○議長(
山下良征君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論を行います。 討論はございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 討論がありませんので、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。 「認定第2号・平成20年度
宇和島市
一般会計及び
特別会計決算の認定について」、
委員長報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
山下良征君)
起立全員であります。 よって、「認定第2号・平成20年度
宇和島市
一般会計及び
特別会計決算の認定について」は、
委員長報告のとおり認定することに決定をいたしました。 次に、「議案第112号・
宇和島市議会議員の
議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」ないし「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」までの4件を便宜一括議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 異議なしと認め、「議案第112号」ないし「議案第115号」までの4件につきましては、便宜一括議題といたします。 理事者の説明を願います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 村上総務部長。 〔総務部長
村上登志雄君登壇〕
◎総務部長(
村上登志雄君) ただいま上程されました議案につきまして御説明いたします。 「議案第112号・
宇和島市議会議員の
議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」及び「議案第113号・
宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。 両議案とも、平成21年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から、12月支給分期末手当支給割合を1.75から1.65へ引き下げ、平成22年4月1日からは、6月支給分期末手当支給割合を1.60から1.45へ引き下げしようとするものであります。 続きまして、「議案第114号・
宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付及び平成21年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から、12月支給分期末手当支給割合を1.60から1.50、勤勉手当支給割合を0.75から0.70へ引き下げ、平成22年4月1日から、6月支給分期末手当支給割合を1.40から1.25、勤勉手当支給割合を0.75から0.70へ引き下げ、平成21年12月1日から、医療職(一)を除く俸給月額を平均0.2%引き下げ、平成21年12月1日から、自宅の新築・購入後5年間支給される住居手当を廃止し、平成22年4月1日から、勤務時間を8時間から7時間45分へ短縮しようとするものであります。 続きまして、「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づき、平成21年12月1日から住居手当を廃止し、平成22年1月1日から、勤続12カ月以上で退職し、1年以内に失業した場合、
退職手当と基本手当額との差額を支給し、平成22年4月1日から、週休日の半日単位の振りかえを4時間としようとするものであります。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(
山下良征君) 以上で説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。 これより討論を入ります。 発言通告により、坂尾 眞君の発言を許します。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 坂尾 眞君。 〔11番議員坂尾 眞君登壇〕
◆11番議員(坂尾眞君) 共産党の坂尾 眞でございます。 私は、特に「議案第114号・
宇和島市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」について、反対を表明して討論を行います。 まず、今回の職員給与改定案の基準となっております2009年人事院勧告の不当性です。1998年から11年間、一時金で1.1カ月分、平均年間給与は約60万円引き下げられて、大幅な賃金削減が強行されてきました。特に、2002年に小泉構造改革の名のもとに打ち出された総人件費抑制政策が、本来中立であるべき人事院にも押しつけられてきました。財界、自公政権、人事院により意図的につくり出された勧告で、公務に賃下げを強行し、賃金削減サイクルを加速、恒常化させるものと言わざるを得ません。 そもそも人事院勧告は、公務員の労働基本権を制約する代償措置としてつくられたものですけれども、この間の人事院勧告は、その中立性、独立性を保持しているとは到底言えないものとなっています。 第2に、今年夏季一時金で人事院勧告が0.2カ月削減を強行しましたけれども、その後の民間中小企業の夏季一時金に波及して、国民春闘共闘の集計で公務員並みの0.2カ月減となっており、民間の労働者に大きな影響を与えております。 現在の日本経済は、他の先進国と比較して海外需要に依存した経済構造であるために、深刻であると言われております。派遣労働など非正規雇用のもとで賃金が抑制され続け、国内需要が萎縮しているためであります。 デフレスパイラルが危惧されている日本経済のもとで、
宇和島地域経済の落ち込みも、まさに深刻で、個人所得の約8割を占める給与所得は、この数年間減少をし続けています。平成18年、708億円から、ことしの平成21年、665億円に、45億円、約6%もの落ち込みを示しております。今回の改定が、
地域経済に大きなマイナス要因となることは確実であります。 以上の理由により、今回の職員給与改悪を撤回するよう要求して反対討論といたします。議員諸兄の賛同を心より訴えるものです。
○議長(
山下良征君) ほかに討論がありませんので、討論を終結いたします。 お諮りいたします。 本件は、委員会付託を省略し、即決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 異議なしと認め、これより採決を行います。 まず、「議案第112号・
宇和島市議会議員の
議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
山下良征君) 起立多数であります。 よって、「議案第112号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議案第113号・
宇和島市特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
山下良征君) 起立多数であります。 よって、「議案第113号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議案第114号・
宇和島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
山下良征君) 起立多数であります。 よって、「議案第114号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。 次に、「議案第115号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例」につきまして、提案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(
山下良征君) 起立多数であります。 よって、「議案第115号」につきましては、提案のとおり可決決定をいたしました。 続きまして、「議案第116号・
宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第135号・
宇和島地区広域事務組合の
規約変更に伴う
財産処分について」までの20件を便宜一括議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 異議なしと認め、「議案第116号」ないし「議案第135号」までの20件につきましては、便宜一括議題といたします。 理事者の説明を願います。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 村上総務部長。 〔総務部長
村上登志雄君登壇〕
◎総務部長(
村上登志雄君) ただいま上程されました各案件のうち、総務部に係る議案につきまして御説明いたします。 まず、
条例議案から御説明いたします。 「議案第116号・
宇和島市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づき、平成22年4月1日から、勤務時間を1日8時間から7時間45分へ変更しようとするものであります。 続きまして、「議案第117号・
宇和島市職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年8月11日付人事院勧告に基づく改正で、勤務時間が15分短縮することに伴い、平成22年4月1日から、育児のための短時間勤務職員の勤務時間を変更しようとするものであります。 続きまして、「議案第118号・
宇和島市職員の
退職手当に関する条例の一部を改正する条例」につきましては、平成22年1月1日から、
退職手当支払い後に、在職期間中に懲戒免職処分を受けるべき行為があったと認められた場合、
退職手当の返納を命ずることができる等、
退職手当及び共済年金について新たな支給制限及び返納制度を設置しようとするものであります。 続きまして、「議案第119号・
宇和島市
地域振興基金条例の一部を改正する条例」につきましては、地域振興基金の管理運用手段に
宇和島市土地開発公社への貸し付けを追加し、基金を
有効活用することで公社の支払利息の軽減を図るため、条例を一部改正しようとするものであります。 続きまして、「議案第121号・
宇和島市
簡易水道条例の一部を改正する条例」につきましては、給水人口の減少等によって料金収入が減少しているため、平成22年4月1日から、簡易水道料金の約10%の引き上げ、水道メーター使用料の廃止、1円単位の端数処理が可能となるよう、条例の一部を改正しようとするものであります。 次に、予算議案を御説明いたします。 「議案第123号・平成21年度
宇和島市
一般会計補正予算(第4号)」につきましては、
新型インフルエンザ対策として、ワクチンの優先接種対象者のうち、低所得者等に対する接種費用の軽減や、公共施設へのオストメイト対応トイレの整備など、市民生活を支援するための経費のほか、人事院勧告等に伴う職員人件費の調整などを主体として編成いたしました。 予算の総額としては、4億2,750万5,000円を追加し、394億8,545万4,000円にしようとするものであります。 次に、第2条では、電算システムの更新を行うため、その賃借料に係る債務負担行為の期間、限度額を設定しようとするものであります。 歳入予算では、地方交付税、国庫支出金、県支出金などを追加する一方、自動車取得税交付金、市債などを減額しております。 なお、国庫支出金につきましては、生活保護費や障害者自立支援給付に係る負担金などを追加する一方で、子育て応援特別手当交付金などを減額し、また県支出金につきましては、ワクチン接種費用軽減事業費に係る補助金などを追加しております。 歳出予算では、第2款総務費は、2億6,003万5,000円の追加で、全国瞬時警報システム整備費用や土地開発基金積立金などを計上しております。 第3款民生費は、2,086万9,000円の減額で、生活保護費などを追加する一方、後期高齢者医療
特別会計繰出金や子育て応援特別手当などを減額しております。 第4款衛生費は、1億1,144万6,000円の追加で、生活保護世帯と市民税非課税世帯を対象としたインフルエンザワクチン接種費用の軽減に要する経費や、
病院事業会計に対する負担金などを計上しております。 第7款商工費は、2億2,546万5,000円の追加で、オストメイト対応多目的トイレ設備の整備費用や駐車場事業
特別会計繰出金などを計上しております。 第8款土木費は、1億4,276万5,000円の減額で、河川整備に要する経費のほか、公共下水道事業
特別会計繰出金などを減額しております。 続きまして、「議案第124号・平成21年度
宇和島市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)」につきましては、事業勘定の予算の総額に1億3,583万7,000円を追加するものです。 歳出は保険給付費などを追加するとともに、老人保健医療費拠出金などを減額し、歳入はこれに伴う財源として、保険料などを計上いたしました。 続きまして、「議案第125号・平成21年度
宇和島市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)」につきましては、予算の総額に1,839万1,000円を追加するものです。 歳出は後期高齢者医療広域連合に対する負担金などを追加するとともに、歳入は広域連合における前年度事業費の確定に伴う清算収入などを計上いたしました。 続きまして、「議案第126号・平成21年度
宇和島市
介護保険特別会計補正予算(第2号)」につきましては、介護サービス事業勘定の予算の総額に320万3,000円を追加するものです。 歳出は介護予防支援業務委託料などを追加し、歳入はこれに伴う計画費収入などを計上いたしました。 続きまして、「議案第127号・平成21年度
宇和島市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、221万8,000円を減額するものです。 歳出は長期債利子、歳入は簡易水道使用料の減額が主なものとなっております。 続きまして、「議案第128号・平成21年度
宇和島市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、465万1,000円を追加するものです。 歳出は公共下水道整備に要する経費などを追加し、歳入はこれに伴う国庫補助金などを計上しております。 続きまして、「議案第129号・平成21年度
宇和島市
小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、85万円を追加するものです。 歳出は施設管理費を追加し、歳入は
一般会計繰入金を同額計上しております。 次に、一般議案を御説明いたします。 「議案第134号・
宇和島地区広域事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について」及び「議案第135号・
宇和島地区広域事務組合の
規約変更に伴う
財産処分について」につきましては、相関連しておりますので、一括して御説明をいたします。 南宇和郡愛南町船越471番地に所在する昭和46年3月に設置された宇和島地区船舶職員養成講習所が、海技士免許取得希望者の講習所として、受講者の負担軽減、免許取得実績の高揚等の当初の事業目的を達成したことと、施設の老朽化が著しいため、取り壊すものであります。 また、宇和島市中央町2丁目5番1号に所在する昭和62年4月に供用開始した南予文化会館は、近年、周辺町村に類似施設が整備されたこと、合併によって利用者の大部分が
宇和島市の住民となったこと等、利用者や管理運営の実態から、田園都市中核施設としての役割を終えたため、平成22年4月1日に
宇和島市へ無償譲渡しようとするものであります。 さらに、これら共同処理する事務を廃止するため、規約の変更をしようとするものであります。 「議案第134号」につきましては、地方自治法第286条第1項の規定により、「議案第135号」につきましては、地方自治法第289条の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。 以上で説明を終わります。御審議の上、御承認くださいますよう、よろしくお願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 水口
建設部長。 〔
建設部長水口明彦君登壇〕
◎
建設部長(
水口明彦君) ただいま上程されました各案件のうち、建設部に係る議案につきまして御説明いたします。 まず、
条例議案から御説明いたします。 「議案第120号・
宇和島市
手数料徴収条例の一部を改正する条例」につきましては、平成20年4月1日から、開発許可事務は愛媛県より権限移譲されており、現在の手数料は従前の都市計画法で定められた全国統一の額になっております。しかし、
地方分権一括法によって、全国統一ではなく、それぞれの地方に適した額が好ましいということから、県の
財政構造改革の見直し答申によって決定された額に合わすため、条例の一部を改正しようとするものであります。 なお、この条例の施行日は、平成22年4月1日を予定しております。 次に、その他の議案について御説明いたします。 「議案第133号・
市道路線の認定について」につきましては、平成21年9月定例議会で陳情が採択され、寄附採納した道路が市道認定基準に適合しているため、市民生活の利便と管理の万全を期するために
市道路線に認定しようとするもので、道路法第8条第2項の規定によって議会の議決を求めようとするものであります。 路線名は市道保田54号線で、起点は
宇和島市保田甲1800番4地先、終点は
宇和島市保田甲1874番2地先で、幅員は6.2メートルから13.07メートル、延長は110.45メートルであります。 以上で説明を終わります。御審議の上、御承認くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 岡崎医療行政管理部長。 〔
病院医療行政管理部長岡崎恵一君登壇〕
◎
病院医療行政管理部長(
岡崎恵一君) それでは、ただいま上程されました議案のうち、病院局に係る予算について御説明いたします。 「議案第130号・平成21年度
宇和島市
病院事業会計補正予算(第2号)」について御説明いたします。 まず、第2条本年度業務の予定量の建設改良事業予定につきましては、医療機械及び備品購入費を521万3,000円の減額を行うものです。 第3条予算につきましては、収益的収入総額を3億6,407万4,000円増額するもので、その内訳としては、医業収益3億3,266万6,000円、医業外収入3,040万8,000円及び特別利益100万円を増額するものです。 また、収益的支出につきましては、医業費用を3億4,893万円増額するものです。 第4条予算の資本的収入につきましては、負担金交付金を368万7,000円の減額、一方、県補助金を216万円増額し、総額で152万7,000円の減額計上となっております。 資本的支出につきましては、建設改良費を521万3,000円減額するものです。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は1億6,154万7,000円となり、過年度分損益勘定留保資金で補てんするものとしております。 続きまして、第5条議会の議決を経なければ流用することのできない経費は、職員給与費を601万7,000円減額するものです。 第6条棚卸資産購入限度額につきましては、3億426万6,000円増額するものです。 次に、第7条他会計からの補助金を1,034万9,000円増額するものです。 続きまして、「議案第132号・平成21年度
宇和島市
介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)」について御説明いたします。 今回の補正予算につきましては、介護職員の処遇改善に取り組む事業者に対して、国から交付される介護職員処遇改善交付金事業に係るものが主なものとなっております。 まず、第2条収益的収入及び支出の予定額のうち、収入につきましては、施設運営事業収益を151万3,000円増額し、支出につきましても、施設運営事業費用を215万7,000円増額するものです。 第3条議会の議決を経なければ流用することのできない経費、職員給与費を101万2,000円増額するものです。 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認いただきますよう、お願いいたします。 〔「議長」と呼ぶ者あり〕
○議長(
山下良征君) 白井
水道局長。 〔
水道局長白井栄一郎君登壇〕
◎
水道局長(
白井栄一郎君) ただいま上程されました各案件のうち、水道局の議案につきまして御説明をいたします。 まず、「議案第122号・
宇和島市
水道事業給水条例の一部を改正する条例」につきましては、法定耐用年数を迎える水道管の布設がえ、健康に影響を及ぼすクリプトスポリジウム原虫等による水質の安全確保、地震災害発生時に備えた施設の耐震化、応急給水体制の充実等、早急に図らなければならない諸問題を解決するため、第7次整備
事業計画を策定した結果、平成27年度までの45億円相当の事業費の財源を確保するため、約10%の水道料金改定を提案するものです。 続きまして、「議案第131号・平成21年度
宇和島市
水道事業会計補正予算(第2号)」につきまして御説明いたします。 今回の補正予算は、主に既決予算の調整を行っております。 第2条収益的収支の内容は、支出について、789万6,000円の増額を行っております。その内訳は、主に配水及び給水費の修繕費と路面復旧費の増加に伴う補正であります。 一方、収入につきましては、101万9,000円の増額を行っております。 第3条資本的収支におきましては、支出について793万6,000円の減額を行っております。主な内訳といたしましては、建設改良費の増額と開発費の減額による補正であります。 一方、収入につきましては、企業債の減額及び工事負担金の増額により、1,143万9,000円の追加を行っております。 最後になりますが、第4条の職員給与費につきましては、294万1,000円の減額となるものです。 以上で説明を終わります。御承認くださいますよう、よろしくお願いをいたします。
○議長(
山下良征君) 以上で説明が終わりました。 ただいま説明がありました「議案第116号」ないし「議案第135号」までの20件につきましては、12月8日の本会議において、議案質疑の後、各
常任委員会に付託する予定であります。 これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。 この際、議員の皆様にお知らせをいたします。一般質問の発言通告は本日午後5時までといたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前11時03分 散会--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
宇和島市議会 議長
山下良征 議員 松本 孔 議員
木下善二郎...