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  1. 八戸市議会 2022-06-17
    令和 4年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-06月17日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-06月17日-01号令和 4年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会   スポーツ文化施設建設運営特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年6月17日(金)午前10時00分~午前10時29分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 職員紹介  ● 議 題   1 新井田公園テニスコート増設等工事について   2 フラットアリーナ利用状況について   3 八戸美術館運営状況と今後の企画について   4 カフェ及びものづくりスタジオコミュニティビジネスによる活用について   5 長根屋内スケート場利用状況について  ● その他   ・ 委員派遣について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  中 村 益 則 君
     副委員長 髙 橋 貴 之 君  委 員  高 山 元 延 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   藤 川 優 里 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長     前 田   晃 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼   工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  まちづくり文化スポーツ部次長兼   石 丸 隆 典 君  スポーツ振興課長  文化創造推進課長          下斗米 一 哉 君  美術館館長            高 森 大 輔 君  八戸ポータルミュージアム館長    加 藤   公 君  長根屋内スケート場館長国体室長 大 橋   充 君  まちづくり推進課参事        和 田   智 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 石 橋 梨 乃  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○中村 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまよりスポーツ文化施設建設運営特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 職員紹介中村 委員長 議題に先立ちまして、さきに人事異動がございましたので、当委員会に関係する職員の方々の御紹介をお願いします。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部長 〔まちづくり文化スポーツ部異動職員紹介〕 ○中村 委員長 最後に担当書記紹介いたします。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕 ○中村 委員長 以上で職員紹介を終わります。  それでは、議題に関係のない理事者は退席されて結構でございます。  〔理事者一部退席〕 ○中村 委員長 本日の議題に入ります前に、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報告については当分の間、案件に関係する最小限の部署のみが入室し、説明することとなりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 新井田公園テニスコート増設等工事について ○中村 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、新井田公園テニスコート増設等工事について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、新井田公園テニスコート増設等工事について、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料ページを御覧願います。  まず、1の工事の概要ですが、新井田公園内の既設のクレイコート6面を人工クレイコートに改修するとともに、コート2面、照明設備及び管理棟を整備するものでございます。  2の予算額ですが、令和2年度から4年度までの継続費としてございまして、事業費は4億円、財源の内訳ですが、国庫が2億円、市債が1億9000万円、残りの1000万円が一般財源でございます。  3の実施済み実施中の工種でございまして、まずは、実施済み工事でございます。  (1)の増設等工事は、工期令和3年5月13日から令和4年3月31日までで、契約者中当建設株式会社契約額は1億1971万3000円。  (2)の電気設備工事は、工期令和3年7月31日から令和4年3月25日までで、契約者株式会社京谷電気契約額は9603万円。  次に、実施中の工事でございますが、(3)の管理棟建築工事は、工期令和4年3月29日から令和4年7月26日までで、契約者有限会社マルキ佐々木工務所契約額は1342万円でございます。  参考までに今後の予定工事でございますが、新井田公園テニスコート増設等工事(その2)でございまして、コート舗装、具体的には全天候型の人工クレイ舗装工及び審判台ネット用ポール等コート施設設備工等一式を行うこととしてございまして、昨日の総務協議会におきまして、令和5年3月24日までを工期とし、契約額1億4165万4700円で、八戸市小中野八丁目3番4号の株式会社高橋工務店と、6月13日に仮契約済みでございまして、6月21日の定例会最終日に、その請負契約の締結について追加提案させていただく予定である旨説明をしたものでございます。  次のページを御覧願います。  4の管理棟建築工事スケジュールでございます。  準備工が終了し、4月からは鉄筋工事コンクリート工事等建築工、5月からは空気調和設備等機械設備工、今月に入り電気設備工が進められており、順調に推移してございます。  5は管理棟のイメージでございますが、木造平家建て延べ面積19.87平方メートルで、棟内には、可動カウンター業務用放送設備を備えることとしてございまして、大会の際には大会本部棟としての役割を担うものでございます。  資料説明につきましては、以上でございます。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 フラットアリーナ利用状況について ○中村 委員長 次に、フラットアリーナ利用状況について御説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、フラットアリーナ利用状況について、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料ページを御覧願います。  まず1の各年度使用時間でございますが、令和2年3月2日付で締結したフラットアリーナの賃借に関する協定書第3条第1項に基づき、令和2年4月1日から令和32年3月31日までの30年間の各年度の使用時間を2500時間としており、その使用時間の配分等については、協定書第3条第3項に基づき、毎年度定めることとしているものであり、市の使用時間については、原則として月曜日と火曜日の午後1時45分から翌日午前0時15分まで、水曜日と木曜日の午前5時から午後3時30分まで、また、土日祝日のうち、年間24日程度等としているものでございます。  次に、2の令和3年度の利用状況でございますが、まずは、(1)の条例枠における利用状況でございます。条例枠数1429枠、2500時間に対して、利用は1002枠、内訳は、個人滑走枠が461枠、貸切り滑走枠が541枠となり、年間平均利用率は70.1%でございました。  開館初年度となる令和2年度の利用率が80.1%であり、比較すると10%の減少となってございますが、主な理由は、昨年9月1日から30日まで及び今年1月24日から3月31日まで、新型コロナウイルス感染症影響により、アリーナを原則として休館としたことに伴うものでございます。  なお、原則休館としていながら、昨年9月、そして今年2月から3月の利用率がゼロ%とならない理由でございますが、既予約分大会等につながる大会及びその大会のための練習等、中止または延期の見直しが困難な場合で、主催者及び施設管理者において、万全の感染予防対策を講じた場合は使用できると運用したことによるものでございます。  次のページを御覧願います。  (2)のうち個人滑走枠における利用状況、いわゆる一般滑走者数でございますが、461枠に対しまして2547人でございまして、その内訳は、小学生以下1205人、中学生184人、高校生322人、一般836人でございました。  次に、(3)のうち貸切り滑走枠における利用状況でございますが、主に競技団体等による貸切り利用状況でございまして、時間帯としては、平日午前5時から6時30分まで、そして午後5時15分から10時15分までの枠となりますが、枠数968に対しまして541枠の利用がございまして、年間平均利用率は55.9%、年間利用者数は1万7511人、観覧者数は3399人でございました。  次のページを御覧願います。  3の令和4年度の条例枠配分でございますが、青森スケート連盟及び青森アイスホッケー連盟の意向を踏まえながら、アリーナ運営主体でありますXSM FLAT八戸と協議し、月ごと大会やそれに伴う競技者の練習時間の需要に合わせた配分としてございまして、4月は48枠、5月は90枠、6月は96枠、7月は102枠、8月は123枠、9月は103枠、10月は100枠、11月は157枠、12月は174枠、1月は192枠、2月は156枠、3月は88枠の合計1429枠、2500時間でございます。  なお、11月から2月にかけてはアイスホッケーフィギュアスケート大会開催等のため、特に今年度は、来年1月28日から2月5日まで、特別国民体育大会冬季大会開催されることもあり、枠の配分が多くなっているものでございます。  資料説明につきましては、以上でございます。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸美術館運営状況と今後の企画について ○中村 委員長 次に、八戸美術館運営状況と今後の企画について説明願います。 ◎高森 美術館館長 それでは、八戸美術館運営状況と今後の企画について御説明申し上げます。  タブレット資料をお開き願います。  まず初めに、1、運営状況について御説明いたします。  昨年11月3日にオープンしてから今年の3月31日までの開館日数及び来館者数データについては、開館日数が151日間で、入館者数は2万4329人、そのうち有料の展覧会を御覧いただいた観覧者数は1万3667人となっております。  新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、1月26日から3月21日までの間は臨時休館としておりましたが、その間も予約制、または制限つきでの限定開館を行いまして、少しでも多くの方に美術に触れていただく機会の提供に努めてまいりました。コロナ禍及び冬季間というマイナスの影響を受ける時期でもありましたが、多くの方に御来館いただいており、一定の開館効果はあったと考えております。  次に、(2)市内市外割合でございますが、市内市外からの来場者割合はほぼ半々となっております。開館後1か月の間は、市外からの来館者が約6割となっていたことから、新型コロナウイルス感染症一定程度まで収束した場合は、市外来館者数が期待されるところであります。  次に、(3)来場者年齢別割合ですが、一般来場者が54.6%と最も高く、市内65歳以上の方が13.4%、未就学児から中学生までの割合が15.1%となっており、幅広い世代の方に御来館いただいている一方で、高校生大学生割合は5.8%となっており、美術館企画への参画を促すなど、学生の美術館に対する関心を高める取組が必要であると考えております。  次のページに参りまして、(4)券種の割合でございますが、展覧会チケットについては、来館者の声を反映いたしまして、3月19日から開催展覧会持続するモノガタリ展からは、同一の展覧会を何度でも観覧できるフリーパスかおパス」や、民間駐車場利用者に対する割引制度を導入いたしました。その結果、かおパス利用者一般・65歳以上の方の利用において、購入とリピートの合算で22.6%となっており、利用者からも、手ぶらで何度も観覧できるので便利であるなど、好評をいただいたところでございます。  また、未就学児、小・中・高・大学生については、減免適用となる八戸圏域内小中学生及び未就学児割合が36.5%となっており、市内及び近隣町村の未就学児小中学生利用されている状況がございます。  次に、2、今後の企画について御説明いたします。  まず、(1)ジャイアント食堂について御説明いたします。  この企画は、美術館の大空間ジャイアントルームに1日限定で不思議な大食堂が出現するというもので、美術館前広場にはキッチンカーが出店し、食べ物や飲物をジャイアントルームでお楽しみいただけるほか、館内のステージでは、音楽ライブ、ダンス、カンフー演武朝市アイドルなど、様々な人が入れ替わりでパフォーマンスを披露いたします。  美術館をより広く、多くの市民の方に身近に感じていただくための企画として、作品を鑑賞するだけではなく、様々な活動が美術館で行われる一つの実践として開催いたします。  開催日時は、6月25日土曜日の8時から21時まで。
     全体の演出・構成は、4人組のパフォーマンスプロジェクト居間theaterが行い、八戸市出身の音楽家大谷能生さんに音楽監督を務めていただきます。  次のページをお開きください。  次に、(2)まるごと馬場のぼる展について御説明いたします。  7月2日から8月29日まで、絵本11ぴきのねこシリーズで知られる三戸町出身の漫画家馬場のぼる氏を様々な側面から紹介する展覧会開催いたします。原画やスケッチのほか、手塚治虫や、やなせたかしなど、交流を示す資料を展示し、今なお愛される馬場のぼる氏の作品や人柄の魅力を紹介する内容となっております。  この展覧会は、三戸町や地元メディア構成員とする実行委員会により展覧会イベント実施し、八戸圏域内外からの誘客を図ります。また、中心商店街と連携いたしまして、展覧会の会期中に美術館観覧チケット提示による割引サービスや、「ねこ」に関連した商品の販売等を行う協力店舗が掲載されたマップを作成、配布するとともに、マップを使ったまち歩きイベント企画するなど、中心街回遊性を高める取組も行ってまいります。  次のページ以降にジャイアント食堂とまるごと馬場のぼる展チラシを添付しておりますので、御参照いただきたいと思います。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆三浦 委員 ジャイアント食堂企画大変楽しみだと思うんですけれども、入場無料というところで、これは事業費的にはどのくらいの見込みとしているんでしょうか。 ◎高森 美術館館長 お答え申し上げます。  こちらの企画については、先ほど御説明した居間theaterさんに監修、謝礼等をお支払いしておりまして、約100万円程度となってございます。 ◆三浦 委員 ありがとうございます。  盛況になることを祈念して質問を終わります。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。 ◆高山 委員 質問というよりも、ちょっと検討という意味で考えてもらいたいと思います。  というのは、馬場のぼるさんは三戸町なんです。それで皆さん、出身は五戸で、東京ハイジという音楽と漫画みたいな絵を描いた方々は御存じでしょうか。佐々木和子さんという八戸童話会の副会長をやっている南部弁語り部の方がおります。その方の娘さん2人なんです。東京ハイジというのは、はみがきシュシュでしたか、いろいろユーチューブなんかで全世界で何千万人というフォロワーというか、かなりみんな見ているんです。全世界で有名、日本よりも世界で有名な人なんです。ですので、私はこの馬場のぼるさんをやるんであれば、ターゲットを完全に幼児とか、子どもにもう絞ったような形で、地域のいろいろな活躍をしている人たちを、そういう形でも取り上げてもらえればというのがちょっとした思いなんです。  というのは、実は佐々木和子さんの自宅に行くと、東京ハイジの2人のお子さんが育ったものがちゃんと図書館みたいにして別棟の中に童話の本からいろいろな本を展示したりしているんです。展示というか、ストックしているんです。そういう意味でもこの地元の皆さんを開拓するという意味で企画してもらいたいと思います。五戸ではたしかおんこちゃんとかキャラクターをつくってやっていると思います。また、別ないろいろな今住まいしている東京近郊のどこかの町ですかね、そこと提携をしてやって、町で育てているということもあるので、八戸市でもせっかく広域という考え方もありますので、取り上げてもらえればということをちょっとお答えしづらいと思いますけれども、副館長考えてみてくれませんかということで。 ◎高森 美術館館長 高山委員にお答え申し上げます。  今回の展覧会につきましては、美術館単独主催ではなくて、実行委員会形式で行っておりまして、今チラシをお配りした中にもありますように、展覧会に関連する企画としていろいろ一過性の会であるとか、プログラムが決まっているものがあるんですけれども、今後今いただいた御意見を反映できるかどうか、持ち帰って検討させていただきたいと思います。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 カフェ及びものづくりスタジオコミュニティビジネスによる活用について ○中村 委員長 次に、カフェ及びものづくりスタジオコミュニティビジネスによる活用について説明願います。 ◎加藤 八戸ポータルミュージアム館長 それでは、カフェ及びものづくりスタジオコミュニティビジネスによる活用について御説明申し上げます。  タブレット資料を御覧ください。  まず、目的でございますが、八戸ポータルミュージアム・はっちの1階のカフェスペースと4階のものづくりスタジオ、2か所の入居者を募集するに当たり、新たにコミュニティビジネスによる活用コンセプトとすることで、はっちの交流拠点施設としての機能強化を図るとともに、市民等による地域課題解決の活動を支援するものであります。  コミュニティビジネスとは、地域課題の解決にビジネスの手法で取り組むものであり、地域の人材やノウハウ、施設、資金を活用することにより、地域における新たな創業や、雇用の創出、働きがい、生きがいを生み出し、地域コミュニティー活性化に寄与する取組で、近年の主な地域課題テーマは、まちづくり高齢者子育ての支援、食や農業、居場所づくりなどが多くなっております。  次に、コミュニティビジネスによる施設活用案でございますが、(1)1階カフェスペースにつきましては、三日町の歩道に面した立地のよさや、ガラス張り解放感のある空間の特性を生かしまして、よりオープンに活用できるよう、本年3月議会において条例改正を行いまして、飲食スペース占有エリアからフリースペースとした経緯がございます。  今回、新たな入居者を募集するに当たり、当該スペースの特性を生かし、誰もが気軽に集える場として、コミュニティカフェの導入を進めるものであります。  食の地産地消や福祉型など、様々なコンセプトコミュニティカフェがある中で、はっちでは、まちづくりテーマをはじめ、多様なテーマに多世代が参加する交流促進型のコミュニティカフェ入居を目指します。  コミュニティカフェとは、コミュニティビジネスの1つの形態でございまして、誰もが気軽に立ち寄れる場であるとともに、飲食を第一の目的とせず、地域課題やニーズをテーマに、地域住民が集い、交流し、情報交換することに重きを置いているのが特徴でございます。  県内では、十和田に子育てテーマとしたハピたのカフェがあるほか、まちづくりテーマとしたところでは横浜市に港南台タウンカフェなどがございます。  次に、入居者公募までの勉強会等開催についてですが、市外から実践者等を招きまして、公募前にコミュニティカフェについて学ぶ機会を数回設けることといたしております。  スケジュール案につきましては、令和5年4月の入居開始を目指し、8月から10月に勉強会開催し、11月から公募を開始する予定としております。  次のページ資料を御覧ください。  ④その他でございますが、コミュニティカフェとして応募がない場合は、また選考の結果採用者がない場合は、一般的なカフェ公募に切り替えまして、入居希望者を再募集し、令和5年度中の入居を目指します。  また、当該カフェスペースは、ガラス張りで国道340号線に面していることから、その運営に当たっては中心市街地活性化取組として進めるウォーカブルなまちづくり考え方とも連動を図ります。  入居者が決まるまでの間につきましては、はっちの自主事業や、市内事業者への短期貸出しを行う予定でございます。  次に、(2)4階ものづくりスタジオについてですが、開館以来、クラフト、伝統工芸などものづくりに絞り入居者を募集しておりましたが、現在空いている2か所について、ものづくりに限定せず、コミュニティビジネス活動拠点として利用を目的に加えて公募するものであります。  スケジュール案につきましては、本年11月の入居開始を目指し、7月から公募を開始する予定としております。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 長根屋内スケート場利用状況について ○中村 委員長 次に、長根屋内スケート場利用状況について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場館長国体室長 それでは、長根屋内スケート場利用状況について、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料を御覧願います。  初めに、令和3年度における入場者数でございますが、12万9686人で、前年度より1315人の減となっております。これは、新型コロナウイルス感染症感染拡大を受けまして、臨時休館とした日数が97日間と、前年度の56日間より大幅に増加したことによる影響であります。  入場者数内訳でございますが、スケートリンクの個人利用が2万7904人、学校体育が4691人、リンク内側の中地にございます人工芝、多目的コート利用が1万8935人、会議室が1万1714人、ランニング走路を含むトレーニング室が3492人、その他、大会関係者観覧者、2階ホワイエなどの利用が6万2950人となっております。  次に、スピードスケート合宿受入れ状況でございますが、昨シーズンは183団体、延べ1万2068人で、前年度より141団体、4499人の増となっております。  その内訳でございますが、日本スケート連盟関係者が115人、一般・企業が385人、大学生が5424人、高校生以下が6144人となっております。  次に、スピードスケート競技会の開催状況でございますが、競技会の開催に当たりましては、青森スケート連盟と連携し、新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、感染状況に応じ、無観客あるいは選手の家族のみ入場を可とするなどしてございます。  感染症対策としましては、マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保のほか、入場時におけるサーマルカメラによる検温、アルコールによる手指消毒といった基本的な対策に加えまして、外からの合宿者に対しましては、全国の感染状況と競技会に向けた事前合宿が増加することなどを考慮し、2月、3月ではございましたが、PCR検査の陰性証明の提出を義務化したほか、外選手が参加する大会では、入場者全員を対象とした抗原検査を毎日実施しております。  最後に、主な競技会の開催状況でございますが、1月18日から21日まで開催されました全国高等学校スケート競技選手権大会は、出場選手161人、無観客での実施となりましたが、男子2000メートルリレー、女子チームパシュートでリンクレコードが出ております。  次に、2月26、27日に開催されました全日本スピードスケート選手権大会は、公益財団法人日本スケート連盟主催の国内競技会で最も歴史が古い大会でございまして、出場選手32名、無観客での実施となっております。  次に、3月6日、7日に開催されました長根ファイナル競技会では、出場選手230人、観客は事前に申請をした選手の家族のみ入場を可として、157名となってございます。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ここで理事者の方々は退席されて結構です。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● その他  ・ 委員派遣について ○中村 委員長 それでは、委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会の調査視察でありますが、7月27日から29日までの3日間の日程で実施したいと考えております。  調査視察は、大阪府堺市において大浜体育館、大浜武道館の視察です。愛知県豊橋市においては、穂の国とよはし芸術劇場(プラット)、まちなか図書館、まちなか広場の視察を予定しております。  調査視察実施に当たり、会議規則第106条の規定による手続を議長に対して行いますので、委員長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 異議なしと認めます。  よって、そのようにいたします。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○中村 委員長 これをもちまして、スポーツ文化施設建設運営特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時29分 閉会...