鹿児島市議会 2022-12-06 12月06日-01号
また、委託先の民間事業者では、運転士不足によって大幅な減便を余儀なくされる事態に直面しており、経営を最優先することによる運転士の労働条件の悪化が減便をもたらすといった悪循環をなくす必要があることから、管理の受委託を見直し、直営に戻すべきであること。
また、委託先の民間事業者では、運転士不足によって大幅な減便を余儀なくされる事態に直面しており、経営を最優先することによる運転士の労働条件の悪化が減便をもたらすといった悪循環をなくす必要があることから、管理の受委託を見直し、直営に戻すべきであること。
◎企画財政局長(池田哲也君) お触れの3市においては、バス利用者の減少や運転士不足などにより運行サービスの提供を維持できないことが危惧されたことから共同経営に取り組まれているようでございます。取組内容としては、重複路線や運行回数の見直し、停留所の共通化などがあり、これにより運行の効率化や利用者の利便性の向上を図るとされております。 以上でございます。
この原則三年間維持するという大前提は、現在の民間業者で働く労働者の労働条件を変えないということが基本に考えられているものと私は認識しますが、今日、慢性的なバス運転士不足は社会的な問題にもなっていますし、バス運転士不足を解消するためには賃金を上げたり労働時間を削減していかなければなりません。仮に路線の民間移譲がなされた場合でも三年間の中で赤字になっていく可能性も否定できません。