長洲町議会 2008-09-18
平成20年第3回定例会(第5号) 本文 2008-09-18
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 開議(午前10時01分)
議 長(
松井一也) おはようございます。ただ今から本日の開議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりです。
日程第1、陳情第3号「
生活保護通院費(
移送費)の削減に反対する
意見書の採択に関する
陳情書」についてを議題といたします。
本件について
委員長の報告を求めます。
2
宮本総務保健福祉常任委員長 おはようございます。
総務保健常任委員長報告をいたします。
平成20年6月23日の本会議において、
会議規則第94条の規定により、議長から付託されました陳情第3
号生活保護通院費(
移送費)の削減に反対する
意見書の採択に関する
陳情書の審査及び審査結果について報告をいたします。
平成20年6月24日午前10時より、役場3階第1
委員会室において、全員の出席のもと
常任委員会を開催し、本件の審査を行いました。
本
陳情書の趣旨は、
厚生労働省が、
生活保護利用者が病院で治療を受けるために必要なバスや限定的なタクシーなどの
通院交通費(
移送費)を、7月から削減しようとしていることに対する、反対の陳情でありました。
この陳情は、
生活保護法による
医療補助運営要綱の一部改正について(平成20年4月1日)によりその取扱いを示したものでありますが、各
関係団体から抗議があり、
厚生労働省は4月10日、4月1日の通知を事実上撤回し、
個別事業に配慮して適正に支給するよう新基準の通知をしています。今回の
陳情書は、
厚生労働省の4月1日の通知に対するものであり、既に撤回されているので、審査する必要があるのかどうか等の意見が出され、継続して審査することに
全会一致で決定し、この会は散会しました。
平成20年8月7日午後1時30分から、役場3階第1
委員会室において
常任委員会を開催し、2名欠席の5名の委員において審査を行いました。
委員に意見を求めたところ、新基準の内容の把握が必要ではないか。また、管内の状況も把握する必要があるのではないかとの意見が出され、今回も継続審査することで
全会一致で決定し、この会を散会いたしました。平成20年9月11日1時30分から、役場3階第1
委員会室において、
全員出席のもと
常任委員会を開催し、本件の審査を行いました。
委員に意見を求めたところ、委員から、いつまでも
厚生労働省の撤回している内容の
陳情書を審査しているのはおかしい。早く結論を出すべきだとの意見が出されました。ほかの委員から、採決すべきか不採択にすべきか、採決すべきだとの意見が出され、採決を行ったところ、賛成者はなく、この
陳情書は不採択とするべきものと決定しました。
以上で陳情第3号、
生活保護通院費(
移送費)の削減に反対する
意見書の採択に関する
賃書書の審査及び審査結果について、報告を終わります。
3 議 長 報告が終わりました。これから
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
4 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
5 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから陳情第3号について採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件に対する
委員長の報告は不採択であります。
陳情第3号について、採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
失礼いたしました。これから陳情第3号について採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件に対する
委員長の報告は不採択であります。
陳情第3号について、不採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
6 議 長 ちょっと休憩いたします。
(午前10時10分)
(午前10時12分)
7 議 長 休憩前に続き会議を開きます。
これから陳情第3号について採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件に対する
委員長の報告は不採択であります。
陳情第3号について、採択とすることに賛成の方の起立を求めます。
(
起立少数)
起立少数です。したがって、陳情第3号は、不採択とすることに決定しました。失礼いたしました。
日程第2、陳情第5号「
郵政民営化法の
見直しを求める
意見書の提出に関する
陳情書」についてを議題とします。
本件について
委員長の報告を求めます。
8
宮本総務保健福祉常任委員長 総務保健福祉常任委員会委員長報告をいたします。
この定例会において、
会議規則第94条の規定により、議長から付託されました陳情第5
号郵政民営化法の
見直しを求める
意見書の提出に関する
陳情書について御報告いたします。
この陳情の趣旨は、
郵政民営化法により、郵便、
郵便貯金、
簡易保険の郵政3事業は、
持株会社である
日本郵政株式会社のもとに四つの会社に
民営化されたが、
民営分社化スタート後は、3
事業一体の体制が崩れ、非効率性が多数発生している現状である。
また、
国民サービスにおいても、
利潤追求のため閉鎖、廃止、手数料の
値上げ等の問題が起きている。さらに
利便性向上を謳う法の趣旨に逆行するような
サービスダウンが生じ、
地域住民から不満、不安の声が多数寄せられており、国民の共有の財産である
郵便局ネットワークの存続に危うくなっているということである。
郵便事業は、全国一律の
サービスを維持することが法律に明記されているのに対し、貯金、保険のいわゆる
金融サービスについては、将来にわたって
サービスを受けることが法律上では保証もされておらず、
郵便貯金、保険の
サービスが将来とも全国の
郵便局において確実に提供され、国民の利便に支障が生じないよう郵政3事業が一体の
サービスとして運営され、加えて福祉の向上等にも活用され、安心安全のよりどころとなるよう現行の
郵政民営化法の抜本的な
見直しを求めるものであります。
9月11日午後1時30分から、役場3階第1
委員会室にて、
総務保健福祉常任委員会を全委員7名の出席で開催し、付託されました陳情第5号の第1回目の審査を行いました。この日は、委員に意見を求めたところ、もう既にスタートして運営されている。住民にとって
民営化になっていいことは何もないと聞く。混乱がたくさん生じているという話も聞く。やはり、一つの
郵便局の中で分かれており、不在のときは、今現在、長洲町は玉名のほうに連絡をして、直接窓口には取りに行けないとか、従来とは違った方法になっており、やはり抜本的な
見直しが必要であると思い、この
陳情書の趣旨に賛成する。
分社化したことにより
郵便事業の経営的な問題も出てきている。また、
サービス低下による国民にしわ寄せがきている点が見受けられる。この陳情には賛成する。国鉄もJRになって当初いろいろな問題があり、様々な
見直しがあったと思います。
郵便局も
民営化になり、
陳情書に書かれているような問題が生じ、私も
郵便局に行くと確かにそういうふうに感じる。
民営化となっても国民への
サービスは維持すべきと考える。この陳情に賛同するといった意見が出され、取扱いについて意見を求めたところ、
民営化され、いろいろな問題が現実に起こっているのは事実で、国民への
サービスが向上するどころか低下をしているというのが現状であり、このような問題は早急に解決すべきであり、採決すべきという意見があり、今
委員会において採決すべきものと決定し、挙手による採決の結果、
全会一致で採択とすべきものに決定しました。
以上で
総務保健福祉常任委員会に付託されました、陳情第5号の審査及び審査結果についての報告を終わります。
9 議 長 報告が終わりました。これから
委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
10 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
11 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから陳情第5号を採決します。本件に対する
委員長の報告は採択であります。
陳情第5号は、採択とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
12 議 長 異議なしと認めます。したがって、陳情第5号は、採択することに決定されました。
日程第3、議案第56号「平成20年度長洲町
一般会計補正予算について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
13
総務課長 ただ今議題となりました議案第56号について御説明いたします。
議案書の32ページをお願いいたします。平成20年度長洲町
一般会計補正予算(第2号)であります。平成20年度長洲町の
一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ5,839万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ53億5,839万3,000円とする。
2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。
(
債務負担行為の補正)第2条、
債務負担行為の追加は、「第2表
債務負担行為補正」による。
(
地方債の補正)第3条、
地方債の変更は、「第3表
地方債補正」による。平成20年9月10日提出、
長洲町長、
橋本孝明でございます。
32ページをお願いいたします。33ページでございます。第1表、
歳入歳出予算補正。まず歳入から御説明いたします。
8
款地方特例交付金、
既定額に233万8,000円を追加し、1,973万8,000円とするものです。1項
地方特例交付金、
既定額に234万7,000円を追加し、1,624万7,000円とするものです。2項
特別交付金、
既定額から9,000円を減額し、349万1,000円とするものです。
9
款地方交付税、1項
地方交付税、ともに
既定額に6,399万6,000円を追加し、17億7,399万6,000円とするものです。この増額ですけども、この増額の要因につきましては、下水道の
投資補正、
事業補正ほか
社会福祉費、
高齢者保健福祉費、
地域振興等の単位表の増額によるものであります。
13
款国庫支出金、
既定額に750万円を追加し、1億6,965万4,000円とするものです。2項
国庫補助金、
既定額に750万円を追加し、1,455万7,000円とするものです。これにつきましては、
介護拠点整備事業に伴う
交付金が決定されたことによるものでございます。
14
款県支出金、
既定額に218万2,000円を追加し、2億6,135万1,000円とするものです。2項
県補助金、
既定額に218万2,000円を追加し、5,940万3,000円とするものです。これにつきましては、主なものにつきましては、松くい
虫防除事業補助金が149万付いております。
17
款繰入金、
既定額に1,565万7,000円を追加し、8,566万1,000円とするものです。2項
特別会計繰入金、
既定額に1,565万7,000円を追加し、1,566万1,000円とするものです。これにつきましては、昨日までの19年度
決算認定において認定いただきました
国保会計、
老人特別会計、
介護特別会計の
精算分を繰り入れるものでございます。
18
款繰越金、
既定額に532万円を追加し、3,532万円とするものです。1項繰越金についても同額でございます。これにつきましては、決算による繰越金の追加でございます。
19
款諸収入、
既定額から140万円を減額し、5,687万3,000円とするものです。3項雑入、
既定額から140万円を減額し、4,987万4,000円とするものです。これにつきましては、
健康審査の一部
負担額を変更することに伴い減額となるものでございます。
20款町債、1項町債、
既定額から3,720万円を減額し、3億4,130万円とするものです。これにつきましては、当初、借換えを10件予定いたしておりましたが、そのうち8件についてを
繰上償還で行うことに伴い、減額するものであります。
歳入合計、
既定額に5,839万3,000円を追加し、53億5,839万3,000円となるものです。
次のページをお願いいたします。歳出について説明いたします。
2
款総務費、
既定額に578万円を追加し、9億4,222万5,000円とするものです。2項徴税費、
既定額に578万円を追加し、1億932万2,000円とするものです。これにつきましては、
個人住民税の
特別徴収に伴う
委託料等の補正でございます。
3
款民生費、
既定額に824万4,000円を追加し、13億8,089万8,000円とするものです。1項
社会福祉費、
既定額に824万4,000円を追加し、9億508万1,000円とするものです。これにつきましては、先ほど申し上げました
介護保険対策費の
介護事業に伴う追加でございます。
4
款衛生費、1項
保健衛生費、ともに195万4,000円を追加し、2億6,819万2,000円とするものです。これにつきましては、
インフルエンザ委託料等の助成でございます。
6
款農林水産業費、
既定額に197万2,000円を追加し、1億5,053万9,000円とするものです。1項農業費、
既定額に49万1,000円を追加し、1億617万円とするものです。2項林業費、
既定額に148万1,000円を追加し、369万5,000円とするものです。これにつきましては、松くい防除の費用を追加するものであります。
8
款土木費、
既定額に2,300万円を追加し、13億798万9,000円とするものです。2項
道路橋梁費、
既定額に2,300万円を追加し、1億9,362万6,000円とするものです。これにつきましては、
道路改良等の追加を行うものであります。
10
款教育費、
既定額に640万4,000円を追加し、3億8,952万6,000円とするものです。2項
小学校費、
既定額に167万2,000円を追加し、5,336万7,000円とするものです。3項
中学校費、
既定額に123万2,000円を追加し、4,168万5,000円とするものです。この
小中学校費の補正につきましては、
学校図書購入費を追加するものであります。6項
保健体育費、
既定額に350万円を追加し、1億3,141万3,000円とするものです。この補正につきましては、
スポーツセンター照明支柱の改修を行うものであります。
12
款公債費、1項公債費ともに384万9,000円を減額し、7億1,105万7,000円とするものです。これにつきましては、
繰上償還の元金を減額するものであります。14
款予備費、1項予備費ともに1,488万8,800円を追加し、4,889万5,000円とするものです。
歳入合計、
既定額に5,839万3,000円を追加し、53億5,839万3,000円とするものです。
35ページの第2表について御説明いたします。
債務負担行為補正、追加であります。
住民税特別徴収に伴う
システム改修委託料、期間、平成21年度、
限度額231万円を債務負担補正するものであります。
次のページ、36ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正、変更であります。起債の目的、借換債、補正前の
限度額4,300万円、起債の方法、
証書借入、年4%以内(ただし、
利率見直し方式で借り入れる
政府資金、
公営企業金融公庫資金及び
銀行等資金について、利率の
見直しを行った後においては、
当該見直しの利率)。償還の方法、
政府資金については、その
貸付条件により、銀行その他の場合は、その債権者と協定するところによる。ただし、町財政の都合により
繰上償還することができる。ということにしておりました。
補正後であります。
限度額を650万円に減額いたすものであります。これにつきましては、3,650万円を
繰上償還するものによるものでございます。起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同様でございます。
臨時財政対策債、補正前、
限度額1億8,700万円、起債の方法、利率、償還の方法等については、先ほどと同様でございますので、省かせていただきます。補正後の
限度額、1億8,630万円、起債の方法、利率、償還の方法については、補正前と同様でございます。これにつきましては、
交付税の算定に伴う決定がなされ、70万円減額するものでございます。
以上で議案第56号についての説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。
14 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑ありませんか。
15
池上滿則 歳入歳出一緒でよろしいんですか。歳出で少しお尋ねします。
松くい
虫補助事業なんですが、
補助金、国費と県費で実施されるようです。その前にですね、松くい虫被害は
日本列島ずーっと北上しております。そういうことで、この松くい被害の防止について、何か国のほうは動きか対策かなんかされてるようなことは、何かつかんでおられますか。
16
建設農政課長 お答えします。国の動向としましては、今まで現在どおりの松くい虫に対する補助、また県においても県費においての
補助制度がある程度でございます。以上でございます。
17
池上滿則 そこで今回、国費と県費で254本を
防除事業されるようですけど、この国費の分と県費の分、エリアが分かれておるんですか。
18
建設農政課長 国費対象分につきましては、新山の斎苑といいますか、
火葬場付近のところでございます。それから、県の
補助対象になっている地域につきましては、新塘、金魚と鯉の郷広場の横の新塘の松くいが対象となっております。それから、
スポーツセンター付近の松が
県費対象になっております。以上でございます。
19
池上滿則 すみません、よければこの254本が、県費と国費で分かりますか。
20
建設農政課長 お答えいたします。新山が38本、それから新塘が、これ県の
補助対象なんですが、112本、それから姫ヶ浦97本、以上でございます。
21
池上滿則 そうしますと今回のこの
防除事業というのは、散布じゃなくてすべて254本、新山、新塘、
スポーツセンター、これは全部薬注を、
樹幹注入ですか、これをされるということで理解してよろしいんですか。
空中散布ていうですか、あれではしなくて、全部
樹幹注入の
防除事業ということで。
22
建設農政課長 そのとおりでございます。
23
池上滿則 それからですね、前も私、これのことでお尋ねとお願いをしたんですが、
研修センターに旧
役場跡地にあった松、これはもう50年以上ちょっと経過してると思うんですよね。これは19年度で一応
防除作業をされたか。そすと、今回はこの254本の中の対象ではないようですけど、この防除は、去年はどうされて今年はどうされるか。ちょっと経過があったら教えてください。
24
建設農政課長 昨年度は薬剤散布いたしまして、今年度も単費による
樹幹注入を実施いたします。この今回補正する額のほうに入っております。以上でございます。
(終わります。)
25 議 長 ほかに質疑はありませんか。
26 市原一廣 1点だけお伺いします。先ほど歳出のほうで
教育費で、
小学校費、
中学校費で、
学校図書購入費の追加がありました。これはすべて
図書費として充てられると理解してよろしいんでしょうか。
27
学校教育課長 今回の補正は、
学校図書購入費に充てる予定でございます。
28 市原一廣 その
購入費を充てられて、実際の購入は、どのようなかたちで行われるのでしょうか。
29
学校教育課長 この小学校、
中学校費の
補正額に対して、それぞれ
小中学校の学級数に応じて学校のほうに配当をまずいたします。その配当によって、各学校のほうでそれぞれ現状にあわせて購入をいたします。そういった手続でございます。
30 市原一廣 学校のほうでは、どういうかっちで本を選ばれるのかということをお尋ねしてるんです。例えば、
子どもたちに「こういう本が読みたいです先生」という声を聞かれるのか、あるいは、
学校図書司書ですか、の方々が選定されるのか。どのようなかたちで決定されるのでしょうか。
31
教育長 学校のそれぞれの現状につきましては、各学校がよく知っておりますので、
児童生徒の今、必要とする本、それを
子どもたちあるいは学校の
司書関係の方々、担任の先生方がそれぞれ希望を出しまして、それを総合的に学校でまとめまして、金額に応じて図書をお願いしていくというかたちになるかと思います。以上でございます。
32 市原一廣 では、この補正がもし可決されれば、年内にはその予算に応じた図書が学校に入ってくると理解しとってよろしいんですか。
33
教育長 はい、そのとおりでございます。
(終わります。)
34 議 長 ほかに質疑はありませんか。
35
福永栄助 会計間のやり取りで、ちょっと分からないとこがございますのでお伺いしますが、
繰入金として
特別会計から
一般会計のほうに
繰入金が、
国民健康保険の老健、
介護保険とありますが、この19年度の決算に伴う
国民健康保険特別会計から
一般会計に過年度の
精算分として、815万7,414円が精算額として入れられるわけですが、このときにその19年度の決算に伴うんであれば、19年度の決算書には、歳出として出てあるのがなんか分かりやすいんですが、これはどういったこの会計間の
システムなんですかね。
36 議 長 ここでしばらく休憩いたします。
(午前10時44分)
(午前11時31分)
37 議 長 休憩前に続き会議を開きます。
執行部の答弁を求めます。
38
総務課長 大変時間を取らせまして申し訳ございません。
福永議員の御質疑ですけども、今回、
説明資料の17ページに
繰入金ということで説明をいたしております。17年度決済に伴う
国民健康保険、老人保健、
介護保険について、
一般会計での説明書をしておりますけども、このあとの議案で
特別会計についての補正がございますが、同じようなかたちで逆に今度繰り出すという説明をいたしております。
この
一般会計からの繰出金ですけども、この繰り出し係る経費といいますか、そういったものにつきましては、職員の人件費、共済、それから委員報酬、それから事務費、それから出産一時金等々がこの繰出金の中身となります。今回、19年度内のこの一応繰り出した分について精算してみますと、こういったかたちで戻していただきますていうか、残った部分がございます。
今までそういった不用額を生じたときにつきましては、
一般会計から繰り出しておりますので、
特別会計のほうからまた繰り戻してもらうというようなかたちで、
一般会計では
繰入金、特会では繰出金というようなかたちを取らせてきておりますけども、説明の中で、決算にとなうという文言が入りますと、なかなか予算書にどういったかたちでというふうになりますので、今後説明する内容につきましては、19年度の精算に伴う
特別会計の
繰入金、特会であれば、精算に伴う繰出金というような内容説明の文言を訂正させていただきます。
今回につきましては、もう
説明資料で差し上げておりますので、来年度からこういった精算に伴うという文言で変えさせていただきますので、御理解をいただきたいと思います。以上でございます。
39
福永栄助 今、
総務課長が述べられましたことを理解いたしますが、せっかくの
説明資料でございますので、この
説明資料を、議案を見て
説明資料を見るわけですが、
説明資料を見てよけい分かりにくいところがありますので、この文言の処理の仕方ていうか、分かりやすいのが
説明資料ですから、これを分かりやすくするためにちょっと工夫をしていただきたいと思います。その分についてはこれで終わりますが、この民生費の750万、介護拠点、予防拠点、1拠点分が750万というかたちでありますが、これは、これからどういったことをなさる考えに基づいてされたんですか。
40 福祉保健介護課長 今回の
補助金の750万ですけど、実は第3期の保険事業計画に長洲町は、地域施設の活用というところで、身近な地域における自主的な活動を支援するため、地域にある既存の施設の活用促進を図りますということで、例えば地区公民館とか、そういったところを介護の予防拠点としますということで、第3期の
介護保険事業計画に乗せておりました。それで、今回、内容は、今、長洲町には27のふれあい地区社協がございます。そして、その中の一つであります向野の区長さんのほうより、是非自分とこの地区公民館を介護の予防拠点として申請したいというお話がありまして、それが昨年の12月ごろにありまして、そして、うちのほうもふれあい地区社協のその活動というのは、介護予防、例えばお年寄りと一緒にその公民館で話をしたり、また
子どもたちを呼んで一緒に話を、お年寄りと一緒に話をしたりとか、また、運動をそこで体操をしたりとかされて、非常に積極的に予防事業に取り組んでおられましたので、そういったことがありましたので、六栄地区の区長さん方全員にお集まりいただきまして、是非、向野地区を介護予防拠点にしたいということで、ほかの区長さん方からも一応賛同を得まして、この申請を行ったところであります。
申請の時点では、まだ向野区の区長さんだけでしたけど、その後、国のほうから内示がまいりまして、それが、その内示がまいりましたのが6月ぐらいで、そして、今回の補正予算に計上したところでございます。
41
福永栄助 せっかくでございますので、この向野公民館を利用したいわゆる介護予防を実施するにあたっては、この施設の整備費として計上されておりますので、この公民館をどのように整備なされるおつもりでこの750万がきたのか。中身についてちょっと。
42 福祉保健介護課長 今、向野の公民館は、もう大分建ってから経ちますので、ちょっと床なんかが弱くなっておりまして、また、少し段差がありますので、そういった段差をなくしたりとか、そして、体操なんかをしますので床を換えたり、そういった内容になっております。
43
福永栄助 いわゆる公民館というその建物がある地域は、こういったことができるわけですね。ない地域がたくさんあって、介護予防の27地域のふれあい社協があって、その町の施設を利用してそういった介護予防についてされとりますけども、この地域によっては、施設がない場合は、こういうのはできないということですね。
44 福祉保健介護課長 議員の皆様も御存じかと思うんですけど、この18年度から20年度の事業計画の中で、18年度ぐらいに1回長洲校区内でそういう事業をしようかという試みがありました。でもそれは結局いろいろな事情でできませんでしたけど、例えば、これは空いてる商店だとか、そういったのでも使われるようになってます。
45
福永栄助 いやそういったことじゃなくてですよ、あるとことないとこあるじゃないかと。私は、以前から、その行政区に一つずつコミュニティセンターを設置したらどうかというようなことを希望してきたわけですよ。いわゆる地域で介護予防をしようということでしょう。その地域でするためには場所が、空き店舗だろうとか言われますけどですね、ここがほんなら公民館じゃなくて空き店舗活用じゃないでしょう、公民館があるからこれを手を挙げられたんでしょう。
だから、本来であれば、こういったことが地域でそういったことをしようという気構えのあるていうか、そういった人たちがおられるんだから、本来であれば、各地域にいわゆる公民館を設置して、地域で介護予防をする、あるいは介護そのものをするというようなかたちもできるんでしょう。
ここも元々は、これに対しても私どもがしてきたように財源もあったわけですが、それもいつの間にかなくなって、こういった施設があるところは手を挙げやすいけども、ないところは、なかなかそういった空き店舗だとかということは、持ち主がおりますから簡単にはできないんですよね。だから、これを広く広げていって、長洲の
介護保険に対する予防の措置をするためには、施設が要るんじゃなかろうかとは思うんですよ。この点どうですか町長、考えるあれはございませんか。
46 町 長 確かに各行政区ごとにその公民館があれば一番いいわけですが、今から公民館を造るということになりますと、なかなか用地の問題だとか、もちろん場所もありますが、公民館というのは各区民がそれぞれ出し合って建設費等をですね、負担するということにもなりますので、区の総意のもとでのそういった公民館建設になっていくかというふうに思います。
町といたしましては、当然、各区にですね、公民館があれば、それはいいと、そういう考え方に変わりはありませんが、区の皆さん方の考え方等もありますので、そういったところは相談をしながら進めていかなくてはいけないと。
なお、この事業に関しましては、先ほど
平田課長言いましたように、公民館だけじゃなくて空き店舗、例えば空き家、そういったところの利用も可能であるということでありますので、公民館的には、どっか空き家があればそれを公民館的に、もし提供してくださいところがあればですけど、公民館的な機能もですね、備えたこの福祉的な施設にできればいいなあというふうなところは考えを持っております。公民館を建設ということにつきましては、これは私どもも課題でありますので、いろいろ区長さんあたりともですね、是非相談はしなくてはいけないかなと思っております。
47 議 長 ほかに質疑はありませんか。
48 川本幸昭 今回の補正は、5,800万、
交付税というかたちがほとんどですけども、これは、決算に基づいてということで、今、新しい算定方法のちょっと
交付税ですか。これは19年からですか20年からですか。19年度の決算から見れば、相当ちょっと
交付税が増えてるなあという感じがしますけども、新しい
交付税の中で行われておるんですか。
49
総務課長 今回の
地方交付税の増額ですけども、これにつきましては、新聞紙上でも報道されておりますように、長洲町は19.5%増になっております。20年度の普通
交付税基準に係る主な増減要素一覧ということで、総務省のホームページにもありますけども、今回につきましては、基準財政需要額、基準財政収入額の中で、先ほど説明でも若干言いましたけども、増のあれでいきますと、地方再生対策債、対策費が20年度創設されております。それから、後期高齢者医療制度施行に伴う単位費用の増、それから、
社会福祉費も言いましたように障害者自立支援給付費及び保育所運営費の増、地方再生対策費の20年度創設とかいろいろございますけども、今回そういった創設された分がございますけども、単位費用の増が主なものであります。
ただ、これが
地方交付税がずっと続くかという予測ですけども、来年度については厳しい状況の報道がなされておりますので、今回については単位費用の増ということで捉えていただきたいと思います。以上でございます。
50 川本幸昭 今、課長からるる述べられましたけど、いろいろ福祉等の問題、地方の再生の問題等も含んでますよということですから、そうしますと、この歳出のほうには、今、言われたような地域再生とか高齢者とか福祉とかというのが、この歳出のほうでは、予算を新設したり追加をされたということでいいんでしょうか。
51
総務課長 交付税の増額要因については申し上げたとおりですけども、今回の補正につきましては、特別
委員会でも御報告させていただきましたけども、平成20年度が地方財政健全化法の施行に伴いまして、健全化比率が20年度決算から適用されるということで、20年度予算につきましては、かなり厳しい予算編成をしてあります。
ただ、今回、
交付税等の増額がありましたので、住民の皆さんに御迷惑かけてる部分について、少しでも実施したいということで、政策補正というかたちで説明させていただきましたけども、今回の
交付税の増額に対しての補正というふうなかたちにはなっておりません。以上でございます。
52 川本幸昭 そうでしょうね。乳幼児等については、これはかなりの子どもさんに喜ばれると思いますけども。そこでですね、歳出のページの42ページ、土木費の中の工事請負費、維持費が交通安全対策で500万ありますよね。その下の工事請負費1,623万ということで、道路についてはなかなか厳しい3月の当初予算だったと思います。
補助金が付かない道路予算はしませんというような、私も強く聞いたことがありますけども。まず最初に維持費、これは交通安全ということで私はですね、町内を一円しますということですけども、駅から長洲の海岸線、ガードレール等が錆び付いたり倒れたりしてみっともないですよね。ああいうのはこの500万のなかにひとつ入ってるのかどうか。それと今、言いましたような工事の問題、それぞれの行政区からの要望がたくさんきとると思いますけども、今回、二つの路線ですか、絞られたその理由というのをお聞かせください。
53
建設農政課長 まず長洲駅海岸線の交通安全施設について説明いたします。
交通安全施設のガードパイプ、これ破損箇所が数か所ございます。これについては、年間の維持費のほうで今、発注済みで対応いたすところでございます。
それから道路新設改良の2件につきましては、今まで中座したといいますか、一時継続してきた事業が休止された状況でありました。そこで、まず地元の方が不自由している道路、また区長さんからの要望ということで、なおかつ用地が提供済みといいますか、登記済みの箇所に対して、今回、2路線を選択して工事をするものでございます。以上でございます。
54 川本幸昭 道路等については、やっぱり生活道路ですよね、重視すべきは。救急車とか消防自動車が通らない。いざ災害の大変だというような状況の道路がたくさんあります。そういうの中で、区長さんとか住民の皆さんからの要望、議会からもいろいろ質問とか出て、たくだん出てますよね。だから、今回されるところが緊急性があるし、特に必要だというような感じでなされるのか。それとも、皆さんが町で振興計画を考えるとき、まずこの道路をやろうかというかたちの中の優先順位といいますか、そういうかたちでのこの2路線の予算の計上なのか。その点どうでしょう。
55
建設農政課長 今回、2路線につきましては、先ほど申しましたように用地が手当て済みの箇所であり、地元の期待度も高い道路でございます。なおかつ、緊急道路といいますか、消防自動車、救急自動車ですか、そういうとが搬入できるように、なるべく早く対応をする路線と選定したものでございます。以上でございます。
56 川本幸昭 安全対策、防災対策上必要だということですけど、ほかにもいっぱいありますよね。
町長に聞きましょう。今回そういう補正の枠内といういこと、また、9月から3月までもう半年ですよね、そういう時期だからこれでやむを得なかったのか。皆さんに十分に応えようと思う気持ちはあるならば、そこを聞きましょうかね。
57 町 長 当然、住民の皆さん方の期待に応えるような、また、期待に応える前に要望をですね、要望があった道路については、それはいつでも実施をしたいなあという気持ちはあります。ただこの補正となりますと、やはり条件が、とか要件とかですね、そういうようなものがやっぱりどうしても揃わないとできないという、そういうところもありますので、今回はこういった補正になったところであります。
また、議会の皆さん方からも、そして区長さんからも数多く要望いただいておりますので、その点につきましては、今後しっかりと実施をしていきたいと思います。
58 川本幸昭 是非来年度の予算についてはですね、検討してください。
それと、最後になりますけど、予備費に1,488万8,000円追加されておりますけれども、今、予備費にするよりも、いわゆる原油高騰で、これは地場産業であります漁業とか農業とか、商店なんかも大変な状況だと思いますけども、
交付税の中にも地域再生というのがありましたということで報告されております。こういう原油対策、これから冬場を迎えますので、そういう面についての予算の計上は、考えられなかったのかどうか。
59
建設農政課長 燃油高騰に対する対策は取れなかったかということですけども、私の範囲の農業のほうにつきましては、現在、ビニールハウス農家14戸ございます。それから、米麦生産組織、これ大規模の認定農業者なんですけども、そちらのほうにも御案内かけました制度資金がございます。ただ、利子補給制度がございますということで御案内かけましたところ、申し込みはなかったので、もしも申し込みがありますれば、既存の予算で枠取りしとりますので、そっちのほうで補正かけるところでおります。以上でございます。
(漁業は。ああ、こっちか。)
60 まちづくり課長 漁業関係の燃油高騰についてでございますが、今、国が補正予算止まっております。国のほうでは、昨年の12月を基準にして上がった分の90%を補てんするというような資金の補助があっております。ただ、そのときは1割程度の削減が要件だったと思います。そういうような国の補助、それで漏れた場合は、今、県のほうも今、補正、県のほうにあがってるかと思いますけど、そういうようなものありますけれど、まず第一に、国のそういう予算関係もまだ確定しておりませんので、そちらが魚連が取りまとめて提出するようになっております。そういうことで、また漁協としても今、取りまとめてる最中だと思います。それと、今、農業のほうでも御説明がありましたけれど、運転資金につきましては、御要望があっておりません。ということで今回、計上はしておりません。以上でございます。
61 川本幸昭 計上はしてないけども、既存の予算の範囲内でやれるところもあると。国は、補正予算は総選挙がらみですから、また伸びる可能性があるしですね、いつになるかということになります。県は今やってまうけども、やっぱり県の審議の状況、県議会の終了次第ですけども、やっぱり町独自でしても、これからが本当に原油高騰がいろいろなところに直接出てくると思うんですよね。特に地場産業においては。是非いろいろな要望もそれぞれの各団体もされておると思いますので、十分にですね、やっぱり応えていただきたいと思います。
この予備費は、大体何に使おうかなあというのが、もう決まったのが何かありますか。いや、これは本当の予備費で、まだ不明ですよということでしょうか。
62
総務課長 今回の予備費補正ですけども、これにつきましては、今現在、熊本県と国のほうでの今、協議がなされてる道路改良の路線がございます。長洲町駅海岸線の役場前の道路ですけども、これについて補助が付くという事業がございますので、今、県が交渉いただいておりますけども、その事業が下りましたならば、この予備費で一般、負担をしたいと思っております。以上でございます。
(終わります。)
63 議 長 ほかに質疑はありませんか。
(なしの声あり)
64 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
65 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第56号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
66 議 長 異議なしと認めます。したがって、議案第56号は、原案のとおり可決されました。
ここで昼食のため休憩します。なお、午後1時より議会運営
委員会を開催しますので、関係者の方は、第2
委員会にお集まりください。
なお、議会は、議会運営
委員会が終了次第、再開いたします。
(午前11時59分)
(午後 1時10分)
67 議 長 休憩前に続き会議を開きます。
ここで日程の追加についてお諮りします。
宮本哲太郎君外6名から、議提第6号「
郵政民営化法の
見直しを求める
意見書」についてが提出されました。
これを日程追加し、日程第9の次に追加日程第1としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
68 議 長 異議なしと認めます。したがって、議提第6号を日程に追加し、追加日程第1とし、議提とすることに決定しました。
日程第4、議案第57号「平成20年度長洲町
国民健康保険特別会計補正予算について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
69 福祉保健介護課長 ただ今議題となりました議案第57号、平成20年度長洲町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
46ページをお願いいたします。平成20年度長洲町の
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,793万6,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ19億9,122万円とする。
2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。平成20年9月10日提出、
長洲町長、
橋本孝明でございます。
次のページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正、歳入、11
款繰越金、1項繰越金、ともに
既定額に1,793万6,000円を追加し、4,793万6,000円とするものです。
歳入合計、
既定額に1,793万6,000円を追加し、19億9,122万円となるものでございます。
次のページをお願いいたします。歳出、11款諸支出金、
既定額に1,740万9,000円を追加し、1,804万7,000円とするものです。1項、償還金及び還付加算金、
既定額に925万2,000円を追加し、988万9,000円とするものです。3項繰出金、
既定額に815万7,000円を追加し、815万8,000円とするものです。
12
款予備費、1項予備費、ともに
既定額に52万7,000円を追加し、2,130万8,000円とするものでございます。
歳出合計、
既定額に1,793万6,000円を追加し、19億9,122万円となるものでございます。
今回の補正の内容について説明いたしますと、歳入は、19年度の決算によりまして、繰越金に1,793万6,000円を追加するものでございます。歳出は、償還金、19年度、療養給付費と国庫負担金の精算によります超過交付額の返還、それから繰出金は、19年度の精算によります
一般会計からの
繰入金の返還でございます。
以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
70 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
71 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
72 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第57号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
73 議 長 異議なしと認めます。したがって、議案第57号は、原案のとおり可決されました。
日程第5、議案第58号「平成20年度長洲町老人保健
特別会計補正予算」についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
74 福祉保健介護課長 ただ今議題となりました議案第58号、平成20年度長洲町老人保健
特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
54ページをお願いいたします。平成20年度長洲町の老人保健
特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ737万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ2億2,076万4,000円とする。
2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。平成20年9月10日提出、
長洲町長、
橋本孝明でございます。
次のページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正、歳入、1款支払基金
交付金、1項支払基金
交付金ともに、
既定額に12万2,000円を追加し、9,156万円となるものでございます。5
款繰越金、1項繰越金ともに
既定額に725万2,000円を追加し、4,075万2,000円とするものでございます。
歳入合計、
既定額に737万4,000円を追加し、2億2,076万4,000円となるものでございます。
次のページをお願いいたします。歳出、4款諸支出金、
既定額に2,075万を追加し、2,075万3,000円とするものでございます。
1項償還金、
既定額に1,765万を追加し、1,765万2,000円とするものでございます。
2項繰出金、
既定額に310万円を追加し、310万1,000円とするものでございます。
5
款予備費、1項予備費ともに、
既定額から1,337万6,000円を減額し、2,013万円とするものでございます。
歳出合計、
既定額に737万4,000円を追加し、2億2,076万4,000円となるものでございます。
今回の補正は、歳入は、19年度の支払基金の精算によります医療費
交付金分の追加交付でございます。
それから繰越金は、19年度の決算によります繰越金の追加でございます。
歳出の償還金は、19年度支払基金の精算によります審査支払手数料
交付金の返還でございます。それから、19年度の国庫県費負担金の精算によります返還、それと、19年度の精算によります
一般会計からの
繰入金の返還でございます。
以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
75 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
76 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
77 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第58号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
78 議 長 異議なしと認めます。したがって、議案第58号は、原案のとおり可決されました。
日程第6、議案第59号「平成20年度長洲町
介護保険特別会計補正予算について」を議題とします。
提案理由の説明を求めます。
79 福祉保健介護課長 ただ今議題となりました議案第59号、平成20年度長洲町
介護保険特別会計補正予算(第1号)について説明いたします。
62ページをお願いいたします。平成20年度長洲町の
介護保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
(
歳入歳出予算の補正)第1条、既定の
歳入歳出予算の総額に
歳入歳出それぞれ1,562万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を
歳入歳出それぞれ13億4,754万9,000円とする。
2項、
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び
当該区分ごとの金額並びに補正後の
歳入歳出予算の金額は、「第1表
歳入歳出予算補正」による。平成20年9月10日提出、
長洲町長、
橋本孝明でございます。
次のページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正、歳入、4
款国庫支出金、
既定額に183万7,000円を追加し、3億3,680万8,000円とするものでございます。1項国庫負担金、
既定額に183万7,000円を追加し、2億2,376万1,000円とするものでございます。
5款支払基金
交付金、1項支払基金
交付金、ともに
既定額に52万7,000円を追加し、3億9,261万円とするものでございます。
6
款県支出金、
既定額に233万9,000円を追加し、1億9,124万6,000円とするものでございます。1項県負担金、
既定額に226万2,000円を追加し、1億8,608万6,000円とするものでございます。3項
県補助金、
既定額に7万7,000円を追加し、515万9,000円とするものでございます。
10
款繰越金、1項繰越金、ともに
既定額に1,092万円を追加し、1,992万円とするものでございます。
歳入合計、
既定額に1,562万3,000円を追加し、13億4,754万9,000円となるものでございます。
次のページをお願いいたします。歳出です。3款財政安定化基金拠出金、1項財政安定化基金拠出金、ともに
既定額から113万5,000円を減額し、0円とするものでございます。
8款諸支出金、
既定額に888万円を追加し、935万3,000円とするものでございます。1項償還金及び還付加算金、
既定額に448万円を追加し、495万2,000円とするものでございます。3項繰出金、
既定額に440万円を追加し、440万1,000円とするものでございます。
9
款予備費、1項予備費、ともに
既定額に787万8,000円を追加し、1,112万1,000円とするものでございます。
歳出合計、
既定額に1,562万3,000円を追加し、13億4,754万9,000円となるものでございます。
今回の補正は、歳入は平成19年度の介護給付費等国庫負担金、支払基金
交付金、介護給付費県負担金、それから、地域支援事業
県補助金の精算による追加交付額であります。それと、平成19年度決算による繰越金の追加の補正であります。
歳出は、財政安定化基金拠出金の負担割合が、0.1%から0%になったため、113万5,000円を減額するものでございます。償還金は、
介護保険システム改修、継続的評価分析支援事業
国庫補助金、地域支援事業
国庫補助金、地域支援事業支援支払基金
交付金の精算によるものでございます。繰出金は、平成19年度精算による
一般会計からの
繰入金の返還でございます。
以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。
80 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
81 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
82 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議案第59号を採決します。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
83 議 長 異議なしと認めます。したがって、議案第59号は、原案のとおり可決されました。
日程第7、農業委員の推薦についてを議題とします。
お諮りします。議会推薦の農業委員は2名とし、杉本博子君、本村好子君、以上の方を推薦したいと思います。これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
84 議 長 異議なしと認めます。したがって、議会推薦の農業委員は2名とし、杉本博子君、本村好子君、以上の方を推薦することに決定しました。
日程第8、議提第4号「長洲町議会議員政治倫理条例の一部改正について」を議題といたします。
本件についての趣旨説明を求めます。
85 徳永範昭 議提第4号、長洲町議会議員政治倫理条例の一部改正について。長洲町議会議員政治倫理条例(平成5年長洲町条例第12号)の一部を次のように改正する。平成20年9月、提出者、長洲町議会議員、徳永範昭。賛成者、長洲町議会議員、浦邊朝章、同じく宮本哲太郎、同じく上野弓雄、同じく川本幸昭。
提案理由。地方自治法の一部改正により、長洲町議会議員政治倫理条例の一部を改正する必要がある。これが、この議案を提出する理由である。
長洲町条例第○号、長洲町議会議員政治倫理条例の一部を改正する条例。長洲町議会議員政治倫理条例(平成5年長洲町条例第12号)の一部を次のように改正する。
第7条第3号ア中「、報酬」を「、議員報酬、報酬」に改める。
第13条第2項中「第4項」を「第3項」に改める。
附則、この条例は、公布の日から施行する。
86 議 長 説明が終わりました。これから本案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
お諮りします。徳永範昭君外4名から提出されました議提第4号「長洲町議会議員政治倫理条例の一部改正について」は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
87 議 長 したがって、徳永範昭君外4名から提出されました議提第4号「長洲町議会議員政治倫理条例の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
日程第9、議提第5号「長洲町議会
会議規則の一部改正について」を議題といたします。
本件についての趣旨説明を求めます。
88 徳永範昭 議提第5号、長洲町議会
会議規則の一部を改正する規則。長洲町議会
会議規則(平成3年長洲町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。平成20年9月提出、提出者、長洲町議会議員、徳永範昭。賛成者、長洲町議会議員、浦邊朝章、同じく宮本哲太郎、同じく上野弓雄、同じく川本幸昭。
提案理由、地方自治法の改正により全員協議会を法律上の正規の議会活動として位置づけるために
会議規則を規定するものである。また、
会議規則に不適正なもの等も今回の改正により行うものである。
長洲町議会規則第○号。長洲町議会
会議規則の一部を改正する議会規則。長洲町議会
会議規則(平成3年長洲町議会規則第1号)の一部を次のように改正する。
目次中、「第14章 会議録(第116-第118条)まで、第15章 議員派遣(第119条)」までを、「第14章 会議録(第116条-第118条)、第15章 全員協議会(第119条)、第16章 議員派遣(第120条)」に、「第16章 補則(第120条)」を「第17章 補則(第121条)」に改める。
第28条中「(選挙の宣告)」を削る。
第40条「(
委員会報告書)」を削る。
第41条第2項前段中「(少数意見の留保)」を削る。
46条第3項中「(付託事件を議題とする時期)」を削る。
第63条中「(質疑の回数)」及び「(質疑又は討論の終結)」を削る。
第72条第2項中「第3項」を「第4項」に改める。
84条中「(議場の出入口閉鎖)」、「(投票用紙の配布及び投票箱の点検)」、「(投票)」、「(投票の終了)」、「(開票及び投票の効力)」、「(選挙結果の報告)」、「(選挙に関する疑義)」及び「(選挙関係書類の保存)」を削る。
第91条第1項本文中「(議案等の説明、質疑及び
委員会付託)」を削る。
第99条中「法第27条第1項」を「公職選挙法(昭和25年法律第100号)第27条第1項」に改める。
第100条中「(議案等の説明、質疑及び
委員会付託)」を削る。
第109条第2項ただし書中「(秘密の保持)」を削る。
第110条中「(議案等の説明、質疑及び
委員会付託)」を削る。
第117条中「(発言の取消し又は訂正)」を削る。
第16章中第120条を第121条とする。
第16章を第17章とする。
第119条第1項本文中「法第100条第12項」を「法第100条第13項」に改め、第15章中同条を第120条とする。
第15章を第16章とする。
第118条の次に次の章名及び1条を加える。
第15章 全員協議会。
(全員協議会)
第119条 法第100条第12項の既定により議案の審査又は議会の運営に関し協議又は調整を行うための場として、全員協議会を設ける。
2、全員協議会は、議員の全員で構成し、議長が招集する。
3、全員協議会の運営その他必要な事項は、議長が別に定める。
附則、この規則は、公布の日から施行する。
89 議 長 説明が終わりました。これから本案に対する質疑を行います。質疑ありませんか。
(なしの声あり)
お諮りします。徳永範昭君外4名から提出されました議提第5号「長洲町議会
会議規則の一部改正について」は、原案のとおり決定することに御異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
90 議 長 異議なしと認めます。したがって、徳永範昭君外4名から提出されました議提第5号「長洲町議会
会議規則の一部改正について」は、原案のとおり可決されました。
追加日程第1、議提第6号「
郵政民営化法の
見直しを求める
意見書」についてを議題とします。内容の説明を求めます。
91 宮本哲太郎 議提第6号、
郵政民営化法の
見直しを求める
意見書について。地方自治法第99条の規定により、関係大臣と衆議院議長及び参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣に対し、別紙のとおり
意見書を提出する。
提出者、長洲町議会議員、宮本哲太郎。賛成者、長洲町議会議員浦邊朝章、同じく樋口エミ子、同じく市原一廣、同じく濱村芳光、同じく徳永範昭、同じく
松井一也。
提案理由。
郵政民営化法に基づき郵便・
郵便貯金・
簡易保険のいわゆる郵政三事業は民営分社化されたが、国民の利便に支障がないよう法的
見直しを含め、郵政三事業が一体の
サービスとして運営されることが必要である。これが、この議案を提出する理由である。
郵政民営化法の
見直しを求める
意見書。昨年10月、
郵政民営化法に基づき、郵便、
郵便貯金、
簡易保険のいわゆる郵政三事業は、
持株会社である日本郵便株式会社の下に、四つの会社に分社化されました。
民営化スタート後の状況を見ると、三
事業一体体制が崩れ、分割ロスによる非効率性が現出し、
国民サービスの面でも、「
利便性向上」を謳う法の趣旨に逆行する様々な
サービスダウンが生じ、
地域住民から不安の声が多く寄せられています。
このことは、国民の共有の財産である
郵便局ネットワークの存続に赤信号が灯っているといっても過言ではありません。
つまり、
郵便事業には、全国一律の
サービスを維持することが法律に明記されているのに対し、貯金、保険のいわゆる
金融サービスについては、最後の砦ともいうべき
郵便局において、将来にわたって
サービスを受けることが法律のうえでは何らの保証もなされていないことから、他の代替手段をもたない住民生活にとっての死活問題ともいうべき大きな不安となっています。
よって、国においては、郵便、貯金、保険の
サービスが将来とも
郵便局において確実に提供され、国民の利便に支障が生じないよう法的な
見直しを含め、郵政三事業が一体の
サービスとして運営されるべく、必要な措置を講じていただきますことを強く要請し、地方自治法第99条の規定により
意見書を提出します。
長洲町議会議長、
松井一也。衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、総務大臣様。以上。
92 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。質疑はありませんか。
(なしの声あり)
93 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
(なしの声あり)
94 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これから議提第6号を採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。宮本哲太郎君外6名から提出されました議提第6号は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(全員起立)
95 議 長 全員起立です。したがって、議提第6号は、原案のとおり可決されました。
日程第10、議員派遣の件についてを議題といたします。
会議規則第119条の規定に基づく次の定例会までの議員派遣については、お手元に配付しましたとおり派遣したいと思います。
なお、日時・場所などに変更が生じた場合は、議長に一任していただきたいと思います。
御異議ございませんか。
(異議なしの声あり)
96 議 長 異議なしと認めます。したがって、議員派遣については、配付のとおり派遣することに決定しました。
日程第11、
委員会の閉会中の継続審査申出についてを議題とします。
総務保健福祉常任
委員長から、目下
委員会において審査中の事件、後期高齢者医療制度の中止、撤回を求める
意見書の提出に関する請願書について、
会議規則第74条の規定によって、お手元に配付しました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。
お諮りします。総務保健福祉常任
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
97 議 長 異議なしと認めます。したがって、総務保健福祉常任
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
日程第12、議会運営
委員会の閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。
議会運営
委員長から、
会議規則第74条の規定によって、本会議の会期日程等議会の基本的運営に関する事項について、閉会中の継続調査の申出がお手元に配付のとおり提出されました。
お諮りします。
委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
98 議 長 異議なしと認めます。したがって、
委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
日程第13、
委員会の閉会中の継続調査申出についてを議題とします。
各常任
委員長から、所管事務調査のうち、会期則第74条の規定によってお手元に配付しました所管事務の調査について、閉会中の継続調査の申出があります。
お諮りします。各
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
99 議 長 異議なしと認めます。したがって、各
委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
お諮りします。本定例会の会議に付された事件は、すべて終了しました。
したがって、
会議規則第7条の規定によって、本日で閉会したいと思います。
これに御異議ありませんか。
(異議なしの声あり)
100 議 長 異議なしと認めます。したがって、本定例会は、本日で閉会することに決定しました。
これで会議を閉じます。平成20年第3回長洲町議会定例会を閉会します。
閉会(午後 1時54分)
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