愛南町議会 > 2020-06-19 >
令和 2年第2回定例会(第2日 6月19日)

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  1. 愛南町議会 2020-06-19
    令和 2年第2回定例会(第2日 6月19日)


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    最終取得日: 2022-12-18
    令和 2年第2回定例会(第2日 6月19日)            令和2年第2回愛南町議会定例会会議録(第2号)                  招集年月日 令和2年6月19日(金曜)                  招集場所 愛南町役場議場                  開議 6月19日 10時00分宣告 1.議事日程  日程第 1 会議録署名議員の指名  日程第 2 第50号議案 令和2年度愛南町一般会計補正予算(第2号)について  日程第 3 第51号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号               )について  日程第 4 第52号議案 令和2年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)につ               いて  日程第 5 第53号議案 令和2年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)につ               いて  日程第 6 第54号議案 公有水面の埋立てについて  日程第 7 同意第 1号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第 8 同意第 2号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第 9 同意第 3号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第10 同意第 4号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第11 同意第 5号 愛南町農業委員会委員の任命について
     日程第12 同意第 6号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第13 同意第 7号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第14 同意第 8号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第15 同意第 9号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第16 同意第10号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第17 同意第11号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第18 同意第12号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第19 同意第13号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第20 同意第14号 愛南町農業委員会委員の任命について  日程第21 閉会中の所管事務調査等申出について 2.本日の会議に付した事件  議事日程第1から日程第21 3.出席議員(15名)   1番 金 繁 典 子       2番  欠   番   3番 鷹 野 正 志       4番 原 田 達 也   5番 佐々木 史 仁       6番 坂 口 直 樹   7番 山 下 太 三       8番 中 野 光 博   9番 濱 本 元 通      10番 内 倉 長 藏  11番 宮 下 一 郎      12番 山 下 正 敏  13番 那 須 芳 人      14番 吉 村 直 城  15番 土 居 尚 行      16番 西 口   孝 4.欠席議員(0名) 5.説明のため出席した者の職氏名    町長          清 水 雅 文    副町長         岡 田 敏 弘    教育長         中 村 維 伯    総務課長        浅 海 宏 貴    企画財政課長      立 花 慶 司    消防長         松 本 正 人    税務課長        山 本 光 伸    町民課長        中 田   章    農林課長        吉 村 克 己    水産課長        長 田 岩 喜    建設課長        近 田 正 二    商工観光課長      兵 頭 重 徳    水道課長        金 繁 末 廣    保健福祉課長      幸 田 栄 子    学校教育課長      岩 井 正 一    生涯学習課長      清 水 雅 人    内海支所長       横 山 修 治    御荘支所長       猪 野 博 基    一本松支所長      尾 﨑 弘 典    西海支所長       吉 田 潤 一 6.職務のため出席した者の職氏名    事務局長        早 川 和 吉    局長補佐        小 松 一 恵                 午前10時00分 開議 ○議長(内倉長藏) ただいまの出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――             ◎日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(内倉長藏) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、会議規則第124条の規定により、1番、金繁議員と3番、鷹野議員を指名します。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第2 第50号議案 令和2年度愛南町一般会計補正予算(第2号)について ○議長(内倉長藏) 日程第2、第50号議案、令和2年度愛南町一般会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案は提案理由の説明を終えておりますので、これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 3点お伺いします。  36ページの戸籍住民台帳費、66万3,000円の減額ですが、これは職員異動に伴うものかなと思われます。今回の定額給付金の支払いに伴い、台帳に記載されているほとんどの方に申請書を送付したんだと思いますが、所在不明の方が出ているとかいうことなんですけど、居住地を変更したら2週間以内に届出を出さなければならないことになっているんです。それを怠っている方がおられるという。  今回のような機会はめったにないことなんですけど、町として居住していなくて住所変更していない場合、変更や消除というんですかね、消すというか削除を行うことができることになっておるんですね。大学生など一定期間の居住変更のとき、愛南町の本当の住民は何人なのか。正確な住民台帳をこの機会に少々経費はかかっても作るべきだと思うんですが、なかなかこういう機会はないと思うんですが、お考えをお伺いします。  それとですね、51ページのいわゆるミカンジュースの工場ですが、設計委託費715万円計上されております。この数字は概算工事費から計算して出されたものであろうと思いますが、概算設計費通常ゆとりのある数字ではないかと思います。今回の場合も直接工事費4億944万円に対し、諸経費が16.5%の6,756万、これだけでも議会の議決が要るような数字になっております。通常、このような工事の場合に諸経費は10%から多くても15%と言われております。その概算設計ですので、その内容までとやかくは言いませんが、設計を発注するに当たり、概算工事費の5億2,500万円を予定として設計を依頼するのか。ただ設計の依頼の仕方というのはいろいろあると思います。  それとですね、ページが、69ページですか、タブレットの導入、これ文科省の指針では子供が転勤とか先生の異動があった場合になるべく混乱を来さないようにということで、都道府県単位での同一機種の共同購入といいますか、そうすれば単価も安くなるであろうというような指針が示されておると思うんですが、県内でも宇和島、松野とかいうて多くのところが今回の補正で出とるんですが、その共同購入の件はどのような形になっているのか、この3点、お聞かせ願いたいと思います。 ○議長(内倉長藏) 中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) まず、1点目の転出入の関係の2週間以内、土居議員の質問にお答えいたします。  議員おっしゃるとおり、2週間以内に転出入の届出を法的には行うようになっております。ただ、本町、前の住所地から転出があったにもかかわらず、本町で転入手続が行われていないもの、また逆もしかりではあるんですけれども、なかなかそういったところ、口頭では窓口に来たときに転出しますということであれば、2週間以内ということを職員のほうで必ず住民には強く周知をしておるところではあるんですけれども、何らかの理由だと思うんですけれども、実際移動が行われていない、そういった場合は、当然宙ぶらりんの状況にあります。  今回、定額給付金ということで、27日現在の住所を有する者に対して定額給付金の申請が行われているわけでありますけれども、なかなか住所地がないものについては、定額給付金の支給はできない状況にあるということは、確認しております。  ただ、その人数が、実際愛南町におられない方であるにもかかわらず転出が行われていないもの、税務等々の通知書を送って、宛先不在で当然役場のほうに返ってくる例もありますし、町民課のほうからも公文書を送って返ってくるケースがあります。そういった場合は、現地調査を行っているんですけれども、なかなか実態が把握できない状況で、具体的に現在何名の方がおられるというとこまでは、町民課としては確認し切れておりません。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 加工施設についてお答えいたします。  この工事費の諸経費につきましては、国土交通省積算基準であります食品加工施設改修の諸経費を採用さしていただいております。  今回の設計費につきましては、基本的には国土交通省が出しております積算基準を採用しておりますけど、実質は再度担当課、農林課のほうで実勢価格を当てはめまして積算をして上程しております715万円としております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 岩井学校教育課長。 ○学校教育課長(岩井正一) GIGAスクールに伴う端末の購入についてなんですけれども、共同購入につきましては、愛媛県のほうが協議会を今立ち上げておりまして、当町のほうもこの月曜日、15日に説明会がありまして、それに参加しております。それで、考えられる、先にOSが3種類ほど示されております。それで、当町が希望するOS等の他市町の希望状況とか、あとその考えられるメリットとして、やはりスケールメリットによる低額の購入とか、そういうのが実際にうちが考えているよりいいのか、そしてまた、保守料でありますとか、設定費などが決められますので、その辺が当町にとって有利かどうかを今考えて、その協議会に参入するかどうかを考えている最中です。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 住民基本台帳の件ですが、私も初めて住民基本台帳というのを今回勉強さしていただきました。その3条に、市町村長の責務というのが記載されてるんですね。課長はよう御存知でしょうけど。それには市町村長は常に住民基本台帳を整備し、住民に関する正確な記録が行われるように努めるとともに、住民に関する記録の管理が適正に行われるような措置を講ずるように努めなければならないという。その住所はあるけど居住不在の方がおられるということは、正確な数字ではない。で、それがもう初日のことでも行方不明の方もおられますというような話もありました。消除するということできるんですよね、権限で。やっとる自治体多いんですよ。そこがね、投票率が高いんですよ、選挙になったら。それは一番御存知のように。  これの整理、適正な愛南町の住民が何人なのか。課長の判断でしますとも言えませんが、理事者がやっぱりそれはしなければならないという返事があれば、やっぱり課長も動きやすいと思いますが、町長、どうですか。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) お答えします。  やはり他市町の現在の状況も研究して、踏まえてですね、それで判断したいと思います。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) これあんまり今までもこのことを手つけていないんですよ。ほかの自治体もあまりつけていない。多分それで、今回のことで、やっぱりこの定額給付金のことで起こった問題でもあるんですよ。  他市町村のことは関係ないと思います。愛南町で正確な住民を何人いるのか。人口が減るばっかりじゃないと思いますよ。やはりここにはおるけど住所はほかにあるという方もおられるかもしれません。やっぱりそれはありますように、ここに条例にありますように、町長の責務なんですよ。  これを再度お伺いするのと、このさっきのミカン工場の設計の入札の、今度は設計の入札の件ですが、業者をどの程度まで考えておられるのか。愛南町なのか、それとも枠を広げているのか。 ○議長(内倉長藏) 中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) まず、1点目の土居議員のこれを機会に正確な住民情報を把握するようにいうことですが、まさしく議員おっしゃるとおり、法的には住民の情報を調査し、正しい数字を把握するようになっておるところであります。
     ただ1点、一方でどなたが愛南町に住民票を置いとって不在なのかどうか、なかなか現状で分からない部分もありますので、町長、先ほど答弁したとおり、他市町の状況と言いましたけれども、どういった形で住所を把握しとるのか、その方法、方法について、他市町の状況を参考にさせていただいて、本町でも限られたマンパワーの中でどこまで踏み込んで調査をできるか、そこは一つ検討させて、また御報告させていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 設計の入札の業者についてお答えいたします。  現在、農林課、担当課で想定をしておりますのは、まずは経験値というところもありまして、県内業者を想定しております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 岡田副町長。 ○副町長(岡田敏弘) 住民基本台帳の件ですけど、これについてはどこの市町も同じような悩みがあるところなんですが、居住している実数につきましては、今年行われます国勢調査で把握できるものと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) ほかに質問ありますか。  宮下議員。 ○11番(宮下一郎) 53ページの一番上の設計委託料の次の欄の石綿含有調査委託料、これ5年ぐらい前にですね、愛南町の公共施設は全て調査を終えたと私は認識しておるんですが、どこの意味を指しとんでしょうか、お尋ねします。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) この調査につきましては、アスベストというところですが、現在、含まれるか含まれないかというところでですね、再度調査をしたいと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 宮下議員。 ○11番(宮下一郎) 当時調査して、もう完全に調査を終え切ったという、私答弁頂いたこと記憶、5年ぐらい前ですかね、確か記憶があるんですが、調査しても愛南町の公共施設にはアスベスト含まれた建物はありませんよと言っときながら再度、再度という、安全のためですが、再度という意味がちょっと理解しにくいんですが。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) お答えいたいます。  この分につきましては、5年前というところの書類を再度確認さしていただきまして、検討をさしていただこうと思います。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 2つお伺いします。  1点はですね、59ページの新型コロナウイルス感染症感染防止用品補助金、これは町内の業者に1件当たり上限5,000円の感染予防用品を購入するのを補助するということで、少ないですが、入れられていること自体はいいと思うんです。  一方でですね、町内の病院ですけれども、熱があったりとかコロナが疑われる症状がある場合に、かかりつけ医にまず電話で相談という指導を、愛南町のほうでされております。各病院のほうでこれ患者さんを受け入れる、そしてその感染症の患者さんである可能性のある方を診察、病院の中に入れるわけですが、その予防対策を各病院されていると思います。その予算のほうがちょっと保健衛生関連のほうで見当たらなかったので、この点どこかに入っているのか、入ってないとすればどのようにお考えか、防護服とかいろいろフェイスシールドですとか、各病院準備されておりますので、それに対する補助についてどのようにお考えか伺います。  2つ目ですけれども、先ほど同僚議員も取り上げておりました、51ページ、愛南柑橘営農環境改革推進事業ということで、5億5,000万円のかんきつ工場の建設の設計委託料等が743万円計上されております。私のほうで6月11日、一般質問のほうをさせていただきました。この中で、町長のほうからこの工場を運営する株式会社について、代表や資本金のほうはJA愛媛と協議を行う予定ということでしたが、いよいよ予算に計上されておりますが、その後、JAとは協議されましたでしょうか。  また、同じく一般質問の中で、町長のほうからこの建設に関しては農家の方と詰めた話をとことんすることを前提と、前提条件であるというお話がありました。農家の方たち、それから柑橘協議会のほうと、この設計計上されて入札までに、会社の運営についてどこまで具体的に決められる予定か伺います。  もう1点、3点目というか、このかんきつ工場の中での3点目ですけれども、これも同じく町長が答弁の中でこのかんきつ工場がうまくいかなかった場合の最終責任は御自分にあるとおっしゃいました。この責任というのは、具体的にどのような責任を意味されていたのか、町長、お願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 加工場についてお答えいたします。  まず1点目、JAとの協議ということですが、6月11日定例議会後、15日月曜日にJAの組合長初め専務、役員等で協議をこの愛南町で行っております。そのときにつきまして、山本組合長におきましては、愛南町につきましてはかんきつの産地であって、また町の基本計画についてはおおむね合意をしており、協力をしていく方針であるということで、御回答を再度頂いております。  また、今後の協議内容につきましては、先ほど言われましたように、代表者、資本金、出資金、出資割合、また発起人会、定款作成につきましては、町であれば議会の説明、議決、またJAであれば理事会、総代会の説明、承認という形がありますので、併しましてその分につきましても、今後早急に予算確保ができれば行うという形でお話を、協議を行っております。  また、今後、農家に対してというところですが、運営につきましては、運営の内容、会社の内容につきましては、並行しましてまず協議会の中で再度報告をさしていただき、確認をしながら行うこととしております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 幸田保健福祉課長。 ○保健福祉課長(幸田栄子) 失礼します。お答えします。  先ほど、町内の病院にフェイスシールド等衛生用品といったお話だったかと思うんですけれど、医療機関等への医療用マスク等優先配付事業というのは国のほうであります。医療機関に対しては、国・県を通して医療機関の実情に応じたものを県から配布というような流れになっておりますので、医療機関にはそういった形で必要な用品が流れる形になっております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 3点目の質問にお答えします。  以前にも言うたと思いますけど、この愛南町は、一次産業ですね、農業、特に河内晩柑中心とした、そして魚類養殖、鯛、ブリとかそういった魚類養殖、水産、この二本柱がですね、一番の産業であるというふうに確信をしております。その両方の2つの産業をですね、しっかりとした足腰の強い産業にしていくのが、我々の、自分としての責務であるというように考えております。ですから、この結果としてですね、この工場がたとえ結果として悪なるかも分からんし、最終的にですよ、それはやってみんと分からんけど、やっぱりいろいろと試行錯誤しながら、紆余曲折あるかも分かりませんけれども、皆さんの200件余りの河内晩柑農家さんがしっかりとした利益を上げれるような形で、しっかりと自分としても取り組むつもり、もうこの職をかけてやっていくというぐらいの強い気持ちでおります。  結果として、それがひょっとして悪なるかも分からんけど、山あり谷ありの中でですね、しっかりと悪けりゃ悪いように対応して、しっかりと取り組んでいきたいという覚悟は持っておりますが、最終的に自分としては万が一というぐらいに思っています。その万が一いけんかったときはですね、責任をどのように取るかという質問の趣旨だと思いますが、それは潔くですね、責任を取るということは、どういうことか、もう金繁議員分かると思います。そういう答弁とさしていただきます。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) では、まずJAとの協議を11日以降されたということで、協力を得るということで、今後詰めていかれるように聞こえたのですが、ただその予算確保後に代表ですとか、資本金、出資額割合等を決めていくということに聞こえたのですが、それはいつ頃までに決めようと思っていらっしゃいますか。これ入札してから5億5,000万の建物ができるということを前提に入札がされ、その5億5,000万の建物ができていくわけですよね、設計図が。設計図ができていく過程で、じゃあJAと町幾ら出し合いましょうかっていう話をしているようでは、私は遅過ぎると思います。一般質問の中でも申し上げましたが、会社を興そうとするのに資本金や出資者、出資割合を決めずに自社ビルだけ先に整備しようかという会社は日本中、世界中探しても私はないと思うんですけれども、町長、これで本当によろしいんでしょうか。  それから、農家の方たち、協議会を並行して行っていくということですけれども、こちらも具体的にいつ行って農家の方たちの理解を得られる、その特に資本金、それから出資者について理解を得られる予定でしょうか。  これ、アンケートによると農家の方たち御自身が、4割以上の方が農家もこの利用者も、この工場に出資するべきと考えていらっしゃるようです。それは、町独自でやったほうがいいという意見よりもずっと多かったと思います。そういう農家さんを横に置いて、この出資の話をJAとのみ進める、合理的な理由というのはあるんでしょうか。  3点目の町長の責任ということですが、町長が町長でいらっしゃるときには辞職なりして責任を問うということもあると思います。ただ、これ設計に1年ぐらいかかり、その後工場ができるのにまた何年かかかり、そしてそれがうまくいかない、いくという結果が出るのには、また何年かかると思います。そのときに、町長が町長でいらっしゃるかどうかはまだ分かりません。私人としていらっしゃるかも分かりません。そのとき、損害賠償請求とか、そういう問題も起こってきかねません。そこまでの御覚悟ということでしょうか。  以上、3点お願いします。 ○議長(内倉長藏) 審議中ですが、暫時休憩をいたします。               午前10時28分 休憩            ―――――――――――――――――               午前10時47分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどの金繁議員の質問に対する答弁を求めます。  吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) 先ほどの質問にお答えします。  農家の出資ということを質問されたと思うんですけど、まず、今基本計画の中に入れておりますのが、採算軌道に乗るまではコスト負担を伴うため、公的組織の裁量と責任で迅速な運営を行う必要があると考えております。生産者は、加工原料の出荷が主であるというところから、連帯責任を負うリスクを回避する必要が生じるためだと思っております。  また、今後につきましては、リスク、採算軌道に乗ったというところでは、増資、再度増資を図りたいと。そのときに、農家さんまたそういう農家さんなどをまた増資という形で参加していただければありがたいと考えております。  また、JAですね、JAのお話の中で、協議会はどう進めていくのかと、JAの出資とかそういう話を進めていく中で、協議会はどう進めていくのかということなんですが、今後、JAとは三セクについて、また会社運営について協議を早々に行いたいと考えております。予算確保ができたら行いたいと考えています。それにつきましては、まず確実性のあるものじゃないとなかなかできるできないというところであれば、出資額が幾らとかそういうところにはまた入っていけないと私どもは思っております。その中で、JAと協議をしながら、時期的には一般質問のときにもお答えいたしましたが、12月の全員協議会を目安に中間的かもしれませんが、御報告、また協議を行いたいと考えております。  それと先ほどもお答えしましたが、それと並行しまして協議会でまた話合いを持ちながら、確認をしていただこうと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 私のほうでお答えします。  損害賠償ですかね、責任を取るということについて、損害賠償はどうするんかという質問やったと思いますけど、その質問であればですね、何というんですか、いろいろと町の要望事項にしても、またこちらがこれはいいなと思ってやっていることが費用対効果もなしに済むことも多々あると思います。そういうときでも、やっぱり損害賠償とかでせんといけんというのであればですね、なかなかそういった要望も聞けれなくなるし、やりにくくなるし、町民の方々の利便も図りにくくなるんではないかなというような、私はそういうふうに思います。  ですから、そのときにですね、損害賠償言われましたけど、具体的にそういう今ここで具体的な回答はできませんけど、ただ責任は取るということだけは言わさしていただきます。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) 私がここまでいろんな質問をさしていただくのは、やはり先ほど申しましたように、株式会社としての運営自体が、基本部分がまだ決まっていないので、農家の方からさえも、中心となるべき農家の方からも不安な声が聞こえてくるという点を、やはりこの予算を通すに当たって私は心配しているからです。  そして、農家の人だけでなく、やはり株式会社を持つということは、これが資本金が1,000万になるのか5億になるのか分かりませんけれども、それについて、町とJAが分担、出資して持つことになる。そして運営することになるということで、将来的に町民にも大きな財政的負担になる可能性があるということを懸念して、ここまで質問さしていただいています。  最後に、これコロナの予算も入っている補正予算ですから、通っていくと思います。ただ、この私、町民の方の心配も背に質問さしていただきました。ぜひ、12月議会といわず、それまでにJA、そして農家の方たち、町民の方たちとしっかりと話し合って会社の基本部分だけは少なくともしっかりと話していただきたい。その後に会社の建設の入札を行っていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 吉村農林課長。 ○農林課長吉村克己) お答えいたします。  資本金について、まずは資本金についてということだと私は理解しとるんですけど、そのことにつきましては、まず、JAのほうともですね、再度どうするかというところで、私どもお話は基本的にはしております。今後、JAにつきましてはその資本金のサイドというところを、どんだけのものをどこから引っ張ってどうするのかということに今後入ってくるとは思うんですが、まず、第三セクターというところで、今、愛南町とJAで第三セクターによる株式会社の構想を持っております。第一セクターである愛南町では、許認可事務の円滑化や補助金の導入が容易とされており、また、第二セクターであるJAえひめ南では、現在、農協改革といたしまして、公認会計士、監査の導入等により、高いコスト意識と農家の所得増を含みます利益を追求するというところも、第二セクターの民間活力によって補われるという、期待できるものだと考えております。  このようなことから、先ほど言われました資本金につきましても、再度お話が重々できるという形で考えておりますので、また、時期的には、早ければある程度早ければ早いほど、私も協議はしたいと思っておるとこですが、基本的には今言ったようにですね、12月の全員協議会の中でほかの部分も含みまして報告協議を行わさしていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。  中野議員。 ○8番(中野光博) 今のかんきつの部分なんですが、町長に1点お伺いいたします。  町長、常々民間の経営感覚を生かしてということを言われておりますが、今回、このかんきつの事業、民間の経営感覚を生かされておると思われてるかどうか、1点だけお聞きします。 ○議長(内倉長藏) 清水町長。 ○町長(清水雅文) 十分生かされていると思っています。  以上です。 ○議長(内倉長藏) ほかに質疑ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで歳出分を終わります。  次に、歳入全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第50号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立で、訂正、起立多数であります。
     よって、第50号議案、令和2年度愛南町一般会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第3 第51号議案 令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第3、第51号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  中田町民課長。 ○町民課長(中田 章) 第51号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ50万円を追加し、その総額を30億5,040万円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので、99ページを御覧ください。  2款6項1目傷病手当金は、新型コロナウイルス感染症に感染するなどした被保険者に傷病手当金を支給するため、50万円の計上であります。  次に、歳入について説明しますので、97ページを御覧ください。  4款1項1目保険給付費等交付金は、傷病手当金の支給に係る特別交付金50万円の計上であります。  以上、第51号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第51号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第51号議案、令和2年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第4 第52号議案 令和2年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第4、第52号議案、令和2年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 第52号議案、令和2年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)について、提案理由の説明をいたします。  この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ437万7,000円を追加し、その総額を3,037万7,000円とするものであります。  それでは、歳出から説明しますので115ページを御覧ください。  2款1項1目施設経営費は、旅客船の休業期間中の営業補償額437万7,000円を増額するものであります。  次に、歳入について説明しますので113ページを御覧ください。  2款1項1目一般会計繰入金は、一般会計からの繰入金を437万7,000円増額するものであります。  以上、第52号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。  質疑ありませんか。  土居議員。 ○15番(土居尚行) 休業補償ということなんですけど、このまず437万7,000円の、どういう形でこの数字が出たのか、根拠と、国の休業補償はこれ取れなかったのか、それも頂いての上なのか。それとですね、まさかこういうことにはなかなか起こると思わなかったんですけど、このこういう場合に休業補償するという、条例のどの部分でこれを出せるようになったのか、お伺いします。 ○議長(内倉長藏) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 休業補償の内容ですが、補償額は国土交通省の公共用地の取得に関する損失補償基準の営業休止の補償に準じて算出し、指定管理者と協議の上算定しております。  内容につきましては、法定福利費、通信、電気、水道等の基本料、保険料等の固定的な経費の今年度の実績額と、従業員の過去1年間の平均賃金の100分の80相当で計算しております。  指定管理のほうが国の補助をもらっているかどうかですが、指定管理者のほうが調べているようでしたが、ちょっと今のところもらったかどうかは把握しておりません。  条例はないと考えております。指定管理の協定書に基づきまして、指定管理者と協議の上決定しております。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) 国の補償もどうかというのがまだ分からないという、この数字だけで補償できる金額を多分示しておると思うんですよ。国の何か国交省の手段でっていうて。そして国のは分からないって、他の指定管理のこともあるんですよ。休業をお願いしたとこのこともあるんで。  それと、条例はないと言いましたけど、指定管理との契約の中のどの項目であるかということです。 ○議長(内倉長藏) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。  その協定の中に補償の項目はありませんので、新たに出てきた問題として、指定管理者と協議して実行しております。 ○議長(内倉長藏) 土居議員。 ○15番(土居尚行) もうそこに座っとる皆さん方、誰も御存知ですが、公金というものは裏付けされたものがない限り1円たりとも出してはいけないんですよ。条例もない、契約者の補償規定もない、休んだけんほたらお金出そかなという、それはちょっと違うんじゃないですか。先にコロナがあったんで、他の指定管理も一緒で休業補償をしなければならない、こういうことにしましょうというものを作ってから出すのが本当なんですよ。これで予算執行できると思いますか、今の答弁では。私はできないと思うんですけどね、今の答弁ではですよ。 ○議長(内倉長藏) 暫時休憩をいたします。  休憩中に、議場内の消毒、換気を行います。  10分間、11時15分から再開します。               午前11時07分 休憩            ―――――――――――――――――               午前11時15分 再開 ○議長(内倉長藏) 休憩前に引き続き会議を開きます。  吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) 先ほどの答弁で、間違いがありましたので、訂正させていただきます。  国からの雇用調整助成金をもらっているかどうかですが、この指定管理者は公的なお金が入っているため、対象になりません。  次に、根拠ですが、協定書の第7章損害賠償及び不可抗力の第33条4項に不可抗力の発生に起因して甲に損害、損失や超過費用が発生した場合、当該費用については甲が負担するとする。という条項があります。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他に質疑ありますか。  那須議員。 ○13番(那須芳人) 3月の定例議会で、この旅客船事業を遊漁船事業にできないかと質問いたしましたところ、宇和島海事事務所が遊漁船にできるのは漁船あるいは漁船登録可能な船に限るということで、ガイヤナ2、ユメカイナはそれに該当しないので遊漁船としての登録できないというふうな回答を頂きましたが、実はこの指定管理の委託料については、その希望は指定管理者がもしできるのであればいろんなトライをしてみたいと。ガイヤナ2、ユメカイナを使って遊漁船であちこちできたらいいなと、集客のための要望でありました。それが駄目ということでありましたら、旅客船事業のままで航路の変更あるいは航路を広範囲に指定できるのかどうか1点お伺いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 吉田西海支所長。 ○西海支所長(吉田潤一) お答えいたします。  今現在、もう既に11の航路を申請しておりますので、その航路の中で一番ええ条件の航路を選択して運航しております。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第52号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  起立多数であります。  よって、第52号議案、令和2年度愛南町旅客船特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   ◎日程第5 第53号議案 令和2年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について ○議長(内倉長藏) 日程第5、第53号議案、令和2年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。
     金繁水道課長。 ○水道課長(金繁末廣) 第53号議案、令和2年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。  予算書の3ページを御覧ください。  第1条では、総則を定めております。  第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入支出それぞれに2,621万8,000円を追加し、その総額を7億1,651万8,000円に改めるものであります。  第3条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を8,284万3,000円に改めるものであります。  第4条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金の総額を1億6,261万8,000円に改めるものであります。  それでは補正予算の内容について、収益的収入及び支出の見積り基礎により、支出から説明いたしますので、13ページを御覧ください。  1款1項1目原水及び浄水費は、職員の人事異動等に伴う人件費3万4,000円の増額計上、同じく2目配水及び給水費も、人件費158万6,000円の増額、4目総係費は2,459万8,000円の増額計上で、その内訳は人事異動に伴う人件費236万1,000円及び、水利施設整備事業等に係る愛媛県への負担金2,223万7,000円であります。  次に、収入を説明いたしますので、12ページにお戻りください。  1款2項2目他会計補助金を2,621万8,000円増額するものであります。  なお、7ページから11ページに補正予算実施計画書、給与費明細書を載せていますので、お目通しをお願いいたします。  以上、第53号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑の方法は、予算書全般について行います。  質疑をされるときは、ページを言ってください。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第53号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第53号議案、令和2年度愛南町上水道事業会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――         ◎日程第6 第54号議案 公有水面の埋立てについて ○議長(内倉長藏) 日程第6、第54号議案、公有水面の埋立てについてを議題とします。  提案理由の説明を求めます。  長田水産課長。 ○水産課長(長田岩喜) 第54号議案、公有水面の埋立てについて、提案理由の説明をいたします。  本案は、愛媛県施行の一般県道高茂岬船越線道路整備事業に係る和田内地区において道路拡幅工事を行うための公有水面埋立てであります。  本箇所は周辺住民の主要な生活道路であるほか、地場産業である水産業の振興にも欠かすことのできない県道であります。現在、道路幅員が約3.0メートルと狭小であり、路線バスなどの大型車両や、歩行者、自転車との離合において支障を来しております。  今回、道路を拡幅することで、地域住民の円滑な交通の確保を図り、歩行者、自転車の安全性の向上を目指すため、必要な埋立てを行うものであります。  それでは、2ページの位置図を御覧ください。  申請場所は、福浦の和田内地区であります。  次に、3ページの平面図を御覧ください。  埋立て区間は275.0メートルで、赤く着色した部分が埋立て区域であります。  続いて4ページの埋立て区域求積平面図を御覧ください。  赤と水色に着色した部分の③から⑤が道路用地で、紫色の①、②が漁港護岸用地となります。  最後に、5ページの標準横断図を御覧ください。  埋立て幅は海岸線から海側部分で、既存の道路と合わせた幅員は7.0メートル構造となります。  最初のページにお戻りください。  1の出願人は、愛媛県です。代表者は、愛媛県知事の中村時広です。  2の埋立て区域の位置は、南宇和郡愛南町福浦1867番から愛南町麦ヶ浦5番までの地先公有水面です。面積は、2,132.09平方メートルです。  3の埋立地の用途は、道路用地が1,823.91平方メートル、漁港施設用地(護岸)が308.18平方メートルです。  本件、公有水面埋立てについては、令和2年3月26日付で公有水面埋立免許願書を提出し、令和2年5月13日付で愛媛県知事より町の意見を求められましたので、公有水面埋立第3条第4項の規定により、議会の議決を求めたく提案するものであります。  なお、今後の予定としましては、議決を頂けましたら、愛媛県に異議のない旨を回答し、その後、愛媛県の工事発注手続が取られ、11月頃には着手となる予定であります。全体工事の完成予定は令和5年度末となっており、完成後、埋立地の字の編入や地番の確定などの手続を行う予定となっております。  以上、第54号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。  金繁議員。 ○1番(金繁典子) 県の事業ということで、愛南町の負担はないかと思いますけれども、そういう理解でよろしいでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) 町の負担金の関係についてお答えいたします。  県道の道路改良の場合、事業費の7%を県のほうに負担金として支払いします。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) そうすると、この事業、総額幾らぐらいになると県のほうから聞いておられますでしょうか。町の7%をどのぐらい見積もられているかなんですけれども、お答えください。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) この事業の事業費でございますが、現段階で、公有水面の埋立申請ということで、これからの計画でございますので、申し訳ございません。総事業費は確認しておりません。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 金繁議員。 ○1番(金繁典子) じゃあ、その7%が大体幾らぐらいになるのかというのは、いつ頃分かるんでしょうか。 ○議長(内倉長藏) 近田建設課長。 ○建設課長(近田正二) 県のほうに近いうちに確認をしておきます。また報告をいたします。  以上です。 ○議長(内倉長藏) 他にございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、第54号議案を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、第54号議案、公有水面の埋立てについては、原案のとおり可決されました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――     ◎日程第 7 同意第 1号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第 8 同意第 2号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第 9 同意第 3号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第10 同意第 4号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第11 同意第 5号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第12 同意第 6号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第13 同意第 7号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第14 同意第 8号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第15 同意第 9号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第16 同意第10号 愛南町農業委員会委員の任命について
         日程第17 同意第11号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第18 同意第12号 愛南町農業委員会委員の任命について      日程第19 同意第13号 愛南町農業委員会委員の任命について ○議長(内倉長藏) お諮りします。  この際、日程第7、同意第1号、愛南町農業委員会委員の任命についてから、日程第19、同意第13号、愛南町農業委員会委員の任命についてまでの13議案について、続けての提案理由の説明としたいが、これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  これより、直ちに議題とします。  提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) それでは、同意第1号から同意第13号までの愛南町農業委員会委員の任命について、提案理由の説明をいたします。  現在の愛南町農業委員会の委員は、令和2年7月19日をもって全員が任期満了となります。このため、新たに愛南町農業委員会の委員を任命いたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  まず、同意第1号は、愛南町御荘平城1493番地、西﨑梅一氏、73歳であります。経歴等については、別添資料、愛南町農業委員会委員として任命する者に記載のとおりであります。以下、同意第13号まで同様であります。  次に、同意第2号は、愛南町増田1410番地、太田憲男氏、69歳であります。  次に、同意第3号は、愛南町福浦295番地、谷口八千代氏、69歳であります。  次に、同意第4号は、愛南町御荘長月1695番地、田中定嘉氏、57歳であります。  次に、同意第5号は、愛南町御荘平城2810番地、尾﨑春夫氏、70歳であります。  次に、同意第6号は、愛南町緑乙2914番地、孝野覚也氏、50歳であります。  次に、同意第7号は、愛南町柏1823番地、山田聡氏、68歳であります。  次に、同意第8号は、愛南町城辺甲3724番地、西本繁夫氏、68歳であります。  次に、同意第9号は、愛南町城辺甲2117番地、和喜田重則氏、71歳であります。  次に、同意第10号は、愛南町城辺甲2163番地、中川里美氏、65歳であります。  次に、同意第11号は、愛南町広見955番地、山口深氏、54歳であります。  次に、同意第12号は、愛南町御荘平山1072番地、河野仁氏、55歳であります。  次に、同意第13号は、愛南町中浦1281番地3、濵田曉氏、66歳であります。  以上の13名のうち、同意第1号から同意第12号までの12名につきましては、自ら農業に携わり、農業に関する識見が高く、農業委員会の委員として適任であります。  同意第13号の濵田曉氏は、農業は経営しておりませんが、委員の任命に当たり、農業委員会等に関する法律第8条第6項の規定により、農業委員会の所掌事項に利害関係を有しない者も含まれなければならないことから、中立的立場の委員として適任であります。  以上、同意第1号から同意第13号までの説明といたします。いずれの方々も、農業委員会委員として適任でありますので、御同意をいただきますよう、御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、同意第1号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第1号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第1号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第2号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第2号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第2号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第3号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第3号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第3号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定いたしました。  次に、同意第4号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第4号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第4号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第5号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第5号を採決します。  お諮りします。
     本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第5号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第6号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第6号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第6号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第7号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第7号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第7号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第8号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第8号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第8号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第9号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第9号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第9号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第10号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第10号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第10号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第11号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第11号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第11号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第12号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。
     討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第12号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第12号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  次に、同意第13号の質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第13号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。  よって、同意第13号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――      ◎日程第20 同意第14号 愛南町農業委員会委員の任命について ○議長(内倉長藏) 日程第20、同意第14号、愛南町農業委員会委員の任命についてを議題とします。  地方自治第117条の規定によって、西口議員の退場を求めます。             (16番 西口 孝議員 退場) ○議長(内倉長藏) 提案理由の説明を求めます。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 同意第14号、愛南町農業委員会委員の任命について提案理由の説明をいたします。  愛南町農業委員会の委員が、令和2年7月19日をもって任期満了となるため、新たに愛南町農業委員会の委員を任命をいたしたく、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。  同意第14号は、愛南町中川720番地、西口孝氏、71歳であります。経歴等については、別添資料、愛南町農業委員会委員として任命する者に記載のとおりであります。  西口孝氏は、自ら農業に携わり、農業に関する識見が高く、農業委員会委員として適任であります。  以上、同意第14号の説明といたします。御同意いただきますよう、御審議のほどよろしくお願いをいたします。 ○議長(内倉長藏) 説明が終わりました。  これより、質疑を受けます。  質疑ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。  続いて討論を行います。  討論ありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 討論なしと認めます。  これより、同意第14号を採決します。  お諮りします。  本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(内倉長藏) 着席ください。  全員起立であります。                (発言する者あり) ○議長(内倉長藏) 訂正、起立多数であります。  よって、同意第14号、愛南町農業委員会委員の任命については、同意することに決定しました。  西口議員の除斥を解きます。             (16番 西口 孝議員 入場) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――         ◎日程第21 閉会中の所管事務調査等申出について ○議長(内倉長藏) 日程第21、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。  議会運営委員長から会議規則第72条の規定によって、お手元に配付しております閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。  お諮りします。  議会運営委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中の所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○議長(内倉長藏) 異議なしと認めます。  よって、議会運営委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定しました。  これで、全日程を終了しました。  閉会に当たり、町長より挨拶があります。  清水町長。 ○町長(清水雅文) 令和2年6月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  6月11日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重なる御審議をいただき、全てを適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼申し上げます。  今議会におきまして、議員各位から頂きました御意見、御指摘等につきましては、その対応に十分留意して、今後の町政運営に努めてまいりたいと考えております。  承認を頂きました補正予算のうち、特に、新型コロナウイルス関連事業につきましては、住民生活や地域経済への支援の観点から迅速かつ適正な予算執行に努めてまいりたいと考えております。  さて、新型コロナウイルス対策について愛媛県では、本日をもって、独自に設定した3段階の警戒レベルで最も低い感染縮小期に移行、感染防止対策の徹底を条件に行動の規制が徐々に緩和されるとともに、観光振興の促進と段階的な県外観光客の誘致など、経済活動の本格的な反転攻勢を目指すこととしております。  これを踏まえ、昨日からケーブルテレビと防災行政無線を通じて行動の規制は解除されますが、引き続き、感染防止に配慮した新たな日常に慣れていただくことをお願いしているところであり、併せて今後、アフターコロナを見据えた様々な施策を推進していきたいと考えております。  また、かねてから命の道として要望しております高速道路の整備につきましては、まず、津島道路では、計画的に工事が進捗しており、来年度からは、仮称ではありますが新内海トンネル延長約2,500メートルの掘削工事に内海側から着手する予定と聞いております。また、未事業化区間であります内海―宿毛間につきましては、都市計画の変更手続などを経て新規事業化となるよう要望活動を行っておりますが、現在のところ、新型コロナウイルスの影響により、中央省庁や国会議員への直接の要望活動が困難な状況となっております。このことから、要望書の郵送や、5分程度の動画を作成の上、ウェブサイト等で要望活動を行う予定としております。  終わりに、今年の夏も晴れの日が多く、猛暑の可能性があるとの長期予報が出ておりますが、議員各位におかれましては、何かと体に負担のかかる季節ともなりますので、くれぐれも御自愛いただき、ますますの御活躍を御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(内倉長藏) これをもって、令和2年第2回愛南町議会定例会を閉会します。                午前11時50分 閉会 上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。        議     長  内 倉 長 蔵        会議録署名議員  金 繁 典 子        会議録署名議員  鷹 野 正 志...