午前10時12分 開会
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○議長(
松田憲明君) おはようございます。
ただいまから平成18年第2回
玉名市議会定例会を開会いたします。
これより、本日の会議を開きます。
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△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
松田憲明君) 次に、
会議録署名議員を指名いたします。
7番議員
近松恵美子さん、8番議員 作本幸男君、以上の両君にお願いいたします。
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△日程第2 会期の決定
○議長(
松田憲明君) 次に、会期についてお諮りいたします。このたびの会期については、6月2日の
議会運営委員会の結論に基づき、本日から23日までの15日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から23日までの15日間に決定いたしました。
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△日程第3
市長あいさつ
○議長(
松田憲明君) 次に、市長より発言の申し出があっております。これを許可いたします。
市長
島津勇典君。
[市長
島津勇典君 登壇]
◎市長(
島津勇典君) おはようございます。
本日は、平成18年第2回
玉名市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはそろって御出席をいただき、審議を進めていただきますことに対し、深く感謝申し上げます。
今週5日から7日まで
全国市長会のために上京をいたしました。まず5日は早朝からでございましたが、熊本の方で
自民党県連主催の「
地方交付税総額の堅持及び
道路特定財源の確保に関する
緊急アピール」という
緊急政策推進会議が開かれました。党のことで恐縮でございますけれども、当
自民党選出の県下の
国会議員団、
県議会議員団、そして各市町村長が参加をいたしまして、このことに向けての
アピール集会が開かれました。続く6、7日は
全国市長会が開催されましたが、政府が7月上旬にも策定予定の経済・
財政運営の指針「骨太方針2006」の論議が進む中で歳出・
歳入一体改革で一方的に
地方歳出を抑制し、
地方交付税の削減を目指す政府の考え方に対して
地方自治の大きな危機感から
地方自治法が認める最も強い権利であります「
意見書提出権」を12年ぶりに地方6団体とともに行使すること等が決議されたわけであります。このように
地方行財政を取り巻く環境が
新型交付税の話題もしきりに出ておるし、検討が行なわれていることも事実であります。人口でありますとかあるいは面積を加味した
地方交付税を導入していこうというようなことが論議されているわけでございまして、
地方財政を取り巻く環境が一段と厳しさを増しているんだという実感を持って帰ってまいりましたことをまず御報告申し上げておきます。6月に入りまして、「
高瀬裏川花しょうぶまつり」で裏川筋はもとよりでございますが、休日等は
ラーメン店に長蛇の列ができるほどのにぎわいを見せております。また先月末日には「
キャンドルナイト2006in玉名」や「
玉名温泉夢まつりwith玉名よさこい」などなど市民の皆様のエネルギーが感じさせられたところであります。市としましても秋に開催する合併1周年記念式典や
地域フォーラム、「草枕」発表100年事業等を通して玉名のイメージをさらに高めてまいりますように鋭意取り組んでまいる所存であります。
さて、合併して8カ月、私が就任し7カ月が経過しようとしております。その率直な感想として合併は厳しいものであるというのが実感であります。しかし冒頭で報告しましたように国・地方の厳しい財政事情のもとでは合併は避けて通れなかったものであり、1日も早く合併の効果が出るように最善を尽くしていかねばならんと覚悟を強くしております。平成18年度がスタートし、婦人会や体育協会を初め各種の団体が統合されつつあり、徐々にではありますが新市の一体感も見え始めていると受けとめております。
市政懇談会を議員の皆様にも御協力をいただきながら5月19日の築山校区を初めに現在6箇所で開催をいたしました。住民の身近な問題である
各種助成制度や街灯の
電気料金負担等のあり方、そして教育問題それぞれの校区で受けとめ方や見方の違いはあっても要望も多種にわたっておりますが、市民の皆様の受けとめ方は厳しいものがあります。合併協議に基づき決定されたものが多くあるとは言いながら、痛みが先に立ちじくじたる思いをいたしております。住民の皆さんの身近な声を聞いて、小さな事柄でもできるだけ誠実に応えられるように努めていくことが第一でありますが、理解を求めなければならん点は十分な説明を果たしながら理解をお願いをする努力を続けていかねばと存じております。
最近における市政の動向について申し上げます。まず、
全線開業まで5年となった
九州新幹線関連で開業までに市が整備を行なう
駅前広場等の4ヘクタールについての
用地取得状況は、昨年度から地権者との個別交渉に現在地権者全体の83%の方との契約を終え、引き続き残りの方々と粘り強く交渉を続けております。また駅舎を建設する
鉄道運輸機構が今年度に
基本設計を行なうことにともない、駅舎の
イメージデザインについてはこれまでに市民の方などから頂戴した御意見を
取りまとめ駅舎関連施設全般のコンセプトとし、「森」をイメージとし、この地方の歴史や文化に根ざした「やすらぎ」と「ぬくもり」・「あたたかみ」を感じる開放感あふれる田園の田舎の駅をイメージして取り組んでいただくように、昨日
鉄道運輸機構・
九州新幹線建設局に提言書として持参いたしたところであります。機構によりますと、今年度中には駅舎のデザインが明らかになるとのことでありましたし、逐次地元に御相談を申し上げながら進めていきたいという姿勢をお示しいただいたことはありがたいことだと思っております。
208号線
玉名バイパスにつきましては、現在
暫定供用区間の2.3キロメートルに加え、
起点側寺田から
県道玉名山鹿線の2キロメートルについても、平成19年度
内供用開始に向け順調に工事が進捗しております。一方立願寺から終点の岱明町開田につきましても、
基本設計をもとに間もなく関係機関や
地元関係者の方々に対して説明会が実施できる予定であり、着実に動き始めたと実感をいたしております。今後
九州新幹線の
全線開業に合わせた
玉名バイパスの全線供用を目指し、県と一丸となって国に対し働きかけるとともに、市としても総力を挙げて
事業推進に努めてまいりたいと考えております。
都市計画道路の
立願寺横町線については最近開通をみましたが、南岩原線については近日中に立願寺の五差路付近まで暫定的な使用が可能となります。なお未整備の部分も誠意を持って全線開通に向けた努力を続けてまいります。
指定管理者制度の導入による
指定管理者の指定については、今議会の御承認をいただきまして9月から
指定管理者による管理を実施する予定でございます。
指定管理候補者の選定に当たりましては、その手続の公平性、透明性を確保するため有識者及び市職員等で構成する
指定管理候補者選定委員会の審査を経て、候補者の選定を行なったところです。また対象の20施設のうち10施設につきましては、公募により
指定管理候補者の選定を行なっており、そのうち玉名市
草枕温泉てんすい関連4施設、玉名市大衆浴場、玉名市
蛇ヶ谷公園テニスコートの6施設におきましては、これまでの
管理委託先に代わる新たな団体を候補者として選定いたしております。
指定管理者制度は多様化する
住民ニーズに対し、より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、
住民サービスの向上を図るとともに経費の削減等を図ることを目的としております。今後、制度導入により地域の振興及び活性化並びに行政改革の推進効果が期待されるところであります。また本年度中に予定しております玉名市
総合計画書の策定につきましては、現在全庁あげて取り組んでいるところでございます。住民の代表48名を対象にした3回のワークショップの開催、4地域の
地域協議会からの意見・提言を御提案、また開かれております
市政懇談会からの意見・要望の御提案、これらのさまざまな御提案を
取りまとめを行なっているところでございまして、今後は15歳から80歳までの3,000名を対象にした
市民アンケートを経て7月中に
基本構想の素案を作成し、その後
地域協議会、
総合計画策定審議会等にお諮りし、12月において
基本構想の議会への提案を予定しているところでございます。「安全で住みよい夢のある玉名」が実現できる
総合計画書でありたいし、また市民の皆様に親しまれ触れていただき読んでいただくことにより将来に玉名について深く理解していただける計画書になりますように努めてまいります。
その他にも
少子高齢化への対応、
特定高齢者の保険、広域保健の成立も予定されておりますし、市が取り組むべき
各種事業に全力を挙げなければならんと承知をしております。議員各位の御理解と御協力をお願いいたします。
さて、今議会には
一般会計並びに
特別会計補正予算案5件、
条例関係15件、人事案件2件、その他
指定管理者の指定等が15件、報告10件と各方面にわたり多数の議案を御提案申し上げております。
詳しくは
提案理由説明の中で申し上げますので、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げまして、6月定例議会にあたってのご
あいさつにさせていただきます。お世話様になりますが、よろしくお願いいたします。
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△日程第4
議案上程(議第105号から議第141号まで)
○議長(
松田憲明君) ただいま市長からの
あいさつが終わりました。
これより議案を上程いたします。
議第105
号専決処分事項の承認について専決第2号平成17年度玉名市
一般会計補正予算(第2号)から、議第141
号固定資産評価委員の選任についてまでの議案37件を議題といたします。
お手元に配付しております議案の朗読はこれを省略いたします。
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△日程第5
提案理由の説明
○議長(
松田憲明君) ただいまの各議案について
提案理由の説明を求めます。
企画財政部長 牧野吉秀君。
[
企画財政部長 牧野吉秀君 登壇]
◎
企画財政部長(
牧野吉秀君) おはようございます。
ただいまから議第105号及び議第106号の
予算関係専決処分事項の承認関係2件につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。お手元に配付しております資料を御覧いただきたいと思います。これは
地方自治法第179条第1項の規定によりまして
専決処分を行ないましたので、同条第3項の規定により議会に報告をし、議会の承認を求めるものでございます。
まず、議第105号専決第2号平成17年度玉名市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、
各種交付金、
地方債等の決定によりまして補正をいたしたものでございます。第1
表歳入歳出予算補正につきましては、
歳入歳出の変更は行なわず、歳入科目内で調整を行なったところでございます。まず、歳入の主なものは2
款地方譲与税が額の決定により953万1,000円の追加、3款から8款までの交付金につきましては、いずれも交付額の決定によりますところの補正でございます。3
款利子割交付金が186万7,000円の追加、4
款配当割交付金は907万5,000円の減額、5
款株式等譲渡所得割交付金は1,041万5,000円の追加、6
款地方消費税交付金は145万2,000円の減額、7
款ゴルフ場利用税交付金は21万7,000円の追加、8
款自動車取得税交付金は1,630万3,000円の追加でございます。10
款地方交付税につきましては、1億1,049万7,000円の減額で
普通交付税につきましては、決定により2,257万5,000円の追加、
特別交付税につきましては、今回の
補正予算における調整課目としましたので、他の課目の
増額補正分1億3,307万2,000円を減額したところでございます。18款繰入金につきましては
スポーツ傷害補償特別会計の廃止により清算いたしました繰入金で1,099万1,000円の追加でございます。21款地方債につきましては、借入決定により7,170万円の追加でございます。
次のページお願いいたします。次に第2表
継続費補正につきましては、
天水中学校建設事業にかかる分でございます。補正前の総額17億2,398万円は旧町分を含めた平成17年4月から2年間の
予算総額でございます。補正後の総額16億6,617万8,000円につきましては、旧町分の執行額を差し引いた新市における総額でありまして、実質的には総額の変更はございません。変更の内容といたしまして年割額でございまして、17年度中に予定していた事業が18年度に繰越になり、17年度6億5,066万4,000円、18年度を10億1,551万4,000円に変更したところでございます。次に第3表地方債の補正につきましては、追加としまして
小学校石綿対策事業、
伊倉小学校の
アスベスト除去の分が17年度国の
補正予算によりまして地方債が許可されることになりましたので、380万円を追加したものでございます。また変更につきましては、
県営事業湛水防除事業負担金ほか11件の
借入限度額を変更したものでございます。
次に議第106号専決第6号平成17年度玉名市
スポーツ傷害補償特別会計補正予算(第1号)でございます。これは3月の定例会におきまして、天水町
体育会スポーツ傷害補償条例が廃止になりましたので、その
特別会計を3月末日で清算したところによるものでございます。
歳入歳出それぞれ2万3,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を1,102万円としたものでございます。歳入につきましては、4款諸収入が旧町から新市に引き継ぐ
清算繰入金で2万3,000円の補正でございます。歳出につきましては、1款補償金の額の決定及びそれに伴います2
款総務費の
一般会計への繰出金1,096万1,000円並びに3
款予備費の1,093万1,000円の減額でございます。
次に、議第110号から議第112号までの
補正予算関係3件につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。
初めに、議第110号平成18年度玉名市
一般会計補正予算(第1号)でございますが、今回御提案いたします
補正予算は現計
予算計上後の事情の変化によりまして補正を行なう必要が生じましたので、御提案をいたすものでございます。また職員の
定期異動等に伴います人件費の補正もあわせて御提案いたすものでございます。お手元に配付しております資料を参考に御覧いただきたいと思います。第1
表歳入歳出予算補正につきましては、
歳入歳出それぞれ1億100万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を267億6,300万円とするものでございます。まず歳入の主なものを申し上げますと12款分担金及び負担金は2万4,000円の追加で
天水東保育所学童クラブの保護者からの負担金でございます。14
款国庫支出金は7,200万円の減額で
土木費国庫補助事業であります
立願寺南岩原線、
立願寺横町線ほか1線が地方道路整備臨時交付金事業からまちづくり交付金事業への変更により減額でございます。15款県支出金は2,198万6,000円の補正で、主なものは民生費関係では天水東保育所の放課後児童健全育成事業の学童保育事業が国基準の定員を満たし、補助の対象となりましたので72万4,000円の追加でございます。農業費関係は園芸産地かつりょく強化対策事業1,492万1,000円の補正、強い農業づくり交付金事業512万円の補正でございます。教育費関係は不登校防止を目的に50万円を定額として自立支援実践モデル事業が玉名中学校を対象に18年度から3年間モデル的に行なわれうことによる補正等でございます。
次のページお願いいたします。16款財産収入は2,500万円の補正で
立願寺南岩原線代替地の土地売払収入でございます。18款繰入金は9,691万円の補正で老人保健
特別会計からの1億5,172万2,000円の繰り入れと財政調整基金繰入金5,481万2,000円の減額でございます。21款市債は2,890万円の補正でございます。
次に歳出について御説明申し上げます。1款議会費は議員の費用弁償の減などで132万円の減額、2
款総務費は6,373万8,000円の減額で主なものは各項目人件費の調整によります減額と財産管理費101万7,000円の追加で、これは市役所内電話機の親機交換によりますところの借上料等の追加でございます。基金費1,089万1,000円の補正につきましては、
スポーツ傷害補償特別会計からの清算による繰入金を市有施設整備基金に積み立てることによる補正でございます。
次のページお願いいたします。3款民生費は1,893万6,000円の補正で、主なものは各項目人件費の調整分と障害福祉費の障害者自立支援法にかかる障害継続分の審査における医師の意見書等の手数料46万2,000円の追加と、そのシステム改修委託として127万2,000円の追加でございます。また岱明ふれあい健康センター空調機修繕としまして160万円の追加でございます。4款衛生費につきましては407万6,000円の減額で人件費の調整による減額などでございます。6款農林水産業費は5,113万6,000円の補正で主なものは各項目の人件費の調整と園芸産地かつりょく強化事業として1,492万1,000円の補正、農業経営基盤強化促進対策事業として529万円の追加、末広地区圃場整備にかかる費用として87万円の追加、横島漁港照明の修繕としまして42万3,000円の補正などでございます。7款商工費は人件費で248万8,000円の減額でございます。8款土木費は4,920万3,000円の補正で主なものは
立願寺南岩原線、
立願寺横町線などの街路事業から都市再生整備事業への組み替えによりますところの街路事業4億6,345万8,000円の減額と都市再生整備事業4億9,026万2,000円の追加でございます。またバイパス推進費の新設によりまして都市計画費からの組み替えとしまして、3,356万9,000円の補正などでございます。9款消防費は人件費で581万円の減額でございます。10款教育費につきましては5,915万7,000円の補正でございます。主なものは歳入の中でも御説明申し上げました中学校教育振興費の玉名中学校で取り組みます不登校防止対策自立支援実践モデル事業50万円の追加でございます。その他天水中学校建設費6,832万1,000円の追加、岱明ホタルの里ポンプ修繕15万6,000円の追加、岱明公民館修繕391万6,000円の追加、体育指導員被服補助といたしまして90万円の追加、岱明中央公園グラウンド倉庫
アスベスト除去工事186万4,000円の追加、桃田運動公園プールコインロッカー購入としまして101万5,000円の追加などでございます。
次に第2表地方債補正につきましては、追加といたしまして岱明中央公園グラウンド倉庫
アスベスト除去事業といたしまして110万円の追加でございます。廃止につきましては
立願寺南岩原線の街路事業がまちづくり交付事業に変更されましたので、街路事業を1億8,820万円減額しております。以上が、
一般会計補正予算の説明でございます。
次に議第111号平成18年度玉名市老人保健事業
特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出それぞれ1億5,196万1,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を88億6,589万1,000円とするものでございます。まず2ページになりますけれども、歳入につきましては1款支払基金交付金が医療費交付金の過年度分としまして1,958万7,000円の補正、審査支払手数料交付金の過年度分35万7,000円の補正でございます。2
款国庫支出金につきましては、医療費負担金の過年度分で8,388万7,000円の補正でございます。3款県支出金につきましても医療費負担金の過年度分で444万円の補正でございます。5款繰越金につきましては平成17年度の決算見込みにより4,369万円の補正でございます。
次に3ページでございますけども、歳出につきましては3款諸支出金の償還金で第三者行為損害賠償金返納といたしまして23万9,000円の補正でございます。それから平成17年決算見込みより
一般会計への繰出金としまして1億5,172万2,000円の補正でございます。
次に議第112号平成18年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)についてでございます。
歳入歳出それぞれ6,509万4,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を54億6,625万4,000円とするものでございます。2ページでございますけども、まず歳入につきましては7款繰入金が職員の
定期異動等に伴う人件費分の
一般会計からの繰入金で24万2,000円の補正でございます。8款繰越金につきましては、平成17年度の決算見込みにより6,485万2,000円の補正でございます。
3ページの歳出でございますけれども、歳出につきましては1
款総務費が人件費で24万2,000円の補正でございます。7款諸支出金につきましては償還金で平成17年度超過交付分の支払い基金、国等への返還金6,485万2,000円の補正でございます。
以上、御説明申し上げましたが詳細につきましては所管の各委員会において御説明申し上げますので、御審議の上御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
松田憲明君) 引き続き、助役 高本信治君。
[助役 高本信治君 登壇]
◎助役(高本信治君) おはようございます。
私の方から条例案件等について、
提案理由の御説明を申し上げます。議案集の3ページをお願いいたします。
議第107号は専決第3号の
専決処分の承認についてでございます。これは昨年度末に地方税法の一部改正が行なわれ、これに伴い国の準則にのっとり
専決処分により条例の改正を行ないましたので、議会の承認を求めるものでございます。内容は4ページから22ページになります。改正の主な内容でございますが、まず所得割の税率が課税所得金額の区分により異なっていたところでございますが、今回一律6%の税率としたものでございます。これは国が行ないます三位一体改革の一環として、所得税から個人市民税への恒久措置として税源が移譲されたことによるものでございます。この改正により発生いたします負担の増加を調整するため、個人市民税につきましては第34条の6におきまして調整控除の条を新しく設けるものでございます。また所得税の減少に伴い住宅ローン減税が減少する者につきましては、附則第7条の3におきまして個人の市民税の住宅借入金等特別税額控除の条を新しく設けるものでございます。この改正規定は平成19年4月1日から施行し、平成19年度以降の年度分の個人の市民税について適用するものでございます。次に宅地等に対して課税する平成18年度から平成20年度までの各年度分の固定資産税の特例についてでございますが、負担水準が高い場合、住宅用地については80%以上、商業地等につきましては60%から70%までは前年度分の課税標準額に据え置くものでございます。負担水準が低い場合は前年度分の課税標準額に当該年度の本来の課税標準額に5%を乗じて得た額を加算した額とするものでございます。この改正規定は平成18年4月1日から施行し、平成18年度以後の年度分の固定資産税について適用するものでございます。そのほか20年度以後の適用になりますが、住宅に対する地震防災対策が強化されたことにより、地震保険への加入者に対する地震保険料控除も創設をいたしております。
次に23ページをお願いいたします。議第108号でございますが、これも前号と同様に玉名市
都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について
専決処分をいたしましたので、議会の承認を求めるものでございます。改正の主な内容は前号の玉名市税条例の一部改正で行ないました固定資産税額の改正内容と同様の改正を行なったものでございます。附則といたしまして、この条例は平成18年4月1日から施行し、平成18年度以後の年度分の都市計画税について適用するものでございます。
次に27ページをお願いします。議第109号、これも同じく
専決処分の承認をお願いするものでございます。玉名市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、同じく地方税法の一部改正が行なわれたことに伴いまして
専決処分を行なったものでございます。改正の主な内容はまず介護納付金課税額にかかる課税限度額を8万円から9万円に引き上げたことでございます。次に公的年金等控除の見直し及び老年者控除の廃止に伴い国民健康保険税負担が増加する高齢者に配慮するため、65歳以上の者で個人市民税の算定にあたり公的年金等控除または老年者控除の適用があったものにつきましては、2年間のみの特例措置を設けているところでございます。附則といたしまして、平成18年4月1日から施行し、平成18年度分の国民健康保険税から適用することといたしております。
次に31ページお願いいたします。議第113号でございますが、これは
玉名市長職務執行者の給与等に関する条例を廃止する条例でございます。平成17年11月14日市長が選挙され、
玉名市長職務執行者が退任いたしましたことにより条例を廃止するものでございます。
次の32ページお願いいたします。議第114号は玉名市
乳幼児医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。これは障害者自立支援法の施行に伴い条例の整備を行なうものでございます。改正の主な内容は児童福祉法による育成医療の規定を削り、同項に障害者自立支援法施行令第1条の規定による育成医療の規定を加えるものでございます。条例は公布の日から施行し、改正後の玉名市
乳幼児医療費助成に関する条例の規定は18年4月1日以降に行なわれた診療にかかる医療費について適用することといたしております。
次の33ページですが、議第115号玉名市
高齢者等就業支援センター条例それからページが飛びますが37ページの議第117号玉名市
横島総合保健福祉センター「ゆとりーむ」条例の一部を改正する条例の制定につきまして、この2件の条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは休館日及び開館時間を条例に明記、施設の管理を現状に即して条例の整備を図るものでございます。
次に35ページをお願いいたします。議第116号は玉名市
重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。これは障害者自立支援法の施行に伴い条例の整備を図るものでございます。改正の主な内容は文言の整備と医療費及び一部負担金の定義を法改正にあわせ整備するものでございます。
次に39ページをお願いいたします。39ページの議第118号玉名市
し尿処理場条例からページ45ページまで7件の条例の一部を改正する条例の制定についてでございます。共通して改正いたすので一括して説明を申し上げますが、これらはいずれも
地方自治法の一部改正に伴う公の施設の管理について管理委託が廃止されたことに伴い条例の整備を図るものでございます。改正の主な内容でございますが、管理を委託することができる条文を削り、市の直営管理とするものでございますが、玉名市
農業集落排水処理施設条例の一部改正につきましては、あわせて他の文言の整備も行なうものでございます。
次に47ページをお願いいたします。議第125号
指定管理者の指定についてでございますが、これも125号から126号、127号、128号、ずっと続きまして137号まで
指定管理者の指定についてでございます。20の施設をあげておりますけれども、いずれも今125号を御覧いただいておりますならば、47ページの125号でそのページの2、
指定管理者となる団体、玉名市岩崎140番地
財団法人玉名市
自治振興公社ということで、ずっとそれぞれのページの中段に
指定管理者となる団体をあげております。この20施設の
指定管理者の指定について各施設の条例の規定に基づきまして、
指定管理者を指定するため
地方自治法第244条の2第6項の規定によりまして議会の議決を経る必要があるためでございます。
次、ずっと飛びますが60ページをお願いいたします。議第138号字の区域の変更についてでございます。これは土地区画整理法第2条第1項の規定に基づく土地区画整備事業の実施に伴いまして
地方自治法第260条第1項の規定により、岱明町野口の字の区域を変更するものでございます。
次の61ページですが、議第139号市道路線の認定についてでございます。これは道路法第8条第2項の規定によりまして議会の承認を経るものでございます。今回認定いたします路線は、小田梅林線の1路線の認定でございます。
条例案件等につきましては、以上でございます。詳細につきましては各委員会で御説明申し上げますので、御審議をいただきまして、御承認いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(
松田憲明君) 市長
島津勇典君。
[市長
島津勇典君 登壇]
◎市長(
島津勇典君) 人事案件を2件御提案をさせていただきます。63ページ、第140号
人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。次の者を
人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。玉名市横島町横島8247番地、松本祐一でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
続きまして64ページ、第141号でございます。固定資産委員の選任についてでございます。本市固定資産評価委員に次の者を選任したいので、地方税法第404条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。玉名市安楽寺2103番地2、牧野和明でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
○議長(
松田憲明君) 以上で、
提案理由の説明を終わりました。
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△日程第6 報告10件
○議長(
松田憲明君) 平成17年度玉名市
一般会計予算継続費繰越計算書の報告について、ほか9件について報告があります。
○議長(
松田憲明君) 総務部長 村田隆夫君。
[総務部長 村田隆夫君 登壇]
◎総務部長(村田隆夫君) おはようございます。
ただいまから報告10件について御説明を申し上げます。初めに資料の65ページをお願いいたします。報告第1号平成17年度玉名市
一般会計予算継続費繰越計算書の報告についてでございます。これは
地方自治法施行令第145条第1項の規定に基づき議会に報告するものでございます。内容といたしまして、10款教育費の
天水中学校建設事業にかかるものでございまして、17年度の継続費予算現額6億5,066万4,000円に対し、支出済額5億3,773万9,300円でございます。残額1億1,292万4,700円につきましては、その総額を18年度に繰り越すものでございます。
続きまして、67ページの報告第2号平成17年度玉名市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告についてでございます。これも
地方自治法施行令の規定に基づき議会に報告するものでございます。2
款総務費につきましては、市民会館建設事業2億1,072万1,000円、横島複合施設建設事業4億1,945万2,000円の繰り越しでございます。6款農林水産業費は畜産担い手育成総合整備事業27万4,000円、水産基盤整備事業といたしまして玉名漁港3,500万円、大正開漁港1,500万円でございます。8款土木費は青木小岱線道路改良事業が2,700万円、山の上大園線道路改良事業が4,138万円、千田川原2号橋橋りょう改良事業が1,281万円、
立願寺南岩原線街路事業9,650万円、
立願寺横町線まちづくり交付金事業1億6,685万8,000円、高質空間形成まちづくり交付金事業1,320万円でございます。10款教育費につきましては、玉陵中学校屋内運動場建設事業2億3,180万円、岱明公民館建設事業1,764万円でございます。平成17年度の繰り越し総額は12億8,763万5,000円でございまして、国庫支出金、県支出金、
地方債等の特定財源収入は11億3,527万7,000円、一般財源の所要額は1億5,235万8,000円でございます。
次は資料の70ページになります。報告第3号平成17年度玉名市
下水道事業会計予算繰越計算書の報告についてでございますが、これは地方公営企業法第26条第3項の規定により建設改良費の予算繰り越しの計算を報告するものでございます。内容といたしましては、工事工法の選択や稼働中施設との調整に日数を要したことや工事施工に伴う地盤状況変化による検討協議により不測の日数を要したため、1億1,516万8,000円を翌年度に繰り越すものでございます。
次に72ページになります。報告第4号玉名市
土地開発公社の
経営状況を説明する書類についてでございます。これは
地方自治法第243条の3第2項に基づき議会に報告するものでございます。まず平成17年度の事業報告でございますが、土地の処分としまして、新幹線新玉名駅(仮称)周辺整備事業用地を玉名市へ売却し、売却代金をもって金融機関へ元利償還金として返済いたしました。平成17年度収入支出決算でございますが、収益的収入支出につきましては、収入3億763万7,480円、支出3億781万8,881円であり、資本的収入支出につきましては、収入4億5,460万円、支出7億6,221万8,601円となっております。
次に平成18年度の事業計画でございますが、取得する資産は6,220.02平方メートル、1億3,240万1,000円、処分する資産は10,123.75平方メートル2億967万5,000円で、長期借入金は1億2,520万1,000円でございます。また収入支出予算でございますが、収益的収入支出につきましては、収入2億968万2,000円、支出2億1,003万9,000円。資本的収入支出につきましては、収入1億2,520万1,000円、支出3億3,487万6,000円を予定いたしております。土地の処分といたしましては新幹線新玉名駅(仮称)周辺整備事業用地を玉名市へ売却する予定であります。一時借入金の限度額は3億円でございます。平成18年度の資金計画ですが、受入資金及び支払資金とも同額の3億6,388万8,000円でございます。
次に73ページをお開きいただきたいと思います。ちょっと見にくうございますけどもよろしくお願いいたします。報告第5号
財団法人玉名市
自治振興公社の
経営状況を説明する書類についてでございますが、これも
地方自治法の規定に基づき議会に報告するものでございます。受託しております施設は市民会館を初め8施設でございます。平成17年度の主な文化振興事業といたしましては、ロック歌手のコンサート及び玉杵名の集いを開催し入場者の皆さんに大変喜んでいただきました。青少年ホームにおいては地域社会への積極的なかかわりを目指し、またスポーツやレクリエーション活動の場として県内外を問わず、積極的に参加者を募り教養講座においては14講座を実施いたしました。次に勤労者体育センターでは市内の勤労者各種団体と中高生のクラブ活動の利用が主なものであります。弓道場でございますが、弓道連盟中高生のクラブ活動等の利用が盛んに行なわれております。市営大衆浴場「玉の湯」でございますが、大衆浴場として地域住民に低料金で憩いの場を提供し、利用者の確保のために天然温泉かけ流しをアピールするとともにサービスの向上に努めております。次に蛇ヶ谷公園及び小岱山ふるさと自然公園でございますが、4月の桜、5月のつつじ見物等で市内に限らず多くの皆様の憩いの場となってにぎわっております。
次に平成17年度収支決算でございます。収入合計は1億2,059万4,214円、支出合計は1億2,081万2,000円となっております。
次に平成18年度事業計画については、地域社会に果たす機能と役割を再認識し、積極的に創造的な管理運営に努めてまいります。また平成18年度の予算でございますが、収入の部は市から受託しております8施設の管理運営受託収入として1億48万8,000円、補助金収入として事務局運営収入の1,659万1,000円、文化振興補助金収入の102万9,000円などとなっております。支出の部でございますが、事業費として8施設の管理運営費1億48万8,000円、事業局運営費1,724万3,000円、文化振興費で302万9,000円等でございます。収入支出合計は1億2,893万6,000円でございます。
次は74ページをお願いいたします。報告第6号
有限会社横島町
特産物振興協会の
経営状況を説明する書類についてでございますが、これも
地方自治法の規定により議会に報告するものでございます。まず平成17年度の事業報告でございますが、主な事業といたしましてはシンビジュームフェア、Y・BOXまつりを開催し、県内各種物産イベントにも積極的に参加してまいりました。平成17年度収入支出決算でございますが、収入が1億2,318万7,359円、支出が1億2,080万1,833円で17年度の当期純利益は238万5,526円となっております。次に平成18年度の事業計画でございますが、昨年以上に積極的にイベントを開催し、また県内各種物産イベントに参加していく予定でございます。収入支出予算でございますが、収入が1億2,120万3,000円、支出が1億1,876万6,000円で18年度の当期純利益は243万7,000円を予定いたしております。
次に75ページをお願いいたします。報告第7号
株式会社草枕温泉てん
すいの経営状況を説明する書類についてでございますが、これも
地方自治法の規定により議会に報告するものでございます。まず平成17年度の事業報告でございますが、毎月行なう各種コンサート及びイベント等により集客を図っており、年間の入館者数は37万750人で昨年度に比べ5,777人の増、率にしまして1.6%の伸びでありました。また平成17年度収入支出決算でございますが、収入が2億4,540万6,796円、支出が2億4,341万9,330円で17年度の当期利益は198万7,466円となっております。次に平成18年度の事業計画でございますが、各種コンサート及びイベントなど絶えず斬新なアイディアを企画し、集客力のアップを図ります。収入支出予算でございますが、収入2億4,781万円、支出が2億4,281万円で18年度の利益は500万円を予定いたしております。
次に76ページをお願いいたします。報告第8号
専決処分の報告について専決第7号でございますが、これは
地方自治法第180条第1項の規定により
専決処分した損害賠償の額の決定について同条第2項の規定により報告するものでございます。内容といたしまして平成17年9月8日午前10時頃、国道208号大倉黒田石油店付近において、市職員が運転する公用車が停車中の宮崎孝一氏が運転する乗用車に接触し、破損させ並びに頚椎捻挫を負わせたものでございます。相手方への損害賠償といたしまして、当市は100%に当たる133万4,829円を支払うものでございます。
次に報告第9号
専決処分の報告について専決第8号でございますが、前号と同じく
地方自治法の規定に基づき報告するものでございます。内容といたしまして平成17年10月20日午前11時40分頃、天水総合支所前交差点において、市職員が運転する公用車が品川幸代氏が運転する軽乗用車に接触し、破損させ並びに両側大腿部捻挫等を負わせたものでございます。相手方への損害賠償といたしまして当市は100%に当たる32万7,460円を支払うものでございます。
最後になりますが、報告第10号
専決処分の報告について専決第9号でございますが、前号と同じく
地方自治法の規定に基づき御報告するものでございます。内容といたしましては、平成18年4月7日午前9時頃、市道横町橋立願寺橋線の岩崎交差点において市職員が運転する公用車が
児玉昭一氏が運転する軽乗用車に接触し、破損させたものでございます。相手方への損害賠償といたしまして、当市は100%に当たる14万9,037円を支払うものでございます。なお、以上3件の損害賠償につきましては、当市が加入しております自動車損害保険共済より全額給付されるものでございます。
以上で報告10件の説明を終わります。
○議長(
松田憲明君) 以上で報告の説明を終わりました。
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△日程第7 請願・陳情の報告(請第1号から請第2号・陳第6号から陳第7号)
○議長(
松田憲明君) 次に、請願・陳情の報告をいたします。ただいま請願2件、陳情2件が提出されております。内容につきましては、お手元にその要旨を配付しておりますので説明を省略いたします。
議事の都合により、暫時休憩いたします。
午前11時18分 休憩
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午前11時28分 開議
○議長(
松田憲明君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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△日程第8
決算特別委員長報告
○議長(
松田憲明君) 次に継続審査となっておりました議第3号平成17年度玉名市
一般会計歳入歳出決算から議第34号平成17年度玉名市横島中学校組合
一般会計歳入歳出決算についてまでの決算議案32件について、決算特別委員長の報告を求めます。
決算特別委員長 内田靖信君。
[決算特別委員長 内田靖信君 登壇]
◎決算特別委員長(内田靖信君) ただいまより決算特別委員会の審議経過と結果を御報告申し上げます。決算特別委員会は4月25日から26日までの2日間にわたり審査を執り行ないました。委員会に付託されました案件は、議第3号平成17年度玉名市
一般会計歳入歳出決算認定から議第34号平成17年度玉名市横島町中学校組合
一般会計歳入歳出決算認定までの議案32件でございます。今般の決算委員会は平成17年4月1日から合併前の10月2日までの約半年間の決算であります。さらに議案付託の案件は合併前の旧玉名市、旧岱明町、旧横島町、旧天水町及び玉名市横島町中学校組合の決算と多岐にわたっております。したがいまして付託議案を合併前の旧玉名市、旧岱明町、旧横島町、旧天水町及び玉名市横島町中学校組合の決算に分けて議事を進めて審議を執り行なったところでございます。全般的に言えますことはそれぞれの決算調書に計上されておりますそれぞれの決算額は、旧1市3町における10月2日までのいわゆる約半年間の決算額であり、通年決算でありました前年度との比較対比は困難な状況でございました。例えば歳入面では収入未済額、歳出面では不用額が多額の決算額となっているものが数多く見受けられましたが、これは上半期の決算額であって合併後の新市に引き継ぐ金額という説明であり、年度途中での合併決算であり、やむを得ないものと受けとめたところです。4月25日は旧玉名市の決算を審議いたしました。
まず初めに、議第3号平成17年度玉名市
一般会計歳入歳出決算の審議でありますが、特筆すべき質疑、答弁は次のとおりでございます。まず税収にかかる不納欠損の実施状況、延滞金への対応はどうなっているのか、また延滞金の一部免除についての質疑に対し、執行部よりの回答として不納欠損に対しては今般の決算に関して実施はしていない。また延滞金については1カ月間4%、それ以降は14.6%と法律に基づいて徴収している。さらに延滞金の納税義務者の事情による一部免除の適用は、過去2件の該当がある旨の回答がなされました。
次に、住宅新築資金等貸付金の償還元利収入についての質問に対し、現在のところ年度途中である収納率等は未確定である。滞納者に対してはそれぞれ各々対応を実施している。滞納者に対して督促をし、分納等の推進により時効中断を実施している。また以前は
特別会計管理であったものを現在は
一般会計に組み込み会計管理をしているとの回答でございました。
次に、臨時財政対策債についての質疑に対し、執行部よりこれは国が示す制度で財源が減税等により不足する場合いわゆる赤字補てんのための臨時に発行するものであり、交付税算定としてのちのち100%の補てんがあり、4億9,000万円の使途については、一般財源の性格であり使途の制限等はないとの回答でございます。
次に、
一般会計の歳入で未収入額の約27億円は予定通り歳入になるのかとの質疑に対し、4月1日から10月2日までの約半年間の決算であり、この時点では44%の歳入と38%の歳出の決算となっている。総体的に税収は約半分、交付税は順調に公債費は翌年の4月・5月の借り入れで、今回の決算時点では歳入なしの状況である。平成18年5月末の出納閉鎖を待たなければ確定しない旨の答弁でございました。
次に、監査委員会の負担金についての質疑に対し、全国、西日本、九州、熊本等の都市監査協議会があり、それぞれについて負担金があり、負担金支払い後の報告についてはそれぞれの協議会の監査委員により監査が実施されているとの回答がございました。
次に、定期監査指摘事項についての関連質疑では、通常日帰り旅行命令・距離の範疇にも関わらず会議、研修等の終了時間の関係にて宿泊が認められている用件についての理由書の不備が指摘されている。たび重なる指摘にも改善がなされないのはいかがなものかの質疑に対し、執行部より命令の段階でそれらの事項は決定しているわけであり、事務処理上の記載ミスではないかとの回答であり、今後改善処するとのことでございます。
次に、統計調査費の不用額が多額になっているがとの質疑に対しまして、10月1日現在で実施されました国勢調査の支払い決算が合併後に持ち越されたためとの回答でございます。
次に、健康づくり推進協議会委員は14名の各種団体の代表者に参画いただき、5,600円の費用弁償を支出し、玉名市としての基本的方針を審議されるとの説明であり、また職員厚生費も委託料432万円に関しては職員健康診断の委託料との旨の回答がそれぞれございました。
次に、下水道事業の
一般会計からの補助金7,000万円の減額補正の理由についての質疑があり、執行部より公営企業が努力した結果、利益が出た場合すなわち黒字になった場合は補助金を減額するとの説明がございました。委員からこの答弁に対し、当初予算を編成する時点で黒字が出れば補助金を減額することを前提としているとかの再度の質問に対し、
一般会計からの負担金補助及び交付金を支出する場合の決まりごとであり、累積赤字の約8億円を今後10年間で解消する予定であり、あわせて交付税算定の中で大変厳しい状況にあるため減額補正をしたものとの回答でございました。その他委員より基金の有効活用について、また財政難の中、各協議会等の負担金の削減の検討をするならばとの要望がございました。さらに
玉名バイパス建設に伴う埋蔵文化財調査の費用負担について、糠峯団地の外壁、屋上の漏水工事請負費等についての質疑がございました。
以上の結果、議第3号につきましては実質収支に関する調書のとおり、歳入総額75億7,973万8,000円、歳出総額65億8,604万1,000円、
歳入歳出差引額いわゆる実質収支額は9億9,369万7,000円であり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第4号平成17年度玉名市国民健康保険事業
特別会計歳入歳出決算でありますが、委員より国保税滞納者に対して資格証明書、短期証明書発行の目的個々についての質問があり、執行部よりそれぞれの証明書は3カ月毎の更新になっており、滞納者との接触機会をつくることにより納税指導を行ない、ひいては徴収率向上に寄与しているとの回答がなされました。現在は約2,500名の国保税の滞納者がいるが徴収率が92%以下になれば、補助減額措置があるため徴収率向上に努力するとの答弁がなされたところです。また病気になってもなかなか病院に行けないという状況もあるので、資格証明書、短期証明書等の発行については制裁的な発行にならないようにしてほしいとの旨の要望がなされました。
一般会計よりの繰入金についても質疑もあり、安定化基金の額が予算編成時点でははっきり把握できないことや雑入、繰越金がはっきり見込めないなどの理由により、予算の組み方の一つの手法として上程したとの説明でございました。旧3町に比べると旧玉名市は収納率が低くその理由は何かとの質疑に対し、人口の多寡、所得層の割合の多さ、自営業者の割合の多さなどによるとの回答がございました。
最後にシルバー大学関係の質疑応答の後、議第4号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第5号平成17年度玉名市老人保健医療
特別会計歳入歳出決算についての質疑応答は高額医療に関して行なわれ、その該当者に対しては本人に通知し、さらにまた手続を行なっていない方々には再度通知を行なっている。また通知書の活字をはっきり認識できない方々については家族に通知をして代理にて申請をされているとの答弁があり、議第5号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第6号平成17年度玉名市大衆浴場事業
特別会計歳入歳出決算については、委員より年間入浴券は3万5,000円となっているが、半年券の制度がないことや
指定管理者制度の導入に伴って、市民の意向等にも十分配慮した運営の要望が執行部になされました。また、公債費残や消費税の算出方法についても質疑がなされ、議第6号については全員異議なく認定するものと決定しました。
次に、議第7号平成17年度玉名市介護保険事業
特別会計歳入歳出決算の説明に対し、介護保険料の減免の制度の適用状況、特に特別な事情の項目に該当するものはあるかとの委員の質問に対し、執行部より適用ケースはないとの回答がございました。その答弁に対し、減免制度の内容を広報紙やホームページ等を活用して広く市民の周知を図ってほしい旨の要望が執行部に対してなされ、議第7号については全員異議なく全会一致をもって認定することと決定いたしました。
次に、議第8号平成17年度玉名市水道事業会計決算に関する質疑応答の主なものを申し上げます。企業債に対する交付税の算入分はどのようになっているのかの質問に対し、基準財政需要額に算定されているが、交付税算入分は
一般会計から消火栓等の管理・設置費として企業会計に入れている。今後水道事業企業債分の
特別交付税については、入れるものをはっきりと入れるよう財政と協議をして進める旨の答弁がございました。また今後の事業については、平成17年度に小田・梅林地区は完了し、平成18年度に月田地区を実施、その後石貫地区など平成20年度までの事業認可はあるが実施計画がないとの答弁でござました。また新幹線整備事業に伴う渇水との兼ね合いで、渇水地区を優先的に計画する計画はないかとの質問に対し、新幹線関係とは別と考えているが、今後検討する旨の回答がございました。水道料金に関わる家庭内漏水は早めに発見する手だてについては、メーター検針員がチラシの配布をしており、また使用料減免に対しては条例にて定めているとの回答がなされました。上水道の活用については、工事前に90%以上の確約が必要であり、ほとんどの方々が加入をしている。さらに井戸水・上水道併用している人もあるのかとの問いに、若干は見受けられるとの回答がございました。以上、議第8号については全員異議なく認定するものと決定いたしました。
議第9号平成17年度玉名市下水道事業会計決算について、以下の執行部答弁があっております。下水道の引き込み率は対象2万230人のうち、接続人口が1万7,538人であり、86.7%の接続率であるとの回答でございます。また減価償却については機械管等固定資産以外のものについては耐用年数により処理している旨の回答がなされております。運転管理の業務委託3,600万円については、日本下水道協会の基準の事務量にて算定しており、直営のときよりも経費は少なくなっているとの回答がなされました。公共下水道事業、集落排水事業、市町村設置型の合併浄化槽整備事業とそれぞれ事業が異なっているが、今後の見通しについての質疑に対しましては、執行部より公共下水道の区域を設定している箇所、集落規模や受益者数、個人対象者と総合的に考えていきたいとの答弁があり、議第9号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
2日目は、旧岱明町、旧横島町、旧天水町の決算審議を行ない、まず議第10号平成17年度岱明町
一般会計歳入歳出決算についてでありますが、実質収支に関する調書のとおり歳入総額30億1,068万7,000円、歳出総額24億8,544万8,000円、
歳入歳出差引額いわゆる実質収支額は5億2,523万9,000円であります。執行部答弁の主な内容は、旧岱明町の場合土木使用料としての占用料は徴収していないが、合併後は徴収することとなる。雑入の金額が大きいのは長洲町に建設された旧5カ町清掃施設関連であり3億7,000万円とのことであります。生活保護費の扶助料は町の場合は直接県がその業務を行なっているが、旧岱明町の対象者は29世帯とのことであります。その他岱明町史や基金についても質疑がなされ、議第10号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第11号平成17年度岱明町国民健康保険特別委会計
歳入歳出決算でありますが、国保税滞納繰越分の調定減に対する質疑があり、執行部より国保から社会保険に切りかわる手続の遅れや、転出などによる遡及資格の変更によるものとの回答があり、議第11号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第12号平成17年度岱明町老人保健
特別会計歳入歳出決算につきましては、委員より、繰出金4,145万円はどのように使われたとの質問があり、執行部より
一般会計に繰り出した旨の回答があり、議第12号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第13号平成17年度岱明町公共下水道
特別会計歳入歳出決算について、債権としての下水道受益者負担金であるが7割が一括納入、残りが分割納入との説明があり、委員から特に質疑はなく、全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第14号平成17年度岱明町土地取得
特別会計歳入歳出決算、議第15号平成17年度岱明町奨学資金
特別会計歳入歳出決算、議第16号平成17年度岱明町介護保険
特別会計歳入歳出決算については、執行部より説明があり、委員から特に質疑はなく、全員異議なく認定することと決定いたしました。
続いて、議第17号平成17年度岱明町水道事業決算についての質疑は次のとおりでございます。71%の上水道の普及率であるが稼働率は半分にとどまっている、過剰設備投資ではないかとの委員からの質疑に対し、執行部より井戸水との併用で1件当りの配水量が少なく、そのため減価償却が高い、岱明町が水道事業始めて歳月がたっていないこともあり、普及率が100%になれば稼働率も変わってくる見込みである。一部の地区では水温が上昇するため水抜きも実施している。以上、質疑応答がなされ、議第17号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、旧横島町の審議に入りました。まず議第18号平成17年度横島町
一般会計歳入歳出決算については、歳入総額12億4,201万1,000円、歳出総額9億7,998万6,000円、
歳入歳出差引額、いわゆる実質収支額は2億6,202万5,000円であります。質疑応答の主なものは、寄附金の内容について、いちごマラソン、海外ホームステイ、基金の状況、公共施設工事請負費の支払いについて等がなされました。一部御紹介いたしますと、いちごマラソンに関して参加者収入は763万円、一般財源として運営費を250万円程度支出しており、海外ホームステイについては横島町内小・中学生年間5名を対象に3分の2をその限度として補助を実施しているとの答弁があり、議第18号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第19号平成17年度横島町国民健康保険
特別会計歳入歳出決算について、委員から、医療費対策の事業、報償費の内容等について質疑があり、執行部より国保では医療費対策の事業は実施していない、報償費は記念品代のみである。以上の質疑応答がなされ、議第19号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第20号平成17年度横島町老人保健
特別会計歳入歳出決算については、執行部より説明があり、委員から特に質疑もなく、全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第21号平成17年度横島町農業集落排水事業
特別会計歳入歳出決算について、消費税の取り扱い、受益者戸数、月平均の使用料、基金の増加等について委員より質疑がございました。執行部より、消費税の取り扱いについては横島町の場合は出ていないが、新市の場合は700万円の還元となる、受益者戸数は4月現在で948件である、月平均の使用料は世帯人数割りで換算すると3,900円になります。112万円の基金の増加については、基金会計と
一般会計との決算時期の差異による取り崩しの差によるものとの答弁があり、全員異議なく全会一致をもって認定することと決定いたしました。
次に、議第22号平成17年度横島町介護保険等別会計
歳入歳出決算について、対象者は1,803名で保険給付において上乗せサービスは実施していない、認定段階の基準額以上の自己負担サービスを受けている人の有無については把握していない旨の質疑応答があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
旧天水町の審議になりますが、まず議第23号平成17年度天水町
一般会計歳入歳出決算については、歳入総額13億8,671万1,000円、歳出総額12億8,740万5,000円、
歳入歳出差引額、いわゆる実質収支額は9,930万6,000円であります。質疑応答の主なものは、町税額の収入未済額、年間調定額、財産に関する調書、婦人の家の利用状況等について行なわれ、議第23号については全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第24号平成17年度天水町国民健康保険
特別会計歳入歳出決算、議第25号平成17年度天水町老人保健
特別会計歳入歳出決算については、執行部より各説明があり、委員から特に質疑もなく全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第26号平成17年度天水町簡易水道
特別会計歳入歳出決算については、3箇所のボーリングにより466世帯、1,872人の利用に供している、また消費税については申告していない旨の答弁があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第27号平成17年度天水町奨学資金
特別会計歳入歳出決算についての質疑は、天水町独自の制度であり、毎年12月が返還月で現在22名が該当している、貸し付けに関しては平成17年度の新規貸与者はないが、継続者が大学生3名、高校生の計5名である、以上の応答があり全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第28号平成17年度天水町
スポーツ傷害補償特別会計歳入歳出決算、議第29号平成17年度天水町土地取得
特別会計歳入歳出決算については、執行部より説明があり、委員から特に質疑もなく全員異議なく認定することと決定いたしました。
次に、議第30号平成17年度天水町農業集落排水事業
特別会計歳入歳出決算についての質疑は横島町では設置負担金が計上されているが、天水町の場合新規の接続がないため計上されていない、簡易課税では還付が発生しないための本則課税が消費税に付いたら適当ではないかとの委員からの意見に対し、執行部より今後検討する旨の回答があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第31号平成17年度天水町宅地開発事業
特別会計歳入歳出決算については、執行部より説明があり、委員から特に質疑もなく全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第32号平成17年度天水町介護保険
特別会計歳入歳出決算については、保険給付において上乗せサービスはない、またオムツの貸し出しについては高齢者医療で実施している旨の質疑応答があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
議第33号平成17年度天水町浄化槽市町村整備推進事業
特別会計歳入歳出決算についての質疑は、平成11年度から実施した事業であり、合併浄化槽の所有については町が入口1メートル、出口1メートルを管理、所有している。また該当家屋が空き家になった場合は契約に入れてないが、このことについては今後所管も町より企業局に移行することになるが、検討したい旨の答弁がなされました。さらに10人槽の使用料については住民の負担は世帯割1,500円、世帯員割が700円であります。最後に簡易課税では消費税の還付が発生しないため、本則課税が良いのではとの委員からの意見に対し、執行部より今後検討する旨の回答があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
最後の議案であります議第34号平成17年度玉名市横島町中学校組合
一般会計歳入歳出決算については、エアコンの設置状況と補助金について、委員からの質疑に対し、エアコンは管理棟には設置しているが教室には設置していない、補助金については合併により中学校組合が廃止となったため、国からの補助金は新市の歳入になる旨の回答があり、全員異議なく認定することと決定いたしました。
以上で、決算特別委員会に付託されました32案件はすべて原案どおり認定することと決定したところでございます。審議に当たり積極的にかつ真剣に質疑・応答をいただきました特別委員会の委員の皆様方や監査委員並びに執行部の皆さんにお礼を申し上げ、報告といたします。
○議長(
松田憲明君) 以上で決算特別委員長の報告は終わりました。
ただいまの委員長の報告について質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 討論なしと認めます。
これより採決に入ります。議第3号平成17年度玉名市
一般会計歳入歳出決算から議第34号平成17年度玉名市横島町中学校組合
一般会計歳入歳出決算についてまでの決算議案32件については、委員長の報告のとおり認定することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり認定することと決定いたしました。
次に、日程の追加についてお諮りいたします。ただいま議題となっております議第140号
人権擁護委員候補者の推薦について、議第141号固定審査評価員の選任については、議事の都合により、これを先議し、あわせて委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 御異議なしと認めます。よって、日程追加とし、議第140号
人権擁護委員候補者の推薦について、議第141号
固定資産評価員の選任については、これを先議し、あわせて委員会付託を省略することと決定いたしました。
議第140号
人権擁護委員候補者の推薦について、議第141号
固定資産評価員の選任については、質疑はありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 質疑なしと認めます。
討論ありませんか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 討論なしと認めます。
これより採決に入ります。議第140号
人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 異議なしと認めます。よって、議第140号
人権擁護委員候補者の推薦については、原案に同意することに決定いたしました。
議第141号
固定資産評価員の選任について、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。
[「異議なし」と呼ぶ者あり]
○議長(
松田憲明君) 異議なしと認めます。よって、議第141号
固定資産評価員の選任については、原案に同意することに決定いたしました。
○議長(
松田憲明君) 以上で、本日の日程は終了いたしました。
明9日から14日までは休会とし、15日は定刻より会議を開き、一般質問を行ないます。一般質問を希望しておられる方は、質問の要旨を具体的に記載し、12日の正午までに事務局にお届けください。
本日は、これにて散会いたします。
午前11時58分 散会...