伊予市議会 > 2020-12-18 >
12月18日-05号

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  1. 伊予市議会 2020-12-18
    12月18日-05号


    取得元: 伊予市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    令和 2年第7回(12月)定例会         令和2年伊予市議会第7回(12月)定例会会議録(第5号)令和2年12月18日(金曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 5 号)                    令和2年12月18日(金曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第101号~議案第117号    陳情第  2号(継続審査分)    陳情第  4号・陳情第  5号(今議会提出分)      (各常任委員長報告・質疑・討論・表決) 第3 議案第122号      (提案理由の説明・質疑・討論・表決) 第4 発議第  3号      (提案理由の説明・質疑・討論・表決)閉 議 宣 告市長あいさつ閉 会 宣 告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第4まで       ──────────────────────────  出席議員(19名) 1番  森 川 建 司 君             2番  吉 久 俊 介 君 3番  川 口 和 代 君             4番  向 井 哲 哉 君 5番  平 岡 清 樹 君             6番  高 田 浩 司 君 7番  大 野 鎮 司 君             8番  門 田 裕 一 君 9番  日 野 猛 仁 君            10番  北 橋 豊 作 君11番  佐 川 秋 夫 君            12番  谷 本 勝 俊 君13番  正 岡 千 博 君            14番  田 中 裕 昭 君15番  武 智   実 君            16番  久 保   榮 君17番  田 中   弘 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      武 智 邦 典 君      副市長     山 先 森 繁 君教育長     渡 邉 博 隆 君      総務部長    河 合 浩 二 君市民福祉部長  向 井 裕 臣 君      産業建設部長  武 智 年 哉 君特命プロジェクト推進部長危機管理監     教育委員会事務局長学校教育課長        空 岡 直 裕 君              佐々木 正 孝 君総務課長    向 井 功 征 君      財政課長兼未来づくり戦略室長                               皆 川 竜 男 君子育て支援課長 太 森 真喜恵 君      中山地域事務所長山 岡 慎 司 君双海地域事務所長大 谷 基 文 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    藤 本 直 紀 君      次長      西 山 安 幸 君       ──────────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(正岡千博君) 市長から議案第122号の提出がありましたので、御報告いたします。 議案書(その4)を御参照願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付をしておりますので、その順序に従って審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(正岡千博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において7番大野鎮司議員、8番門田裕一議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第101号~議案第117号      陳情第  2号(継続審査分)      陳情第  4号・陳情第  5号(今議会提出分)         (各常任委員長報告・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第101号ないし議案第117号、継続審査となっておりました陳情第2号、今議会提出の陳情第4号及び陳情第5号の20件を一括議題といたします。 この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。 まず、総務委員長北橋豊作議員、御登壇願います。            〔10番 北橋豊作君 登壇〕 ◆総務委員長北橋豊作君) 改めまして、おはようございます。 総務委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る12月11日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第109号伊予市定住促進奨励金等の返還に関する条例を廃止する条例について申し上げます。 これは、合併前に旧中山町及び旧双海町において、定住促進に関する条例に基づき交付していた奨励金について、合併とともに制度廃止となっているが、交付要件である定住期間内に転出した場合等の資格喪失者への返還措置については新市に引き継ぐ必要があったため、この条例を改めて新市の条例として制定し、運用してきたものである。今般、延滞金に係る条例改正の見直しに伴い、本条例が現状において適用対象が存在せず、その役割を終えているため、この際、廃止しようとするわけだが、旧町のどちらからの引継ぎなのか、また過去の実績はとの質疑に対し、内容は少し異なるが、転入者の奨励金、出産の祝い金など、どちらも同様の条例があった。平成14年度時点の資料では、旧中山町の奨励金は、トータルで44件、743万4,000円、旧双海町が31件、280万円という実績であったとの答弁がありました。 その答弁に対し、過去における償還金の返還状況の説明を求めたところ、新市以降の適用については該当者がなく、時効により不納欠損処理した事例はないと認識しているとの答弁がありました。 次に、議案第110号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第9号)の所管部門について申し上げます。 歳出、2款1項7目企画費について、本年度の寄附者の増加に対応し、7節報償費にて返礼品の調達費用、11節役務費にてクレジット決済手数料、13節使用料及び賃借料にてインターネットポータルサイトの利用料の増加を見込んだ補正額を計上しているわけだが、昨年と比べて今のコロナ禍ふるさと納税にどのように影響を及ぼしているのか。その質疑に対し、1万円とか2万円とかの小口の寄附についてはほぼ横ばいだが、3万円、5万円とか大きな額の寄附は苦戦している状況である。そこで、紅まどんなの受付期間を8日間延長したところ、11月末で約2,700万円だったのが、12月11日時点で約3,600万円まで伸びた。約10日間で1,000万円近くの受付があり、12月に入ってからは、苦戦しながらも伸びているとの答弁がありました。 次に、第2表債務負担行為補正地上デジタル放送広報サービス活用事業について申し上げます。 この事業は、テレビ愛媛が提供する地上デジタル放送データ放送を活用した自治体情報発信事業で、コンテンツ使用料として月額5万円の10か月分に消費税額を加えた額、55万円を計上している。メリットとして、このサービスを利用することにより、パソコン、スマートフォン等利用環境がない方々に対しても、容易に情報を提供することができ、またふだんからなじみのあるテレビでの簡単な操作で見ることができるため、特に高齢者が多い本市では、有効な手段となる。また、災害時では、防災行政無線の内容を表示することで、現在の電話案内サービスに加え、無線放送を補完する役割も果たすこととなるとの説明がありました。 その説明に対して、視聴者が実際に情報を見ることができるのはいつからなのか、またdボタンを押すだけで特に設定なく伊予市の情報が入るのかとの質疑に対し、4月及び5月の2か月間については試験運用期間としているが、実際4月1日にはdボタンを押せば情報を見ることができる。今後、多くの市民の皆様に利用していただくためには、平時から行政情報を取得する手段であると認識していただく必要があるため、広報紙面広報区長を通じて、操作手順等の周知を図ってまいりたいとの答弁がありました。 そのほか、議案第105号ないし議案第107号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案5件につきましては、採決の結果、全会一致で原案を可決するものと決しました。 続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。 継続審査となっておりました陳情第2号日本政府が、「核兵器禁止条約」に署名・批准することを求める意見書の提出についての陳情書について申し上げます。 核兵器禁止条約も核保有国が参加してないことから条約の拘束力がないと思われること、また国が署名・批准しないことにも意味があると考えられることから、不採択にすべきとの意見と、長崎、広島の方々の気持ちを理解しようと努めるべきであるため、採択にすべきとの意見があり、慎重審議を行い、採決をした結果、賛成多数で不採択と決しました。 以上で総務委員会審査報告を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(正岡千博君) それでは、ここで準備のために暫時休憩をいたします。            午前10時09分 休憩       ───────────────────────            午前10時09分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 次に、民生文教委員長向井哲哉議員、御登壇願います。            〔4番 向井哲哉君 登壇〕 ◆民生文教委員長向井哲哉君) 民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る12月14日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第108号伊予市保育所設置条例の一部を改正する条例について申し上げます。 上灘保育所の移転に伴い、施設規模や近年の入所児童数を勘案し、定員数を現在の90人から45人に変更するとあるが、施設規模の比較と今後の児童数の推移はとの質疑に対し、現保育所については、延べ床面積が約800平米で、移転先保育所は、約538平米である。児童数の推移については、令和2年4月1日現在における入所児童数は32人であり、国立社会保障人口問題研究所の統計によると、10年後は26人、20年後は23人との試算が出ており、今後も保育所が必要と見込んでいるとの答弁がありました。 その答弁に対し、保育所が必要とされる人数の目安と十数年後に訪れる児童数の減少に伴い、下灘保育所との統廃合など、どのように考えているかとの質疑に対し、現在、認可保育所の運営として、ゼロ歳から5歳まで各年代2人ずつの約12人を一定の目安と考えている。下灘保育所については、研究所の試算によると、2040年に約11人前後の児童、園児数を確保できると見込んでおり、それまでは現状のまま存続させたいと考えている。しかしながら、人口の社会、自然増減などを踏まえ、今後どのように推移していくかを慎重に見極めながら、適切な時期に判断を仰ぎたいとの答弁がありました。 次に、議案第110号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第9号)の所管部門について申し上げます。 歳出、3款1項16目障害児通所給付費について、3,200万円の増額要因と今後の見通しはとの質疑に対し、増額の要因として、市内外にある放課後等デイサービス児童発達支援の利用者が増えていること、また本年12月から市内で新たに児童発達支援センターが運営を開始したこともあり、今回増額に至った。両事業とも、国が推進している事業であり、今後も増加傾向であると考えられるとの答弁がありました。 その答弁に対し、児童発達支援事業について、早期に発見、養育することが重要ということだが、どのような取組を実施しているかとの質疑に対し、現在、巡回相談員が市内の保育所、幼稚園、小学校などを巡回し、発達が気になる子どもに対して見守りを行い、その中で療育が必要と考えられる子どもに対しては、子ども総合センターと連携し、保護者も含めて相談を受けている。また、今回新たに児童発達支援センターが開設したことにより、地域との連携も取れるようにするなど、早期の発見、療育に向けて取り組んでいるとの答弁がありました。 次に、4款1項4目保健センター運営費、14節総合保健福祉センターエレベーター操作盤改修工事について、工事の概要とその効果はとの質疑に対し、今回、新型コロナウイルス感染症対策として、利用者が赤外線センサーに手をかざすだけで、ボタンに触れずにエレベーターを操作できるように操作ボタンを非接触ボタン抗菌ボタンに取り替えるための工事である。このエレベーターは、センターの3階にある児童センターみんくるの利用者が主であり、年間6万人以上で、市外の方も含め、不特定多数であり、今回の改修工事を行うことで、感染予防対策としての効果が期待できるとの答弁がありました。 次に、議案第117号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第10号)の所管部門について申し上げます。 歳出、4款1項3目予防費、12節健康管理システム改修業務委託料について、国の新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に基づくシステム改修とのことだが、現時点で予定されている接種方法の詳細はとの質疑に対し、接種順序については、現在国で示されているように、医療従事者、高齢者、基礎疾患のある者が優先され、それ以外の方については、ワクチンに対する臨床経験のデータがないため、判断を見送っている状態である。接種場所については、各医療機関での個別接種が主体になると考えられるが、高齢者に対しては、集団接種による実施も想定されるため、まずは12月18日に開催される国による自治体説明会を待って、今後検討していきたいとの答弁がありました。 そのほか、議案第111号及び議案第112号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案5件につきましては、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。 今議会に提出されました陳情第4号加齢性難聴者への補助器購入に対する公的補助制度創設を求める陳情書について申し上げます。 願意はおおむね理解できるが、実際の対象者数補助割合、予算などの部分についての内容が明記されず、具体性に欠けるため、趣旨採択にすべきとの意見と、今後高齢化が進み、加齢性難聴者も増えてくるのは間違いなく、補助額はこれから決めていけばよいことから、採択という意見があり、慎重審議を行い、採決をした結果、賛成多数で趣旨採択と決しました。 以上で民生文教委員会審査報告を終わります。 ○議長(正岡千博君) それでは、準備のために暫時休憩いたします。            午前10時20分 休憩       ───────────────────────            午前10時20分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 次に、産業建設委員長平岡清樹議員、御登壇願います。            〔5番 平岡清樹君 登壇〕 ◆産業建設委員長平岡清樹君) それでは、産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案10件、陳情1件につきまして、去る12月10日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において、特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第101号なかやま木材工芸品等加工販売施設指定管理者の指定について申し上げます。 選定委員会で基準を超える得点を獲得したということだが、どういった内容で、どの程度の成績を収めたのかとの質疑に対し、選定理由として、維持管理費の削減のほか、木遊舎が製作する木のおもちゃ、保育家具に県産ヒノキ材を使用するなど、森林資源の循環においても効果を得ていると判断した。また、選定委員会要項で、評定点6割以上の条件に対し、8人の審査員800点満点の495点を獲得し、平均約62点と基準を満たしたため、管理者として決定したとの答弁がありました。 次に、議案第102号なかやま穀類等乾燥調製施設指定管理者の指定について申し上げます。 当該施設指定管理期間が、6年間となっている理由はとの質疑に対し、当該施設は、国庫補助金を活用して整備したものであり、通称補助金適正化法第22条の規定による財産処分の制限期間である令和8年度末に合わせ、指定期間を6年間に設定したものであるとの答弁がありました。 次に、議案第103号なかやまクラフトの里の指定管理者の指定について申し上げます。 クラフトの里は、中山地域経済活性化の中心と考えるが、応募者の提案はどのような内容だったのか。また、市の利用促進に向けての方向性はとの質疑に対し、アフターコロナを見据えた計画が評価を得た。しかしながら、ここ数年、道の駅に指定されたにもかかわらず、黒字化ができていない状況であるため、来年度、中山地域に着任予定の地域おこし協力隊やシーサイドふたみの指定管理者である株式会社フジトラベルサービスとも連携強化を図りながら、一層の利用促進に努めるよう助言してまいりたいとの答弁がありました。 次に、議案第104号ふたみ潮風ふれあい公園の指定管理者の指定について申し上げます。 5年以上の指定管理期間が多い中、なぜ3年間なのかとの質疑に対し、しおさい公園指定管理期間が残り3年となっており、今回当該施設指定管理期間を3年とすることにより、将来的に2つの施設の一体管理を考えている。管理者の自主事業による連携、相互利用につなげていただくことで、効率的な運用と利用率向上を期待しているためであるとの答弁がありました。 次に、議案第110号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第9号)の所管部門について申し上げます。 歳出、6款1項3目農業振興費、18節補助金、機構集積協力金について、地域集積協力金1万6,000円と経営転換協力金1万5,000円と説明があったが、それぞれの単価算定方法と、どういった方を対象に協力金が支払われるのかとの質疑に対し、地域集積協力金は、農地を機構に貸し付け、担い手への農地集積、集約化に取り組む地域に交付するものであり、機構の活用率により、あらかじめ国が設定した単価1万円から2万8,000円の4段階の中から決まる。今回は、15%から30%以下の活用率を目指しており、10アール当たり1万6,000円の単価で試算しているものである。経営転換協力金は、農地の地主が機構に10年以上貸し付ける場合に10アール当たり1万5,000円を支払うことにより機構への集積を促進するもので、全国一律の単価となっているとの答弁がありました。 7款1項1目商工総務費、18節JR内子線災害復旧支援事業費負担金について、復旧箇所が大洲市ということであるが、これまでもJR沿線で発生した災害復旧費の負担金を求められていたのかとの質疑に対し、今回の災害は、国の災害復旧事業費補助事業が適用されているが、適用に当たっては、復旧に要する費用が対象路線の年間収入の1割以上であることが要件となっている。JR内子線の2019年の収入が約1.1億円に対し、今回の復旧費が約3.6億円ということで、収入の3倍以上の復旧費が必要となるため、沿線12市町の負担が求められるものであるとの答弁がありました。 同じく、2目商工振興費、12節委託料及び18節補助金について、今回多くの新型コロナウイルス感染症対策予算が減額されているが、現在も感染拡大が続いている中、まだまだ対策が必要なのではないかとの質疑に対し、12節の感染症対策推進事業者協力金支給事業ビジネス展開協力金支給事業については、県の支給事業に上乗せを行っているものであるが、県の制度終了に伴い精算し、減額している。感染症対策雇用調整助成金活用促進業務については、国が期間を延長すると発表しており、本市も同様に延長するものであるが、これまでの実績を基に余裕を持たせて減額している。18節固定資産税相当額助成事業費補助金及び新型コロナウイルス感染症特別貸付利子補給金についても同様に、これまでの実績と今後の見通しを見据え、余裕を持たせて減額している。新型コロナウイルス感染症対策緊急地域雇用維持助成金については、国が支給限度額及び助成率を引き上げるなど、制度を拡充したことにより、市の負担がゼロとなったため、全額を減額するものであるとの答弁がありました。 その答弁に対し、現在、第3波の影響で忘年会や新年会、また、Go To キャンペーンの宿泊についてもキャンセルがあると聞くため、様々な情報、要望を収集し、動向等を注視しながら対策を講じていただきたいとの要望がありました。 同じく、5目商工観光施設管理運営費、14節秦皇山公園遊具整備工事及び栗の里公園遊具等整備工事について、今回、コロナ対策交付金で整備するものであるが、もともと利用者からの要望や市の整備計画はあったのか、また現施設及び新設遊具は、国土交通省の安全基準を満たし、適切な管理ができるのかとの質疑に対し、コロナ禍の影響でキャンプ人気が高まっており、来年度以降は多くの家族連れの来園を見込んでいる。しかしながら、両施設共に老朽化が目立っており、安心・安全が担保できないことから使用を中止している遊具もあり、利用者からは何とかならないかという声が多く届いていた。このような状況から、市としても、来年度当初予算に今回より小規模の改修経費を計上するように考えていたところ、感染症対策費の減額により枠に余裕ができたため、臨時交付金効果的活用の意味も含め、遊具を分散配置する方向に切り替えたものである。今後の遊具の管理に当たっては、多くの公園を所管する都市住宅課とも情報共有、連携を図りながら、安心・安全を第一に努めてまいりたいとの答弁がありました。 その答弁に対し、秦皇山森林公園までのアクセス道路は、適切な整備、管理がされているのか説明を求めたところ、本市道は、中山地区広報区長会からも離合箇所の設置やカーブ等の改善要望が出てきている。予算的に全面改修は困難であるが、劣化が見られる箇所もあり、安全にキャンプ場を利用していただく観点から、市道を所管する土木管理課のほうで適切に対応してまいりたいとの答弁がありました。 そのほか、キャンプ人気は高まっているが、秦皇山のキャンプ場はまだまだ知名度が低いと思われるため、実際に市職員等がキャンプしているところを撮影し、ユーチューブ等で流す等、知名度を上げる工夫をしてほしいという要望がありました。 第2表債務負担行為補正、ごみ等に係る収集運搬及び中間処理等業務委託事業について、ごみ排出の傾向はとの質疑に対し、可燃ごみは横ばいだが、不燃ごみ粗大ごみ増加傾向にある。粗大ごみ戸別収集運搬業務は、昨年度1,260万円に対し、今年度は1,400万円、粗大ごみ中間処理業務は、昨年度3,650万円に対し、今年度は3,840万円と増加している。昨年比2割程度増えており、主な要因として、コロナ禍が影響していると考えられ、家庭内巣籠もりで、多くの方が家全体を掃除したのではないかとの答弁がありました。 その答弁に対し、財政が厳しい中、ごみ処理費用が増加傾向にあるが、今後、ごみ排出量削減にどのように取り組むのか説明を求めたところ、市民の皆様の意識を変えていただくため、まずは来年2月に本庁舎1階ロビーと中村地区公民館において、ごみ減量等の啓発に関する展示会を予定している。来年度以降は、公民館や集会所にも出向いて啓発活動を行ってまいりたいとの答弁がありました。 次に、議案第116号ふたみシーサイド公園の指定管理者指定期間の変更について申し上げます。 指定期間を2か月短縮し、市が直営するとのことだが、2か月分の管理料は返納されるのか、また指定管理者の自己都合による変更であり、違約金等は発生しないのかとの質疑に対し、大規模改修に入った7月以降の指定管理料は発生していないが、一部地域の方に担っていただいている長浜側の駐車場の夜間施錠業務については、1年分を指定管理者に支払っているため、2か月分相当分を指定管理者から返納していただくことになる。違約金等については、現在の指定管理者は、市も出資する第三セクターであり、役員として市の関係者も入った中での協議により、今回の解散、指定期間の変更が決定されたものであり、実際に市に損害もないことから、違約金等は求めないことになったとの答弁がありました。 その答弁に対し、第三セクター解散に伴い、市が出資した金額と、預貯金等の資産はどのように清算されるのか説明を求めたところ、設立時に伊予市を含む7団体が2,000万円を出資しており、そのうち、本市は62.5%の1,250万円を出資している。今後、臨時株主総会にて清算人が決定し、税理士等との協議を経て決定されると思われるが、出資額の1,250万円は市に返納され、残りの数千万円の資産については、出資割合に応じて配分されるのではないかとの説明がありました。 次に、議案第117号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第10号)の所管部門について申し上げます。 歳出、7款1項4目観光費、12節観光大使を起用した伊予市動画制作・配信事業委託料について、PR動画のターゲット層は、また伊予市に来ないと見られないプレミアム動画とはどのようなものを想定しているのかとの質疑に対し、本市の観光大使5名は、それぞれの分野で知名度が高く、持たれているファン層は違っている。今後、出演交渉を行うが、特に期待しているのが、ツイッターのフォロワー数130万人を誇り、声優、俳優、歌手等多方面で活躍する小野賢章氏にはぜひとも出演していただきたいと考えている。動画は、ユーチューブによる配信を考えているが、シークレット動画については、本市に来ないと見られないようにしたいと考えており、例えば、道の駅や町家等でVR機器でしか見られない形を想定している。現状、新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、全国各地からファンが押し寄せることも不安であるため、シークレット動画の公開方法や時期については慎重に検討してまいりたいとの答弁がありました。 その答弁に対し、観光大使の出演料の交渉は行っているのか説明を求めたところ、今回の予算額は、出演料が一番高いと思われる小野賢章氏の事務所に確認した上で算出している。どなたにどのような形で登場していただくかは、事業者の提案を踏まえ検討を行いたいとの答弁がありました。 そのほか、議案第113号ないし議案第115号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案10件について、一括して採決をいたしました。その結果、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。 今議会提出の陳情第5号種苗法「改正」案の廃案を求める意見書の提出を求める陳情については、既に12月2日の参議院本会議で改正種苗法が成立しているため、不採択等の意見があり、採決の結果、全会一致で不採択と決しました。 以上で産業建設委員会審査報告を終わります。よろしく御審議のほど、お願いいたします。 ○議長(正岡千博君) 準備のため、暫時休憩いたします。            午前10時39分 休憩       ───────────────────────            午前10時40分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 以上で質疑を終結いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。 念のため申し上げます。 各常任委員長の報告結果は、お手元に配付の委員会審査報告書のとおりであります。 まず、陳情第2号日本政府が、「核兵器禁止条約」に署名・批准することを求める意見書の提出についての陳情の採決を行います。 総務委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、陳情第2号については、総務委員長報告のとおり不採択と決定しました。 次に、陳情第4号加齢性難聴者への補助器購入に対する公的補助制度創設を求める陳情書について採決を行います。 民生文教委員長報告は趣旨採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、陳情第4号については、民生文教委員長報告のとおり趣旨採択と決定しました。 次に、陳情第5号種苗法「改正」案の廃案を求める意見書の提出を求める陳情について採決を行います。 産業建設委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、陳情第5号については、産業建設委員長報告のとおり不採択と決定しました。 お諮りいたします。 議案第101号ないし議案第109号、議案第116号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(正岡千博君) 御異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案10件について一括採決を行います。 各常任委員会委員長の報告は原案可決です。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第101号ないし議案第109号、議案第116号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 次に、議案第110号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第9号)について採決いたします。 各常任委員長の報告は原案可決です。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第110号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 お諮りいたします。 議案第111号ないし議案第115号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 御異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案5件について一括採決を行います。 各常任委員長の報告は原案可決です。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第111号ないし議案第115号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 次に、議案第117号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第10号)について採決いたします。 各常任委員長報告は原案可決であります。各常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第117号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。            〔委員会審査報告書は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第122号         (提案理由の説明・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第3、議案第122号を議題といたします。 これより提案理由の説明を求めます。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) それでは、議案第122号につきまして提案理由を申し上げます。 詳細につきましては、皆川財政課長に補足説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。 議案第122号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第11号)についてでございます。 今回の補正額2,078万3,000円を追加し、予算の総額を223億2,581万4,000円といたしております。 補正内容は、さきに閣議決定のあった令和2年度の予備費を活用しての母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金を受け実施するひとり親世帯臨時特別給付金支給事業に係る経費の計上となっておりますが、国から年内めどに支給するようにとの指導もあり、今回急遽追加上程させていただくものであります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) 以上で提案理由の説明を終わります。 この際、補足がありましたら説明を求めます。 ◎財政課長(皆川竜男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 皆川財政課長 ◎財政課長(皆川竜男君) それでは、議案第122号に係る補足説明を申し上げます。 議案書3ページをお願いします。 令和2年度伊予市一般会計補正予算(第11号)について説明いたします。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,078万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ223億2,581万4,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 続きまして、歳入歳出ついて事項別明細書で説明いたします。 9ページをお開きください。 歳入、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金2,078万3,000円は、国の令和2年度予備費を活用してのものであり、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費に対する10分の10の補助であります。 次ページをお開きください。 歳出です。 3款民生費、2項児童福祉費、12目ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費の計上です。これは、子育てと仕事を一人で担う低所得者のひとり親世帯の子育ての負担の増加や収入の減少に対する支援を、再度年末年始に向けて行うためのひとり親世帯臨時特別給付金2,040万円と、その給付のためのシステム改修委託料38万3,000円、合わせて2,078万3,000円を計上したものであります。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) これより質疑を行います。 議案第122号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第11号)について。 議案書(その4)です。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 3点お伺いをいたします。 ○議長(正岡千博君) 大きな声でよろしくお願いします。 ◆19番(水田恒二君) 3点お伺いをいたします。 1点は、まず年末という言葉がちらっとあったわけですけれども、早ければいつ頃、遅くともいつ頃に支給がされるのか、見通しが立っておればお聞かせ願いたいのが1つ。 それと、対象所帯は何所帯か。 それと、今日は議会の最終日ということで、何とか間に合ったわけですけれどもが、今日が一番早い作業として今日しか取れなかったのか、できたらその辺りの理由を簡潔に、例えば何日かでも前にしておけば、今日ここで審議するに当たって勉強もできたと思うんですけれども、一般質問の日ぐらいにでもこういう提案はすること不可能だったのだろうか、その辺りの具体的な事情をお聞かせいただいたらと思います。 ○議長(正岡千博君) 3点。            〔19番水田恒二議員「そのとおり」と呼ぶ〕 ◎子育て支援課長(太森真喜恵君) 議長 ○議長(正岡千博君) 太森子育て支援課長子育て支援課長(太森真喜恵君) ただいまの水田議員の御質問にお答えいたします。 まず1点目のいつ頃支給されるかということでございますが、国は可能な限り12月末までの支給を推奨しておりますので、これを受けまして、本市では遵守した準備を進めております。ですので、12月末までに支給をする予定でございます。 そして、2点目の対象世帯数でございますが、対象世帯は300世帯分を見込んでおります。 そして、3点目の委員会付託ができなかったのはなぜかというような御質問ですが、これにつきましては、国からの正式通知が12月11日でありまして、委員会付託がかなわなかったものでございます。 以上でございます。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 水田議員の御質問の3点目について補足をさせていただきます。 本件につきましては、12月8日に閣議決定を受けて、12月11日、正式な通知があったものでございます。これを受けまして、担当課では情報提供を受けまして、県や近隣市町への情報収集を行うとともに、年内支給という条件を踏まえまして、速やかな事業精査に努めまして、スケジュール的に本会議での委員会付託には至らなかったものでございますけれども、このたび何とか計上させていただいたという経緯でございます。よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(正岡千博君) よろしいですか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 再質問。水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 今日に至った理由は分かったわけでありますけれども、本来最初に聞いとくことも一つ忘れておりましたので再度聞かせていただきますが、一応1所帯当たり幾らなのか、場合によっては1人当たり幾らなのか、その辺りを300所帯ということだったから多分所帯当たりの単価で出るんだろうと思うんですけど、個別の単価があればお教えいただきたい。かつて出た1所帯10万円などと似たようなもんかなとは思いますけれども、一応説明がなかったもので、そのことをお聞かせいただいたらというふうに思います。 それと、12月末までにはということなんですけれども、そこまではなかなか判断できない、僕の質問は早ければいつ頃から支給支払い始めて、遅くともいつまでということで、後ろのことについては12月末までにはということをしたんですけれども、困っとる人に一日も早く支給してあげるべきやと私思うんですけれども、その際の連絡方法といいますか、その方々が連絡を受けてすぐにほんならということですぐ来てお金を受け取れるような格好にならんといかんと思うんですが、速やかにそういう対象所帯の方がお金を手にすることができる段取り、その辺りをスムーズにしてあげたらいいと思うんですけども、その辺りの配慮についてはどうなっとりますでしょうか。 ○議長(正岡千博君) 2点でございますかね。 ◎子育て支援課長(太森真喜恵君) 議長 ○議長(正岡千博君) 太森子育て支援課長子育て支援課長(太森真喜恵君) 水田議員の再質問にお答えいたします。 給付金の1世帯当たりの単価ですが、1世帯当たり5万円を支給いたしまして、児童が2名以上いる場合には、児童2人目以降に1人につき3万円を支給するものでございます。お子さんが2人いる場合は、5万円とプラス3万円ということで8万円ということになります。 以上でございます。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 水田議員の再質問の2点目について答弁させていただきます。 支給日につきましては、本日御決定をいただけましたら、12月25日をめどにして、速やかな事務処理に努めてまいりたいというふうに考えております。 なお、今回の件につきましては、申請不要の案件でございます。したがいまして、こういったスケジュールで対応可能というふうに考えております。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 再々質問。水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 途中の答弁で児童というのを言い換えて子どもという、後半のほうの答えが正しいんだろうと思うんだけども、例えば細かなこと聞くようですけれどもが、2人目がいたら3万円プラスですよということやったら、極論すれば3人目がおったらさらにプラス3万円、4人目がおればさらに3万円というふうに理解していいんであろうと思うんですけれども、そのことを踏まえて、何所帯何人ということを想定されておるのか。 それと、具体的に連絡方法については、早急にそのことを各自に連絡をして、お金が取りに来れるように、どんなに早くしたら伝わるかというような工夫はされとんでしょうか。部長の答弁の中にはその辺りが曖昧やったんですけれど。よろしくお願いします。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 先ほど私のほうから答弁させていただいた内容の追加をさせていただきます。 前回の支給に当たりましては、市は広報、ホームページ、把握可能な方へは直接通知を実施させていただきました。今回の件に関しましても、即時性を踏まえまして、ホームページを中心に周知を図ってまいりたいと考えておりますけれども、把握可能な方へは、個別案内も別途考えております。本日御決定をいただきましたら、早速その処理に入りたいというふうに考えております。 以上です。 ◎子育て支援課長(太森真喜恵君) 議長 ○議長(正岡千博君) 太森子育て支援課長子育て支援課長(太森真喜恵君) 失礼いたします。 水田議員の再々質問にお答えをいたします。 世帯数でございますが、合わせて300世帯、そして第2子以降の人数が180人でございますので、280世帯と180人分、全部を足しますとお子さんの数でいうと460人分ということになります。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんでしょうか。 ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(正岡千博君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 1点だけお願いします。 先ほど低所得者への給付ということでありました。ということは、所得制限があるんだと思いますけども、その所得制限について教えていただければと思います。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 森川議員の御質問にお答えをいたします。 本件につきましては、児童扶養手当の支給を受けている方が基本となってまいります。したがいまして、所得制限につきましては、児童扶養手当の所得制限がそのまま該当になるというふうなことで御理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんでしょうか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 議案第122号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第122号は委員会の付託を省略することに決定しました。 暫時休憩いたします。            午前11時01分 休憩       ───────────────────────            午前11時01分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。 議案第122号について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第122号については、原案可決と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) ここで暫時休憩をいたしたいと思います。            午前11時02分 休憩       ───────────────────────            午前11時03分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 発議第3号         (提案理由の説明・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第4、発議第3号を議題といたします。 まず、提出者から提案理由の説明を求めます。 日野猛仁議員、御登壇願います。            〔9番 日野猛仁君 登壇〕 ◆9番(日野猛仁君) 失礼いたします。 発議第3号の提案理由の説明を申し上げます。 説明は、意見書の朗読により代えさせていただきます。 国会における憲法論議についての意見書 日本国憲法は、昭和22年5月3日の施行以来、国民主権、平和主義、基本的人権の尊重の三原則の下、我が国の発展に大きな役割を果たしてきた。この三原則は、憲法の根幹をなすものであり、今後も堅持されなければならない。 一方、現憲法は、今日に至るまでの70年を超える間、一度の改正も行われておらず、この間、我が国を巡る内外の諸情勢に大きな変化が生じていることに鑑みれば、憲法についても、直面する諸課題から国民の安全を確保し、福祉の向上を図る内容であることが求められる。 このような状況の中、平成19年に日本国憲法の改正手続に関する法律が成立したことに伴い、国会に憲法審査会が設置され、憲法第96条に定める改正のための国民投票が可能となったところであるが、国民による議論が進展しているとは言い難い状況にある。 新しい時代にふさわしい国家の在り方を構想し、主権者である国民において幅広く議論されるよう努めることは、憲法改正の発議権を有し、国権の最高機関として国民から国政を負託されている国会の責務である。 よって、国においては、日本国憲法について、国民の広範な理解が得られるよう、国会の憲法審査会で丁寧な議論を進めるよう求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。                       令和2年12月18日                             愛媛県伊予市議会 なお、提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、内閣官房長官。 以上でございます。よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 発議第3号国会における憲法論議についての意見書の提出について、御質疑はありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) では、提案者にたくさんの方が名前を連ねておられますから、本当は一人一人聞きたいんですけれども、提案者お一人に聞かせていただきたいと思います。 私もこれ家でももちろん読んできたし、ここで日野議員が読まれているのを聞いて、まず出だしの冒頭3行、そのとおりだというふうにはもちろん思うたんです。しかしながら、全体の流れとしては、憲法の改正について議論しましょうという内容なんで、あそこをどう、ここをどうということはもちろん書いてはおりませんが、現憲法を改正する討論をしましょうというふうなんが大意として受け取られます。そういうことに私は理解をいたしましたので、提出先がおかしいんじゃないかと。例えば、元自衛官の方もおられますけれども、自衛官に任官するときとか、警察官に採用されて警察学校に入るときとか、公務員は憲法を遵守するということを宣誓して任官したり採用されたりするわけですよね。そのときに、憲法の中にも内閣総理大臣であるとか国務大臣は、憲法遵守の義務があるわけですよ。だから、国会の衆参の議長に提出するのは問題ないと思いますけれども、こういう印刷物として議会に配布するのはいかがかな、間違っていると、だから下4行は、あり得ない話だと思いますので、遵守せないかん人に改正するように論議してくださいというのはおかしいんじゃないかということで、できたら再度次の議会に提出し直してほしいということで、取下げをするべきじゃないかというふうに私は考えるんですが、こういう考えに関して提案者のお考えを聞きたいと思います。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) 水田議員におかれましては、貴重な御意見をいただきました。誠にありがとうございました。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 提案の仕方がおかしいから、取り下げて、次回の議会に提案し直してほしいと私は考えますけどもが、それについていかがでしょうかということで、国会みたいな答弁は、できたらやめていただきたいなあというふうに。割と今回軟らかい文章やからね、争う気もなかったんやけど、何で国務大臣辺りにそれを要求するのかなと。これは本来要求されたらいかん人にされとんでおかしいと思いますので、そこら辺りのお考えを聞かせていただきたい。せっかく十数名を賛同者を得て日野さんが提案されたんだから、それについてお考えをこの場で明らかにするか、お考えを披瀝することができないんだったら、今議会は取り下げて、3月議会にやっていただいたら私も賛成か反対かは言いたいと思いますけど、これは間違っているというふうに考えますので、よろしくお考えを改めていただいたらと思います。 ○議長(正岡千博君) 暫時休憩いたします。            午前11時10分 休憩       ───────────────────────            午前11時11分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 それでは、答弁のほうは原案どおりで行きたいということでございますから、質疑を終結いたし......。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) したいという気持ちは分かりました。しかしながら、してはならんところにすることを伊予市議会の名前使うてするということについては、議長はいかにお考えなのか。日本国憲法には、国務大臣は日本国憲法を遵守するというふうに書いとるはずですよ。そこに憲法改正について論議してくださいと出すのは、そやから衆参議長に出すんはええんよ。ほやけど、後者4人については出したらいかまいがというふうに言よんで、ほんなら君の言っていることはこうこうで違うから、これはこれでええんよということを明言していただきたい。そやなかったらおかしいでしょう。            〔「よろしいですか」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(水田恒二君) 提案者に聞いとんのよ。ほやったら初めから君が提案者になりなさい。            〔「賛同者が異論あっても構んでしょうが」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(水田恒二君) いやいや、提案者に聞いとんだから、提案者とやり取りしよるんだから。            〔「今、休憩中ですよね」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 暫時休憩。            午前11時12分 休憩       ───────────────────────            午前11時12分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 もう一度手を挙げて。森川建司議員、もう一度手を挙げて立ってください。 ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(正岡千博君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 水田議員の意見について、私の考えを述べさせていただきます。 この意見書については、愛媛県議会をはじめ、全国県議会47中42の議会から同じようにこの提出先に提出をされています。それから、愛媛県においても、松山市、東温市、それから四国中央市等々、半数以上の自治体がこういう提出先ということでしてますので、それぞれの県議会、それから各市議会が、間違ったことをしているとは私は思いませんし、当然憲法改正においては、当然法務とかあるいは内閣官房とか、もちろん大事なことですから、当然通知をするべきだというふうに思います。 以上です。 ○議長(正岡千博君) 水田議員、もう3回やられたわけでございますね。            〔19番水田恒二議員「ほやけど、私の意見について意見返さんと、返すことできんのかな」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) そしたら、もう一回だけ許します。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 議長、ありがとうございました。 もちろんそう言うて押し切るなら押し切ってもええけど、私としては高等教育を受けた人間が、よくあるじゃないですか。みんな買うとるけん父ちゃん買うてやとかと言うてね。グローブ買うて、自転車買うてやというて、みんながしとるけんええんよ。そんな論法でするんじゃなくて、こうこうこうでこうだからこれは正しいんだよというふうな言い方をするんがあなたほどのいろいろな経歴を持たれとる方が言うのやったら正しいんじゃないかと思いますけど、どこどこがしとるけん正しいんよとかという、そういう子どもが言うような論議では私はなかなか理解し難いけど......。            〔「議長、議長、議長、4回目ですよ。個人的なこういうことは控えてください。議場ですよ。4回目ですよ」と呼ぶ者あり〕 ◆19番(水田恒二君) あのなあ、不規則発言だろ、黙っときなさい。緊急動議でも出してするんなら別やけど。まあそういうことで、今言うた内容については理解し難い。 ○議長(正岡千博君) 質疑を終結いたします。            〔19番水田恒二議員「はいはい、了解」と呼ぶ〕 ○議長(正岡千博君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議第3号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 御異議なしと認めます。したがって、発議第3号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。            午前11時16分 休憩       ───────────────────────            午前11時16分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意願います。 発議第3号国会における憲法論議についての意見書の提出について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、発議第3号については、原案可決と決定しました。 ただいま意見書が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 御異議なしと認めます。したがって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定しました。            〔国会における憲法論議についての意見書は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 市長から閉会の挨拶があります。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 12月議会閉会に当たりまして御挨拶を申し上げます。 議員各位におかれましては、終始熱心に御審議をいただきまして、誠にありがとうございました。おかげさまをもちまして、提案をいたしておりました議案等につきまして、全て適切な御決定を賜り、厚くお礼を申し上げます。審議の過程で賜りました御意見、御提言につきましては、今後の市政運営に当たりまして十分に配慮してまいりたいと存じております。 去る12月8日に国土交通省により、国道に皆さん方のお手元に写真を配付をしておるとは思いますけれども、図書館・文化ホールのIYO夢みらい館の案内看板を設置していただきました。本来は、伊予市が国交省に占用願を出して、工事を伊予市がしないといけない物件でありますけれども、著名地点という切り口をもって国交省に施工をしていただきました。場所は、国道56号の上吾川交差点から松山方面と南予方面それぞれ50メートル程度のところとあります。分かりやすく言えば、門田石油の前と高坂の前辺りということになります。伊予市が発注した工事でございませんので、正確なことは分かりませんけれども、1基約400万円、2基で800万円ほどの工事を想定をいたしております。今後、多くの皆様が、IYO夢みらい館へ来場されることを期待するとともに、看板設置に御尽力を賜りました国土交通省四国地方整備局松山河川国道事務所の西野毅所長をはじめ職員の皆様方に対し、心から感謝の意を表したいとも存じております。 また、12月12日から追加販売を開始しました伊予市プレミアム付飲食券でありますが、11月中旬以降の新型コロナウイルス感染症の再拡大の影響により、1万セット、5,000万円分でありますけれども、用意をしたうち、12月16日現在で、3,273セット、約1,600万円ほどの販売にとどまっている実情がございます。飲食券は、テークアウトでも利用できますので、この際、多くの市民の皆様に御購入いただきますよう、議員各位におかれましても周知等の御協力を賜りたいと存じてもおります。よろしくお願いを申し上げます。 さて、今年も残すところあと僅かになりました。新型コロナウイルス感染症の拡大やインフルエンザの流行が懸念をされておるところでございますけれども、議員各位におかれましても、5つの場面を意識した新しい生活様式を実践されて、健康で希望に満ちあふれた新年を迎えられますよう御祈念申し上げまして、閉会の御挨拶に代えさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(正岡千博君) これをもって令和2年第7回伊予市議会定例会を閉会いたします。            午前11時21分 閉会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  正 岡 千 博            議 員  大 野 鎮 司            議 員  門 田 裕 一...