京都市議会 2002-02-28 02月28日-02号
平成4年、京都市高齢社会対策推進計画が出され、今年が最終年度で、当初の目的がほぼ実行されるやに聞き及んでおりますが、その後、年々高齢者人口は増加の一途をたどっており、再び新たな計画が必要となってきているのであります。私が接する高齢者の皆様からは、できることなら永年、住みなじんだ所で一生を終えたいという願いを多く聞かされております。すなわち在宅介護の充実であります。
平成4年、京都市高齢社会対策推進計画が出され、今年が最終年度で、当初の目的がほぼ実行されるやに聞き及んでおりますが、その後、年々高齢者人口は増加の一途をたどっており、再び新たな計画が必要となってきているのであります。私が接する高齢者の皆様からは、できることなら永年、住みなじんだ所で一生を終えたいという願いを多く聞かされております。すなわち在宅介護の充実であります。
高齢者の不安や悩みに対応できる考え方が,高齢社会対策推進計画に基づき各学区に設置されている高齢者サービス総合調整推進事業の地域福祉調整チームだと思います。地域福祉調整チームは,高齢者の生活指導や福祉行政の全般を含めた相談に対応してきており,今までは福祉事務所が中心となって事業の推進に当たってこられました。今後は介護支援事業者をも含め民間活力を導入していく方向で検討されていると伺いました。
本市におきましても京都市高齢社会対策推進計画,京都市保健医療計画及び京都市高齢者保健福祉計画を順次策定し,高齢者保健福祉施策の推進に積極的に取り組まれ,サービスの量,質ともに充実を図られて参りました。
次に,お年寄りの健やかな暮らしと社会参加の支援につきましては,京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画の具体化として,引き続き特別養護老人ホーム,老人デイサービスセンター,在宅介護支援センター,ケアハウス及び老人保健施設を整備するとともに,老人デイサービスセンターにおいてホリデーサービス事業を始めました。
この年をすばらしい長寿社会への飛躍の機会ととらえ,様々な取組を通じて長寿社会への理解の促進を図りますとともに,平成4年度に策定いたしました京都市の高齢社会対策推進計画を積極的に推進していく中でその趣旨,目的を施策に生かしてまいりたいと考えております。 次に,介護保険の保険料についてであります。介護サービス基盤の整備状況によって市町村ごとに保険料の額が異なります。
次にお年寄りの健やかな暮らしと社会参加の支援につきましては,京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画の具体化として引き続き特別養護老人ホーム,老人デイサービスセンター,在宅介護支援センター及びケアハウスを整備するとともに,老人保健施設2か所への整備助成を行いました。
京都市は高齢社会対策を総合的に進めるに当たり,平成4年に高齢者の生きがい対策としての生涯学習と社会参加,地域福祉のネットワークづくりを柱とした京都市高齢社会対策推進計画を策定いたしました。しかし高齢社会対策のエネルギーの多くは高齢者保健福祉計画に基づく施設整備の推進とマンパワーの確保に注がれました。
長寿モデル都市の実現に向けては,京都市高齢社会対策推進計画や京都市高齢者保健福祉計画に基づいて,寝たきりゼロを目標とする施策を講じることは当然でありますが,その中でも特に更なる就業機会の確保,そして高齢者が担える分野の拡大等が必要であると思います。
本市の高齢化の進展は著しく,高齢社会対策を総合的に推進していくために策定した京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画の具体化として,本年度も引き続き特別養護老人ホーム,老人デイサービスセンター,在宅介護支援センター及びケアハウスを整備するとともに,老人保健施設への助成を行うほか,老人デイサービスセンターにおいてホリデーサービス事業を実施するなど高齢者保健福祉計画の平成11年度までの計画期間内
高齢者福祉につきましては,予算を前年度に比べ30パーセント増と大幅に増加させ,京都市高齢社会対策推進計画及び京都市版のゴールドプランであります京都市高齢者保健福祉計画に基づいて積極的な推進に努めました。施設整備につきましては,特別養護老人ホームの整備などに努めるとともに,痴呆性老人向け毎日通所型デイサービスセンターの増設を行いました。
過日,本市でまとめられた高齢社会対策推進計画の進捗状況報告書でも,福祉の面では財政の課題が指摘され,在宅福祉サービス,施設整備がともに遅れている現状が報告されております。しかし,更に努力し,仮に施設整備の目標が達成されてもなお在宅での介護が半数を占めている現状を厳しく認識しなければなりません。高齢社会における介護の問題は深刻であります。
本市の高齢化の進展は著しく,高齢社会対策を総合的に推進していくため策定した京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画の具体化として,本年度も引き続き特別養護老人ホーム,老人デイサービスセンター,在宅介護支援センター及びケアハウスを整備するとともに,老人保健施設への助成を行ってまいります。
高齢者福祉につきましては,京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画に基づいて特別養護老人ホーム3か所,ケアハウス1か所及び老人デイサービスセンター4か所の整備を行うとともに,痴呆性老人向け毎日通所型デイサービスセンター1か所の増設を行いました。
このため京都市高齢社会対策推進計画に基づきまして総合的な施策を全庁的体制で進めているところでございます。高齢者保健福祉計画の推進を現在策定中の,もっと元気に・京都アクションプランの人の元気策の中心的課題として位置付けいたしまして,創意工夫を凝らしながらその達成に全力を挙げてまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(田中のぼる君) 北里副市長。
健やかに年を加える暮らしづくりの実現を目指す総合計画である京都市高齢社会対策推進計画が平成7年10月,3年目を迎え,計画の着実な推進を図るための点検が行われた結果,本市の65歳以上の人口は21万3000人,総人口の高齢化率は14.7パーセントと全国平均の14.5パーセントを上回っております。
本市におきましては,高齢化の進捗とともに平成5年度から14年度までの10年間を計画期間とした京都市高齢社会対策推進計画が策定され,その柱として就労と所得,保健医療体制の確立,住宅と住環境整備,生涯学習と社会参加,福祉の充実,そして地域福祉の推進と情報提供,更にその計画の推進などが提起されているところであります。その事業進捗について点検と進行菅理を行っております。
京都市では,平成4年10月に高齢社会対策の総合計画として京都市高齢社会対策推進計画を策定されました。これは平成5年度から14年度までを計画期間とし,就労と所得保障,保健医療,住宅・住環境,生涯学習と社会参加,高齢者福祉等の幅広い分野にわたって総合指針として体系化された高邁な計画であると評価いたしております。しかしながら,その理念の高さに比べ現実的な取組がどうも具体的に見えてこないのであります。
京都市では,平成4年10月に高齢社会対策推進計画を策定し,平成6年2月にはこの計画に掲げる主要な高齢保健福祉施策の目標量と提供体制を明らかにする計画として高齢者保健福祉計画を策定されました。この高齢者保健福祉計画の達成のために,現在の施設や目標数字を11年までに現状の倍以上にしていかなければなりません。
高齢者福祉については,京都市高齢社会対策推進計画及び京都市高齢者保健福祉計画に基づいて特別養護老人ホーム3か所,ケアハウス1か所及び老人デイサービスセンター6か所の整備を行うとともに,新たにミドルステイを実施しました。
本市における高齢社会対策は,昭和59年11月,京都市老人福祉中・長期計画の策定に始まり,平成2年の京都市高齢社会対策実態調査の実施,平成4年10月の京都市高齢社会対策推進計画の策定,平成5年には京都市保健医療計画の策定などを行ってきたところであります。