• "子育て支援"(/)
ツイート シェア
  1. 四国中央市議会 2022-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 四国中央市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-11
    令和 4年 3月定例会         令和4年第1回四国中央市議会定例会会議録(第1号)議事日程第1号 3月1日(火曜日)午前10時開会 ※開会宣告 ※市長の議会招集挨拶 ※開議宣告 ※議事日程報告日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告   ────────────────日程第4 議案第3号 四国中央市住宅マスタープラン委員会条例の制定について 議案第4号 四国中央市事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について 議案第5号 四国中央市ケーブルネットワーク施設条例の一部を改正する条例について 議案第6号 四国中央市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について 議案第7号 四国中央市特別会計条例の一部を改正する条例について 議案第8号 四国中央市基金条例の一部を改正する条例について 議案第9号 四国中央市太陽の家条例の一部を改正する条例について 議案第10号 四国中央市子ども若者発達支援センター条例の一部を改正する条例について 議案第11号 四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について 議案第12号 四国中央市消防団条例の一部を改正する条例について 議案第33号 一般財団法人愛媛廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事委託変更契約の締結について 議案第34号 市道路線の認定及び変更について 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて       (施政方針表明 説明)   ────────────────日程第5 議案等の質疑   ────────────────日程第6 議案第13号 令和3年度四国中央市一般会計補正予算(第14号) 議案第14号 令和3年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号) 議案第15号 令和3年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号) 議案第16号 令和3年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)       (説  明)日程第7 議案の質疑   ────────────────日程第8 議案第17号 令和4年度四国中央市一般会計予算 議案第18号 令和4年度四国中央市国民健康保険事業特別会計予算 議案第19号 令和4年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計予算 議案第20号 令和4年度四国中央市介護保険事業特別会計予算 議案第21号 令和4年度四国中央市福祉バス事業特別会計予算 議案第22号 令和4年度四国中央市港湾上屋事業特別会計予算 議案第23号 令和4年度四国中央市西部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第24号 令和4年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算 議案第25号 令和4年度四国中央市駐車場事業特別会計予算 議案第26号 令和4年度四国中央市介護予防支援事業特別会計予算 議案第27号 令和4年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計予算 議案第28号 令和4年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算 議案第29号 令和4年度四国中央市水道事業会計予算 議案第30号 令和4年度四国中央市工業用水道事業会計予算 議案第31号 令和4年度四国中央市公共下水道事業会計予算 議案第32号 令和4年度四国中央市財産区管理会特別会計予算       (説  明)日程第9 議案の質疑   ────────────────日程第10 先議議案等の審議(諮問第1号)   ──────────────── 本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 議案の上程(議案第3号~第12号、第33号、第34号、諮問第1号)日程第5 議案等の質疑日程第6 議案の上程(議案第13号~第16号)日程第7 議案の質疑日程第8 議案の上程(議案第17号~第32号)日程第9 議案の質疑日程第10 先議議案等の審議(諮問第1号)   ────────────────出席議員(22名)   1 番   横  内  博  之   2 番   茨  木  淳  志   3 番   杉  浦  良  子   4 番   猪  川     護   5 番   三  浦  克  彦   6 番   眞  鍋  利  憲   7 番   飛  鷹  裕  輔   8 番   吉  原     敦   9 番   石  川     剛  10 番   眞  鍋  幹  雄  11 番   三  好     平  12 番   山  川  和  孝  13 番   三  宅  繁  博  14 番   谷  内     開  15 番   川  上  賢  孝  16 番   篠  永  誠  司  17 番   山  本  照  男  18 番   吉  田  善 三 郎  19 番   井  川     剛  20 番   原  田  泰  樹  21 番   谷     國  光  22 番   曽 我 部     清   ────────────────欠席議員(なし)   ────────────────出席理事者 市長         篠 原   実 副市長        高 橋   誠 (総 務 部) 部長         安 部   弘 総務調整課長     古 東 圭 介 人事課長       石 川 元 英 人権施策課長     合 田 英 幸 (財 務 部) 部長         高 橋   徹 財政課長       富 家 秀 典 (市 民 部) 部長         大 西 賢 治 生活環境課長     渡 邊 晋一郎 (福 祉 部) 部長兼福祉事務所長  大 西   緑 発達支援課長     田 邉 真 二 (経 済 部) 部長         宮 崎   修 観光交通課長     吉 岡 達 也 (建 設 部) 部長         今 村 昭 造 建築住宅課長     藤 田   泰 (水 道 局) 局長         宮 崎 啓 三 水道総務課長     篠 原   健 (消防本部) 消防長        近 藤 英 樹 警防課長       岸 井 宏 次 (教育委員会) 教育長        東     誠 教育管理部長     石 川 正 広 教育指導部長     森 実 啓 典 教育総務課長     宮 下   浩   ────────────────出席事務局職員 局長         東 澤   博 議事調査課長     青 木 鈴 子 議事調査課長補佐   篠 原 寛 将 議事調査係主事    大 西 重 成 議事調査係主事    亀 山 恭 弘 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~       午前10時00分開会 ○井川剛議長 ただいまから令和4年第1回四国中央市議会定例会を開会します。   ──────────────── ○井川剛議長 市長より今議会招集の御挨拶があります。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 おはようございます。 開会に当たり,一言御挨拶を申し上げます。 今日から3月に入りました。寒い日がなお続いておりますけれども,先週あたりからやや日差しに暖かいものが感じられ,もう春もそこに来てるのかなという感じであります。 そのような中,御案内のように,ロシアによるウクライナへの軍事侵攻により,今現在も多くの兵士や住民が犠牲となり,多数の人命が危険にさらされております。国際社会における秩序が混沌とする中,停戦に向け両国による交渉も始まっておりますが,世界各国が結束して一日も早い平和的解決を願うものであります。 昨年末から感染の続く新型コロナウイルス第6波につきましては,鎮静化に向かいつつも全国で数万人規模の感染が続いており,本市においても愛媛県においても,高止まりの状況が続いております。 本市におきまして,今年に入りこの2カ月で450名を超える方々が感染し,2月の初めには33名の感染を数える日もございました。最近ようやく1桁台に落ち着いてきておりますし,昨日は1月11日以来,約50日ぶりに感染者なしという発表になりました。 県内では依然1日200名前後の感染が続いておりますし,隣の香川県,徳島県では今なお大変な感染が続いております。 引き続いて,市民の皆様方には,マスクの着用や手洗い,換気の徹底など基本的な感染対策をお願いいたしております。 また,御案内のとおり,昨年来雨が降りません。本市の水がめであります3つのダムの流域においても,9月以降の降水量が平年の約6割程度にとどまっております。今年に入りましてもまとまった降雨はなく,3ダムの貯水率が40%を下回る状況になっております。 昨日,上水道5%カット,工業用水30%カットの第3次取水制限を実施しております。市民の皆様におかれましても,節水の御理解,御協力をぜひともお願い申し上げます。 本日は,令和4年第1回定例会の招集を申し上げたところ,議員各位におかれましては,何かと御多用の中,御参集を賜りありがとうございます。 本定例会は,令和4年当初予算をはじめとして,市政に関わる大変重要な案件について御審議をお願いすることといたしております。 どうか十分な御審議をいただき,適切な御決定を賜りますように切にお願い申し上げて開会の御挨拶といたします。どうぞよろしくお願いします。 ○井川剛議長 以上で挨拶は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は,お手元に配付の議事日程第1号のとおりであります。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第1,会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は,会議規則第85条の規定により,議長において谷 國光議員,曽我部 清議員を指名します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第2,会期の決定を議題とします。 お諮りします。今期定例会の会期は,本日から3月23日までの23日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,会期は23日間と決定しました。 なお,会期中の会議予定につきましては,お手元に配付の会議日程表案のとおりでありますので,御了承を願います。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第3,諸般の報告をします。 まず,地方自治法第121条の規定により,市長以下関係理事者の出席を求めております。 次に,本日市長から報告第1号から報告第5号をもって5件の報告がありましたので,お手元に配付しております。 次に,監査委員から例月現金出納検査の結果について8件の報告がありましたので,本日報告書写しをお手元に配付しております。 次に,議長会関係会議概要については,お手元に配付の報告書によりその概要を御報告しております。 次に,本日市長から議案第3号から第34号をもって議案32件,諮問第1号をもって諮問1件の提出がありましたので,御報告いたします。 なお,12月定例会以降の一般事務報告をお手元に配付しております。 以上で諸般の報告を終わります。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第4,議案第3号四国中央市住宅マスタープラン委員会条例の制定についてから議案第12号四国中央市消防団条例の一部を改正する条例についてまで,議案第33号一般財団法人愛媛廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事委託変更契約の締結について,議案第34号市道路線の認定及び変更について及び諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについての13件を一括議題とします。 ただいまから令和4年度の施政方針及び提案理由の説明を求めます。篠原 実市長。     〔篠原 実市長登壇〕 ◎篠原実市長 令和4年四国中央市議会第1回定例会の開会に当たり,令和4年度の施政方針を申し上げます。 まず,新型コロナウイルスの感染拡大は,本市においても医療現場をはじめとして,教育・福祉・経済等の各分野で混乱を来しております。 感染防止の取組につきましては,手洗いや消毒,マスクの着用など基本的な感染予防を積極的に啓発し,必要となる支援等は国や県と連携しながら迅速に対応してまいります。 また,感染対策の柱として実施しております新型コロナワクチン接種につきましては,医療機関等に引き続き協力いただき,希望する方が速やかに接種できる体制を継続するとともに,市民の皆様に丁寧な情報発信に努めてまいります。 さて,昨年の10月,本市出身の真鍋淑郎先生が,温室効果ガスが地球温暖化に影響する研究を評価され,ノーベル物理学賞を受賞されました。御同慶に堪えない次第であります。 近年は,地球温暖化に端を発した豪雨災害などの気候危機がますます顕在化するとともに,廃棄物の大量発生など使い捨て型の経済活動,日常生活が地球環境に限界をもたらしつつあり,対策の実行は喫緊の課題となっております。 本市においても,基幹産業である製紙業を代表する企業を中心に,四国中央市カーボンニュートラル協議会が昨年の6月に設立されました。こうした地域の脱炭素に取り組む機運の高まりに合わせ,第4期四国中央市地球温暖化対策実行計画を策定し,市だけでなく,市民,事業者の取組を促進するなど,家庭や地域産業も含めた幅広い脱炭素社会の実現に取り組んでまいります。 それでは,令和4年度の重要施策,取組について私から申し上げます。 まず,市民の命を守る地域医療体制についてであります。 公立学校共済組合四国中央病院による中核病院の建設につきましては,令和3年度に新病院の基本構想がまとめられ,建設場所を三島医療センター跡地とすることが決定されて,少しずつではありますが前進しております。 中核病院は,より身近で充実した高度医療や救急医療を受けられる地域医療体制を目指す本市にとって必要不可欠なものであり,最重要課題と位置づけて,令和3年度より地域医療再生基金積立金を創設いたしました。この基金を活用しながら早期建設に向けた支援を行うとともに,災害拠点としても期待されております新病院周辺の道路環境等の整備も行い,市民の健康と命を守る医療体制の充実に努めてまいりたいと考えております。 また,市民の暮らしに欠かせないごみ処理施設についてであります。 老朽化や維持管理コストの増大が問題になっておりますし,本市にとっても重要な問題であります。新たな施設整備の基本方針を早急に定める必要があります。 環境負荷の低減はもとより,今後の人口減少等に対応した施設更新が求められており,新年度において新居浜・西条地区広域行政圏協議会との合同によるごみ処理施設集約化や,ごみを燃やさず資源化できるトンネルコンポスト方式の処理施設について検討し,安定的かつ持続可能な廃棄物処理体制の構築に向けて取り組んでまいります。 次に,人口減少,少子化対策についてであります。 本市では,これまで妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を行ってまいりましたが,婚姻数,出生数とも年々減少し,若い世代の流出もあり,急速な人口減少が進んでおります。この人口減少による基幹産業の労働力不足など,様々な影響が懸念されていることから,人口減少,少子化対策を重点施策の一つに位置づけ,取り組んでおります。 既に,昨年,令和3年5月に人口減少・少子化対策プロジェクト会議を設置いたしまして,庁内全体で施策の検討を行い,事業効果を検証しながら,誰もが安心して結婚し出産,子育てができる社会の構築を目指して取組を進めているところであります。 その子育て支援の一つであります放課後児童クラブにつきましては,待機児童解消に向け,新築工事を行っておりました松柏小学校放課後児童クラブが完成し,開所を迎えることとなりました。また,4月より市内全域において受入対象学年を小学校4年生から6年生までに拡大するなど,今後も保護者の方々が安心して預けられる環境整備に鋭意取り組んでまいります。 そのほか,子育て支援として,母子健康手帳の情報管理機能や子育て関連イベントの情報配信機能を備えた子育て支援アプリの導入をし,夫婦が共に子育てを楽しむことができるよう,男性の主体的な家事,育児参画について,企業,事業所と連携しながら積極的に取り組んでまいります。 4月から設置する子ども家庭総合支援拠点につきましては,全ての子供とその家庭及び妊産婦等に対し,関係機関の情報共有を図りつつ,切れ目なく継続的な支援を実施してまいります。 また,食の提供や地域での居場所作りとして活動する子ども食堂の運営を支援し,子供の成長を地域で見守る体制の整備に取り組んでまいります。 未来を担う子供たちの教育環境の充実を図るため,令和3年度からGIGAスクール構想の本格的な活用が始まっております。令和4年度はAI型ドリル教材の導入など,ICTを活用した教育をさらに深化させるとともに,特別支援教育の充実や不登校対策にも積極的にデジタルを活用し,子供たち一人一人に応じた質の高いあったかな四国中央市の教育を実現してまいります。 次に,福祉分野におきまして,令和4年度をはじめとして第三次四国中央市地域福祉計画の理念である,みんなで支え合い,みんなでつながるまちづくりを念頭に,地域住民や団体が世代や分野を超えてつながり,一人一人の暮らしと生きがい,地域を共につくっていく地域共生社会の実現に向けた取組を推進してまいります。 太陽の家の施設更新につきましては,令和5年度からの指定管理者制度導入に向けた手続を進め,将来の民営化に向けた方針を検討するとともに,希望する利用者が地域で暮らすことができるよう,利用者や御家族の御理解と関係機関の御協力の下,官民協働で取り組んでまいりたいと考えております。 次に,市民の利便性向上を図る施設整備についてであります。 老朽化の激しい新宮窓口センターにつきましては,新宮診療所がある高齢者生活福祉センターに移転することとしており,5月より改修工事を行い,令和5年1月の移転を目指しております。 また,公共施設トイレの環境整備につきましては,ユニバーサルデザイン化の推進や新型コロナウイルス感染症の予防の観点から,洋式化,手洗い自動水栓化を行うべく公共施設等トイレ洋式化整備基本方針を策定し,令和4年度から令和5年度までの2カ年計画でトイレの環境改善に取り組んでいきます。 次に,産業振興についてであります。 新型コロナにおける中小企業への経済対策につきまして,令和3年度は事業継続支援として飲食店等経営維持応援金,伝統産業品等つくり手支援金などの支給事業を実施いたしましたが,今後もウイズコロナ,ポストコロナ社会への対応を求められておりますので,必要性の高い事業に迅速に取り組み,地域経済を支援してまいりたいと考えております。 また,人口減少が進む中,地域産業の人材確保は重要な課題でありますので,地元企業協力の下,現在実施しております市内中高生を対象とした工場見学などを継続して行い,地元就職率の向上を目指してまいりたいと思っております。 そして,本市に立地する愛媛県紙産業技術センター及び愛媛大学紙産業イノベーションセンターを含む産学官の連携をさらに深め,地域産業に直結した人材確保,地域産業の活性化に努めてまいります。 その産業を支える物流拠点であります三島川之江港では,令和3年4月に金子地区のガントリークレーンが供用開始となり,荷役効率化が図られました。しかしながら,依然として一部施設における非効率な荷役実態や既存ストックの老朽化が課題として残っております。本市産業の持続的成長を支えていくため,三島川之江港のさらなる整備促進に継続して取り組んでまいります。 また,市内の交通ネットワークの基盤となります国道11号川之江三島バイパスは,国土交通省において延伸に向けた現地作業が始まっております。今後も早期の全線開通に向けて,関係機関と協力しながら整備促進に鋭意取り組んでまいります。 次に,城山下臨海土地造成事業についてであります。この事業推進の目的は,住工混在,市内企業の流出等の解消だけでなくて,川之江町沿岸部の防災・減災対策としても大変重要であると考えております。速やかな事業実施に向け,県や関係機関等と連携を図りながら取り組んでまいります。 新法皇トンネルの早期整備につきましても,地域振興の観点だけでなくて,今後起こり得る大規模災害に備えた強固で耐震性の優れたトンネルの整備が必要でありますので,積極的に関係機関に要望活動を行ってまいります。 防災の観点では,最新の安全システムを装備したはしご付消防自動車の導入や,老朽化した消防団車両の更新など,消防救助活動のさらなる充実強化を図るとともに,避難所に指定されている集会所の維持管理費用の一部を助成し,地域防災力の充実に努めてまいります。 本市では,現在,令和5年度を始めとする第3次総合計画の策定に着手しており,人口減少問題をはじめとする様々な問題の解決に向けて,そして10年後,その先の未来へつながる計画となるよう取り組んでおります。 また,本年よりシティプロモーションの推進につきましても,将来を見据えた取組となりますが,本市が持つ魅力を効果的に発信し,認知度の向上に努めます。そして,何より新たな魅力の発掘やシビックプライドの醸成を図り,市民の皆様にまちへの愛着や誇りを持っていただき,住み続けたいと思えるまちを目指し,積極的に取り組んでまいります。 次に,DXについてであります。 デジタル化の動きが加速化する中,AI,人工知能などの情報通信技術を行政サービスに取り入れ,デジタルトランスフォーメーションを推進し,市民の皆様の暮らしがより便利で快適になりますよう,デジタル社会に対応した市役所へと変革を進めてまいります。 そして,世界的な潮流でありますSDGsの推進につきましては,意欲的にSDGsに取り組む法人等を推進パートナーとして認定する制度の創設や,金融機関や経済団体との連携を図り,情報共有や市民への普及活動を行うなど,市全体でSDGsの達成に向けた取組を進めてまいります。 また,公共施設等総合管理計画に基づき,健全な財政運営を確保するため,新たに創設する公共施設等総合管理基金を運用しながら,効率的な公共施設のマネジメントを推進します。 これらの施策に的確かつ迅速に対応すべく,このたび組織機構を見直し,効率的な運営ができる組織へと再編いたします。 主な内容としまして,財政課を組織上トップである総務部に再編してより強固な組織運営を図るとともに,現在の財務部を政策部として政策的な課を集約し,社会情勢に即した政策を推進していく組織を構築いたします。 国におけるこども家庭庁の創設に合わせ,こども課をこども家庭課に変更し,児童虐待や子供の貧困など,子供に関する全ての諸課題に対応し,より細かな対応を進めてまいります。 また,新たに保育園や幼稚園等を統括する保育幼稚園課を新設し,保育園,こども園,幼稚園に共通した保育サービスの向上を図り,子供たちの健やかな成長の実現を目指してまいります。 新型コロナウイルス感染症対策の担当部署であります地域医療対策室を医療対策課に格上げし,中核病院の整備事業も含めて,市民の安全・安心な生活を推進いたします。 なお,今回の組織機構再編に伴いまして,現在の11部48課から11部52課に再編し,令和4年度の市政運営を行ってまいります。 以上が,令和4年度の重要施策と主な取組や計画でございます。これらの重要施策の実現を目指し編成いたしました一般会計予算は,歳入の根幹となる市税収入は,本市ではコロナ禍にあっても下振れすることなく推移しており,歳出については,新型コロナウイルス感染症対策の各種事業費に加え,子育て支援の充実や地域防災力の強化のほか,DXや脱炭素など環境施策への取組など,新しい社会変容に対応した事業を盛り込んだ予算編成といたしました。 その結果,予算規模は一般会計が378億1,000万円,特別会計が252億2,500万円,総額630億3,500万円となっております。前年度との比較では,一般会計で2.6%の増,特別会計では0.4%の減となっております。 議員各位におかれましては,何とぞ御理解,御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 本議会に提案いたしました議案の概要について,私のほうから申し上げておきます。 本議会に提出する議案は,条例に関するものが10件,補正予算案が4件,当初予算案が16件,その他2件,諮問案件が1件,計33件となっております。 補正予算案につきましては,一般会計で12億4,200万円の増額,また特別会計,事業会計合わせて3会計で補正を行うものであります。 また,令和4年度当初予算案は,先ほど申し上げたとおりであります。 諮問案件1件について申し上げておきます。 諮問案件第1号の人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて説明申し上げます。 議案書の21ページをお開きください。 今回1名の人権擁護委員が本年6月30日をもって任期満了となることから,新任といたしまして,鈴木裕子氏を人権擁護委員候補者として法務大臣に推薦したいので,議会の意見を求めるものであります。 鈴木裕子氏は,小学校の教員として長年勤められ,現在は小学校の非常勤講師として新任者の研修指導に当たるなど,教育現場において活躍されております。鈴木氏は地元からの信頼も厚く,これまでの豊富な経験は人権擁護委員として誠にふさわしく,同委員として御活躍いただけるものと考えております。 なお,住所,生年月日等につきましては,議案書のとおりでございますので,御同意くださいますようお願い申し上げます。 以上で提案理由の説明とさせていただきます。 令和4年度の施政方針と議案概要,そして人事案件の提案理由を説明申し上げましたが,その他の案件につきましては,それぞれ担当より説明させますので,よろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第3号,第11号及び第34号について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の1ページをお開き願います。 議案第3号四国中央市住宅マスタープラン委員会条例の制定について御説明申し上げます。 本案は,本市の住宅マスタープランについて調査審議する四国中央市住宅マスタープラン委員会を設置するため,本条例を制定するものでございます。 次のページをお開き願います。 条文中第3条により,委員の定数は10人以内とし,委員は,市民,市議会議員,まちづくりの分野に関し識見を有する者,福祉の分野に関し識見を有する者などのうちから市長が委嘱するものといたします。 また,第4条により,委員の任期は第2条に規定する所掌事務が終了する日までといたします。 附則といたしまして,この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。 次に,議案書の9ページをお開き願います。 議案第11号四国中央市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本案は,西部廃棄物最終処分場を廃止するため,本条例の一部を改正するものでございます。 改正の主な内容は,西部廃棄物最終処分場の処分手数料を定める別表を削るものでございます。 続きまして,議案書の20ページをお開き願います。 議案第34号市道路線の認定及び変更について御説明申し上げます。 本案は,市道路線を認定及び変更することについて,道路法第8条第2項及び第10条第3項の規定により,議会の議決を求めるものでございます。 認定する市道路線は,寒川駅北線及び本郷樋の口支線でございます。変更する市道路線は,本郷樋の口線及び寒川駅東線でございます。 それぞれの路線の位置図を,資料ナンバー13,参考資料の4ページから6ページに記載してございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 安部 弘総務部長。     〔安部 弘総務部長登壇〕 ◎安部弘総務部長 私からは,議案第4号,第6号及び第7号について順次御説明申し上げます。 なお,これらの条例はいずれも令和4年4月1日から施行するものです。 まず,議案第4号四国中央市事務分掌条例及び四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書2ページをお開きください。 本案は,令和4年度に実施いたします組織機構改革に伴いまして,事務分掌条例と市議会委員会条例の一部を改正するものでございます。 内容といたしましては,四国中央市事務分掌条例につきましては,現在の財務部を廃止して新たに政策部を設置することに伴いまして,その事務分掌についてもそれぞれ改正するものです。 また,四国中央市議会委員会条例の一部を改正する条例につきましては,総務市民委員会の所管事項について改めるものです。 次に,議案第6号四国中央市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 議案書4ページをお開きください。 本案は,妊娠,出産,育児等と仕事の両立支援を図るため,国家公務員に講じられる措置と同様に,会計年度任用職員をはじめとする非常勤職員の育児休業等の取得要件の緩和措置等を講ずるため,本条例の一部を改正するものでございます。 主な改正内容といたしましては,非常勤職員に係る育児休業等の取得要件のうち,「引き続き在職した期間が1年以上」との要件を廃止するものでございます。 また,常勤,非常勤職員を問わず,妊娠,出産等を申し出た職員に対する個別の周知,意向確認を任命権者に義務づけるなど,育児休業を取得しやすい勤務環境の整備に関する措置も講ずることとしております。 続きまして,議案第7号について御説明申し上げます。 議案書の5ページをお開き願います。 四国中央市特別会計条例の一部を改正する条例でございますが,本案は四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計の廃止に伴い,本条例の一部を改正するものでございます。 改正の内容といたしましては,同事業は既に公債費を完済しており,また今年度の収支見込みによって繰上充用処理が解消されることなどから,特別会計を廃止するものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 私からは,議案第5号及び第8号について御説明を申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の3ページをお開き願います。 議案第5号四国中央市ケーブルネットワーク施設条例の一部を改正する条例でございます。 本件は,高速道路より南の,いわゆるケーブルテレビ自治体エリアに光回線によるサービスを導入することに伴う条例改正でございます。 改正内容でございますが,まず第2条の改正は,光ケーブルネットワークの新宮サブセンターを新たに新宮診療所の建物の2階に設置するための改正でございます。 第10条及び第14条の改正は,光回線の設備について,光回線終端装置を設置するための改正です。 別表第3の改正では,現在の「ケーブルテレビ」を「メタルケーブルテレビ」,「ケーブルインターネット」を「メタルケーブルインターネット」とし,新たな光ファイバーによるものを,それぞれ「光ケーブルテレビ」,「光ケーブルインターネット」といたします。また,光回線での月額使用料を表中のとおり定めるものでございます。 次に,議案第8号でございます。 議案書6ページをお願いいたします。 議案第8号四国中央市基金条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本件は,公共施設等を総合的に管理するため,四国中央市公共施設等総合管理基金を設置するための改正でございます。 本条例の別表第1では,他の基金と同様に今回設置の基金の目的を定め,別表第3には,基金の属する会計を一般会計と定めます。また,新たな基金設置に伴いまして,太陽の家,クリーンセンター,土居総合体育館の各個別施設の基金を廃止いたします。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 大西 緑福祉部長兼福祉事務所長。 〔大西 緑福祉部長兼福祉事務所長登壇〕 ◎大西緑福祉部長兼福祉事務所長 私からは,議案第9号及び第10号について御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー1,議案書の7ページをお開き願います。 議案第9号四国中央市太陽の家条例の一部を改正する条例についてでございますが,本案は太陽の家の効果的な管理及び運営を図るため,本条例の一部を改正するものでございます。 主な改正は,太陽の家成人部の名称及び利用定員を太陽の家北館30人,太陽の家南館40人に改め,児童部においては利用定員を10人に改めるものでございます。また,当該施設の管理運営を指定管理者に行わせることを可能とするための条文を追加するものでございます。 続きまして,8ページをお開き願います。 議案第10号四国中央市子ども若者発達支援センター条例の一部を改正する条例についてでございますが,本案は四国中央市子ども若者発達支援センターの運営を審議する審議会を新たに設置するため,本条例の一部を改正するものでございます。 なお,附則としてこの条例は令和4年4月1日から施行し,これまで当該センターの運営等の審議を行っていた障害児等福祉審議会条例は廃止するものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
    ○井川剛議長 近藤英樹消防長。     〔近藤英樹消防長登壇〕 ◎近藤英樹消防長 それでは,私から議案第12号について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の10ページをお開き願います。 議案第12号四国中央市消防団条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 提案理由といたしましては,消防団は地域の安心・安全を守る組織として大きな役割を果たしており,地域から厚い信頼を寄せられております。しかし,近年の社会環境の変化から全国的に消防団員数が減少し,地域防災力の低下が危惧されております。このような中,総務省消防庁から消防団員の処遇等に関する検討会の協議を踏まえ,消防団員の報酬等の基準が示されましたので,同基準に基づき,本市においても消防団員の処遇改善等を行い,団員数の確保,ひいては地域防災力の充実・強化を目的として,本条例の一部を改正するものでございます。 主な改正内容でございますが,まず1点目が,非常勤消防団員の報酬の種類を,年額報酬と出動報酬の2種類とするものでございます。2点目は,年額報酬の額を,団員の階級の者については消防庁が示す標準額3万6,500円まで引き上げるとともに,上位の階級の者等については均衡のとれた額となるように改正するものでございます。3点目は,出動報酬の額を,災害に関する出動については消防庁が示す標準額1日当たり8,000円に活動時間等を勘案した額とし,災害以外の出動についても,標準額と均衡の取れた額となるように改正するものでございます。 なお,字句修正を併せて行っています。 附則といたしまして,この条例は令和4年4月1日から施行するものでございます。 以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 大西賢治市民部長。     〔大西賢治市民部長登壇〕 ◎大西賢治市民部長 私からは,議案第33号について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の19ページをお開きください。 議案第33号一般財団法人愛媛廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事委託変更契約の締結について御説明申し上げます。 本案は,令和2年6月の本市議会定例会において議決をいただき,締結いたしました一般財団法人愛媛県廃棄物処理センター東予事業所解体撤去工事委託契約の請負金額に変更が生じたことに伴いまして,変更契約を締結いたしたく,四国中央市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により,議会の議決を求めるものでございます。 当該事業所の解体撤去は,工事委託契約に基づきまして,一般財団法人愛媛県廃棄物処理センターが工事等を発注することにより実施しているところでございますが,入札減少金等による事業費の減額が見込まれることから,工事委託契約金額を3億4,428万5,000円から2億2,993万9,000円に変更しようとするものでございます。 なお,契約の相手方は,松山市一番町4丁目4番地2,一般財団法人愛媛県廃棄物処理センター理事長服部 正でございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○井川剛議長 以上で施政方針及び提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第5,これより議案第3号から第12号まで,議案第33号,議案第34号及び諮問第1号の13件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○井川剛議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 議案第7号,ナンバー1,5ページでありますが,いわゆる住宅新築資金等貸付事業特別会計を廃止し,一般会計に移すことについて,なぜ移動するのか,その原因,要因について,詳しくお聞きいたします。 そして,滞納額の処理が大変で長年かかるということについて,一般会計へ移動し,内容的にどうなるのか,お尋ねします。 ○井川剛議長 答弁を求めます。 ◎安部弘総務部長 議長。 ○井川剛議長 安部 弘総務部長。 ◎安部弘総務部長 特別会計を廃止することにつきましては,先ほど提案理由の中でも申し上げましたように,同事業は既に公債費を完済していること,また今年度,収支見込みによって繰上充用処理が解消されることなどから,特別会計を廃止するものでございます。 また,今後の一般会計に移行した場合の貸付事業の資金の回収についてでございますが,事業会計を一般会計へ移行した後も貸付金債権がなくなるものではございませんので,従前と変わらず債権回収を進めてまいりたいと考えております。 また,会計区分の変更にかかわらず,県補助金,貸付金元利収入は歳入などへ入ってきます。 債権回収の進め方については,債権管理条例に基づき,引き続いて適正な債権管理に努めてまいりたいと考えております。 ○井川剛議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○井川剛議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 公債費完済がどの分野におけるものであるのか,それからこの特別会計では滞納額の償還状況が,市民の皆さんにも,単独で非常に分かりやすいと思うが,一般会計の何百億円もの中で,解明,説明が十分にできるのかどうか,お尋ねします。 ◎安部弘総務部長 議長。 ○井川剛議長 安部 弘総務部長。 ◎安部弘総務部長 公債費につきましては,この事業を推進する際に市が市中銀行等から借りてきた,起債による債権でございます。 また,議員がおっしゃられておる一般会計において,市民に対して回収等が明確にならないという御指摘でございますが,債権は債権として残り,決算において明らかになるものでございますので,そのようなことはないと,また債権回収については,先ほど申し上げましたように,適正に努めてまいりたいと考えております。 ○井川剛議長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 以上で質疑を終了します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第6,議案第13号令和3年度四国中央市一般会計補正予算(第14号)から議案第16号令和3年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)までの4件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 私から,議案第13号一般会計補正予算について御説明申し上げます。 お手元の資料ナンバー1,議案書の11ページをお開きください。 議案第13号令和3年度四国中央市一般会計補正予算(第14号)は,第1条のとおり,12億4,200万円の追加で,補正後の予算総額を454億1,000万円とするものでございます。 主な内容を申し上げます。 11-2ページ,歳入では,11款地方交付税に原資である国税収入の上振れに伴う再算定による普通交付税の追加交付分7億1,223万3,000円を計上し,11-3ページ,20款繰越金には,前年度繰越金の予算未計上分を精算計上いたしましたほか,22款の市債では,普通交付税の再算定や各事業費の精査に伴い,6億9,120万円を減額補正しております。 11-4ページ,歳出でございますが,2款総務費21億3,542万3,000円の追加は,新設の公共施設等総合管理基金や減債基金への積立金など,7款商工費6億6,998万1,000円の減額は,コロナ対策の営業時間短縮等協力金や,えひめ版応援金の実績に基づくものなど,11-5ページ,10款教育費1億7,100万3,000円の減額は,小中学校のトイレ洋式化工事費の入札減少等による減額などが内容となっております。 次に,11-6ページを御覧ください。 繰越明許費でございますが,まず追加では,福祉会館外壁等調査業務から11-8ページの過年度林業用施設公共災害復旧事業費までの37事業で合計10億6,130万1,000円を,11-8ページの下段の変更では,児童福祉費の2事業で651万1,000円を増額,合わせて39事業で10億6,781万2,000円の増額でございます。 次に,11-9ページから11-10ページを御覧ください。 地方債補正の,まず変更でございます。 クリーンセンター施設整備事業から臨時財政対策債までの8件で総額6億8,170万円を,次ページ11-11ページの廃止では2件,950万円をそれぞれ減額し,地方債補正全体で6億9,120万円の減額補正となります。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 大西賢治市民部長。     〔大西賢治市民部長登壇〕 ◎大西賢治市民部長 私からは,議案第14号について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の12ページをお開きください。 議案第14号令和3年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 このたびの補正は,新型コロナウイルス感染拡大防止継続支援補助金の交付に伴う歳入予算の組替えでございます。この補助金は,医療機関の感染拡大防止に要する費用について,消毒などに要した経費のうち,8万円を上限として実費を補助するものでございます。 12-2ページをお開きください。 歳入の7款1項国庫補助金を3万4,000円増額し,6款1項雑入を3万4,000円減額して調整するものでございます。 以上でございます。御審議,御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○井川剛議長 安部 弘総務部長。     〔安部 弘総務部長登壇〕 ◎安部弘総務部長 私からは,議案第15号令和3年度四国中央市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の13ページをお開き願います。 本案は,本特別会計廃止に伴い,今年度収支の黒字見込額290万円を一般会計繰出金として計上するため,歳出予算の組替えを行うものでございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○井川剛議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第16号令和3年度四国中央市公共下水道事業会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の14ページをお開き願います。 本案は,事業費の精査と国庫補助事業の追加に伴う補正予算であり,主な内容は,第2条収益的収入及び支出の予定額について,下水道事業収益1,012万5,000円,下水道事業費用1,034万7,000円をそれぞれ減額するとともに,第3条資本的収入及び支出の予定額について,資本的収入3,347万円,資本的支出3,226万1,000円をそれぞれ増額し,不足する額6億9,179万1,000円の補填について,記載のとおり改めるものでございます。 第4条は,追加補正を行う三島浄化センター改築工事委託の債務負担行為について,記載のとおり定めるものでございます。 説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 以上で提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第7,これより議案第13号から第16号までの4件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○井川剛議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 議案第15号で,住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算のナンバー1,13ページの2ですけど,歳出で総務管理費,予備費,足すと400万円補正でゼロになり,計では400万円と歳出合計488万9,000円で,数字が合わない。これどうなっているのですか。 ○井川剛議長 答弁求めます。 ◎高橋徹財務部長 議長。 ○井川剛議長 高橋 徹財務部長。 ◎高橋徹財務部長 恐れ入ります。 三好議員のお考えになってることと違う答弁になるかも分からないですが,そこに現れておりますもの以外に,補正されていない款,項に関わる予算がございます。それを加えますと予算規模,歳入歳出同額となろうかと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○井川剛議長 ほかに質疑はありませんか。 ◆三好平議員 議長。 ○井川剛議長 三好 平議員。 ◆三好平議員 ここに計上していない額がありますということ,こんな表示で納得しろというほうが難しいんじゃないですか。そこの点,どういうふうにやるのか,令和3年度の決算,予算に関する説明書を見れば分からないこともないのかなと思いますが,説明願います。 ◎高橋誠副市長 議長。 ○井川剛議長 高橋 誠副市長。 ◎高橋誠副市長 今,財務部長から説明があったとおりですが,同じ議案書の11-4ページを御覧になっていただいたらと思いますが,一般会計の2款総務費から始まっております。この上に議会費がありますが,補正予算の説明予算書は,こういう形で,その補正する款だけを表記するのが大原則になっております。 先ほど財務部長が申し上げたように,ここに出てない数値があって,それを足すと400万円になるのも,毎回補正予算のときはこういう形でお示しさせていただいておりますので,今回特別に欠落があったというものではございませんので,御理解いただけたらと思います。 ○井川剛議長 ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 以上で質疑を終了します。 10分間休憩します。   ────────────────       午前11時17分休憩       午前11時26分再開   ──────────────── ○井川剛議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程第8,議案第17号令和4年度四国中央市一般会計予算から議案第32号令和4年度四国中央市財産区管理会特別会計予算までの16件を一括議題とします。 これより提案理由の説明を求めます。高橋 徹財務部長。     〔高橋 徹財務部長登壇〕 ◎高橋徹財務部長 それでは,議案第17号一般会計及び議案第32号財産区管理会特別会計の新年度当初予算について御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー2,予算書を御用意いただきまして,1ページをお願いいたします。 議案第17号令和4年度四国中央市一般会計予算は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ378億1,000万円と定めるものでございます。 第2条,第3条及び第4条につきましては,次ページ以降を用いて説明いたします。 第5条一時借入金でございますが,一時借入金の借入れの最高額は100億円と定めるものでございます。 第6条歳出予算の流用でございますが,歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は,記載のとおりと定めるものでございます。 2ページをお開き願います。 歳入歳出予算の主な内容でございますが,先日の議案等説明会におきまして関係資料により御説明させていただいておりますので,誠に恐縮ではございますが,説明を省略させていただきたく存じますので,よろしくお願い申し上げます。 続きまして,9ページをお開き願います。 第2表継続費は,三島川之江港港湾荷役機械管理事業について,事業の完了に複数年度を要するため,地方自治法第212条第1項の規定により,経費の総額及び年割り額を定めるものでございます。 第3表債務負担行為でございますが,看護学生等確保支援事業及び森林環境整備事業について,限度額をそれぞれ450万円,1,600万円と定めるものでございます。 次に,このページから11ページにかけましての第4表地方債でございますが,トイレ洋式化整備事業から11ページの臨時財政対策債までの28件の起債の限度額を18億3,250万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりとなってございます。 一般会計は以上でございまして,資料ナンバー1,議案書を御用意いただきまして18ページをお開き願います。 議案第32号令和4年度四国中央市財産区管理会特別会計の予算は,歳入歳出それぞれ597万1,000円と定めるものでございます。 本会計の予算内容につきましては,前年度と大きく変わっておらず,18-2ページ,歳入には,そのほとんどが繰越金を計上してございまして,18-3ページ,歳出では,現地調査謝礼等の財産管理に係るものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 大西賢治市民部長。     〔大西賢治市民部長登壇〕 ◎大西賢治市民部長 私からは,議案第18号,第19号及び第27号について順次御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の13ページをお開きください。 議案第18号令和4年度四国中央市国民健康保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本予算は,第1条のとおり,歳入歳出予算の総額をそれぞれ90億3,200万円と定めるものでございます。 14ページをお開き願います。 歳入の主なものとして,1款1項国民健康保険料は13億3,600万3,000円の計上で,被保険者数の減少により前年度比3.4%の減となっております。 3款県支出金は,主に保険給付の財源となる県からの普通交付金などでございまして,66億4,365万7,000円。 5款繰入金10億2,826万3,000円は,基盤安定繰入金をはじめとする一般会計からの繰入金8億4,426万3,000円などでございます。 次に,16ページをお開き願います。 歳出の主なものといたしまして,2款保険給付費は65億2,580万円,3款国民健康保険事業費納付金21億9,770万円は県への納付金でございます。 なお,本予算は,令和3年度の保険料率や給付実績からの推計結果を基に編成した暫定予算となっております。 次に,同じく予算書の19ページをお開き願います。 議案第19号令和4年度四国中央市国民健康保険診療所事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本予算は,第1条のとおり,歳入歳出の総額をそれぞれ9,200万円と定めるものでございます。 20ページをお開き願います。 歳入の主なものといたしまして,1款の診療収入が2,550万4,000円,4款の繰入金のうち,一般会計からの繰入金が4,824万9,000円,国民健康保険事業特別会計からの繰入金が1,213万4,000円となっております。 次のページを御覧ください。 歳出の主なものは,1款1項総務管理費に職員や医師の人件費等として7,327万6,000円を計上いたしております。 次に,22ページをお開き願います。 診療所事業債につきましては,医療用備品の超音波診断装置の購入に伴い370万円を起債するものでございます。 続いて,同じく予算書の53ページをお開き願います。 議案第27号令和4年度四国中央市後期高齢者医療保険事業特別会計予算について御説明申し上げます。 本予算は,第1条のとおり,歳入歳出予算の総額をそれぞれ14億5,100万円と定めるものでございまして,団塊世代の加入による被保険者数の増加が見込まれることなどにより,前年度比9.4%の増となっております。 54ページをお開き願います。 歳入の主なものは,1款1項後期高齢者医療保険料9億9,313万9,000円,3款1項他会計繰入金3億8,895万8,000円などでございます。 次のページを御覧ください。 歳出の主なものは,2款1項後期高齢者医療広域連合納付金13億9,609万7,000円でございます。 私の説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 大西 緑福祉部長兼福祉事務所長。 〔大西 緑福祉部長兼福祉事務所長登壇〕 ◎大西緑福祉部長兼福祉事務所長 私からは,議案第20号及び26号について御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー2,予算書の23ページをお開き願います。 議案第20号令和4年度四国中央市介護保険事業特別会計予算についてでございますが,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出予算の総額をそれぞれ113億1,300万円と定めるものでございます。 24ページをお開き願います。 歳入の主なものといたしましては,65歳以上の第1号被保険者に係る介護保険料21億9,635万5,000円ほかでございます。 26ページをお開き願います。 歳出の主なものでございますが,保険給付費105億9,500万円ほかでございます。 続きまして,49ページをお開き願います。 議案第26号令和4年度四国中央市介護予防支援事業特別会計予算についてでございますが,第1条にお示ししておりますとおり,歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,500万円と定めるものでございます。 50ページをお開き願います。 歳入の主な内容でございますが,介護予防サービス計画作成に係る予防給付費収入5,064万6,000円ほかでございます。 51ページを御覧ください。 歳出でございますが,介護予防支援事業運営に係る事業費1億1,396万3,000円でございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしく申し上げます。 ○井川剛議長 宮崎 修経済部長。     〔宮崎 修経済部長登壇〕 ◎宮崎修経済部長 それでは,私からは,議案第21号,25号の2議案につきまして順次御説明申し上げます。 資料ナンバー2,予算書の29ページをお開き願います。 議案第21号令和4年度四国中央市福祉バス事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,第1条のとおり,歳入歳出それぞれ2,000万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入でございますが,主なものは,使用料90万円で,福祉バスの運賃収入でございます。また,他会計繰入金1,910万円は,一般会計からの繰入金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは,福祉バス事業費1,932万2,000円で,福祉バス運転手の人件費及びバスの維持管理経費等,福祉バス運行に係る経費でございます。 議案第21号につきましては以上でございます。 続きまして,予算書の45ページをお開き願います。 議案第25号令和4年度四国中央市駐車場事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ2,100万円と定めるものでございます。 次ページをお開き願います。 歳入の主なものとして,使用料の1,606万6,000円は,駐車場の使用料でございます。 また,繰越金493万3,000円は,前年度繰越金でございます。 次に,歳出でございますが,主なものは総務管理費1,983万1,000円で,駐車場管理に係る委託費や施設改修工事費でございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 今村昭造建設部長。     〔今村昭造建設部長登壇〕 ◎今村昭造建設部長 私からは,議案第22号から24号,第28号及び第31号の予算関連5議案について順次御説明申し上げます。 まず,資料ナンバー2,予算書の33ページをお開き願います。 議案第22号令和4年度四国中央市港湾上屋事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ4億7,800万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,上屋19棟などの港湾施設使用料4億3,814万9,000円でございます。 歳出の主なものは,上屋管理費4億4,028万5,000円で,一般会計への繰出金や上屋整備事業費でございます。 次に,予算書の37ページをお開き願います。 議案第23号令和4年度四国中央市西部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ21億6,200万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,売却予定企業からの負担金7億47万3,000円,借換えによる市債14億4,040万円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費5,597万4,000円,長期債の借換え及び元利償還に係る公債費21億502万4,000円でございます。 次のページをお開き願います。 本事業の借換債について,記載のとおり定めるものでございます。 続きまして,予算書の41ページをお開き願います。 議案第24号令和4年度四国中央市寒川東部臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ4億7,100万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,企業からの分担金3億4,242万3,000円,産業廃棄物処分の手数料9,854万9,000円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費1億5,318万5,000円,長期債の元利償還に係る公債費3億1,673万7,000円でございます。 続きまして,予算書の57ページをお開き願います。 議案第28号令和4年度四国中央市城山下臨海土地造成事業特別会計予算について御説明申し上げます。 予算の総額は,歳入歳出それぞれ7,000万円と定めるものでございます。 次のページをお開き願います。 歳入の主なものは,一般会計からの繰入金6,250万円,市債700万円でございます。 歳出の主なものは,臨海土地造成事業費6,870万円でございます。 次のページをお開き願います。 本事業を目的とする地方債について,記載のとおり定めるものでございます。 続きまして,資料ナンバー1,議案書の17ページをお開き願います。 議案第31号令和4年度四国中央市公共下水道事業会計予算について御説明申し上げます。 業務の予定量は,第2条に記載のとおりであり,主な建設改良事業として,川関雨水ポンプ場,三島浄化センター及び管渠の整備事業がございます。 第3条,収益的収入及び支出の予定額は,下水道事業収益18億5,000万円,下水道事業費用18億1,700万円でございます。 第4条,資本的収入及び支出の予定額は,資本的収入7億4,800万円,資本的支出14億3,300万円であり,不足する額6億8,500万円は,記載のとおり補填するものといたします。 次のページをお開き願います。 第5条は,川関雨水ポンプ場整備工事に係る債務負担行為について,記載のとおり定めるものでございます。 第6条は,下水道事業に係る企業債について,記載のとおり定めるものでございます。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 宮崎啓三水道局長。     〔宮崎啓三水道局長登壇〕 ◎宮崎啓三水道局長 私からは,議案第29号及び議案第30号につきまして御説明申し上げます。 資料ナンバー1,議案書の15ページをお願いいたします。 議案第29号令和4年度四国中央市水道事業会計予算でございます。 まず,第2条の業務の予定量でございますが,給水件数4万4,223件,1日平均給水量は3万693立方メートルで,主な建設改良事業といたしましては,中田井配水池系耐震配水本管布設工事ほかでございます。 次に,第3条収益的収支でございますが,水道事業収益は23億110万円,水道事業費用は22億3,300万円を計上しており,2,682万5,000円の純利益を見込んでおります。 次に,第4条資本的収支でございます。収入の9億1,550万円は,県費補助金のほか,建設改良のための企業債や負担金などでございます。 支出は17億3,550万円で,建設改良費及び企業債償還金などでございます。 次ページをお願いいたします。 第5条は,現在実施しております中田井浄水場等の管理運営事業につきまして,引き続きモニタリングを実施していくため,令和4年度から7年度の期間について債務負担を設定するものでございます。 第6条の企業債でございますが,起債の目的は建設改良事業で,限度額は6億8,500万円と定めるものでございます。 なお,起債の方法,利率及び償還の方法につきましては,記載のとおりでございます。 続きまして,議案書の16ページをお開き願います。 議案第30号令和4年度四国中央市工業用水道事業会計予算について御説明申し上げます。 まず,第2条の業務の予定量でございますが,給水事業所数は3工業用水道全体で78工場,1日平均責任給水量は,3事業合わせて57万3,970立方メートルでございます。 次に,3条収益的収支でございますが,収入につきましては,3事業合わせて35億1,800万円を計上しております。 支出につきましては,次ページにかけて記載しておりますが,3事業合計で26億9,700万円を予定しております。これにより,純利益は8億2,089万1,000円を見込んでおります。 次に,第4条の資本的収支でございますが,収入はございません。 支出につきましては,企業債償還金等で10億7,000万円を計上しております。 私からの説明は以上でございます。御審議,御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○井川剛議長 以上で提案理由の説明は終わりました。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第9,これより議案第17号から第32号までの16件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 質疑なしと認めます。 これで質疑を終了します。   ──────────────── ○井川剛議長 日程第10,先議議案等の審議を議題とします。 お諮りします。諮問第1号については,本日先議したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件については,本日先議することに決定しました。 諮問第1号の1件を議題とします。 お諮りします。本件については,会議規則第35条第3項の規定により,委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,本件は委員会への付託を省略することに決定しました。 これより討論を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 討論なしと認めます。 これで討論を終了します。 これより採決を行います。 諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて,異議なき旨決定することに賛成の議員は賛成のボタンを,反対の議員は反対のボタンを押してください。        〔議員投票〕 ○井川剛議長 押し忘れはありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 押し忘れなしと認め,採決を確定します。 賛成全員です。したがって,本件は異議なき旨決定されました。   ──────────────── ○井川剛議長 以上で本日の日程は全部終了しました。 お諮りします。明日3月2日から3月7日までの6日間は,議事の都合,その他議案の調査研究等のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○井川剛議長 異議なしと認めます。したがって,3月2日から3月7日までの6日間は休会とすることに決定しました。 3月8日は午前10時から会議を開きます。   ──────────────── ○井川剛議長 本日はこれにて散会します。   ────────────────       午前11時56分散会───────────────────────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。       四国中央市議会議長  井  川     剛              議員  谷     國  光              議員  曽 我 部     清...