合志市議会 > 2014-09-24 >
09月24日-06号

  • "後期高齢者医療広域連合負担金"(/)
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  1. 合志市議会 2014-09-24
    09月24日-06号


    取得元: 合志市議会公式サイト
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    平成26年 9月 定例会(第3回)            平成26年第3回合志市議会定例会会議録 第6号平成26年9月24日(水曜日)              ―――――――――――――――――   議事日程 第6号  平成26年9月24日(水曜日)午前10時00分開議 第1 (議案第39号)合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準    を定める条例」から(請願第2号)『農協改革』に関する請願書」まで21件について    [各委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、表決]    ただし、21件の議案等の番号は、    (1)議案第39号(2)議案第40号    (3)議案第41号(4)議案第42号    (5)議案第43号(6)議案第44号    (7)議案第45号(8)議案第46号    (9)議案第47号(10)議案第48号    (11)議案第49号(12)認定第1号    (13)認定第2号(14)認定第3号    (15)認定第4号(16)認定第5号    (17)認定第6号(18)認定第7号    (19)認定第8号(20)請願第1号    (21)請願第2号    とする。 第2 (議員提出議案第5号)合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例」について[提    案理由の説明、質疑、討論、表決] 第3 (議員提出議案第6号)国民健康保険制度改正に関する意見書」の提出について[提案    理由の説明、質疑、討論、表決] 第4 (議員提出議案第7号)建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する    意見書」の提出について[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第5 (議員提出議案第8号)川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書」の提出    について[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 追加日程 第1 (議員提出議案第8号)川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書」に対す    る修正動議について[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 再追加日程 第1 (議員提出議案第9号)川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な    働きかけを求める意見書」の提出について[提案理由の説明、質疑、討論、表決] 第6 (報告第7号)平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告」につ    いて[報告の説明、質疑] 第7 閉会中の所管事務継続調査の申し出について(総務、文教経済、健康福祉、議会運営の    各委員長) 第8 議員の派遣について               ――――――――――――――――本日の会議に付した事件 議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める       条例 議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第41号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第42号 合志市営住宅条例の一部を改正する条例 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第44号 平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第45号 平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第46号 平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第47号 平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第48号 合志市道路線の廃止 議案第49号 合志市道路線の認定 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算 認定第6号 平成25年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算 認定第7号 平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 平成25年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第1号 建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう国に働きかける請願       書 請願第2号 「農協改革」に関する請願書 議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例 議員提出議案第6号 国民健康保険制度に関する意見書 議員提出議案第7号 建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する意見書 議員提出議案第8号 川内原発稼働に関する国の説明責任を求める意見書 議員提出議案第9号 川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけ           を求める意見書 報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告 閉会中の継続調査申し出 議員の派遣                ――――――○――――――出席議員氏名(21人)         1番  西 嶌 隆 博 君         2番  松 本 龍 一 君         3番  後 藤 修 一 君         4番  濱 元 幸一郎 君         5番  上 田 欣 也 君         6番  青 木 照 美 君         7番  坂 本 早 苗 君         8番  尾 方 洋 直 君         9番  濱 口 正 曉 君        10番  坂 本 武 人 君        11番  吉 永 健 司 君        12番  神 田 公 司 君        13番  来 海 恵 子 君        14番  木場田 孝 幸 君        15番  松 井 美津子 君        16番  木 村 祐 一 君        17番  今 村 直 登 君        18番  丸 内 三千代 君        19番  東   孝 助 君        20番  島 田 敏 春 君        21番  池 永 幸 生 君                ――――――○――――――欠席議員氏名(なし)                 ――――――○――――――説明のため出席した者の職氏名        市 長  荒 木 義 行 君        副市長  藤 井 勝 公 君      会計管理者  中 山 輝一郎 君       総務部長  古武城  卓  君       政策部長  濵 田 善 也 君     健康福祉部長  青 木 洋 治 君        教育長  惠 濃 裕 司 君       教育部長  上 原 哲 也 君                ――――――○――――――事務局職員出席者     議会事務局長  米 澤 俊 一  議会事務局次長補佐  出 口 美 子      議会班主幹  田 嵜  勝      議会班主事  可 德  誠                ――――――○――――――                  午前10時00分 開議 ○議長(池永幸生君) これから会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。                ――――――○―――――― △日程第1 議案第39号から請願第2号まで ○議長(池永幸生君) 日程第1、議案39号 合志市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例から、請願第2号 「農協改革」に関する請願書まで、21件についてを一括して議題とします。               ―――――――――――――――― 議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第41号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第42号 合志市営住宅条例の一部を改正する条例 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号) 議案第44号 平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第45号 平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 議案第46号 平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第47号 平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第48号 合志市道路線の廃止 議案第49号 合志市道路線の認定 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算 認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 認定第5号 平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算 認定第6号 平成25年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算 認定第7号 平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 平成25年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第1号 建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう国に働きかける請願書 請願第2号 「農協改革」に関する請願書               ―――――――――――――――― ○議長(池永幸生君) ただいま議題といたしました21件は、各常任委員会に付託した事件です。各常任委員会から、委員会審査報告書が提出されています。 これから、各常任委員会における審査、調査の経過、及び結果についてを、各常任委員長の報告を求めます。 まず、吉永総務常任委員長。 ◎総務常任委員長(吉永健司君) おはようございます。総務常任委員長報告。平成26年9月8日、平成26年第3回定例会において、総務常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果、及びその理由につきましては、お手元に配付しております「総務常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、9月9日、10日、11日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において、論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査結果につきましては、議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る。本件は、全会一致で「原案を可決すべきもの」と決定いたしました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る。本件は、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を認定すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議された主なものを報告いたします。 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る。 (総務部) 財政課関係 公共施設整備基金について、委員より、「基金積立額の目的と目標額を設定しているのか」との質疑に対し、執行部より、「公共施設整備基金は、今後、学校施設を含め多くの公共施設整備を控えており、そのための基金である。積立額の目標は、設定していない」との答弁がありました。 総務課関係 委員より、「研修負担金の目的と内容は」との質疑に対し、執行部より、「早稲田大学マニフェスト研究所一般財団法人地域経営推進センターが設立した人材マネージメント部会が、全国の地方自治職員を集め研修を行っている。中央集権での指示通達待ち型から、問題発見、解決型への人材育成が急務であることから、地域主権確立のために職員が研修するための予算」との答弁がありました。 環境衛生課関係 一般用消耗品について、委員より、「看板の作成、取り替えとは」との質疑に対して、執行部より、「自治会にごみ減量化のための説明会を開催しているが、ごみステーションの看板が老朽化し見にくいとの要望や、開発によるごみステーションの増加に対応するため」との答弁がありました。 市民課関係 委員より、「補充職員が15日勤務ということだか、業務に支障はないのか」との質疑に対し、執行部より、「支障のないよう市民課全体で対応していく。新年度職員採用計画を含め、庁内全体を検討していく」との答弁がありました。 (政策部) 政策課関係 飯高・八丁谷地区計画策定業務委託について、委員より、「調査なのか、実施を前提としたものか。また、住民意向調査の予定は」との質疑に対し、執行部より、「地区計画を決定するための予算で、都市計画決定という区域設定を行うためである。隣接する工業団地、JT等は説明を行い、理解を得ている。全体的な構想は重点地域土地利用利用計画において、市民を交え、検討委員会をつくり計画し具現化するもので理解を得ていると考えてる」との答弁がありました。 商工振興課関係 総合健康センター改修工事について、委員より、「突発的な改修なのか、また、今後の改修計画は」との質疑に対し、執行部より、「5年1度の改修であり計画的なもの。今後についての改修は指定管理者と協議を行っていて、悪いものから優先順位をつけ調査を行っている段階である」との答弁がありました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、総務常任委員会に付託された事項に限る。 (総務部) 財政課関係 委員より、「最近の傾向として、予算現額が大きくなり、歳入歳出に差が出てきている中で、年度当初繰り入れを行い、年度末に積み立てることが当たり前になっているが、意図して行っているのか」との質疑に対し、執行部より、「意図しているわけではない。歳出は3月に執行残を減額するよう指示しているが、歳入予算はそこまで行っていないためと考える。今後は、その差が少なくなるよう検討していく」との答弁がありました。また。また、委員より、「光熱費については、LED化等の工事を行ってきたが効果は」との質疑に対し、執行部より、「空調が一番大きく節電につながっており、その他も含め大きく効果が出ている。ただ、電気料金の高騰により、金額としては少額にとどまっている」との答弁がありました。 総務課関係 委員より、「職員研修事業等、執行率が低い。成果が目に見えるものではないが、復命書等いつでも開示できる体制か」との質疑に対し、執行部より、「宿泊研修については、資料をつけ提出させている。必要があればいつでも開示できる」との答弁がありました。また文書管理事業で、委員より、「不用額が多い理由は」との質疑に対して、執行部より、「処理単価が下がったのと、年2回の処理を実施してきたことにより、書類の整理ができてきた効果と考える」との答弁がありました。 税務課関係 委員より、「市税の収納状況は」との質疑に対し、執行部より「収納率について、市県民税では普通徴収と特別徴収があり、県が特別徴収を推進しており、事業所のほとんどが特別徴収になり、現年度分については徴収率が上がった。過年度分についてはなかなか上がらないが、県からの指導もあり努力している。まずは、現年度分について確実に徴収を行い、過年度分についても丁寧に説明、相談を行っていきたい」との答弁がありました。 環境衛生課関係 委員より、「ごみ袋原材料費の値上げやごみ袋販売増等を鑑み、ごみ袋単価値上げの検討が必要では」との質疑に対して、執行部より、「ごみ袋単価については、監査の指摘もあり、課内で資料を集め検討段階にある」との答弁がありました。また、委員より、「不法投棄の現状と、生ごみ処理機の低執行の理由及びごみ減量化に向けての分別細分化を検討すべきでは」との質疑に対し、執行部より、「24年度は国の雇用対策で、2人3カ月不法投棄搬出作業を行い、25年度は職員で対応してきた。24年度の効果で少なくなってきたが、職員だけでは限界があるとも考えている。生ごみ処理機については、要望が少なかったこと。特に、電動式が予定の半分にも満たなく、執行残となった。モニター制度等を取り入れ、普及に取り組みたい。ごみ分別の細分化について検討すべきではるが、まずは現状の分別で市民の理解を得て協力をお願いし減量化に取り組みたい」との答弁がありました。 (政策部) 政策課関係 25年度は、まちづくり戦略室としての決算であることの説明がありました。委員より、「地域再生拠点創造事業である、みんなの家に対する成果は」との質疑に対して、執行部より、「学生が地域に入り、聞き取り調査を行い、その報告会を開催し、地域の課題や感じたことを地域で考えることができた。例えば、女性の忙しさを感じ、男性の協力が必要かつ重要であるということや、農産物の販売においては、広い視野を持ち、企業等との連携を模索し、販路拡大や自分たちの生産した農産物に付加価値をつけることなどの勉強会が開催でき、効果があったと捉えている」との答弁がありました。また、委員より、「フランス、レンヌ地方への派遣成果と進展は」との質疑に対し、執行部より、「九州BCCとフランスBBCとの連携はできた。具体的には、市内農家でオメガ3の飼料を利用した商品開発が進んでおり、飼料輸入業者、利用業者も決定した。健康な畜産動物から健康なものが生まれ、それを食すという食物連鎖の中で、健康、安全、安心を世界基準で取り組んでいく」との答弁があり、委員より、「団体、生産者等が潤うことも大切だが、海外の団体と本市が直接交渉し成果を残すモデルとしても意味がある。その中で付加価値を上げることができる事業となるよう、さらなる努力をするように」との意見がありました。 企画課関係 委員より、「事務事業検証結果と意見について、どのように対応、公表しているのか」との質疑に対し、執行部より、「結果はコメントを付して原課に返し、今後の方針を検討、決定し、政策推進本部会議にかけて市の方針を決定している。内容はホームページに掲載している」との答弁がありました。また、委員より、「ふるさと創生基金について、不受理の理由が税の滞納とあるが、子どもたちに影響はないのか」との質疑に対し、執行部より、「義務教育の学校部活動が対象の児童生徒は、学校教育課で対応しているので問題ない。それ以外については、納税後の再申請をお願いしている」との答弁がありました。 反対討論として、「国民保護会議運営事業について、この協議会は、市民を有事の際に戦時体制に巻き込むものである。また、総合健康センター施設管理維持管理事業の支出についても、市民の暮らしが苦しいときに、ユーパレス弁天の大規模改修には疑問が残り、支出は認められない」との討論があり、賛成討論として、「認めた予算の中で適正に執行されており、不用額の多い事業については、担当課からの詳細な説明、理由、改善について理解しており認める」との討論がありました。 なお、9月11日に行いました現地調査は下記のとおりでございます。 1 合志庁舎防災行政無線室 2 蓬原第二工業団地(仮称)用地売却地 3 防災行政無線子局及び再送信子局 4 総合健康センター ユーパレス弁天 5 飯高・八丁谷地区地区計画策定業務委託用地 以上で、平成26年第3回定例会において、総務常任委員会に付託された議案1件、認定1件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長(池永幸生君) 次に、青木文教経済常任委員長。 ◎文教経済常任委員長(青木照美君) おはようございます。文教経済常任委員長の報告をさせていただきます。 平成26年9月8日(平成26年第3回定例会)において、文教経済常任委員会に付託されました事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「文教経済常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、9月9日、10日、11日、12日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。 付託されました事件の審査結果と審査の過程において論議された主なものをご報告いたします。 まず、審査の結果につきましては、 議案第42号 合志市営住宅条例の一部を改正する条例 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る。 議案第46号 平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号) 議案第47号 平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号) 議案第48号 合志市道路線の廃止 議案第49号 合志市道路線の認定 認定第5号 平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算 認定第6号 平成25年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算 認定第7号 平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算 認定第8号 平成25年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算 請願第2号 「農協改革」に関する請願書 以上の11件は、内容を妥当なものと認め、全会一致で「原案を可決すべきもの」及び「原案を可決及び認定すべきもの」、さらには「原案を採択すべきもの」と決定いたしました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る。 本件は、挙手による表決の結果、賛成多数で「原案を認定すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で論議されました主なものを報告いたします。 議案第42号 合志市営住宅条例の一部を改正する条例。 委員より、「国の法律の名称変更に伴う改正とのことだが、入居条件等の変更はないのか」との質疑に対し、執行部より、「内容の変更はない」との答弁がありました。 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、文教経済常任委員会に付託されました事項に限る。 学校教育課関係 委員より、「学校施設整備費の公有財産購入とは」との質疑に対し、執行部より、「西合志第一小学校の職員駐車場及び行事開催時等の駐車場として使用するため、現在学校が無償借地している土地を購入する費用である。地権者は2名で6筆ある」との答弁がありました。 委員より、「未登記物件が多数あるので、建設課と協議し、登記まで含めて事業完了するように」と要望がありました。 生涯学習課関係 委員より、「図書館運営協議会を2回分増額しているが、その具体的理由は」との質疑に対し、執行部より、「図書館司書の雇用制限により、来年10年目で雇用が切れる嘱託職員が6名いる。辞めさせては専門的な人材の損失なので、その人たちで法人を立ち上げて、一部業務委託できないか協議する費用である」との答弁がありました。 農業委員会関係 委員より、「農地台帳システム改修により、全国どこからでも合志市の農地情報が見られるようになるのか。また公表により心配されることは」との質疑に対して、執行部より「限られた項目についてのみ、インターネットで公表されることになる。個人情報の保護について注意が必要と考えている」との答弁がありました。 農政課関係 委員より、「畜産業費の特殊勤務手当の内容は、また見直し等はしているのか」との質疑に対し、執行部より、「牛の予防接種等に伴う危険手当です。特殊勤務手当については、全庁的に何度か見直しを行い、現在残っているのは必要最小限度の業務に限られている」との答弁がありました。 都市計画課関係 委員より、「飯高山の管理道建設は、階段の部分を改修するのか」との質疑に対し、執行部より、「西側の登山道の階段部分を2.5メートル幅員で緊急車両も登れる勾配にしたい」との答弁がありました。 議案第46号 平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号) 委員より、「黒石調整池の地籍は間違っていなかったのか」との質疑に対して、執行部より「当時の現況が山林であり、測量が難しかったこと、当時の測量技術の精度が悪かったことが地籍誤差を生じた原因と考えている」との答弁がありました。 議案第47号 平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号) 委員より、「水道事業会計システムを変更するということであるが、一般会計システムも変更するのか。また、一般会計システムとリンクさせなくても問題はないのか」との質疑に対して、執行部より、「一般会計システムは今のままで、また、現在もリンクしておらず、リンクさせなくても問題はない。上下水道会計システムとは、効率性等を考慮し、同じ会計システムとするものである」との答弁がありました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、文教経済常任委員会に付託された事項に限る。 学校教育課関係 委員より、「奨学資金貸付事業の貸付状況について」との質疑に対し、執行部より、「昨年度は応募者全員が規定に該当し、24人に貸し付けを行った。また、滞納者への督促、催告、訪問等の滞納整理を実施した」との答弁がありました。 生涯学習課関係 委員より、「文化芸術自主事業について、利用率(入場者数等)や満足度について」との質疑に対して、執行部より、「600万円で運営している。このうち150万円は子ども劇団へ負担しており、実質450万円で1年の事業を行っている。綿密な集客率を計算しながら、入場料を設定し、内容を決定している」との答弁でした。 人権啓発課関係 委員より、「ハンセン病啓発事業に学校関係は組み込んであったのか」との質疑に対し、執行部より、「学校やPTAにも広く呼びかけた。今後の課題としては、転入者の参加者が少ないことである」との答弁でした。 農業委員会関係 委員より、「農業者年金の旧制度、新制度とあるが、何が違うのか」との質疑に対し、執行部より、「農業者年金制度については、平成14年に制度が変わり、それまでの賦課方式が旧制度で、それ以降の積み立て方式が新制度である。主な違いは、自分が掛けるお金を、自分が将来受け取るのが新制度で、旧制度では、被保険者の基金で受給者の年金を賄うものである」との答弁がありました。 農政課関係 委員より、「新規就農奨励金交付者のその後の状況は」との質疑に対し、執行部より、「奨励金交付者で離農したとの情報は今のところない」との答弁がありました。 建設課関係 委員より、「上群・中林線の設計変更で、ボックスカルバートを追加するため、予算流用してあるが、変更理由は」との質疑に対して、執行部より、「当初新設する上群・中林線と途中で交差する里道を平面交差で計画していたが、どうしても里道の勾配がきつくなり、車両の通行に支障を来すため、ボックスカルバートでトンネルをつくり、立体交差へと変更したためである」との答弁がありました。 都市計画課関係 委員より、「公園の管理において、地域住民で管理しているところと、シルバー人材センターに委託して管理しているところがあると聞くが、実態を把握しているのか」との質疑に対し、執行部より、「把握していない。嘱託員会議でも質問があっているところであり、今年度の実績報告時に把握したい」との答弁がありました。 認定第1号の討論では、「解放子ども会学習会開催事業に対し、ますます差別を助長することになり、反対である」との反対討論があり、「まだまだ差別は残っており、学習会開催事業は続けるべきである」との賛成討論がありました。 認定第5号 平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算。 委員より、「歳入で、不動産売払いの場所はどこか、また、残地は売れなかったのか」との質疑に対して、執行部より、「須屋市民センター近くの須屋団地の下水処理施設跡地である。一部を開発に伴う進入道路用地として払い下げたが、その後道路として市に寄付してある。残地は、下水道処理施設の構造物の一部が埋設されており、処分していない」との答弁がありました。 認定第7号 平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算。 委員より、「工事は起債事業でやっているのか。留保金の活用を監査委員から指摘されているが」との質疑に対し、執行部より、「今年度は起債額を予定の半分くらいに抑え、留保金を活用するよう考えている」との答弁がありました。 なお、9月12日に行いました現地調査は下記のとおりです。 1 有料老人ホーム ぶどうの木 2 みずき台教室 3 黒石調整池 4 木原野配水池予定地 5 御代志第2配水池 6 御代志市民センター 7 市道黒松上生線 8 西合志第一小学校駐車場用地 以上で、平成26年度第3回定例会において、文教経済常任委員会に付託されました議案6件、認定5件、請願1件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同していただきますようにお願いをいたします。 ○議長(池永幸生君) 次に、木村健康福祉常任委員長。 ◎健康福祉常任委員長(木村祐一君) おはようございます。ただいまより、健康福祉常任委員長報告を行います。 平成26年9月8日(平成26年第3回定例会)において、健康福祉常任委員会に付託された事件の審査結果を会議規則第112条の規定により報告いたします。 本委員会に付託された事件名、議決の結果及びその理由につきましては、お手元に配付しております「健康福祉常任委員会審査報告書」のとおりです。 審査の経過としましては、9月9日、10日、11日に委員会を開催し、執行部から詳細な説明を受け、現地調査を実施し、慎重に審査いたしました。 付託された事件の審査結果と審査の過程において議論された主なものをご報告いたします。 まず、審査の結果につきましては、 議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例 議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第41号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 議案第44号 平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号) 議案第45号 平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算 請願第1号 建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう国に働きかける請願書 以上の8件につきましては、全会一致で「原案を可決、認定及び採択すべきもの」と決定いたしました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算 認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 以上3件につきましては、挙手による採決の結果、賛成多数で「原案を認定すべきもの」と決定いたしました。 続きまして、審査の過程で議論された主なものを報告いたします。 議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例。 委員より、「第10条、15条について、心身の状況把握とは具体的にどういう支援を行うのか、現状の認識と取り組みについてどう考えているか」との質疑に対し、執行部より、「早急に詳細な規則・要綱を定める必要があると思う。また、支援が今の水準を低下しないようにしていく」との答弁がありました 議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例。 委員より、「市町村が行う研修についてはどのように考えているのか。また条例中の「おおむね」については、どのように捉えているか」との質疑に対して、執行部より、「研修については、これからという段階である。「おおむね」の捉え方としては、現行どおり基本的にないところでいきたいし、閉塞的にならないような体制を維持していく」との答弁がありました。 議案第41号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例。 委員より、「経過措置で当分の間とあるが、5年間という区切りを出せないか」との質疑に対して、執行部より、「十分わかるが現状を考えると難しいので、できれば当分の間でお願いしたい。支援の単位を40人に分けると解決するが、部屋の1人当たり面積がクリアできない状況になる」との答弁がありました。 なお、議案第39号、40号、41号の条例制定に関し、健康福祉常任委員会総意として現行のサービスが下回らず、さらなる向上を図るように指摘する意見がありました。 議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)、ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 福祉課関係 委員より、「社会福祉総務費の旅費について具体的説明を」との質疑に対して、執行部より、「今年度の全国ハンセン病協議会旅費があったが、台風で中止になった。今回、東村山市全生園の「人権の森構想」視察や関係機関への旅費で、もともとの旅費の不足分をお願いした」との答弁がありました。また、委員より、「障害者自動車運転免許取得・改造助成金の内容について」との質疑に対して、執行部より、「今年度4件分の40万円支出されており、現在相談が4件あっているため、新たに40万円をお願いしている。この要件としては、その年度末までに免許取得の必要があり、昨年度は対象者ゼロであった。この制度は、以前から続いており、障害者手帳所持者で公安委員会からの証明書や、改造については見積書や改造写真、領収書が必要である。今後については、毎年4件分は予算確保し、あとは状況に応じて補正で対応する」との答弁がありました。 高齢者支援課関係 委員からの質疑はございませんでした。 健康づくり推進課関係 委員より、「予防費委託料3,426万円で、水痘と高齢者肺炎球菌の接種であるが、その理由は」との質疑に対して、執行部より、「予防接種法の改正により、10月1日から予防接種施行令が改正され、成人用肺炎球菌(65歳以上)と水痘予防(小児期)が年度途中に施行ということであり、法改正に伴うものである」との答弁がありました。また、委員より、「高齢者ということで、肺炎球菌予防接種による副作用は」との質疑に対し、執行部より、「医師の判断と本人の意思、または家族の認定が定められており、医師会のご協力を得ながら診察を事前にしていただき、問診等で健康状態を確認する」との答弁もありました。 子育て支援課関係 委員より、「児童福祉総務費の中で、子ども・子育て会議の支援事業と次世代育成支援事業の整合性を図るということは」との質疑に対して、執行部より、「案としては、次世代行動計画と子ども・子育て支援事業計画の中には、共通するところがかなりあるもので、そこの整合性を図る。また、それぞれの計画は対象年齢が違うので取捨選択して、計画として一本化の予定であるため今後協議を進める」との答弁がありました。 議案第44号 平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号)。 委員より、「余剰金が7,316万円となっているが、介護保険予算の総額39億7,200万円に対しては極めて適正に運用されているのか」との質疑に対して、執行部より、「歳入歳出の余剰金として、通常3%から5%ぐらいが妥当であり、運用的にはうまくいったのではと思う」との答弁がありました。 議案第45号 平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)。 委員より、「後期高齢者医療広域連合納付金の事業確定により339万5,000円だが説明を」との質疑に対して、執行部より、「平成25年度保険料負担金の確定額が、3億7,270万8,500円。今までの平成25年度保険料納付額が3億6,931万3,740円で、その差額が339万4,760円であり、今回339万5,000円の補正をお願いしている」との答弁がありました。 認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算、ただし、健康福祉常任委員会に付託された事項に限る。 福祉課関係 委員より、「社会福祉協議会運営事業補助金の根拠についての説明を」との質疑に対して、執行部より、「根拠は市の補助金交付規則の一項で、人件費として管理部門職員5名の全額と常務理事の半額扶助を行っている。社協運営補助については、他の市町村にもバラつきがある。以前、事業仕分けの検討項目になったこともあり、今後見直しの方向も含め、検討していく必要があると思う」との答弁がありました。また、委員より、「生活、就労の支援について、どんな効果があったのか」との質疑に対して、執行部より、「生活保護に陥らないように、家賃が払えず退去しなければならない方に住居手当を給付し、また仕事が見つからない個人的な事情にもマンツーマンで探すことを意図としている。その結果、生活保護に至らずに済んだり、平成25年度生活保護廃止世帯のうち8世帯が就労が決まり、一定の所得を得るようになり生活保護が廃止となっており、就労支援の効果があったと判断している」との答弁がありました。 高齢者支援課関係 委員より、「老人クラブ活動支援事業について、予算現額と執行残額についてと現状把握をどのように認識しているか」との質疑に対して、執行部より、「41クラブ、2,553人に出しているが、クラブ数は変わらないが、会員数が減っているためである。また、老人クラブ連合会が主となって、補助金も連合会から単老にいっている。連合会の強化が必要であり、書類作成等の支援ができれば退会の防止になると思う」との答弁がありました。 健康づくり推進課関係 委員より、「生活習慣病健診事業で健診機会のない若い世代の市民とはどんな方を指すのか。また健診の周知はどうしているのか」との質疑に対して、執行部より、「特定健診は40歳からである。企業によっては年齢を問わず事業所健診が行われているが、配偶者までは行われていないことや、若い方が対象外のところもあり、そうした方々を対象としており、早くから健診習慣をつけていただきたいので、実施している。関係者への周知はチラシと、30歳以上の国保の方には個別通知を送っている。また、広報紙掲載や乳幼児健診時にチラシ配布を行っている」との答弁がありました。 子育て支援課関係 委員より、「子どもの数が伸びている中で、子ども医療費の伸び率は若干下がっていることに関し、事情を把握しているのか」との質疑に対して、執行部より、「平成23年4月に小学生も現物化ということで改定し、それ以降は医療費が伸びてきているが、ここに来て伸び率が鈍っている事情は把握していない」との答弁があり、委員より、「保育所整備助成事業で西合志南保育園の助成額5,400万円で20人の定員増とあるが、具体的な説明を」との質疑に対して、執行部より、「今回床面積の増のみではなく、施設の老朽化や児童の増に伴い、給食設備等が追いつかなくなってきたという状況にあり、また、廊下を保育室にするなど、定員増を図るとした大規模改修である」との答弁がありました。 反対討論として、「後期高齢者医療広域連合負担金及び後期高齢者健診事業について、制度から改革する必要があるので反対である」との討論があり、賛成討論として、「国民の高齢期における適正な医療の確保を図るため、医療費の適正化を推進し、高齢者の医療を行うための負担金であり、事業であり賛成である」との討論がありました。 認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算。 委員より、「平成25年度保険給付費が、前年度費で1億5,000万円増えている要因は」との質疑に対して、執行部より、「国保加入者の年齢構成は若年層が減り、高齢層の方々が増えている。年齢階層ごと1人当たりの医療費は右肩上がりで、65歳を過ぎると上がり幅がさらに上がり、この年齢層の割合が多くなることによって医療費も上がるということが大きな要因である」との答弁がありました。 反対討論として、「後期高齢者支援金が国保会計の歳出の中で多額を占めており、圧迫している。後期高齢者医療制度に反対であり、後期高齢者だけを分離するだけでよいのかということから反対である」との討論があり、賛成討論として、「被保険者の疾病等に対し、必要な保険費を給付しており、国民保険の向上に寄与するともに、法的強制の医療保険である。国民健康保険が協同の保険であるということからも賛成である」との討論がありました。 認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算。 委員より、「介護保険サービス給付事業についてどのあたりが伸びているのか総括的な説明を」との質疑に対し、執行部より、「施設介護サービス等給付費については、要介護3から要介護5の方が主で、前年度比で1億円ほど伸びている。居宅介護サービス等給付費については、前年度比で6,000万円ほど、地域密着型サービス等給付費については、前年度比で2,500万円ほどの伸びであり、住宅改修給付費は逆に600万円の減で、福祉用具購入、給付費は横ばいである」との答弁がありました。 また、委員より、「被保険者数が平成24年度末に比べ、613人増とあるが、今後の推移についてはどうなるのか」との質疑に対し、執行部より「60から64歳が非常に多くなっており、ここ5年くらいがピークになってくる。これが後期高齢の2025年問題で、県下でも一番の増え方になり、単純に計算しても年800人増えるのでは」との答弁がありました。 認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算。 委員より、平成25年度歳出総額と比較して0.9%増とあり、被保険者も増えている中で、平成24、25年度保険料がそんなに変わっていない要因は」との質疑に対し、執行部より、「現年度分として調定額で240万円ほどしか増えていない。課税分の所得層あたりで違ってきていると思われ、所得割の9.26%の部分が影響していると思われる」との答弁がありました。 反対討論として、「後期高齢者医療制度の抜本的改革が必要であり、また広域連合の中にあるため、議会としてチェックできないこともあり反対である」との討論があり、賛成討論として、「高齢者の医療について、国民協同連帯の理念に基づき、費用負担の調整や適正な医療の交付を行う制度であり賛成である」との討論がありました。 なお、9月11日に行いました現地調査は下記のとおりであります。 1 大地の里 えがお 2 家庭的保育 さくらんぼ保育室 3 西合志中央保育園 新増設工事 4 家庭的保育 たんぽぽ 5 ひかりの子保育園(仮称)新設工事 以上で、平成26年度第3回定例会において、健康福祉常任委員会に付託された議案6件、認定4件、請願1件についての委員会審査報告を終わります。 議員の皆様には、委員会の決定どおりご賛同いただきますようお願いいたします。 ○議長(池永幸生君) 以上で、委員長報告が終了しました。 これから、各委員長報告に対する質疑を行います。 各委員長報告に対する質疑の通告はありませんので、これで委員長報告に対する質疑を終わります。 これから討論を行います。 まず、議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例について、討論を行います。本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例について、反対の立場から討論を行います。 この条例案は、来年4月から、子ども・子育て支援新制度が実施されるにあたり、その運営基準などについて、国の示す政省令に基づきながら、市が定めようというものであります。この新制度は介護保険制度をモデルにしており、最大の特徴は、これまでの市町村の責任によって保育を提供する現物給付の制度を改め、利用者と事業者の直接契約を起点する現金給付への仕組みへの変更です。 児童福祉法第24条第1項は残ったものの、2項によって、保育所等に比べて、認定こども園や小規模保育、家庭的保育では保育者の資格要件の緩和などが国基準に盛り込まれ、その結果、施設事業によって、保育に格差が持ち込まれかねない制度設計となっております。 新制度は子供の権利保障という点から見まして、多くの問題を抱える制度となっており、今回の条例案はこれを前提としたものとして提案をされており、認めるわけにはいきません。 よって、議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例について反対といたします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。尾方洋直議員。 ◆8番(尾方洋直君) 議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。 子ども・子育て関連3法の制定により、新たな子ども・子育て支援新制度が、平成27年4月から施行される予定であり、新制度に係る特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準については、条例に定めることが義務づけられているものであります。 今回の条例については、幼児期教育・保育の総合的な質の向上、保育の量的拡大の確保を図るために、国が定める基準を踏まえて、市が定めるべき基準を定めております。現行制度の基準が低下するものではなく、適正であると認めますので、議案第39号に賛成するものです。議員の各位の賛同よろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 以上で、議案第39号の討論を終わります。 次に、議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例につきまして、反対の立場から討論を行います。 この条例案は、家庭的保育事業や小規模保育事業の認可基準などを定めるものです。ここでは、定員規模が小さいことを理由に、保育所等に比べて、保育者の資格要件の緩和などが国基準に盛り込まれましたが、その基準がそのまま適用をされております。家庭的保育所と小規模保育C型について、条例上、保育士の資格を持っていなくても、研修をしたものでよいという記述になっております。これで子どもの安全と保育の質が保障ができるのか大変疑問です。子どもの安全と保育の質を保証するために、自治体独自で家庭的保育C型であったとしても、研修終了の保育士さんが担うと、保育士さんが担うようにという規定を設けている自治体もあります。私はすべての事業で、保育者は保育士資格者とすることを明記し、子どもの安全と保育の質を主として保証するべきだと考えますので、曖昧な規定となっている今回の条例案については反対をいたします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。尾方洋直議員。 ◆8番(尾方洋直君) 8番、志政会、尾方洋直です。議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、賛成の立場から討論します。子ども・子育て関連3法の制度による児童福祉法の改定により、新たな子ども・子育て支援制度が、平成27年4月から施行される予定です。当該の制度に係る家庭的保育事業の設置及び運営に関する基準については、条例で定めることが義務づけられたものでございます。 今回の条例改正については、質の高い幼児期の教育・保育の総合的な提供、保育の量的拡大及び確保、地域における子ども・子育ての子育て支援の充実を図るため国が定める基準を踏まえ、市が定めるべき基準を定めており、適正であると認めます。また現行の保育の質が低下するものではなく、現行の事業形態から円滑な移行が必要であります。 よって、議案第40号に賛成するものであります。議員各位の賛同よろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 以上で、議案第40号の討論を終わります。 次に、議案第41号 合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第41号の討論を終わります。 議案第42号 合志市営住宅条例の一部を改正する条例について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第42号の討論を終わります。 次に、議案第43号 平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第43号の討論を終わります。 次に、議案第44号 平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第44号の討論を終わります。 次に、議案第45号 平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第45号の討論を終わります。 次に、議案第46号 平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第46号の討論を終わります。 議案第47号 平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号)について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第47号の討論を終わります。 次に、議案第48号 合志市道路線の廃止について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第48号の討論を終わります。 次に、議案第49号 合志市道路線の認定について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで議案第49号の討論を終わります。 次に、認定第1号 平成25年度合志一般会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算について、認定に反対の立場から討論を行います。 まず、決算書61ぺージにあります国民保護会議運営事業費2万2,200円を認めることはできません。国民保護法では、軍隊としての自衛隊が国民保護にあたるということになっておりますが、これは明らかにジュネーブ諸条約に違反した戦闘行為とみなされます。 また、次に、決算書27ぺージ、電算システム運用事業費中、基幹系住民基本台帳ネットワーク関連費用に、住民基本台帳ネットワークに反対の立場から認めることはできません。これは、国民の基本的な4情報を一括して把握していることに対する反対です。 次に、決算書40ぺージ、後期高齢者医療費、5億4,295万6,756円について反対をします。これら、後期高齢者医療制度について、抜本的な改革を求める立場から、この費用への支出については認めることができません。 さらに、決算書70ぺージ、人権啓発団体運営支援事業費622万347円を認めることはできません。私は、差別が解消されているという立場には立ちませんし、現在さまざまな形、とりわけヘイトスピーチに代表される在日朝鮮人、韓国人、中国人に対する極めて排外的なソーシャルネットワークを媒介にした差別事象がむしろ増大しているというふうに認識しております。しかしながら、この事業費の中で、部落解放同盟合志支部、全日本同和会合志支部の人件費までが依然とし含まれており、人権啓発団体運営支援事業費は極めて不適切なものであるというふうに思います。 以上、認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算について、認定に反対する主な理由です。皆さんのご賛同よろしくお願いします。
    ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。後藤修一議員。 ◆3番(後藤修一君) 3番、九思会の後藤修一です。認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算について、賛成の立場で討論いたします。 私は、現在、議選による監査委員であります。先日の9月2日、本会議において、古和代表監査委員より、平成25年度合志市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の審査意見報告がありました。その結果を一部繰り返します。 審査に付された一般会計及び特別会計の歳入歳出決算書、歳入歳出決算事項別明細書、実質収支に関する調書及び財産に関する調書は、法令に準拠して作成されており、その計数はそれぞれの関係諸帳簿及び諸書類と照合した結果、正確であり、予算の執行についても適正であると認めた。 したがいまして、認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算を認定したいと思います。議員各位の賛同をお願いいたしまして賛成討論を終わります。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、反対の立場から討論を行います。 平成25年度は、国の政治が国民に傷みを押しつける、本当にひどい政治が行われました。生活保護基準の切り下げ、地方公務員の給与の引き下げ、また高齢者の皆さんの年金が減額をされると。今回の決算は、こうした国の悪政への影響、問題点が含まれたものとなっております。今、国の悪政に苦しめられ、市民の中でも生活が苦しいと、こうした切実な声が広がっております。合志市は、この国の悪政から、住民の暮らしを守る防波堤となるために、市民の暮らしを守る施策、家計を応援する政策を打ち出すべきであります。住民の福祉の増進を図ることが、地方自治体の一番の仕事であります。平成25年度は、住宅リフォーム助成制度を新設して、地域経済活性化に取り組むなど評価できる面もありますが、高すぎる国保税を引き下げてほしい、介護の負担を軽減してほしい、子供の医療費無料化はせめて中学3年生まで無料化にしてほしい。こうしたたくさんの市民の皆さんの要望を受け止めるならば、市民の暮らし応援という点では、まだまだ不十分であると言わざるを得ません。 歳出の面では、具体的に国民保護協議会運営事業につきましては、私たち日本共産党は有事の際に市民を戦時体制に巻き込むものであると、条例そのものに反対をしており、認めるわけにはいきません。また、総合健康センターの大規模改修につきましても、約3億7,000万円が支出をされております。市民生活が厳しい中で、必ずしもやらなければならないものだったのか甚だ疑問であります。さらに同和行政の支出、特に、特定の同和団体に対する補助金の支出と解放子ども会学習会への支出への支出についても反対をいたします。 皆さん、社会は大きく変化をしております。部落差別に対する非科学的な認識、偏見の基づく言動は、社会の中で非常識だという流れが主流となる状況が生まれております。このときに従来どおりの同和行政を続けていては、いつまで経っても同和問題は解決されないと考えます。 以上、指摘をいたしまして、平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定について反対といたします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。西嶌隆博議員。 ◆1番(西嶌隆博君) 1番、九思会、西嶌です。認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算の認定につきまして、賛成の立場から討論を行います。 平成16年に、国民保護法が国の平和と独立を守り、国及び国民の安全を保つことは国の責務であるという点から施行され、また、市の責務として平成19年に合志市国民保護計画が策定されました。国民の保護措置を行うような事態が起きた場合には、国民保護法の規定では、市町村の役割は、地域における住民の避難と救護、被害の最小化が重要な役割であるとされています。国の責任で、国がその主要な役割を行うことは当然でありますが、地方における住民や被災者の避難及び救助につきましては、その地域の協力がなくては行えるものではないと思います。市の責務、合志市国民保護計画の観点から、市民の生命、身体及び財産を保護するための措置を的確かつ迅速に実施するために必要であると考えます。 次に、総合健康センター施設修繕費の負担金の支出については、協定に基づくものであり、当然支払わなければならないものであります。 以上のことから、認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算は、認めた予算の中で適当に執行されており賛成するものでございます。議員各位の賛同をよろしくお願いしまして、賛成討論を終わります。 ○議長(池永幸生君) 以上で、認定第1号の討論を終わります。 次に、認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論を行います。 決算資料にもありますように、3項、後期高齢者支援金が、この国保の中で7億1,766万880円、後期高齢者関係事務費5万7,082円が決算の中に書かれておりますけども、これについては認めることができません。この費用は、国保財政の大きなものを占めており、国保財政を極めて圧迫するものです。さらに、この後期高齢者医療制度が、先ほどの一般会計の決算に対する認定でも述べましたように、明らかに高齢者が増えていくという前提で保険料が上がるシステムであり、相互扶助の保険制度にはなっておらず、早急な廃止を求める立場から、国保関係からの高齢者医療制度に対する支出は認めることはできません。 したがいまして、認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について反対をしたいと思います。議員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。松本龍一議員。 ◆2番(松本龍一君) 2番の九思会の松本です。認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきまして、賛成の立場で討論を行います。 国民健康保険制度は、国民の生命と健康を守り、幸福で安心な生活を維持していく上で重要不可欠な制度であることは言うまでもありません。しかし、近年、少子高齢化という人口構成の変化に伴い、医療費が増大し、被保険者であります国民の負担が大きくなってきています。後期高齢者医療へ拠出しています高齢者支援金も、その重要な要素の一つであります。これまで、仕事や子育てと家庭、地域、国のために頑張ってこられた高齢者の方々を現役世代が支えていくのは必然であると思いますが、高齢者の数が増え、医療費が増大するのと反対に現役世代が減り、所得も右肩上がりとはいかなくなってきた今日、負担も限界に近いところまで来ていると思われます。 そのため、この制度を維持していくためには、健康づくりの取り組みを強化することで医療費を削減し、また、被保険者の負担をこれ以上増やさないため、今後国に負担を求めていくことで事態を打開すべきであると考えるものであります。 したがって、認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算に賛成するものであります。議員の皆様方のご賛同をお願いいたしまして、私の賛成討論を終わります。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、認定第2号 合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、反対の立場から討論を行います。 皆さんはご存じでしょうか。合志市の国民健康保険税は、県の資料によりますと、平成24年度に国保の増税をしてから、県内14市の中で、何と1人当たりの保険税が一番高くなっております。所得の低下、年金削減、若者の非正規化など市民の暮らしがますます厳しくなる中で、この国保税の負担は限界を超えるものとなっております。高すぎて払いたくても払えない、また、必死の思いで何とか保険税は払っているが、いざ病気になったとき、病院に行く治療代がない。こうした切実な声が私たち日本共産党のもとにも寄せられております。私は、市民の命と健康を守るためにも、直ちに誰もが払える国保税に引き下げることが必要だと考えます。今回議員提案で、国民健康保険制度改正に関する意見書(案)というものが出されております。国民健康保険制度は、社会保障であり、国の手厚い支援がなければ成り立たない制度です。議会とともに市としても、しっかりと国にものを言い、国保への国の支出を増やし、せめて以前の額に戻すように求めることが必要です。ただ、あくまでも保険者は市であります。自治体が責任を持って、市民の暮らしを守るために頑張るべきであります。しかし、今の合志市政は県内で一番高い国保税を市民に押しつけている。皆さん、こんな市政でいいんでしょうか。私は、自治体の一番の仕事は福祉の増進であると考えております。一般会計からのさらなる繰り入れを行ってでも、高すぎる国保税を直ちに引き下げることを求めまして、反対討論とさせていただきます。 ○議長(池永幸生君) 以上で、認定第2号の討論を終わります。 次に、認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。今村直登議員。 ◆17番(今村直登君) 17番、日本共産党の今村でございます。私は、認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定に反対の立場から討論を行います。 この制度ができてから、私たちは、何回と反対討論を怒って、私たちは、私とか濱元君、反対討論をやってきました。いつもここに書いているとおり、こういう事情で制度が改悪が続いて、本当のですね、先ほど必要だと、尾方議員の質問がありましたけれども、本当に必要な大事な制度になっているかというと、これが全く年々改悪されて、むしろ介護保険から外されている人たちが増えているという実態があるわけであります。 そこで、同じ討論をするのかどうかとも思って、考えていましたんですけども、ちょうど私は昨日、私の母の17回忌の法要を行いました。17年前というと、私はちょうど議員になって、1期目の最後の年、そしてこの9月議会で、身内が、特に親が、倒れたりするとどういうひどいことになるか。このことを、この議会で皆さんに知ってもらいたいです。恥さらしてもいいから知ってもらいたい。こういう思いで、親のせめて70以上になったら、高齢者の医療は無料にすべきだという観点から質問を行いながら、自分の恥さらしも行いました。わかってもらいたい。それは、毎月医療費が9万8,000円です。それに、おむつ代が1万円以上かかるんですね。紙おむつを、安いのがバーゲンであると、買い求めて列に並んで買って病院に持っていきますと、これ使いませんと。病院の売店で売ってあるものを持ってきてくださいと。3倍以上するんですよ。それが1万数千円するんです。合計11万円以上の母の医療費がかかるんです。ちょうど娘たちが、高校、大学と行くときですから、ものすごい金がかかりました。それでなくても、知らなかったとはいえ、議員になったら前の職場の給料よりか10万ぐらい給料下がってですね。50万円ぐらいもらってるのが10万円下がるのならそんなに堪えませんけれども、30万が10万になると、手取りには13万ぐらいしかない。この中から、母の医療費を11万払う。もう1年以上経って、ここで私が最後に言ったんですけど、もう母に死んでもらうか、私が自殺して保険金で母の医療費を払わないと、そこまで追い込まれている。もともと明治の終わりごろから大正の方たちは、あの戦争の中で、厳しい時代を送って日本を支え、家族を育て、そうやってきた人たちを、一定の年齢になったらね。あとでも言いますけれども、後期高齢者制度などつくって医療から外していくんです。逆に。こういうことを許していていいのかという気持ちが、私は今度、来年選挙がありますが、出るかどうかわかりませんので、皆さんにきちんと言っておかないといけないなと思って言うわけですけども。本当に、お年寄りを大事にするというなら、9月15日の老人の日だけでなく、以前、革新自治体の高揚期がありました。東京の美濃部知事、大阪の黒田知事、京都の蜷川知事、こういう革新自治体が60歳になったら医療費無料にしたんです。それが、新幹線に乗って神奈川にうつり、名古屋、愛知にうつり、ずっと福岡まで革新自治体が続いてきました。ここは医療費を無料、60歳以上。ですから、国民はこれは革新自治体をつくり上げたほうが生活がしやすいということで、どんどん革新自治体が増えていくという事態になりました。これに驚いたのが、当時の日本を動かしている人たちです。その代表が田中角栄ですよ。このままだと全国革新自治体になってしまう。この恐れを抱いて、田中角栄首相のときに全国無料にしたんです。みんな喜びましたよ。別に革新自治体にならなくても、自民党でもやることやるじゃないかと。こういう形になって、また自民党が復活してくるんですけども。復活してきだしたら、熊本のお殿さんの末裔ですが、細川隆元という評論家がおられました。この人は別名細川流言肥後の守、流言肥後、何でもかんでも流言するということで、そういうあだながついていた人です。こういうのがテレビの時事放談で、この医療費無料制度を攻撃するんです。「わしゃ、銭持っとるばってん、こないだ病院に行ったら、もう金は要りませんて言われたと。恥ずかしゅうしていかん」。こういうデタラメなやつがテレビで放映されて、とうとうまた元通りになってしまって、今やもっと悪くなっていっている時代、状況であります。こういうことを、私たちは直接国民、市民の皆さんたちに、皆さんたちのこの生活を守らないといけない立場にいるものが、国がやっていることだからとか、計算が合っているからとか、こういう形で認定してはいけないんですよ。認定しても、もっと意見書を厳しいのをつけて出すとか、そういうこともやるべきですよ。それがあっていません。 よって、私はこの認定には反対をします。 以上です。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。尾方洋直議員。 ◆8番(尾方洋直君) 8番、志政会、尾方洋直です。私は、この認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場から討論いたします。 今、反対討論がありました。やはり、今保守政党を愚弄するような、そういうことだけでは日本はやっていけないんですよ。やっぱり財政的に見て何が正しいか、全国民にやはり平等にやっていかなくてはいけない。何もそれがいいことじゃないんですよね。私は75歳の方が、今医療費がいくらですか。95万円以上1人当たりかかっているわけです。それに対して、やはり働き手であります方にもそれだけ負担がかかります。そんなことで、私は介護保険制度は相互扶助として、介護が必要な人に安心して暮らしていけるよう、サービスが提供される制度である。この制度が安定的に運営されることは、高齢者が住む社会にあたっては、必要不可欠であり、重要な制度だと考えます。この制度における介護サービスはもとより、各種の介護予防の実施など決算の状況や事業内容は適切であると認められます。 この認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算について賛成するものであります。議員各位の賛同をよろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 以上で、認定第3号の討論を終わります。 認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので発言を許します。 まず、委員長報告に反対の討論を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論いたします。 認定1号、2号のときと同様です。歳入4億7,702万6,867円、歳出4億7,303万366円について認定することができません。先ほど来申し上げているように、この後期高齢者医療制度は相互扶助の保険制度にはなっておりません。さらに、熊本県内、これは全国各地です。同じですけども、自治体すべてが構成する広域連合で運営するものであり、自治体ごとのきめ細かな医療制度になっておりません。本年度からの人間ドック等若干の制度の改善はありましたが、この後期高齢者医療制度については、早急、抜本的な制度設計、あるいは廃止を求める立場からこれを認定することはできません。 よって、認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、反対をいたします。委員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に賛成の立場から討論を許します。尾方洋直議員。 ◆8番(尾方洋直君) 8番、志政会、尾方洋直です。認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療制度特別会計歳入歳出決算の認定について、賛成の立場で討論します。 厚生労働省は、今回の調査で、全国の100歳以上の高齢者が5万8,820人に達したと発表されました。このことは、私は世界に誇れる、本当にこの医療制度について、私はアメリカ、いろんな形で先進国についても、保険制度についてうらやんでおります。後期高齢者医療制度は、高齢化の進展に伴い、国が10年以上にわたる抜本的な改革の議論を踏まえて制度化したものであります。高齢者、高齢期における適正な医療の確保と医療費の適正化を図っているものであります。また、県全体で、保険料の平準化を考慮して、広域的に都道府県ごとに設置されます後期高齢者医療広域連合が保険者となり運営しているものであります。この医療制度のもとで、市が行う事務として、決算内容も適正に施行されているものと認めますので賛成するものであります。委員各位のご賛同をよろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 次に、委員長報告に反対の討論を許します。今村直登議員。 ◆17番(今村直登君) 17番、日本共産党の今村でございます。私は、認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定に反対の立場から討論を行います。先ほども言いましたように、何回もこれに反対をしてまいりました。そのたびに、うば捨て山制度だということも言ってまいりました。これは、今は東京都知事になった舛添さんが、厚労大臣のときに、自らがうば捨て山制度だというふうに認めたものです。私がつくり立てたわけじゃありません。今、尾方議員は、財源がどうのとかおっしゃいました。日本には財源は山のようにあります。 私は、このうば捨て山制度を考えながら、今朝、毎日元気の森公園を歩いているんですが、フッと思い出して、これは皆さんたちうば捨て山て知らないんじゃないかと。何人このうば捨て山ていうのを知っているのかなと。年取ったじいちゃん、ばあちゃんを山に捨てたというぐらいのことは知っていても、ほとんど中身について知らないんじゃないかと。このうば捨て山制度は、本当は親孝行の息子の話なんですよ。知ってますか、皆さん。私は小さいときに、おばさんの家に行くと、このうば捨て山の絵本がありました。そのころ本なんかあんまりないころですから、何回も読んだんですね。これは、ある日本のどこかの、国、昔ですから藩ていうんでしょうか。そこの殿さんが、確か70になったら、口減らしのために全部楢山というところに捨てろというおきてをつくって、それを国民に守らせたんですね。私はこれを本を何回も読みましたし。昔は旅回りの役者さん、一座がありました。中学校1年生のとき、ウメノエ八千代一座というのが来て、メーンはこの楢山節考だったんですよ。それから大人になってから、緒形拳主演の楢山節考の映画は5回ぐらい見ました。ただ、その楢山節考の映画そのものは、おばあちゃんを山に捨てただけで、そこで終わりですけど、もちろん絵本も、それから芝居もおばあちゃんを70になったから山に捨てにいくときに、息子が険しい山の中を帰るから、道に迷わないように木の枝を折って道しるべに木を折っていくんですね。山に連れていかれるときに。それを息子が見て、おばあちゃんは、ひょっとして自分が帰ろうと思ってるんじゃないかと、こう思っておばあさんを責めるんですよ。おっかさんを。そしたら違うと。こんな山奥にきたら、お前がうちに帰れなくなるんじゃないかと。だから、この折った枝を頼りにうちに帰りなさいと。こう教えるんですよ。それで息子は、こんなおっかさんを、山に捨てられないということで、また背負って連れて帰る。そして、見つかったら、その一家は全部殺されるわけですから、おばあちゃんを床の下に住むところをつくって、そこで、おばあちゃんを見ていたわけですよ。そしたら、あるとき殿さんの娘、お姫さんですね。これが持っている玉てしていましたから、今のようにビー玉とかなんとかじゃないと思うんですけど、真珠かなんかじゃなかったろうかと。それを通しているひもが切れて、どうしてもこの穴に糸が通らないと。どんなに家来に命令しても通らない。それで、全国にお触れを出して、この穴に糸を通したもんにはご褒美やるぞというお触れを出すわけですよ。誰がやっても通らない。そこでおばあちゃんにせがれが聞くわけです。そんならば、その玉の一方のほうに砂糖を塗って、こっちの穴からアリにひもをくくりつけて入れろと。そすと砂糖のほうに向かっていくからと。こうやって、その玉にひもが通るわけですよ。殿様がえらい喜んで、もちろんお姫さんも喜んだんですけど、若いもんのくせに、よくものを知っておるということで、えらい褒めるんですけども、そこで一念発起して、これは母に教えてもらったと。母はいくつかと。もう既に山に連れて捨てておかないといけない年齢だけど、捨てきらなかったということで、殿さんに言うんですよ。殿さんはえらく感動して、年寄りというのはいろんな経験、知恵もあると。それを一定の年齢がきたら山に捨てる、とんでもない私は間違いをしておったということで、その70になったら山に捨てる制度を廃止するんですよ。そこから考えてみて、この後期高齢者医療制度、ますます悪くなるばっかりじゃないですか。先ほど尾方議員のように、私が間違っているように言いなはったばってん。財源がない。もうちょっと勉強してから言ってもらいたいと思うんですね。 日本は、資本金1億円以上の大企業がためている金が293兆円あります。今度、消費税を8%にして、5兆円の増税になりましたが、この増税は全部福祉に使うと約束ではありませんでしたか。それが、企業の減税に使おうとしているんですよ。それでも足らないから10%にすると言っている。日本は、世界有数の経済大国ですが、それがそのとおりの国民生活にあっていないところが現在なんですよ。フランスや高福祉の国のように、適正な規模で、そういうところに課税すれば、消費税を上げる必要もなければ、消費税制度そのものも要らない。十分世界に冠たる福祉国家ができるはずなんですよ。それを、もうかっているのに、税金まけてやって、あのトヨタ自動車が5年間も税金払っていなかったとご存じですか、皆さん。十数兆円の内部留保金を持っているトヨタが5年間無税ですよ。そういうところに税金かけなくて、瀕死の状況にある国民の消費税をかぶせて、そこから税金を取り上げて、さらに減税する。私たちはそういう国であってはいけないというふうに思うんですよ。国民すべてが日本憲法に、25条に書かれているように、すべての国民が健康で、最低限度の文化的生活ができるのが憲法第25条でしょう。福祉の法律は全部そこからできているんですよ。それを無視して、国民に税金ばっかり押しかけて、銭が足らないとか、そんなことじゃないんですよ。課税する方向が間違っている。こうすれば、後期高齢者医療制度なんか、こんなのつくらなくても、十分やっていけるんですよ。ついでに言っておきますけど、今度、農業の改革、この間、僕は農協の改革ばかり質問しましたけど、あのとき言い損なったから、ここでちょっとつけ加えておきますけど。 ○議長(池永幸生君) 関連以外の質問は、討論はよろしくない。 ◆17番(今村直登君) 関連しておりますから、聞いていてください。 ○議長(池永幸生君) そうですか。続けてください。 ◆17番(今村直登君) 戦争が日本は負けました。中国は共産党が革命を起こして、何をやったかというと、農地解放をやったんですよ。これに釣られてあっちこっちでも農地解放が行われました。大地主制度がなくたってきました。日本とかドイツに勝った連合国は、どっちかというと、そういう大企業、大地主を保護している人たちですよ。それでびっくりしたんです。これは、こんなことをやっていたら、共産党主義なれば、農地は解放されて大変なことになる。だから連合国の方針としても、これは一定の農地改革をやらないといけないということで、日本では片山内閣に農地改革を命令したんです。今まで小作人として田畑を耕しておった人たちが、自分のものになったんですね。これと同じようにですね。 ○議長(池永幸生君) 今村議員に申し上げます。認定第4号に関連していないと思います。 ◆17番(今村直登君) はい。もう終わりました。同じように先ほど言いましたように、田中首相と同じでしょう。革新自治体になると医療費が無料になる。一定そういう形をやりながら、しかし、何十年か過ぎてみると、前より悪くなっているという状況が、私はこの後期高齢者医療制度であると思うんですよ。絶対反対しないといけないと思います。皆さんのご賛同お願いしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 以上で、認定第4号の討論を終わります。 次に、認定第5号 平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第5号の討論を終わります。 次に、認定第6号 平成25年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第6号の討論を終わります。 次に、認定第7号 平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第7号の討論を終わります。 次に、認定第8号 平成25年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び決算について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで認定第8号の討論を終わります。 次に、請願第1号 建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう国に働きかける請願書について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで請願第1号の討論を終わります。 次に、請願第2号 「農協改革」に関する請願書について討論を行います。 本件については、討論の通告がありませんので、これで請願第2号の討論を終わります。 これで討論を終了します。 これから採決を行います。反対討論のありました議案第39号、議案第40号、認定第1号、認定第2号、認定第3号、認定第4号の6件を除き、議案第41号、議案第42号、議案第43号、議案第44号、議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第8号、請願第1号、請願第2号、以上の15件を一括して採決します。 お諮りします。本15件に対する各委員長の報告は可決及び認定並びに採択です。本15件は、各委員長報告のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、議案第41号、議案第42号、議案第43号、議案第44号、議案第45号、議案第46号、議案第47号、議案第48号、議案第49号、認定第5号、認定第6号、認定第7号、認定第8号、請願第1号、請願第2号、以上の15件は、各委員長報告のとおり可決及び認定並びに採択されました。 これから、反対討論がありました議案第39号 合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例についてを起立により採決します。本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第39号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、反対討論がありました議案第40号 合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例についてを起立により採決します。本件に対する委員長報告は、可決です。本件は、委員長報告のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議案第40号は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、認定第1号 平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。本件に対する各委員長報告は、原案認定です。本件は、各委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第1号は、各委員長報告のとおり認定されました。 次に、認定第2号 平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第2号は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、認定第3号 平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第3号は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、認定第4号 平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてを起立により採決します。本件に対する委員長報告は、原案認定です。本件は、委員長報告のとおり認定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、認定第4号は、委員長報告のとおり認定されました。                ――――――○―――――― △日程第2 議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例」について ○議長(池永幸生君) これから、日程第2、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。木場田孝幸議員。 ◆14番(木場田孝幸君) 14番、九思会、木場田でございます。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、改正点と提案理由の説明を申し上げます。 まず、改正点は、合志市議会議員定数条例(平成20年合志市条例第26号)の一部を次のように改正する。本則中、「21人」を「19人」に改める。附則として、「この条例は平成26年10月1日から施行し、同日以降、初めてその期日を告知される一般選挙から適用する」ということにしております。 提出者並びに賛成者は、お手元に配付のとおり、九思会8名、志政会4名、公明党1名、無会派1名の議員の皆さんであります。 次に、提案理由を申し上げます。昨年、また本年と2回行いました議会報告会や、各種集会、またそれぞれの議員の活動の中で、市民の方々より、前回の市議選挙が無投票だったことを含め、議員定数について削減を含んだいろんな意見をいただきました。先の議会活性化調査研究特別委員会においては、議員定数に関する協議は議題にありませんでしたので、会派を結成しましたので、九思会として、研究、検討すべきと判断し、市民の意見の集約や、本年2月15日に福岡、また8月7日、8日には、岡山にて行われました議員研修会等に会派から、それぞれ4名、5名を派遣しました。そして、勉強、検討してまいりました。 合志市としての議員数を19人とした根拠でございますが、合併当時、多くの議員がおりまして、その後の選挙で、第1回目の市選挙で24人へ削減しました。また、前回の改選時には21人と削減をしたところでございます。このときに、いろいろ協議をしましたけれども、これといった根拠というのはなかったように思われます。会派ができましたので、今回は会派として協議をしようということになり、そこで研修会等で資料等の検査を行ったことや、本議会は常任委員会制をとっているので、一つの常任委員会で6人、最低でも6人、そして3つで18人、プラス議長、議長は常任委員会からあとで外れますので、議長ということで、19人が妥当という判断をいたしました。また、来年4月には統一選挙で私たち議会も改選となります。少なくとも半年前には定数を決定していたほうがよいとの判断で、本定例会に提案したものであります。 また、志政会、公明党さんたちの議員さんたちにも、それぞれに検討されていて、思いが同じであったため、本年9月8日に合同会議を開き、意思の確認を行い、議員提出議案として合同提出したほうがいいという結論に達しましたので、提出することになりました。 議員各位におかれましては、ご賛同いただきますようにお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 ○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたが、ここで昼食等のために、暫時休憩します。 この次の会議は、午後1時から開きます。                  午前11時52分 休憩                  午後1時00分 再開 ○議長(池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 会議の前に、今村議員から発言を求められております。これを許します。 ◆17番(今村直登君) 17番の今村でございます。先ほどの討論の中で、尾方議員の名前を直接出して、いろいろ申し上げました。大変議場での発言にはふさわしくなかったということで、お詫びすると同時に、その部分の削除をお願いしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) よろしいでしょうか。 それでは、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例についての提案理由の説明が終了しました。 これから質疑を行います。 質疑される方は、次の点にご留意願います。質問の回数は1人3回以内です。発言は、質疑者並びに答弁者ともに簡明に願います。以上を申し上げまして、早速質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありますので、通告順により、順次発言を許します。まず、神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 議員提出議案第5号 合志市議会議員定数所条例の一部を改正する条例の制定について、先ほどご提案をいただいたということですが、提案理由については、これは、つまり事前に議案いただいているわけですけど、一切書いていません。ここに書かれているのは、地方自治法の96条第1項と、その根拠に基づいて、そして先ほど縷々述べられました。 まず、最初にお聞きしたいのは、提案理由が書かれていないのはなぜか。提案理由は何かということです。何かということですけども、そもそも先ほど言われていた提案理由については、文書の添付なり、それなりの根拠なり、算出根拠を含めて添付しなければならないんではないか。それと、議員定数の議会のあり方について、極めて根本的な問題です。今日1日での議論というよりは、まさにそこ1時間という審議、審査で議会のあり方を決める。少なくとも全員協議会の場であるとか、今はありませんけども、どちらにしても8項目の中でのいわゆる特別委員会、議会の活性化の特別委員会の一つの項目でもありますし、その項目については、基本的な答申、いわゆる結論の中に対して、議会運営委員会の中で、やはり出していく。つまり、全員協議会の中でも提案されていない。議運の中にもかけられていない。提案理由も書かれていない。根拠を示されていない。文書も出ていない。それはなぜでしょうか。お答えください。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) お答えします。まず、提案理由が書かれていないのはなぜかというのと、提案理由は何かという、これは関連した問題と思いますので答えます。提案理由としましては、提案の文書に書いてあるとおりが、まず最初のことでありまして、内容については、ここで説明するということで、提案理由は済むものだというふうに判断をしたところでございます。 それと、また、全員協議会とかそういう場でなぜ協議をしなかったのかという件につきましては、先ほども申し上げましたとおり、議会活性化のほうでは議題になかったため、議運のほうでもほとんどその内容については出ませんでした。我々は会派を組んだので、会派の中で勉強をしようということで、2年前から議会の、我々が会派をつくったときからやってまいりました。皆さんになぜ出さなかったのかというのじゃなくて、我々は会派のほうで勉強をしていきたいということでやっていたので、その点は皆さんには連絡がいかなかったというふうに理解しております。 ○議長(池永幸生君) 神田議員。 ◆12番(神田公司君) 全く理由になっていない。会派だけで定数で、自分たちが出るとか出ないとか、定数削減するというのは、それは勝手な議論ですけど、これは今回提案者以外の方々も含めて、市民を代表してここに議席を得て、発言もしています。その中で、当然資料とかいろいろ出して、会派として提案するのであって、会派制を敷いたことで、自分たちで議論されて、自分たちで、ある日突然出すと。どこかそういう例があるんでしょうか。定数削減というのは。もっと定数削減を含めて、根拠なり、お互い協議、最終的に意見は割れるかもしれません。だけど、どちらにしても、民意をどうやって反映し、そして、合志市民の多様な意見をこの市政に反映させるというのが議会です。会派制がつくって、会派制で議論したから皆さんにって。いくらでも時間はあったし、提案もしていく、全協の中でも提案する時期だって会派として提案するというのはいくらでもあったと思います。会派制、会派の人たちだけで、この議会が構成されているなら話は別です。会派以外の方々も含めていらっしゃるということの中で、根拠を示されないとわかります。 それと、そもそも、どちらにしてもこれにしたがってということで、議案説明されていますけど、なぜやっぱり、じゃあそういう意味では、別添で添付でこういう議論をして、こういう根拠で2名削減でふさわしいと、そうすべきだというような、少なくとも文書的なものを出すべきではないでしょうか。あるいは、一方で、議会の報告会やりましたと。議会を削減をしろというか、どこかでアンケート取られてたなり、数的な根拠あるんでしょうか。世論調査されて、合志市の中でですよ。つまり、どちらにしても根拠というのが見えてこないでしょう。わからないですよ。今日正式に提案されているわけですから。議案いただいたのは4日前、5日前ですかね。そこで議論して、来年、つまり4月からの統一地方選挙、4月26日が法律で決めて、統一地方選挙になるということは、最近報道されたばかりですけども。民意をどこで、少数意見も含めて、議会はやっぱり反映させなきゃなんないわけですけど、なぜそういうふうな根拠を示すような、少なくとも文書やものが出されないのか、改めてご答弁いただきたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) 提案理由の説明をなぜ細目についてを提案しなかったのかということは、提案、それをつけて出しなさいということを聞いておりませんでしたので、それは出しておりませんでした。それと、民意をどういうふうに集約したのかということですが、これは議会議員全員が参加した議会報告会、その他で意見があったのは皆さんご存じのとおりだと思います。それとあとは、それぞれの会合、いろんな後援会の方々もいらっしゃったでしょうし、ほかの会合、集会等で参加した中で、個人的にいろいろお話が出ました。定数削減するのはよくないという意見もありました。いろんなのを集約した中で、我々の会派の中で、それを集約して検討した中で、定数を下げたほうがいいだろうという結論に達したわけでございます。それに基づいて、我々のほうで考えて、そして議員提案と言うことで出させていただいたということで理解願いたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 神田議員。 ◆12番(神田公司君) もう一度お聞きします。そうであるならば、議会報告会、全員参加しているわけですよ。議員全員参加しているわけですよ。それで、お互い聞いたよね、聞いてないよね。いや、人口が増えているからそのままにしておく。あるいはもっと増やしてもいいよねと多様な意見あったはずじゃないですか。その根拠を示さずして、突然出されてきたって、それはおかしいじゃないですか。根拠としているのが、議員が全員参加してるところのが根拠とされているじゃないですか。報告会とか。どこにそういう根拠があるんですか。何人がその場で参加されて、どういうふうに市民が発言されて、定数削減というのが圧倒的だった。口々に言われた。100人、200人ね。どんどん参加されて、議会はなにやってんだ。こんなこと要らないんだったら削減しろというのが多数だったと。それをお互いが共通で目にしていたんだという話だったら、これは一歩も二歩もどころか、百歩、二百歩引いた話ですけども。共有した地域での議会報告会に、みんな全員参加しているわけですよ。だったら、全員協議会の場で会派としてもこういうので、皆さん協議した場でこう出たから提案しますと堂々とやればいいじゃないですか。具体的な根拠は何一つないじゃないですか。それに、聞いてなかったなんて言われますけど、これは議案としてのていをなしていないんですよ。今から遅くないですから、取り下げませんか。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) いろんな考え方もあるだろうし、そういうことも含んだ中で、我々は会派として勉強させていただいたということ。それと、皆さんも多分いろんなところで、話は聞かれたと思いますので、もしそういうことがあれば、皆さんのほうからも提案があってもよかったんじゃないかなというふうにも思います。ただ、我々は会派として、勉強した中の、勉強会のあと、それでよその会派の方もそういうふうに勉強したというふうにお尋ねしましたので、共同の提出となったということでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 次に、上田欣也議員。 ◆5番(上田欣也君) 今、神田議員のほうからいくつも質問出ましたので、同じことは聞きません。一つお尋ねします。特別職報酬等審議会の付帯意見とこの条例改正案とは無関係ですか。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) 関係はしておりません。 ◆5番(上田欣也君) 以上です。 ○議長(池永幸生君) 次に、坂本早苗議員。 ◆7番(坂本早苗君) 今、木場田議員から会派で決めればいいという話で、議会というのは議論をするところだと私は思っていたんですけれども、とてもそのことが残念に思います。それで、先ほど提案の説明の中で、他の会派にも呼びかけて、提出者になっていただいたということですが、会派以外の方も入っていますよね。無会派でも呼びかけた方、あるいは全然呼びかけのなかった私のようなものもいるんですけれども、そのあたりについては、最初から排除ありきで今回のことが計画されたんでしょうか。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) 誰を入れて、誰を外すということは一切やっておりません。ただ、私らが進行して会議を行いながら、進行していく中で、そういう意見をいただいたので、同じ方向性があるとして賛同をいただいたというふうに理解しております。 ○議長(池永幸生君) 坂本議員。 ◆7番(坂本早苗君) 誰がどういう意見を持っているかわからないと思います。そのために全員で集まって会議をする必要があると思うんですけれども、どのようにして、同じ意見、賛同をする議員としない議員とを見分けられたのでしょうか。 ○議長(池永幸生君) 木場田議員。 ◆14番(木場田孝幸君) そういう見分ける作業は一切行っておりません。 ○議長(池永幸生君) 坂本議員。 ◆7番(坂本早苗君) もう押し問答になりますので、あとは討論で行いたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 以上で、通告による質疑は終わりました。 ここでお諮りします。 ただいま、議題となっております議員提出議案第5号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議がありますので、本件は起立により裁決します。 議員提出議案第5号については、委員会付託を省略することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議員提出議案第5号については、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第5号について審議します。 これから討論を行います。 本件については、討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、原案に反対者の発言を許します。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、心から怒りを込めて反対討論をします。 既に、マスコミ等でも連日報道されていますように、地方議会のあり方、地方議員のあり方が大きく問われています。東京都議会でのセクハラ発言、あるいは、先の札幌市議会でのアイヌ民族への発言、政務活動費の不正請求、あるいは以前は脱法ドラッグ、今の危険ドラッグ使用などさまざまです。一昨日の朝のテレビでは、兵庫県議がマスコミから30分間逃走する不正請求を追究された兵庫県議のマスコミからの逃走劇も報道されたばかりです。こうした一連の問題が起こるたびに、政治に対する不信が、国民や市民に蔓延します。一方で、議会改革、活性化が叫ばれ、広く国民に、市民に開かれた議会、地方自治を実現するために全国の議会で試行錯誤が行われています。 この試行錯誤は、合志市で例外ではなく、特別委員会をつくり議論を積み重ねてきたのは、皆様よくご承知のとおりです。本会議でのインターネット中継や議会報告会が、その一例です。しかしながら、今回出された議員提出議案第5号は議会のあり方の根本に、根幹に関わる議員定数の削減という極めて重要な事柄であるにも関わらす、全員協議会や議会運営委員会での議論もなく、提案者と賛同者14名の連名で、突然まさしく秘密裏に議員提案として提出されました。こんな議会運営が許されるでしょうか。民意を市政に反映させる議員定数が一度の議論、審議もなく、今審議していると言えば、そうかもしれません。過半数を超える議員に提出され、まともな議論すら保障されないというのであれば、これはもはや議会ではありません。提案者、賛成者自らが議会制民主主義を否定されたというふうに言っても過言ではないと思います。例え意見は違っても、合併や議員定数、議員報酬について、最低限の議論が保障されていました。あえて問いたい。提案者の皆さん、賛成者の皆さん、先の選挙で議員定数削減を公約に掲げられたでしょうか。また、議員報酬等の引き上げ等についても言及されたでしょうか。合併から6,000人の人口が増え、多様な民意を市政に反映させる義務を負う議員は、市民との対話や公聴会を開き、市民の意見を聞かなければならないというふうに思います。その市民との対話や公聴会がなされたでしょうか。 このことは、例えば一昨日の熊本日日新聞のインタビューに答えられた熊大の政治学専攻の鈴木桂樹教授の言葉を引用するまでもありません。定数削減2名削減は民意ですか。根拠はどこにあるんですか。どうかお示しください。先ほどの議論の中でも会派の中での議論です。何にも示されていない。文書もいただいていません。まさか、一昨日の市長が諮問された特別報酬等審議会の答申を受け、議員報酬値上げを前提とした議員定数削減ではないのかなというふうに思うのは、うがった見方、あるいは考えでしょうか。議会での最低限の信頼関係すら奪いかねない、この議員提案での定数削減は結局市民誰もが立候補し、市政に民意を反映させるという議会活性化に逆行するだけでなく、議会内での排除と支配を強めただけです。 よって、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部改正をする条例について、心から怒りを込め反対討論をします。終わります。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。吉永健司議員。 ◆11番(吉永健司君) 11番、九思会、吉永です。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例について賛成の立場から討論をいたします。 まず、定数2減の根拠、全協に諮らない理由等々といたしまして、内容の多くは提案理由並び質疑答弁で提案者が答えたことになりますけれども、基本的には、前回の選挙において無投票ということが、市民の方々から大変ご批判をいただいたことであります。これは議会報告会においても意見が出たことでもありますし、定数に関しては、どの自治体も苦慮しております。正式な算定根拠がない中で、九思会として、多くの議論、そして会派間連携での勉強会等々を行い、また全国市議会議長会等に数名を派遣し、研修を行う中で、定数に関し算出根拠的なものを学び、本市に照らし合わせた結果、19人という数字が出てまいりました。本市が委員会制を中心とした論議を行う中で、討議に必要と考える人数を積算し、6人という数字を仮定、現状と擦り合わせを行い、健康福祉常任委員会が1年半の実績を有し、慎重、活発な議論がなされ、実証されたこと。そしてそれを踏まえ6人かけることの3常任委員会プラス議長で19の2減。ただ、以前、定数削減のおり、賛成討論をいたしまして、そのときは委員会構成を5人と述べ、そういう経緯がございます。5人での委員会構成に無理が生じ、現在の3常任委員会になったことも事実であり、議会活性化に向けた進歩という結果で捉えています。 そのほか、県内にある町が、定数が偶数であり、議会が真っ二つに分かれ、議長選出派が本会議の採決により少数になるという理由で、議長選出に多くの時間を要し、結果、学校建設問題等で町民が混乱したとの前例があることを考慮し、奇数が望ましいと考え19という定数に。もちろん拙速な、なぜこの時期にとのご批判もあるかと思いますが、次期選挙に向けて新規に立候補を考えている方々には、12月では遅いとの配慮でもあります。また、今提案することでどのような戦い方が必要か、対策に時間がとれるとも思います。もちろん、次期も出馬を目指される現職にでもありますが。また定数を含め、議会活性化には全議員でのご意見もあると思います。これまで、特別委員会、議運を経て8つの項目に関して協議してまいり、今後も活性化に向けて取り組んでいくべきと思いますが、定数に関しては項目外となっております。会派として、その重要性を鑑み、協議し、研修を行ってまいりました。これも会派をつくり、属し、研修し、協議、会派間連携という、そして提案という、会派の政策集団として活性化の結果と考えております。残念ながら、今回の反対討論に立たれる4名の中で、共産党会派を省く方々は、いずれも無所属であります。反対という意見は一致しても議員個々で主張主義の違いを固持し、全体で取り組むことを決めた議会活性化の一つ、「会派」も取り組まないこと自体いかがかと。全体で協議したことは取り組まず、会派に取り組み、提案したことは全体でということ自体がお門違いではないでしょうか。議員個々の行動では、市議会として、大きく強い矢にはなれないということを痛切に感じます。二元代表制の一つである議会が市政を問い、正し、その行方を見守る。すなわち議員が政策集団となり、提案し、市の活性化に寄与していく。このことがこれからの議会が求められることだと考えます。むろんすべてが通るというわけではなく、政策提言、提案という形を表すことで、市民に議会を理解していただく一歩になると考えております。 また、少数意見の切り捨てや地域の声が届かなくなるというご意見もあるかとは思いますが、定数が少なくなることで、当選に必要な得票数が増えます。よって、地域だけの得票ではなく市内全体からの指示を必要とすること。幸い合志市は全域で53平方キロとコンパクトであり、限定的な地域代表から脱却し、市民全体の代表を目指すためにも定数削減は必要と考えます。 最後に、報道に対し、苦言を付け加えたい。どこの大学教授か知りませんが、机上の論理で夜間議会、報酬の日当化として議員を多くする等々の一方的な記事を掲載することが合志市議会の不信感につながり、口を閉ざす大きな理由でもあると思います。大学教授が選挙を戦ったことがあるのか、投票してくれた市民に応えるため、日々の活動をどれだけ理解しているのか、自らが経験し、自らの経験談として改革をなし得た結果に基づき、公の記事として多くの方々に周知するならまだしも、議員活動に教科書はなく、条例、規則、予算、決算等々、そして、何より人と向き合い、個々が努力しております。理論だけの意見ではなく、報道は公平、公正、そして中立であるべきだと。一部の意見を抽出し、あおるというような、ペンを武器とすることのなく、地域を愛し、ともに歩めるよう、特に地方紙には願うものであります。 以上を、賛成討論といたします。議員各位のご賛同賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に反対者の発言を許します。濱元幸一郎議員。 ◆4番(濱元幸一郎君) 4番、日本共産党の濱元幸一郎です。私は、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数削減の一部を改正する条例について反対の立場から討論を行います。 今回の改正では、定数を21から19に2議席削減をすることが提案をされています。まずはじめに、議会全体で議論をする場を設けることなく、大会派同士の話し合いで、突然このような大問題を提案したことに対して、満身の怒りをもって抗議をするものです。 皆さん、議会の定数は、議会制民主主義の根幹をなすものです。多様な民意を反映して、市政をチェックする議会の役割からも、安易に削減を行うべきではありません。合志市は特に人口増加も続いていまして、むしろ増やすことも含めて、今後の定数についてはもっと慎重に検討すべき問題ではなかったかと思います。 よくこの定数の問題を議論するときに、声が出るのが、議会自身が身を削らなければと。その定数削減を合理化する議論があります。しかし、定数削減というのは、民意の削減であります。これは、市民にとって、どうなのかということを真剣に議論をしなければならないというふうに思います。この身を削るというのを、議会や議員が言い出すときは、大体そのあとに市民の方に負担を押しつけたりとか、自らの報酬を引き上げる際の口実などにも使われていることをみれば明らかです。私は定数削減をするのは、市民の民意を削減することなんだと。議会議員であれば、ここはやっぱり真剣に真正面に受け止めて、真剣に検討して、慎重に検討して、みんなで考えるべき問題だったのだというふうに思います。そういうことを含めて考えますと、今回の議員提出議案第5号については、厳しく反対を表明しておきたいと思います。 以上で終わります。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。濱口正曉議員。 ◆9番(濱口正曉君) 9番、志政会、濱口正曉です。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定についてに対して、賛成の立場から討論を行います。 行政は、市民へのサービス向上のため、あるいはサービス低下の防止を図るために、業務の効率化や無駄の排除に、組織を上げて日夜努力されています。さらに最小限の人と、今後減っていくと予測される限られた財源の有効活用に向けて、市民と十分協議しながら、業務展開していこうとされています。そして、議会も市民の声に耳を傾け、行政チェックやサービス向上のための提案をして、血の通ったまちづくりを協働して進めようとしています。こういうとき、前回の市議選では、条例で定めた議員定数21人の立候補者しかなく、無投票となってしまいました。多くの市民の方々から候補者の考えを十分聞くことができないままに終わってしまったのは非常に残念であり、何に重点をおき、どういう心情で市政に向き合うのか、知る権利があるとまで言われました。我々の会派志政会でいろいろ議論した結果、このことを是正するには、多くの候補者が名乗りを挙げることが望ましいのですが、議会の効率化を考えると、議員自ら資質の向上を図り、身を削る覚悟で条例で定めた議員数を減らすことが妥当ではないかと考えました。 さらに、県内14市の議員定数を調査すると、直近の選挙、ないしは次回選挙で定数削減の実施を決定しているのは14市中7市議会で、削減定数は2人~4人となっております。また、このことを実現するため、次の統一選挙に間に合うようスピード感を持って議案を作成し、指摘いただいた市民の方々の付託に応えるべきであるということから定数を2人削減するという内容で、今議会へ共同提案するものです。 議員の皆様のご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に反対者の発言を許します。上田欣也議員。 ◆5番(上田欣也君) 議席番号5番、上田欣也でございます。今回、市民の皆さんのいろいろな声がある中で、議員提出議案として、議員定数の削減を提案された皆様におかれましては、議会での活発な議論の場にしようという熱い思いが感じられまして、そのことには痛く敬意を表したいと思います。 さて、市民の意見をどう聞くかという難しい問題がございます。前回の選挙が無投票であったとはいえ、私たちは、やっぱり市民を代表しているわけですので、今回改めて、時間はあまりありませんでしたけれども、身近な方に意見を聞きました。2つですね、私が思いもよらなかった答えが返ってまいりました。一つは、議員定数を削減するということは、2名減ということですね。2名減減らしても仕事ができるということで、議員の仕事はよっぽど暇だと思われないかと心配していると、同情的な意見の方がいらっしゃいました。また、少々厳しい意見ですけども、議員定数を削減すると、チェック機関としての力が弱くなるので市長が喜ぶだけだという意見もございました。私がそれに全面的に賛成しているということではございません。そういう意見が出たということで、それは思いもしなかったということで、ここで申し上げているところです。 私の意見としては、定数が減ると、単純に計算して、1人当たりの得票数のハードルが上がります。ということが予想されます。ということは、新人が出にくくなるのではないかという危惧を私は持つところです。ですから、その意見を聞いたわけではございませんけど、現職議員というか既得権益の保護というふうに感じられる方がひょっとしたらいらっしゃるかもしれません。ただ、すぐに5、6人ですね、私は本当に意見を聞いたのは。その中でいろんな意見がございましたけれども、総じて人のために仕事をするという議員の仕事に魅力を感じない人が多いのではないか、また定数削減に反対する人は多分いないだろう、という意見もございました。もう一つ、無関心な人が多いので、定数削減をこうやって議論していること自体が話題になることもないだろう、多分数カ月したら、ほとんどあったことすら口の端に上らないんではないか、というふうな意見もございました。しかし、先ほどから反対討論がございましたけれども、今回の21人を19人にという提案の提出自体が拙速であったことは、私の考えではちょっといかがなものかなというところでございます。 ということで、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例について反対いたします。 以上です。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。松井美津子議員。 ◆15番(松井美津子君) こんにちは。15番、公明党の松井です。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論いたします。 今年になりましてから、公職選挙法違反で大量に逮捕された平川市議会、セクハラヤジで揺れた東京都議会、不適切に政務活動費を使った兵庫県議会のあり得ない号泣会見、ラインで中学生とトラブルを起こした大阪府議など、議会人としての常識欠けた地方議員が報道をされてまいりました。 今私たち議員は、有権者からの厳しい目が向けられていますし、私自身も市民相談に厳しい意見を受けておりますし、緊張の中での議員活動をしております。今、地方議会は、無投票や定員割れしている議会も増えております。地域住民の皆様が立候補してほしいと思う人ではなく、議会に出たい人ばかりが議員になってしまっては、次の時代を担う人材は育成されないと思います。 元三重県知事の北川教授は、議会改革のビッグスリーとして、歳費を削る、定数を削る、政務活動費を削る、これがビッグスリーと言われておりますが、本市では、歳費は県下14市の中で下から2番目ですし、政務活動費についてはゼロです。定数削減をすれば量的削減は実現します。けれども、私はこれだけでは単に無駄を削ったにすぎず、改革とは言えないと思っています。これから、議員目線で進められている改革ではなく、主権者が納得できる改革を進める必要があると思っています。量的削減だけではなく、質的の充実が求められます。重要なのは、議会全体のガバナンスのあり方を向上させることです。地方再生という意味で、地方が自己決定して、自己責任が求められます。 4年前本市は無投票での選挙でございました。本来は、議員としての姿勢や政策を訴える選挙で議員は選出されるべきです。全国市議会議員研修会で、本市の人口規模や面積の比率からしても定数19での議会構成は妥当であると伺ったところです。定数削減によりまして、住民の皆様の幅広い意見がくみ取られなくなってはいけないと肝に銘じる必要があるとは思っています。でも、メリットとしては、定数削減によりまして、ますます議員としての質と議会のあり方も質的充実が求められてくると思います。 したがいまして、この議案に賛成いたします。議員の皆様のご賛同をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に反対者の発言を許します。坂本早苗議員。 ◆7番(坂本早苗君) 議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について反対をします。今回の議員定数を2削減する条例改正の提案理由は、先ほども述べられましたが、合志市議会議員定数の一部を改正するために、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求めるものである。これがこの議案を提出する理由であると書かれています。これは、まさに、法的な根拠であって、提出理由ではありません。あまりにも無責任で乱暴な提案です。ここには、理解を求めようとする気持ちは全くなく、最初から排除ありきです。議会を活性化するための議会活性化委員会を全議員で調査研究してきました。議会の活性化のためには議員が真剣に議論を重ね、慎重に結論を導くという真摯な態度が求められます。ところがこの提案には、議員一人ひとりの意見が全く見えません。少なくとも全議員の意見を聞き、じっくりお互いの意見を検討する時間が必要ではないでしょうか。新聞報道によれば、22日に議員報酬の値上げが答申され、しかも議員定数を削減すれば、報酬をそれ以上に上乗せするとの付帯意見もつけられたと書かれていました。身を切る覚悟ではなく、報酬値上げを求めるための定数削減ではないでしょうか。市民から定数削減を求める声があるとのことですが、その市民は、議員報酬を上げて、議員定数削減を求めているのではなく、報酬はそのままで議員定数削減だけを求めているのではないでしょうか。私は、議員定数削減には反対です。議会には多様な知識や経験を持つ人材が必要と考えています。公務員と違い、議員には副業が認められています。仕事をしながら議員活動をすることができます。また、各分野でさまざまな経験を持つ退職者の議員ももっと増えてほしいものです。何よりも人口が急増している合志市で、なぜ議員を減らさなければならないのか、全く理解できません。もっともっと市民の声を聞き、市民のニーズに応えられる議会でありたいものです。 今回の議員定数削減は、明確な根拠を示すことなく、十分な議論もないまま一方的に提出された条例改正であり、強く反対を表明します。 以上です。 ○議長(池永幸生君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。来海恵子議員。 ◆13番(来海恵子君) 13番、九思会、来海です。議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。 2011年の選挙は、残念ながら無投票で、私はこの4年間、真の市民の代表と言えるのかと自問自答してまいりました。この間、議会では、池永議長を先頭に、議会活性化調査特別委員会を設け、議会改革に取り組み、議会報告会、会派制の導入、インターネット中継、常任委員会構成の変更等を行い、また特別委員会の結果として、議員と特別職の報酬を特別報酬審議会で審議してもらうことになりました。が、今年度の市民アンケートでも、市議会の活動について、「議会が市民の意見を反映した運営になっているか」は、「思う」が、平成19年28.1%、平成26年は37.8%まで上がっていますが、まだ47.6%が「思わない」14.6%が無回答です。また、「過去1年以内の市議会の議論への接触は」、平成19年「見たことも聞いたこともない」が29.6%、それが、平成26年度には44.2%が「見たことも聞いたこともない」です。私は、議会報告会や会合などで、よく市民の方から、「議会は何しよるかいっちょんわからんたい。議員は減らすべきだ」との意見をよくこの4年間伺いました。また、9月19日の熊日新聞に掲載された記事について、フェイスブックで、私のところには、議員定数削減について、「いいね」が112ありました。ホームページでも、それについてアカウントが跳ね上がり、メールやファックスも多数寄せられました。その中で、意見として一番多かったのが、「しっかり議員をやってくれる精鋭集団になってほしい」という意見が一番多かったです。 よく議員は減らさなくても、報酬を減らして議員を増やす、夜間議会、ボランティアなどのご意見もありますが、欧米とは議員内閣制が育った土壌が違います。また、議員の報酬をこれ以上減らしたら、若い議員は出てこないでしょう。なぜならば、子育てにお金がかかり、生活ができないからです。また、議員年金がなくなった今、国民年金だけでは老後の生活も危ぶまれます。夜間議会を開会すると、職員の残業代など人件費がかさみます。それで、傍聴者の数も増えないので、夜間議会を導入したところも減らす傾向にあるそうです。生半可な気持ちでは、議員は務まりません。議会がないときこそ、議員活動やボランティアなどで市民の声を伺い、一般質問などに反映していかなければなりません。御船町議会では、議会改革に取り組み、通年議会や町民と報告会以外でも話し合いの場を多数持ち、一昨年議員削減をしようとしたら、それまで削減すべきと言っていた町民が、「こんなに頑張っているのだから、削減しなくていい」と議会を応援してくださったそうです。合志市議会も来年度の選挙で定数を減らしてリセットすべきだと、私は考えます。そして、議会が、なお一層真摯に議会改革に取り組み、市民に対して議会の見える化に努めたら、今度は逆に市民の皆様から信頼を取り戻し、応援してくださると信じています。 これらの理由で、議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例の制定について賛成します。議員各位の賛同をお願いして、賛成討論を終わります。 ○議長(池永幸生君) 以上で、通告による討論は終わりました。これで、議員提出議案第5号の討論を終わります。 これから議員提出議案第5号 合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例についてを起立により採決します。本件は、原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議員提出議案第5号については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第3 議員提出議案第6号 国民健康保険制度改正に関する意見書」の提出について ○議長(池永幸生君) これから、日程第3、議員提出議案第6号 国民健康保険制度改正に関する意見書の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。木村祐一議員。 ◆16番(木村祐一君) 議員提出議案第6号 国民健康保険制度改正に関する意見書の提出について。上記の議案を健康福祉常任委員会の6名全員として、別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出いたします。 提案理由といたいまして、この制度は、すべての国民が安心して医療が受けられる国民皆保険制度でありますが、低所得者の増加や、少子高齢化など社会情勢等の変化に伴い、保険税の負担能力は低下し、逆に、医療費の水準は上がるといった厳しい状況にあります。市民が安心していつまでも医療を等しく受けられる受け皿として、持続すべき制度であります。そのために一刻も早く国に制度改正を求めるものであります。 議員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして提案理由の説明といたします。 ○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第6号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第6号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで、議員提出議案第6号の討論を終わります。 これから、議員提出議案第6号 国民健康保険制度改正に関する意見書の提出についてを採決します。 お諮りします。 本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第6号については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第4 議員提出議案第7号 建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する意見書」の提出について ○議長(池永幸生君) これから、日程第4、議員提出議案第4号 建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する意見書の提出についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。木村祐一議員。 ◆16番(木村祐一君) 議員提出議案第7号 建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する意見書の提出について。上記の議案を健康福祉常任委員会の6名の全員として、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。 提案理由といたしまして、アスベストによる健康被害の迅速な救済を図るため、アスベストによる健康被害を受けた方及びそのご遺族に対し、医療費等の救済給付を支給する。アスベストによる健康被害の救済に関する法律が平成18年3月27日施行され、その後アスベストによる健康被害の救済に関する法律の一部を改正する法律が、平成20年12月1日に施行、本法の一部改正が行われました。また、平成22年7月1日に本法施行令が改正され、指定疾病に著しい呼吸器の障害を伴う石綿肺及び著しい呼吸機能障害を伴うびまん性胸膜肥厚が追加されておりますが、アスベスト疾患の医療体制と、医療方法、アスベスト除去対策など、総合的なアスベスト対策が必要であり、このことは超党派の国会議員の賛同もあっております。 よって、国においては、一刻も早く必要な措置を講じられるよう要望するものであります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたしまして提案理由といたします。 ○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありませんので、これで質疑を終わります。 お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第7号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第7号について審議します。 これから、討論を行います。本件については、討論の通告がありませんので、これで、議員提出議案第7号の討論を終わります。 これから、議員提出議案第7号 建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関する意見書の提出についてを採決します。 お諮りします。 本件は、原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、議員提出議案第7号については、原案のとおり可決されました。                ――――――○―――――― △日程第5 議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書」の提出について ○議長(池永幸生君) これから、日程第5、議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。神田公司議員。 ◆12番(神田公司君) 12番、神田です。議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書を提出いたします。 提出者は、私神田、以下4名の賛成者というふうになっています。 提案理由を述べます。本件は、川内原発1、2号機の再稼働の関し、九州全域での説明会を開催し、説明責任を果たすよう国に求めるため、会議規則第14条の規定により提出するものです。 意見書については、8ぺージのところに書いてあります。既にご存じのとおり、原子力規制委員会が9月10日に定期会合を開き、九州電力川内原発1、2号機、鹿児島市薩摩川内市にあります川内原発が新規制基準を満たしているとする審査書を全会一致で決定しました。 しかしながら、原子力規制委員会の田中俊一委員長は7月16日の記者会見で、川内原発1、2号機が再稼働の前提となる審査に合格したことについて、基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げられないと述べ、審査は必ずしも原発の安全性を担保したものでないという認識を明らかにしました。現状としては、さまざまな問題点があります。これらの現状を見たときに、熊本県は一番南は水俣が40キロ、例えば、玄海原発でしたら、荒尾と約100キロという距離しか離れておりません。現在、県は、一昨年、九州電力と覚書を交わしており、この再稼働問題について、蒲島郁夫熊本県知事は、3月18日の定例記者会見で、「原発が立地する鹿児島県や佐賀県の問題ではなく、九州全域の人たちが安全性にとても敏感になっている。安全性は国の責任において確保されるべきもので、国は丁寧な説明責任が必要である」というようなところで、私もこの説明責任を国に果たしてほしいというところで、川内原発の再稼働に関する国の説明責任を求める意見書を提案させていただきました。 議員の皆さんのご賛同よろしくお願いいたします。 ○議長(池永幸生君) 提案理由の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件については、質疑の通告がありますので、発言を許します。坂本武人議員。 ◆10番(坂本武人君) 議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書の提出につきまして、九思会を代表しまして、質疑を行いたいと思います。 今、提案者のほうから、縷々ご説明がありましたとおり、いよいよ9月10日に原子力規制委員会から、了承が出まして、再稼働への一歩が始まったというところであります。本年度にも再稼働がなるんじゃないかという話でありますが、提案の趣旨に関しては、国及び九電は、地元及び関係自治体には説明をする、あるいは賛同を得るというのは当然でありまして、この趣旨には我々会派も賛成するものでありますが、2、3ですね、この内容、詳細について、ご説明をしていただきたいというふうに思います。 まず、国に対しの説明責任を果たしていただきたいということで、今後の国における説明計画、あるいは、説明範囲ですね。説明範囲。現段階、国はどういうふうな措置を考えておられるのかということを、まずお伺いしたいというふうに思います。 続いて、鹿児島の伊藤県知事が賛同、範囲に関しては、県と薩摩川内市だけでいいんだというふうな見解を述べられています。県議会の一般質問で。この件につきましては、賛同範囲というのは、いろいろ議論がありまして、地元で決めることでもありますし、九州でありますが、我々が、一自治体が、議会が言うことでもないかなと思っております。この賛同範囲と説明範囲というのは区別されるべきであろうというふうに私は思っておりますが、この意見書の趣旨として、提案者は賛同範囲と説明範囲は区別をされておられるということでしょうか。 それと3点目、「九州全域での説明会を開催し」ということになっております。これは、3月11日と7月17日の蒲島県知事の定例会見のお話を引用されたところだと思います。蒲島県知事は、見解を述べられたというだけで、具体的に何か行動を起こされているわけでは今のところはありませんが、この「九州全域」というところは、具体的にはどこを指すのかいろいろ解釈があると思います。各県なのか、九州全域各市町村なのか、各県で何回か説明会をしてほしい、市民に対して説明をしていただきたいのか、行政に対しての説明会なのかという意味が、ちょっと認識できませんので、その辺については、この意見書がどういうふうな趣旨になっておられるのか、質疑をしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 神田議員。 ◆12番(神田公司君) どうもありがとうございました。意見書に対して、こういうちゃんとしっかりした議論をできるというのは、本当によかったと思っております。 一つは、今の原子力規制法、改正されて原子力規制委員会ができてですけども、実際には今度、国の計画というのは、既にご存じかと思いますが、小渕優子経産大臣が来て、伊藤知事に文書を出されております。その中で、とにかくこの文書について云々ということではありませんが、できれば、私も行きますよというような形ですので、実際には、国が説明をするということについては、審査を合格してゴーサイン出したということは、具体的なところは、まだ私自身も、どこの新聞読んでも、まだ認識していない、国の説明というのはない。 それと、もう一つは、済みません、ちょっと今これだけ持ち出したので、ペンでのメモができなくて大変ごめんなさい。要は、どちらにしても、今の原子力規制法によって、つまり川内原発から30キロ圏内市町村というのは、鹿児島県で9つあります。そこについての同意とかですね。多分、伊藤祐一郎知事が言われたのは、いや、もう県と薩摩川内市だけで同意はいいんだと、いや冗談じゃないよという形で30キロ圏内。明確に再稼働反対ということで決議を挙げたのが、先の6月議会ですけども、姶良市議会が決議を挙げています。このように、どちらにしても、具体的な説明、このままであったら、やっぱり鹿児島県と薩摩川内市に、国が来て、やっぱり説明をするというだけしか見えてこないし、国が、直接大臣が来て説明するかどうかは、それは県から要請された、あるいは要請であれば行きますよというレベルでしかまだ聞いていないということです。 それと、2点目が済みません。どちらにしても説明自治体で言えば、40キロであり、50キロ、実際に放射能被害というのは、事実、これは賛成、反対、原発に賛成か反対か関係ありません。全部に全域に、広域には300キロぐらい、そういう意味ではセシウム134と137が、やはり日本列島を覆ったというのはほとんど、沖縄県を除いてはほとんど来ておりますし、事実、熊本県が日本列島の中では一番セシウム134、137は少なかったという、それぐらいの計測が出ている状況の中で言えば、その説明責任というんですかね、を、やはりする自治体というのも全域になるだろうというふうに思っています。ただし、蒲島県知事がおっしゃったというのは、そういう法的な、つまり300キロ圏内でしかないんだということと、九州電力と熊本県との覚書、これは事実、この覚書を締結した課長としっかりお話をしましたけども、事故が起こったときでの対応、その情報を入手するという覚書で九電は、本当は原子力協定を結ばなければならないんだけど、覚書でいいという、非常に後ろ向きな、つまり圏内に入っていないから、それでいいんだというような、それに対する県のやはりある種の不信感というんですかね、のがあって、やはり国が責任を持って再稼働するんだから、やっぱり全域で。例えば、少なくとも県庁所在地で、やっぱりいろんな人が、いわゆる一般市民が参加できるようなところで、何が安全なんだ、何に課題があるんだというようなことも含めて、あるいは避難計画とか、さまざまな項目で国は責任を持って指し示したという最低限の説明会はあってしかるべきだろうと思いますので、これは、原発に賛成か反対かというのを議論以前といて、国が責任をもって説明会を開くべきだというふうには思っております。ちょっと2番目のところが、すみません。不明確だったかもしれませんが、とりあえずそういう答弁にさせていただきたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 坂本議員。 ◆10番(坂本武人君) わかりました。いくつか確認もさせていただきたいと思いますが。1点目のスケジュールにつきましては、おっしゃったとおりだと思います。明確な、これから小渕大臣が入られるとか、規制委員長が丁寧に説明していく。官房長官もおっしゃいました。現在決っているのは10月9日から30キロ圏内の近隣9カ町村を対象に、鹿児島県内5カ所、5市町で説明会をやるということだけであります。それが一定の国の指針かなというふうに思っておりますが。 2番目でありますが、つまり賛同範囲と説明範囲ということで、賛同範囲じゃないんだということだと思います。今提案者のご説明によると。説明範囲の拡大を願いたいと趣旨だったというふうに思います。 それと3点目が、九州各県、せめて県庁所在地で市民を対象に開くべきじゃないかというようなご説明だったかと思います。もう1回ちょっと確認したいというふうに思いますが、この九州全域というのは、じゃ、各県ごとに、最低1回は国が主催をし、責任を持って、場所はどこかとは限りませんが、各県ごとに説明会を開くべき。住民説明会を開くべきということなのかを、最後もう1回確認とですね。あくまで、確認ができなかったもんですから、賛同範囲ではなくて、賛同範囲を九州全域ということではなくて、説明範囲を九州全域にしたいという旨の意見書なのか、この2点について、もう1回お願いしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 神田議員。 ◆12番(神田公司君) どちらにしても、この意見書で言えば説明範囲です。説明範囲として、まず示していただきたいということです。蒲島知事も、もちろん個人的なご見解はあるというふうに思っております。ただ、知事の立場上ということですが、ただし、先ほどの覚書のところは、県は原子力協定を結びたい。つまり佐賀県やあるいは鹿児島県と同等のものを結びたいというところで、はっきり言って九州電力からものすごく抵抗があって、覚書だった。だから、当時の課長は、やはり、この覚書は原子力協定と同等の部分として思っていると。それで、熊本県は今ものすごく努力をされておりまして、先日9月の頭に担当の課の方と意見交換しましたが、とにかく30キロ圏内で、計算書で会議があるんです。そこに熊本県はオブザーバーで参加をして避難のあり方とかそういうことも、例えば、事故があったときに、水俣には人が流れ、そして老人施設や、あるいは社会的弱者をどう受け入れるかというような話まで。出水市は水俣市をあてにしているというような話も新聞に載っていましたが、ただ、そういうことも含めて、もう事故がないということは、九州電力も国も、そして県も言っていません。それも前提とした中での、じゃあ再稼働だから、じゃあ再稼働するにあたっては、鹿児島県はもとより、九州全域の県民、市民の皆さんをこういうふうに、事故の場合は対応するという、やはりそこの説明責任を求めるということですので、説明範囲を確定していくということと、やはり少なくともということです。これは正直言って100歩譲った議論ですけども、やっぱり県庁所在地で、やはり住民の人たちなり、不安に思っている人たちに、公の場で国がやっぱり、小渕優子大臣とは言いませんけども、こういう体制、こういうのを取りそろえているというふうに、やはり説明をしないと、やはり圧倒的世論は、世論調査出ますけど、6割、7割がやっぱり再稼働を含めて反対だというふうにあります。個別の安倍政権の指示とかいろいろあったとしても、原発政策にとってみんなが安全だとは言いません。それと、もう一つ付け加えたいのは、原発に賛成であろうが、反対であろうが、今度の福島県の市民、県民は等しくやっぱり被爆をしたということ。そして、子どもたちが今確認されているだけで103人、甲状腺がんがあります。この事実が重いが故に、川内周辺、あるいは玄界周辺では、安定ヨウ素剤が配られているということもあります。これは医師の処方箋がいるから云々ということで、緊急時の大きな課題になっていますが、まだまだそのことが、仮に30キロ過ぎて、関係ありません。風向きによってはさまざまに行ったときに、水俣に、あるいは我々のところに届いたときに安定ヨウ素剤はありません。そういうことも含めた、やはり国とのしっかりした議論が必要だろうというふうに思っておりますので、先ほど答えられませんでしたが、もう一度明解にしたいのは、説明責任の範囲というのをはっきりさせて、やはり国に説明をしていただきたいと、この1点において、今回の意見書を提出しましたので、ご賛同いただきたいというふうに思います。 ○議長(池永幸生君) 坂本議員。 ◆10番(坂本武人君) 原発の再稼働の賛否は、これは混同してはいけないと思うんですね。それは皆さんそれぞれお考えがあるというふうに思います。ただ、今回は、国が具体的に、もうこの10月には地域の住民説明会を行って、2カ月間で避難計画もつくってというスケジュールの具体的なスケジュールの中で、やっぱり我々、合志市議会としては、現実と向き合いながら意見書なりを出していかなければいけないなというふうに思っております。 課題というのは、やはり水俣の問題であります。この川内原発の1号機、2号機に関してはですね。水俣市が40キロ圏内に含まれることに鑑みて、熊本県としてどう動くべきなのか、我々としてどう声を上げるべきなのかが重要だというふうに思っております。そうしますと、具体的な国のスケジュールの中で、例えば、賛同範囲をむやみやたらに拡大してほしいとか、説明の範囲をむやみやたらに拡大をしてほしいというような議論はあっては、肝心の水俣の市民、熊本県民でありますから、その方たちことを考えると、非常に非現実的でリアルじゃないという思いがしますので、我々はしっかり国の具体的なスケジュールを、一種前提としながら有効なやっぱり手だてを考えていくべき必要があるだろうというふうに思います。 最後に1点だけ、内容については理解しました。熊本県へのですね、蒲島知事が定例会で見解を示されましたが、いまだ具体的な行動、県としての具体的な行動、国に対する行動はあっておりません。県に対して、要望なり、意見書を提出されなかったのは何かご理由があるんでしょうか。お尋ねしたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 神田議員。 ◆12番(神田公司君) この蒲島県知事が、ある意味では国に、再三ですが、先ほど言いましたように、国のいわゆる会議の中に、熊本県もずっと担当者を送り込んでいて、やはり当事者と同等の扱いで、オブザーバーなんですけども、やはり意思表示をしているということがあります。こういうのを知らなくて出したわけではありませんので、そういう中で、熊本県は覚書まで結んで、やはり注視しているんだと。やっぱりはっきり言って再稼働については、慎重になってほしいとか、もっと説明をしてほしいというのが、蒲島県知事は、ある意味では県民を代表されたというんですか、この間の経緯の中で述べられたということがありますので、国への働きかけは県なりにやられているというふうに、私は承知しておりますので、そういうふうにご理解いただいて、まず、国がやはり県に、各九州のエリアですよね、30キロ超えても、やはり実際には本当に何百キロ、つまり関東圏もいわゆるホットスポットという形で、その雲、放射線が降り注いだあと、雨と一緒に降り注いだエリアは多いわけですから。そういう意味では、今の30キロ以上というのを超えて、しっかりやはりやってほしいというのが蒲島県知事の意図ですし、実際に、国への働きかけもしているということで、今回は、やはり国の側から説明するというふうに動いていただきたいというのを合志市議会で挙げるのが一義的だと。最も大事だということであります。 一つ、済みません。この場を借りて、上から5行目の原子力規制委員会の「委」が二重になっていました。こんなところで見つけるとは思いませんでした。訂正をします。答弁に代えさせていただきたいと思います。 ○議長(池永幸生君) 以上で通告による質疑は終わりました。                 〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 吉永健司議員。 ◆11番(吉永健司君) 議長、この際動議を提出いたします。議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書に対する修正動議を議事日程に追加していただきますよう動議を提出いたします。                〔「賛成します」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) ただいま、吉永健司議員から、議事日程に追加の動議が提示をされました。 所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。 お諮りします。 本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。 ここで暫時休憩します。                  午後2時19分 休憩                  午後2時35分 再開 ○議長(池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                ――――――○―――――― △追加日程第1 議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書」に対する修正動議について ○議長(池永幸生君) これから、追加日程第1、議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書に対する修正動議についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。吉永健司議員。 ◆11番(吉永健司君) 11番、九思会、吉永でございます。川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書に対しまして、修正動議を提出させていただきました。 動議提出並びに修正案の理由について、ご説明申し上げます。今回の意見書に関しましては、本市議会として求める内容が、九州という大枠を指していること、修正案は、市民、企業等の光熱費高騰による負担軽減、経済成長のため、再稼働を求める政府の方針を否定するものではなく、安全性を確認、その内容、対策等々、また今後のエネルギー施策について説明を求める文言に、熊本県合志市としてのスタンスでの意見書としての修正をお願いするものです。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。 ○議長(池永幸生君) これから質疑を行いますが、緊急動議のために、質疑、討論は自由に受けつけます。 質疑ありませんか。神田議員。 ◆12番(神田公司君) 修正動議の中で、例えば、文言ですよね。「電力消費大国として」とかいう文言ありますよね。どちらにしても、今後のエネルギーの施策について、国民の関心は高くというのは、これは事実だと思います。ただ、どちらにしても、再稼働について少なくとも説明をしろということで言えば、再稼働についてのやはりさまざまな国民の不安、あるいは疑念というのが払拭されていないというところの、これは私たちが出したところの原点であると思うんです。基本だと思うんですけども、そのことがないと説明責任を求めるということにはならないと思うんですが、どちらにしても、そういう今の再稼働に対しての国の説明が十分でないということを前提として出されるというふうに確認したいんですけども、ご答弁お願いします。 ○議長(池永幸生君) 吉永議員。 ◆11番(吉永健司君) 出してある案に関しまして、すべてが反対とか賛成とかいうんではなくて、今おっしゃったように、説明に関しては我々も知らない部分が多々あります。その中で、やはり説明責任を求めるということは必要だと感じております。ただ、再稼働に関して、すべてが反対とか、さっきおっしゃったように、賛成とかいう問題ではなくて、やはり、今必要なのは、再稼働に関して、やっぱり説明責任及び今後どういうふうに国がエネルギー政策を考えているかということも、これは必須条件だというふうに私たちは考えましたので。それと、やはり先ほどの質疑の中でありましたとおり、九州という枠で、県庁所在地でやるということでしたけれども、我々熊本県合志市としましては、やはり熊本県での説明を求めるというのが、我々市議会としてのスタンス、特に、今回は川内原発というふうに地名をうたってあります。地名をうたってあるということは、我々も熊本県として説明を求めるべきということで修正をさせていただきました。 ○議長(池永幸生君) ほかに質疑ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議員提出議案第8号に対する修正動議については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第8号に対する修正動議について審議します。 これから、討論を行います。まず、本件に反対の討論を許します。                (しばらくの間、無言) ○議長(池永幸生君) 討論はありませんので、これで討論を終わります。 これから、議員提出議案第8号 川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書に対する修正動議についてを起立により採決します。 議員提出議案第8号に対する修正動議については、修正案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。                  〔賛成議員 起立〕 ○議長(池永幸生君) 起立多数です。 したがって、議員提出議案第8号に対する修正動議については、修正案のとおり可決されました。                 〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 吉永議員。 ◆11番(吉永健司君) 議長、この際、動議を提出いたします。川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけを求める意見書の提出についてを議事日程に追加していただきますよう動議を提出いたします。                〔「賛成します」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) ただいま、吉永健司議員から議事日程の追加の動議が提出されました。 所定の賛成者がありますので、動議は成立しました。 お諮りします。本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。 ここで暫時休憩します。                  午後2時41分 休憩                  午後2時50分 再開 ○議長(池永幸生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。                ――――――○―――――― △再追加日程第1 議員提出議案第9号 川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけを求める意見書」の提出について ○議長(池永幸生君) これから、再追加日程第1、議員提出議案第9号 川内原発再稼働関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけを求める意見書の提出についてを議題とします。 提案理由の説明を求めます。吉永健司議員。 ◆11番(吉永健司君) 11番、九思会、吉永です。川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけを求める意見書についての提案理由の説明を申し上げます。 先ほど決定いたしました議員提出議案第8号に伴い、熊本県が国に対し、積極的な働きかけを求めるよう意見書を提出するものです。議員各位のご賛同をお願い申し上げます。 ○議長(池永幸生君) 緊急動議ですので、質疑、討論はその都度受けつけます。質疑はありませんか。神田議員。 ◆12番(神田公司君) 県の積極的な働きかけを求める意見書ということであります。当然、熊本県での説明会を開催するよう積極的な働きかけを求めるということですが、いや、先ほどの質疑のところでも、私のほうで受けたんですが、より県の場合であれば、具体的な文言が、ある意味では今度は提案された側として求めるんですが、積極的な働きかけというのは、具体的には何を指すのか、この1点ご説明お願いします。 ○議長(池永幸生君) 吉永議員。 ◆11番(吉永健司君) 先ほど質疑の中にもありましたけれども、神田議員のほうから国に担当者を送り込んで、オブザーバー的にということでの内容の説明はございました。しかしながら、基本的にはそのことすら知らない方が熊本県の中には多いということを含めまして、やはり、市議会として、国に意見書を出す上で、やはり県にも同様に働きかけを求めるというのは必要と考えて今回の意見書となっておりますので、具体的にどこでどうしろというよりも、まず熊本県がどういう活動、行動を起こしているかすらもわからない現状ですので、このような意見書を再度出させていただくということになりました。 ○議長(池永幸生君) ほかに質疑はありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 質疑がないようですので、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議員提出議案第9号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。したがって、委員会付託を省略することに決定しました。 引き続き、議員提出議案第9号について審議します。 これから、討論を行います。まず、本件に反対の討論を許します。 討論ありませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 討論がないようですので、これで討論を終わります。 これから、議員提出議案第9号 川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積極的な働きかけを求める意見書の提出についてを採決いたします。 議員提出議案第9号については、原案のとおり決定することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、議員提出議案第9号については、原案のとおり可決されました。 ここで、再追加日程が終了しましたので、最初に配付しておりました日程により議事を進めます。                ――――――○―――――― △日程第6 報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告」について ○議長(池永幸生君) これから、日程第6、報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告についてを議題といたします。 報告書の理由の説明を求めます。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 報告第7号 平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率の報告につきまして、ご説明申し上げます。 この報告は、平成19年6月に成立しました「地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項」の規定に基づき報告するものです。 第1、健全化判断比率については4指標ありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率については、赤字額はありません。実質公債費比率については7.9%となっております。将来負担比率については、比率はありません。これらの4つの指標については、財政運営の黄色信号と呼ばれます早期健全化基準を全て下回っております。 第2、資金不足比率については、水道事業会計、工業用水道事業会計、下水道特別会計、農業集落排水特別会計のいずれも資金不足額はありません。したがいまして、資金不足比率については、経営健全化判断基準の20%を下回っております。 第3、その他についてですが、今ご報告しました比率について、算定の基礎となる事項を記載した書類及び監査委員による意見は別紙のとおりです。 ○議長(池永幸生君) 報告書の説明が終了しましたので、これから質疑を行います。 本件についてはお尋ねがありませんので、これで報告第7号は終了しました。                ――――――○―――――― △日程第7 閉会中の所管事務継続調査の申し出について ○議長(池永幸生君) これから、日程第7、閉会中の所管事務継続調査の申し出についてを議題といたします。 本件につきましては、吉永総務常任委員長青木文教経済常任委員長、木村健康福祉常任委員長、坂本武人議会運営委員長から、会議規則第113条の規定により、先に配付したとおり、所管事務について継続調査の申し出があります。 これを承認することに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、本件は承認されました。                ――――――○―――――― △日程第8 議員の派遣について ○議長(池永幸生君) 日程第8、議員の派遣についてを議題といたします。 本件については、お手元に配付しておりますとおり、熊本県市議会議長会等の開催が計画されております。会議規則第170条第1項の規定により、関係議員を派遣したいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、熊本県市議会議長会等に関係議員を派遣することに決定しました。 なお、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任をいただきたいと思います。 これに異議ありませんか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(池永幸生君) 異議なしと認めます。 したがって、新たに議員派遣が生じたときや議員派遣する場合において、諸事情により期間や派遣場所、または派遣議員等の変更が生じる場合は、その変更にあたっては議長に一任することに決定しました。                ――――――○―――――― ○議長(池永幸生君) これで、日程のすべてが終了しましたので、議事を閉じます。 閉会するにあたり、荒木市長から発言を求められております。これを許します。荒木市長。 ◎市長(荒木義行君) 平成26年第3回合志市議会定例会、閉会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。 まず、今回の提出した議案につきまして、慎重審議をいただき、全議案ともご承認、可決を賜り、誠にありがとうございました。 私は、第6回ジオパーク国際ユネスコ会議において、阿蘇が認定を受けたことに対し、県民の一人として、心からお喜びとお祝いを、まず申し上げたいと思っております。阿蘇地域におきましては、まだ災害復興も道半ばということであります。こういった多くの県観光の振興にも期待を寄せていきたいというふうに思っております。 また、今同時に行われておりますアジア大会での日本選手の金メダルラッシュ、大変私たちも勇気づけられますし、この国が、このメダルと同じように、右肩上がりで伸びていってもらいたいなと。特に、地方の経済にあっては、その金メダル、そういったものが取れるようなまちづくりができたら大変ありがたいなというふうに思っております。というところで終わるつもりでありました。 今日は、熱の入った皆様方の議論等をいただいて、久々、目の覚めるような思いでもございました。大変ありがたく思っております。この真剣さが大変私どもにも伝わってきたということで、行政側としても、また、このモニターを見ている全職員もそうでありましょうが、やはり議会というものが、それぞれ自分の立場、そして将来にわたって真剣に悩み、そして思いをはせながら、この合志市の市民の安全安心をどう守っていこうかというところに力を注いでいただいているのもよくわかりました。 しかしながら、私は、議会の議員というのには、私も36歳で県議会に出させていただきました。当然1年半の運動期間中の中には、数度にわたって辞めたいと思ったこと、逃げ出したいと思ったことも数多くございます。当然、落選をするということを考えて出たわけではありません。しかし、勝てるというものでも当時はありませんでした。 しかしながら、勝たせていただいて、そして議員活動をする中で、私は誇りと、そして何と言っても有権者の方々に応援をしていただいたその恩返しは、しっかりと政治の現場で頑張らなきゃならない。こういったことを常から考えておりました。ですから、議員は片手間というのは、私は大変憤りを感じます。片手間でできるほど議会活動は甘くはない、そう実は思っております。政治の世界に入りまして、もう30年です。56歳ですから、もう私の生きてきた半分以上は政治活動をしてまいりました。その間、議員というのは、誰がなってもいい、誰がなっても変わらないという声を聞くたびに涙の出る思いがあります。また悲しい思いもしてまいりました。でありますから、今、若い人たちが、この市議会に挑戦をしようとしたときに、先ほど副業ができるという話がありましたが、若い人たちは会社を辞めなければ出ることはできません。そんな甘いものではありません。ですから、議員活動、または人口が増えて職員が増えない、本来であれば、議員活動に対する職員の私は対応も、もっと密度を高くしていかないけないと思いますが、甘えさせていただいて、職員数も、または皆様方がそれぞれ個人や会派、または委員会で視察に行かれる。その対応の一つとってみても、委員長をはじめ、皆さん方にご苦労をおかけしているのが合志市議会の現状であろうと思っております。その中で、少しでも質の向上、または情報の収集を上げようと思えば、やはり議員活動のその範囲というものを広げてもらいたい。そういった思い、そういった調査能力の向上とこう言いますけれども、議員活動、そして調査能力、または職員になかなかおんぶにできないその分を自らが頑張っていただく。こんな思いを込めて、私は2期目の選挙が終わったら、すぐに議員報酬の改定をしたいというのが私の念願でありました。ですから、今回報酬等審議会を開いて、諮問をし、答申を先般いただきました。その中に一つ疑義があったとするならば、議員定数のことが書かれておりました。これは、私は議会自らが考えていただきたいというのが持論でありましたので、諮問の中にはうたってはおりません。あくまでも議員報酬のみでありました。こういったものと、今回の質問とで混同されて、自ら皆様方が、頑張っておられる議員定数の問題と、私が提案をこれからすべき議員報酬がリンクをされたようであります。大変時期的に申し訳なく思っております。次の議会から、その新しい方がチャレンジできるように、または議員活動に主に重きを置いて、頑張っていただけるように、また誰でもいい、または議員というのが何をしているかわからない、こういった声が一つでも市民から払拭できるような、そういった議会になっていただきたいという私の熱い思いを込めて、提案をこれからさせていただくことになろうと思っています。ぜひ、皆様方には、そのような思いで、しっかりと頑張っていただいて、私どもも叱咤激励をいただきながら、議会に、または注意されることのないように頑張っていきたいと思っております。 また、公務員は全体の奉仕者であり、一部の奉仕者であってはならないと、強く私も教わってまいりました。しかし、少数意見というのも切り捨て、または無視、これは当然してはいけないというのも日頃から考えております。ただ、政治は時として、市民に対して、痛みを伴う改革というものを出さざるを得ないときもあります。だからこそ、公務員が決めることのできないものに対して、政治が決断をしなきゃならない思い、そういった宿命と責任を持っているというふうに考えております。でありますから、政治家は、または議員は情熱と前向きなやる気を持って、常にそういった宿命や責任から逃れることなく、完全に挑戦をしていかなきゃならないと、そう思っております。 ぜひ、私も、議会の議員の皆様方も市民の付託にしっかりと応えるように、車の両輪のようにしっかりと提案をし、または予算を継続的に、市民サービスが途切れることのないような、財政の上に乗った事業というものを遂行してまいりたいというふうに思っております。いたずらに耳障りのいい話が飛び交うということであっては、そのときはよくても、あとで泣きを見るということがないような、しっかりとした財政運営の堅実性を保ちながら頑張ってまいりたいと思います。 今後とも、皆様方のご指導をよろしくお願い申し上げ、長くなりましたけども、ご挨拶とさせていただきます。お世話になります。 ○議長(池永幸生君) 平成26年第3回合志市議会定例会を閉会するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。 今定例会は9月2日から本日24日までの23日間にわたり開かれました。本定例会では、平成25年度の一般会計、特別会計、合わせて8会計の決算認定をはじめ、補正予算、条例の制定や一部改正、請願、さらには活発な論議がなされました。議員自ら発議されました議員定数条例の一部を改正する条例の制定などが提出されたわけですが、その議案等に対する慎重審議、お疲れさまでした。 議案審議の過程で、あるいは一般質問などでいろいろな意見、要望がありました。市長はじめ、執行部の皆様方にはこれらの点を十分検討され、適切な市政運営にあたっていただきたいと思います。 議会を市民の皆様にとってより身近なものにするため、本会議のインターネットによる中継をスタートさせて1年が経過いたしました。アクセス数も増加をしているようでございます。今後も議会活性化を基本とした開かれた議会づくりに取り組んでまいりますので、皆様のさらなるご理解、ご協力をお願い申し上げます。 最後に、おかげさまで、本日ここに全日程を終了し、閉会できますことは、皆様方のご理解とご協力のたまものであり、深甚なる敬意を表したいと思います。 結びに、雨ばかりだった8月を過ぎて、いつの間にかすっかり秋らしい過しやすい季節になってまいりました。議員各位、そして執行部の皆様におかれましては、季節の変わり目ですので、健康には十分ご留意の上、市政進展、市民福祉の向上のため、ご活躍くださいますようお願い申し上げまして閉会とします。 誠にご苦労様でした。                  午後3時07分 閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 合志市議会議長   池 永 幸 生 合志市議会議員   後 藤 修 一 合志市議会議員   濱 元 幸一郎                 平成26年第3回定例会議案議決事件名一覧表(市長提出)┌──┬───────┬───────────────────────────┬────────┬─────┐│一連│       │                           │        │     ││  │ 議案番号等 │      事      件      名      │  議決年月日  │議決の結果││番号│       │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 1 │ 議案第38号 │財産の処分                      │平成26年9月2日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │合志市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運  │        │     ││ 2 │ 議案第39号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │       │営に関する基準を定める条例              │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │合志市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を  │        │     ││ 3 │ 議案第40号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │       │定める条例                      │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │合志市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する  │        │     ││ 4 │ 議案第41号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │       │基準を定める条例                   │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 5 │ 議案第42号 │合志市営住宅条例の一部を改正する条例         │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 6 │ 議案第43号 │平成26年度合志市一般会計補正予算(第3号)     │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 7 │ 議案第44号 │平成26年度合志市介護保険特別会計補正予算(第2号)  │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │平成26年度合志市後期高齢者医療特別会計補正予算(第 │        │     ││ 8 │ 議案第45号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │       │1号)                        │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 9 │ 議案第46号 │平成26年度合志市下水道特別会計補正予算(第1号)   │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 10 │ 議案第47号 │平成26年度合志市水道事業会計補正予算(第1号)   │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 11 │ 議案第48号 │合志市道路線の廃止                  │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 12 │ 議案第49号 │合志市道路線の認定                  │平成26年9月24日 │ 原案可決 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 13 │ 認定第 1号 │平成25年度合志市一般会計歳入歳出決算        │平成26年9月24日 │ 原案認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 14 │ 認定第 2号 │平成25年度合志市国民健康保険特別会計歳入歳出決算  │平成26年9月24日 │ 原案認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 15 │ 認定第 3号 │平成25年度合志市介護保険特別会計歳入歳出決算    │平成26年9月24日 │ 原案認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │平成25年度合志市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決  │        │     ││ 16 │ 認定第 4号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案認定 ││  │       │算                          │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 17 │ 認定第 5号 │平成25年度合志市下水道特別会計歳入歳出決算     │平成26年9月24日 │ 原案認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │平成25年度合志市農業集落排水特別会計歳入歳出    │        │     ││ 18 │ 認定第 6号 │                           │平成26年9月24日 │ 原案認定 ││  │       │決算                         │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │                           │        │ 原案可決 ││ 19 │ 認定第 7号 │平成25年度合志市水道事業会計利益の処分及び決算   │平成26年9月24日 │     ││  │       │                           │        │ 及び認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │平成25年度合志市工業用水道事業会計利益の処分及び  │        │ 原案可決 ││ 20 │ 認定第 8号 │                           │平成26年9月24日 │     ││  │       │決算                         │        │ 及び認定 │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 21 │ 報告第 6号 │平成25年度合志市一般会計継続費精算の報告      │平成26年9月8日 │ 報告終了 │└──┴───────┴───────────────────────────┴────────┴─────┘(追加提出)┌──┬───────┬───────────────────────────┬────────┬─────┐│一連│       │                           │        │     ││  │ 議案番号等 │      事      件      名      │  議決年月日  │議決の結果││番号│       │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │平成25年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比 │        │     ││ 22 │ 報告第 7号 │                           │平成26年9月24日 │ 報告終了 ││  │       │率の報告                       │        │     │└──┴───────┴───────────────────────────┴────────┴─────┘(請願・陳情)┌──┬───────┬───────────────────────────┬────────┬─────┐│一連│       │                           │        │     ││  │ 議案番号等 │      事      件      名      │  議決年月日  │議決の結果││番号│       │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │       │建設業従事者アスベスト被害者の早期救済解決をはかるよう│        │     ││ 23 │ 請願第 1号 │                           │平成26年9月24日 │ 採  択 ││  │       │国に働きかける請願書                 │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│ 24 │ 請願第 2号 │「農協改革」に関する請願書              │平成26年9月24日 │ 採  択 │└──┴───────┴───────────────────────────┴────────┴─────┘(議員提出)┌──┬───────┬───────────────────────────┬────────┬─────┐│一連│       │                           │        │     ││  │ 議案番号等 │      事      件      名      │  議決年月日  │議決の結果││番号│       │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │  議員提出  │                           │        │     ││ 25 │       │合志市議会議員定数条例の一部を改正する条例      │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │ 議案第5号 │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │  議員提出  │                           │        │     ││ 26 │       │「国民健康保険制度改正に関する意見書」の提出     │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │ 議案第6号 │                           │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │  議員提出  │「建設業におけるアスベスト被害者の救済と被害の根絶に関│        │     ││ 27 │       │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │ 議案第7号 │する意見書」の提出                  │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │  議員提出  │「川内原発再稼働に関する国の説明責任を求める意見書」  │        │     ││ 28 │       │                           │平成26年9月24日 │修正案可決││  │ 議案第8号 │の提出                        │        │     │├──┼───────┼───────────────────────────┼────────┼─────┤│  │  議員提出  │「川内原発再稼働に関する国の説明責任に対して、県の積  │        │     ││ 29 │       │                           │平成26年9月24日 │ 原案可決 ││  │ 議案第9号 │極的な働きかけを求める意見書」の提出          │        │     │└──┴───────┴───────────────────────────┴────────┴─────┘...