観音寺市議会 2021-12-15 12月15日-02号
この図を見ますと、今現在観音寺市の地域経済循環率、すなわちお金がめぐっている率なんですけど95.7%ございます。実際、この数字が100%に達しなければ、その町からどんどんお金が消えているということになります。こういったことも踏まえて、今後この数値をどういうふうに維持していくのか、または上げていくような施策があるのか、伺います。
この図を見ますと、今現在観音寺市の地域経済循環率、すなわちお金がめぐっている率なんですけど95.7%ございます。実際、この数字が100%に達しなければ、その町からどんどんお金が消えているということになります。こういったことも踏まえて、今後この数値をどういうふうに維持していくのか、または上げていくような施策があるのか、伺います。
そして最近、三豊市や観音寺市でデジタル商品券の発行を検討しているという情報を聞き、調べてみますと、どの市町も地域内での消費喚起を支援するため、そして地域経済循環率を高めるために電子媒体を利用しようとするものでした。ざっくり申し上げますと、例えば民間が行っておりますPayPayやWAONのようなものを市町が主体で行うというもののようです。
この中で、地域経済の自立度をはかる本市の地域経済循環率、これは82.8%となっております。これは、100%ですと自前で所得を上げて、自分の地域を維持することのできる経済と言えますが、100%を超えていると周辺地域のハブ的な存在になっていると。圏域において中核的な位置づけになっていることを意味します。
また、地域経済循環率とは、生産、その付加価値額を分配で除した値でございまして、地域経済の自立度を示すものであります。値が低いほど、市外から流入する所得に対する依存度が高いということのようであります。周辺市の地域経済循環率は、高松市が113.6%、四国中央市が111.6%、三豊市が75.0%、三好市が62.1%となっております。