玉名市議会 > 2019-11-27 >
令和 元年第 3回定例会−11月27日-目次
令和 元年第 3回定例会−11月27日-01号

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  1. 玉名市議会 2019-11-27
    令和 元年第 3回定例会−11月27日-01号


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    最終取得日: 2021-05-05
    令和 元年第 3回定例会−11月27日-01号令和 元年第 3回定例会         令和元年第3回玉名市議会定例会会議録(第1号)  議事日程(第1号)                 令和元年11月27日(水曜日)午前10時00分開会         開 会 宣 告 日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  会期の決定 日程第3  市長あいさつ 日程第4  市長提出議案上程       (議第80号から議第118号まで)  議第80号  専決処分事項の承認について   専決第4号         令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)  議第81号  令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)  議第82号  令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第83号  令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議第84号  令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第85号  令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)  議第86号  令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)  議第87号  令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)
     議第88号  令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議第89号  令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  議第90号  玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定について  議第91号  玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について  議第92号  玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第93号  玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第94号  玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第95号  玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第96号  玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について  議第97号  玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議第98号  玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について  議第99号  玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について  議第101号 玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第102号 玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  議第103号 玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定について  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について  議第105号 玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第106号 熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について  議第107号 指定管理者の指定について  議第108号 指定管理者の指定について  議第109号 指定管理者の指定について  議第110号 指定管理者の指定について  議第111号 指定管理者の指定について  議第112号 指定管理者の指定について  議第113号 指定管理者の指定について  議第114号 市道路線の認定について  議第115号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第116号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第117号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第118号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第5  提案理由の説明 日程第6  陳情の報告       (陳第1号から陳第6号まで)  陳第1号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情  陳第2号 梅林地区における公民館新設に関する陳情  陳第3号 小田地区における地域コミュニティーの施設及び場所の確保に関する陳情  陳第4号 小学校閉校に伴う旧月瀬校区コミュニティー集会場及び広場建設に関する陳情  陳第5号 石貫支館の地域の拠点としての避難所等に関する陳情  陳第6号 三ツ川地区における地域活動等の多目的広場及びコミュニティーセンター施設の整備に関する陳情 日程第7  委員長報告      1 決算特別委員長報告 日程第8  質疑・議員間討議・討論・採決       (議第60号から議第68号まで)  議第60号 平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算  議第61号 平成30年度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算  議第62号 平成30年度玉名市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算  議第63号 平成30年度玉名市介護保険事業特別会計歳入歳出決算  議第64号 平成30年度玉名市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算  議第65号 平成30年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計歳入歳出決算  議第66号 平成30年度玉名市水道事業会計決算  議第67号 平成30年度玉名市公共下水道事業会計決算  議第68号 平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算         散 会 宣 告         ─────────────────────────  本日の会議に付した事件         開 会 宣 告 日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  会期の決定 日程第3  市長あいさつ 日程第4  市長提出議案上程       (議第80号から議第118号まで)  議第80号  専決処分事項の承認について   専決第4号         令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)  議第81号  令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)  議第82号  令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第83号  令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  議第84号  令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)  議第85号  令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)  議第86号  令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)  議第87号  令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)  議第88号  令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)  議第89号  令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)  議第90号  玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定について  議第91号  玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定について  議第92号  玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第93号  玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第94号  玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第95号  玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第96号  玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定について  議第97号  玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定について  議第98号  玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定について  議第99号  玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第100号 玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定について  議第101号 玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第102号 玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定について  議第103号 玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定について  議第104号 玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定について  議第105号 玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について  議第106号 熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更について  議第107号 指定管理者の指定について  議第108号 指定管理者の指定について  議第109号 指定管理者の指定について  議第110号 指定管理者の指定について  議第111号 指定管理者の指定について  議第112号 指定管理者の指定について  議第113号 指定管理者の指定について  議第114号 市道路線の認定について  議第115号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第116号 人権擁護委員候補者の推薦について
     議第117号 人権擁護委員候補者の推薦について  議第118号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第5  提案理由の説明 日程第6  陳情の報告       (陳第1号から陳第6号まで)  陳第1号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情  陳第2号 梅林地区における公民館新設に関する陳情  陳第3号 小田地区における地域コミュニティーの施設及び場所の確保に関する陳情  陳第4号 小学校閉校に伴う旧月瀬校区コミュニティー集会場及び広場建設に関する陳情  陳第5号 石貫支館の地域の拠点としての避難所等に関する陳情  陳第6号 三ツ川地区における地域活動等の多目的広場及びコミュニティーセンター施設の整備に関する陳情 日程第7  委員長報告      1 決算特別委員長報告 日程第8  質疑・議員間討議・討論・採決       (議第60号から議第68号まで)  議第60号 平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算  議第61号 平成30年度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算  議第62号 平成30年度玉名市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算  議第63号 平成30年度玉名市介護保険事業特別会計歳入歳出決算  議第64号 平成30年度玉名市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算  議第65号 平成30年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計歳入歳出決算  議第66号 平成30年度玉名市水道事業会計決算  議第67号 平成30年度玉名市公共下水道事業会計決算  議第68号 平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算 日程第9  議長辞職について 日程第10 議長選挙 日程第11 副議長辞職について 日程第12 副議長選挙         散 会 宣 告         ───────────────────────── 出席議員(20名)    1番  坂 本 公 司 君        2番  吉 田 真樹子 さん    3番  吉 田 憲 司 君        4番  一 瀬 重 隆 君    5番  赤 松 英 康 君        6番  古 奥 俊 男 君    7番  北 本 将 幸 君        8番  多田隈 啓 二 君    9番  松 本 憲 二 君       10番  徳 村 登志郎 君   12番  西 川 裕 文 君       13番  嶋 村   徹 君   14番  内 田 靖 信 君       15番  江 田 計 司 君   16番  近 松 惠美子 さん      18番  前 田 正 治 君   19番  作 本 幸 男 君       20番  森 川 和 博 君   21番  中 尾 嘉 男 君       22番  田 畑 久 吉 君         ───────────────────────── 欠席議員(なし)         ───────────────────────── 欠  員(2名)         ───────────────────────── 事務局職員出席者  事務局長     松 本 留美子 さん   事務局次長    荒 木   勇 君  次長補佐     松 野 和 博 君    書記       古 閑 俊 彦 君  書記       入 江 光 明 君         ───────────────────────── 説明のため出席した者  市長       藏 原 隆 浩 君    副市長      村 上 隆 之 君  総務部長     西 山 俊 信 君    企画経営部長   水 本 明 子 さん  市民生活部長   村 崎 信 介 君    健康福祉部長   竹 村 昌 記 君  産業経済部長   松 本 忠 光 君    建設部長     前 田 愼一郎 君  企業局長     松 本 優 一 君    教育長      池 田 誠 一 君  教育部長     西 村 則 義 君    監査委員     元 田 充 洋 君  会計管理者    二階堂 正一郎 君                             午前10時01分 開会        ************************* ○議長(中尾嘉男君) おはようございます。  ただいまから、令和元年第3回玉名市議会定例会を開会いたします。  これより、本日の会議を開きます。  なお、今期定例会への説明員の出席につきましては、地方自治法第121条の規定により、お手元に配付しております報告のとおり、あらかじめ出席を要請しておきましたので、御了承願います。        ************************* △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(中尾嘉男君) 日程第1、「会議録署名議員の指名」を行ないます。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、議長において指名いたします。  一瀬重隆君、赤松英康君、以上の両君を指名いたします。        ************************* △日程第2 会期の決定 ○議長(中尾嘉男君) 日程第2、「会期の決定」を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期については、11月20日の議会運営委員会の結論に基づき、本日から12月23日までの27日間にいたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、会期は、本日から12月23日までの27日間に決定いたしました。        ************************* △日程第3 市長あいさつ ○議長(中尾嘉男君) 日程第3、「市長あいさつ」を行ないます。  市長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。  市長 藏原隆浩君。   [市長 藏原隆浩君 登壇] ◎市長(藏原隆浩君) 皆様、おはようございます。  令和元年第3回玉名市議会定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  議員の皆様方におかれましては、何かと御多忙の中、御出席をいただき、審議を進めていただきますことに対し、誠にありがたく厚く御礼を申し上げる次第でございます。  まず、先月12日に記録的な大雨をもたらした台風19号によりまして、東日本の広い範囲で河川の氾濫、堤防の決壊などで甚大な被害が出て、犠牲となった多くの皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、今もなお避難生活を送っておられる方々に心より御見舞いを申し上げたいというふうに存じます。  本市といたしましては、熊本地震の際に御支援いただいた福島県相馬市に対し、飲料水や食糧の支援をさせていただいたところであり、被害に遭われた地域の1日も早い復興を願うばかりであります。  そして、この秋も国や社会に対する功労者を対象に、全国で4,113人の方が叙勲を受章されました。そのうち玉名市の関係では、旭日双光章に元市議会議長の高村四郎氏、瑞宝双光章に元学校薬剤師の田尻洋子氏の2名が受章されており、栄えある叙勲を受けられた皆様に心よりお喜びとお祝いを申し上げたいと存じます。  平成から令和へと時代が移り半年が過ぎ、先月22日には天皇陛下の即位礼正殿の儀が執り行なわれ、今月10日には祝賀パレードで日本中が賑わっておりました。  今、改めて時代の移り変わりを実感しているところであり、また、新たな気持ちで市政を前進させなければならないと思うところであります。  このような中、1999年から2010年までの「平成の大合併」で合併した旧町村地域の人口減少のスピードが合併しなかった近隣の小規模町村を上回るという調査結果が出ており、中心部と周辺部で人口の増減に大きな差があると報道されました。  本市におきましては、旧4市町すべてで減少しており、旧岱明町が最も減少率が低かったとのことでありましたが、人口減少は避けられない問題であり、中心部の活性化はもとより、本市の基幹産業であります農水産業の振興や教育、福祉の充実などに力を入れることで、少しでも減少率を抑えていくことが少子高齢化に対応するために必要なことであろうと思います。  最近における市政の動向について申し上げさせていただきますと、まず初めに、今月7日に東京都文京区と住民交流や文化・スポーツ交流、観光・産業の振興、災害時の支援を目的として、相互協力に関する協定を締結したわけでございますが、調印式に先立ち、文京区議会から視察団の受け入れに、議長をはじめ特別委員会を含めた各委員長の皆様に御対応をいただき、誠にありがとうございました。この場をお借りし、改めて御礼を申し上げます。  そして先月26日に東京都立川市で開催された箱根駅伝予選会では、同じく本市とスポーツを通じた地域経済の活性化に関する連携協定を締結しております筑波大学が6位となり、26年ぶりに本戦の出場権を獲得いたしました。  筑波大学陸上部は9月2日から4日まで、本市で合宿をされ、桃田運動公園や高低差の激しい小岱山防火林道を使った走り込みを行ない、金栗先生のお墓参りの際には墓前で箱根駅伝への復活を誓ったということであります。箱根駅伝の創設に尽力された金栗先生のスピリットを受け継ぎ、箱根駅伝への復活を果たした筑波大学陸上競技部を、玉名市も全力で応援してまいりたいと思いますので、皆様方の応援もよろしくお願いいたします。  そして、いよいよ今月30日から女子ハンドボール世界選手権大会が開幕いたします。本市が2020東京オリンピックホストタウンとして登録しておりますアンゴラ共和国女子ハンドボールチームも来日し、世界選手権を戦うこととなっております。諸事情によりまして、今大会でのテストキャンプはできませんでしたが、来熊時のお出迎えや市民応援団を結成してのアンゴラチームの応援、また、国際交流協会主催ポルトガル語教室アンゴラ料理教室などで、2020東京オリンピックに向けての市民の機運を高めていく取り組みを行なってまいりたいと思っております。
     さらには年が明けて、2020年になりますと県北初のフルマラソン大会であります「第1回玉名いだてんマラソン大会」これを2月23日に「いちごマラソン大会」と同時に開催いたします。既に選手の応募も予定しておりました2,000名を超えており、開催に向けて万全の体制で選手の皆様方をお迎えできるように、しっかりと準備に力を入れているところでございます。  2020年は、いだてんマラソンを皮切りに、東京オリンピックの開催と本市にとりましても、スポーツイヤーとして全国に玉名市の情報をしっかりと発信してまいりたいというふうに思っております。  さて、NHK大河ドラマ「いだてん」の放送も残り3回となりました。約1年間この「いだてん」を核としたさまざまなPR活動や情報発信を行なってまいりましたが、その効果が今後どのように展開していくのか、また、先ほど申し上げました筑波大学との連携協定、箱根町との連携協定、そして、東京都文京区との連携協定など、金栗四三氏とのつながりにおいて締結した相互協力に関する締結を今後どのように活用し、発展させていくかということも、これからの課題でありますし、大きく期待をしているところでもあります。  残りわずかな放送ではございますが、この大河ドラマ「いだてん」の放送を決して一過性のものとせず、そして金栗先生の功績を玉名市民の誇りとして語り継いでいくことができるよう、今後もPR活動に取り組み、玉名市の知名度をさらに高めてまいりたいと思います。  このような中、おかげさまで市長に就任して2年が経過し、折り返し地点を過ぎたわけでございますが、最近では市民会館の姿もだんだんとその全容が見えてきて、順調に事業が進んでいることが見て取れます。  そのほか、これまでに新玉名駅前駐車場の有料化を実施し、新駅周辺の整備については、土地区画整備事業を含めた面的整備としての検討を開始いたしております。また、子ども医療費の現物給付の実施や小中学校トイレの洋式化を年度ごとに実施し、今年度は玉名中学校、伊倉小学校、八嘉小学校の洋式化を行ない、あわせて避難所としての桃田運動公園総合体育館のトイレの洋式化を行いました。  さらには今後、各種証明書のコンビニ交付の導入や光ブロードバンド未整備地区の整備についても、国の補助を受け実施する運びといたしております。また、そのような事業の進捗には、見えないところでの職員の努力、自己研鑽があってのことでもあると思います。特に土木部門での橋梁メンテナンス事業においては、職員自らが必要な資格を取得し、高度な知見と技術力に基づいて、小規模な橋の補修を市役所職員だけで完遂することができる体制を構築したことで、橋梁の措置完了率を全国平均18%のところを玉名市は88%まで完了させ、あわせて大幅なコスト削減も実現しております。国土交通省からもインフラメンテナンス大賞を受賞するなど、全国的にも注目されることとなり、私といたしましても大変誇らしく思う次第であります。  このように一つ一つの事業に真摯に取り組み、まだまだ多くの課題を残していることも承知しておりますが、市民、そして議員各位と意見を交わし、御理解を得ながら、そして職員の英知を結集して子どもからお年寄りまで、すべての市民が笑顔で安心して暮らせるまち、市民が郷土に誇りを持ち、未来に向けて夢と希望を持てる魅力あるまちを目指して施策を推進してまいる所存でございますので、何とぞ議会の皆様方の今後ともの御理解と御協力を切にお願いを申し上げる次第でございます。  以上、最近における市政の動きの一端を申し上げましたが、本会議に提案しておりますものは、補正予算関係として専決処分1件、予算案としまして令和元年度一般会計補正予算ほか、特別会計補正予算8件について御提案いたしております。  初めに、令和元年度一般会計補正予算(第4号)の専決処分でございますが、市の貴重な財源となっておりますふるさと寄附金につきまして、いだてん効果と魅力ある返礼品により、全国各地から玉名市を応援しようと寄附金が寄せられており、この場をお借りし心から御礼を申し上げます。  皆様方からの多くの応援をいただき、本年度見込んでおりました寄附額を9月末で超えてしまい、10月及び11月の返礼品代など、必要経費の不足を生じ、早急に対応する必要があり補正を行なったものであります。今後も玉名の魅力を発信し、寄附金の増及び地域産業の活性化につなげていきたいと考えているところでございます。  次に、令和元年度一般会計補正予算(第5号)の主なものでございますが、東京2020オリンピックの開催に当たり、オリンピックの象徴である聖火が2020年3月12日ギリシャにおいて採火され、ギリシャ国内を8日間リレーし、3月20に日本に到着、そして宮城県、岩手県、福島県の順に2日間ずつ「復興の火」として展示されたあと、3月26日福島県より日本全国47都道府県を回るオリンピック聖火リレーがスタートいたします。熊本県では5月6日に出発し県内を巡り、5月7日に玉名市に聖火がまいりますが、この聖火リレーの運営などに係る東京オリンピック聖火リレー事業負担金を計上いたしております。そのほか人事院勧告に基づく職員給与等の調整を計上いたしております。  以上、主なものにつきまして申し上げましたが、詳しくは総務部長から提案理由の説明の中で申し上げますので、これらの提案につきまして、よろしく御審議をいただき、いずれも原案どおり御承認を賜りますようお願いを申し上げます。  どうぞよろしくお願いいたします。        ************************* △日程第4 市長提出議案上程(議第80号から議第118号まで) ○議長(中尾嘉男君) 日程第4、「市長提出議案上程」を行ないます。  これより、市長提出議案を上程いたします。  議第80号専決処分事項の承認について、専決第4号、令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)から、議第118号人権擁護委員候補者の推薦についてまでの市長提出議案39件を一括議題といたします。  お手元に配付しております議案の朗読は、これを省略いたします。        ************************* △日程第5 提案理由の説明 ○議長(中尾嘉男君) 日程第5、「提案理由の説明」を行ないます。  ただいまの各議案について、提案理由の説明を求めます。  総務部長 西山俊信君。   [総務部長 西山俊信君 登壇] ◎総務部長(西山俊信君) おはようございます。  私のほうからは、補正予算関係につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  お手元にお配りいたしております予算関係資料の1ページをお願いいたします。  初めに、議第80号専決処分事項の承認について、専決第4号、令和元年度玉名市一般会計補正予算(第4号)につきまして御説明を申し上げます。  これは地方自治法第179条第1項の規定によりまして、11月1日付で専決処分を行ないましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものでございます。  内容につきましては、ふるさと納税推進事業によるふるさと寄附金が、新たなポータルサイトをふやしたことや返礼品の新しい品目の追加による充実などにより、大幅に寄附額が伸びており、10月、11月の2カ月分の返礼品代などの必要経費の不足を生じ、早急に対応する必要があったため補正を行なったものでございます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ1億4,906万円を追加し、総額を353億2,817万9,000円といたすものでございます。  まず、歳入を申し上げますと、18款寄附金は、ふるさと寄附金で2億300万円の追加、19款繰入金は、財政調整基金繰入金5,394万円の減額で、今回の財源調整分でございます。  歳出につきましては、2款総務費は1億4,906万円で、キラリかがやけ玉名応援寄附金推進事業に係る返礼品代などの委託料の追加でございます。  続きまして、議第81号から7ページの議第89号までの補正予算関係9件につきまして提案理由の御説明を申し上げます。  今回御提案いたします補正予算は、現計予算計上後の事情の変化によりまして、補正を行なう必要が生じましたので、御提案をいたすものでございます。  初めに、議第81号令和元年度玉名市一般会計補正予算(第5号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ3億7,626万1,000円を追加し、総額を357億444万円とするものでございます。  まず、歳入の主なものを申し上げますと、15款国庫支出金は1億4,232万6,000円の追加で、市民会館建設事業に係る社会資本整備総合交付金の現年度及び過年度分の追加交付でございます。  16款県支出金は1,532万7,000円の追加で、農事組合法人伊倉の共同利用機械整備に対し、事業費の2分の1が補助されるくまもと土地利用型農業競争力強化支援事業補助金などでございます。  2ページでございます。  18款寄附金は2億3,750万円の追加で、12月から3月までの4カ月分のふるさと寄附金の見込みによる追加などでございます。  19款繰入金は1億203万2,000円の減額で、財政調整基金繰入金を減額し、今回の補正の財源調整を行なうものでございます。  21款諸収入は4,810万4,000円の追加で、平成30年度後期高齢者医療療養給付費負担金の精算分などでございます。  22款市債は、3,503万6,000円の追加で、防災行政無線デジタル化工事の子局増設に係る防災無線等整備事業債の追加などでございます。  次に、歳出についてでございますが、各款について人事院勧告に基づく職員給与等の改定により、人件費1,464万6,000円の追加を計上しております。  1款議会費は59万7,000円の追加、2款の総務費は1億7,858万1,000円の追加で、キラリかがやけ玉名応援寄附金推進事業で、ふるさと寄附金に係る返礼品代などの経費に係る委託料の追加などでございます。  3款民生費は1億1,958万4,000円の追加で、児童扶養手当の支給回数の変更に伴う追加、10月から開始される幼児教育・保育の無償化に伴い、運営費として不足する利用者負担額分を負担する認定こども園給付費負担金などでございます。  4款衛生費は、301万8,000円の追加、6款農林水産業費は1,851万4,000円の追加で、農事組合法人伊倉の共同利用機械の整備に対するくまもと土地利用型農業競争力強化事業支援事業補助金などでございます。  7款商工費は、107万3,000円の追加、8款土木費は、162万2,000円の追加、9款消防費は2,804万9,000円の追加で、防災行政無線デジタル化工事の追加で、地元の要望によります屋外拡声子局9カ所の増設等を行なうものでございます。  10款教育費は2,522万3,000円の追加で、スポーツ大会の開催などに対しまして、日本スポーツ振興センターが費用の一部を助成するスポーツ振興くじ助成金の交付決定に伴う金栗杯玉名ハーフマラソン大会補助金の追加、東京オリンピック聖火リレー事業負担金は、県内を巡り5月7日に玉名に聖火がまいりますが、この聖火リレーの運営などに係る県実行委員会への負担金の追加、来年2020年2月23日に開催いたします玉名いだてんマラソン2020、そして同時開催の第43回いちごマラソン大会での参加者の臨時駐車場と会場までのシャトルバス運行費をいちごマラソン大会補助金へ追加するものなどでございます。  第2表繰越明許費につきましては、くまもと県北病院敷地内に建設予定の病児・病後児保育施設整備事業ほか2件の限度額を設定いたすものでございます。  第3表債務負担行為補正につきましては、2ページから3ページになりますが、議会だより印刷業務ほか13件の期間及び限度額を設定いたすものでございます。  また、第4表地方債補正につきましては、防災無線等整備事業ほか1件の限度額を変更いたすものでございます。  以上が一般会計の補正予算の説明でございます。  続きまして、議第82号令和元年度玉名市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ757万7,000円を追加し、総額を91億319万6,000円とするもので、歳出につきましては、1款総務費は国保オンライン資格確認等対応に伴うシステム改修委託料の追加などとそれに伴う国民健康保険制度関係業務事業費補助金の追加でございます。  4ページをお願いいたします。  次に、議第83号令和元年度玉名市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ37万6,000円を追加し、総額を8億9,243万8,000円とするもので、歳出につきましては、4款諸支出金は過年度保険料還付金未申請分の償還金とそれに伴う熊本県後期高齢者医療連合会からの過年度分保険料還付金の追加などでございます。  議第84号令和元年度玉名市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,781万6,000円を追加し、総額を78億2,810万円とするもので、保険者機能強化推進交付金の交付決定に伴う介護給付費等準備基金への積み立てでございます。  第2表債務負担行為につきましては、短期集中型通所サービス事業業務ほか1件の期間及び限度額を設定いたすものでございます。  5ページをお願いいたします。  次に、議第85号令和元年度玉名市浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ2万1,000円を追加し、総額を4,043万円とするもので、人事院勧告に伴う職員給与等の調整でございます。  次に、議第86号令和元年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  第1表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ7万1,000円を追加し、総額を2億5,665万2,000円とするもので、人事院勧告に基づく職員給与等の調整でございます。  次に、議第87号令和元年度玉名市水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  6ページをお願いいたします。  第2条収益的支出の補正につきましては、25万2,000円を追加し、総額を8億670万9,000円とするもので、人事院勧告に基づく職員給与等の調整でございます。  次に、議第88号令和元年度玉名市公共下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。  第2条収益的支出の補正につきましては、29万8,000円を追加し、総額を16億3,328万8,000円とするもので、人事院勧告に基づく職員給与等の調整でございます。  第3条の資本的支出の補正につきましては、3,638万6,000円を追加し、総額を11億4,636万3,000円とするもので、国庫補助金の追加内示により、令和2年度で予定しておりました立願寺ポンプ場建設事業を一部前倒しして行なうものでございます。  第4条企業債の補正につきましては、公共下水道事業債の限度額を変更いたすものでございます。  7ページをお願いいたします。  最後に、議第89号令和元年度玉名市農業集落排水事業会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。  第2条収益的支出の補正につきましては、9万円を追加し、総額を4億773万1,000円とするもので、人事院勧告に基づく職員給与等の調整でございます。  第3条の資本的支出の補正につきましては、390万円を追加し、総額を3億1,437万4,000円とするもので、横島町地区機能強化マンホールポンプ改修工事を行なうものでございます。  第4条企業債の補正につきましては、農業集落排水事業債の限度額を変更いたすものでございます。  以上、主な内容について御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、所管の各委員会において御説明を申し上げますので、御審議の上、原案どおり御承認賜りますようよろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。 ○議長(中尾嘉男君) 副市長 村上隆之君。   [副市長 村上隆之君 登壇] ◎副市長(村上隆之君) おはようございます。  私のほうからは、議第90号から議第114号までの提案理由につきまして御説明を申し上げます。  議案書の2ページをお願いいたします。  議第90号玉名市伊倉ふれあいセンター条例の制定についてでございますが、玉名市伊倉ふれあいセンターの設置及び管理について条例を制定をするものでございます。  内容といたしましては、玉名市伊倉隣保館を大規模改修し、隣保館機能と玉名市伊倉児童センターの機能等を集約した玉名市伊倉ふれあいセンターを新たに設置するため、その設置について定めますとともに、事業、開館時間、使用料、その他必要な事項を定めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  また、附則第2項におきまして、玉名市伊倉児童センター条例及び玉名市隣保館条例を廃止するものでございます。  7ページをお願いいたします。  議第91号玉名市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例等の一部を改正する等の条例の制定についてでございますが、これは地方公務員法の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の創設及び職員の欠格条項の適正化に伴いまして、12本の条例につき、その適用を受ける職員の範囲等に変更が生じますことから所要の改正を行なうものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は一部を除き令和2年4月1日から施行するものでございます。  16ページをお願いいたします。  議第92号玉名市議会議員の議員報酬、費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市長等の給与に関する条例の一部改正に準じて議員の期末手当を改定するため条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、第1条の改正規定におきまして、12月に支給します議員の期末手当の支給月数を100分の172.5に、0.05月分引き上げるものでございます。  次に、第2条の改正規定におきまして、前条において引き上げました期末手当の支給月数を6月及び12月の支給時に割り振るものでございます。
     なお、附則といたしまして、この条例中第1条の規定は令和元年12月1日から適用し、第2条の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。  17ページをお願いいたします。  議第93号玉名市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは国家公務員の給与改定に準じて、市長及び副市長の給与を改定するため条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、第1条の改正規定におきまして、12月に支給します市長等の期末手当の支給月数を100分の172.5に、0.05月分引き上げるものでございます。  次に、第2条の改正規定におきまして、前条において引き上げました期末手当の支給月数を6月及び12月の支給時に割り振るものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例中第1条の規定は令和元年12月1日から適用し、第2条の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。  18ページをお願いいたします。  議第94号玉名市教育長の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは国家公務員の給与改定に準じて、教育長の給与を改定するため条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、第1条の改正規定におきまして、12月に支給します教育長の期末手当の支給月数を100分の172.5に、0.05月分引き上げるものでございます。  次に、第2条の改正規定におきまして、前条において引き上げました期末手当の支給月数を6月及び12月の支給時に割り振るものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例中第1条の規定は令和元年12月1日から適用し、第2条の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。  19ページをお願いいたします。  議第95号玉名市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは地方公務員法の一部改正に伴い及び国家公務員の給与改定に準じて職員の給与を改定するため条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、第1条の改正規定におきまして、地方公務員法の改正による職員の欠格条項の適正化に伴いまして、条例中で引用しております法律の規定が削除されますことから、所要の改正を行なうものでございます。  また、12月に支給します職員の勤勉手当の支給月数を0.975に0.05月分引き上げますとともに、若年層の職員の給料月額を平均で0.1%引き上げる改定をあわせて行なうものでございます。  なお、附則といたしまして、第1条の規定は公布の日から施行し、給料月額の引き上げにつきましては、平成31年4月1日から、勤勉手当につきましては令和元年12月1日から適用するものでございます。  次に、第2条の改正規定につきましては、前条において引き上げました勤勉手当の支給月数を6月及び12月の支給時に割り振りますとともに、会計年度任用職員制度の創設に伴う、所要の改正を行なうものでございます。  附則といたしまして、第2条の規定は令和2年4月1日から施行するものでございます。  次に、27ページをお願いいたします。  議第96号玉名市天水石けん加工施設条例及び玉名市行政財産使用料条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは、玉名市天水石けん加工施設及び行政財産の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、玉名市天水石けん加工施設及び行政財産につきまして、その使用料を改定するものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日以後の使用料について適用するものでございます。  29ページをお願いいたします。  議第97号玉名市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは住民基本台帳の閲覧等に係る手数料の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、条例で規定されております住民基本台帳の閲覧、住民票の謄抄本の交付、印鑑証明書の交付など、22の手数料につきまして、現行の200円から300円に改めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  30ページをお願いいたします。  議第98号玉名市福祉センター条例等の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市福祉センター等の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、玉名市福祉センター、玉名市岱明コミュニティセンター、玉名市岱明ふれあい健康センターなど、9つの公の施設につきまして、その使用料を改定するものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日以後の各施設の使用料について適用するものでございます。  47ページをお願いいたします。  議第99号玉名市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは、児童福祉法及び家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、家庭的保育事業等の連携施設を確保しないことができる経過措置を5年間延長しますとともに、卒園後の受け皿として企業主導型保育事業所及び認可外保育施設を連携施設として位置づけるなど、所要の整備を行なうものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。  49ページをお願いいたします。  議第100号玉名市大衆浴場条例等の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市大衆浴場等の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、玉名市大衆浴場、玉名市草枕温泉てんすい、玉名市草枕山荘など、10施設につきましてその使用料を改定するものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、令和2年4月1日以後の各施設の使用料について適用するものでございます。  また、附則第12項におきまして、玉名市税条例の一部改正といたしまして、玉名市草枕温泉てんすいの使用料の改定に伴う入湯税免除規定の整備を行なうものでございます。  63ページをお願いいたします。  議第101号玉名市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市消防団員の欠格事項の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、この条例で定めております成年被後見人又は被保佐人は消防団員になることができないとする旨の規定の削除を行なうものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。  64ページをお願いいたします。  議第102号玉名市立小中学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市立小天東小学校の閉校に伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、小学校の学校再編により、玉名市立小天東小学校が玉名市立小天小学校に統合され閉校しますことから、条例別表中の小天東小学校の規定を削除するものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  65ページをお願いいたします。  議第103号玉名市教育センター条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは玉名市教育センターの組織を変更するため、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、本市の実態に応じた研究をするため、研究部の整備を行ないますとともに、職務が終了した運営委員長、運営副委員長及び専任研究員の職を廃止し、新たに相談活動を行なう教育相談員の職を設置するため所要の改正を行なうものでございます。  附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  66ページをお願いいたします。  議第104号玉名市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは地方公務員法の一部改正及び玉名市公民館の使用料の見直しに伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、玉名市中央公民館、岱明町公民館、横島町公民館、天水町公民館につきまして、その使用料を改正するものでございます。  また、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の創設に伴いまして、現在非常勤の特別職として規定しております公民館長が会計年度任用職員となりますことから、所要の改正を行なうものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は一部を除き公布の日から施行し、令和2年4月1日以後の公民館の使用料について適用いたすものでございます。  70ページをお願いいたします。  議第105号玉名市上下水道事業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは地方公務員法の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。  内容といたしましては、地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の創設に伴いまして、会計年度任用職員として任用します上下水道事業職員の給与に関し必要な事項を定めるものでございます。  なお、附則といたしまして、この条例は令和2年4月1日から施行するものでございます。  71ページをお願いいたします。  議第106号熊本県市町村総合事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の一部変更についてでございますが、これは一部事務組合の共同処理する事務を変更し、規約を変更しようとするときは、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を経る必要がありますので、提案するものでございます。  内容といたしましては、熊本県後期高齢者医療広域連合が熊本県市町村総合事務組合規約第3条第1号に規定する職員の退職手当に関する事務を共同処理させるため、熊本県市町村総合事務組合に加盟しますことから、同規約の一部を変更するものでございます。  なお、附則といたしまして、この規約は令和2年4月1日から施行するものでございます。  次に、72ページから79ページまでをお願いいたします。  議第107号から議第113号までの指定管理者の指定についてでございますが、これらは各施設の条例の規定に基づき、指定管理者の指定をしようとするときは、地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。  内容といたしましては、管理を行なわせる施設は、議第107号が玉名市民会館、玉名市弓道場及び玉名勤労者体育センターでございまして、令和2年4月1日から令和5年3月31日までを指定の期間として、一般財団法人玉名市自治振興公社を。  議第108号が玉名市福祉センターでございまして、令和2年4月1日から令和7年3月31日までを指定期間として社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を。  議第109号が玉名市岱明ふれあい健康センターでございまして、令和2年4月1日から令和5年3月31日までを指定の期間として、社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を。  議第110号が玉名市横島総合保健福祉センター「ゆとりーむ」でございまして、令和2年4月1日から令和7年3月31日までを指定の期間として、社会福祉法人玉名市社会福祉協議会を。  議第111号が玉名市大衆浴場でございまして、令和2年4月1日から令和5年3月31日までを指定の期間としまして、株式会社やましょう不動産を。  議第112号が、玉名市草枕温泉てんすい、玉名市草枕山荘、玉名市草枕展望農園、玉名市花の館、玉名市馬水農村公園及び玉名市津越イベント広場でございまして、令和2年4月1日から令和5年3月31日までを指定の期間としまして、株式会社池田建設を。  議第113号が玉名市農産物直売所郷○市でございまして、令和2年4月1日から令和7年3月31日までを指定の期間として、天水町農産物直売所協議会てんすい郷○市をそれぞれ指定管理者として指定するものでございます。  80ページをお願いいたします。  議第114号市道路線の認定についてでございますが、これは道路法第8条第2項の規定によりまして、議会の議決を求めるものでございます。  今回新たに認定する路線は、下河原川原南大門線で、境川左岸の市道が集中豪雨により冠水し、通行不能となった場合の重大な代替路となるため、市道に認定するものでございます。  以上、詳細につきましては、所管の各委員会で御説明申し上げますので、御審議の上、原案のとおり御承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○議長(中尾嘉男君) 市長 藏原隆浩君。   [市長 藏原隆浩君 登壇] ◎市長(藏原隆浩君) 私のほうからは、本議会に提案しております人事案件の提案理由について御説明申し上げます。  議案書の82ページから85ページまでをお願いいたします。  議第115号から議第118号までの人権擁護委員候補者の推薦についてでございますが、現委員4人の任期が令和2年3月31日をもちまして任期満了となるため、現委員の松木幸美氏の後任に引き続き同氏を、前田敏朗氏の後任に前田日出男氏を、木村總子氏の後任に引き続き同氏を、濱崎光邦氏の後任に引き続き同氏を、それぞれ推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定によりまして議会の意見を求めるものでございます。  以上、4件の人事案件について、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○議長(中尾嘉男君) 以上で、提案理由の説明は終わりました。        ************************* △日程第6 陳情の報告(陳第1号から陳第6号まで) ○議長(中尾嘉男君) 日程第6、「陳情の報告」を行ないます。  陳第1号 国民健康保険財政への国庫負担割合をふやすことを求める意見書の提出に関する陳情  陳第2号 梅林地区における公民館新設に関する陳情  陳第3号 小田地区における地域コミュニティーの施設及び場所の確保に関する陳情  陳第4号 小学校閉校に伴う旧月瀬校区コミュニティー集会場及び広場建設に関する陳情  陳第5号 石貫支館の地域の拠点としての避難所等に関する陳情  陳第6号 三ツ川地区における地域活動等の多目的広場及びコミュニティーセンター施設の整備に関する陳情  以上、陳情6件が今回提出されております。内容については、お手元にその要旨を配付しておりますので、説明を省略いたします。  これにて、陳情の報告を終わります。  議事の都合により、暫時休憩いたします。                             午前10時58分 休憩                             ───────────                             午前11時17分 開議
    ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。        ************************* △日程第7 委員長報告 ○議長(中尾嘉男君) 日程第7、「委員長報告」を行ないます。  これより、先の第2回定例会において、決算特別委員会に付託し、審査を終了いたしました議案の結果と経過について、委員長の報告を求めます。  議第60号平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算から、議第68号平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算までの決算議案9件を、一括議題といたします。  お手元に配付しております委員会審査報告書の朗読は、これを省略いたします。  審議の方法は、委員長の報告のあと、質疑、議員間討議、討論ののち、採決いたします。  委員長の報告を求めます。  決算特別委員長 嶋村 徹君。   [決算特別委員長 嶋村 徹君 登壇] ◎決算特別委員長(嶋村徹君) ただいまから、決算特別委員会の審査経過と結果を報告いたします。  今般の決算特別委員会は10月23日、24日の2日間にわたり審査を行ないました。  委員会に付託されました案件は、議第60号平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算から議第68号平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算までの一般会計及び特別会計並びに企業会計の歳入歳出決算の議案9件であります。  以下、各決算議案の審査経過について、御報告申し上げます。  まず、議第60号平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額336億834万5,813円、歳出決算額326億6,987万809円で、歳入歳出差引額は9億3,847万5,004円となり、翌年度繰越額1億159万2,000円を差し引いた実質収支額は8億3,688万3,004円となっております。  執行部から、事項別明細書の予算現額、調定額、収入済額、不納欠損額、収入未済額、支出済額、翌年度繰越額、不用額等の説明と、各課における主要な施策の成果について、詳細な説明のあと、質疑応答に移りました。  主な質疑について申し上げます。まず、歳入ですが、執行部からの説明の後、委員から、「市税の滞納分はすべて予算化しているのか」との質疑があり、執行部から、「滞納繰越分と現年度分の滞納見込額を予算化している」との答弁でした。  委員から、「住宅新築資金等貸付金の滞納分の今後の見込みは」との質疑があり、執行部から、「41名について償還が終わっておらず、現在も引き続き徴収の努力を続けている」との答弁でした。  委員から、「市税の滞納者にはどのような通知を送り、どのような徴収の仕方をしているのか」との質疑があり、執行部から、「年間を通して督促をし、その後に催告書を送付している。また、滞納者の納税相談に応じ、納付計画を立てていただくが、納税相談に来られない場合や計画を履行できない場合には、財産等の調査、家宅捜索を行ない、法律に基づき差し押さえを適正かつ厳格に実施している」との答弁で、歳入については、このほか「生活保護費返還金・徴収金収入、地方交付税額の推移、合併算定替縮減の影響、経常収支比率・将来負担比率、市民税・軽自動車税・入湯税の推移、不納欠損処理の要件、滞納相談の内容」など、多岐にわたる内容確認や質疑がありました。  次に、歳出についてですが、委員から、「職員自主研究グループの活動補助金を交付しているグループの活動状況は」との質疑があり、執行部から、「職員5名のグループが補助金申請し、活動している。報告書の提出には至っていないが、実地調査、基礎研究を続けている」との答弁でした。  委員から、「定住促進補助金の交付対象者の内訳は。また、今後の方向性は」との質疑があり、執行部から、「平成30年度41件の地域別内訳は、荒尾玉名地域16件、熊本市12件、県内のその他の地域6件、福岡県3件、九州その他が4件であった。また、年代別では20代8件、30代24件、40代6件、50代1件、60代1件、70代1件であった。今後については、令和2年度まで現在の補助金制度を実施し、それ以降の第3次の定住促進補助事業の内容については、検討を進めたい」との答弁でした。  委員から、「嘱託員報酬はいつから現在の額なのか」との質疑があり、執行部から、「均等割年10万円、戸数1戸当たり2,000円は、平成17年10月の合併当時から変わっていない。見直しを検討したこともあったが、他市の状況や嘱託員の意向を踏まえ変更に至らなかった」との答弁でした。  委員から、「子ども医療費の助成額の推移は。また、受診状況ごとに各種事業の効果等の分析は行なっているのか」との質疑があり、執行部から、「平成30年10月現物給付方式移行後は、前年比で毎月1.2倍程度の伸びとなっている。現在では、分析は行なっていないが、今後推移を見ながら分析を行なっていきたい」との答弁でした。  委員から、「玉名市の自殺率は県内平均より高いが、自殺防止の取り組みは」との質疑があり、執行部から、「電話予約による臨床心理士による個別相談を実施しており、今後も継続して実施したい。そのほか、関係機関対象の研修会の開催を予定している。また、今年度自殺対策の計画を策定予定であり、個人情報を含むため、慎重に取り扱う必要があるが、自殺者が減るよう努力していきたい」との答弁でした。  委員から、「金婚表彰の対象者に市から個別に案内できないか」との質疑があり、執行部から、「市が個人個人の戸籍を調査することはできないので、婚姻日等を把握することができない。したがって申込制となるが、申込期限を過ぎた方は次年度での表彰を案内している」との答弁でした。  委員から、「市営団地の入居率は」との質疑があり、執行部から、「老朽化のため新規の入居を受け付けてない大倉団地、一本松団地以外は基本的にほぼ満室である」との答弁でした。  委員から、「農業次世代人材投資事業について、離農した場合は補助金返還が必要だったのか」との質疑があり、執行部から、「この離農者については、補助金の返還義務はない」との答弁でした。  また、委員から、消費生活相談事業に関連し、「相談業務は課ごとではなく、連携しチームで対応してほしい」との意見がありました。  委員から、「緊急情報等の伝達手段として有効である安心メールの登録数拡大の取り組みは」との質疑があり、執行部から、「広報たまな等での周知とあわせ、会合などに出向いて登録の呼びかけを行なうなど、より一層の取り組みを行ないたい」との答弁でした。  委員から、「市内の高校、大学を避難所として使用することはあるのか」との質疑があり、執行部から、「市内の高校、大学を二次避難所に指定しており、避難所を一次避難所だけでは収容できない場合などは、避難所として使用することになる」との答弁でした。  委員から、「自主防災組織の活動状況は」との質疑があり、執行部から、「自主防災組織の組織率は高くなったが、活動が少ないのが実情である。避難訓練等を積極的に実施している地域もあり、各地区で活動が活発になるよう働きかけを行ないたい」との答弁でした。  そのほか、歳出に関しては、「職員の公用車事故と免許証の確認、国際交流の現状、マイナンバーカードへの旧姓表記、職員の旧姓使用、老人クラブの現状と支援、市道栗ノ尾石橋線の工事範囲、小学校の研究指定校」など、多岐にわたる内容確認や質疑がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第60号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第61号平成30度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額94億5,691万6,637円、歳出決算額89億7,381万4,305円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は4億8,310万2,332円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「市が直接実施している特定保健指導等の業務をアウトソーシングする考えは」との質疑があり、執行部から、「現在、臨時職員を含め、市職員が業務を行なっているが、効果が出てきている事業である。アウトソーシングがよいのか、現状の体制がよいのか、効果等を見ながら検討していきたい」との答弁でした。  委員から、「保険給付費は減少しているのか」との質疑があり、執行部から、「被保険者数、医療費総額ともに減少している。高齢化により被保険者が後期高齢者医療保険に移っている」との答弁でした。  そのほかに、「収入未済額の推移、基金への積み立て、特定保健指導の1回当たりのコスト・対象者の推移・指導内容、保険者努力支援制度」などの質疑がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第61号については、全員異議なく原案のとおり認定することと決しました。  次に、議第62号平成30年度玉名市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額8億7,444万6,863円、歳出決算額8億7,178万9,763円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は265万7,100円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「死因上位である肺炎を防ぐことにもなるので、歯科検診受診率が向上するよう取り組んでほしい」との要望がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第62号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第63号平成30年度玉名市介護保険事業特別会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額77億829万9,727円、歳出決算額74億752万3,225円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は3億77万6,502円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「介護保険料の次回の見直しの予定は」との質疑があり、執行部から、「保険料、給付費とともに増加傾向にあり、算定の結果次第でアップの可能性がある」との答弁でした。  委員から、「介護予防・日常生活支援総合事業の不用額の要因は」との質疑があり、執行部から、「利用者が増加傾向にあったため、さらなる増加を見込んで予算を組んだが、想定ほど利用者がふえなかったため」との答弁でした。  そのほか、「介護保険の認定率」などの質疑がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第63号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第64号平成30年度玉名市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額3,275万6,179円、歳出決算額2,974万7,543円で、歳入歳出差引額及び実質収支額は、300万8,636円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「管理している浄化槽の総数は何基か」との質疑があり、執行部から、「平成30年度で177基である」との答弁でした。  委員から、「収入未済額の要因は」との質疑があり、執行部から、「使用料の滞納分であり、督促や集金の手続きを行なっている」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第64号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第65号平成30年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計歳入歳出決算についてであります。  歳入決算額6億1,627万7,151円、歳出決算額5億6,125万7,970円で、歳入歳出差引額は、5,501万9,181円となっており、翌年度繰越額4,300万円を差し引いた実質収支額は、1,201万9,181円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「現在の基金残高では、今後の維持管理費を賄えないと思うが、不足する分はどうするのか」との質疑があり、執行部から、「基金が不足した場合は、一般財源にて維持管理を行なう」との答弁でした。  委員から、「鉄道・運輸機構に補償金を追加してもらうことはできないのか」との質疑があり、執行部から、「追加のお願いをする予定はない」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第65号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第66号平成30年度玉名市水道事業会計決算についてであります。  収益的収支及び資本的収支につきましては、収益的収入は8億3,187万4,350円、収益的支出は7億4,894万2,315円で、資本的収入は582万4,137円、資本的支出は5億5,921万4,351円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「昨年度から利益剰余金が約3億円減少した要因は。また、来年度も減少するのか」との質疑があり、執行部から、「資本的収入額が資本的支出額に不足する額を、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金で補てんし、まだ不足する場合は、剰余金である積立金を取り崩している。昨年度の状況が毎年度続けば剰余金である積立金は3億円ずつ減少していく」との答弁でした。  委員から、「水道施設への非常用発電設備の設置状況は」との質疑があり、執行部から、「主要な施設への設置は完了しており、停電が発生しても、長いところで3日以上、短いところでも1日以上稼働し、給油することでさらに長時間の稼働が可能である」との答弁でした。  そのほか、「損益勘定留保資金」などの質疑がありました。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第66号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第67号平成30年度玉名市公共下水道事業会計決算についてであります。  収益的収支及び資本的収支につきましては、収益的収入は15億557万1,316円、収益的支出は14億1,412万4,747円で、資本的収入は10億1,584万4,641円、資本的支出は15億6,966万8,089円となっております。  執行部からの説明のあと、委員から、「利益剰余金は毎年減少しているのか」との質疑があり、執行部から、「水道事業と同様に剰余金である積立金は毎年度減少しており、毎年度1億円程度の取り崩しを予定している」との答弁でした。  委員から、「利益剰余金の一部を有価証券で運用する考えは」との質疑があり、執行部から、「水道事業とあわせて、有価証券での運用を検討していきたい」との答弁でした。  以上、審査を終了し、採決の結果、議第67号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  次に、議第68号平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算についてであります。  収益的収支及び資本的収支につきましては、収益的収入は4億1,677万2,674円、収益的支出は3億9,766万5,450円で、資本的収入は1億5,848万1,000円、資本的支出は2億9,546万1,022円となっております。  本件に関しては、特に質疑もなく、審査を終了し、採決の結果、議第68号については、全員異議なく原案のとおり認定することに決しました。  以上で、決算特別委員会に付託されました案件の審査報告を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 以上で、決算特別委員長の報告は終わりました。        ************************* △日程第8 質疑・議員間討議・討論・採決(議第60号から議第68号まで) ○議長(中尾嘉男君) 日程第8、「質疑・議員間討議・討論・採決」を行ないます。  これより、質疑に入ります。  ただいまの委員長の報告について、質疑はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 質疑なしと認めます。  これより、議員間討議に入ります。  議員間討議はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 議員間討議なしと認めます。  これより、討論に入ります。  討論の通告がありますので、発言を許します。  18番 前田正治君。   [18番 前田正治君 登壇] ◆18番(前田正治君) 皆さんこんにちは。日本共産党の前田正治です。  私は、ただいま決算特別委員長の報告がありました議案の中で、議第60号平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算、議第61号平成30年度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算、以上の決算認定につきましては、反対をいたします。  平成29年度までは国保事業の赤字解消として玉名市は一般会計から法定外の繰入を行なって、国保税の増税を押さえてきました。平成30年度から国保事業は市と県が共同で運営することになり、玉名市は一般会計からの法定外繰入を中止しました。その結果、平成30年度の国保税は1人当たり平均3,300円の増税となりました。国保税が高いのはもともとは国が国庫負担金を減らし続けたのが大きな原因であります。国保加入者はその多くが年金生活者や所得が低い層でありまして、国保税は大きな負担となっております。一般会計繰入の中止は市民生活に大きな影響があります。厚生労働省は国保税の値上げを押さえたり、引き下げをしたりするために一般会計から国保会計に市が独自の公費の繰入を行なうことに対して、国からの予算を減らすペナルティを準備しております。しかし、厚生労働省は公費繰入が自治体の判断で可能だと国会では答弁をしております。全国的には条例を通じて公費繰入を行ない、子どもや生活困窮者などの国保税を独自に減免する制度を設けた市町村があります。玉名市も国の言いなりでなく、市民生活を守る防波堤の役割、地方自治の本旨を十二分に発揮することを求めて、私はこの2件の認定に反対をいたします。  以上で討論を終わります。 ○議長(中尾嘉男君) 通告による討論は終わりましたが、ほかに、討論はありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) これにて、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。
     議第60号 平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算  議第61号 平成30年度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算  以上、決算議案2件については異議がありますので、あとに譲り採決いたします。  議第62号 平成30年度玉名市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算  議第63号 平成30年度玉名市介護保険事業特別会計歳入歳出決算  議第64号 平成30年度玉名市浄化槽整備事業特別会計歳入歳出決算  議第65号 平成30年度玉名市九州新幹線渇水等被害対策事業特別会計歳入歳出決算  議第66号 平成30年度玉名市水道事業会計決算  議第67号 平成30年度玉名市公共下水道事業会計決算  議第68号 平成30年度玉名市農業集落排水事業会計決算  以上、決算議案7件について、一括して採決いたします。  ただいま、採決に付しております議第62号から議第68号までの決算議案7件に対する委員長の報告は、いずれも認定であります。  委員長の報告のとおり決定することに、御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、議第62号から議第68号までの決算議案7件については、いずれも原案のとおり認定することに決定いたしました。  議第60号 平成30年度玉名市一般会計歳入歳出決算について採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま採決に付しております議第60号に対する委員長の報告は、認定でありますが、異議があります。  議第60号については、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第60号については、原案のとおり認定することに決定いたしました。  議第61号 平成30年度玉名市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について採決いたします。  本案は、起立表決により採決いたします。  ただいま採決に付しております議第61号に対する委員長の報告は、認定でありますが、異議があります。  議第61号については、委員長の報告のとおり決定することに、賛成の諸君の起立を求めます。   [賛成者起立] ○議長(中尾嘉男君) 起立多数であります。よって、議第61号については、原案のとおり認定することに決定いたしました。  議事の都合により、休憩いたします。                             午前11時51分 休憩                             ───────────                             午後 2時34分 開議 ○副議長(近松惠美子さん) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほど、議長 中尾嘉男さんから議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 御異議なしと認めます。よって、議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ************************* △日程第9 議長辞職について ○副議長(近松惠美子さん) 日程第9、「議長辞職について」を議題といたします。  なお、議長 中尾嘉男さんは、地方自治法第117条の規定に基づき、除斥の対象として当該事件の審議に参与いたしませんので、あらかじめ御了承願います。  まず、その辞職願を職員に朗読させます。  議会事務局次長 荒木 勇さん。   [議会事務局次長 荒木 勇君 登壇] ◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして朗読いたします。  令和元年11月27日、玉名市議会副議長近松惠美子殿。玉名市議会議長中尾嘉男。辞職願。このたび、一身上の都合により、議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上でございます。 ○副議長(近松惠美子さん) これより、中尾嘉男さんの議長辞職について採決いたします。  お諮りいたします。中尾嘉男さんの議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 御異議なしと認めます。よって、中尾嘉男さんの議長辞職については、許可することに決定いたしました。  中尾嘉男さんの入場を許可します。   [中尾嘉男君 入場] ○副議長(近松惠美子さん) この際、前議長の中尾嘉男さんから退任のあいさつの申し出があっておりますので、これを許可します。  21番 中尾嘉男さん。   [21番 中尾嘉男君 登壇] ◆21番(中尾嘉男君) ただいま私の辞職願、採決いただきましてありがとうございます。2年間就任しまして、議会改革ということで、二元代表制のことを中心に考えながら議会の皆さんの後押しをもらいながら、2年全うすることができました。本当にありがとうございました。  また、今後は議会が市民にとってすばらしい議会となるように頑張っていく所存でございます。どうか今後ともよろしくお願いしときます。   [拍手] ○副議長(近松惠美子さん) 議事の都合により、休憩いたします。                             午後 2時39分 休憩                             ───────────                             午後 3時25分 開議 ○副議長(近松惠美子さん) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  本日の会議時間は、あらかじめ延長いたします。  お諮りいたします。  ただいま、議長の辞職に伴い、議長が欠員となりましたので、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行ないたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 御異議なしと認めます。よって、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行なうことに決定いたしました。        ************************* △日程第10 議長選挙 ○副議長(近松惠美子さん) 日程第10、「議長選挙」を行ないます。  議場の閉鎖を命じます。   [議場閉鎖] ○副議長(近松惠美子さん) ただいまの出席議員数は20名であります。投票用紙を配付させます。   [投票用紙配付] ○副議長(近松惠美子さん) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。   [投票箱点検] ○副議長(近松惠美子さん) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。なお、白票は無効といたします。  点呼を命じます。  議会事務局次長 荒木 勇さん。   [議会事務局次長 荒木 勇君 登壇] ◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして、議員の点呼をいたします。  坂本公司議員、吉田真樹子議員、吉田憲司議員、一瀬重隆議員、赤松英康議員、古奥俊男議員、北本将幸議員、多田隈啓二議員、松本憲二議員、徳村登志郎議員、西川裕文議員、嶋村徹議員、内田靖信議員、江田計司議員、前田正治議員、作本幸男議員、森川和博議員、中尾嘉男議員、田畑久吉議員、近松惠美子副議長。 ○副議長(近松惠美子さん) 投票漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。   [議場開鎖] ○副議長(近松惠美子さん) 開票を行ないます。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に坂本公司さん、吉田真樹子さん、松本憲二さん、嶋村徹さん、以上の諸君を指名いたします。  よって、4人の立ち会いを願います。   [坂本公司君、吉田真樹子さん、松本憲二君、嶋村徹君 開票立ち合い]   [事務局職員により開票・点検] ○副議長(近松惠美子さん) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票20票、無効投票0票。  有効投票中、中尾嘉男さん10票、内田靖信さん9票、徳村登志郎さん1票、以上のとおりであります。
     この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、中尾嘉男さんが議長に当選されました。  ただいま、議長に当選されました中尾嘉男さんが議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。  当選承諾の意味をもちまして、ごあいさつをお願いいたします。  中尾嘉男さん。   [中尾嘉男君 登壇] ○議長(中尾嘉男君) 皆さんありがとうございます。  また再び議長という職責に支持をもらい、本当にありがとうございます。深くお礼を申し上げます。  今まで2年間この議会改革をやってくる中で、すべてがまだ道半ばであります。残りの2年間でこれを道を開いてきちっとした形でやっていく所存でございます。これにはどうか議員さんの力強い後押しをやってもらわなければ実現できません。どうか皆さんよろしくお願いしときます。  また、執行部の皆さん、市長初め二元代表制ということで、また、議会の立場を尊重しながら申し上げますけれども、議案の中身については両輪で行くこともありますので、どうか末永くよろしくお願いします。  これで終わります。ありがとうございました。   [拍手] ○副議長(近松惠美子さん) それでは、中尾嘉男議長、議長席にお着きください。   [副議長 近松惠美子さん 自席に着席]   [議長 中尾嘉男君 議長席に着席] ○議長(中尾嘉男君) これより議長の職務をとらせていただきます。  議事の都合により、休憩いたします。                             午後 3時43分 休憩                             ───────────                             午後 4時15分 開議 ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  先ほど、副議長 近松惠美子さんから副議長の辞職願が提出されました。  お諮りいたします。この際、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。        ************************* △日程第11 副議長辞職について ○議長(中尾嘉男君) 日程第11、「副議長辞職について」を議題といたします。  なお、副議長 近松惠美子さんは、地方自治法第117条の規定に基づき、除斥の対象として当該事件の審議に参与いたしませんので、あらかじめ御了承願います。  まず、その辞職願を職員に朗読させます。  議会事務局次長 荒木 勇君。   [議会事務局次長 荒木 勇君 登壇] ◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして朗読いたします。  令和元年11月27日、玉名市議会議長中尾嘉男殿。玉名市議会副議長近松惠美子。辞職願。このたび、一身上の都合により、副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。  以上でございます。 ○議長(中尾嘉男君) これより、近松惠美子さんの副議長辞職について採決いたします。  お諮りいたします。近松惠美子さんの副議長辞職を許可することに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 御異議なしと認めます。よって、近松惠美子さんの副議長辞職については、許可することに決定いたしました。  近松惠美子さんの入場を許可します。   [近松惠美子さん 入場] ○議長(中尾嘉男君) この際、前副議長の近松惠美子さんから退任のあいさつの申し出があっておりますので、これを許可します。  16番 近松惠美子さん。   [16番 近松惠美子さん 登壇] ◆16番(近松惠美子さん) 皆さん2年間大変お世話になりました。ありがとうございました。  いろんな経験させていただきましたけれども、思い出に残るのは、議会改革を進めてきたことです。ただランキング上がり、少し形はできましたけども、魂が入るのはこれからだなというふうな気がしております。そういう意味で、これから一議員としてさらなる議会改革、そしてそれが本当に市民の福祉、安心して暮らせるまちになる議会改革が進んでいきますように、また、尽力していきたいと思っております。  本当にありがとうございました。お世話になりました。   [拍手] ○議長(中尾嘉男君) 議事の都合により、休憩いたします。                             午後 4時18分 休憩                             ───────────                             午後 4時45分 開議 ○議長(中尾嘉男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいま、副議長の辞職に伴い、副議長が欠員となりましたので、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行ないたいと思います。これに御異議ありませんか。   [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○副議長(近松惠美子さん) 御異議なしと認めます。よって、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行なうことに決定いたしました。        ************************* △日程第12 副議長選挙 ○議長(中尾嘉男君) 日程第12、「副議長選挙」を行ないます。  議場の閉鎖を命じます。   [議場閉鎖] ○議長(中尾嘉男君) ただいまの出席議員数は20名であります。投票用紙を配付させます。   [投票用紙配付] ○議長(中尾嘉男君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 配付漏れなしと認めます。投票箱を点検させます。   [投票箱点検] ○議長(中尾嘉男君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票を願います。なお、白票は無効といたします。  点呼を命じます。  議会事務局次長 荒木 勇さん。   [議会事務局次長 荒木 勇君 登壇] ◎議会事務局次長(荒木勇君) 命によりまして、議員の点呼をいたします。  坂本公司議員、吉田真樹子議員、吉田憲司議員、一瀬重隆議員、赤松英康議員、古奥俊男議員、北本将幸議員、多田隈啓二議員、松本憲二議員、徳村登志郎議員、西川裕文議員、嶋村徹議員、内田靖信議員、江田計司議員、近松惠美子議員、前田正治議員、作本幸男議員、森川和博議員、田畑久吉議員、中尾嘉男議長。 ○議長(中尾嘉男君) 投票漏れはありませんか。   [「なし」と呼ぶ者あり] ○議長(中尾嘉男君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。   [議場開鎖] ○議長(中尾嘉男君) 開票を行ないます。会議規則第31条第2項の規定により、立会人に坂本公司君、吉田真樹子さん、松本憲二君、嶋村徹君、以上の諸君を指名いたします。  よって、4人の立ち会いをお願いします。   [坂本公司君、吉田真樹子さん、松本憲二君、嶋村徹君 開票立ち合い]   [事務局職員により開票・点検] ○議長(中尾嘉男君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数20票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち、有効投票20票、無効投票0票。  有効投票中、多田隈啓二君10票、松本憲二君9票、徳村登志郎君1票、以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は5票であります。  よって、多田隈啓二君が副議長に当選されました。  ただいま、副議長に当選されました多田隈啓二君が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により、当選の告知をいたします。  当選承諾の意味をもちまして、ごあいさつをお願いいたします。  多田隈啓二君。   [多田隈啓二君 登壇] ○副議長(多田隈啓二君) 皆さんありがとうございます。  玉名市議会副議長、選任いただきまして本当にありがとうございます。  今、中尾議長とともに、議長を支えながら、何よりも一番大事なのはこの皆さんが一致団結して、この議会改革2年目、今、政策コンテストあっております。その中でどうやって改革していくのか、そして結果を残す時期だと思っております。ぜひ、皆さんのお知恵を借りながら、そしてチーム一丸となって頑張っていきたいと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。誠にありがとうございました。   [拍手] ○議長(中尾嘉男君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。
     明28日は、定刻より会議を開き、常任委員会委員及び議会運営委員会委員の選任を行ないます。  本日は、これにて散会いたします。                             午後 5時02分 散会...