伊予市議会 > 2020-06-18 >
06月18日-04号

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  1. 伊予市議会 2020-06-18
    06月18日-04号


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    令和 2年第4回( 6月)定例会         令和2年伊予市議会第4回(6月)定例会会議録(第4号)令和2年6月18日(木曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 4 号)                    令和2年6月18日(木曜日)午前10時開議開 議 宣 告 感謝状・表彰状伝達 第1 会議録署名議員の指名 第2 議案第40号~議案第60号    陳情第 1号(今議会提出分)      (各常任委員長報告・質疑・討論・表決) 第3 議案第61号~議案第85号      (提案理由の説明・質疑・討論・表決) 第4 発議第 1号      (提案理由の説明・質疑・討論・表決)閉 議 宣 告市長あいさつ閉 会 宣 告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第4まで       ──────────────────────────  出席議員(19名) 1番  森 川 建 司 君             2番  吉 久 俊 介 君 3番  川 口 和 代 君             4番  向 井 哲 哉 君 5番  平 岡 清 樹 君             6番  高 田 浩 司 君 7番  大 野 鎮 司 君             8番  門 田 裕 一 君 9番  日 野 猛 仁 君            10番  北 橋 豊 作 君11番  佐 川 秋 夫 君            12番  谷 本 勝 俊 君13番  正 岡 千 博 君            14番  田 中 裕 昭 君15番  武 智   実 君            16番  久 保   榮 君17番  田 中   弘 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      武 智 邦 典 君      副市長     山 先 森 繁 君教育長     渡 邉 博 隆 君      総務部長    河 合 浩 二 君市民福祉部長  向 井 裕 臣 君      産業建設部長  武 智 年 哉 君特命プロジェクト推進部長危機管理監     教育委員会事務局長学校教育課長        空 岡 直 裕 君              佐々木 正 孝 君総務課長    向 井 功 征 君      財政課長兼未来づくり戦略室長                               皆 川 竜 男 君子育て支援課長 太 森 真喜恵 君      農業振興課長農業委員会事務局長                               窪 田 春 樹 君経済雇用戦略課長小笠原 幸 男 君      都市住宅課長  三 谷 陽 紀 君水道課長    野 島 康 博 君      監査委員事務局長池 内 伸 至 君中山地域事務所長山 岡 慎 司 君      双海地域事務所長大 谷 基 文 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    藤 本 直 紀 君      次長      西 山 安 幸 君       ──────────────────────────            午前10時00分 開議 ○議長(正岡千博君) 市長から議案第61号ないし議案第85号の提出がありましたので、御報告いたします。 議案書(その3)を御参照願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付をしておりますので、その順序に従って審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △感謝状・表彰状伝達 ○議長(正岡千博君) はじめに、感謝状・表彰状の伝達を行います。 去る4月16日、令和2年度愛媛県市議会議長会春季定期総会におきまして、元議長佐川秋夫議員、元副議長北橋豊作議員がそれぞれ感謝状を受領いたしました。 次に、4月30日、第82回四国市議会議長会定期総会におきまして、同会表彰規程に基づき、20年以上の議員在職特別表彰若松孝行議員が表彰されました。 次に、5月27日、第96回全国市議会議長会定期総会におきまして、同会表彰規程に基づき、20年以上議員在職特別表彰若松孝行議員が、そして15年以上議員在職一般表彰佐川秋夫議員谷本勝俊議員、そして私正岡千博がそれぞれ表彰されました。 次に、全国市議会議長会建設運輸委員として、田中裕昭議員が感謝状を受領いたしました。 ただいまから感謝状・表彰状の伝達を行います。 まず、佐川秋夫議員北橋豊作議員、御登壇願います。            〔11番 佐川秋夫君・10番 北橋豊作君 登壇〕 ○議長(正岡千博君) 感 謝 状                   佐川秋夫 殿 あなたは伊予市議会議長の職にあって市政の円滑な運営と地方自治の発展に寄与されるとともに、愛媛県市議会議長会の任務達成に尽くされました。その功績はまことに多大でありますので、ここに深く感謝の意を表します。     令和2年4月16日            愛媛県市議会議長会会長 清水宣郎            〔感謝状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 感 謝 状                   北橋豊作 殿 あなたは伊予市議会副議長の職にあって市政の円滑な運営と地方自治の発展に寄与されるとともに、愛媛県市議会議長会の任務達成に尽くされました。その功績はまことに多大でありますので、ここに深く感謝の意を表します。     令和2年4月16日            愛媛県市議会議長会会長 清水宣郎            〔感謝状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 次に、若松孝行議員、御登壇願います。            〔18番 若松孝行君 登壇〕 ○議長(正岡千博君) 表 彰 状                   伊予市 若松孝行 殿 あなたは市議会議員在職20年の長きにわたってよく市政の発展に尽くされ、その功績は特に顕著なものがあるので、ここに本会表彰規程により特別表彰として表彰します。     令和2年4月30日            四国市議会議長会会長 松山市議会議長 清水宣郎            〔表彰状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 表 彰 状                   伊予市 若松孝行 殿 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり本会表彰規程によって特別表彰をいたします。     令和2年5月27日            全国市議会議長会会長 野尻哲雄            〔表彰状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 次に、佐川秋夫議員谷本勝俊議員、御登壇願います。            〔11番 佐川秋夫君・12番 谷本勝俊君 登壇〕 ○議長(正岡千博君) 表 彰 状                   伊予市 佐川秋夫 殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり本会表彰規程によって表彰いたします。     令和2年5月27日            全国市議会議長会会長 野尻哲雄            〔表彰状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 表 彰 状                   伊予市 谷本勝俊 殿 あなたは市議会議員として15年市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第96回定期総会に当たり本会表彰規程によって表彰いたします。     令和2年5月27日            全国市議会議長会会長 野尻哲雄            〔表彰状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 次に、田中裕昭議員、御登壇願います。            〔14番 田中裕昭君 登壇〕 ○議長(正岡千博君) 感 謝 状                   伊予市 田中裕昭 殿 あなたは全国市議会議長会建設運輸委員会委員として会務運営の重責に当たられ、本会の使命達成に尽くされた功績はまことに顕著なものがありますので、第96回定期総会に当たり、深甚な感謝の意を表します。     令和2年5月27日            全国市議会議長会会長 野尻哲雄            〔表彰状伝達〕(拍手)       ─────────────────────── ○議長(正岡千博君) 私、正岡千博におきましては、既に表彰状の伝達を受けておりますので、省略いたします。 以上で感謝状・表彰状の伝達を終わります。            〔被表彰者名簿は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(正岡千博君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において2番吉久俊介議員、3番川口和代議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第40号~議案第60号      陳情第 1号(今議会提出分)         (各常任委員会報告・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第2、これより本定例会において各常任委員会に付託され審査になっておりました議案第40号ないし議案第60号並びに今議会提出の陳情第1号の22件を一括議題といたします。 この際、各常任委員長から委員会における審査の経過並びにその結果について御報告を願うことにいたします。 まず、総務委員長から御報告願います。 総務委員長北橋豊作議員、御登壇願います。            〔10番 北橋豊作君 登壇〕
    総務委員長北橋豊作君) 皆さん、改めましておはようございます。 総務委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案5件につきまして、去る6月10日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第49号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第2号)の所管部門について申し上げます。 歳出、2款1項7目企画費、18節コミュニティ助成事業補助金について、廣田獅子舞保存会大字上三谷地区市場地区自主防災会の3団体に対して、合計560万円を補助するわけだが、補助金交付時の確認とその後の活用状況の調査はどのようにしているのかとの質疑に対し、団体からの実績報告後の検査時には、対象の物品全てに宝くじの助成であることを示すシールを貼っているかの確認をした上で助成金を交付することとしている。また、翌年度以降の活用状況の確認については、今後の検討課題とさせていただきたいとの答弁がありました。 次に、議案第57号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。 歳入、14款2項1目総務費国庫補助金新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金について、この額は、人口、財政力指数などを勘案して算出されたわけだが、現在国会で審議中の2兆円も同様の方法で配分されるのかとの質疑に対し、具体的な交付要綱については示されていないが、1兆円は主に都市部に、残りの1兆円が人口や高齢者、年少者割合に応じて主に中小都市に手厚く配分されるのではないかと聞き及んでいるとの答弁がありました。 次に、歳出、1款1項1目議会費、14節工事請負費、本庁舎5階委員会室等映像設備設置工事について、今回新型コロナウイルス感染症対策として、地方創生臨時交付金を活用して、傍聴者の密接、密集を回避するために、委員会室の状況を視聴可能とする集音マイクとカメラを設置し、視聴用のテレビモニターを5階フロアロビーに設置するという工事をするとの説明がありました。その説明に対し、工期はどのぐらいかとの質疑では、8月末を予定しており、9月議会では視聴可能としたいとの答弁がありました。 次に、2款1項12目情報化推進費サテライトオフィス整備業務について、今回新型コロナウイルス感染症対策として、庁舎内で感染が確認されるようないわゆる非常事態の発生時においても、市業務を継続可能とするため、あらかじめ勤務場所を分散化させておけるように、地域事務所や公民館等を含め、8カ所の施設の空き室をサテライトオフィス化することに伴う経費を計上している。その説明に対し、ウェブ会議を開催する際の情報セキュリティー面の対策はとの質疑では、十分な検証、実証をしてから、より安全性の高いウェブ会議用アプリケーションを選択する予定であるとの答弁がありました。 次に、同じく13目防災諸費について、今回新型コロナウイルス感染症対策として、地方創生臨時交付金を活用し、災害時における避難所での感染症対応に必要な物資の調達に係る予算を計上し、衛生用品や居住空間を分離するための簡易テント等の購入費用に充てるとの説明がありました。その説明に対し、簡易テントの詳細と保管場所はとの質疑では、縦横2メートル10センチ、高さが1メートル80センチ程度のもので、避難所のほうで感染が疑われる症状をお持ちの方が来られた場合に個室を確保するために活用する予定としており、今回の予算で47カ所の避難所に各1基ずつ配備できる予定であるとの答弁がありました。 そのほか、議案第42号、議案第54号及び議案第55号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案5件につきまして、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で総務委員会審査報告を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(正岡千博君) 次に、民生文教委員長向井哲哉議員、御登壇願います。            〔4番 向井哲哉君 登壇〕 ◆民生文教委員長向井哲哉君) それでは、民生文教委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案11件につきまして、去る6月11日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論義がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第49号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第2号)の所管部門について申し上げます。 歳出、3款2項3目保育所費、14節上灘保育所移転改修工事費について、今回の移転に伴い、園庭については園舎から離れた特殊な形状であり、そのすぐ隣に駐車場が数台分整備されている。最近、高齢者によるペダルの踏み間違いの事故などが多発していることもあり、園児の安全確保のため、駐車場に車止めを設置するなど、防御策を検討してはとの質疑に対し、設計者や双海地域事務所を交えて検討した結果、この駐車場は、原則公用車専用とし、一般市民はとめることができないこともあり、現在のところ、1メートル20センチの高さの網フェンスを設置して対応する予定であるとの答弁がありました。 その答弁に対し、委員から、公用車専用とのことだが、万が一イベントなどでほかの駐車場が満車の場合、この場所にとめてしまう可能性もあるため、その場合における注意喚起を徹底するなど、特に園児の安全面を考慮してほしいとの意見がありました。 同じく、14節上灘保育所移転改修工事費について、新しくできる保育室や遊戯室の面積は、園児数に対して十分確保できているのか、またこの園舎自体が、敷地内道路の高さから割と低く設計されているが、大雨などが発生した場合、うまく対処できるのかとの質疑に対し、各室の保育児童数について、国の基準では1人当たりの面積が約1.98平米以上あればよいとされており、新しい保育所においては、約3.3平米程度あるため、児童数に対して十分な広さが確保されている。また、大雨などが発生した場合の対処法として、前面にある駐車場部分にグレーチングを設置し、そこから排水できるように設計しているため、現在のところ、問題ないとの答弁がありました。 次に、議案第57号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。 歳出、3款1項16目障害児通所給付費、18節放課後等デイサービス利用支援事業費補助金について、今回新型コロナウイルス感染症の影響で、特別支援学校等臨時休業となったため、追加的に生じたサービス利用者負担の補助金ということだが、その影響を受けた対象者数と、現在利用者に対する事業所数は間に合っているのかとの質疑に対し、対象者は3月実績で95名が利用し、延べ利用人数は116名である。事業所数は、3月末時点で市内に4事業所あり、そのうち米湊にある放課後等デイサービスくじらが現在の事業所から面積を拡張し、鳥ノ木に移転する予定である。また、4月から灘町にも新しい事業所が開所しており、市内だけでも5事業所となることから、利用者に対して受け入れ態勢は整っている状況であるとの答弁がありました。 次に、10款2項4目及び3項4目学校教育情報化推進事業費、17節GIGAスクール用パソコン購入費について、市内小・中学生1人当たり1台分パソコンを購入するとのことだが、今回の新型コロナウイルス感染症のような有事が発生し、学校が長期の臨時休業になる場合など、そのパソコンを自宅に持ち帰って使用することは可能なのかとの質疑に対し、学校での使用を原則としているが、緊急時の場合、学習の一環として、どうしても自宅に持ち帰る必要がある場合においては、その都度検討するとの答弁がありました。 そのほか、議案第40号、議案第43号ないし議案第45号、議案第50号及び議案第51号、議案第56号、議案第58号及び議案第59号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案11件につきましては、全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 以上で民生文教委員会審査報告を終わります。 ○議長(正岡千博君) 次に、産業建設委員長平岡清樹議員、御登壇願います。            〔5番 平岡清樹君 登壇〕 ◆産業建設委員長平岡清樹君) それでは、産業建設委員会の審査の報告を申し上げます。 今期定例会におきまして、当委員会に付託されました議案9件につきまして、去る6月12日に委員会を開催し、関係者の出席を求め、慎重に審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおりであります。 以下、審査の過程において特に論議がなされた事項について、その概要を申し上げます。 まず、議案第41号市道路線の認定について申し上げます。 今回認定数が31路線と極端に多いが、全て広報区長から要望されたものなのかとの質疑に対し、市道認定は、2年に1度広報区長に要望調査を行い認定しているが、今回複数の不動産業者から自社名義の開発区域内道路を市に寄附の上、認定してほしいと要望があったため増加したものである。開発区域内道路については、広報区長の要望に基づくものではなく、不動産業者から直接申し込みがあり、認定基準に合うものを認定しているとの答弁がありました。 次に、議案第49号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第2号)の所管部門について申し上げます。 歳出、6款1項3目農業振興費、7節報償費について、人・農地プランの実質化に取り組むためのコーディネーターに要する経費ということだが、毎年実施しているのか、またどういった方々に依頼しているのかとの質疑に対し、これまで地域農業を守ってこられた方々が、高齢化してきたため、次の世代が効率的な農地利用を行えるよう、地域の話し合いで農地の集積、集約を進めなければならない状況となっている。将来農地を誰が担うのか等の協議に際し、合意形成の専門家として大学教授等を講師として派遣する事業で、今年度初めての取り組みであるとの答弁がありました。 同じく、2項2目林業振興費、18節森林管理推進センター設立準備協議会負担金について、森林管理推進センターは、県内で何カ所できる予定なのか、また以前からあった愛媛県税の森林環境税と今回の国税の森林環境税との違いはとの質疑に対し、同センターの設置状況については、今回予算計上している松山市、伊予市、東温市、砥部町の中予管内4市町で設立する中予森林管理推進センターのほか、宇和島市、松野町、鬼北町の3市町で設立する南予森林管理推進センター、久万高原町が設立する中予山岳流域林業活性化センターがあり、現在検討中の東予、肱川地区も含めると県下で5つの組織が設立予定である。国と県の森林環境税の違いについては、国の森林環境税は、所有者が管理できない森林を市が預かり、そのうち木材生産が見込めない森林を環境林として整備する財源に充てられ、県の森林環境税は、木材生産が見込める森林を県営林として木材の増産や循環林を通じた林業成長産業化とあわせ、健全な森づくりの推進に必要な課題に柔軟に対応していくための財源に充てられるものである。県からも国税と県税の明確な役割分担を図り、効果的な事業実施と相乗効果が発揮されるよう推進していくと聞いているとの答弁がありました。 次に、議案第57号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第3号)の所管部門について申し上げます。 歳出、7款1項2目商工振興費について、今回の補正予算において充当する一般財源が1,000万円減額となっている理由と、18節補助金で家賃や固定資産税相当額の補助など、各種の補助事業を実施する予定としているが、想定数を上回った申請があった場合はどう対応するのか、説明を求めたところ、一般財源1,000万円の減少は、5月臨時会で専決報告した新型コロナウイルス感染症対策に係る2事業について、後々の国の交付金が配分されることを見込んで、財政調整基金で充てようとしていたものを今回戻すものである。また、想定数を超える申請があった場合は、財政課との協議の上、他の事業予算から流用するなど、限られた予算の範囲内でできるだけ多くの事業者等に支援が行き渡るようにしたいと考えているが、新型コロナウイルス感染症対策予算の総額以上の申請があった場合は、補助できない可能性があるとの答弁がありました。 その答弁に対し、今回は未曽有の緊急事態であるため、枠内にとらわれず、想定を超える部分は一般財源で補填するなど、柔軟に対応してほしいと求めたところ、近日中に国の第2次補正予算が成立する見込みであり、本市への配分額が幾らあるのか、またどういったメニューに使えるものか注視しつつ、他の一般財源が使えるかも含め、財政課に強く求めてまいりたいとの答弁がありました。 同じく、1項商工費全般について、5月臨時会の専決分とあわせ、14もの多くの事業を実施するわけだが、市民や事業者等に対しどう周知していくのかとの質疑に対し、市ホームページと広報紙へ集中して掲載する以外に商工会議所、商工会、商業協同組合、料飲業組合、建設業協会等に情報提供を行い、会員の皆様に伝えていただくことを考えている。また、市内の公共施設にチラシを設置するほか、各地区の公民館だよりへの掲載依頼、若い世代向けにツイッターやフェイスブック等のSNSを用い情報発信するなど、さまざまな手法、手段により、市民や事業者の皆様に漏れなく、広く周知してまいりたいとの答弁がありました。 さらに、県内の多くの自治体が、国の持続化給付金の対象とならない中小企業や個人事業者に対し、財政調整基金等市独自の財源を用い給付金をしている中で、本市は国の臨時交付金の範囲内のみで、一般財源の持ち出しを行っていない。今回減額する一般財源1,000万円は、------------支援費として活用すべきではないのかとの質疑に対し、持続化給付金について、国の基準に該当しない方々に対して、支援可能かどうか検討してみたが、財源の問題以外にも相当数のマンパワーが必要となり、現在の担当課の体制では対応できるものではなく、第一弾の臨時交付金では、市独自の支援を断念した経緯がある。現在、国の第二弾の臨時交付金の活用に向けて、人員の増強に加え、新たな部署や専門チームの設置について、財政や人事を所管する総務部門に対して進言しているところである。第二弾の臨時交付金の配分額の決定後は、持続化給付金で国の基準に該当しない方々への支援をはじめ、何ができるのか、何をしなければならないのか検討を進めてまいりたいとの答弁がありました。 同じく、1項商工費全般について、一部の委員から、日本はかつてない経済危機に直面しており、本市の中小企業、個人事業者、農林水産業に携わる方々からも悲痛な声が届いている。国も200兆円を超える大規模な経済対策を打ち、周辺市町も持続化給付金対象外の方々への支援を独自に行っている中、本市では財政的、人的に実施できないというのは納得できない。今回、実施する事業だけでは、市総合計画に掲げる地域経済を維持し、人口3万人であり続けるという目標は達成できないと考える。中小企業や個人事業者の廃業や雇用を守るため、市の責務として、国の持続化給付金対象外の方々に対する支援をぜひ実行していただきたいとの意見がありました。 次に、議案第60号令和2年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回、ウェルピア伊予合宿棟の無線LAN設備を更新することにより、将来的にサテライトオフィスとして貸し出すことも可能になると説明があったが、どのような構想を持っているのかとの質疑に対し、現在合宿棟は、長期の勉強やスポーツ合宿等で利用されているが、利用率が低い状況にある。今回、既存の無線LAN設備のアクセスポイントを更新し、インターネット環境を増強することにより、利便性の向上を図るほか、仮事務所としての利用、今般の感染症対策として行われている在宅ワークなどにも利用可能とすることで、将来的にはウェルピア伊予の収益アップにつなげたいと考えている。そうした活用のためには、条例の目的に新たに追加をする必要があるため、今後時期を見て条例改正を提案させていただく予定であるとの答弁がありました。 そのほか、議案第46号ないし議案第48号、議案第52号及び議案第53号については、特に申し上げることはございません。 以上、付託されました議案9件について、議案第57号を分離し、議案第41号、議案第46号ないし議案第49号、議案第52号及び議案第53号、議案第60号の残余8件を一括して採決をいたしました。その結果、議案第57号については賛成多数により、残余の8件については全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 続きまして、陳情の審査結果概要について申し上げます。 今議会提出の陳情第1号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書については、昨年6月に閣議決定をした骨太の方針において、最低賃金の全国平均が1,000円になるよう目指すとし、安倍首相も引き上げ方針は堅持するとしつつも、現在は新型コロナウイルス感染症拡大による雇用、経済への影響が厳しい状況下にあり、今は官民挙げて雇用を守ることが最優先課題だとしていること、地域間格差が地方の人口減少と高齢化を招いていると結論づけていること等により不採択という意見と、全国平均1,000円という目標があるが、今の大変な状況下でしっかりとした審議をしていく必要があるため継続審査という意見があり、採決の結果、不採択と決しました。 以上で産業建設委員会審査報告を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願いいたします。---------- ----------            ------ --       -----------------------            ------ ------------ ----------------------- ------------ --------------------- ------------------------------------------------------------------------- ○議長(正岡千博君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。 これより一括して委員長報告に対する質疑を行います。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 最後に報告されました産業建設委員長に対して2カ所意見を伺いたいと思います。意見といいますか、委員長報告に対する疑問点をお聞きしたいと思います。 1点目は、1ページから2ページにかけてのとこなんですけれども、市道認定に関して、寄附の上認定してほしいということで、私も委員長、御記憶にあると思いますけれども、質疑でやらせていただいたので、この報告書によって半分は理解できたんですけど、どのような形で委員からこの問題について質疑があって、このような答弁に至ったのか、それがあればお聞かせいただきたい。といいますのが、この最後と次の2ページの最後の上から3行目ですよね、との答弁がありましたということで、答弁があったということは、当然一般的には質問があったから答弁があったというふうに理解するのが妥当ではないかと思いますので、もしそれがあれば、質問がなかったんだけども、理事者のほうから言うのより前に説明があったというふうに理解していいのか、そうやったら日本語的に合いにくいなあということがあるもんで、お聞きしたいと思います。 最後に、2番目に、10ページ、左の上、3行目に、議案第57号一般会計補正予算のところでございますけども、賛成多数によりというふうに表現がありました。 そこで、本来なら聞かんのですが、私、事情がありまして当日傍聴しておりませんでしたので、反対は何人おられて、どの点について疑問を呈してこの方、ないしはこの方々は反対をされたのか、この中ではちょっとわかりにくいので、質疑はいろいろあったというふうに書いておりますけど、質疑は必ずしも反対とは限りませんので、もし賛否を問う際に反対があったことの内容について委員長としてその論議の過程でそれが理解できれば、こういうことでこの方々は判断したんだよということをお教えいただいたらと思います。2点です。 ◆産業建設委員長平岡清樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 平岡清樹議員 ◆産業建設委員長平岡清樹君) 水田議員の質問に答えたいと思います。 1ページ目から2ページ目にかけて市道の件ですが、どのような意見があったのかというとですが、今回かなり数多い市道認定がありまして、それに対してどういう形でこの認定に至ったのか、その認定基準であったりとか、そういうのについての質問がありました。また、数が多かったことに対して、なぜかということについての質問があったと記憶しております。それが1点目です。 2点目の反対に対する内容ですが、反対は1名であります。どのような反対かということに対してですが、その一般会計補正予算、議案第57号につきまして、市の経済対策について、今の現状のやり方に対する異論を申した議員がいらっしゃいました。そして、その異論について、内容は国が200兆円のお金を投資しているにもかかわらず、市は早い話が財政調整基金を一円も使ってないのではないかというような内容であったというふうにしております。 以上であります。 ○議長(正岡千博君) よろしいですか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 1番目のほうなんですけど、どのような質疑があって、このような答弁に至ったかというところをもうちょっと明確におわかりになれば、ちょっと失礼ながら、今の答弁では何か一般論的な話で、具体的に個人的な所有権ですよね、団地内道路がいつまでも団地開発業者であったり、個人のものであったりすることによっていろんな不利益を受けている、そこにお住まいの方々が過去にはいたわけです。だから、そういうことがあってはならないということで、その発端として私が質疑で申し上げておればさらに委員会の方にお願いして再度質問をしていただければと思っておりましたけれども、事情があって出れませんでしたので、このあたりが不明確なので、この私的所有に関して、その私的所有を放棄して、市に寄附するに至った理由ですよね、そういうようなこの土地は明らかに全て市のほうに所有権が帰す、ないしは帰すような予定を確認とっとるのかというような質疑があったんでしょうかという、そのあたり具体的に関してお教えいただいたらというふうにお願いをいたします。その事実関係じゃなくて、そういう質問があったからこういうような答弁があったというふうんだったら話のつじつまが合うんですけれども、そういう質疑があったのか、なかったのかという点をお聞きしたいと思います。 ○議長(正岡千博君) 暫時休憩します。            午前10時47分 休憩       ───────────────────────            午前10時48分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 ◆産業建設委員長平岡清樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 平岡清樹議員 ◆産業建設委員長平岡清樹君) 質問の内容についてですが、質問は今回市道認定が数が多かったのに対してどういう形でこういうことになったのかという、区長の要望だけでこんな数いきなりなったのかということに対しての質問があっただけで、それ以上細かい質問はありませんでした。 ○議長(正岡千博君) ほかございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、以上で質疑を終結いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し違いのないように御注意ください。 念のため申し上げます。 各常任委員会の報告結果は、お手元に配付の委員長審査報告書のとおりであります。 まず、陳情第1号「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める陳情書について採決を行います。 産業建設委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、陳情第1号については、産業建設委員長報告のとおり不採択と決定しました。 お諮りいたします。 議案第40号ないし議案第48号については、一括して採決を行いたいと思います。御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案9件について一括採決を行います。 各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第40号ないし議案第48号の9件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 次に、議案第49号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第2号)について採決いたします。 各常任委員長の報告は原案可決であります。常任委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第49号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 お諮りいたします。 議案第50号ないし議案第54号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案5件について一括採決を行います。 各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第50号ないし議案第54号の5件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 お諮りいたします。 議案第55号及び議案第56号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案2件について一括採決を行います。 各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第55号及び議案第56号の2件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 次に、議案第57号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第3号)について採決いたします。 各常任委員長の報告は原案可決であります。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第57号については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。 お諮りいたします。 議案第58号ないし議案第60号については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。 ただいま議題となっております議案3件について一括採決を行います。 各常任委員長の報告は原案可決です。委員長報告のとおり決定することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第58号ないし議案第60号の3件については、各常任委員長報告のとおり原案可決と決定しました。            〔委員会審査報告書は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 暫時休憩します。            午前10時55分 休憩       ───────────────────────            午前11時07分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。--------------- ------------ --------------------- --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- ----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- -------------            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第61号~議案第85号         (提案理由の説明・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第3、議案第61号ないし議案第85号の25件を一括議題といたします。 これより提案理由の説明を求めます。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) それでは、議案第61号から議案第85号につきまして提案理由を申し上げます。詳細につきましては、補足説明をさせますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、議案第61号ふたみシーサイド公園改修建築主体工事請負契約についてでございます。 去る6月3日に事後審査型条件つき一般競争入札を執行し、所定の手続を経て、6月8日に契約金額2億6,950万円で大和コンストラクション株式会社を契約締結予定の相手方として仮契約を締結しましたので、本契約の締結について議決を求めるものであります。 次に、議案第62号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第4号)についてでございます。 今回補正額4,389万7,000円を追加し、予算の総額を209億941万8,000円としております。 補正内容は、さきに国会議決のあった令和2年度補正予算(第2号)に係る母子家庭等対策総合支援事業費国庫補助金を受け実施するひとり親世帯臨時特別給付金支給事業に係る経費の計上となっておりますが、国から8月末までに支給するようにとの指導もあり、今回急遽追加上程させていただくものであります。 次に、議案第63号伊予市公平委員会委員の選任同意についてでございます。 伊予市公平委員会委員安渡偉典氏の任期が、令和2年6月29日をもって満了となりますので、引き続き安渡偉典氏を委員に選任したいと存じます。 安渡氏は、平成24年4月から中山地区公民館中山支館教養部長、いよし健康づくりの会中山支部長につかれ、積極的に公民館活動に御尽力をいただき、また平成28年6月からは、公平委員会委員に御就任をいただいております。 行政に対する理解と地域社会からの信望も厚く、本市の公平委員会委員として適任であると考えますので、よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、議案第64号から議案第66号までの伊予市固定資産評価審査委員会委員の選任同意についての3件につきまして、まず議案第64号の提案理由の説明を申し上げます。 伊予市固定資産評価審査委員会委員武智靖友氏の任期が、令和2年6月29日をもって満了となりますので、引き続き伊予市上三谷------武智靖友氏を選任いたしたいと存じます。 武智氏は、平成6年に国家資格である土地家屋調査士を取得され、現在まで登記に関する数々の業務に携わられており、豊富な知識を有しておられます。また、平成29年からは、固定資産評価審査委員会委員としても御尽力をいただいているところでもございます。 温厚で円満な性格は、人望も厚く、固定資産評価審査委員会委員として適任であると信じますので、何とぞよろしく御同意賜りますようお願いを申し上げます。 次に、議案第65号の提案理由の説明を申し上げます。 同じく伊予市固定資産評価審査委員会委員井川一郎氏の任期が、令和2年6月29日をもって満了となりますので、その後任に伊予市中山町中山----大本孝志氏を選任いたしたいと存じます。 大本氏は、昭和50年に中山町役場に入庁し、会計管理者、中山地域事務所長を歴任し、平成26年3月に定年退職をされました。また、退職後は、中山地区公民館長として生涯教育の推進、文化伝統の継承等に御尽力をいただきました。 豊富な行政経験と高い識見、加えて誠実な人柄である大本氏は、固定資産評価審査委員会委員に適任であると考えますので、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、議案第66号の提案理由の説明を申し上げます。 同じく、伊予市固定資産評価審査委員会委員松田孝氏の任期が、令和2年6月29日をもって満了となりますので、その後任に伊予市双海町串-------魚見和利氏を選任いたしたいと存じます。 魚見氏は、下灘漁業協同組合に勤務される傍ら、長年にわたり双海剣道会の指導者として、青少年の健全育成に取り組んでこられました。退職後も本剣道会の会長として、後進の指導とともに、自己の修練にも努められております。 周囲からの信頼も厚く、誠実な人柄である魚見氏は、固定資産評価審査委員会委員に適任であると考えますので、御同意を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、議案第67号から議案第85号までの伊予市農業委員会委員の任命についての提案理由の説明を申し上げます。 農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、議案第67号では、伊予市上唐川----田中興三氏を、議案第68号では、伊予市大平------福岡大樹氏を、議案第69号では、伊予市森---藤岡政晴氏を、議案第70号では、伊予市稲荷-----成本啓裕氏を、議案第71号では、伊予市上吾川----木下俊英氏を、議案第72号では、伊予市下吾川---田中千博氏を、議案第73号では、伊予市上三谷------仲神利一氏を、議案第74号では伊予市上野----向井強氏を、議案第75号では、伊予市八倉---森野英紀氏を、議案第76号では、伊予市中山町中山----三ツ井守惠氏を、議案第77号では、伊予市中山町出渕-------保里文雄氏を、議案第78号では、伊予市中山町中山-----宮内慎二氏を、議案第79号では、伊予市中山町佐礼谷------下久保義一氏を、議案第80号では、伊予市中山町佐礼谷-----松浦道子氏を、議案第81号では、伊予市双海町上灘------岡田義数氏を、議案第82号では、伊予市双海町上灘-----亀岡幹児氏を、議案第83号では、伊予市双海町大久保------岡本廣志氏を、議案第84号では、伊予市双海町串-----富田和良氏を、議案第85号では、伊予市米湊-----吉田京子氏をそれぞれ伊予市農業委員会委員に任命いたしたいから、議会の同意を求めるものであります。 いずれの委員におきましても、その任期は、令和2年7月20日から3年とするものであります。 なお、各委員の生年月日につきましては、議案書を御参照いただきたいと存じます。 また、委員の選任に当たっては、法令の規定に基づき、一定期間、募集を行った上での推薦ということを申し添えておきます。 以上で説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(正岡千博君) この際、補足説明がありましたら説明を求めます。 ◎総務課長(向井功征君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井総務課長 ◎総務課長(向井功征君) それでは、補足説明を申し上げます。 議案書1ページをお願いします。 議案第61号ふたみシーサイド公園改修建築主体工事請負契約について。 1、契約の目的、ふたみシーサイド公園改修建築主体工事。 2、契約の方法、事後審査型条件つき一般競争入札(総合評価方式)。 3、契約の金額、2億6,950万円。 4、契約の相手方、愛媛県松山市余戸中1丁目1番26号大和コンストラクション株式会社代表取締役義野正弘。 5、工事期間、議会議決日から令和3年3月31日までとしております。 ふたみシーサイド公園改修建築主体工事につきましては、さきの3月市議会定例会において予算を可決していただき、5月8日に入札公告を行い、5月28日から6月1日までの間、参加申請書及び入札書の受け付けを行いました。その後3日に開札し、落札候補者を決定。落札候補者から入札参加資格確認書等の資料提出を受け、5日に落札決定をし、8日に仮契約を締結したものでございます。 なお、その他の入札者及び入札高は、お手元に配付しております入札結果一覧表のとおりでございますので、御参照願います。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ◎財政課長(皆川竜男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 皆川財政課長 ◎財政課長(皆川竜男君) それでは、議案第62号に係る補足説明を申し上げます。 議案書4ページをお願いします。 令和2年度伊予市一般会計補正予算(第4号)についてです。 第1条で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,389万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ209億941万8,000円とする。 2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるとしております。 続きまして、歳入、歳出について事項別明細書で説明いたします。 10ページをお開きください。 歳入、14款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金4,389万7,000円は、国の令和2年度補正予算(第2号)に係るものであり、ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費に対する10分の10の補助であります。 次ページをお開きください。 歳出です。3款民生費、2項児童福祉費、12目ひとり親世帯臨時特別給付金支給事業費の計上です。これは、子育てと仕事を一人で担うひとり親世帯の子育ての負担の増加や収入の減少に対する支援を行うためのひとり親世帯臨時特別給付金4,140万円及びその給付に係る事務費249万7,000円、合わせて4,389万7,000円を計上いたしたものであります。 以上で補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。 質疑は議案番号順に行います。 まず、議案第61号ふたみシーサイド公園改修建築主体工事請負契約について。 議案書(その3)1ページです。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) すみません、初歩的なこと聞いて申し訳ないんですが、予定価格と調査基準価格についてわかりやすく違いをお教えいただきたいのと、入札の一覧表がありますね、いただいた資料、その中に失格の社が2社ありますよね。片一方のほうは割と大きく数字が外れとるからわかりやすいんですが、片一方のほうは一定評価値がついている一番下のところの場合やったら結構近接、接近しとるわけなんですけどもが、そういう場合に評価値が出るもんか出んもんか。出るとしたらこの数字に近いんじゃないかと思いますけれども、一定の線があって、もう一円でも違うとったらそこからぱしっと切ってしまうということなら意味はわかる。もし仮に計算した場合に、例えば一番近いのが岡崎工務店かな、これが例えば42.79とかいうような格好にひょっとしたら、何ぼになるかわからんのですよ。そんなぐらいの感じに割と非常に近いんであるんで、そのあたりの評価値の出し方について、一般的には安けりゃいいが、安かったら財政的には助かるんでええんじゃけどもが、安くてもそれはちゃんと仕事ができるかどうかというのをよくかつて古い時代には点検をして、このぐらい安くてもいけるよということで認める場合もあったと思うんですけど、今回の場合には先ほど申し上げましたように、もう一円でも違うとったらこのラインからずれとったらもう一切認めないという方針なのかどうなのか、ちゃんと点検してこのぐらいの数字なら何とか入っているよというようなそういう観点はなかったのかどうか、その点をお聞かせいただきたい。 それと、この工事が来年の3月末に仕上がると思うんですけどもが、同じでないにしてもほぼ同じような形でいろんな業者が入っているんですが、この工事が仕上がった場合には、同様のところにそういう今までやっていた方々は入って仕事ができるのかどうなのか、全く全て新しく契約をし直すものかどうなのか。お願いします。 ○議長(正岡千博君) 2件の質問がありました。 ◎財政課長(皆川竜男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 皆川財政課長 ◎財政課長(皆川竜男君) 失礼いたします。 まず、予定価格でございますが、市として発注する最高の限度額、これが予定価格でございます。 調査基準価格につきましては、品質を保つために価格のみではなく、価格が低過ぎてもまともな工事ができるかどうか等の判断ができませんので、ある一定の基準を設けまして、低入札の調査基準価格を定めております。その基準価格以下の場合には、まず低入札の調査をするようになりますが、その中におきましても、失格判定基準、これは低入札価格調査要領で失格価格を定めております。その失格価格以下になった場合には、即その時点で失格となります。今回、これに該当する社が2社いたわけとなっております。 評価につきましては、今回の場合ですと、企業の施工能力、配置予定技術者、それから地理的要件、地域貢献度等点数化いたしまして、それらの点数と入札金額、これらをもとに計算した指標となっておりまして、あくまでこの評価値が、点数が高いところに決定するということになります。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) 2点目。 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 小笠原経済雇用戦略課長 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) 失礼いたします。 それでは、水田議員の2点目の御質問にお答えいたします。 テナントにつきましては、指定管理者とテナント事業者が直接契約を行っておるところでございますが、今年度をもって指定管理期間が終了することから、新たな指定管理者の募集を現在行っております。そこで決まりました事業者が、テナントの募集を新たに行いまして、そこでまた契約を結ぶという形になりますので、現在入っているテナントがそのまま引き継がれていくかどうかというのは、現在未定でございます。それは、新たな指定管理者が決定するものと考えております。よろしくお願いいたします。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 1点だけ。一般的には契約期間があるからその時の流れで理解できましたけど、1店だけ係争中のところがありますよね。その場合には、契約が切れてない、場合によっては判決内容によっては契約が切れてないというふうにも理解する可能性もあるわけなんですけど、その場合にはその契約が生きてくるんではないかというふうに考えるんですが、その辺については担当課長は法的な部署の方と御相談をされて、いたし方なくとなるのかどうなのか、契約を引き続き同じ内容で結ばなければならないのかどうなのか、係争で負けた場合ですね。 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 小笠原経済雇用戦略課長 ◎経済雇用戦略課長(小笠原幸男君) それでは、水田議員の再質問にお答えいたします。 現在、なぎさの交流センター2階レストランと指定管理者とが係争中であるということでございます。その契約でございますが、こちらについてはまた指定管理者が代理人として定めております弁護士とも確認をしたいとも思っておりますけれども、担当課としましては、新年度3月に入るまでには決着をし、早い時期に中に入っている事業者には退去いただけるものと考えておりますけれども、確かに係争が長引く可能性もありますので、そちらにつきましては市の顧問弁護士もあわせて協議をし、適切な対応を行ってまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) 何点かお願いいたします。 先ほどの水田議員さんの答弁の中で、予定価格というのが最高の品質を保つための金額であって、調査基準価格というのがどういった基準なんですかという形でちょっと私聞き漏らしたんですが、この金額がどういったものか、すみません、教えていただきたいんですが。 答弁の中で、地域貢献度において加味するというような御答弁がありました。非常に私にとってはそういった地域の貢献度というのを非常に評価していただいておるという形でうれしく思うわけでございますが、まずは調査基準価格がこれがもう少しでも低かったら、今回はもう失格となるというような御説明であったんですが、調査基準価格が2億4,300万円という形になっておるようですが、例を挙げてみますと相中さんが本当若干のところで今回は低入札という形で評価値等々が入ってなかったということなんですが、そのあたり地元の地域の企業でございますので、そういったものを調査基準価格に下がっておったらそういった地域貢献等々はもう評価せんのかというのを改めてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ◎財政課長(皆川竜男君) 議長 ○議長(正岡千博君) 皆川財政課長 ◎財政課長(皆川竜男君) 失礼いたします。 日野議員さんの御質問にお答えいたします。 調査基準価格と申しますのは、低入札価格調査、これを実施する基準でございます。これを下回った場合には、低入札価格調査というものを行います。ただ、その中で失格ラインというものがございます。この失格ラインに関しましては、直接工事費、共通仮設費、現場管理費、一般管理費、それぞれで失格ライン、下限が決まっております。今回の2社に関しましては、その下限をある部分で下回っておりましたので、調査する前にもう既に失格という形となっております。 以上でございます。 ◆9番(日野猛仁君) 議長 ○議長(正岡千博君) 日野猛仁議員 ◆9番(日野猛仁君) なかなか私自身が非常にわかってないので、1つだけ聞くんですが、調査基準価格というのがいわゆる低入札の価格で、もうそれをしたらいかんと。たまたま今回2社がそういった失格だったんですけど、それ以外の項目でも下がっとったんで、私が先ほど言ったような地域貢献とかというよりも、それとは違うわけですか。失礼しました。そのあたりが基準がこれだけで評価値だけですので、なぜこの大和さんがこの数値でほかとの数値が、ただ単に入札金額だけで評価になっとるかというか、その辺が本当にわかりにくいんですが、もしわかる範囲だけで結構ですので、よろしくお願いいたします。 ◎市長(武智邦典君) 議長 ○議長(正岡千博君) 武智市長            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 日野猛仁議員の再質問にお答えを申し上げます。 わかりやすく言えば、伊予市が発注する最高の金額、予定価格、これを100円としましょう。100円の予定価格を提示して、そしてその工事を品質に陰りなくやっていただくためには、例えば75円から68円までの間の枠であれば、これはちょっと低入の価格だけれども、その会社がそれでやれるっていうんであればやらそう。これが低入のある意味調査基準になります。しかしながら、今皆川財政課長が言いました共通仮設費、現場管理費、一般管理費にかける経費のそこに失格基準を設けています。その金額を一円でも下回ったら、これはある意味建設業法上失格になります。それを逆に地域に貢献している、してないというのは、あくまでも調査基準価格内にあって、簡単に言えば、日野建設が75円という数字を100円の工事に対して入れましたと。しかしながら、北橋建設が70円入れた。だけど、日野建設のほうが地域に貢献しているから75円の高いほうを採用しましょうというのが、これが事後審査型の入札の仕組みであります。よって、さまざまな形で相中さんとかこの渡邊さん、点数めちゃくちゃいいんですよね、地域貢献度。だけど、失格してしまったら結局はそれはどうしようもならないというのが入札の仕組みでありますので、今ので御理解いただいたかどうかわかりませんけれども、そういう仕組みになっておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) よろしいですか。 ほかございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、次へ参ります。 議案第62号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について。 議案書(その3)、2ページないし21ページです。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 11ページの歳出のところの最下段で、ひとり親家庭には男親、女親があると思うんですが、それぞれ何世帯で、子どもの延べ人数、そして現時点における予定よね、いつから支給が始まって、いつまでには支給が終わると、いろいろな今このコロナの関係でいろんな制度でいろんな資金が投入されておりますけれども、目標としている時を大きく超えたらなかなか進まない実態があると思うんです。伊予市だけではなくって、よその自治体の経験も踏まえて、少しでも早く渡してあげようというために、遅くならないために、どんな努力を考えておられるか、お教えいただいたら、いついつまでに配るというのを、絶対こういうことのないように、こんな努力を今考えて、遅れんように一日でも早く渡してあげようと頑張っておりますということをお聞かせいただいたらと思います。 ◎子育て支援課長(太森真喜恵君) 議長 ○議長(正岡千博君) 太森子育て支援課長子育て支援課長(太森真喜恵君) 水田議員の御質問にお答えいたします。 まず、対象となる世帯の数についてなんですが、これは今回基本給付というものと追加給付というものに分かれるんですが、まず6月の児童扶養手当受給世帯を基本給付の1番目として考えております。その世帯数につきましては、今までの実績に基づきまして、300世帯を見込んでおります。そして、公的年金などを受給しており、現在児童扶養手当を支給を受けていない世帯に関しましては、さきに申し上げた児童扶養手当の6月支給を想定しております300世帯のうちの10%である30世帯を見込んでおります。これは、国の積算概要に準じた試算の世帯数ということになります。 そして次に、基本給付の中の3番目の給付なんですが、それは家計急変世帯といいまして、今年の2月以降に収入が激減をした、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、収入が減ったという世帯に対しましての給付なんですが、これは現在児童扶養手当の支給は受けていない世帯で、児童扶養手当の支給の水準にまで家計の収入が落ち込んだ世帯というふうに御理解いただいたらと思うんですが、その世帯に関しましては、現受給者の20%を見込んでおりまして、この世帯については60世帯を予定しております。 そして、今後の給付に係るスケジュールなんですけれども、7月の下旬までに現在の使用しております児童扶養手当のシステムがございますが、そのシステムの改修が7月末までに完了する予定でございます。そして、対象者への案内文書の発送なんですが、7月の中旬くらいに現受給者への通知を予定しております。そして、辞退届の受け付け期間は7月の下旬まで、そして現在児童扶養手当を支給されてない世帯、把握がなかなか難しい世帯への周知に関しましては、8月の広報、そしてホームページで周知を行う予定にしております。 そして、最後の御質問の内容でありますできるだけ早目に給付金をお届けするための努力についてなんですけれども、現在国からの正式な通知を待っておりますが、準備は今までに来ている案の要綱などをもとに準備を進めている段階でございまして、なるべく早くということですので、辞退届の受け付け期間を、国が基準として設けているのが2週間なんですが、その期間を少し短くするなどしまして、基本給付のまず1番目の現受給者への支給に関しましては、8月中、できるだけ早い時期に支給をするということで今予定をしております。それ以後の申請をしていただく、現在児童扶養手当を受給していない世帯に関しましては、申請が必要ですので、8月中の現況届にあわせるような形で申請をしていただいて、順次給付の手続をしていくということで、給付の期間は3月末までを予定しております。 以上でございます。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) ただいまの課長説明について補足説明をさせていただきます。 まず、1点目の男女というお話をいただいたと思うんですけれども、平成31年3月31日現在でございますけれども、母子家庭が263世帯、父子家庭が20世帯、その他の世帯が2世帯ということで285世帯というデータがございます。 それから、2点目の支給開始に向けた努力と申しますか、少しでも早くという議員さんからのお話がございました。まさにそのとおりだと思っております。この今回の給付金につきましては、申請を要する者と申請を要しない者がございます。申請を要しない者につきましては、現児童扶養手当を受給されておられる御家庭、こういった方につきましては8月末までに支給できるよう、現在の現況届等の申請にあわせて、逐一御支援をさせていただいて、8月末までには何とか支給できるように努めてまいりたいというふうに考えております。それ以外の方につきましては、申請を要するというふうなところで、申請状況に応じまして迅速に対応して、随時支給していくことになるんですけれども、そちらにつきましては、会計年度任用職員等も配置いただくというお話をいただいております。そういった部分を含めまして、適切に迅速に対応してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 1点だけ短くいきます。 いろいろたくさんお答えいただいて、おおよそわかったんですけど、1つだけ気になるのが、インターネットの関係でそれで見てくれみたいな、そういう意味合いのことがあったと思うんですけども、対象の数というのはそんなに多くないわけですよね。それに関して、個々にAさん、Bさん、何十件だろうと思うんで、できればその何十件の方に個別にお知らせして、待っとったんではなかなかだめなんで、そういう方々にこちら側から連絡をして、こういう制度がありますので、おたくは該当に当たる可能性がありますので、ぜひ申請をお願いしますというような格好にしてあげることによって、漏れや遅くなるとか、それが防げるんじゃなかろうかと思いますが、そういった努力は可能なのかどうなのか、お聞かせいただきたいと思います。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 水田議員の再質問にお答えをいたします。 ただいま議員さんがおっしゃいましたとおり、把握可能な方につきましては、こちらのほうから御連絡等をいたしまして、支給の申請について御指導してまいりたいというふうに考えておりますけれども、100%把握できない方がいらっしゃいます。その方については、広報、ホームページ等を通じて周知をさせていただくというふうなことで努めてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) それではよろしいでしょうか。 ◆8番(門田裕一君) 議長 ○議長(正岡千博君) 門田裕一議員 ◆8番(門田裕一君) 今の12目のひとり親世帯なんですけど、国の方針のほうでも、確認なんですが、ひとり親家庭の障がい者年金受給世帯も対象になるんでしょうか。 ◎子育て支援課長(太森真喜恵君) 議長 ○議長(正岡千博君) 太森子育て支援課長子育て支援課長(太森真喜恵君) ただいまの門田議員の御質問にお答えいたします。 今回のひとり親世帯臨時特別給付金につきましては、通常の児童扶養手当の支給を受けている方に加えて、年金受給者の方に対しても対象として見るようになっておりまして、公的年金、それから障がい者年金などを受給している方についてもお申し込みをいただくというふうになります。 以上でございます。
    ◆1番(森川建司君) 議長 ○議長(正岡千博君) 森川建司議員 ◆1番(森川建司君) 水田議員との関連ですけども、1つは既に児童扶養手当をもらっている世帯を掌握されているところは、もう口座振り込みというか、振り込み先もわかっているんであれば、私は6月中にもできるんじゃないかと思うんですが、それが何で8月末なのかよくわかりません。 2つ目は、申請が必要だということで、いろいろ大変なんでしょうけど、わずか先ほど言いました30世帯ぐらいですよね。これが3月末までかかるというふうに言われたんですけど、それももっと早くできるんじゃないんでしょうか。 以上です。 ◎市民福祉部長(向井裕臣君) 議長 ○議長(正岡千博君) 向井市民福祉部長市民福祉部長(向井裕臣君) 森川議員の御質問にお答えいたします。 もちろん本制度の趣旨を十分理解した上で、可及的速やかに対応はさせていただくものではあるんですけれども、まずシステム改修が必要になってくるというふうなことが前段としてございます。改修が完了すれば、速やかに対応させていただきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(正岡千博君) それでは、次へ参ってよろしいでしょうか。 次へ参ります。 議案第63号伊予市公平委員会委員の選任同意について。 議案書(その3)、22ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第64号ないし議案第66号の伊予市固定資産評価審査委員会委員の選任同意についての3件は、一括して質疑を行います。 議案書(その3)、23ページないし25ページです。 御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 次へ参ります。 議案第67号ないし議案第85号の伊予市農業委員会委員の任命同意についての19件は、一括して質疑を行います。 議案書(その3)、26ページないし44ページです。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) かつて農業委員決めるときに議員枠というのがあったですよね。その議員枠を放棄することによって、その分を女性の農業委員というような格好で初めて農業委員に女性というのが制度的に伊予市だけではないんですけど、愛媛県農業会からの要望もあって決まったわけなんですけども、多分前回と今回、両方とも覚えてないんですが、片一方だけは明らかに記憶があるんですけども、人数と人の名前は憶えているんです、後半のほうの人は前もあったと思うんですけれども、そのあたり今言ったような時代の流れで少しでも女性の委員を増やそうというような動きが今現にあると思うんです。大体3割ぐらいにやらないかんとかという声もあったりすると思うんですけども、今回これに関しまして、どういう流れの中で、多分前回と同じというふうに理解していいのかどうか、前と同じ2人で今回も2人なのか、それともそのあたりについて増やそうというようなことに関してはもうこれでええじゃないかということで打ちどめになったのか、そのあたりの背景、今回の人数に関してぜひお聞かせいただいたらと思います。 ◎農業委員会事務局長(窪田春樹君) 議長 ○議長(正岡千博君) 窪田農業委員会事務局長農業委員会事務局長(窪田春樹君) 水田議員さんからの御質問にお答えいたします。 まず、考え方ですけれども、全国的には約半数の農業経営者が、女性が経営方針の決定に参画しているんですけれども、女性が関与しているほうが、経営の多角化に取り組む例が多く、販売額も大きい傾向がございます。農業委員会が地域に根差した活動を進めていくには、男性と女性両方の視点が不可欠と言われておりまして、政府のほうでは、水田議員言われるとおり、全農業委員に占める女性の割合を30%まで引き上げる目標を掲げております。そして、女性が登用されていない農業委員会をゼロにするというふうな目標も掲げておるところでございます。女性農業委員の登用が増えますと、農業者年金の加入促進や遊休農地の発生防止、解決でプラスの効果があるという調査結果もございます。こうしたことから、農業関係者等に推薦を求めたときには、女性の登用についてお願いをいたしたところもございます。その結果、今回、1名の増となっておるところでございます。女性が自ら手を挙げていただくためには、御主人や家族の理解が欠かせないため、男女共同参画はまず家庭からという考えのもと、今後とも農山漁村男女共同社会づくり推進協議会が中心となりまして、家族経営協定の締結や研修を通して、意識の底上げに努めてまいりたいと考えておるところです。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(正岡千博君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 最後にお願いですけれども、基本的に私どもこれで今回は賛成するつもりでございますけれども、1から2になったように、次には、3年後には2から3、3から4という方向でぜひ進めていただけるように御努力を関係各位にお願いをして、この質問に対しての私の考え方を示したいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(正岡千博君) ほかありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) それでは、以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第61号ないし議案第85号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。したがって、議案第61号ないし議案第85号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。            午前11時55分 休憩       ───────────────────────            午前11時55分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は分離し、採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意ください。 まず、議案第61号ふたみシーサイド公園改修建築主体工事請負契約について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第61号については、原案可決と決定しました。 次に、議案第62号令和2年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第62号については、原案可決と決定しました。 次に、議案第63号伊予市公平委員会委員の選任同意については、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第63号については、同意することに決定いたしました。 お諮りいたします。 議案第64号ないし議案第66号の伊予市固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。ただいま議題となっております議案3件について、一括採決を行います。 ただいま議題となっております伊予市固定資産評価審査委員会委員の選任同意についての議案3件については、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第64号ないし議案第66号の3件については、同意することに決定いたしました。 お諮りいたします。 議案第67号ないし議案第85号の伊予市農業委員会委員の任命同意についての19件は、一括して採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。ただいま議題となっております議案19件について、一括採決を行います。 ただいま議題となっております伊予市農業委員会委員の任命同意についての議案19件については、これに同意することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成全員であります。したがって、議案第67号ないし議案第85号の19件については、同意することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 発議第1号         (提案理由の説明・質疑・討論・表決) ○議長(正岡千博君) 日程第4、発議第1号を議題といたします。 この際、提出者からの提案理由の説明を求めます。 大野鎮司議員、御登壇願います。            〔7番 大野鎮司君 登壇〕 ◆7番(大野鎮司君) 発議第1号の発議者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。 伊予市議会改革特別委員会の重要な付議事件の一つとなっておりました議員定数の見直しにつきましては、本市の現状や県内他市町の状況等を踏まえながら、慎重に調査研究を重ねてまいりました。その結果、次期改選時からの議員定数を、現行の19人から2人減の17名とすることを決定しましたので、地方自治法第112条及び伊予市議会会議規則第14条の規定により提案するものであります。 以上、本案の提案理由の説明を申し上げましたが、よろしく御賛同の上、適切なる御決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(正岡千博君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。 発議第1号伊予市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、御質疑ありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております発議第1号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。したがって、発議第1号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。 暫時休憩いたします。            午後0時01分 休憩       ───────────────────────            午後0時01分 再開 ○議長(正岡千博君) 再開いたします。 討論の通告はありませんので、これより採決を行います。 採決は採決表示システムにより行います。 ボタンの押し忘れ、押し間違いのないよう御注意ください。 発議第1号伊予市議会議員定数条例の一部を改正する条例について、原案のとおり可決することに賛成の議員は賛成ボタンを、反対する議員は反対ボタンを押してください。            〔議員投票〕 ○議長(正岡千博君) 賛成多数であります。したがって、発議第1号については、原案可決と決定いたしました。 ただいま発議第1号が可決されましたが、その条項、字句、数字、その他の整理は議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(正岡千博君) 異議なしと認めます。よって、条項、字句、その他の整理は議長に委任することに決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) 市長から閉会の挨拶があります。 武智市長。            〔市長 武智邦典君 登壇〕 ◎市長(武智邦典君) 閉会に当たりまして御挨拶申し上げます。 今議会で提案させていただきました議案等につきまして、慎重な御審議の上、適切な御決定を賜りまして、まことにありがとうございます。議員各位からいただきました御意見、御提言につきましては、いずれも真摯に受けとめ、市政運営に万全を期してまいりたいと存じております。 この機会に、任期満了に伴い退任されます固定資産評価審査委員会委員及び農業委員会委員の皆様へお礼を申し上げたいと存じます。 まず、6月29日をもって固定資産評価審査委員会委員を退任なさいます井川一郎氏におかれましては、平成23年6月30日から3期の9年間、行政マンとして培った識見を生かし、固定資産評価審査委員会委員において適正な御判断と御指導を賜りました。この御功労に心より感謝を申し上げます。 次に、6月29日をもって固定資産評価審査委員会委員を退任されます松田孝氏におかれましては、平成26年6月30日から2期の6年間、地域精通者としての識見を生かし、固定資産評価審査委員会において適正な御判断と御指導を賜りました。この御功労に心より感謝を申し上げます。 次に、7月19日をもって退任されます農業委員会委員大西良市氏、山下正氏、宮川秀彦氏、橘郁夫氏、笹田辰治氏、大野豊氏、山中吉猶氏、中岡孝志氏、松岡浩人氏、西尾眞氏、松永盛行氏、矢野昭一氏の12人の皆様につきましては、お一人お一人が本市の農業振興に多大なる御尽力を賜りましたことに対し、心より感謝を申し上げます。退任を迎えられる皆様方におかれましては、今後とも伊予市政にさらなる御支援、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。 次に、5月31日をもちまして出納の閉鎖を行いました令和元年度の各会計の決算状況につきまして、その概要を報告いたします。 一般会計におきまして、歳入が203億9,737万円に対しまして、歳出が194億7,533万円、形式収支額9億2,204万円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源が2億8,947万円でございますので、これを差し引いた実質収支額は6億3,257万円となり、これが令和2年度への繰越金となるものであります。 なお、今回の補正予算で、前年度繰越金を5億6,500万円としておりますので、残余の繰越金は6,757万円となるものであります。 次に、国民健康保険特別会計でございますが、事業勘定分は、歳入が44億6,006万円に対しまして、歳出が44億392万円で、実質収支額が5,614万円の黒字となっております。診療施設勘定では、歳入歳出同額の4,158万円、介護保険特別会計では、歳入が43億8,524万円に対しまして、歳出が43億1,450万円で、実質収支額7,074万円の黒字。 簡易水道特別会計では、歳入が1億662万円に対しまして、歳出が1億236万円、形式収支額426万円、そのうち翌年度へ繰り越すべき財源が266万円でございますので、これを差し引いた実質収支額が160万円の黒字となっております。 飲料水供給施設特別会計では、歳入歳出同額の399万円。 浄化槽整備特別会計では、歳入歳出同額の3,242万円。 農業集落排水特別会計では、歳入歳出同額の9,664万円。 伊予港上屋特別会計では、歳入が1,091万円に対しまして、歳出が1,043万円で、実質収支額48万円の黒字。 公共下水道特別会計では、歳入は9億839万円に対しまして、歳出が8億8,655万円で、実質収支額2,184万円の黒字。 特定環境保全公共下水道特別会計では、歳入が6,040万円に対しまして、歳出が5,671万円で、実質収支額369万円の黒字。 後期高齢者医療特別会計では、歳入が5億367万円に対して、歳出が4億8,584万円で、実質収支額が1,783万円の黒字。 都市総合文化施設運営事業特別会計では、歳入が4,573万円に対しまして、歳出が4,482万円で、実質収支額91万円の黒字となっております。 令和元年度は、図書館・文化ホールや中山スマートインターなど大型事業が重なり、平成30年度に比べ歳出が大幅増となりましたが、国、県の補助金や合併特例債の活用ができましたこと、市税収入の堅調な伸びがあったことから、実質単年度収支において6年ぶりに黒字に転ずることができました。議員各位の日頃からの御理解、御協力に心より感謝を申し上げます。とはいえ、その黒字額は、早速に新型コロナウイルス感染症対策に充てることといたしております。 今年度の歳入は、まだまだ不透明であり、依然厳しい財政状況であることは変わりはございませんが、引き続き財政改革プロジェクトチーム会議を中心に、大胆な行財政改革と事業の適正化を行い、市民の皆様に安心した生活をお届けできるよう、一層努めてまいりたいと存じております。議員の皆様のさらなる御理解を賜りますようお願いを申し上げます。 以上、御報告申し上げます。 最後に、本市も梅雨入りをした後の降雨が見られなかったものの、この数日間、梅雨らしくなり、今後集中した雨が降ることも予想されます。特に今年度は、新型コロナウイルス感染予防の観点からも、避難所運営には十分な配慮をした上で、市民の皆様の安心・安全に尽くしてまいりたいと存じております。議員各位におかれましても、格別の御協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会の御挨拶にかえさせていただきます。大変お疲れさまでございました。ありがとうございます。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(正岡千博君) これをもって令和2年度第4回伊予市議会定例会を閉会いたします。            午後0時10分 閉会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  正 岡 千 博            議 員  吉 久 俊 介            議 員  川 口 和 代...