愛南町議会 2019-12-20
令和元年第4回定例会(第2日12月20日)
日程第 9 第73号議案 令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第3号)につい
て
日程第10 第74号議案 愛南町第二期
町営浄化槽整備推進事業契約について
日程第11 発議第 4号
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部改正について
日程第12 発議第 5号
愛南町議会委員会条例の一部改正について
日程第13 発議第 6号
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議
日程第14
議員派遣の件
日程第15 閉会中の所管事務調査等申出について
2.本日の会議に付した事件
議事日程第1から日程第15
3.
出席議員(15名)
1番 金 繁 典 子 2番 欠 番
3番 鷹 野 正 志 4番 原 田 達 也
5番 佐々木 史 仁 6番 坂 口 直 樹
7番 山 下 太 三 8番 中 野 光 博
9番 浜 本 元 通 10番 内 倉 長 蔵
11番 宮 下 一 郎 12番 山 下 正 敏
13番 那 須 芳 人 14番 吉 村 直 城
15番 土 居 尚 行 16番 西 口 孝
4.
欠席議員(0名)
5.説明のため出席した者の職氏名
町長 清 水 雅 文
副町長 岡 田 敏 弘
教育長 中 村 維 伯
総務課長 児 島 秀 之
企画財政課長 嘉喜山 茂
消防長 松 本 正 人
会計管理者 本 多 幸 雄
税務課長 山 本 光 伸
町民課長 中 田 章
農林課長 吉 村 克 己
水産課長 長 田 岩 喜
建設課長 近 田 正 二
商工観光課長 横 山 修 治
環境衛生課長 浅 海 宏 貴
水道課長 金 繁 末 廣
保健福祉課長 浜 田 庄 司
高齢者支援課長 立 花 慶 司
学校教育課長 岩 井 正 一
生涯
学習課長 清 水 雅 人
防災対策課長 藤 井 裕 久
国保一本松病院事務長 赤 松 邦 彦
内海支所長 西 口 源 一
御荘支所長 藤 井 求
一本松支所長 尾 﨑 弘 典
西海支所長 吉 田 潤 一
6.職務のため出席した者の職氏名
事務局長 早 川 和 吉
局長補佐 大間知 伸 一
局長補佐 小 松 一 恵
午前10時00分 開議
○議長(内倉長蔵) ただいまの
出席議員は15名です。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。
本日の
議事日程は、お手元に配付のとおりです。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(内倉長蔵) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
本日の
会議録署名議員は、
会議規則第124条の規定により、8番、
中野議員と9番、
浜本議員を指名します。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第2 第66号議案 令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第4号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第2、第66号議案、令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第4号)についてを議題とします。
本案は、提案理由の説明を終えておりますので、これより質疑を受けます。
質疑の方法は、初めに歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(
土居尚行) 27ページの
アドバイザー委託料、
総合計画の、
国土強靭化計画に伴うものなんですが248万2,000円、どういうところへ
アドバイザーをお願いするのか。
それとですね、51ページに
温泉事業への繰出金が2,090万円あります。その昨年度の決算でも
あけぼの荘への繰出金は2,270万、今年度当初でも1,900万の
繰り出しをしとるわけなんですが、なかなか人口が減少する中で、経営が以前のようにはいかないのは当然なんですが、この
あけぼの荘ですが、以前の説明で今後屋根の改修とかという計画もあるということなんですが、近年、近年というかここ2、3年にどれくらいの計画、
金額ベースで改造が必要なのか。
それとですね、愛南町には
あけぼの荘、ゆらり、
山出温泉とあるんですが、なかなかこの3つの温泉を維持していくというのも、困難な時期を迎えることも予想されますが、それについてこの全ての温泉の維持について、理事者はどのようなお考えをお持ちかお聞かせ願いたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) 私のほうからは、
総合計画アドバイザー委託料についてお答えをいたします。
この
アドバイザー委託料につきましてはですね、
国土強靭化計画を策定したことのある
コンサルタント会社を中心に委託を行いたいと考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
尾﨑一本松支所長。
○
一本松支所長(
尾﨑弘典) 私のほうからは、
温泉事業の
繰り出しの関係で、ここ2、3年の状況ということについてお答えをさせていただきます。
平成30年度につきまして、温泉水を沸かしますボイラーの工事592万9,000円、そのほか備品等の修繕を含めまして、
繰り出しのほうは2,270万円という状況になっております。
31年、今年度ですけども、
温泉改修の計画は、まだ今年度計画を精査をしているという状況でございます。今年度予算につきましては、
タンクローリーの
経年劣化によります更新費用1,871万5,060円で、合わせて3,990万円の予定となっております。
現在、
令和元年度の予算を編成中でありまして、
繰出金等の詳細については、まだ御報告できる資料は持っておりません。現在、議員御指摘のとおり、
あけぼの荘におきましては施設40年、
本館施設におきまして40年が経過をしております。そのような中、機械設備の備品等の修繕がかさんでいるというところが
繰り出しの状況となっておりまして、そのほか、近年の
豪雨災害によりますような
自然災害によって休業を余儀なくされているということで、収益の方も減少しているというところが
繰り出しの主な要因になっております。
今後、施設の適正な
維持管理に努めながら、
経年劣化に伴う改修を終えればですね、繰出金のほうも徐々に減少していくものと考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
清水町長。
○町長(
清水雅文) それぞれの温泉の施設の今後の運営についてですけど、やはりそれぞれの
地区地区に特色を持った温泉でありますので、今のまま継続していきたいというように思っています。
○議長(内倉長蔵)
土居議員。
○15番(
土居尚行)
強靭化計画なんですが、これには国も県も、結構支援策を打ち出しておるわけなんですが、持っとるデータは全て提供しますとか、いわゆる町の
プロジェクトチームを立ち上げるんだと思いますが、
プロジェクトチームはもう立ち上げとるのか、それとも今から立ち上げるのか、それと、策定ができるのがいつごろになる予定なのかお聞かせ願いたいと思いますのと、
あけぼの荘の件ですが、実際、
繰り出し内容のことについたら、また
特別会計のほうでお聞きしますけど、確かに言われるように、それぞれの合併前の市町村が立ち上げたもので、今も使われているんですが、私が聞きたいのは、そうだからといってやっぱりこの
人口減少のときに3つの温泉をいつまでもというのはあれではないか、やっぱり将来のことも考えていかなければ、この
温泉施設というのは案外お金がかかるもんで、改修にも今までを見てもかかるんで、その都度その都度投資をしていくと、将来的にやはり
温泉施設、また西海の観光船も含めて町の財政、大きな足かせになるんではないかという心配を持つのは私だけなんでしょうか。
町長、今、維持していくとは言われましたけど、その維持というのが、建てかえてでもいつまででも維持しますよというのか、5年、10年先を見据えて何とかこの計画を立てられるつもりなのか。それと、今回
タンクローリーを新しくするということですが、町長、常々町政に民間のこの考えをというんですが、なかなか赤字で苦しいところに、また2,000万の投資をするということ、なかなか町民からすると理解が得られにくい、ほかの方法もないのかということもあるんですが、そのところもあわせてお聞かせ願いたいと思います。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) まず最初に、
国土強靭化計画の策定なんですけど、これについてはですね、今年度は庁内で調整をして、策定を図っていきたいと考えております。それで、
防災会議には報告を行うということで、令和2年度につきましてはですね、町の
総合計画のほうに包含する、最終的には包含する予定としていることからですね、この
策定委員会の中でですね、検討を図っていきたいと考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 岡田副町長。
○副町長(
岡田敏弘) 後段の部分、お答えしたいと思います。
確かにこれから
人口減少進んでいきますが、逆にそれだからこそ、それぞれの施設でにぎわいを持ってですね、
人口減少対策にもなるんではないかとも思っております。どうしても財政的に逼迫してですね、維持できなくなるという見通しが立って、そういう危惧されるときには、また検討はしなくちゃいけないんですが、今のところは、それぞれの地区でですね、重要な施設だというふうに思っておりますので、当面は維持していくべきだというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 岡田副町長。
○副町長(
岡田敏弘)
民間活用の話なんですけど、今、3つのうち2つについては
指定管理に出しておりまして、
1つあけぼの荘がまだ出してないんですけど、これにつきましては、これからまだ施設の改修等、かなり老朽化が進んでおりますんで、前回も
お答えしましたように、その辺が解決した段階で再度考えてみたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 嘉喜山
企画財政課長。
○
企画財政課長(嘉喜山 茂) 答弁漏れがありましたので、御報告いたします。
先ほど、いつ完成かということなんですが、完成はですね、令和2年度に入りまして8月を完成予定としております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
尾﨑一本松支所長。
○
一本松支所長(
尾﨑弘典)
あけぼの荘の経営のこと、副町長のほうからお答えをしておりますので、それ以外のことでですね、
あけぼの荘の特徴ということでちょっとお話をさせていただけたらと思います。
現在、県内で199件の温泉の源泉届がされております。その中で、硫黄泉という温泉、
あけぼの荘もそれに該当するわけですけども、県内で10カ所しかないという状況になっております。
あけぼの荘におきましては、古くは
明治大正年間、
満倉地区の
和泉辰三郎氏が現在の
源泉地付近の赤木川のほとりに川湯温泉の温泉宿をつくっておられました。大正9年の大洪水によりまして建物が損壊をしそのままになっておりましたけども、昭和45年、
ボーリング調査を行い、湧出量が確保できるという状況の中で、
観光開発の機運が高まったということで、54年つくっております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
吉村議員。
○14番(
吉村直城)
土居議員の関連なんですが、町長にお伺いします。
町長、もう3期目も後半に入るわけですが、就任のときにですね、民間の感覚を活用してという就任挨拶で言われました。今、
土居議員の関連なんですが、この
温泉施設なんですが、正光会のですね、
長野先生、先生なんですけども、10年ほど前にですね、御荘の文化会館で講演をいたしました。そのときに、あの先生医者なんですけども、事業家だと皆さんから評価されております。この1つの町で
温泉施設3つは多過ぎると。経済効果等々を見たら1つに集中するべきやという公演を
長野先生されたの、今でも印象強く持っておるんですが、当初、申しましたように、町長、
民間感覚で考えたときに、先ほどの答弁、
土居議員の答弁では維持をという、それも一つかもしれませんけども、その辺等々含めてどう思われますか、お伺いします。
○議長(内倉長蔵)
清水町長。
○町長(
清水雅文)
お答えします。
町内で1つにということはですね、5カ町村、結構な距離ありますので、1カ所に持っていくということは、ある意味逆に町民の皆さん、利用する方にとって不便を来すんではないかと思います。今の3つ、ちょうど地理的にも、また距離的にも感覚的にちょうどいい距離のところに今の施設はあるというように思います。ですから、今当面は、今ある3つの施設、
温泉施設をですね、うまく有効利用して、そして維持をしていきたいというように思っております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
鷹野議員。
○3番(
鷹野正志) まずですね、31ページ、
個人番号カード交付事業の
事務備品購入費39万1,000円ですが、これは
個人番号カードの
申請補助タブレットの購入費だと思うんですが、この
個人番号カード、割合全国的にも普及していない状況です。というのも任意でございます。任意だから普及率上がっていないというのもあれなんですが、本町における普及率、全国平均とか愛媛県平均と比べて、どのような状況なのか、また、今後町としてどのように施策、考えているのかお伺いします。
それと41ページ、
夢創造館の
管理運営事業、
設計委託料、32万5,000円、これを具体的に説明していただきたいのと、ほかにこの
夢創造館で今後近い将来改修とかあるのかどうか、お伺いします。
それと57ページ、
福浦小学校の
プール塗りかえ工事、生徒数15人の
小規模学校なんですが、この
プール塗りかえ工事、どういう状況なのか、またこの塗りかえ工事、大体何年もつのか、ほかに類似した学校等あるのかどうかお伺いします。
以上、3点お伺いします。
○議長(内倉長蔵)
児島総務課長。
○
総務課長(児島秀之)
マイナンバーカードの
交付率等について、私のほうからお答えをさせていただきます。
11月末の現在の数字が今出ておりますが、現在本町の交付率は10.31%で、県下の市町では13位の序列にございます。県全体では11.81%、全国では14.54%となっております。
今後、普及に向けてということでありますが、9月ごろからまず町の職員、頑張って申請をしましょうということで、町の全職員に周知をして、現在約8割の職員が申請済みでございます。交付については少し時間がかかりますので、申請件数ということで8割の職員が申請中でございます。そのようなことで、町の職員からまず率先して交付を受けましょうということでやっておりますし、また、正面玄関等入っていただいたらわかるんですけれども、来庁者に
マイナンバーカードを取得しましょうというのぼりも中に設置をしております。そういうような形で、普及活動を展開をしていこうと考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
中田町民課長。
○
町民課長(中田 章) 私のほうから
お答えします。
交付率等につきましては、
総務課長の答弁のとおりでありますけれども、
マイナンバーカードにつきましては、全国的に交付率が低い状況にあります。その要因としては、せっかく
マイナンバーカードをつくってもメリットを感じる場面が非常に少な過ぎるといったことが低取得率の要因として考えられております。
今後、国においては、
健康保険証との一体化、これは令和2年度末に予定しておりますけれども、そういった施策と、
あと民間キャッシュレス決済サービス時の
ポイント還元、これについても国のほうは予定をしております。
町といたしましては、そういった国、今後行われます国の施策を住民に適切に周知を行いながら、
取得率向上を図っていきたいと考えておるところでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
浜田保健福祉課長。
○
保健福祉課長(浜田庄司) 41ページの
御荘夢創造館の御質問に対してお答えさせていただきます。
まず、
設計委託料の説明についてですけども、これにつきましては、
空調設備の設計になります。建設当初からですね、設置しております空調機器につきまして、老朽化によってここ数年で壊れた部分に関して、順次新規に取りつけを行っているところです。今年度よりで最後の箇所になりますが、1階ホール、それと児童劇場についてもですね、現在、
エラー表示等が出る状況になりまして、来年度に
改修工事を行いたいということで、今年度、その
設計委託料分を補正のほうで計上させていただきました。
金額につきましては、
概算設計1,000万ほどなんですけども、それをもとに試算をさせていただきました。
それともう1点、今後の改修についてですけども、
個別施設計画の中で、一応大規模修繕のほうですね、令和5年度で
計画予定をしているところです。昨年度
アンケート等も実施いたしまして、町民の方の要望等を聞いておりますので、その内容等も踏まえてですね、施設の内外含めてですね、今後どのような形で改修していくか検討した中で、令和5年度をめどに行っていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
岩井学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 57ページの
福浦小学校の塗装工事について、お答えさせていただきます。
状況に関してなんですけれども、プール槽のほうが、下地が、塗装が剥げて下地が見えている状況で、非常に劣化しているということで、今回、塗りかえをさせていただきたいというふうに考えております。
あと、年数に関しましては、塗りかえになると、やはり年数が短くなって5年程度が目安かなというふうに考えております。大体新築しましたときには20年から30年ぐらいもつようなんですけれども、大体そういったことで、ただ、全部がだめになるというよりは、少しずつ一部分が悪くなったりする部分は、そこの部分を修繕しながら長もちさせていこうというふうに考えております。
あと、
類似施設としては、今年度、柏小学校のほうさせていただきました。これもやはり20年ほどたって全面的にさせていております。金額も大体同等ぐらいというふうに考えております。あともう1カ所、ちょっと10年ほど前に修繕したところが、塗りかえしたところが一部分ずつ剥げてきているので、それは部分対応で今継続して修繕しながら使わせていただいております。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵)
鷹野議員。
○3番(
鷹野正志) まず、
個人番号カードの件なんですが、これは普及しない理由に、今言った産経省とか国のほうの施策がまだまだ不十分であると、今模索中であるということと、あとやはりこれになると
個人情報、これの漏えいが一番気になっていると思うんですが、本町として、その
個人情報、洩れるような漏えいとかそういう対応とかは十分でしょうか。それをお聞きします。
○議長(内倉長蔵)
中田町民課長。
○
町民課長(中田 章)
お答えします。
個人情報の漏えいについては、多くの方が心配しとる、そういった声は全国的に上がっております。その上で、国のほうの報告ですけれども、
個人情報については絶対あり得ないんですいうところで、町のほうには届いとるんですけれども、町といたしましては、国のそういった
制度設計について特に疑問等は持っておりません。
情報漏えいはないんだろうと考えておるところでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) ほかに。
金繁議員。
○1番(
金繁典子) 1つはですね、今、お答えいただいた
夢創造館の
空調施設関連なんですけれども、ということは、この
夢創造館は今後も長年にわたり使っていくと、
児童施設として使っていくということでしょうか。一昨日、町長のほうから、議会、
図書館建設等特別委員会で、新たな箱物としての
図書館建設をしたいという意思表明が改めてありましたが、その
図書館構想の中に児童、
子供たちと親子、
子供たちだけでなく親子で読書をしたり過ごせる場所提供ということが明記されておりますが、これ、
夢創造館と新しい住民、館、町長が建設したい館と重なる部分がかなり出てくるんじゃないかと思いますが、その辺いかがお考えでしょうか。町長、お答えお願いします。
それから2つ目、
水産関連なんですけれども、先日、テレビや新聞でウニッコリーという、これまで駆除していたウニに、廃棄していた
愛南町県内産1位のブロッコリーを利用した、食べられるおいしいウニが提供できるようになったというニュースがたくさん出てきて、大変期待している町民も多いと思います。ぜひサポートをしていっていただけたらと思うんですけども、その補助については、今回の
水産予算には入っていないような気がするんですけれども、もし入っていたら教えてください。
3つ目に、アコヤ貝のへい死についてなんですけれども、
全員協議会のほうで御説明いただいたときにですね、443万円、真珠産業の再生を図り補助するということで、大変すばらしいと思いました。ただ気になりますのが、これで十分なのかという心配もしています。真珠の養殖されている方たちのお話を聞いたところ、やはり共済が高くて入れない、
養殖共済に入れないというお話もちらほらお聞きします。ほかの自治体、宇和島などではこのへい死とか
自然災害に伴う養殖の
マイナス面をカバーするために、自治体として
養殖共済を加入について補助をしていると、10%から60%ぐらい補助しているということなんですけども、愛南町はまだされていないのではないかと思いますが、これについては検討はされておりますでしょうか。
○議長(内倉長蔵)
金繁議員、質問のときは、まずページを言ってそれから
一般質問ではありませんので、予算についての質問ですから、そこは気をつけていただきますように。
答弁求めます。
清水町長。
○町長(
清水雅文) 最初の件について
お答えします。
夢創造館と図書館の建設についてですけど、これは全く別物というふうに捉えております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 長田
水産課長。
○
水産課長(長田岩喜) まず、ウニの養殖についての予算について御説明をさせていただきます。
このウニについてはですね、真珠の副業等々も含めて、ウニを食べることによって海を守っていこうという活動の1つでございますけれども、新しい商品として知名度を上げていくために、49ページの新品種養殖試験事業、加工品パッケージ作成委託料というふうなところに、いわゆる新しい商品のキャラクター、ロゴ、シール、これを張ってPRしていこうということで、19万8,000円を計上をしてございます。
それから、先ほどの共済についてなんですけれども、今のところ、愛南町のこのアコヤ貝のへい死対策としましては、愛南漁協の真珠、それから真珠貝養殖協議会の役員会におきまして出された要望を、町、それから漁協でまとめまして、再度アコヤ貝の対策協議会の役員会に諮り、今回の緊急対策を決めてございます。その中で、一番要望がございましたのが、いわゆる稚貝の配付ということでございます。
資金につきましては、これから調査していきますけれども、要望がございましたら新年度の予算のほうに計上させていただきたいというふうに考えております。これ、真珠の対策資金としてです。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵)
金繁議員。
○1番(
金繁典子) 共済の補助についても希望があれば来年度予算で考えていただけるということで、ぜひ期待しております。来年もだめだったらもう続けることができないと考えていらっしゃる養殖業者さんもいらっしゃるようなので、ぜひ来年度お願いします。
町長にもう一度お伺いします。
夢創造館と図書館、新しい箱物を建設したいということは、別だとおっしゃっておりました。
夢創造館は、じゃあ今後も児童館として長年続けて維持していかれるということですかね。
○議長(内倉長蔵)
清水町長。
○町長(
清水雅文)
お答えします。
全くそのとおりです。
○議長(内倉長蔵) 原田議員。
○4番(原田達也) 29ページなんですが、下段のほうの負担金補助及び交付金、ブロック塀対策の安全対策の補助金が計上されておりますが、ブロック塀については、これまで学校の敷地内のブロック塀については、これまでに耐震診断をし危ないブロック塀については撤去をし、フェンス等に変えたということであるんですが、今回、このここに計上しておるブロック塀対策、これは通学路にある危険なブロック塀に対しての診断あるいは改修ということなんですが、これ町内通学路にある危険なブロック塀というのは、どれぐらいあるんでしょうか。
○議長(内倉長蔵)
岩井学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 今回の対策については、当然通学路部分も入るでしょうし、また一般の方の部分も入るというふうに考えております。
通学路に関しましては、データとしては持ってございますが、ちょっと今手元にございません。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵) 原田議員。
○4番(原田達也) 今回のこの事業は、もう実施する箇所というのは決まっとるんですか、これ。
○議長(内倉長蔵) 藤井
防災対策課長。
○
防災対策課長(藤井裕久) 議員の質問にお答えいたします。
今回のブロック塀等安全対策事業費補助金について、制度の内容を説明をいたします。
この制度ですが、国が実施しております住宅建築物安全ストック形成事業の中の民間建築物のブロック塀等の安全確保に対する追加された事業であります。補助の対象ですが、通学路沿線等のブロック塀で耐震診断の結果、倒壊の危険性があると判断されたブロック塀、この事業の拡充の中で、今まで対象になかった民間の建築物のブロック塀も今回対象となっております。そして、この150万円ですが、今回30万円5件分を計上しております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 原田議員。
○4番(原田達也) それでは、今回のこの予算なんですが、町有地じゃなくて私有地のブロック塀も対象になるということですね。
○議長(内倉長蔵) 藤井
防災対策課長。
○
防災対策課長(藤井裕久) 議員のおっしゃるとおりであります。そして、先ほどちょっと議員の質問に不足事項があったので説明いたします。この5件については、まだどこをするというような決定はしておりません。今年度、数件の依頼がありましたけど、この制度、愛南町としても耐震改修促進計画を一部改正して、そして愛南町の補助金の交付要綱を改正した後に、今回、要求をしましたので、今後、周知しながらこの事業をやっていく予定でおります。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 今、原田議員が質問した全くブロック塀等安全対策事業の内容なんですけど、お尋ねします。
今の説明では、5件分の予算を組んでいるけど、今のところ申請はないということでしたよね。教育委員会、町がですね、通学路に関して個人の財産であるブロック塀が危険な箇所があるのかないのか、把握はされておるんですか。お尋ねします。危険な個人の塀のための補助金のこの予算ということですが、その危険な箇所があるのかないのか、それは把握されておるんですか。
○議長(内倉長蔵)
岩井学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 通学路に関しましては、各学校で全部民間のブロック塀で危ないというものは把握しております。そして、またそれも全部こちらに報告をいただいております。そういったところで、データとしては持ってございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 宮下議員。
○11番(宮下一郎) 一番肝心なことは、危険度にもよりますが、危険な箇所は学校に任せて把握はできとるという今答弁ですが、危険な箇所が、危険度の度合いですね、こういう制度ができたから改修を依頼しても、応じていただけるのかどうかというのもまた別の問題なんですが、どのようにこの活用を進めていくお考えでしょうか。
○議長(内倉長蔵) 中村教育長。
○教育長(中村維伯) お答えいたします。
まずこの制度自体なんですが、通学路に限定された制度ではありません。それ以外の道路に面しているところも対象になるという制度です。当然その中に通学路も入ってまいります。現時点では通学路でそういうある程度危険ではないかというところの場合は、当然その民地の方に交渉したり、どうしても不在の場合に通学路自体を変えるとかですね、そういう危険を回避するようにしておりますが、この制度について、それ以外の危険度の高いところが優先されて採用されるのか、これについては今後また防災対策課とも十分検討していきたいと思っております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
岩井学校教育課長。
○
学校教育課長(岩井正一) 今後の推進についてなんですけれども、今、防災対策課のほうとも下打ち合わせをしているところは、私どもが担当する通学路については、危険箇所、いわゆる基準より低い部分で、やはり優先順位をつけて、それで所有者の方にこういった制度が創設されたことを周知して取り組んでいただくような推進をしていく方向で打ち合わせております。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵) 西口議員。
○16番(西口 孝) 44ページ、45ページの農業振興費の中における鳥獣被害防止総合対策事業費補助金、これの具体的な内容についてもう一回説明を願いたいと思います。
それと、次のページの
林業費の中に、
林業振興費における有害鳥獣駆除補助金、現在の捕獲頭数や今後の見通しなどについてを伺います。
○議長(内倉長蔵) 吉村
農林課長。
○
農林課長(吉村克己) お答えいたします。
まず最初に、鳥獣被害防止総合対策事業の内容についてなんですが、この内容につきましては3つで構成をされております。
1つにつきましては、鳥獣被害防止総合支援事業といたしまして、有害捕獲のための捕獲機材の導入、イノシシの箱わな、またハクビシンの箱わなの購入を行っております。
続きまして、整備事業といたしまして鳥獣被害防止施設といたしまして、ワイヤーメッシュ柵の購入を行っております。
最後に3つ目ですが、有害捕獲といたしまして、この分につきまして奨励金につきまして、イノシシ、ニホンジカ、成獣につきましては7,000円、幼獣については1,000円、またニホンザルにつきましては成獣8,000円、幼獣1,000円という形で上乗せ補助としております。
続きまして、
林業費の有害鳥獣駆除事業費補助につきましては、有害駆除につきましてはイノシシ、ニホンジカを1万5,000円と、狩猟期間につきましては5,000円、ニホンジカ1万円、ニホンザルにつきましては年を通しまして1万5,000円の補助となっておりまして、頭数につきましては、現在のところ、現時点11月でイノシシにつきましては成獣・幼獣合わせまして760頭、ニホンジカにつきましては1,039頭、ニホンザルにつきましては22頭となっております。
今回、補正を組まさせていただいておりますが、その分につきまして、予測としましては昨年度比較しまして約1.5倍増えております。その分につきまして、3月までにイノシシにつきましては1,233頭、ニホンジカにつきましては1,611頭、ニホンザルにつきましては51頭の予測としております。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 西口議員。
○16番(西口 孝) 農業振興費の分の中での捕獲の金額は断然安いんですが、これはここの区別はどういうふうにしてつけていくのか。それと、現在銃による捕獲とわな猟による捕獲、これの頭数などは調査されておるかどうか伺います。
○議長(内倉長蔵) 吉村
農林課長。
○
農林課長(吉村克己) お答えいたします。
基本的には
林業費につきまして、例に挙げますとイノシシが有害期間につきましては1万5,000円、その分の上乗せ補助といたしまして、国庫補助の分で先ほど御説明しました成獣であれば7,000円、幼獣であれば1,000円という形で合計2万2,000円、成獣であれば2万2,000円という形で奨励金を配付しております。
今、猟友会とわなの会がございますが、約6対4ぐらいで、猟友会が6、わなが4ぐらいの数字の捕獲となっておると認識はしております。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
土居議員。
○15番(
土居尚行) 28ページ、29ページなんですが、28ページの電算管理費で、機器の購入費が減額でその委託料と差し引きまして38万1,000円という減額にはなっておりますが、今年度中にこのいろいろお断りをせないけんような場面があったときに、システム管理業者によるという話もありました。
まず、令和になったのに初歩的な令和になったことの確認を怠っていたとか、これ管理者の多分ミスだと思うんですが、そらチェックをしなかった事務方の責任も問われますが、1億6,000万もこの電算管理にお金を出しとるわけなんですから、やはりそれは管理業者がしっかりするべきだと思うんですが、そういうことが起こったときへの委託業者へのペナルティーというものはどのように今まで行ってきたか。ペナルティーといいましてもいろいろございます、注意から実質のかかった経費を請求できるのか。それと、やっぱり次年度の計画も進んでおると思いますが、引き続きこの業者に委託をするつもりなのか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(内倉長蔵)
児島総務課長。
○
総務課長(児島秀之)
土居議員の御質問にお答えをさせていただきます。
確かに電算業者の簡易的なミス、それをチェックできなかった行政サイドのダブルのミスということで相続きましたが、一応、電算業者につきましては、当然本社筋のほうからの謝罪は受けております。ただ、先ほど
土居議員が申されましたような具体的な金額によるペナルティーとか、そういうものについては、現在科してはおりません。
それと、今後につきましても、この電算業者との契約は5年契約をベースとしておりますので、来年度も同じ業者でございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 那須議員。
○13番(那須芳人) 48ページの4目水産研究普及費の中にございます負担金補助及び交付金の水産業ICT利活用事業が計上されております。私はアナログ人間でございますので、わかるように丁寧に御説明を願えたらと思いますし、漁業者はどのような利用の仕方があるのでしょうか、お答えを願います。
それと、少し変な質問になるかもしれませんが、歳入に上がっておりませんのでここで言うしかないのですが、海洋資源開発センターが下灘漁港に9月ふ化の餌を提供をいたしました。12月でないなら3月か、もしくは9月にも載っていたかもしれませんが、無料であれは配布したものでございましょうか、お答え願います。
○議長(内倉長蔵) 長田
水産課長。
○
水産課長(長田岩喜) まず、ICTブイの関係について御説明をいたします。
このICTブイにつきましては、現在、いわゆる植物性プランクトンを検出できるクロロフィルの測定器を備えております。このクロロフィルというのは、アコヤガイの餌の量を検出することができます。愛南町には、今現在こういったクロロフィルのデータをですね、収集できる機器が、リアルタイムで収集できる機器がありません。今回の大量へい死の原因がですね、環境も一つの要因であるというふうに言われておりますので、このICTブイを設置しまして、データを分析しながら、異常があった場合にはですね、漁業者の皆さんにですね、報告をできるような仕組みをつくっていこうというふうに考えています。
分析につきましては、南予水産研究センターとですね、合同で分析をしていくというふうに考えてございます。
それから、下灘漁協に対する秋ふ化のプランクトンの供給についてですけれども、これにつきましては、愛真協と母貝協のほうから町長のほうに陳情がございまして、相互連携というふうな形で餌の無償提供をお願いしたいということでありましたので、それをお受けしております。
したがいまして、収入として計上はしてございません。
以上でございます。
○議長(内倉長蔵) 那須議員。
○13番(那須芳人) わかりました。それで、海洋資源開発センターは日本一の稚貝培養の施設と言われております。その理由はなぜかというと、稚貝の餌となるプランクトンを培養する施設が日本一ということなんでございますね。何ぼでもつくれるもんですが、それは無償提供して結構でございますが、このたび1月ふ化の稚貝も無償提供というふうに町長決断されました。宇和島は1円の補助ですけれども。続いて3月、4月ふ化もございます。この分については、無償か、もしくは補助とかそういうことは考えていないのでしょうか。これから御検討なさるんでしょうか、お答え願えたらと思います。
○議長(内倉長蔵) 長田
水産課長。
○
水産課長(長田岩喜) 私のほうからお答えをさせていただきます。
1月ふ化につきましては、あくまでも今回、試験用のですね改良耐性交雑貝を開発をしました。この試験用の改良交雑貝を生産をしまして、無償でですね、配布をして、その結果を検証していきたいというふうに考えています。まだ実用化ができておりませんので、できるだけ多くの方に持っていただいて、生育状況等を調査していきたいというふうに考えております。
したがいまして、1月のふ化については、町の研究として実施をいたします。それから3月、4月につきましては、これまでどおりの耐性交雑貝、もしくは耐性貝の種苗生産というふうなことで、これについては漁協のほうで生産をしていくというふうな形をとっておりますので、これまでどおりの貝1つにつきまして2.5円を販売するというふうなことを考えてございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵)
金繁議員。
○1番(
金繁典子) 29ページの先ほどの
土居議員が質問されていた情報電算システム等整備改修事業に関する、先ほどの児島課長のお答えについて質問させていただきます。
相手に過失があった場合、謝罪はされてもそれをペナルティーとしては科していないということなんですけれども、それはなぜでしょうか。一応、契約上の責任というものがありますよね。相手方に過失があれば当然損害賠償請求なりできるはずなんですけども、なぜそれをされないのでしょうか。
○議長(内倉長蔵)
児島総務課長。
○
総務課長(児島秀之) お答えをいたします。
実質的な費用負担といいますか、町に対する損害という部分が明確に発生しておりませんので、人件費は別なんですけれども、そういうふうな面から相手にはペナルティーとしての料金的なものについては、請求をしていないということでございます。
以上です。
○議長(内倉長蔵) 他にございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで歳出分を終わります。
次に、歳入全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第66号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第66号議案、令和元
年度愛南町一般会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第3 第67号議案 令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第3、第67号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
中田町民課長。
○
町民課長(中田 章) 第67号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ46万円を追加し、その総額を31億3,747万4,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので81ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費は、被保険者の資格情報をオンラインで確認するための国民健康保険資格システム等改修委託料46万円の計上であります。
次に、歳入について説明しますので、79ページをごらんください。
3款1項3目社会保障・税番号制度システム整備費補助金は、先ほど説明いたしました、国民健康保険資格システム等改修委託料に係る補助金46万円の計上であります。
以上、第67号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第67号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第67号議案、令和元
年度愛南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
暫時休憩します。
午前10時57分 休憩
―――――――――――――――――
午前11時10分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を始めます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第4 第68号議案 令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第4、第68号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
立花
高齢者支援課長。
○
高齢者支援課長(立花慶司) 第68号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、提案説明をいたします。
この補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ108万円を追加し、歳入歳出総額を33億2,305万3,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、99ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費及び5款2項2目総合相談事業費の職員給与費は、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正の施行による追加、1款1項1目一般管理費庶務事務、委託料は、介護保険制度改正に伴う介護保険システムの改修経費71万5,000円の追加であります。
次に、歳入について説明しますので、95ページにお戻りください。
3款2項3目及び5款2項3目の包括的支援事業・任意事業地域支援事業交付金は、交付金対象経費の法定負担割合に応じての追加、3款2項4目介護保険事業費補助金は、介護保険システムの改修経費に係る国庫補助金35万7,000円の追加、7款1項一般会計繰入金は、一般事務費繰入金ほかで、計68万1,000円の追加であります。
以上、第68号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第68号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第68号議案、令和元
年度愛南町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第5 第69号議案 令和元
年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第5、第69号議案、令和元
年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
浅海
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(浅海宏貴) 第69号議案、愛南町浄化槽整備事業
特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたしますので107ページをごらんください。
今回の補正予算は、第二期町営浄化槽整備推進事業を実施するに当たり、平成22年度から実施している第一期事業の計画を変更することに係る債務負担行為の補正及び令和2年度より第二期事業を実施するため、新たな債務負担行為を起こしたく提案するものであります。
109ページをごらんください。
第1表、債務負担行為の補正は、上段の表のとおり、新たに第二期町営浄化槽整備推進事業を加え、
令和元年度から令和11年度まで、限度額は11億6,184万円とし、第一期の事業は、下段の表のとおり、期間を
令和元年度までに、限度額を9億3,709万8,000円に変更するものであります。
以上、第69号議案の説明とします。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第69号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第69号議案、令和元
年度愛南町浄化槽整備事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第6 第70号議案 令和元
年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第6、第70号議案、令和元
年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
尾﨑一本松支所長。
○
一本松支所長(
尾﨑弘典) 第70号議案、令和元
年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。
この補正予算は、歳入歳出それぞれ1,800万円を追加し、その総額を1億円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、125ページをごらんください。
1款1項1目一般管理費は、愛南町職員の給与に関する条例の一部改正の施行により、給与費合わせて6万5,000円を増額するものであります。
2款3項1目一本松温泉
あけぼの荘事業費は、11節需用費、燃料費で重油価格の低下及び使用量の見込み減による100万円の減額、修繕料は、避難口誘導灯、自動火災報知機等の不良箇所、浄化槽放流及び移送ポンプの取りかえ、水ポンプ配管の漏水修繕等合わせて98万6,000円の増額、13節委託料は、入札減少金により93万2,000円の減額であります。
18節備品購入費は、購入後19年が経過している温泉水運搬用
タンクローリーが、車体シャーシとステンレス製タンクの接合部分の腐食が進み、適時、補強を行ってまいりましたが、安全走行が危惧される状態となっているため、事故等の安全面を最優先に、新たに運搬車を購入するための経費1,871万6,000円を増額計上しております。
次に、歳入を説明しますので、123ページにお戻りください。
1款3項1目使用料、浴場及び施設使用料は、ボイラー点検及び今年8月の台風10号による4日間の臨時休業のほか、10月に発生をした台風が、たび重なり週末に来襲したことにより、宿泊予約のキャンセルが相次いだことによる減収見込みにより、合わせて260万4,000円の減額としております。2目事業収入も同様の理由により174万7,000円の減額としております。
2款1項1目一般会計繰入金は、
自然災害等による減収及び温泉水運搬用
タンクローリーの購入経費により、2,090万円の増額計上としております。
以上、第70号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
土居議員。
○15番(
土居尚行) 1,871万6,000円で
タンクローリーを購入ということなんですが、
あけぼの荘も施設そのものが古くなっていて、特に浴場の改修も必要な時期にきとるわけなんですが、ああいうものを営業すると、やはりお客さんが来るところですので、やっぱりお湯の施設とかそういうものは、やっぱりきれいにしなければならないと思います。しかし、お湯はすばらしい
タンクローリーで運ぼうが大型ポリタンクで運ぼうが、私それは営業には余り関係ないと思うんです。
もうかっている施設ならともかく、かなりの金を一般会計からつぎ込んで経営している状態で、何か今度の計画は、経費を抑えようとする努力が見られないんですが、このままで、まあこれ提案は町長なんで、今説明員から受けたんですが、町長、この何かもう少し経費を削減するような形での方法を考える気はないのかどうか、お聞かせ願いたいと思いますが。
○議長(内倉長蔵)
清水町長。
○町長(
清水雅文) えっとですね、なかなかちょっと難しいかなと思って、こういう形で提案させてもらいましたけど、もう一度検討してみたいと思います。
(発言をする者あり)
○議長(内倉長蔵)
土居議員。
○15番(
土居尚行) 難しいのが何が難しいのかわからなんだんですが、そしたら、先ほど言いました大型ポリタンクで運んだらどうかとか、そういう、予算は予算ですから、ものも検討し直して再度また議会のほうに報告があるということですか。
○議長(内倉長蔵)
清水町長。
○町長(
清水雅文)
お答えします。
そういうことです。報告します。
○議長(内倉長蔵) 他に質疑ございませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 他に質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第70号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第70号議案、令和元
年度愛南町温泉事業等特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第7 第71号議案 令和元
年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第7、第71号議案、令和元
年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
西口
内海支所長。
○
内海支所長(西口源一) 第71号議案、令和元
年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)について、提案説明をいたします。
予算書の133ページをごらんください。
この補正予算は、歳入歳出それぞれ115万1,000円を追加し、その総額を8,835万1,000円とするものであります。
それでは、歳出から説明しますので、145ページをごらんください。
一般会計繰出金は、平成30年度事業精算金として115万1,000円の増額であります。
歳入については、143ページをごらんください。
一般会計繰出金の財源として、前年度繰越金等を充当しております。
以上、第71号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、歳入歳出全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第71号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第71号議案、令和元
年度愛南町公共用地先行取得事業特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎日程第8 第72号議案 令和元
年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第8、第72号議案、令和元
年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
金繁
水道課長。
○
水道課長(金繁末廣) 第72号議案、令和元
年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。
予算書の3ページをごらんください。
第1条では、総則を定めております。
第2条は、予算第3条に定めた収益的収入及び支出を補正するもので、収入支出それぞれに676万円を追加して、その総額を7億6,466万円に改めるものであります。
第3条は、予算第6条に定めた議会の議決を経なければ流用できない経費を87万6,000円増額し、8,053万4,000円に改めるものであります。
この増額は、第62号議案、愛南町特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例等の一部改正に伴い、予算措置を行うものであります。
第4条は、予算第7条に定めた他会計からの補助金の総額を1億8,266万円に改めるものであります。
それでは、収益的収入及び支出の見積もり基礎により支出から説明しますので、15ページをごらんください。
1款1項1目原水及び浄水費は、職員の給与改定に伴う人件費5万7,000円の増額計上、同じく2目配水及び給水費も、人件費5万6,000円の増額、4目総係費は664万7,000円の増額計上で、その内訳は給与改定に伴う人件費24万2,000円及び水利施設整備事業等に係る愛媛県への負担金640万5,000円であります。
次に、収入を説明しますので、14ページにお戻りください。
1款2項2目他会計補助金を676万円増額するものであります。
なお、7ページから13ページに補正予算実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いいたします。
以上、第72号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、予算書全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第72号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第72号議案、令和元
年度愛南町上水道事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第9 第73号議案 令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第3号)について
○議長(内倉長蔵) 日程第9、第73号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第3号)についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
赤松
国保一本松病院事務長。
○
国保一本松病院事務長(赤松邦彦) 第73号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第3号)について、提案説明をいたします。
予算書の3ページをごらんください。
第1条では、総則を定めております。
第2条は、収益的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を874万5,000円増額し、総額を6億9,774万5,000円とするものであります。
支出の補正予定額は、171万1,000円増額し、総額を7億708万2,000円とするものであります。
第3条は、資本的収入及び支出に係る補正ですが、収入の補正予定額を6,462万9,000円計上し、総額も同額の6,462万9,000円とするものであります。
不足する額の過年度分損益勘定留保資金1億3,598万1,000円を7,135万2,000円に改めるものであります。
4ページ、第4条は、他会計からの補助金を2億1,234万5,000円に改めるものであります。
それでは、内容について説明しますので、10ページをごらんください。
まず、収益的収入及び支出の支出についてですが、1款4項2目材料費は、医療消耗備品の聴力検査器購入経費で8万8,000円の増額、3目経費は、内海診療所の移設費用の器械備品等修繕料でレントゲン装置移設経費等の162万3,000円を増額するものであります。
次に収入についてですが、1款5項2目他会計補助金は、内海診療所移設
改修工事に伴う一般会計補助金の451万9,000円の増額、3目補助金は、内海診療所移設
改修工事に伴う県補助金の422万6,000円を計上するものであります。
11ページ、資本的収入及び支出の収入については、1款2項1目他会計補助金は、スプリンクラー設置工事に伴う一般会計補助金の972万1,000円の計上、3項1目補助金は、スプリンクラー設置工事に伴う県補助金の5,135万3,000円の計上、5項1目他会計補助金は、内海診療所及び福浦出張所の車両購入に伴う一般会計補助金の210万5,000円の計上、6項1目補助金は、内海診療所及び福浦出張所の車両購入に伴う県補助金の145万円を計上するものであります。
5ページ以降には、実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、予定貸借対照表を載せておりますので、お目通しをお願いします。
以上、第73号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑の方法は、予算書全般について行います。
質疑をされるときは、ページを言ってください。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第73号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第73号議案、令和元
年度愛南町病院事業会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
午前11時37分 休憩
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午前11時37分 再開
○議長(内倉長蔵) 休憩前に引き続き会議を開きます。
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◎日程第10 第74号議案 愛南町第二期
町営浄化槽整備推進事業契約について
○議長(内倉長蔵) 日程第10、第74号議案、愛南町第二期
町営浄化槽整備推進事業契約についてを議題とします。
提案理由の説明を求めます。
浅海
環境衛生課長。
○
環境衛生課長(浅海宏貴) 第74号議案、愛南町第二期
町営浄化槽整備推進事業契約について、提案理由の説明をいたします。
愛南町の汚水処理については、
集落排水処理施設による集合処理及び合併処理浄化槽による個別処理を行っており、平成22年度からは町営浄化槽整備事業により汚水処理を進めております。しかしながら第一期事業は、
令和元年度で浄化槽設置期間が終了することから、第二期町営浄化槽整備推進事業を開始すべく、昨年度より準備を進めてまいりました。
選定に当たっては、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律、通称PFI法に基づき、愛南町第二期町営浄化槽整備推進事業公募型プロポーザル方式特定会議を設置し、審査を行っております。その結果、応募は1社でありましたが町内と松山市の事業者を構成員とする企業を特定し、この企業を優先交渉権者に決定したことから、特定事業に係る契約を締結するため、PFI法第12条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。
契約の内容については、1の契約の目的は、愛南町第二期町営浄化槽整備推進事業、2の契約の方法は、公募型プロポーザル方式による随意契約であります。
3の契約金額については、2ページの別紙をごらんください。
1の浄化槽の買い取り単価については、本事業が浄化槽の設置基数の実績分を年度ごとに買い取りするものであり、あらかじめ総額で契約することができないことから、表1のとおり年度目標基数及び年度目標の下限基数を定め、表2のとおり買い取り基数の条件を3段階に分け、最終的な設置基数に基づき各人槽の単価を決定し、支払うこととしております。
3ページをごらんください。
2の
維持管理業務委託費単価については、表3のとおり11条法定検査の結果に基づき2段階に分けて支払うこととしております。
3の使用料徴収業務委託費単価については、表4のとおり対象月の収納率が100%かそれ未満かの2段階に分けて支払うこととしております。
議案にお戻りください。
4の契約の相手方は、南宇和郡愛南町城辺甲154番地、株式会社愛南SPC、代表取締役、岩村斉であります。
5の事業期間は、令和2年4月1日から令和12年3月31日までの10年間としております。
なお、第一期事業における
維持管理業務及び使用料徴収業務は、令和4年度までの契約としておりましたが、第二期事業の開始に伴いこの契約を終了し、本事業において実施することとしております。
以上、第74号議案の説明とします。御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、第74号議案を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、第74号議案、愛南町第二期
町営浄化槽整備推進事業契約については、原案のとおり可決されました。
――
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◎日程第11 発議第4号
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部改正について
○議長(内倉長蔵) 日程第11、発議第4号、
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部改正についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
土居議員。
○15番(
土居尚行) 発議第4号、
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部改正について、議案の説明を行います。
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例
愛南町議会議員の定数を定める条例の一部を次のように改正する。
16人を14人に改める。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、同日以降、初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。
提出者、
愛南町議会議員、
土居尚行、賛成者、同じく原田達也、佐々木史仁、
鷹野正志であります。なお、裏面に新旧対照表をつけておりますので、お目通しください。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、発議第4号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、発議第4号、
愛南町議会の議員の定数を定める条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第12 発議第5号
愛南町議会委員会条例の一部改正について
○議長(内倉長蔵) 日程第12、発議第5号、
愛南町議会委員会条例の一部改正についてを議題とします。
趣旨説明を求めます。
土居議員。
○15番(
土居尚行) 発議第5号、
愛南町議会委員会条例の一部改正について、議案の説明を行います。
愛南町議会委員会条例の一部を改正する条例
愛南町議会委員会条例の一部を次のように改正する。
第2条第1号中、「8人」を「7人」に改め、同条第2号中「8人」を「7人」に改める。
附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、同日以降初めてその期日を告示される一般選挙から適用いたします。
提出者、
愛南町議会議員、
土居尚行、賛成者、同じく原田達也、佐々木史仁、
鷹野正志であります。裏面に新旧の対照表をつけております。
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、発議第5号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、発議第5号、
愛南町議会委員会条例の一部改正については、原案のとおり可決されました。
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◎日程第13 発議第6号
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議
○議長(内倉長蔵) 日程第13、発議第6号、
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議を議題とします。
趣旨説明を求めます。
原田議員。
○4番(原田達也) 発議第6号、
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議。
上記の決議を
愛南町議会会議規則第14条の規定により提出する。
令和元年12月20日提出。
提出者、
愛南町議会議員、原田達也、賛成者同じく佐々木史仁、同じく
鷹野正志。
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議
今回、地域医療構想に関するワーキンググループにおいて、再検証要請対象医療機関として、県立南和病院の名前が公表された。しかしながら、
愛媛県立南宇和病院は町内唯一の救急告示病院であり、24時間365日、住民の健康と生命を守る最後のとりでとして、地域住民にとって安心して暮らし続けるために不可欠な存在である。
愛南町議会は、地方自治の最大の役割である住民の命と健康と安心を守る立場からも、県立南宇和病院が地域の中核病院として、現行どおり存続され、さらなる機能強化を図っていくことを関係機関と連携を図り、全力を傾注する。
以上、決議する。
令和元年12月20日
愛南町議会
○議長(内倉長蔵) 説明が終わりました。
これより、質疑を受けます。
質疑ありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 質疑がないようなので、これで質疑を終わります。
続いて討論を行います。
討論はありませんか。
(「なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 討論なしと認めます。
これより、発議第6号を採決します。
お諮りします。
本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(内倉長蔵) 着席ください。
全員起立であります。
よって、発議第6号、
愛媛県立南宇和病院の存続と機能強化に関する決議は、原案のとおり可決されました。
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◎日程第14
議員派遣の件
○議長(内倉長蔵) 日程第14、
議員派遣の件を議題とします。
議員派遣の件について、お手元に配付しておりますとおり派遣することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、
議員派遣の件については、お手元に配付のとおり派遣することに決定しました。
この際お諮りいたします。
ただいま決定しました
議員派遣の内容につきまして、諸般の事情により変更が生じる場合は、議長に一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。そのように決定したいと思います。
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◎日程第15 閉会中の所管事務調査等申出について
○議長(内倉長蔵) 日程第15、閉会中の所管事務調査等申出についてを議題とします。
各委員長から
会議規則第72条の規定によって、お手元に配付しております閉会中の所管事務調査等申出一覧表のとおり申出がありました。
お諮りします。
各委員長からの申出のとおり、議会の運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項並びに議会運営方法等については議会運営委員会が、常任委員会の調査事項については、所管の常任委員会が閉会中の所管事務調査等を実施することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
○議長(内倉長蔵) 異議なしと認めます。
よって、各委員長から申出のとおり、閉会中の所管事務調査等を実施することに決定しました。
これで、全日程は終了しました。
閉会に当たり、町長より挨拶があります。
清水町長。
○町長(
清水雅文)
令和元年12月議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
12月13日の開会以来、多数の議案につきまして、慎重な御審議を賜り、全てに適切な御決定をいただきましたことに対しまして、厚くお礼を申し上げます。
今議会におきまして、議員各位からいただきました御意見や御指摘等につきましては、その対応に十分留意して、今後の町政運営に努めてまいりたいと考えております。
さて、初日の
一般質問でも防災に係る質問をいただきましたが、先月7日には、恒例の防災フォーラムを、400名の町民の皆さんの参加のもと開催をいたしました。会場には、複数の議員の方々も見受けられ、その意識の高さに敬意を表するとともに、御多忙の中での参加に対し御礼を申し上げます。
毎年、南海トラフ巨大地震の発生確率も高まる中、東日本大震災時に避難所となった小学校からの報告、さらには今年、全国各地で発生した、地震以外の台風や豪雨による災害の報告もあり、被災時の心構え等について再認識する機会となりました。今回のフォーラムで得られた体験談などの情報を本町の防災対策に生かし、安全・安心のまちづくりへの取り組みを徹底してまいりたいと考えております。
10月20日には、愛南まるゴチ秋の味覚祭がレクザム愛南工場で開催され、町内外から1万5,000名の方が来場されました。今年は、町の合併15周年記念として、特産品のヒオウギ貝と媛っこ地鶏をふんだんに使ったジャンボパエリアの実演販売を初めとする新企画を多数そろえ、イベントを盛り上げておりました。また、この時期は、本町の特産品が数多く出回る時期であり、水産物では、ブリ、スマ、カキ、ヒオウギ貝が出荷の真最中で、農産物では、紅マドンナ、ポンカンそしてブロッコリーの出荷が始まっており、これらの特産品は、本町の魅力発信の一翼を担っており、町といたしましても今後も支援を継続していきたいと考えております。
10月22日、23日の両日には、国土交通省中村国道事務所による四国横断自動車道の宿毛-一本松間のヘリコプターによる地質構造調査が実施をされ、本町への高速道路の延伸は、津島道路側からだけではなく宿毛方面からも着実に進捗していることを実感いたしました。
さて今年も、いよいよ残りあと10日となりました。
年末に向け、さらに寒さも厳しく、どことなく気ぜわしくもなってまいりますが、議員各位におかれましてはくれぐれも御自愛をいただき、健やかなよい年をお迎えいただきますよう御祈念申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございました。
○議長(内倉長蔵) これをもって、
令和元年第4回
愛南町議会定例会を閉会します。
午前11時55分 閉会
上記のとおり会議の次第を記載して、その相違ないこと証するため署名する。