○議長(北良晃君) 次に、議案第97号、議案第98号、議案第100号より第105号までの6議案、議案第107号より第130号までの24議案、議案第135号及び
議会議案第4号、以上34議案を一括して採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決
であります。
委員長報告どおり、いずれも原案を可決することに決しまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北良晃君) 異議なしと認めます。 よって、議案第97号、議案第98号、議案第100号より第105号までの6議案、議案第107号より第130号までの24議案、議案第135号及び
議会議案第4号、以上34議案は、
委員長報告どおり、いずれも原案を可決することに決定いたしました。
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△議案第97号 令和4年度奈良市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 外33件
委員長報告どおり原案可決と決定
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○議長(北良晃君) 次に、議案第106号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は、原案同意
であります。
委員長報告どおり、原案に同意することに決しまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北良晃君) 異議なしと認めます。 よって、議案第106号は、
委員長報告どおり、原案に同意することに決定いたしました。
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△議案第106号
工事請負契約の締結について
委員長報告どおり原案同意と決定
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○議長(北良晃君) 以上で日程は終了いたしました。
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△動議
子ども医療費助成制度に係る
現物給付方式による拡充等を求める意見書 外1件
○議長(北良晃君) お諮りいたします。 11番太田君より、
子ども医療費助成制度に係る
現物給付方式による拡充等を求める意見書及び女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書について動議提出の申出がありますが、発言を許すことにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北良晃君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。 11番太田君。 (11番
太田晃司君 登壇)
◆11番(
太田晃司君) 私より、
子ども医療費助成制度に係る
現物給付方式による拡充等を求める意見書外1件について、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、
子ども医療費助成制度に係る
現物給付方式による拡充等を求める意見書について
であります。 我が国や地域の未来を担う子供たちが、いつでも安心して医療を受診できることが重要
であるにもかかわらず、就学後の子ども医療については、
現物給付方式により助成した場合、いまだに
国民健康保険の国庫負担金等の減額措置が課されている現状があります。こうした
ペナルティーを課している政令は、昭和34年に公布され、63年も経ており、現下においては人口減少・少子化時代
であるとともに、独り親家庭や障害児の支援、貧困対策と物価高騰対策等による子育て支援が急務となっております。 よって、国においては、こども家庭庁設置に向けて取り組まれていることからも、その設置の趣旨を踏まえ、就学後の
子ども医療費助成制度に係る
国民健康保険の国庫負担金等の減額調整措置を廃止すること、また、
子ども医療費助成を国の制度として早期に実施することについて速やかに実現するよう強く要望するもの
であります。 次に、女性デジタル人材育成を強力に推進するための支援を求める意見書について
であります。 女性デジタル人材育成については、女性の経済的自立、また女性人材の成長産業への円滑
な移動支援を図る観点から極めて重要
であり、政府は本年4月26日、女性デジタル人材育成プランを取りまとめ、その加速化を目指すこととしております。 我が国の国際競争力を高め、生産性を向上させる上でも本プランの着実
な遂行と実現が不可欠
であり、デジタル化が進むことにより、人口の過度の偏在の緩和や感染症等のリスクの低減も図れるとして、大きな期待が寄せられているところ
であります。 そこで、国においては、本プランの実施・遂行において、自治体規模に合わせた取り組みやすい参考事例を国として積極的に発信することなど5項目について、実施するよう強く求めるもの
であります。 以上、簡単
ではございますが、提案の趣旨説明といたします。 各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(北良晃君) 28番九里君。
◆28番(
九里雄二君) ただいまの動議に賛成いたします。
○議長(北良晃君) ただいま11番太田君より意見書について動議が提出され、賛成者もあり、動議は成立いたしました。 よって、本動議を直ちに議題といたします。 質疑、討論を省略いたしまして、直ちに採決いたします。 採決は、意見書案2件を一括して行います。 いずれも意見書案のとおり可決して、提出することにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北良晃君) 異議なしと認めます。 よって、いずれも意見書案を可決し、提出することに決定いたしました。 なお、ただいま可決されました意見書の提出先、方法等は議長に御一任願います。
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△動議
子ども医療費助成制度に係る
現物給付方式による拡充等を求める意見書 外1件 意見書案のとおり可決と決定
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△陳情第33号 (仮称)奈良市神殿町
コンクリートプラント建設事業における陳情書
○議長(北良晃君) 本日までに受理した陳情は、お手元に御配付いたしております陳情文書表のとおり、奈良市 明治地区自治連合会会長 野口隆身氏外5名提出の陳情第33号 (仮称)奈良市神殿町
コンクリートプラント建設事業における陳情書1件
であります。御清覧おき願います。
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△閉会中継続調査申出について
○議長(北良晃君) お諮りいたします。 お手元に御配付いたしております閉会中継続調査申出一覧表のとおり、各委員長より閉会中の継続調査申出書が提出されております。 申出どおり、閉会中の継続調査とすることにいたしまして御異議ございませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(北良晃君) 異議なしと認めます。 よって、そのように決定いたします。
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△閉会中継続調査申出について 申出どおり閉会中継続調査と決定
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○議長(北良晃君) 以上で12月定例会に提出されました案件は、全て議了いたしましたので、本定例会はこれで閉じることにいたします。 市長より挨拶がございます。 市長。 (市長
仲川元庸君 登壇)
◎市長(
仲川元庸君) 12月定例市議会の閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 本日をもちまして、12月定例会が終了いたしたところ
でございますが、議員の皆様方におかれましては、今議会に御提案申し上げました案件につきまして慎重なる御審議を賜り、原案どおり御同意並びに御議決を賜りましたことに改めて厚く御礼を申し上げる次第
でございます。 さて、去る12月11日の日曜日には奈良マラソンが開催されたところ
でございます。昨年はフルマラソンのみの開催ということ
でありましたが、今年は3年ぶりに10キロの部も開催されまして、合わせて1万名を超えるランナーが師走の古都を駆け抜けたところ
でございます。沿道の応援も感染症対策を取りながら復活し、マスク越しの声援や温かい拍手が至るところで送られ、アップダウンが激しいコースに苦しい表情のランナーも数多くのエールにパワーをもらい、ゴールに向けて力強く走っていく姿が印象に残りました。 さて、本年は、継続するコロナ禍に加えまして、ロシアによりますウクライナ侵攻に伴う世界情勢、また経済情勢の混乱が続いた1年
でございました。特にウクライナ侵攻の影響によるエネルギー価格の高騰は、あらゆる場面において光熱費の負担が増大する状況となっており、抜本的
な取組が急務
であります。 また、現在、2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする、いわゆるカーボンニュートラルの実現を目指し、奈良市におきましても奈良市ゼロカーボン戦略の策定を進めているところ
でありますが、本市が
持続可能なまちづくりを進めていくには、脱炭素化に向けた省エネルギーの徹底と再生
可能エネルギーを最大限に導入していくことが急務となっております。 そのために、まず第1弾の取組として、去る9月定例会において、市施設の照明のLED化を前倒しで実施すべく
補正予算を提案させていただき、御承認を賜りましたことから、現在、順次、本庁舎等の照明器具の更新を進めているところ
であります。さらに、市立小・中学校の太陽光発電設備の設置につきましても、今議会で
補正予算の御承認をいただきましたことから、計画的に進めてまいりたいと考えております。 今後、さらにグリーントランスフォーメーションの観点も踏まえながら、地域全体でカーボンニュートラルの実現に向けた取組を広げていく必要がございます。新た
なまちの価値や魅力を創り出すという観点からも、地域の皆様や教育機関、企業、自治体など様々
な主体が連携し、多方面からのアイデアや技術を集結し、
持続可能な奈良のまちを切り開いてまいる所存
でございます。 最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、輝かしい新年をお迎えくださいますよう心よりお祈りを申し上げまして、12月定例会閉会の御挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長(北良晃君) 以上で
奈良市議会12月定例会を閉会いたします。 午後2時51分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
奈良市議会議長 北 良晃
奈良市議会議員
白川健太郎 奈良市議会議員
山本直子 奈良市議会議員
森田一成...