能代市議会 2022-09-12 09月12日-02号
こうしたことから、本市の有効求人倍率が高い要因は、経済活動の活発化による企業の求人増、求職者と求人側におけるミスマッチ、少子化や若年層の市外流出による労働者人口の減少等、複合的な要素によるものと捉えております。 市といたしましては、現状を少しでも改善できるよう、本年5月に株式会社広済堂HRソリューションズと連携協定を締結し、地域の働き手不足の解消を図るための取組を始めております。
こうしたことから、本市の有効求人倍率が高い要因は、経済活動の活発化による企業の求人増、求職者と求人側におけるミスマッチ、少子化や若年層の市外流出による労働者人口の減少等、複合的な要素によるものと捉えております。 市といたしましては、現状を少しでも改善できるよう、本年5月に株式会社広済堂HRソリューションズと連携協定を締結し、地域の働き手不足の解消を図るための取組を始めております。
そのような中、労働市場は、製造業・建設業・介護など人手不足が続いている業種がある一方、求職者が多い事務職の求人が少ない状況や、給与・勤務条件など求人側と求職側のニーズが一致しないといった雇用のミスマッチの解消に向けた取組が重要と捉えております。
雇用の状況については、求人側と求職者の希望条件などの相違から、照会件数460件に対し96人の就職となっております。 また、離職者等の支援につきましては、ハローワークや雇用開発協会と連携し、地元企業に求人要請の訪問や就職者が一定の要件を満たした場合、事業主に奨励金が交付される再就職緊急支援奨励金制度の活用を呼びかけるなど、雇用の促進に努めております。
さらに、離職された方々に短期的な就業の場を提供するための緊急雇用対策事業の実施や、失業率を上昇させている一つの要因とも言われている求人側と求職側の希望がうまくかみ合わない「雇用のミスマッチ」を縮小して、労働移動を円滑にし再就職を支援するために、職業訓練や能力開発を行う事業の実施についても検討しているところであります。
また、鹿角管内の有効求人倍率は12月末現在1.10倍となっており、県内平均の0.81倍を超えている状況にありますが、求職者に占める中高年齢者の割合が高く、求人側の条件と合致しないため、中高年齢者については厳しい状況が続いております。 このため、関係機関との連携を密にしながら未定者の解消、及び幅広い年齢層の求人の確保に努めてまいります。