いの町議会 2015-09-18 09月18日-05号
続きまして、ウの町内で野生鳥獣に強い集落づくり事業の取り組みを進めるべきではないかというところでございます。 冒頭の質問で、鳥獣の捕獲数等について質問をいたしましたが、猟友会員や多くの人たちから中山間において、また市街地においても獣害が増加しているように思われるとの声を聞きます。
続きまして、ウの町内で野生鳥獣に強い集落づくり事業の取り組みを進めるべきではないかというところでございます。 冒頭の質問で、鳥獣の捕獲数等について質問をいたしましたが、猟友会員や多くの人たちから中山間において、また市街地においても獣害が増加しているように思われるとの声を聞きます。
本市におきましても,平成25年度,県の野生鳥獣に強い集落づくり事業を活用し,鏡地域の梅ノ木,増原,小山をモデル地区として,専門機関による被害調査や環境調査等を実施し,行動範囲や生態に基づく効果的な対策について助言をいただきながら集落ぐるみでの取り組みを行い,農作物への被害が減少するなど一定の効果がありました。
四万十市におきましては、高知県が実施しております野生鳥獣に強い集落づくり事業によりまして、平成24年度から東富山地区におきまして、県・市・農協・鳥獣害専門員等による被害対策チームを結成いたしまして、本年度まで2カ年間の計画で鳥獣害対策に取り組んでおります。具体的な被害対策としましては、昨年度には鳥獣被害のアンケートの実施や監視カメラを用いた野生鳥獣の動向調査、集落での勉強会の実施を行ってきました。
次に、これも本年度からの事業でございますが、野生鳥獣に強い集落づくり事業というのがございます。これは東富山地区、これは片魚・大屋敷・常六・三ツ又地区でございますが、県が事業主体の野生鳥獣に強い集落づくり事業が実施されております。本年度高知県下では11カ所が選定されておりまして、そのうちの1カ所に四万十市の東富山地区が選定された訳でございます。
また、この市のモデル事業とは別に、高知県の野生鳥獣に強い集落づくり事業が本年度高知県下11カ所で事業が実施されております。そのうちの1カ所に四万十市の東富山地区が選定されており、現在鳥獣被害アンケートの実施や監視カメラを用いた野生鳥獣の動向調査、勉強会等を行っております。
これにつきましては、今年度より高知県の新たな取り組みであります野生鳥獣に強い集落づくり事業において、四万十市からは東富山地区が重点集落に選出されております。この事業の目指すところは、個々人でできることを集落全体で取り組めるよう行政が支援・指導・助言等を行い、最終的には集落ぐるみの総合的な被害対策を集落主体で行えるようにするものです。