね。
(「なし」と呼ぶ者あり)
506: ●
高橋圭一委員長 120、121。そしたら、今井委員から。
507: ● 今井りか委員 予防接種事業費について、子ども予防接種に関して
の質疑
をさせていただきたいと思います。
赤ちゃん期って、2か月ぐらいから注射、1週間に1回だったりというか、頻回に打つんですけども、打ち忘れとかいうものであったりとか、何かトラブルとかいう
のは今までになかった
のでしょうか、教えてください。
508: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
509: ● 健康増進課長 予防接種に関して打ち忘れとかそういうことがないかというようなことだったと思うんですけども、機会あるごとに、市としては、そういうこと
を伝えていっておりますので、打たれない場合もあったりするかもわからないですけども、そういうことがないように、その都度その都度にお伝えしているところでございます。
510: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
頻繁に、頻回に注射
を打つことがある場合は、別に忘れたりとかいう
のはなかったり、病院さん
のほうでスケジュール
を組んでくださるところもあるので、比較的打ち忘れであったりという
のはないかと思うんですけども、一方で、日本脳炎
の追加とかで年齢が空いてしまった場合なんですけど、結構多分打ち忘れであったりという
のが多い
のかなというふうに思うんです。打とうと思っていたけど、すっかり忘れていたであったり、問診票という
のを生まれた直後に多分一括で送られているかと思うんですけど、それ
をなくしてしまったりというようなことがあるかと思うんですけども、こういう打ち忘れ、打とうと思っていた
のに打ち忘れるという
のに対して
の対策とかって何か考えたりとかされたことはある
のでしょうか。
511: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
512: ● こども・健康スポーツ部副部長 定期予防接種
の中でも、接種勧奨
のほう
を必ずするようにと言われているようなものもございまして、そのことにつきましては、ある程度、一定
の期間
を置いて、接種がまだ
の方に関して、通知
をするであるとか、所属
のある方もたくさん年齢的にはおられる場合につきましては、保育所、幼稚園等を通じて、この期間
の接種があるけれどもないかということもしていただいております。
それと、公立によりますけれども、公立
のほうにおります、こども未来課
のほう
の看護師と協力させていただいて、看護師
のほうが毎年、健診等で母子手帳
のチェック
をしていただく際に、予防接種
の年齢的に接種漏れがないかというようなチェックもしていただいております。
先ほど
の日本脳炎に関しましては、乳幼児期
のものと学童期
のものがございますので、学童期
のものにつきましては、乳幼児期に一括送付ではございませんでして、学童期近くになって初めて予診票
を発送するという形で、2段階
の形
をとらせていただいております。
513: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。今井委員。
514: ● 今井りか委員 ありがとうございます。
対象時期に、公立
のこども園とか幼稚園だったりとかする方には、この時期に打ってくださいねというプリント
を確かに見たような記憶があるかと思うんですけども、それでもなお忘れてしまう方ってやっぱし、少数かもわからないですけど、いるんです。そういった方に対して、例えば、それこそ今、コドモンが導入されているかと思うんですけど、そういうもの
のICT
の活用で個別にお知らせするというような対策という
のは今後考えていない
のでしょうか、教えてください。
515: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
516: ● 健康増進課長 今おっしゃったコドモンとか、そういうICT
を使ってということなんですけども、今現在としてはやっていないですし、検討も行っていないところではございますけども、そういういろんな媒体も使いながら知らせていくことは大事かなと思いますので、今後検討してまいりたいと思います。
517: ●
高橋圭一委員長 次、竹森委員。
518: ● 竹森衛委員 予防接種事業費
の件なんですけど、今、コロナウイルス第7次と言われていますけども、既に一部
の報道では第8次がやってくると。そのときに、高齢者
のインフルエンザ
の接種、今、1,500円負担ですけども、これでいったら1万9,000
人、約2万
人、令和3年度で受けていらっしゃるわけですけども、それ
を補助して、セットで受けられるようにするという方向で進めていったほうが私はいいと思うんですけど、その辺、担当課や、それから、財政がこれ、伴いますので、その辺
をどういうふうに今考えていらっしゃる
のか、お答えください。
519: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
520: ● 健康増進課長 今、高齢者
のインフルエンザワクチン接種に関しましては、生活保護世帯であったりとか非課税世帯に関しては減免という形でやらせていただいております。それ以外
の方にも、1,500円という低額で受けられるというような形になっております。65歳以上
の方ですけども、なっております。インフルエンザに関しましては、南半球、オーストラリア
のほうで流行しており、今年は2年間インフルエンザが流行しなかったということで、抗体がなくなっていて、流行するという危険性もございますが、ワクチン
の確保という部分もありますし、なかなか全てが全て無料にする
のは難しいかなというふうに考えております。
521: ●
高橋圭一委員長 よろしいですか。
次、上田委員。
522: ● 上田くによし委員 予防接種事業費
の中で決算されています予防接種勉強会報償金として2万5,000円あります。予防接種
の勉強会が開催されたというふうにお聞き
をしていますけれども、この中身についてお教えていただけますでしょうか。
523: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
524: ● 健康増進課長 予防接種勉強会といいますと、予防接種
を担当していただける各医院
の先生にご出席いただきまして、医師会
のほうで講師に来ていただきまして、今、話題になっているといいますか、今、気
をつけなければいけないとかというようなことに関してお話しいただいているんですけども、昨年度に関しましては、子宮頸がんワクチンに関して、積極的勧奨
を始めるというような話がございましたので、その辺
のお話
をいただいたというふうに記憶しております。
525: ● 上田くによし委員 今ご
説明いただきました、勉強会
の中でお話
を聞かれた医師
の方が、子宮頸がんワクチンに関わって、ヒトパピローマウイルス
の対策
の有効性なんか
を実感されたというふうなこと
を伺い知っています。子宮頸がんワクチンが積極勧奨
をまた再開したということだったというふうに認識
をしていますけれども、この個別接種
の中でも、概要書
のほうに、283
人の延べ人数
の方が接種
をこの令和3年度で受診
をされているということです。
様々な媒体を通じて子宮頸がんワクチン
の有効性
を発信されていることというふうに思います。現在
のそういった情報
の提供
の状況と今後
の見通しについてお示しいただけますでしょうか。
526: ● 健康増進課長 子宮頸がんワクチンに関しましては、積極的勧奨
を再開するということで、まずは昨年度3月
の補正予算におきまして、予診票等
を送るため
の予算
を計上していただきましたので、3月中に該当者に予診票
のほう
を送らせていただき、接種
を促したという形になっております。個別に対象者全員ということですので、それが一番確実な方法かなというふうに考えております。
積極的勧奨
を行ってこなかった期間において接種できなかった
人に関しましては、キャッチアップ接種ということで、9年間
の方で5,200
人ぐらい
の方がおられるんですけども、その方たちに関しましても接種
を勧奨するため
のはがき
を送らせていただいて、接種
を促しているというような状況でございます。
527: ● 上田くによし委員 医師会
の講師先生
のお話にもあったかと思いますけれども、これについては、年齢
の若いうちに接種されることによる有効性が非常に高いというものかというふうに考えられています。引き続き積極的な勧奨に努めていただきますようお願い
をいたします。
528: ●
高橋圭一委員長 西岡委員。
529: ● 西岡次郎委員 キャッチアップで、既に自費でされた方という
のはどのような形になるんでしょうか。それ
の助成という
のはあるんでしょうか。
530: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
531: ● 健康増進課長 自費で受けられた方
の費用に関してということですけども、当市におきましては、積極的勧奨
を行ってこなかった時期に関しましても、ほか
の市とは異にしておりまして、対象者に対しては案内
のはがきという
のを送っており、全然知らなかったというようなことはなかったというふうな認識
の下、今
のところはその分
を償還払いで支払いするというふうなことは、現時点では考えでいないんですけども、ちょっとほか
の市町村
の状況も鑑みながら、ちょっと検討したいというふうには思っております。
532: ● 西岡次郎委員 ぜひよろしくお願いします。要望です。
533: ●
高橋圭一委員長 ほか、ありませんか。
委員長
を交代します。
534: ● 大北かずすけ副委員長 委員長
を交代いたしました。
122、123。高橋委員長。
535: ●
高橋圭一委員長 121から連続している新型コロナワクチン
の接種対策費ですね。これに関係している
のか、ちょっと確認しますけど、PCR検査センターが今、雲梯
の運動公園
のところでされておるんですけれど、これは県
の事業としてされておるかと思います。
ただ、会場
を貸しているという状態だと思うんですけれど、それ
の県が借り上げている費用とかという
のは、令和3年度にはあった
のかどうか。
536: ● 大北かずすけ副委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
537: ● こども・健康スポーツ部副部長 運動公園
のほうは県が借り上げているという事業ではありませんでして、民間事業者
の申出により、趣旨に賛同して市が無償で場所
を提供しているという形になりますので、歳入はございません。
538: ●
高橋圭一委員長 民間に無償で貸しているということ
を今初めて、ひょっとしたら既に
説明があったかと思うんですけれど、ちょっとうかつだったんですけど、ただ、私が今、何
を言いたいかという
のは、前に課長と部長にお話ししたように、PCR検査センターがホームページでも、増進課
のホームページでも、時間は9時からかな、9時から5時までというふうに書いていたかと思うんですけど、私が行ったときに、10分前に行ったら、既に駄目だと言われて、見たら、4時45分までと書いているんですよ。これは市
のホームページが間違っている
のかなと思って部長に連絡
を入れて確認してもらったら、そうじゃなかったんですよね。これについて、ちょっとその後
の経緯という
のを説明いただきたいんですけど。
539: ● 大北かずすけ副委員長 健康増進課長。
540: ● 健康増進課長 実施主体としてはあくまでも民間
の会社ということで、橿原市が委託して実施しているわけはございませんので、その辺
の指示命令系統という
のがございませんので、その辺
の意思疎通がとれていなかった部分もあるんですけども、基本的に、やっておられる内容に関しては一緒にやっているということなので、情報
を共有させてもらって、それ
をホームページに載せるという形
をさせてもらっているんですけども、そこ
の連絡等が不十分なために、検査数が多くなったためにちょっと早く終わらないと間に合わないというようなことがあって、閉められたことがあるみたいなんですけども、一応こちらから会社
のほうに連絡させてもらって、今こういう形でホームページにも周知させてもらっている中で、この中で実施してほしいということで言わせていただきまして、今は5時までということで、きっちりやっていただいているというふうに伺っております。
541: ● 大北かずすけ副委員長 高橋委員長。
542: ●
高橋圭一委員長 民間がやっていることに対して、今、情報共有して5時までという、大体、市民であったり、ほか
の市外
の方であっても、そのホームページ
を見て、「あ、5時までやっているんだな」と、PCR検査センター
のホームページ
を見て来ないわけですよね、大体は。だから、市
のホームページとか
を見て行ったら、もう終わっていますという
のは、これはちょっとおかしいなと思って、結果的に、現場は4時45分で勝手に閉めていたと。でも、それでも、既に何
人も帰られているんですね。「いや、もう来られた方は帰ってもらっているんです」というふうな、つっけんどんな言い方
をした。民間であっても、それはないやろということで、私は、たしか部長とかに、謝罪はやっぱり必要じゃないんですかと。帰られた方に対して、誰がどういうふうにおわびするんですか。市
のほうが問題なければ、市
のホームページ
のほうに、そのPCR検査センター
のほうから謝罪文なり何なり出すべきじゃないかと。15分前に来ている
のに帰ってしまわれている方が何
人いるか、これは分からないんですよね。担当は、帰られた方は何
人もいますという、こういうつっけんどんな言い方やった。これについて、ちょっと見解
を伺いたい。
543: ● 大北かずすけ副委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
544: ● こども・健康スポーツ部副部長 その案件
を聞きました後に、こちら
のほうから会社
のほうに確認させていただきましたところ、会社本体
のほうも知らずに、現場が勝手に判断でしてしまったということが事実でございまして、そのようなこと
をしていただくと、先ほどおっしゃっていただいたように、実際周知している内容と乖離があって、おかしいではないかと。本来、もし例えば混雑してというようなことで、時間変更であるなり、何らかのこちらと協議しているというか、共有している内容に変更がある場合は、事前に諮って、こちら
の了解
を得た上でしていただかないと、それは困るということは強く抗議させていただいて、すぐに5時までということで訂正したというふうには聞いております。今後このようなことがないようにということは厳しく指導はさせていただきました。
ただ、今回
のお帰りになった方、15分ほど
の間にもお帰りになった方がたくさんおられるという中では、その方がどなたかというところがちょっと分からない中で、そこに対して
の謝罪ということ
を個別にするということは現実的には難しいかと思いますが、今後このようなことがないようにということはしっかり指導させていただきましたので、今後はないというふうに思っております。
545: ●
高橋圭一委員長 強い指導
をしていただいて、今後はないという
のは、それはそれで分かるんです。ただ、個別に謝罪せよと申しているんじゃないんですよ。こういうことがあったという事例
を、多分議員
の中でも知らない方が多いんですよね。だから、それは、その民間業者がやるべきだろというふうにお話
をしていたんです。
なおかつ、今、多分あれは課長と見に行った
のか。部長もおられた
のかな。5時までと書いてあったところ
を、4時45分と書いてたところ
を、ピッピッと斜線
を引いて5時に変えているんですね。この程度かという
のは、もう頭に来てね、それは。この態度という
のをやっぱりしっかりと訂正するべきやと思います。謝罪
をしないというならば、しないで結構ですけど。
546: ● 大北かずすけ副委員長 委員長
を交代いたします。
547: ●
高橋圭一委員長 今
のページ、122、123、ほかにないですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
548: ●
高橋圭一委員長 次、行きます。124、125。
(「なし」と呼ぶ者あり)
549: ●
高橋圭一委員長 126、127。竹田委員。
550: ● 竹田のぶや委員 令和3年
の決算認定なので、財政的なところ、面で、ちょっと厳しいところ
を聞かせていただきます。
診療費
のとこなんですけど、休日夜間応急診療所管理運営費
のところで、横にある2億4,364万7,276円、これが診療所自体
の歳出と思うんですけど、診療所自体
の経営がどうなっているかと見る上で、最初に出てきた歳入
のところで、負担金とか診療報酬とかは足したら分かるんですけど、改めてこの急診
の収支状況
を教えていただけますでしょうか。
551: ●
高橋圭一委員長 健康増進課長。
552: ● 健康増進課長 休日夜間応急診療所
の収支になりますけども、収入としましては、患者さん
の支払われる診療料、あと、県
の補助金と、高取、明日香と共同で運営しているということで、高取、明日香
の分担金、それと、深夜
の小児に関しましては、中南和地区で、橿原市のみでやっているということで、患者さん
の数に応じて分担、患者数に応じて分担していただいているという
のがあるんですけども、これが収入になります。
支出
のほうに関しましては、当然お医者さんやら看護師さんやら薬剤師さん等
の人件費
の部分であったりとか、あと、薬剤に関する部分であったりとか、施設、備品とかに関する費用がございます。
決算というか、収入から支出
を単純に引きますと1億989万
のマイナスというふうになっております。大きな原因なんですけども、令和2年にコロナウイルスが流行して、まん延するようになりまして、患者数、患者さん
の支払われる診療料という
のが大幅に減っておりまして、患者数でいいますと3割ぐらい、令和元年
の3割ぐらいまで、令和2年度に関しましては落ち込んでおりまして、3年度に関しても同じように受診控え等もありまして、多少コロナ
の流行によって増えたり減ったりという
のもあるんですけども、それでも5割ぐらいしか戻っていないということもありまして、実際
の金額的にはそういう形になっております。
553: ● 竹田のぶや委員 急診は年間で約1億円
の赤字という、私も以前、平成30年に状況
をお聞きしたときは、「6,100万円ぐらい
のマイナスです」といって回答
をいただきましたが、患者さんは増えたり減ったり、いろんな事情でする
のは、診療所なので当然なんですけど、平成30年
のときに同じこと
を、「いつからですか」と聞いたら、「以前からそうなんですか」と聞いたら、「以前から、当時もそうなんです」と言われて、今、令和4年で改めて聞きますけど、一体どれぐらい
の期間マイナスでずっと続いている
のか。例えば10年で見て、累積赤字ってどんなものか分かりますか。単純に6,000万から1億掛ける10年としたら8億、9億、もしかしたら10億近く行くかもしれませんけど、この急診
の累積赤字という
のは大体どれぐらいになっているか、教えてもらえますか。分かりますか。
554: ●
高橋圭一委員長 この際、会議時間
を延長します。
555: ● 健康増進課長 現在、累積
の赤字ということなんですけども、現時点ではちょっと今、手元に資料がございませんので分かりませんけども、その年その年によって、例えばインフルエンザが流行したとか、流行しなかったり、コロナが流行した、しなかったとかいう部分がございますので、何とも言えない部分はあるんですけども、地域にとっても、休日における応急診療所という位置づけから考えますと、すぐにはその赤字部分という
のを削減する
のはなかなか難しいかなというふうには考えております。
556: ● 竹田のぶや委員 赤字になる原因というか、どの辺
を改善すればましになるというか、せめてプラスマイナスゼロぐらいになるか、その辺は検討されていますか。どこが問題な
のか。
557: ●
高橋圭一委員長 こども・健康スポーツ部副部長。
558: ● こども・健康スポーツ部副部長 考えるに当たりましては、歳出
を削減という
のは非常に難しいと。そこに関しましては、先ほど言いました、門長課長
のほうが
説明させていただきました、365日開設するに当たって
の人件費であるとか委託費がほぼほぼ
を占めておりまして、そこ
を抑えることはできないと。それ
をするというところに変革
を求める
のであれば、今
の365日、毎夜間、毎深夜、休日、日祝日
をするという体制自体
を見直さない限り、そこ
の体制は厳しい
のかなと。
それに関しまして、では、歳入
を増やすという工夫
の中で、今現在、市としましては、歳入
のほうでもあったんですけども、結局構成
の市町村
のほうというか、高取、明日香と3市で、3市町村で実際はやっておるんですけれども、深夜につきましては、先ほどありましたように、中南和
の30市町村
のほうで、実際に前年度
の患者さん
の数で、実際
の歳入、歳出
の実際に歳出で出される分、患者さんから
の診療費であるとかいう
のを除いた実際
の歳出に係る部分
を患者案分していただいてというような実質
をしているんですが、それ以外
の部分につきましては、橿原市と高取町と明日香村で案分しているという中で、もう少し救急におきまして、今かなり橿原市
のこの休日夜間応急診療所
の位置づけが、中南和
の拠点であるというようなところまで随分位置づけが広がってきているというところ
を考えると、もう少し救急医療
を成り立たせるために県としてどう考えていただいている
のかという中で、補助金に対しても、申入れというか、そのようなお話も現在させていただいているところもありますし、もう少し構成市町村
のほうで、実際に救急ですので断ることができないんですけれども、お互いさまというところがありまして、橿原市民も、よそ
の休日夜間応急診療所で受けていただいているというふうになった場合に、そのような話
をしたときに、じゃ、逆に橿原市が受診した場合に、その分
のお金
をいただきますよというような話になったこともありますので、ちょっとどのような形
をして歳入
を増やしていくかというところは非常にちょっと難しい問題かと思いますが、できるだけ公的な部分
のところで歳入がとれる
のであれば、そのようなところも工夫していきたいと思っております。
559: ●
高橋圭一委員長 竹田委員。
560: ● 竹田のぶや委員 そのとおり、なかなか歳出
のところで人件費
を削れという
のはなかなか難しいと思いますわ。今
の状態で、市民
の方は全く問題なく、むしろ手厚いサービス
を行っていると思います。でも、実際それが民間
の医療法人やったら、なかなか大変というか、毎月、法人
の会議で収支報告
をさせられて、マイナスやったら、そのマイナス
の原因、特に人件費
の追及
をされて、ドクターが何
人おって、常勤が何
人で、非常勤で、ナースさんが常勤、非常勤、
説明されて、「削られへん
のか」と、毎月毎月言われて、そのときは、「すみません、来月挽回します」と言って、なかなか胃が痛くなると、私
の知っている
人が言ってはりましたけど、民間やったらそんな感じで、継続できないという状態と思います。
そこ
の下
のほう
の、最近、すみません、老眼なんですよね。休日夜間応急診療所医師委託料1億3,900万。ドクター
の委託料が1億3,000、1億4,000万ですね。1億4,000万
の人件費があったら、私
の計算やったら、最低でも10
人ぐらいはドクター
を雇えるというか、それ
をうまく、非常勤も絡めたら13
人ぐらい、この予算でいける。13
人おったら総合病院ができそうな感じなんですけど、だから、なかなか難しいと思います、この急診
の件に関しては。その分、でも、一般会計
の中に入っていて、ほかで補えばいいですけども、年間1億
のマイナスで、ほか
の経費削減で、節電とか、コピー
をあんまりせえへんとか、職員さんが研修に行かれへん、交通費が出えへんって頑張って削減しているのに、マイナス1億ね。
この辺、ちょっと財政的にいえば、メス
を少しでも入れればどうかなと思いますけど、ほかでカバーして、市民サービスも充実しているから、365日、夜間、これはこれでいい
のかなとは思いますけど、それは私がどうこう、どっち側にしたらいいとか、民間委託したらいいとか、それはちょっと言えませんけど、そこは市長にお任せいたします。急診
の運営、年間、以前は6,000万円赤字と言ってはりましたけど、令和4年というか、最近ちょっとコロナ
の関係もあって、マイナス1億
の赤字、マイナスということなんですけど、少しはどうやっていくか、将来的な方向
を検討していっていただきたいと思います。
561: ●
高橋圭一委員長 要望でいいですね。
562: ● 竹田のぶや委員 はい。
563: ●
高橋圭一委員長 ほか、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
564: ●
高橋圭一委員長 次、128、129。
(「なし」と呼ぶ者あり)
565: ●
高橋圭一委員長 130、131。
(「なし」と呼ぶ者あり)
566: ●
高橋圭一委員長 132、133。
(「なし」と呼ぶ者あり)
567: ●
高橋圭一委員長 134、135。これで衛生費
を終わりますけれど、ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
568: ●
高橋圭一委員長 今日は、本日はここで区切りましょう。
それでは、本日
の委員会はこれにて延会し、明日9日午前10時に再開したいと思いますが、ご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
569: ●
高橋圭一委員長 ご異議なしと認め、本日は延会し、明日9日午前9時に再開することに決定いたしました。
なお、ただいまご出席
の方々には改めて開催通知
をいたしませんので、ご了承願います。どうもお疲れさまでした。
午後 5時07分 延 会
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