東かがわ市議会 2022-03-07 令和4年予算審査特別委員会 本文 開催日:2022年03月07日
こちらの予算は、自治体DX推進計画にも示されておりますとおり、今後、行政手続のオンライン化が進んでいくことから、利用者の利便性を効率良く行うため、マイナポータルのぴったりサービスと基幹系システムの連携を行い、各所属の事務部門で取扱う業務の改革を含め、スムーズに手続を受付するために必要な連携ネットワークの整備費用として予算要求させていただいております。
こちらの予算は、自治体DX推進計画にも示されておりますとおり、今後、行政手続のオンライン化が進んでいくことから、利用者の利便性を効率良く行うため、マイナポータルのぴったりサービスと基幹系システムの連携を行い、各所属の事務部門で取扱う業務の改革を含め、スムーズに手続を受付するために必要な連携ネットワークの整備費用として予算要求させていただいております。
昨年12月に、国において策定された自治体デジタル・トランスフォーメーション推進計画では、デジタル社会構築に向けた自治体関連の各施策を効果的に実行していくために、令和7年度を目途に、各自治体の基幹系システムを国の策定する標準仕様に準拠したシステムへ移行するとともに、システム等の共同利用に対応する準備を進める必要があることが示されたところでございます。
本市では、児童手当の現況届などで平成29年度から国の電子申請システムを活用しておりますが、一方で、昨年の特別定額給付金の申請では、そのシステムと市の基幹系システムの連携不足から、市の保有するデータを十分活用できず、事務処理の混乱を招き、国と市町村の行政手続の情報基盤の整備が喫緊の課題となっています。
まず、本町におけます住基ネット等の基幹系システムは、総務省の指示以前より、インターネットと接続しておらず、物理的に分離しており、全国の他自治体も現在、インターネットと切離しが完了していることから、住基ネット等の基幹系システムサイバー攻撃を受ける心配はありません。
150: ◯林主査 賃貸借料の内訳なんですけれども、債務負担行為で提案させていただいております基幹系システムの更新で、賃借料のほうに移るようになりまして、クラウドサービスの使用料が4,398万1,000円になります。あとは、駐車場の使用料等になります。
主なところとしましては、東かがわ市の基幹系システム、住基だったりですとか、税だったりですとかの使用料が大きなところを占めるところになります。大体2,000万円ぐらいですね。その他のシステムに関しても、こちらのほうで賃借料を払っている部分がありますので、児童扶養手当ですとか、そういったところの賃借料という形になります。
このうち基幹系システムでございますが、こちらは住民基本台帳や税、福祉など、行政サービスに直結した業務を取り扱うシステムでございまして、主には中讃広域行政事務組合の情報センターにおいて本市を含めた2市3町により共同運用をされております。
一番大きなのが基幹系のシステムの更新という形になるんですけれども、工藤委員の御指摘のとおり、基幹系システムについてはオープン化されております。ただし、ハードウエアに関しては、以前から使っているものをオープン化した際にもそのまま使っております。導入から5年経つような形になりますので、機器の老朽化という意味で、ハードウエアの更新というのがメインになってきます。
一方、中讃広域行政事務組合では、住民基本台帳、税、社会保障等のマイナンバーを含む基幹系システムを運用しておりますが、これらのシステムはインターネットとは独立した閉鎖的なネットワークで運用されており、基本的に外部からの侵入はできない状態にあります。
次に、情報セキュリティ対策の強化についてですが、年金機構の事例をきっかけに、総務省では、住民情報が含まれる基幹系システムとインターネットやメールを利用する情報系システムの完全分離を求めています。政策課を中心に、現在、対策に取り組もうとしておりますが、朝の井上議員の質問に対します答弁もありましたので、違う視点から質問をさせていただいたらと思います。
それから、戸籍データ以外の市の基幹系の例えば住民基本台帳法に定められたデータでありますとか、いわゆるその基幹系システムについてのバックアップの状況でございますが、これは毎日、毎業務日に、業務終了後に約1時間程度かけて全データを磁気テープにバックアップいたしております。ですから、毎日毎曜日ごとに5本の磁気テープを保管、これは電算室、2階の電算室に耐火金庫に保管をいたしております。