宇和島市議会 2022-03-10 03月10日-04号
国内でプルサーマル発電は、福島原発事故以来、実施中の原子炉は4基にとどまっています。科学的な見通しが全く立たない使用済み核燃料の再処理も、国は2030年代後半に技術確立するめどで研究開発を進めると再稼働を強行しています。 MOX燃料はウラン燃料に比べて極めて危険度が高い、しかも再処理計画のないものを使い続けることの危険性について、市長の認識をお聞きします。
国内でプルサーマル発電は、福島原発事故以来、実施中の原子炉は4基にとどまっています。科学的な見通しが全く立たない使用済み核燃料の再処理も、国は2030年代後半に技術確立するめどで研究開発を進めると再稼働を強行しています。 MOX燃料はウラン燃料に比べて極めて危険度が高い、しかも再処理計画のないものを使い続けることの危険性について、市長の認識をお聞きします。
再稼働中の3号機はウラン、プルトニウム混合化合物、MOX燃料を使うプルサーマル発電で、制御がききにくいなどの安全性の懸念があり、使用済みMOX燃料の処理方法も決まっておりません。 政府は、いまだ原子力は必要だと閣議決定し、原発コストは安いと言っております。今、国民が使う電力の需要は、どんどん減っております。
この核燃料には、MOX燃料が含まれて、再稼働されれば国内唯一のプルサーマル発電が行われることになります。熊本地震が起こした活断層は、大分を渡り、愛媛に迫っています。また、南海トラフ地震が迫っている時期に、伊方原発を再稼働することを進めることは、黙って見過ごすことはできません。また、今回の熊本地震では、多くの家屋が倒壊しました。
とりわけ伊方原発3号機は、MOX燃料を使うプルサーマル発電を行っており、一層の厳密な安全対策が求められます。再稼働が間近に迫る中、ベントにかかる設備は万全ではありません。緊急時対策所は免震性が求められているにもかかわらず、耐震性構造のままとなっております。
伊方原発3号基というのは、プルサーマル発電を行っております。もし何かあれば、福島を上回る被害が起こる可能性があります。 先ごろ7年ぶりに来日いたしましたドイツのメルケル首相ですけれども、ドイツは2022年、全ての原発を停止する方針を固めました。急速にこれから自然再生エネルギーの技術は発展することだろうと思います。
伊方3号機は、一部でリスクが高いとの指摘もあるプルトニウム・ウラン混合酸化物燃料を使ったプルサーマル発電も行う。核燃料サイクル計画が頓挫する中、市民団体、原子力資料情報室の伴英共同代表は、再処理やプルサーマルは必要でなかった。福島の事故が起きた以上、撤退すべきだと訴えているそうであります。 福島においては、津波は家もとってしまった。しかし、原発は土地までとり、住めなくしてしまった。
プルサーマル発電は、ウランとプルトニウムの混合酸化物、MOX燃料を使用しており、危険性が高過ぎるものです。このようなものの再稼働を市長は見過ごすつもりでしょうか、考えをお聞かせください。国、県の動向ではなく、市長個人の考え方をお聞かせください。
続きまして、ウの使用済み核燃料をつくり出す3号機の中止について問うについてでございますが、伊方原発3号機は我が国2例目のプルサーマル発電で、運転開始は1994年12月で、ことしの6月で16年6カ月が経過したことになります。現在、4月29日から定期検査のため停止中で、検査後の送電開始日は7月10日の予定となっております。
3号機はプルサーマル発電を行い、一層危険度が高い燃料を使用しています。伊方原発前の6キロのところには中央構造線活断層帯が走っています。こういう危険な位置にあるわけです。 全国の原発立地は危険な地震帯と沿岸地帯に立地をしています。日本は世界有数の地震・津波国であります。全国で大きな地震がたびたび起こっています。基本的に原発立地にふさわしいところは、日本列島にはありません。
今月の3月4日、伊方発電所3号機による四国電力で初めてとなるプルサーマル発電を開始したとのプレス発表があったところであり、今後、3月30日には国による検査を受ける予定とのことでございます。
今回の四国電力のプルサーマル発電は、九州電力の玄海原発に続く日本で2例目であります。県民の不安をよそに、国からお金がもらえると言って、こうも急いで県はゴーサインをする必要があったのでしょうか。今まで関心のなかった私の周りの人たちも、今回は怒りをあらわにいたしております。原発に賛成の方も含め、慌ててやることはないの1点で中止を求める世論の盛り上がりが今改めて必要だと私は考えるのであります。
5月27日、プルサーマル発電で使用するウラン・プルトニウム混合酸化物、いわゆるMOX燃料が伊方町に搬入されました。2010年2月の運転開始に向け、準備が進められようとしております。 片方、その危険性を指摘するプルサーマル計画の中止を求める県民共同の会では、県や伊方町に対して計画の中止の要請を行っております。また、専門家の間でも見解の相違が見られるところでございます。